JP3226653U - 移乗補助椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】介護者の負担を軽減することができ、被介護者にマイナスの影響が生じない移乗補助椅子を提供する。【解決手段】ベース10と、2本のシャフト部材20と、2つの回転フレーム30と、第1締結部材40と、2つの座板部材50と、2つの手押しハンドル部材60とを備え、ベースは、底部に複数のキャスタ部材15が設けられ、2本のシャフト部材は、それぞれベースの対向する両側に直立して固設され、2つの回転フレームは、それぞれ2本のシャフト部材と互いに嵌設され、該各回転フレームは、いずれも、締結部31と、延伸部32と、嵌設部33とを備え、該締結部は、該シャフト部材から遠い側に位置するとともに、もう一方の該回転フレームの締結部に隣接し、該延伸部は、該締結部から、もう一方の該回転フレームから離れる方向に延伸した後、該シャフト部材に向かって延伸し、該嵌設部は、該延伸部における該締結部から遠い側の一端に形成される。【選択図】図1

Description

本考案は、介護者が被介護者を移動させる際の介護補助用具に関するものであり、特に、介護者が被介護者を楽に動かして、補助椅子とベッドの乗り移りをさせることが可能な介護補助用具に関するものである。
従来の車椅子は、被介護者の介護に用いるにあたって、その人を車椅子と、ベッドや椅子、ソファ等の動かない場所との間で移動させる場合、いずれも介護者が乗り移りを補助する必要があり、介護者にとって大きな体力的負担となっているうえ、乗り移りをさせるときに、姿勢や力のかかり方が適切でないことによるけがも発生しやすかった。
上記の欠点を改善するため、図11に示すように、介護者を補助し、負担を軽減することが可能な移乗補助椅子が従来より提案されている。この移乗補助椅子は、主に、ベース91と、2本の縦ロッド93と、2つの接続台95と、2つの座板部材955とを備え、該2本の縦ロッド93は、それぞれ該ベース91の後側に立設され、いずれも後側に向かって延伸してハンドル部935を形成し、該2つの接続台95は、それぞれ該2本の縦ロッド93に連結され、後側で開口を形成するとともに、前側で互いに接続され、さらに相対的に開くことができ、該2つの座板部材955は、それぞれ該2つの接続台95に固設される。介護者は、前記2つの接続台95の接続を解除した後に、移乗補助椅子の前側を被介護者に向けて押し込み、その両足を前記ベース91に乗せるとともに、前記座板部材955を被介護者とベッドとの間に差し入れ、最後にまた該接続台95を互いに締結することで、ベッドから移乗補助椅子に楽に移動させることができる。
被介護者が移乗補助椅子に乗り移る際に、移乗補助椅子の後側と対向するため、介護者が移乗補助椅子を押すと、介護者と被介護者とが対向することになり、互いに圧迫感を感じるほか、被介護者に束縛感が生じ、また、介護者と体の接触を避けようとして、両手の置き方が制限された姿勢でいる必要がある。さらに、椅子が押されて移動している最中は、進む方向に背を向けることになり、介護者に視線が遮られて、不安な気持ちになりやすい。そのため、上記の移乗補助椅子は、介護者の負担を軽減するものの、被介護者にとってはマイナスの影響が生じやすく、改善が必要であった。
上記に鑑み、本考案は、介護者の負担を軽減することができ、被介護者にマイナスの影響が生じない移乗補助椅子を提供することを主な目的とする。
上記の目的を達成するため、本考案は移乗補助椅子を提供し、該移乗補助椅子は、ベースと、2本のシャフト部材と、2つの回転フレームと、第1締結部材と、2つの座板部材と、2つの手押しハンドル部材とを備え、
前記ベースは、底部に複数のキャスタ部材が設けられ、
前記2本のシャフト部材は、それぞれ前記ベースの対向する両側に直立して固設され、
前記2つの回転フレームは、それぞれ前記2本のシャフト部材と互いに嵌設され、該各回転フレームは、いずれも、締結部と、延伸部と、嵌設部とを備え、該締結部は、該シャフト部材から遠い側に位置するとともに、もう一方の該回転フレームの締結部に隣接し、該延伸部は、該締結部から、もう一方の該回転フレームから離れる方向に延伸した後、該シャフト部材に向かって延伸し、該嵌設部は、該延伸部における該締結部から遠い側の一端に形成され、下向きに延伸し、対応する該シャフト部材と互いに嵌設され、さらに固定部材によって該嵌設部と該シャフト部材とが位置決めされ、
