JP3227696U - 眼鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】花粉、粉塵、飛沫、ウイルスなどから目を保護するためのフードが着脱可能に取り付けられた眼鏡を提供する。
【解決手段】眼鏡1は、レンズ4が装着される左右一対のリム3a、3bを有するレンズフレーム5とレンズフレーム5の右側端部から後方へ延びる右側智13aと、レンズフレーム5の左側端部から後方へ延びる左側智13bと、右側智13aに接続する右側テンプルフレーム15aと、左側智13bに接続する左側テンプルフレーム15bとを有し、リム3a、3bは、レンズ4上部に位置する上側リム9uと、レンズ4側部に位置する中央側リム9iと端部側リム9oとを有し、中央側リム9iと端部側リム9oの裏面には、後方へ延びる突起片11i、11oが設けられている。
【選択図】図1

Description

本考案は、眼鏡に関するものであり、より詳細には、花粉、粉塵、飛沫、ウイルスなどから目を保護するための眼鏡に関する。
特許文献1には、レンズを保持するフレーム部に被着用者の顔面側に延設された筒状の保護フード部を一体に備えたフード付き眼鏡であって、前記保護フード部は前記フレーム部と同一の樹脂材料によって一体に形成されているとともに、前記フレーム部の外周枠部の外縁から段差部を介してその内周側へ縮径した内周保護フード部として形成されていることを特徴とするフード付き眼鏡が開示されている。
特許文献2には、レンズが左右対称に並立して装着される左右リム、これら左右リムを繋ぐブリッジ、これら左右リムの左右両端に形成された曲げ智、及び前記左右リムのブリッジ寄りの接眼側に対称に形成された***サドル型の鼻当部を備えたフロント枠と;このフロント枠の形状に対応した左右リム及びブリッジを備え、かつ、少なくとも上縁部および両サイドにフード部が形成されたエラストマー製のインナーフレームとを含んで成り、更に前記フロント枠のブリッジの後面と、これに対向するインナーフレームのブリッジの前面に互いに嵌合可能な凹凸部が設けられると共に、前記インナーフレームの両サイド位置に、フロント枠のリムまたは曲げ智に着脱可能な止着部が設けられる一方、前記フロント枠の鼻当部において、基部の裏面或いは内側面に、前記インナーフレームの左右リム本体に対応した形状の嵌装溝が上下にわたって設けられ、当該嵌装溝にインナーフレームの左右リム本体が挿入可能となっていることを特徴とするインナーフレーム付き眼鏡フロント枠が開示されている。
特許文献3には、鼻当部を一体に有する本体リム部とレンズ部とテンプル部とを備えたメガネ本体部と、該メガネ本体部に後方から着脱が自在であるカバー体と、よりなる防塵用メガネ体であって、該カバー体はカバー体リム部と該カバー体リム部の端部から後方に起立するフード部を備えており、該フード部には前記テンプル部を逃がすための切り欠き部が形成されており、該切り欠き部には、テンプル部の折り畳み方向及び該折り畳み方向とは逆の過回動方向の回動を案内するために、ブラケット部とテンプル部の各々の一部を上下から把持するように外側に向かって突出する鍔部がさらに設けられており、前記鼻当部には、前記カバー体リム部の一部を嵌合するための細溝が形成されている防塵用メガネ体が開示されている。
特開2014−240886号公報 特許第5690907号公報 特許第6547051号公報
本考案は、花粉、粉塵、飛沫、ウイルスなどから目を保護するためのフードが着脱可能に取り付けられた眼鏡を提供することを目的とする。
本考案の眼鏡は、レンズが装着される左右一対のリムを有するレンズフレームと
前記レンズフレームの右側端部から後方へ延びる右側智と、
前記レンズフレームの左側端部から後方へ延びる左側智と、
前記右側智に接続する右側テンプルフレームと、
前記左側智に接続する左側テンプルフレームとを有し、
