JP3226328B2 - オートクレーブ装置 - Google Patents

オートクレーブ装置

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JP3226328B2
JP3226328B2 JP15092892A JP15092892A JP3226328B2 JP 3226328 B2 JP3226328 B2 JP 3226328B2 JP 15092892 A JP15092892 A JP 15092892A JP 15092892 A JP15092892 A JP 15092892A JP 3226328 B2 JP3226328 B2 JP 3226328B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オートクレーブ処理さ
れる医療機器に応じてオートクレーブ処理の内容を設定
する機能を備えたオートクレーブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、内視鏡は医療分野で広く用いられ
るようになった。内視鏡など特に生体内に挿入される医
療機器は、感染症などが生じないように十分に滅菌され
た状態のものが使用される。又、このような医療機器は
使用された後には、生体内の体液とか固形物などが医療
機器に付着したりするので、医療機器を洗浄して付着物
を除去した後に、消毒液などで消毒或いは滅菌処理する
ようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子内
視鏡と、ファイバスコープにTVカメラを装着した外付
けTVカメラは、その内部に半導体を用いた撮像素子な
どの電子部品が収納されており、これらの電子部品は耐
熱性が低いため、通常の熱滅菌処理を行う場合に使用さ
れる温度で熱滅菌処理を行うと特性が劣化するなど、通
常の熱滅菌処理には耐えられなかった。
【0004】本発明は、上述した点にかんがみてなされ
たもので、耐熱性が低い医療機器でも、その耐熱性に応
じた熱滅菌処理を行うことができるオートクレーブ装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のオートクレーブ
装置は、所定の耐熱性を有する第1の部分と、前記第1
の部分と異なる所定の耐熱性を有する第2の部分とが連
結された医療機器を収納し、加熱された蒸気で前記医療
機器を滅菌処理するオートクレーブ装置において、前記
医療機器を内部に収納可能な収納室と、前記収納室の内
部を仕切り、前記医療機器の第1の部分を収納するため
の第1の収納部と、前記医療機器の第2の部分を収納す
るための第2の収納部とを形成する仕切り部材と、前記
仕切り部材で形成された第1の収納部の内部を所定の第
1の温度に制御する第1の温度制御手段と、前記仕切り
部材で形成された第2の収納部の内部を前記第1の温度
と異なる第2の温度に制御する第2の温度制御手段と、
前記仕切り部材に設けられ、前記医療機器の連結部を保
持可能に前記第1の収納部の内部と前記第2の内部とを
連通する連通手段と、を具備したことを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図3は本発明の第1実施例に係り、図
1は1実施例のオートクレーブ装置の構成を示し、図2
はオートクレーブ処理を行う際のメニュの内容を示し、
図3は第1実施例におけるオートクレーブ処理の内容を
示す。
【0007】図1に示すように第1実施例のオートクレ
ーブ装置1は高い圧力及び温度に耐える収納用容器でオ
ートクレーブ装置本体(又はオートクレーブ槽)2が形
成され、このオートクレーブ装置本体2の前面に回動自
在に設けた扉を開いて電子内視鏡3等の医療機器を収納
することができる。
【0008】このオートクレーブ装置本体2内には、こ
の内部の温度を検出する温度センサ5と、内部の湿度を
検出する湿度センサ6と、内部の圧力を検出する圧力セ
ンサ7とが内蔵され、各出力はCPU8に入力ポートを
介して入力される。このCPU8の出入力ポートには加
熱&冷却の機能を備え、設定された温度に保持するため
の加熱&冷却器11、加湿&乾燥の機能を備え、設定さ
れた湿度に保持するための加湿&乾燥器12、加圧&減
圧の機能を備え、設定された圧力に保持するための加圧
&減圧器13がそれぞれ接続され、加熱&冷却器11、
