JP3226342U - 印鑑キャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】印鑑を内部にスムーズに挿入することができ、かつ、十分な力で印鑑を保持することのできる印鑑キャップを提供する。【解決手段】印鑑キャップは、外筒部材とばね部材20とを備えている。ばね部材は、第1筒状部21と、第2筒状部22とにより構成されている。第2筒状部は、外筒部材の内周面に接触する接触部25と、印鑑の外周面に係合する係合部26と、先端部27とを備えている。係合部26の軸線方向一方側に接触部25が連続し、係合部の軸線方向他方側に先端部27が連続している。係合部26は、軸線方向他方側の内径が、軸線方向一方側の内径よりも小さくなるように形成されている。【選択図】図2

Description

本考案は、天然材料からなる印鑑の先端部を覆う印鑑キャップに関するものである。
従来から、印鑑とともに、印鑑の先端部を覆う印鑑キャップが利用されている。印鑑の先端部を印鑑キャップで覆うことで、先端部を保護し、印面の劣化を防ぐことができる。印鑑及び印鑑キャップの材料としては、例えば、黒水牛やオランダ水牛の角、象牙、柘、アカネ等が用いられている。
これらの天然材料で印鑑及び印鑑キャップを製造した場合において、天候に起因する外気の湿度変化等により、印鑑及び印鑑キャップがわずかに変形することがある。例えば、乾燥時には、印鑑キャップの直径がわずかに小さくなり、印鑑キャップ全体として収縮することがある。この場合、印鑑キャップと印鑑との間の隙間が小さくなり、印鑑から印鑑キャップが外れにくくなるという不具合が生じることがある。また、例えば、湿度が高い時には、印鑑キャップが膨張することがある。この場合、印鑑キャップと印鑑との間の隙間が大きくなり、印鑑が印鑑キャップから外れるという不具合が生じることがある。このような不具合は、印鑑及び印鑑キャップの製造において、寸法に誤差が発生した場合にも同様に生じる。
このような不具合を解消するため、印鑑キャップの内周面にリングを設け、このリングによって印鑑を保持する構成のものが提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。
特許第4478543号公報
特許文献1に記載の印鑑キャップは、印鑑キャップの内周面に設けられるリングに内方側に突出する突起を設けている。この印鑑キャップで印鑑の先端部を覆った場合には、印鑑によって突起が押圧されて変形し、印鑑に対して突起から押圧力が加えられる。これにより、印鑑キャップ内で印鑑が保持されることとなる。
しかしながら、上記特許文献1に記載の印鑑キャップでは、印鑑を印鑑キャップ内に挿入する際に、印鑑の先端が突起に引っ掛かり、印鑑を印鑑キャップ内にスムーズに挿入できないことがあるという不具合があった。
本考案は、上記実情に鑑みてなされたものであり、印鑑を内部にスムーズに挿入することのでき、かつ、十分な力で印鑑を保持することのできる印鑑キャップを提供することを目的とする。
(1)本考案に係る印鑑キャップは、天然材料からなる印鑑の先端部を覆う印鑑キャップである。前記印鑑キャップは、外筒部材と、ばね部材とを備える。前記外筒部材は、天然材料からなり、底面により一端が閉塞された有底筒状である。前記ばね部材は、前記外筒部材の軸線方向に延びる環状に形成され、前記外筒部材の内周面に取り付けられ、印鑑の外周面に係合することで弾性変形する。前記外筒部材は、印鑑を覆った状態において前記底面が印鑑の先端面に対向する。前記ばね部材は、第1端部と、係合部と、第2端部とを備える。前記第1端部は、前記外筒部材の内周面に接触する。前記係合部は、前記第1端部から前記外筒部材の前記底面側に向かって延び、印鑑の外周面に係合する環状に形成される。前記第2端部は、前記係合部を挟んで前記第1端部と反対側に位置する。前記外筒部材の内周面と前記係合部との間には空間が形成されている。前記係合部における前記第2端部側の内径は、前記係合部における前記第1端部側の内径よりも小さい。
このような構成によれば、印鑑を印鑑キャップ内に挿入した場合には、まず、印鑑の先端部がばね部材の係合部に接触する。そして、さらに印鑑が印鑑キャップ内に挿入されると、印鑑の先端部が第2端部に近づいていく。このとき、印鑑の先端部が第2端部に近づくにつれて、印鑑に押圧されて係合部が径方向外方側に徐々に弾性変形する。これにより、係合部から印鑑に加わる力(弾性力)が徐々に強くなる。そして、印鑑が印鑑キャップに完全に装着された状態において、印鑑に対して係合部から十分な力が加わる。