前記リムは、レンズ上部に位置する上側リムと、レンズ側部に位置する中央側リムと端部側リムとを有し、前記中央側リムと端部側リムの裏面には、後方へ延びる突起片が設けられていることを特徴とする。
本考案の眼鏡は、前記レンズフレームと顔面との隙間を遮蔽するためのフードが、前記レンズフレームに着脱可能に取り付けられていることが好ましい。前記フードは、レンズフレームの裏面の形状と同一またはほぼ一致する形状を有する前面フレームと、前面フレームのリム周縁から後方へと延びるカバー部とを有し、前面フレームの中央側リムと端部側リムの前面には、前記突起片に嵌合する凹部が形成されている。
本考案によれば、花粉、粉塵、飛沫、ウイルスなどから目を保護するためのフードが着脱可能に取り付けられた眼鏡を提供することができる。
本考案の眼鏡の好ましい態様を後方から見た斜視図。 突起片の好ましい態様を説明する説明図。 突起片の別の好ましい態様を説明する説明図。 本考案の眼鏡の好ましい態様におけるフードが取り付けられている状態を説明する説明図。 本考案の眼鏡の好ましい態様におけるフードの正面やや上方からみた説明図。 本考案の眼鏡の好ましい態様におけるフードの平面図。 本考案の眼鏡の好ましい態様におけるフードを後方から見た斜視図。 本考案の眼鏡の好ましい態様で使用するノーズパッドの正面図。 本考案の眼鏡の好ましい態様におけるノーズパッドが取り付けられている状態を説明する説明図。 本考案の眼鏡の別の好ましい態様を後方から見た斜視図。
本考案の眼鏡は、レンズが装着される左右一対のリムを有するレンズフレームと
前記レンズフレームの右側端部から後方へ延びる右側智と、
前記レンズフレームの左側端部から後方へ延びる左側智と、
前記右側智に接続する右側テンプルフレームと、
前記左側智に接続する左側テンプルフレームとを有し、前記リムは、レンズ上部に位置する上側リムと、レンズ側部に位置する中央側リムと端部側リムとを有し、前記中央側リムと端部側リムの裏面には、後方へ延びる突起片が設けられていることを特徴とする。
本考案の眼鏡において、レンズ側を前方とし、耳側を後方とする。眼鏡をかけたときに、鼻あるいは頬に接する側を下方とし、眉毛側を上方とする。眼鏡をかけたときに右耳側を右側とし、左耳側を左側とする。また、左右の横方向において、鼻側を中央側とし、目尻側を端部側とする。眼鏡をかけたときに、レンズフレームの頭や顔に対抗する面を裏面とし、その反対を前面とする。
本考案の眼鏡は、レンズが装着される左右一対のリムを有するレンズフレームと前記レンズフレームの右側端部から後方へ延びる右側智と、前記レンズフレームの左側端部から後方へ延びる左側智と、前記右側智に接続する右側テンプルフレームと、前記左側智に接続する左側テンプルフレームとを有する。
眼鏡の智は、レンズフレームの左右の端部から、後方に向かって延設されている部分であり、レンズフレームと、テンプルフレームとの間に位置する部分である。レンズフレームと智は一体的に成形されていることが好ましい。智は、ヨロイとも言われる。テンプルフレームは、蝶番を介して智に接続され、内側に折りたたむことがきる。
前記リムは、レンズ上部に位置する上側リムと、レンズ側部に位置する中央側リムと端部側リムとを有する。中央側リムは、鼻側に位置する。端部側リムは、目尻側に位置する。また、リムは、レンズ下部に位置する下側リムを有することが好ましい。本考案の眼鏡のレンズフレームは、特に限定されないが、レンズ全体をフレームで囲むフルリムであることが好ましい。前記中央側リムと端部側リムの裏面には、それぞれ、後方へ延びる突起片が設けられている。レンズフレームと突起片は、一体的に成形されていることが好ましい。
前記突起片は、中央側リムと端部側リムのそれぞれの裏面に少なくとも4個設けられているが、突起片の数は増やしてもよい。例えば、上側リムおよび/または下側リムの裏面に後方へ延びる突起片を設けることも好ましい。上側リムに設けられる突起片の数は、特に限定されないが、1個〜5個が好ましく、2個〜4個がより好ましく、3個がさらに好ましい。下側リムに設けられる突起片の数は、特に限定されないが、1個〜5個が好ましく、2個〜4個がより好ましく、3個がさらに好ましい。さらに、レンズフレームのブリッジの裏面に突起片を設けることも好ましい態様である。