加湿&乾燥器12、加圧&減圧器13は、CPU8から
のコマンドによってオートクレーブ処理する際の温度、
湿度、圧力の値が決定される。
【0009】このCPU8にはキーボード等で構成され
るデータ入力手段14が接続され、このデータ入力手段
14から内視鏡関連医療機器の種類等のデータを入力す
ることができる。又、CPU8は内視鏡関連医療機器の
種類等のデータと、その種類等のデータに対応するオー
トクレーブ処理条件の内容データとを記憶したROM1
5と接続されている。
【0010】オートクレーブ処理を行う場合に、CPU
8はこのROM15の記憶内容を読みだして、図2に示
すように医療機器の種類と対応するオートクレーブ処理
条件内容を、メニュ形式で表示パネルI/F16を介し
て表示パネル17に表示する。そして、データ入力手段
14により医療機器の種類を入力すると、対応するオー
トクレーブ処理条件内容がオートクレーブ装置1でオー
トクレーブされる条件に設定されるようになっている。
【0011】又、このROM15にはオートクレーブ処
理をシーケンシャルに行うプログラムが書き込まれてお
り、CPU8はこのプログラム内容に従ってオートクレ
ーブ処理を行わせるように各構成要素の動作を制御す
る。又、ユーザはオートクレーブ処理を行う場合、デー
タ入力手段14によってオートクレーブ処理される内視
鏡関連医療機器を選択することにより、オートクレーブ
処理条件をデフォルト条件(既定条件)で設定できると
共に、オートクレーブ処理条件の設定内容を変更するこ
ともできる。
【0012】又、CPU8はオートクレーブ処理を行う
場合、内蔵されたタイマ18を起動し、設定された条件
に一致する時刻から設定された時間が経過した時、この
タイマ18から出力される経過信号を参照してオートク
レーブ処理を終了するように加熱&冷却器11等の動作
を制御する。
【0013】この実施例ではCPU8は温度センサ5
と、湿度センサ6と、圧力センサ7の各出力を取り込
み、加熱&冷却器11、加湿&乾燥器12、加圧&減圧
器13にそれぞれ転送して、設定された条件を保持する
ようにフィードバック制御でオートクレーブ処理を行う
ように制御する。
【0014】このオートクレーブ装置1でオートクレー
ブ処理される電子内視鏡3は細長の挿入部21と、この
挿入部21の後端に設けられた操作部22と、この操作
部22から外部に延出されたユニバーサルケーブル23
とを有し、挿入部21の先端部には撮像素子としてのC
CD24が内蔵されている。又、操作部22の湾曲ノブ
25を回動操作することによって、先端部の近傍に設け
た湾曲部を湾曲操作することができる。又、ユニバーサ
ルケーブル23の先端にはコネクタ26が設けてあり、
図示しないビデオプロセッサに接続することができる。
【0015】次にこの実施例の作用を説明する。このオ
ートクレーブ装置1の電源スイッチをONすると、CP
U8はROM15のプログラム内容に従って起動し、図
3のステップS1に示すように対象部材の入力を促す処
理を行う。この場合、CPU8は表示パネル17に図2
に示すようにROM15に登録されている内意鏡関連機
器の種類と、各種類に対応するオートクレーブ処理の設
定条件のデフォルト値での内容を表示し、さらにいずれ
の機器を選択するかの表示を行う。
【0016】例えば、電子内視鏡3を選択する場合には
データ入力手段14から1の番号を入力すると、ステッ
プS2に示すようにCPU8はその番号から電子内視鏡
3であると判断する。さらに、既定値条件で良いか否か
の問にYESであると応答すると、図2の電子内視鏡に
対応する設定条件の温度、湿度、圧力、時間にオートク
レーブ処理の条件が設定される(ステップS3)。
【0017】既定値条件で良いか否かの問にNOと応答
することにより、既定値条件とは異なる設定条件でオー
トクレーブ処理の条件を設定することもできる。尚、機
器を選択する場合に5の番号で応答すると、すでに登録
されている内意鏡関連機器以外の機器に対して、オート
クレーブ処理することもできるし、その機器の種類及び
設定内容を登録することもできる。
【0018】上記ステップS3までの処理が終了する
と、ステップS4に示すようにスタートスイッチの入力
待ちの状態になり、このスタートスイッチをONする
と、ステップS5に示すようにオートクレーブ処理が開
始し、選択された条件に一致するように加熱&冷却器1