そのため、印鑑キャップ内に印鑑を挿入する際には、挿入動作をスムーズに行うことができる。また、印鑑が印鑑キャップに完全に装着された状態においては、印鑑をばね部材により十分な力で保持できる。
(2)また、前記第2端部は、前記外筒部材の内周面と離間し、かつ、前記外筒部材の前記底面と対向していてもよい。前記ばね部材は、印鑑の外周面に係合した状態において、前記第1端部を中心として片持ち状態で弾性変形してもよい。
このような構成によれば、印鑑キャップ内に印鑑を挿入する際においては、第1端部を中心として第2端部を自由に移動させるようにして、ばね部材を弾性変形させることができる。
そのため、ばね部材の変形の自由度を高く保つことができる。
その結果、印鑑に微細な形状変化が生じた場合であっても、印鑑の形状に対応させてばね部材を適度に弾性変形させることができる。そして、ばね部材から印鑑に対して適度な力を加えることができる。
(3)また、前記係合部における前記第2端部の厚みは、前記係合部における前記第1端部側の厚みよりも薄くてもよい。
このような構成によれば、係合部における第2端部側の部分から印鑑に対して加わる力の大きさを適切に保つことができる。
そのため、係合部から印鑑に対して加わる力が大きくなりすぎることを抑制できる。
その結果、印鑑キャップ内への印鑑のスムーズな挿入を維持することができる。
(4)また、前記第1端部は、前記軸線方向において前記ばね部材の中央部分に位置していてもよい。
このような構成によれば、ばね部材の中央部分から先端までの部分に第1端部、係合部及び第2端部を設けることができる。
そのため、ばね部材の中央部分から先端までの部分をばねとして機能させることができる。
その結果、印鑑キャップ内に印鑑を所定量だけ挿入したときに、印鑑の先端部が係合部に係合して印鑑に力(弾性力)が加わることとなる。すなわち、印鑑に対して力が加わり始めるタイミングを、印鑑キャップ内に印鑑を所定量だけ挿入したときとすることができる。換言すれば、印鑑キャップ内に印鑑を挿入する初期段階は、印鑑に対して力が加わることを抑制し、印鑑キャップ内に印鑑を所定量だけ挿入したときに印鑑に対して力を加えることができる。
よって、印鑑キャップ内に印鑑をスムーズに挿入することができる。
(5)また、前記係合部は、第1傾斜部と、第2傾斜部とを有していてもよい。前記第1傾斜部は、前記第1端部に連続する。前記第2傾斜部は、前記第2端部に連続する。前記第1傾斜部及び前記第2傾斜部のそれぞれは、前記外筒部材の前記底面側に向かうにつれて内径が小さくなるように前記軸線方向に対して傾斜している。前記第2傾斜部は、前記外筒部材の径方向において、前記第1傾斜部よりも内方側に位置する。
このような構成によれば、印鑑キャップ内に印鑑を挿入した場合には、印鑑の先端部は、まず、第1傾斜部に係合する。この状態からさらに印鑑キャップ内に印鑑が挿入されると、印鑑に押圧されて第1傾斜部が径方向外方側に徐々に弾性変形する。このとき、第1傾斜部から印鑑に対して力が加わる。印鑑キャップ内に印鑑がさらに挿入されると、印鑑の先端部は、第2傾斜部に係合する。そして、さらに印鑑キャップ内に印鑑が挿入されると、印鑑に押圧されて第2傾斜部が径方向外方側に徐々に弾性変形する。このとき、第2傾斜部から印鑑に対して力が加わる。
すなわち、上記した構成によれば、印鑑キャップ内に印鑑を挿入した場合には、まず、第1傾斜部から印鑑に対して力が加わる。そして、印鑑キャップ内に印鑑をさらに挿入すると、第2傾斜部から印鑑に対して力が加わる。
そのため、印鑑キャップ内に印鑑を挿入した場合において、ばね部材から印鑑に対して段階的に力を加えることができる。
その結果、印鑑をばね部材により確実に保持できる。
(6)また、前記ばね部材は、係止部をさらに備えてもよい。前記係止部は、前記第2端部に連続する。前記係止部は、前記外筒部材の径方向において内方側に突出している。
このような構成によれば、印鑑キャップ内に印鑑を挿入した場合において、印鑑の先端部を係止部で係止できる。
そのため、印鑑が必要以上に印鑑キャップ内に挿入されることを抑制できる。
その結果、印鑑の先端面が外筒部材の底面に接触して破損することを抑制できる。
(7)また、前記第2端部及び前記係合部には、前記軸線方向に延びる切り欠きが形成されていてもよい。
このような構成によれば、ばね部材から印鑑に対して加わる力の大きさを適切に保つことができる。