前記突起片は、本体部と、本体部の先端にフードとの係合を高めるための係合部とを有することが好ましい。突起片の本体部と係合部とは一体に成形されていることが好ましい。係合部の幅方向の長さは、本体部の幅方向の長さよりも長く、本体部の側面から幅方向へ突出する突出部を有している。係合部の上下方向の長さは、本体部の上下方向の長さよりも長く、段差が設けられている。本体部より大きい係合部を先端に設けることにより、突起片とフードとの係合がより強くなる。
前記レンズフレーム、智、および、テンプルフレームの材質は、特に限定されないが、ポリカーボネート樹脂、アセテート樹脂やポリアミド樹脂などを挙げることができる。前記ポリアミド樹脂としては、例えば、エムスケミー・ジャパン製グリルアミドTRシリーズ(例えば、TR90)を挙げることができる。
本考案の眼鏡には、前記レンズフレームと顔面との隙間を遮蔽するためのフードが、前記レンズフレームに着脱可能に取り付けられることが好ましい。前記フードは、レンズフレームの裏面の形状と同一またはほぼ一致する形状を有する前面フレームと、前面フレームのリム周縁から後方へと延びるカバー部とを有し、前面フレームの中央側リムと端部側リムの前面には、前記突起片に嵌合する凹部が形成されている。
レンズフレームの上側リムおよび/または下側リムに突起片を増やした場合、フードの上側リムおよび/または下側リムの前面に突起片に嵌合する凹部を設けることが好ましい。また、レンズフレームのブリッジに突起片を増やした場合、フードのブリッジの前面に突起片に嵌合する凹部を設けることが好ましい。
前記フードは、例えば、エラストマー製の透明または半透明のフードであることが好ましく、シリコンラバー製の透明または半透明のフードであることがより好ましい。透明または半透明にすることにより、視野が広がるからである。また、エラストマー製の材料を採用することにより、弾性力を利用してフードとレンズフレームとを強固に固定することができる。
本考案の眼鏡は、フードを着脱可能に取り付けるように構成されている。レンズフレームの裏面に設けられた突起片を、フードの前面フレームに設けられた凹部にはめ込むことにより取り付けることができる。突起片の断面形状(前後方向に対して垂直な平面で切断した断面)は、凹部の断面形状(前後方向に対して垂直な平面で切断した断面)と同一であるか、凹部の断面形状よりやや大きく構成されていることが好ましい。突起片の断面形状と凹部の断面形状が同一の場合、突起片と凹部の内面とが密着することにより、レンズフレームにフードが固定される。突起片の断面形状が、凹部の断面形状よりもやや大きく構成されている場合、突起片を凹部へはめ込むときに、凹部が弾性変形してやや広がる。その後、凹部の収縮力により、突起片が凹部に把持されることにより、レンズフレームにフードが固定される。
本考案の眼鏡は、前記フードを取り外して普通の眼鏡としても使用することができる。この場合、レンズフレームの中央側リムの突起片に、ノーズパットを着脱可能に取り付けることが好ましい。ノーズパットの前面には、前記中央側リムの突起片に嵌合する凹部が設けられていることが好ましい。前記ノーズパッドは、例えば、エラストマー製の透明または半透明であることが好ましく、シリコンラバー製の透明または半透明であることがより好ましい。
前記フードのカバー部の側面部には、智またはテンプルフレームを後方へ逃がす切り欠き部が設けられていることが好ましい。前記フードのカバー部の側面部は、レンズフレームから後方にむかって、外側にやや広がるようになっている。すなわち、フードカバー部後端部の外側の幅が、左右の智またはテンプルフレームの内側の幅よりもやや広くなる。そのため、智またはテンプルフレームを後方に逃がすための切り欠き部を、フードカバー部の側面部に設けることが好ましい。また、切り欠き部を設けることにより、テンプルフレームを内側に折りたたむことが容易になる。
