JP3228463U - フェイスカバー - Google Patents

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幸博 相原
幸博 相原
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Abstract

【課題】家紋を任意の位置に配置したフェイスカバーを提供する。【解決手段】フェイスカバーは、装着するユーザの顔面に対向する内側面と当該内側面の反対側の外側面を含む本体部と、本体部の両端部に設けられる一対の支持紐体と、外側面の所定の位置に配置される、所定の家紋のデザインを有する家紋部と、を備える。【選択図】 図1

Description

本考案は、フェイスカバーに関する。
一般的に、ウイルス、花粉及び埃等の有害物質が体内に侵入することを防止するために、主に、鼻及び口を保護するマスク又はフェイスカバー等がある。
また、マスク本体の上部に冷却ジェルシートを装着して、鼻及び目の下の部分を冷却する気密性が高く鼻炎等の炎症を抑えるマスクが開示されている(例えば、特許文献1参照)。具体的には、特許文献1に開示されているマスクは、有害物質のマスク内への侵入を軽減すると同時に、鼻及び目の下の部分を冷却ジェルによって冷却するため、くしゃみ及び鼻水等によって引き起こされる炎症を和らげる、又は発生を抑えることができる。
特開2016−223049号公報
ところで、近年、ウイルス対策などにより、マスク又はフェイスカバー等(以下、「フェイスカバー」という。)を装着することが一般的になっており、また、特別な場合にでもフェイスカバーを装着することが想定される。例えば、今後、結婚式等においても、フェイスカバーを装着することが考えられるが、現状、結婚式等に用いられるフェイスカバーはあまり検討されていない。
それ故に、本考案は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、本考案の目的の1つは、家紋を任意の位置に配置したフェイスカバーを提供することである。
上記目的を達成するために、本考案の一態様に係るフェイスカバーは、装着するユーザの顔面に対向する内側面と当該内側面の反対側の外側面を含む本体部と、前記本体部の両端部に設けられる一対の支持紐体と、前記外側面の所定の位置に配置される、所定の家紋のデザインを有する家紋部と、を備える。
以上のように、本考案によれば、家紋を任意の位置に配置したフェイスカバーを提供することができる。
本考案の実施形態に係るフェイスカバー100を外側面側から見た斜視図である。 本考案の実施形態に係るフェイスカバー100を内側面側から見た斜視図である。
以下、本考案の各実施形態について、添付図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施形態は、あくまで、本考案を実施するための具体的な一例を挙げるものであって、本考案を限定的に解釈させるものではない。
<実施形態>
図1は、本考案の実施形態に係るフェイスカバー(FACE COVER)100を外側面側から見た斜視図であり、図2は、本考案の実施形態に係るフェイスカバー100を内側面側から見た斜視図である。図1及び図2に示すように、フェイスカバー100は、外側部材110と、一対の支持紐体120と、内側部材130とを備える。以下、外側部材110と内側部材130とをまとめて本体部と称する。
フェイスカバー100は、典型的には、ウイルス、花粉及び埃等の有害物質が体内に侵入することを防止するために、鼻及び口を覆うように装着するマスク等を含むものである。
外側部材110は、当該フェイスカバー100を装着するユーザの顔に対向する内側面と反対側である外側面に配置される。外側部材110は、装着するユーザの少なくとも鼻、口及び頬を覆うような形状であり、典型的には、両頬を含めて顔の下半分程度(目の下又は鼻背辺りから口の下又は顎の辺りまで)を覆うような形状である。
外側部材110は、例えば、布、不織布、又はスポーツウェア及び水着等に用いられる素材で形成されており、具体例としては、ポリエステル及びポリウレタン等が用いられる。本実施形態では、外側部材110は、ポリエステル90%及びポリウレタン10%で構成される素材で形成されてもよく、伸縮性、吸水性及び速乾性に優れており、紫外線カット、消臭及び抗菌効果も有している。