前記第1締結部材は、前記2つの回転フレームの締結部を締結し、
前記2つの座板部材は、それぞれ前記2つの回転フレームの延伸部に固設されて該2つの回転フレームの間に位置し、前記ベースと間隔を空けて設けられ、
前記2つの手押しハンドル部材は、それぞれ前記2つの回転フレームの延伸部に固設され、前記シャフト部材から遠い側に位置する。
使用時には、介護者は、まず前記第1締結部材の締結を解除した後、前記固定部材による位置制限を解除し、前記回転フレームを、前記シャフト部材を軸心として回転させ、前記2つの回転フレームの締結部を分離させ、次に、移乗補助椅子を被介護者に向けて押し入れ、その両足を前記ベースに乗せた後、該2つの回転フレームを相対的に回転させるとともに、前記座板部材を被介護者の臀部とベッドとの間に横から差し入れ、最後に、該第1締結部材を再び締結して、該2つの回転フレームを接続することによって、被介護者をベッドから移乗補助椅子に楽に移動させることができる。
前記手押しハンドル部材が、前記回転フレームのシャフト部材から遠い側に固設されるため、介護者は被介護者の背後に立って移乗補助椅子を押すことができ、介護者と対向することによるマイナスの影響を避けることができるとともに、介護者の負担を軽減することが可能となり、さらに被介護者のマイナスの影響を避けることができる。
本考案の好ましい実施形態の外観斜視図である。 本考案の好ましい実施形態の別の外観斜視図である。 本考案の好ましい実施形態の分解斜視図である。 本考案の好ましい実施形態の回転フレームとシャフト部材の拡大側方断面図である。 本考案の好ましい実施形態の回転フレームとシャフト部材の拡大平面断面図である。 本考案の好ましい実施形態の第1締結部材の側面断面図である。 本考案の好ましい実施形態の拡大外観斜視図である。 本考案の好ましい実施形態の使用の模式図である。 本考案の好ましい実施形態の使用の模式図である。 本考案の好ましい実施形態の側面図である。 従来の移乗補助椅子の外観斜視図である。
図1〜図3に示すように、本考案の移乗補助椅子の好ましい実施形態は、ベース10と、2本のシャフト部材20と、2つの回転フレーム30と、第1締結部材40と、2つの座板部材50と、2つの手押しハンドル部材60とを備える。
前記ベース10の底部に複数のキャスタ部材15が設けられ、該キャスタ部材15は該ベース10の底部の四隅に1つずつ設けられる。なお、前側に位置する前記キャスタ部材15は、ダブルローラのユニバーサル車輪とすることができ、後ろ側に位置する前記キャスタ部材15は、シングルローラの単方向車輪とすることができ、さらに、該キャスタ部材15にはいずれもブレーキストッパ155を設けることができ、該ブレーキストッパ155によって該キャスタ部材15の回転を防ぐ。
前記ベース10は、2つの側方板11と、横ロッド12と、2つのフットレスト13とを備え、該横ロッド12は該2つの側方板11を接続するとともに、該ベース10の前側に近くに位置し、該2つのフットレスト13は、該ベース10の前側に設けられて、該2つの側方板11の間に位置するとともに、それぞれ該2つの側方板11に枢接されることにより、該2つの側方板11に対して回転させて立ち上げることができる。
前記2本のシャフト部材20は、それぞれ、前記ベース10の対向する両側における、該ベース10の前側に近い位置に直立して固設され、それぞれ前記側方板11に固設され、前記各シャフト部材20は、それぞれ、該ベース10に固設された固定パイプ21と、該固定パイプ21に挿入される中シャフト部材23とを備え、該固定パイプ21と該中シャフト部材23は、挿入留め具によって接続される。