本考案の眼鏡のレンズは、特に限定されない。例えば、遠視用レンズ、近視用レンズ、遠近両用レンズ、カラーレンズ、ブルーライトをカットするレンズ、紫外線をカットするレンズ、曇り止めレンズなどを挙げることができる。
以下、図面を参照しながら、本考案を説明するが、本考案は図面に示した態様に限定されない。
図1は、本考案の眼鏡を後方からみた斜視図である。図中、矢印Aが、前後方向であり、矢印Bが左右方向であり、矢印Cが上下方向である。
本考案の眼鏡1は、レンズ4が装着される左右一対のリム3a,3bを有するレンズフレーム5を有する。レンズフレーム5は、左右一対のリム3a,3bと、左右のリム3a,3bを結合するブリッジ7とを有する。
前記リム3a,3bは、レンズ4の上部に位置する上側リム9uと、レンズ側部に位置する中央側リム9iと端部側リム9oとを有し、前記中央側リム9iと端部側リム9oの裏面には、後方へ延びる突起片11(11i、11o)が設けられている。
突起片11の形状は、特に限定されないが、略直方体状であることが好ましい。突起片11の上下方向の長さは、1mm〜8mmが好ましく、前後方向の長さは、1mm〜8mmが好ましく、左右方向の長さ(幅方向の厚み)は、0.5mm〜5mmが好ましい。突起片11の幅方向の厚みは、中央側リム9iと端部側リム9oの幅方向の厚みより薄く形成されていることが好ましい。
突起片は、本体部と、本体部の先端にフードとの係合を高めるための係合部とを有することが好ましい。突起片の本体部と係合部とは一体的に成形されていることが好ましい。図2および図3は、突起片11の変形例である。
図2の突起片11は、本体部12aと本体部12aの先端に設けられた係合部12bとを有する。本体部12aと係合部12bは、略直方体の形状を有している。係合部12bの幅方向の長さTは、本体部12aの幅方向の長さTよりも長く、本体部12aの側面から幅方向へ突出する突出部12dを有している。突起11の平面視の形状は、T字状である。係合部12bの上下方向の長さLは、本体部12aの上下方向の長さLよりも長く、段差12cが設けられている。このように係合部12bに突出部12dおよび段差12cを設けることにより、突起片11と弾性を有するフードとの係合が強くなる。
図2の突起片11は、左右の突出部12dと、上下の段差12cとを有するが、例えば、上下の段差12cをなくして、本体部12aと係合部12bの上下面を面一とし、左右の突出部12dのいずれか一方あるいは両方を残してもよい。また、左右の突出部12dをなくして、本体部12aと係合部12bの側面を面一とし、段差部12cのいずれか一方あるいは両方を残してもよい。
図3の突起片11は、本体部12aと本体部12aの先端に設けられた係合部12bとを有する。係合部12bは、略楕円柱状の形状を有している。係合部12bの幅方向の長さTは、本体部12aの幅方向の長さTよりも長く、本体部の側面から幅方向へ突出する突出部12dを有している。係合部12bの平面視の形状は略楕円状であるが、略円状であってもよい。係合部12bの上下方向の長さLは、本体部12aの上下方向の長さLよりも長く、段差12cが設けられている。このように係合部12bに突出部12dおよび段差12cを設けることにより、突起片11と弾性を有するフードとの係合が強くなる。
図3の突起片11は、左右の突出部12dと、上限の段差12cとを有するが、例えば、上下の段差12cをなくして、本体部12aと係合部12bの上下面を面一とし、左右の突出部12dのいずれか一方あるいは両方を残してもよい。また、左右の突出部12dをなくして、本体部12aと係合部12bの側面を面一とし、段差部12cのいずれか一方あるいは両方を残してもよい。