家紋部112は、フェイスカバー100の本体部の外側面の所定の位置に配置される、所定の家紋のデザインを有する部である。家紋部112は、外側部材110の表面にプリント等で配置されてもよいし、所定の生地で形成され、所定の家紋が生地表面にデザインされ(プリント、縫い付け等され)、この所定の生地が外側部材110に縫い付けられたり、面ファスナーなどを用いて着脱可能に取り付けられたりしてもよい。図1に示す例では、家紋部112は、フェイスカバー100の左上の位置に配置されているが、右上の位置などでもよく、予め決められた位置に配置されればよい。また、家紋部112のサイズ及び形状は、コインほどの大きさで丸である必要はなく、ファイスカバー100の半分ほどを覆うサイズや、多角形などの形状でもよく、ユーザの好みに合わせて選択されてもよい。
これにより、結婚式等の家紋が使用される場面において、ユーザは家紋入りのフェイスカバーを装着することができ、デザイン性に優れた家系独自のフェイスカバーを使用することができる。また、所定の家紋を有する家紋部を着脱可能にすることにより、結婚式場、葬式場などでは、フェイスカバー本体を有し、家紋部だけをユーザに合わせて作成すればよく、フェイスカバー本体の再利用が可能になる。
一対の支持紐体120は、本体部に含まれる外側部材110又は内側部材130の左右の両端部に設けられる。一対の支持紐体120がユーザの耳に引っ掛けられることによって、装着者であるユーザは、フェイスカバー100を安定して装着することが可能になる。一対の支持紐体120は、特殊な繊維(例えば、ナノファイバー構造等)で構成されてもよく、この場合は消臭及び抗菌効果を有している。また、一対の支持紐体120に平たい形状のゴム紐を適用すれば、長時間、当該フェイスカバー100を装着していたとしても、ユーザの耳への負担が軽減される。
また、外側部材110は、上端部の長手方向に沿って配置される形状保持部材140を含む。例えば、形状保持部材140は、フェイスカバー100を装着するユーザの鼻背(鼻筋)に略直交するように配置されてもよい。形状保持部材140は、略平行に2又は3本の布製のドレス用ワイヤーテープを外側部材110に縫い付けられることによって構成されてもよく、さらに、ポリエステル製のテープで覆うことによって補強されても構わない。
また、フェイスカバー100の本体部における外側面を含む外側部材110と、内側面を含む内側部材130とにより、上部が開口する第1ポケット部150が形成される。例えば、外側部材110と内側部材130とを重ね合わせ、両サイドの縁部、下部の縁部を縫い付けることで、上部が開口した第1ポケット部150を形成することができる。第1ポケット部150には、フィルター20が挿入されてもよい。
一般的に、フィルター20は、ウイルス、花粉及び埃等の有害物質の侵入を防ぐ機能を発揮するが、フェイスカバー100を使用し続けると、フィルター20には、有害物質が付着するため、フィルター20の性能が低下する可能性がある。
したがって、第1ポケット部150を備えることによって、性能が低下したと思われるフィルター20を新たなフィルター20に交換し、フィルター20の本来の機能を発揮できるようにしている。第1ポケット部150に新たなフィルター20を格納すれば、衛生面において新品同様の安全性が確保できる。
さらに、フィルター20には、例えば、N95フィルター(米国労働安全衛生研究所のN95規格の基準をクリアする性能を有するもの)を用いても構わない。N95フィルターは、洗濯しても性能の劣化が小さいため、例えば、1週間程度等、繰り返し使用することができ、衛生面を確保しつつ、さらに経済的及び環境的に優れている。
さらに、第1ポケット部150は、ユーザの汗及び冷却部材10によって濡れる場合があったとしても、前述したように、ポリエステル及びポリウレタンを含む素材で構成されており、吸水性及び速乾性に優れている。このため、第1ポケット部150に格納されているフィルター20が濡れて、性能を劣化させる可能性を軽減することができる。
第1ポケット部150の内部に、第1ポケット部150の開口の少なくとも一部を留める留め部材が配置されてもよい。また、この留め部材は、各支持紐体側にそれぞれ配置されてもよい。
本実施形態では、留め部材として面ファスナーを採用してもよい。面ファスナーのオス(又はメス)は、ポケット部150の内部であって、外側部材110の内側部材130側の上端部に配置されてもよい。そして、それに対応するように、面ファスナーのメス(又はオス)は、内側部材130の外側部材110側に配置されてもよい。また、面ファスナーの一部を用いてフィルター20が止められてもよい。
さらに、面ファスナーは、簡易な構成で、容易にポケット部の開口を留める及び外すことができ、前述したように、ポリエステル及びポリウレタン等で構成される素材で形成されるフェイスカバー100に取り付け易い。さらに、布製であるため金属製に比べて柔らかく、フェイスカバー100を装着するユーザに違和感及び不快感を与えない。