前記2つの回転フレーム30は、それぞれ前記2本のシャフト部材20と互いに嵌設され、該各回転フレーム30は、主に複数のパイプ材を接続することにより構成される。前記各回転フレーム30は、いずれも、締結部31と、延伸部32と、嵌設部33とを備え、該締結部31は、前記シャフト部材20から遠い側に位置するとともに、もう一方の該回転フレーム30の締結部31に隣接し、該延伸部32は、該締結部31の頂端と底端から、もう一方の該回転フレーム30から離れる方向に延伸した後、該シャフト部材20に向かって延伸し、平面視でL字形を呈し、該嵌設部33は、該延伸部32における該締結部31から遠い側の一端に形成され、下向きに延伸する。なお、前記嵌設部33は、前記延伸部32のうち頂端に位置するパイプ材を下向きに折り曲げて形成することができ、且つ該延伸部32のうち底端のパイプ材が該嵌設部33の外周に固接され、該嵌設部33は、前記シャフト部材20と互いに嵌設され、さらに固定部材335によって該嵌設部33と該シャフト部材20とが位置決めされ、該固定部材335はピン部材を備えていてよく、該ピン部材は、該嵌設部33と該シャフト部材20との間に差し込まれて、該回転フレーム30と該ベース10との相対位置を位置決めする。
図3〜図5に示すように、本実施形態において、前記嵌設部33は、前記シャフト部材20の中シャフト部材23に外嵌され、該中シャフト部材23には、上下に間隔を空けて配置された複数の挿入孔232を設けることができ、該嵌設部33には、径方向に対向する側にそれぞれ開口332、334を設けることができ、前記固定部材335は、該嵌設部33の開口332、334と、該中シャフト部材23の挿入孔232の1つに挿入されて、前記回転フレーム30と該シャフト部材20とを連結し、また、該固定部材335を取り外して、該回転フレーム30と前記ベース10との相対的な高さを調節し、該回転フレーム30の開口332、334を別の該挿入孔232に合わせて該固定部材335を挿入することにより、該回転フレーム30と該ベース10との相対的な位置を調節することができる。前記嵌設部33の1つの開口332は水平に延びていることが好ましく、それによって、前記固定部材335全体を取り外すことなく、該固定部材335を前記回転フレーム30の開口334から抜くだけで、該回転フレーム30を前記シャフト部材20に対して回転させることができる。
図2及び図6に示すように、前記第1締結部材40は、前記2つの回転フレーム30の締結部31を締結し、締結板41と締結ボルト43を備え、該締結板41は、一方の前記回転フレーム30の締結部31に固設されるとともに、もう一方の該回転フレーム30に向かって延伸し、該締結板41には締結溝412が設けられ、該締結ボルト43は、該もう一方の該回転フレーム30に接続されるとともに、該締結板41の締結溝412に選択的に締結されて、該2つの回転フレーム30を連結することができる。前記締結ボルト43は、位置決め管431と、プルスタッドボルト433と、戻しバネ432とを備え、該位置決め管431は、前記回転フレーム30に固設され、該プルスタッドボルト433は該位置決め管431に穿設されるとともに、前記締結板41の締結溝412に選択的に締結され、該戻しバネ432は、該プルスタッドボルト433と該位置決め管431との間に設けられているため、該プルスタッドボルト433を引っ張ると、該戻しバネ432によって該プルスタッドボルト433を元の位置に戻すことができ、該プルスタッドボルト433を引っ張ることで該締結板41と該プルスタッドボルト433との締結を解除することができる。
図1〜図3に示すように、前記2つの座板部材50は、それぞれ前記2つの回転フレーム30の延伸部32に固設されて該2つの回転フレーム30の間に位置し、前記ベース10と間隔を空けて設けられ、該2つの座板部材50は、該延伸部32の底端のパイプ材に固定されるとともに、該各座板部材50はいずれももう一方の該座板部材50側に凹部52が形成されている。前記2つの手押しハンドル部材60は、それぞれ前記2つの回転フレーム30の延伸部32に固設され、前記シャフト部材20から遠い側に位置し、いずれも該回転フレーム30から上向きに延伸した後に、該シャフト部材20から離れる側に向かって延伸する。