1等の加熱等が動作状態となる。そして、設定された条
件の温度等に一致したか否かがCPU8によってモニタ
され、設定された条件に達すると、設定された条件の下
でのオートクレーブ処理が実質的に開始(つまり、設定
された高温及び高圧の水蒸気中での滅菌処理動作が開
始)し、ステップS6に示すようにタイマ18が起動す
る。
【0019】一定時間が経過すると、タイマ18はCP
U8に一定時間が経過したことを表す経過信号を出力す
ることにより、ステップS7に示すようにCPU8は設
定された時間が経過したことを検出し、加熱&冷却器1
1等の動作を停止するようにコマンドを出力する。従っ
て、オートクレーブ装置本体2の内部の状態は時間の経
過と共に、常温常圧の状態に近づくことになり、オート
クレーブ処理が終了する。
【0020】この第1実施例によれば、オートクレーブ
処理がされる機器に応じた処理条件でオートクレーブ処
理を行うことができるように、メニュによって選択設定
できるようにしているので、例えば耐熱性が低い機器の
場合では、その耐熱性を考慮して低い温度で時間を長く
設定する等して耐熱性等を考慮した条件でオートクレー
ブ処理を行うことができる。
【0021】尚、メニュの代わりにダイヤルの設定位置
を可変設定することにより、オートクレーブ処理がされ
る機器に応じた処理条件でオートクレーブ処理を行うこ
とができるように設定しても良い。
【0022】図4は本発明の第2実施例のオートクレー
ブ装置31を示す。このオートクレーブ装置31では図
1のオートクレーブ装置1において、さらにバーコード
リーダ装置32を有する。このバーコードリーダ装置3
2はバーコードを読みとるバーコードリーダ33と、こ
のバーコードリーダ33でリードした信号をCPU8に
出力するインタフェースとしてのバーコードリーダI/
F34とを有する。
【0023】一方、このオートクレーブ装置31でオー
トクレーブ処理される機器としての電子内視鏡3には例
えば操作部22に、この機器が電子内視鏡3であるとの
機器の種類を表すバーコードが書かれたバーコード部3
5が設けてあり、バーコードリーダ33によってこのバ
ーコードを読みとることができる。
【0024】バーコードリーダ33はこのバーコードを
読みとると、そのバーコードに対応した信号をバーコー
ドリーダI/F34を介してCPU8に転送し、CPU
8はこの信号に対応する情報をROM15の記憶内容を
参照して、この機器が電子内視鏡3であることを判断
し、さらに電子内視鏡3に対して予め登録されたオート
クレーブ処理条件(温度、湿度、圧力、時間)をROM
15から読み出し、表示パネル17に表示する。
【0025】そして、この登録されたオートクレーブ処
理条件でオートクレーブ処理を行っても良いか否かの確
認を求めた場合に、ユーザがYESを選択すると、この
処理条件でオートクレーブ処理が開始する(尚、確認を
求める判断を省略してバーコードリーダ33を用いてオ
ートクレーブ処理される機器を判断し、対応するオート
クレーブ処理条件で自動的にオートクレーブ処理を開始
するようにしても良い。又、そのようにデフォルト設定
しても良い)。
【0026】又、オートクレーブ処理条件を変更する場
合とか、新たにオートクレーブ処理される機器及び対応
するオートクレーブ処理条件を登録する場合にはデータ
入力手段14でデータを入力することができる。
【0027】このオートクレーブ装置31によれば、オ
ートクレーブ処理される機器を特定するデータの入力操
作を必要としないで、オートクレーブ処理される機器に
適したオートクレーブ処理条件でオートクレーブ処理さ
せることができる。尚、バーコード部35は操作部22
以外の例えばコネクタ26等に設けても良い。
【0028】尚、図5に示すようにバーコードリーダ装
置32は表示部35を有し、この表示部35にバーコー
ドリーダ33で読みとった内容、つまり温度、湿度、圧
力の各値に相当する部分のLED36を点灯させ、且つ
時間も表示するようにしても良い。
【0029】又、電子内視鏡とか外付けカメラ等の機器
にカラーマークを設け、そのカラーマークを読みとっ
て、自動的に対象部材を判断し、その判断結果に応じて
温度、時間等を自動的に設定し、オートクレーブ処理の
動作を開始するようにしても良い。
【0030】又、電子内視鏡とか外付けカメラなどにカ
ラーマークを設け、そのカラーマークと同じ色のスイッ
チ39a…39f(図6参照)をユーザがマニュアルで