なお、ここでは、留め部材として、面ファスナーを採用したが、これに限定されるものではない。例えば、テープ、フック、ボタン及びホック等を採用することも可能であり、より簡易な構成が求められる場合等、コスト、使用形態及びユーザの嗜好に応じて適宜選択すればよい。なお、上述した留め部材は、家紋部112を、外側部材110に着脱可能に取り付ける際に用いられるものと同じでものでもよい。
内側部材130は、フェイスカバー100を装着するユーザの顔に対向する内側面に配置される。内側部材130は、概ね外側部材110と同様の形状であって、顔の下半分程度を覆うような形状である。内側部材130の素材は、外側部材110の素材と同様でもよく、また、異なる素材であってもよい。
内側部材130は、所定の中央領域132と、所定の中央領域132から各外側端部に向けて一対の第2ポケット部152A、152Bとを有してもよい。一対の第2ポケット部152A、152Bには、冷却部材(又は保温部材)10が格納される。
また、冷却部材10を格納する第2ポケット部152A、152Bと、フィルター20を格納する第1ポケット部150とを分けていることにより、冷却部材10及びフィルター20を取り替えるタイミングについて、それぞれ独立して判断することができる。
また、冷却部材10及びフィルター20を取り出した状態のフェイスカバー100は、洗濯して繰り返し使用することができ、さらに、第1ポケット部150に新たなフィルター20を格納すれば、衛生面において新品同様の安全性が確保できる。
次に、フェイスカバー100における冷却部材10とフィルター20との格納位置について詳しく説明する。
図2に示すように、冷却部材10は、ポケット部152A、152Bの中心の領域132から左右それぞれのサイド領域に格納されており、フィルター20は、第1ポケット部150の中央領域を少なくとも含む位置に格納されている。
換言すると、フェイスカバー100を装着するユーザにとって、左右両頬に対応する位置には、それぞれ冷却部材10が配置され、鼻及び口に対応する位置には、フィルター20が配置されていることになる。冷却部材10それぞれは、鼻及び口に対応する位置には配置されておらず、フェイスカバー100を装着するユーザにとって、呼吸を妨げないように配置されている。
したがって、ユーザがフェイスカバー100を装着する際に、ユーザの鼻及び口に対向する位置にフィルター20が配置されるものの、冷却部材10によって塞がれることがなく、ユーザにとっては呼吸がし易く、話しやすく、かつ冷却部材10から冷感を得ることができる。
以上、本考案の実施形態に係るフェイスカバー100によれば、家紋を任意の位置に配置したフェイスカバーを提供することができる。また、フェイスカバー100は、第1ポケット部150にフィルター20を格納可能であり、第2ポケット部152A、152Bに冷却部材(又は保温部材)10を格納可能であり、機能面にも優れた家紋入りのフェイスカバーを提供することができる。
以上説明した実施形態は、本考案の理解を容易にするためのものであり、本考案を限定して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。なお、フェイスカバーの外側部材110及び内側部材130は、一体成形されてもよく、第1ポケット150及び/又は第2ポケット152A、152Bは、フェイスカバー100に必ずしも設けられなくてもよい。
10…冷却部材、20…フィルター、100…フェイスカバー、110…外側部材、112…家紋部、120…支持紐体、130…内側部材、140…形状保持部材、150…第1ポケット部、152A,152B…第2ポケット部

Claims (5)

  1. 装着するユーザの顔面に対向する内側面と当該内側面の反対側の外側面を含む本体部と、
    前記本体部の両端部に設けられる一対の支持紐体と、
    前記外側面の所定の位置に配置される、所定の家紋のデザインを有する家紋部と、
    を備える、フェイスカバー。
  2. 前記家紋部は、前記外側面に着脱可能に設けられる、請求項1に記載のフェイスカバー。
  3. 前記外側面を含む外側部材と前記内側面を含む内側部材とにより上部が開口する第1ポケット部が形成され、
    前記内側部材は、所定の中央領域と、当該所定の中央領域から各外側端部に向けて一対の第2ポケット部とを有する、請求項2に記載のフェイスカバー。
  4. 前記外側部材は、上端部の長手方向に沿って配置される形状保持部材を有する、請求項3に記載のフェイスカバー。
  5. 前記第1ポケット部の内部に、当該第1ポケット部の開口の少なくとも一部を留める留め部材が配置される、請求項3又は4に記載のフェイスカバー。
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