好ましくは、前記各回転フレーム30には、それぞれ、前記延伸部32の頂端における前記嵌設部33に近い部分にアームレスト325が固設され、被介護者の両手を該アームレスト325に置くことができ、該各回転フレーム30の延伸部32の頂端における前記締結部31に近い部分に、いずれも背もたれ部材36が固設され、被介護者の背中を該背もたれ部材36にもたれさせることができ、使用時の快適性を向上させる。図2及び図7に示すように、前記2つの背もたれ部材36は、第2締結部材45によって締結され、該第2締結部材45は締結ベルト部材であってもよく、前記第1締結部材40と該第2締結部材45が同時に前記2つの回転フレーム30を締結してもよく、それによって締結時の安定性を向上させる。
図7及び図8に示すように、使用時には、介護者は、まず前記第1締結部材40と前記第2締結部材45の締結を解除した後、前記固定部材335の位置決めを解除し、前記回転フレーム30を前記シャフト部材20に対して回転させるとともに、該シャフト部材20を軸心として該2つの回転フレーム30の締結部31を枢動させて離し、次に移乗補助椅子を被介護者に向かって押し込み、その両足を前記ベース10のフットレスト13に乗せ、その後該2つの回転フレーム30を相対的に回転させるとともに、前記座板部材50を横方向から被介護者の臀部とベッドとの間に差し入れ、最後に該第1締結部材40と該第2締結部材45を締結することによって、該2つの回転フレーム30を接続すれば、被介護者をベッドから移乗補助椅子に、楽に移動させることができる。
図9に示すように、前記手押しハンドル部材60が前記回転フレーム30のシャフト部材20から遠い側に固設されるため、介護者は被介護者の背後に立って移乗補助椅子を押すことができ、対向を避けることができる。それにより、介護者と被介護者が対向することによるマイナスの影響を回避することができ、同時に介護者の負担を軽減するとともに、被介護者が不快な気持ちにならないようにすることができる。
図3に示すように、前記シャフト部材20の複数の挿入孔232を利用し、前記回転フレーム30と前記ベース10との相対的な高さを調節して、前記座板部材50の高さがベッドの高さに近くなるよう調節した後、移乗補助椅子を被介護者に向けて押し入れることで、本考案の移乗補助椅子を、様々な高さのベッドや椅子、ソファ等の動かない場所に適用することができる。
前記2つの座板部材50には、いずれも、もう一方の該座板部材50に向いた側に前記凹部52が形成されており、被介護者が該座板部材50に座った時に、臀部が該凹部52の位置に対応するため、移乗補助椅子を直接トイレの便座まで押して、該座板部材50を便座の上方に位置させることにより、被介護者は移乗補助椅子に着座したまま***をすることができる。
図2、図3及び図10に示すように、前記各回転フレーム30は、いずれも支持ホルダ37を備え、該支持ホルダ37は、前記嵌設部33における、前記座板部材50よりも低い位置に固設され、支持フレーム70を、前記2つの回転フレーム30の支持ホルダ37に取り外し可能に掛けるとともに、該支持フレーム70に便器80を設置することができ、該便器80の開口を該2つの座板部材50の凹部52と対向させることにより、被介護者が移乗補助椅子に着座したまま***をすることができる。また、前記2つの回転フレーム30のうちの1つに点滴ホルダ38を設けることもでき、点滴ハンガーを該点滴ホルダ38に挿入すれば、点滴時に便利である。
10 ベース
11 側方板
12 横ロッド
13 フットレスト
15 キャスタ部材
155 ブレーキストッパ
20 シャフト部材
21 固定パイプ
23 中シャフト部材
232 挿入孔
30 回転フレーム
31 締結部
32 延伸部
325 アームレスト
33 嵌設部
332、334 開口
335 固定部材
36 背もたれ部材
37 支持ホルダ
38 点滴ホルダ
40 第1締結部材
41 締結板
412 締結溝
43 締結ボルト
431 位置決め管
432 戻しバネ
433 プルスタッドボルト
45 第2締結部材
50 座板部材
52 凹部
60 手押しハンドル部材
70 支持フレーム
80 便器
91 ベース
93 縦ロッド
935 ハンドル部
95 接続台
955 座板部材

Claims (10)

  1. ベースと、2本のシャフト部材と、2つの回転フレームと、第1締結部材と、2つの座板部材と、2つの手押しハンドル部材とを備え、
    前記ベースは、底部に複数のキャスタ部材が設けられ、
    前記2本のシャフト部材は、それぞれ前記ベースの対向する両側に直立して固設され、