選択することにより、選択されたスイッチ39iに応じ
て時間等を自動的に表示するようにしても良い(図6で
は簡単化して示している)。
【0031】尚、図7に示すようにオートクレーブ装置
に収納される電子内視鏡3等の機器それぞれに専用の専
用トレイ41を設け、その専用トレイ41にバーコード
とかカラーマーク42等の識別するための記号などをつ
け、その記号をバーコードリーダ装置とかカラーマーク
リーダ装置等の対象部材検出装置43で検出し、その出
力をCPU8に転送し、CPU8は対象部材を判断し
て、対象部材検出装置42の表示部に設定内容を表示
し、且つオートクレーブ装置本体44を構成する加熱&
冷却器11等の温度等を自動的に設定して、オートクレ
ーブ処理を自動的に開始するようにしても良い。
【0032】尚、画像処理により対象部材を判断して、
その判断に対応するオートクレーブ処理条件に設定して
オートクレーブ処理を自動的に実行しても良い。図8は
オートクレーブ処理後に内視鏡等の医療機器が使用でき
る条件に達するまで使用を禁止する手段を設けた内視鏡
装置を示す。
【0033】図8に示す内視鏡装置51は軟性内視鏡
(ファイバスコープとも記す。)52及びこのファイバ
スコープ52に装着される外付けカメラ53からなるカ
メラ外付け内視鏡54と、前記ファイバスコープ52に
照明光を供給する光源装置55と、前記外付けカメラ5
3に対する信号処理を行うカメラコントロールユニット
(CCUと略記する。)56と、このCCU56から出
力される映像信号を表示するモニタ57とから構成され
る。
【0034】上記ファイバスコープ52は、細長の挿入
部61と、この挿入部61の後端に連設された太径の操
作部62と、この操作部62の後端に形成された接眼部
63と、前記操作部62の側部から延出されたライトガ
イドケーブル64とからなり、このライトガイドケーブ
ル64の末端に設けたコネクタ65を光源装置55に着
脱自在で接続することができる。
【0035】上記挿入部61は先端側から硬質の先端部
66と、湾曲自在の湾曲部67と、可撓性の可撓管部6
8とからなり、操作部62に設けた湾曲ノブ69を操作
することによって、湾曲部67を湾曲できるようになっ
ている。
【0036】上記ライトガイドケーブル64のコネクタ
65を光源装置55に接続することによって、光源装置
55内の図示しないランプによる白色光がライトガイド
71の端面に照射され、このライトガイド71により伝
送された照明光は、先端部66側の端面が取り付けられ
た照明窓から前方に出射され、図示しない被検体を照明
する。
【0037】この出射された照明光により、照明された
被写体は先端部66に設けられた対物レンズ72によっ
て、その焦点面に固定されたイメージガイド73の先端
面に光学像が結像され、この光学像は接眼部63側の端
面に伝送され、この端面に対向配置された接眼レンズ7
4を介して拡大観察できるようになっている。
【0038】上記接眼部63には着脱自在で外付けカメ
ラ53のカメラヘッド部53aを装着でき、このカメラ
ヘッド部53aは接眼レンズ74に対向する結像レンズ
系75により、撮像素子としてのCCD76の光電変換
面に結像できるようになっている。このCCD76はプ
リント基板77に実装され、このプリント基板77に平
行に配置されたプリント基板78にはCCD76を動作
させるためのIC、コンデンサ、抵抗器などの電子部品
79が実装され、周辺回路を形成している。
【0039】上記結像レンズ系75及びCCD76は枠
体81に固定され、プリント基板77及び78も図示し
ないスペーサなどを介してこの枠体81に固定されてい
る。また、プリント基板78には、信号ケーブル82の
コネクタ82aを接続できるようになっている。この信
号ケーブル82はゴム状のブッシング83を通り、CC
U56に接続できるコネクタ82bが設けてある。
【0040】上記CCD76及び電子部品79が実装さ
れたプリント基板77及び78は発砲スチロールなどに
より箱状に成形された断熱体84内に収納され、CCD
76及び電子部品79を熱滅菌処理の際に、この断熱体
84により外部から断熱体84内部への熱の伝導を極力
防ぐような構造、つまり断熱的構造にして断熱体84内
部の温度上昇を防止できるようにしている。この断熱体
84の周囲はプラスチック材料などで箱状に成形された
モールド部材85で覆われている。