本考案によれば、印鑑キャップ内に印鑑を挿入する際には、挿入動作をスムーズに行うことができる。また、印鑑が印鑑キャップに完全に装着された状態においては、印鑑をばね部材により十分な力で保持できる。
本考案の一実施形態に係る印鑑キャップ、及び、印鑑キャップが取り付けられる印鑑を示した正面図である。 印鑑キャップに設けられるばね部材の構成を示した斜視図である。 ばね部材の一部を示した断面図である。 外筒部材に取り付ける直前の状態のばね部材を示した斜視図である。 外筒部材にばね部材を取り付けた状態の印鑑キャップを示した断面図である。 印鑑キャップに印鑑を挿入する状態を段階的に示した断面図である。 ばね部材の第1の変形例及び第2の変形例を示した断面図である。 ばね部材の第3の変形例及び第4の変形例を示した断面図である。
1.印鑑及び印鑑キャップの概略的構成
図1は、本考案の一実施形態に係る印鑑キャップ1、及び、印鑑キャップ1が取り付けられる印鑑2を示した正面図である。
印鑑キャップ1の外筒部材6、及び、印鑑2のそれぞれは、天然材料からなる。天然材料としては、例えば、黒水牛の角、オランダ水牛の角、象牙、柘、アカネ等が挙げられる。
印鑑2は、長尺な棒状に形成されており、先端部3と、把持部4とを備えている。印鑑2としては、様々な形状、直径のものを用いることができるが、この例では、印鑑2が、丸型のものであるとして説明する。
先端部3は、円柱状に形成されている。先端部3の先端面は、印面5を構成している。
把持部4は、先端部3における印面5と反対側の端部に連続している。把持部4は、長尺な円柱状に形成されており、その周面が湾曲している。
印鑑キャップ1は、外筒部材6と、ばね部材20(後述する)とを備えている。なお、図1では、便宜上、外筒部材6のみが表されている。
外筒部材6は、一端が閉塞された有底円筒状に形成されており、周壁7と、底面8と、突出部9とを備えている。
周壁7は、外筒部材6の周面を構成している。周壁7は、円筒状に形成されている。周壁7の内周面7aは、外筒部材6の軸線方向(図1における上下方向)に沿って延びている(拡がっている)。
突出部9は、周壁7の一端部(図1における上端部)に設けられている。突出部9は、周壁7の一端部から外筒部材6の径方向(図1における左右方向)において内方側に突出している。
底面8は、周壁7の他端部(図1における下端部)に設けられている。底面8は、円板状に形成されており、周壁7の他端縁を覆うようにして、周壁7に設けられている。
外筒部材6において、底面8と反対側の端部には、開口10が形成されている。開口10の直径は、印鑑2の先端部3の直径よりもわずかに大きい。
2.ばね部材の構成
図2は、印鑑キャップ1に設けられるばね部材20の構成を示した斜視図である。図3は、ばね部材20の一部を示した断面図である。図3では、ばね部材20を軸線方向に沿って切断した状態を示している。
ばね部材20は、ポリプロピレンにより形成されており、環状に形成されている。具体的には、ばね部材20は、円筒状に形成されており、軸線方向(図1における上下方向)に位置によって、その外径及び内径が異なっている。ばね部材20の軸線方向の寸法は、外筒部材6の内周面7aの軸線方向の寸法とほぼ同一である。
ばね部材20は、軸線方向の一方側(図1の上方側)に位置する第1筒状部21と、軸線方向の他方側(図1の下方側)に位置する第2筒状部22とにより構成されている。第1筒状部21と第2筒状部22とは、連続している。
第1筒状部21は、入口側端部23と、周面部24とを備えている。
入口側端部23は、第1筒状部21における軸線方向一方側(上方側)の端部である。入口側端部23の外径は、外筒部材6の内周面7aの内径とほぼ同一である。図3に示すように、入口側端部23の内周面は、軸線方向に対して傾斜しており、軸線方向他方側(下方側)に向かうにつれて、内径が小さくなるように形成されている。入口側端部23の外周面は、軸線方向(上下方向)に沿って延びており、軸線方向他方側(下方側)の部分が径方向内方側に向かうように傾斜している。
周面部24は、内径及び外径が一定の円筒状に形成されている。周面部24は、入口側端部23の軸線方向他方側(下方側)に位置しており、入口側端部23と連続している。周面部24の外径は、外筒部材6の内周面7aの内径よりも小さい。周面部24の内径は、印鑑キャップ1が装着される印鑑2(先端部3)の外径よりも大きい。
第2筒状部22は、接触部25と、係合部26と、先端部27と、係止部28とを備えている。