    前記2つの回転フレームは、それぞれ前記2本のシャフト部材と互いに嵌設され、該各回転フレームは、いずれも、締結部と、延伸部と、嵌設部とを備え、該締結部は、該シャフト部材から遠い側に位置するとともに、もう一方の該回転フレームの締結部に隣接し、該延伸部は、該締結部から、もう一方の該回転フレームから離れる方向に延伸した後、該シャフト部材に向かって延伸し、該嵌設部は、該延伸部における該締結部から遠い側の一端に形成され、下向きに延伸し、対応する該シャフト部材と互いに嵌設され、さらに固定部材によって該嵌設部と該シャフト部材とが位置決めされ、
    前記第1締結部材は、前記2つの回転フレームの締結部を締結し、
    前記2つの座板部材は、それぞれ前記2つの回転フレームの延伸部に固設されて該2つの回転フレームの間に位置し、前記ベースと間隔を空けて設けられ、
    前記2つの手押しハンドル部材は、それぞれ前記2つの回転フレームの延伸部に固設され、前記シャフト部材から遠い側に位置する、
    ことを特徴とする、移乗補助椅子。
  2. 前記各シャフト部材は、いずれも、前記ベースに固設された固定パイプと、該固定パイプに挿入されて該固定パイプに固定される中シャフト部材とを備え、さらに該中シャフト部材には、上下に間隔を空けて配置された複数の挿入孔が設けられ、前記各回転フレームの嵌設部は、対応する該シャフト部材の中シャフト部材に外嵌され、該嵌設部には、径方向に対向する側にそれぞれ開口が設けられており、前記固定部材はピン部材を備え、該ピン部材は、該嵌設部の開口と該中シャフト部材の1つの挿入孔に差し込まれる、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の移乗補助椅子。
  3. 前記各回転フレームの嵌設部の1つの開口が水平に延びている、
    ことを特徴とする、請求項2に記載の移乗補助椅子。
  4. 前記各座板部材は、もう一方の該座板部材に隣接する側に凹部が形成されている、
    ことを特徴とする、請求項3に記載の移乗補助椅。
  5. 前記各回転フレームの延伸部の頂端における前記締結部に近い部分に、背もたれ部材が固設され、前記2つの回転フレームの背もたれ部材は、第2締結部材によって締結される、
    ことを特徴とする、請求項4に記載の移乗補助椅子。
  6. 前記各回転フレームの延伸部の頂端における前記嵌設部に近い部分に、アームレストが固設される、
    ことを特徴とする、請求項5に記載の移乗補助椅子。
  7. 前記各回転フレームは、いずれも支持ホルダを備え、該支持ホルダは、該回転フレームの嵌設部における、前記座板部材よりも低い位置に固設され、支持フレームが、該2つの回転フレームの支持ホルダに取り外し可能に掛けられる、
    ことを特徴とする、請求項6に記載の移乗補助椅子。
  8. 前記各手押しハンドル部材は、いずれも前記回転フレームから上向きに延伸した後に、前記シャフト部材から離れる側に向かって延伸する、
    ことを特徴とする、請求項7に記載の移乗補助椅。
  9. 前記第1締結部材は、締結板と締結ボルトを備え、該締結板は、一方の前記回転フレームの締結部に固設されるとともに、もう一方の該回転フレームに向かって延伸し、該締結ボルトは、該もう一方の該回転フレームに接続されるとともに、該締結板に選択的に締結され、該締結ボルトは、位置決め管と、プルスタッドボルトと、戻しバネとを備え、該位置決め管は、該もう一方の該回転フレームに固設され、該プルスタッドボルトは該位置決め管に穿設され、該戻しバネは、該プルスタッドボルトと該位置決め管との間に設けられている、
    ことを特徴とする、請求項8に記載の移乗補助椅子。
  10. 前記第2締結部材が締結ベルト部材である、
    ことを特徴とする、請求項9に記載の移乗補助椅子。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7093589B1 (ja) * 2021-10-08 2022-06-30 ベストワン株式会社 移乗補助椅子

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