【0041】この実施例では断熱体84の外表面には凹
凸部が形成され、外装ハウジングとしてのモールド部材
85との接触面積を極力小さくして、外側のモールド部
材85からの熱をこの断熱体84に極力伝導しないよう
にしている。
【0042】上記CCU56はCCD76を適正に駆動
するための駆動信号の発生手段と、この駆動信号の印加
により、CCD76から出力される電気信号を標準的な
映像信号(例えばNTSC映像信号)に変換する信号処
理手段とを有し、このCCU56から出力される映像出
力はモニタ57に入力され、このモニタ57によって、
被写体像が表示される。
【0043】この外付けカメラ53内の例えばプリント
基板77と78の間に温度センサ87が配置され、この
温度センサ87の出力は図9に示すようにCCU56内
の温度検知回路56aに入力される。この温度検知回路
56aにより、温度情報Taに変換され、例えば一定の
時間間隔でCPU56bに転送され、使用が許容される
温度情報Tbを記憶するメモリ56cから読みだした温
度情報Tbと比較し、検出された温度情報Taがこの温
度情報Tb以下の温度であるか否かが判断され、この温
度情報Tb以下になるまで、CPU56bはCCD駆動
回路56dの動作を禁止する。
【0044】そして、検出された温度情報Taがこの温
度情報Tb以下の温度になると、CPU56bはCCD
駆動回路56dの動作の禁止を解除し、CCD駆動回路
56dからCCD76にCCD駆動信号が印加されるよ
うになる。このCCD駆動信号の印加によりCCD76
は光電変換した画像信号をCCU56内の映像信号処理
回路56fに入力され、標準的な映像信号に変換された
後、モニタ57に被写体像が表示される。
【0045】この内視鏡装置51では、外装ハウジング
の内側に断熱体84を内蔵し、この断熱体84によりC
CD76及び電子部品79を断熱的に収納しているの
で、このカメラ外付け内視鏡54をオートクレーブ装置
内に入れて熱滅菌処理を行った場合、この断熱体84に
より内部のCCD76及び電子部品79をかなり断熱的
に保持でき、内部の温度上昇を最小限に押さえることが
でき、内部のCCD76及び電子部品79を熱破壊とか
熱劣化などから防止できる。
【0046】例えば、オートクレーブの代表的な熱印加
例は約135°Cを5分間維持することであり、この条
件で殆どの細菌は滅菌されることが知られている。この
条件で熱滅菌を行っても断熱体84により内部のCCD
76及び電子部品79の温度上昇を最小限に押さえるこ
とができる。
【0047】又、オートクレーブ処理の後、図8に示す
ようにカメラ外付け内視鏡54をCCU56に接続して
電源スイッチをONした場合、温度センサ87で検出さ
れる温度Taが使用が許容される温度情報Tb以下に下
がっていない場合にはCCD駆動回路56dは動作が禁
止された状態に保持されるので、CCD76等の特性を
劣化させたり、誤動作させてしまうこと等を有効に防止
できる。
【0048】図10は図8におけるカメラ外付け内視鏡
54の代わりに電子内視鏡(電子スコープと記す。)9
1に温度センサ87を設けたものを示す。
【0049】この電子スコープ90の挿入部91を形成
する外装枠92の先端面に設けた観察窓には対物レンズ
93が取り付けられ、この対物レンズ93の焦点面には
CCD94の光電変換面が配置されている。このCCD
94はハイブリッド基板95と一体構造にされており、
CCD94で光電変換された信号はこのハイブリッド基
板95を経て、このハイブリッド基板95に接続された
伝送ケーブル96を通って、図9に示すCCU56に入
力される。
【0050】上記外装枠92内には断熱部材97が収納
され、この断熱部材97によって、CCD97とハイブ
リッド基板95を覆うようにしている。この断熱部材9
7は例えば発砲スチロールで形成され、この発砲スチロ
ールの熱伝導率は上記外装枠92に比較して1/10以
下である。この発砲スチロールの代わりに熱伝導率の低
い材料を用いても良い。
【0051】上記外装枠92内には照明光を伝送するラ
イトガイド98が挿通され、このライトガイド98の手
元側の端部は図8の光源装置55に接続され、この光源
装置55からの照明光を伝送して先端面からさらに照明
レンズ99を経て前方の被写体側に出射される。さらに
ハイブリッド基板95の近傍には温度センサ87が配置
され、この温度センサ87の出力は伝送ケーブル96を