本考案の眼鏡1には、中央側リム9iの裏面に2つの突起片11i、端部側リム9oの裏面に2つの突起片11oが設けられている。端部側リム9oに設けられる突起片11oは、レンズフレーム5から後方へ延びる智13から離間して設けられている。突起片11oと智13の間には、フード21の前面端部の一部が収納される。
本考案の眼鏡1は、前記レンズフレーム5の右側端部から後方へ延びる右側智13aと、前記レンズフレーム5の左側端部から後方へ延びる左側智13bと、前記右側智13aに接続する右側テンプルフレーム15aと、前記左側智13bに接続する左側テンプルフレーム15bとを有する。左右のテンプルフレーム15a,15bは、蝶番により左右の智13a,13bに接続され、内側に折りたたむように構成されている
本考案の眼鏡には、前記レンズフレーム5と顔面との隙間を遮蔽するためのフード21が、前記レンズフレームに着脱可能に取り付けられる(図4)。フード21は、レンズフレーム5の裏面に着脱可能に取り付けられる。
図5は、前記フード21の正面図である。図6は、前記フード31の平面図である。
図7は、前記フード31を後方から見た斜視図である。
前記フード21は、レンズフレーム5の裏面の形状と同一またはほぼ一致する形状を有する前面フレーム25と、前面フレーム25のリム23周縁から後方へと延びるカバー部22とを有している。前面フレーム25の前面には、前記突起片11に嵌合する凹部31が形成されている。
前面フレーム25は、レンズフレーム5の左右一対のリム3a,3bに当接する左右一対のリム23a,23bと、前記左右のリム23a,23bを結合するブリッジ27とを有する。前記リム23a,23bは、上側リム29uと、中央側リム29iと端部側リム29oとを有し、前記中央側リム29iと端部側リム29oの前面には、レンズフレーム5の裏面に設けられた突起片11に嵌合する凹部31が形成されている。
レンズフレーム5の左右一対のリム3a,3bの裏面形状と前面フレーム25の左右一対のリム23a,23bの前面形状は、同一またはほぼ一致する形状を有していることが好ましい。同一またはほぼ一致する形状を有することにより、両者のリム部分の密着性が向上するからである。
フード21は、前面フレーム25のリム23の周縁から後方へ延びるカバー部22を有している。前記カバー部22が後方へ延出する長さは、カバー部22が顔面に沿うように、中央側から端部側に向かって徐々に長くなることが好ましい(図6)。すなわち、顔面と接触するカバー22部の後端部の形状は、顔面に沿うような曲線状であることが好ましい。カバー部22の後端部は、顔面との隙間がないように接触するように後方へ延出していることが好ましいが、顔面との間にわずかな隙間が生じてもよい。
カバー部22の上面部は、上側リム29uの上端から上方にむかって広がるように傾斜していることが好ましい。カバー部22の下面部は、下側リム29bの下端から下方に向かって広がるように傾斜していることが好ましい。カバー部22の側面部は、外側にむかって広がるように傾斜していることが好ましい。カバー部22の後端部の幅が、左右のテンプルフレーム15の内側の幅よりもやや広くなることが好ましい。
カバー部22の側面部には、眼鏡の智13またはテンプルフレーム15を逃がすための切り欠き部33が設けられていることが好ましい。切り欠き部33を設けることにより、テンプルフレーム15とカバー部22との干渉がなくなる。また、テンプルフレーム15を内側に折りたたむことが容易になる。
本考案の眼鏡1は、フード21を着脱可能に取り付けるように構成されている。レンズフレーム5の裏面に設けられた突起片11を、フード21の前面フレーム25に設けられた凹部31にはめ込むことにより取り付けることができる。フード21は、シリコンラバー製で半透明または透明であることが好ましい。