接触部25は、周面部24の軸線方向他方側(下方側)の部分と連続する環状の部分である。接触部25の外周面は、径方向外方側に向かって膨らんでいる(突出している)。接触部25が、第1端部の一例を構成している。接触部25の外径は、外筒部材6の内周面7aの内径とほぼ同一である。
係合部26は、接触部25から軸線方向他方側(下方側)に向かって延びる筒状の部分である。係合部26は、軸線方向一方側(上方側)の部分が接触部25に連続しており、軸線方向他方側(下方側)の部分が先端部27に連続している。すなわち、先端部27は、係合部26を挟んで接触部25と反対側に位置している。係合部26は、軸線方向他方側(下方側)の内径が、軸線方向一方側(上方側)の内径よりも小さくなるように形成されている。また、係合部26は、軸線方向他方側(下方側)の厚みが、軸線方向一方側(上方側)の厚みよりも薄くなるように形成されている。具体的には、係合部26は、第1傾斜部31と、第2傾斜部32と、周面部33と、テーパー部34とを有している。
第1傾斜部31は、環状であって一定の幅を有している。第1傾斜部31は、接触部25に連続している。第1傾斜部31は、軸線方向(上下方向)に対して傾斜している。具体的には、第1傾斜部31は、軸線方向他方側(下方側)に向かうにつれて、径方向内方側に位置するように(内径が小さくなるように)、軸線方向に対して傾斜している。第1傾斜部31の軸線方向他方側(下方側)端部の内径は、印鑑キャップ1が装着される印鑑2(先端部3)の外径よりも小さい。
周面部33は、内径及び外径が一定の円筒状に形成されている。周面部33は、軸線方向一方側(上方側)の部分が第1傾斜部31に連続しており、軸線方向他方側(下方側)の部分が第2傾斜部32に連続している。周面部33の内径は、印鑑キャップ1が装着される印鑑2(先端部3)の外径よりも小さい。
第2傾斜部32は、環状であって一定の幅を有している。第2傾斜部32は、軸線方向(上下方向)に対して傾斜している。具体的には、第2傾斜部32は、軸線方向他方側(下方側)に向かうにつれて、径方向内方側に位置するように(内径が小さくなるように)、軸線方向に対して傾斜している。第2傾斜部32は、径方向において、第1傾斜部31よりも内方側に位置している。第2傾斜部32の軸線方向一方側(上方側)の端部の内径は、印鑑キャップ1が装着される印鑑2(先端部3)の外径よりも小さい。
テーパー部34は、環状であって一定の幅を有している。テーパー部34は、軸線方向一方側(上方側)の部分が第2傾斜部32に連続しており、軸線方向他方側(下方側)の部分が先端部27に連続している。テーパー部34の内周面は、軸線方向に沿って延びている。テーパー部34の外周面は、軸線方向他方側(下方側)に向かうにつれて、径方向内方側に位置するように(外径が小さくなるように)、軸線方向に対して傾斜している。すなわち、テーパー部34の厚みは、軸線方向他方側(下方側)に向かうにつれて薄くなっている。換言すれば、テーパー部34は、軸線方向他方側(下方側)に向かうにつれて先細るように形成されている。
先端部27は、テーパー部34の軸線方向他方側(下方側)の部分に連続している。先端部27が、第2端部の一例を構成している。
係止部28は、先端部27の径方向内方側の部分に連続している。係止部28は、先端部27から径方向内方側に突出している。すなわち、係止部28は、先端部27から径方向内方側に突出する突出片である。
図2に示すように、先端部27及び係合部26には、複数の切り欠き35が形成されている。具体的には、複数の切り欠き35は、先端部27、テーパー部34、第2傾斜部32及び周面部33に形成されており、軸線方向(上下方向)に沿って延びている。この例では、先端部27及び係合部26には、4つの切り欠き35が形成されている。切り欠き35の軸線方向の寸法(長さ)は、種々に調整可能である。切り欠き35の寸法を調整することで、ばね部材20から印鑑2に対して加わる力を調整することができる。例えば、切り欠き35の寸法を大きく(長さを長く)することで、ばね部材20から印鑑2に対して加わる力を弱くすることができる。また、切り欠き35の寸法を小さく(長さを短く)することで、ばね部材20から印鑑2に対して加わる力を強くすることができる。
このように、ばね部材20は、全体として円筒状に形成されており、軸線方向における位置によって厚みや形状が異なっている。ばね部材20において、接触部25は、軸線方向(上下方向)の中央部分に位置している。なお、中央部分とは、軸線方向の中央及びその周辺を含む領域である。すなわち、ばね部材20における軸線方向の中央部分とは、ばね部材20における軸線方向中央よりもやや軸線方向一方側(上方側)の部分や、ばね部材20における軸線方向中央よりもやや軸線方向他方側(下方側)の部分などを含む領域である。