経て温度検知回路56aに入力されるようになってい
る。
【0052】この電子スコープ90でも断熱部材97に
より、CCD97とハイブリッド基板95を覆うように
しているので、図8のカメラ外付け内視鏡54と同様の
効果を有することになる。
【0053】図11はオートクレーブ装置内の温度を複
数の温度領域に設定できるようにしたオートクレーブ装
置101を示す。例えば、図1のオートクレーブ装置1
において、オートクレーブ装置本体2は断熱材で形成さ
れた仕切壁102で仕切られて2つの収納スペース10
3a,103bが形成されている。又、仕切壁102の
一部には扉104が設けてあり、一方の収納スペース1
03aから他方の収納スペース103bにオートクレー
ブ処理される機器の一部を他方の収納スペース103b
内に収納したり、取り出すことができるようになってい
る。又、この扉104を閉じた場合でも小さい連通部を
介して収納スペース103aと収納スペース103bは
連通状態に保持されるようになっている。
【0054】一方の収納スペース103a内部は図1と
同様に制御され、オートクレーブ処理の際に収納される
機器(図11の場合は例えば外付けカメラ105)に応
じてデータ入力手段14により選択設定された条件の温
度Ta等に保持される。他方の収納スペース103bは
例えばその外壁内には冷却手段を形成するファン106
が設けられ、このファン106は温度センサ107の出
力で制御回路108を介して動作する。
【0055】この制御回路108はCPU8の出力ポー
トと接続され、データ入力手段14により、オートクレ
ーブ処理の際における収納スペース103bの温度を設
定できるようになっている。つまり、設定しようと望む
温度(の値)Tbのデータ入力を行うと、CPU8は制
御回路108における保持すべき温度をその値Tbにセ
ットし、温度センサ107の出力がこの値Tbとなるよ
うにファン106の回転速度を制御する。
【0056】一方の収納スペース103aの温度Taは
他方の収納スペース103bの温度Tbより高く設定さ
れ、従って他方の収納スペース103bの温度Tbはフ
ァン106で放熱する量を制御することにより温度Tb
に保持することができる。そして、この収納スペース1
03b内には耐熱性の低い外付けカメラ105のヘッド
部105bを収納し、大部分のケーブル105aとその
先端に設けたコネクタ105cはヘッド部105bの耐
熱性より高いので、収納スペース103a内に収納し、
オートクレーブ処理を行うことができるようにしてい
る。
【0057】この装置101によれば、オートクレーブ
処理されるべき機器が耐熱性の低い部分とより高い耐熱
性の部分から構成される場合、それぞれの耐熱性に適し
た温度に保持される収納スペースにそれぞれ収納し、そ
れぞれ異なる温度でオートクレーブ処理を行うことがで
きるので、図1の装置1よりさらに適切にオートクレー
ブ処理を行うことができることになる。
【0058】その他の作用及び効果は図1の装置1の場
合と同様である。図12は図11の変形例のオートクレ
ーブ装置111の一部を示す。このオートクレーブ装置
111では図11において、扉104を閉じると、外付
けカメラ105のケーブル105aを圧接状態で通すこ
とができるようになり、収納スペース103aと103
bとはほぼ隔離された状態となる。又、ファン106の
代わりに放熱フィン112が外壁面に設けられ、外壁面
側にファン106が設けてある。このファン106は制
御装置108により、回転及び回転停止の動作が制御さ
れ、放熱フィン112の放熱量を制御して収納スペース
103bの温度をTbに保持するようになっている。
【0059】この装置111では収納スペース103a
と収納スペース103bとをほぼ隔離するようにしてい
るので、例えば収納スペース103a内に収納された機
器部分を高い温度Taで短い時間taだけオートクレー
ブ処理を行い、他方の収納スペース103b内に収納さ
れた機器部分を低い温度Tbで長い時間tbオートクレ
ーブ処理を行うこともできる。
【0060】この装置111では図11の装置101の
場合よりも外界と異なる条件に設定してオートクレーブ
処理を行うことができる(図11の装置101ではファ
ン106部分が外部と通じるため、外部と大きく異なる
条件に設定維持することが困難になる可能性がある)。
【0061】尚、収納スペース103b内にさらに湿度