突起片11の断面形状(前後方向に対して垂直な平面で切断した断面)は、凹部31の断面形状(前後方向に対して垂直な平面で切断した断面)よりもやや大きく構成されていることが好ましい。突起片11を凹部31へはめ込むときに、凹部31が弾性変形してやや広がる。その後、凹部31の収縮力により、突起片11が凹部31に把持されることにより、レンズフレーム5にフード21が固定される。
フード21の前面端部の一部は、突起片11と智13との間に圧入されることが好ましい。圧入することにより、前面端部の一部が弾性変形する。前面端部の一部が元の形に戻ろうとする修復力により、フード21の前面端部の一部が突起片11と智13との間に把持される。この作用により、フード21が、レンズフレーム5と智に強固に固定される。
本考案の眼鏡1は、前記フード21を取り外して普通の眼鏡としても使用することができる。この場合、前記中央側リム9iの突起片11iに、ノーズパット35を着脱可能に取り付けることが好ましい。図8は、ノーズパッド35の正面図である。ノーズパット35の前面には、中央側リム9iの突起片11iに嵌合する凹部37が設けられていることが好ましい。
図9は、本考案の眼鏡1を後方からみた斜視図である。前記フード21を取り外して、前記中央側リム9iの突起片11iに、ノーズパット35が取り付けられている。
図10は、本考案の眼鏡1の変形例であり、後方からみた斜視図である。レンズフレーム5には、中央側リム9iと端部側リム9oの裏面に設けられた突起片11(11i、11o)に加えて、さらに突起片が設けられている。具体的には、レンズフレーム5は、上側リム9uの裏面に設けられた突起片11uと、下側リム9dの裏面に設けられた突起片11dとを有する。上側リム11uと下側リム11dには、それぞれ3個の突起片11が設けられている。レンズフレーム5は、さらにブリッジ7の裏面に設けられた突起片11を有している。
図10に示したレンズフレーム5を使用する場合、フード21の上側リム29uおよび下側リム29bの前面に突起片(11u,11d)に嵌合する凹部を設けることが好ましい。また、フード21のブリッジ27の前面に突起片11に嵌合する凹部を設けることが好ましい。
1:眼鏡、3a,3b:リム、5:レンズフレーム、7:ブリッジ、11:突起片、13:智、15:テンプルフレーム、21:フード、22:カバー部、31:凹部,35:ノーズパッド

Claims (5)

  1. レンズが装着される左右一対のリムを有するレンズフレームと
    前記レンズフレームの右側端部から後方へ延びる右側智と、
    前記レンズフレームの左側端部から後方へ延びる左側智と、
    前記右側智に接続する右側テンプルフレームと、
    前記左側智に接続する左側テンプルフレームとを有し、
    前記リムは、レンズ上部に位置する上側リムと、レンズ側部に位置する中央側リムと端部側リムとを有し、前記中央側リムと端部側リムの裏面には、後方へ延びる突起片が設けられていることを特徴とする眼鏡。
  2. 前記レンズフレームと顔面との隙間を遮蔽するためのフードが、前記レンズフレームに着脱可能に取り付けられており、前記フードは、レンズフレームの裏面の形状と同一またはほぼ一致する形状を有する前面フレームと、前面フレームのリム周縁から後方へと延びるカバー部とを有し、前面フレームの中央側リムと端部側リムの前面には、前記突起片に嵌合する凹部が形成されている請求項1に記載の眼鏡。
  3. 前記フードは、シリコンラバー製の透明または半透明のフードであって、前記フードのカバー部の側面部には、智またはテンプルフレームを逃がす切り欠き部が設けられている請求項1または2に記載の眼鏡。
  4. 前記突起片は、本体部と前記本体部の先端に設けられた係合部とを有する請求項1〜3のいずれか一項に記載の眼鏡。
  5. 前記レンズフレームの中央側リムの突起片には、ノーズパットが着脱可能に取り付けられている請求項1に記載の眼鏡。
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