3.外筒部材へのばね部材の取り付け
図4は、外筒部材6に取り付ける直前の状態のばね部材20を示した斜視図である。図5は、外筒部材6にばね部材20を取り付けた状態の印鑑キャップ1を示した断面図である。
外筒部材6にばね部材20を取り付ける場合には、作業者は、図4に示すように、ばね部材20の周面を内方側に向かって押圧し、ばね部材20の一部を径方向内方側に折り曲げるように変形(弾性変形)させる。このように変形させることで、ばね部材20の径方向の寸法が小さくなる。
そして、作業者は、この状態(変形させた状態)のばね部材20を外筒部材6の内方に配置させる。次いで、作業者は、ばね部材20に加えている力を取り除く。すると、外筒部材6の内方においてばね部材20が元の形状にもどる(復元する)。
これにより、図5に示すように、外筒部材6の周壁7(内周面7a)にばね部材20が取り付けられる。この状態において、ばね部材20の第1筒状部21及び第2筒状部22は、外筒部材6の周壁7(内周面7a)に対向しており、ばね部材20の先端部27は、外筒部材6の底面8に対向している。また、ばね部材20の入口側端部23は、外筒部材6の突出部9の内面に密着し、ばね部材20の接触部25は、外筒部材6の内周面7aに密着している。また、ばね部材20の周面部24と外筒部材6の周壁7(内周面7a)との間には空間が形成されている。また、ばね部材20の係合部26と外筒部材6の周壁7(内周面7a)との間には空間が形成されている。
なお、外筒部材6にばね部材20が取り付けられた状態において、ばね部材20の先端部27は、外筒部材6の周壁7(内周面7a)と離間している。
このように、ばね部材20は、変形した状態で外筒部材6内に配置され、その復元力によりばね部材20の周壁7に取り付けられる。
4.印鑑への印鑑キャップの取り付け、及び、印鑑からの印鑑キャップの取り外し
図6は、印鑑キャップ1に印鑑2を挿入する状態を段階的に示した断面図である。具体的には、図6(a)は、印鑑キャップ1に印鑑2を挿入する前の状態を示しており、図6(b)は、印鑑キャップ1に印鑑2が挿入されて、印鑑2が第1傾斜部31に接触する状態を示しており、図6(c)は、印鑑キャップ1に印鑑2が完全に挿入された状態を示している。
印鑑2に印鑑キャップ1を取り付ける場合には、作業者は、まず、図6(a)に示すように、印鑑キャップ1の開口10に印面5が対向するように印鑑2を保持する。そして、作業者は、印鑑2を印鑑キャップ1の内方に徐々に挿入する。
すると、図6(b)に示すように、印鑑2の先端部3が第1傾斜部31に接触する。この状態からさらに印鑑2が挿入されると、印鑑2の先端部3により第1傾斜部31が径方向外方側に向かって押圧される。これにより、第1傾斜部31が、外筒部材6の周壁7との間の空間に押し込まれるようにして変形する。このとき、第1傾斜部31から印鑑2に対して徐々に力が加えられる。
さらに印鑑2が挿入されることで、印鑑2の先端部3がばね部材20の周面部33に接触しながら軸線方向他方側(下方側)に移動する。そして、ばね部材20の周面部33が径方向外方側に向かって徐々に押圧される。これにより、ばね部材20の周面部33が、外筒部材6の周壁7との間の空間に押し込まれるようにして変形する。このとき、周面部33から印鑑2に対して徐々に力が加えられる。
次いで、さらに印鑑2が挿入されることで、印鑑2の先端部3がばね部材20の第2傾斜部32に接触しながら軸線方向他方側(下方側)に移動する。そして、ばね部材20の第2傾斜部32が径方向外方側に向かって徐々に押圧される。これにより、ばね部材20の第2傾斜部32が、外筒部材6の周壁7との間の空間に押し込まれるようにして変形する。このとき、第2傾斜部32から印鑑2に対して徐々に力が加えられる。
さらに印鑑2が挿入されることで、図6(c)に示すように、印鑑2の先端部3がばね部材20のテーパー部34に接触しながら軸線方向他方側(下方側)に移動する。このとき、テーパー部34から印鑑2に対して力が加えられる。上記したように、テーパー部34は、軸線方向他方側(下方側)に向かうにつれて先細るように形成されている。そのため、テーパー部34から印鑑2に対して加わる力の大きさが適切に保たれる。