センサ及び圧力センサを収納し、収納スペース103b
内をこれらのセンサの出力で所望の温度、湿度、圧力状
態に保持することもできる。
【0062】尚、図13に示すオートクレーブ装置12
1ではファン106等を有しない構成になっている。つ
まり、オートクレーブ装置本体2を断熱材で形成された
仕切壁102で2つの収納スペース103a,103b
を形成し、仕切壁102の一部に扉104を設けてあ
り、一方の収納スペース103aと他方の収納スペース
103bとを連通する状態に設定できる。
【0063】この扉104を閉じた場合には例えば外付
けカメラ105のケーブル105aを圧接状態で通すこ
とができるようになっている。そして、例えばオートク
レーブ処理が開始して、収納スペース103a内の温度
が上昇し、その温度がTbになった時、図示しない駆動
機構で扉104を閉じることにより、収納スペース10
3b内の温度をTbに設定することができる。一方、収
納スペース103a内の温度はTaに設定される。
【0064】この装置121でも収納スペース103a
と収納スペース103bとをほぼ隔離するようにしてい
るので、例えば収納スペース103a内に収納された機
器部分を高い温度Taで短い時間taだけオートクレー
ブ処理を行い、他方の収納スペース103b内に収納さ
れた機器部分を低い温度Tbで長い時間tbオートクレ
ーブ処理を行うこともできる。
【0065】図14は耐熱性の弱い部分を局所的に保護
するための手段を設けた外付けカメラ105を示す。図
14に示すようにカメラヘッド105bにおけるCCD
131の信号ピン132a,132bから熱の良導体1
33a,133bを経て、例えば先端面に放熱用ピン1
34a,134bを突出するように設け、放熱用ピン1
34a,134bに放熱用のクランプ部材135a,1
35bを取り付けて、オートクレーブ処理の場合に、C
CD131に熱が伝わるのを防ぐようにしている。
【0066】例えば図11の収納スペース103b内に
カメラヘッド105bを収納した場合、オートクレーブ
処理で必要となる最低の温度がTbで、CCD131は
その温度TBに対する耐熱性を有しない場合にはクラン
プ部材135a,135bを取り付け、ファン106の
近くに配置してこのクランプ部材135a,135bを
温度Tb以下となるようにすることができる。
【0067】この場合、収納スペース103b内は大部
分が温度Tbに保持され、局所的に一部が温度Tb以下
に保持される。この場合、CCD131は内部であり、
生体内に挿入使用した場合はこのCCD131部分は汚
れないので、オートクレーブ処理で必要となる最低の温
度Tb以下でも良い。尚、CCD131の前には結像レ
ンズ136が設けてあり、CCD131に光学像を結
ぶ。
【0068】図15はカメラヘッド105bの先端面に
雌ネジ部137を設け、この雌ネジ部137にヒートシ
ンク138の雄ネジ部139を螺合させてヒートシンク
138を取り付けるようにしている。この取り付けによ
り、ヒートシンク138に放熱用ピン134a,134
bが当接し、放熱できるようにしている。
【0069】尚、図14及び図15では信号ピン132
a,132bを放熱用ピン134a,134bに接続し
たが、CCD131に熱的に接触する放熱専用のピンを
設け、このピンによって放熱したり、放熱用ピン134
a,134bに接続して放熱するようにしても良い。
【0070】又、CCD131に対して放熱を行うこと
を示しているが、例えばCCDのドライブ回路を構成す
るIC、CCDの出力信号を増幅するアンプ等の半導体
部品とかコンデンサ等の電子部品を同様に放熱するよう
にしても良い。
【0071】図14等に設けた放熱或いは冷却する手段
は図16のような概念図になる。医療機器141には熱
に弱い部分142が存在し、この部分142は熱の良導
体143と接続され、この導体143は外部に露出する
ピン144があり、このピン144に放熱部材145を
接続して放熱し、熱に弱い部分142を熱的に守るよう
にしている。なお、上述した各実施例を部分的などで組
み合わせてたものも、本発明に属する。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、オ
ートクレーブ処理される医療機器の耐性に応じた熱滅菌
処理条件で熱滅菌処理するための熱滅菌処理条件設定手
段を設けてあるので、この熱滅菌処理条件設定手段によ