そして、先端部3が係止部28に接触する位置まで印鑑2が挿入されて、印鑑2に対する印鑑キャップ1の取り付けが完了する。ばね部材20の係止部28は、印鑑2の先端部3と外筒部材6の底面8との間に介在している。これにより、印鑑2の先端部3と外筒部材6の底面8との間にわずかな隙間が形成され、印鑑2の先端部3と外筒部材6の底面8とが接触することが抑制される。
印鑑2に印鑑キャップ1が取り付けられるときには、上記したように、印鑑2の先端部3がばね部材20の係合部26に徐々に接触することで、係合部26が徐々に変形する。具体的には、ばね部材20の第2筒状部22は、接触部25を中心(支点)として片持ち状態で径方向外方側に向かって広がるように弾性変形する。すなわち、ばね部材20の第2筒状部22は、接触部25を固定端とし、先端部27を自由端として撓むように弾性変形する。
また、印鑑2に印鑑キャップ1が取り付けられるときには、ばね部材20の係合部26から印鑑2の先端部3に対して徐々に力が加えられる。具体的には、印鑑2を印鑑キャップ1内に深く挿入するにつれて、印鑑2に対して加わる力が大きくなるように、ばね部材20から印鑑2に対して力が加えられる。そのため、印鑑2に印鑑キャップ1が取り付けられた状態において、印鑑2は、ばね部材20により十分な力で保持される。
一方、印鑑2を印鑑キャップ1から取り外す場合には、作業者は、印鑑2を印鑑キャップ1から引き上げる。
すると、印鑑2がテーパー部34、第2傾斜部32及び周面部33から離間することで、テーパー部34、第2傾斜部32及び周面部33が元の状態に戻る。さらに印鑑2が引き上げられると、図6(b)に示すように、印鑑2が第1傾斜部31から徐々に離間し、第1傾斜部31が元の位置に戻る。
そして、図6(a)に示すように、印鑑2が印鑑キャップ1から完全に離間することで、印鑑2からの印鑑キャップ1の取り外しが完了する。
上記したように、先端部27及び係合部26には、複数の切り欠き35が形成されている。そのため、ばね部材20から印鑑2に対して加わる力の大きさが適切に保たれる。すなわち、ばね部材20から印鑑2に対しては、印鑑2を保持するための十分な力であって、印鑑キャップ1からの印鑑2の取り外し動作がスムーズとなる程度の力が加えられている。また、図6(c)の状態で、印鑑2の径が少し太い場合であって、印鑑2を印鑑キャップ1に強引に挿入した場合に、印鑑2とばね部材20(係合部26)とが隙間なく密着し、印鑑2の引き抜きが困難になることがある。このような場合であっても、先端部27及び係合部26に複数の切り欠き35が形成されているため、切り欠き35が空気を導入する導入経路となる。そのため、印鑑2とばね部材20(係合部26)との間(周囲)に適度に空気を流すことができる。その結果、印鑑2の引き抜きをよりスムーズに行うことができる。
また、印鑑2を印鑑キャップ1から取り外す際において、ばね部材20の入口側端部23は、外筒部材6の突出部9で係止される。そのため、ばね部材20が印鑑2とともに印鑑キャップ1から飛び出ることが防止される。
5.作用効果
(1)本実施形態によれば、図3に示すように、ばね部材20は、第1筒状部21と、第2筒状部22とにより構成されている。第2筒状部22は、接触部25と、係合部26と、先端部27とを備えている。係合部26は、軸線方向他方側(下方側)の内径が、軸線方向一方側(上方側)の内径よりも小さくなるように形成されている。
これにより、図6に示すように、印鑑2を印鑑キャップ1内に挿入した場合には、まず、印鑑2の先端部3がばね部材の係合部26(第1傾斜部31)に接触する。そして、さらに印鑑2を印鑑キャップ1内に挿入すると、印鑑2の先端部3がばね部材20の先端部27に近づく。このとき、印鑑2の先端部3がばね部材20の先端部3に近づくにつれて、印鑑2に押圧されて係合部26が径方向外方側に徐々に弾性変形する。これにより、係合部26から印鑑2に加わる力が徐々に強くなる。そして、印鑑2が印鑑キャップ1に完全に装着された状態において、印鑑2に対して係合部から十分な力が加わる。
そのため、印鑑キャップ1内に印鑑2を挿入する際には、挿入動作をスムーズに行うことができる。また、印鑑2が印鑑キャップ1に完全に装着された状態においては、印鑑2をばね部材20により十分な力で保持できる。
(2)また、本実施形態によれば、図6(c)に示すように、ばね部材20(第2筒状部22)は、印鑑2の先端部3に係合した状態において、接触部25を中心として片持ち状態で弾性変形する。具体的には、ばね部材20の第2筒状部22は、接触部25を中心(支点)として片持ち状態で径方向外方側に向かって拡がるように弾性変形する。