りオートクレーブ処理される医療機器の耐性に応じた熱
滅菌処理条件に設定して熱滅菌処理を行うことにより、
耐熱性等が低い医療機器でも、その耐熱性等に応じた熱
滅菌処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のオートクレーブ装置の構
成図。
【図2】オートクレーブ処理を行う際のメニュの内容を
示す説明図。
【図3】第1実施例におけるオートクレーブ処理の内容
を示すフローチャート図。
【図4】本発明の第2実施例のオートクレーブ装置の構
成図。
【図5】バーコードリーダ装置の構成を示す構成図。
【図6】バーコードリーダ装置の表示部の説明図。
【図7】図4の変形例を示す構成図。
【図8】使用できる状態になるまで使用を禁止する手段
を設けた内視鏡装置の構成図。
【図9】CCUの構成を示すブロック図。
【図10】温度センサを設けた電子内視鏡の先端側を示
す断面図。
【図11】複数の温度領域に設定可能にしたオートクレ
ーブ装置の構成図。
【図12】図11の変形例のオートクレーブ装置の一部
を示す構成図。
【図13】図11の他の変形例のオートクレーブ装置の
一部を示す構成図。
【図14】耐熱性の低い部分を保護する手段を設けた外
付けカメラを示す斜視図。
【図15】図14の変形例を示す斜視図。
【図16】耐熱性の低い部分を保護する手段の概念的構
成を示す図。
【符号の説明】
1…オートクレーブ装置 2…オートクレーブ装置本体 3…電子内視鏡 5…温度センサ 6…湿度センサ 7…圧力センサ 8…CPU 11…加熱&冷却器 12…加湿&乾燥器 13…加圧&減圧器 14…データ入力手段 15…ROM 17…表示パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 正仁 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 小川 元嗣 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 内久保 明伸 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 宮下 章裕 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 中川 雄大 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 小林 一成 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 村田 晃 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 山口 征治 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−89864(JP,A) 特開 昭63−309236(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 1/00 - 1/32 A61L 2/06 G02B 23/24

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の耐熱性を有する第1の部分と、前
    記第1の部分と異なる所定の耐熱性を有する第2の部分
    とが連結された医療機器を収納し、加熱された蒸気で前
    記医療機器を滅菌処理するオートクレーブ装置におい
    て、 前記医療機器を内部に収納可能な収納室と、 前記収納室の内部を仕切り、前記医療機器の第1の部分
    を収納するための第1の収納部と、前記医療機器の第2
    の部分を収納するための第2の収納部とを形成する仕切
    り部材と、 前記仕切り部材で形成された第1の収納部の内部を所定
    の第1の温度に制御する第1の温度制御手段と、 前記仕切り部材で形成された第2の収納部の内部を前記
    第1の温度と異なる第2の温度に制御する第2の温度制
    御手段と、 前記仕切り部材に設けられ、前記医療機器の連結部を保
    持可能に前記第1の収納部の内部と前記第2の内部とを
    連通する連通手段と、 を具備したこと を特徴とするオートクレーブ装置。
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