そのため、印鑑キャップ1内に印鑑2を挿入する際においては、接触部25を中心として先端部27を自由に移動させるようにして、ばね部材20を弾性変形させることができる。
その結果、ばね部材20の変形の自由度を高く保つことができる。
よって、印鑑2に微細な形状変化が生じた場合であっても、印鑑2の形状に対応させてばね部材20を適度に弾性変形させることができる。そして、ばね部材20から印鑑2に対して適度な力を加えることができる。
(3)また、本実施形態によれば、図3に示すように、ばね部材20において、係合部26は、軸線方向他方側(下方側)の厚みが、軸線方向一方側(上方側)の厚みよりも薄くなるように形成されている。具体的には、ばね部材20において、テーパー部34は、軸線方向他方側(下方側)に向かうにつれて先細るように形成されている。
そのため、係合部26における第2端部側の部分(テーパー部34)から印鑑2に対して加わる力の大きさを適切に保つことができる。
その結果、係合部26から印鑑2に対して加わる力が大きくなりすぎることを抑制できる。
よって、印鑑キャップ1内への印鑑2のスムーズな挿入を維持することができる。
(4)また、本実施形態によれば、図3に示すように、接触部25は、軸線方向において、ばね部材20の中央部分に位置している。
そのため、ばね部材20の中央部分から先端までの部分(下半分の部分)に接触部25、係合部26及び先端部27を設けることができる。
その結果、ばね部材20の中央部分から先端までの部分(下半分の部分)をばねとして機能させることができる。換言すれば、第2筒状部22をばねとして機能させることができる。
よって、印鑑キャップ1内に印鑑2を所定量だけ挿入したときに、印鑑2の先端部3が係合部26に係合して印鑑2に力が加わることとなる。すなわち、印鑑2に対して力が加わり始めるタイミングを、印鑑キャップ1内に印鑑2を所定量だけ挿入したときとすることができる。換言すれば、印鑑キャップ1内に印鑑2を挿入する初期段階は、印鑑2に対して力が加わらないようにし、印鑑キャップ1内に印鑑2を所定量だけ挿入したときに印鑑2に対して力が加わるようにすることができる。
ゆえに、印鑑キャップ1内に印鑑2をスムーズに挿入することができる。
(5)また、本実施形態によれば、図3に示すように、ばね部材20は、第1傾斜部31と、第2傾斜部32とを有している。第1傾斜部31は、接触部25に連続しており、第2傾斜部32は、第1傾斜部31よりも先端部27側に連続している。第1傾斜部31及び第2傾斜部32のそれぞれは、軸線方向他方側(下方側)に向かうにつれて内径が小さくなるように軸線方向(上下方向)に対して傾斜している。そして、第2傾斜部32は、径方向において、第1傾斜部31よりも内方側に位置している。
そのため、印鑑キャップ1内に印鑑2を挿入した場合には、印鑑2の先端部3は、まず、第1傾斜部31に係合する(図6(b)参照)。そして、この状態からさらに印鑑キャップ1内に印鑑2が挿入されると、印鑑2に押圧されて第1傾斜部31が径方向外方側に徐々に弾性変形する。このとき、第1傾斜部31から印鑑2に対して力が加えられる。そして、印鑑キャップ1内に印鑑2がさらに挿入されると、印鑑2の先端部3は、第2傾斜部32に係合する。そして、さらに印鑑キャップ1内に印鑑2が挿入されると、印鑑2に押圧されて第2傾斜部32が径方向外方側に徐々に弾性変形する(図6(c)参照)。このとき、第2傾斜部32から印鑑2に対して力が加えられる。
すなわち、印鑑キャップ1内に印鑑2を挿入した場合には、まず、第1傾斜部31から印鑑2に対して力が加わる。そして、印鑑キャップ1内に印鑑2がさらに挿入されると、第2傾斜部32から印鑑2に対してさらに力が加えられる。
そのため、印鑑キャップ1内に印鑑2を挿入した場合において、ばね部材20から印鑑2に対して段階的に力を加えることができる。
その結果、印鑑2をばね部材20により確実に保持できる。
(6)また、本実施形態によれば、図3に示すように、ばね部材20は、係止部28を備えている。係止部28は、先端部27から径方向内方側に突出している。
そのため、図6(c)に示すように、印鑑キャップ1内に印鑑2を挿入した場合において、印鑑2の先端部3をばね部材20の係止部28で係止できる。
その結果、印鑑2が必要以上に印鑑キャップ1内に挿入することを抑制できる。そして、印鑑2の印面5が外筒部材6の底面8に接触して破損することを抑制できる。
(7)また、本実施形態によれば、図2に示すように、ばね部材20において、先端部27及び係合部26には、複数の切り欠き35が形成されている。
そのため、ばね部材20から印鑑2に対して加わる力の大きさを適切に保つことができる。
6.変形例
以上の実施形態では、ばね部材20は、2つの傾斜部(第1傾斜部31及び第2傾斜部32)を備える構成であるとして説明した。しかし、ばね部材20は、軸線方向他方側(下方側)に向かうにつれて内径が小さくなる構成であればよく、その形状は種々に変更可能である。図7は、ばね部材20の第1の変形例及び第2の変形例を示した断面図であり、図8は、ばね部材20の第3の変形例及び第4の変形例を示した断面図である。
例えば、図7(a)に示すように、ばね部材20の周壁40の軸線方向他端部(下端部)において、1つの傾斜部41が設けられる構成であってもよい
また、図7(b)に示すように、ばね部材20の周壁42の軸線方向中央部分(上下方向中央部分)に1つの傾斜部43が設けられる構成であってもよい。
また、図8(a)に示すように、ばね部材20の周壁44全体が、軸線方向他方側(下方側)に向かうにつれて内径が小さくなるように、軸線方向に対して傾斜していてもよい。
また、図8(b)に示すように、ばね部材20の周壁45の軸線方向中央部が径方向内方側に向かって膨出する構成であってもよい。この場合、周壁45の軸線方向一方側端部(上端部)が第1端部の一例を構成し、周壁45の軸線方向中央部が第2端部の一例を構成する。
また、以上の実施形態では、印鑑キャップ1は、有底円筒状であるとして説明したが、印鑑キャップ1は、有底の角筒状に形成されていてもよい。
1 印鑑キャップ
2 印鑑
3 先端部
6 外筒部材
7 周壁
7a 内周面
8 底面
10 開口
20 ばね部材
25 接触部
26 係合部
27 先端部
28 係止部
31 第1傾斜部
32 第2傾斜部
33 周面部
34 テーパー部
35 切り欠き

Claims (7)

  1. 天然材料からなる印鑑の先端部を覆う印鑑キャップであって、
    天然材料からなり、底面により一端が閉塞された有底筒状の外筒部材と、
    前記外筒部材の軸線方向に延びる環状に形成され、前記外筒部材の内周面に取り付けられ、印鑑の外周面に係合することで弾性変形するばね部材とを備え、
    前記外筒部材は、印鑑を覆った状態において前記底面が印鑑の先端面に対向するものであり、
    前記ばね部材は、
    前記外筒部材の内周面に接触する第1端部と、
    前記第1端部から前記外筒部材の前記底面側に向かって延び、印鑑の外周面に係合する環状の係合部と、
    前記係合部を挟んで前記第1端部と反対側に位置する第2端部とを備え、
    前記外筒部材の内周面と前記係合部との間には空間が形成されており、
    前記係合部における前記第2端部側の内径は、前記係合部における前記第1端部側の内径よりも小さい、印鑑キャップ。
  2. 前記第2端部は、前記外筒部材の内周面と離間し、かつ、前記外筒部材の前記底面と対向しており、
    前記ばね部材は、印鑑の外周面に係合した状態において、前記第1端部を中心として片持ち状態で弾性変形する、請求項1に記載の印鑑キャップ。
  3. 前記係合部における前記第2端部の厚みは、前記係合部における前記第1端部側の厚みよりも薄い、請求項1又は2に記載の印鑑キャップ。
  4. 前記第1端部は、前記軸線方向において前記ばね部材の中央部分に位置している、請求項1〜3のいずれか一項に記載の印鑑キャップ。
  5. 前記係合部は、
    前記第1端部に連続する第1傾斜部と、
    前記第1傾斜部よりも前記第2端部側に位置する第2傾斜部とを有し、
    前記第1傾斜部及び前記第2傾斜部のそれぞれは、前記第2端部側に向かうにつれて内径が小さくなるように前記軸線方向に対して傾斜しており、
    前記第2傾斜部は、前記外筒部材の径方向において、前記第1傾斜部よりも内方側に位置する、請求項4に記載の印鑑キャップ。
  6. 前記ばね部材は、前記第2端部に連続する係止部をさらに備え、
    前記係止部は、前記外筒部材の径方向において内方側に突出している、請求項2〜5のいずれか一項に記載の印鑑キャップ。
  7. 前記第2端部及び前記係合部には、前記軸線方向に延びる切り欠きが形成されている、請求項2〜6のいずれか一項に記載の印鑑キャップ。
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