JP3225710B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3225710B2
JP3225710B2 JP24778893A JP24778893A JP3225710B2 JP 3225710 B2 JP3225710 B2 JP 3225710B2 JP 24778893 A JP24778893 A JP 24778893A JP 24778893 A JP24778893 A JP 24778893A JP 3225710 B2 JP3225710 B2 JP 3225710B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、白黒画像の領域指定さ
れた部分に色づけ編集を行う画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー複写機等の画像処理装置を用いて
指定された領域内背景部の色付け処理する方式として、
本出願人が出願した特開平2−277174号公報に
は、画像入力装置から読み取った画像データをAD変換
した上、2値化処理してデータ合成部に入力し、デジタ
イザーを用いて色付け背景領域を指定して色付け編集す
る技術を提案している。また、同じく本出願人が出願し
た特開平3−201671号公報や、特開平4−336
869号公報には、マーカー・ペンによる描画や、エデ
ィター・パッドにより色編集領域を設定している。
【0003】ところで、白黒画像の背景部色付け編集方
式として、一般に以下のものが知られている。即ち、図
7(A)、(B)において、原稿30の文字画像31の
背景部32に色付け編集する場合に、原稿30の画像デ
ータを図8(A)の一点鎖線33上を走査すると、図8
(B)に示すように、例えば、8ビット256階調で表
したR(赤)、G(緑)、B(青)の濃度分布波形3
4、34を有する画像をイメージ・スキャナーで読み取
ると、図8(C)に示すように鈍った波形35、35が
形成され、この画像データをK(黒)、Y(イエロ
ー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の色材信号に変換
してデータ合成部に入力する。データ合成部では、図9
(A)に示す色付け論理切換表に基づいて、色付け指定
領域内にパレットに設定されたYMCデータと、画像デ
ータとを取り込んで色付け編集処理を行う。即ち、黒
(K)処理時には、文字部には入力された画像データの
Kを出力し、背景部には画像データのYMC=0(0は
濃度0を示し、白を意味する)を出力する。そして、黒
以外の色の処理時には、背景部、及び文字部の判定をす
ることなく、文字部、及び背景部を色付けするためのY
MCデータをパレットから出力する。これにより、図9
(B)に示すように、画像データKにより形成された文
字部35、35、及び背景部37には一様に背景色YM
Cにより色付け編集される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した図9(A)の
論理切換え方式によれば、色付けはYMC3色で行うた
め、微妙な色が形成されない上、YMCの濃度が高い場
合には、文字部に濁りが発生するという問題を抱えてい
る。かかる問題点を解消するための別の色付け編集方式
として、次のような方式が知られている。即ち、図8
(C)に示された画像データである濃度波形35、35
を閾値36で2値化すると、これにより、図10(B)
に示すように、画像データの濃度が閾値以下を背景部、
それ以外を文字部を示す幅の狭い文字・背景部判定信号
38、38が形成される。図8(C)に示す画像データ
35、35と、文字・背景部判定信号38、38とを入
力されたデータ合成部は、図10(A)に示す色付け論
理切換表に基づいて色編集をする。即ち、文字・背景部
判定信号38、38に基づいて、黒処理時には、文字部
に画像データのKが、背景部にはパレットのKが出力さ
れる一方、黒以外処理時には、文字部には画像データの
YMC=0が出力され、背景部にはパレットのYMCが
出力される。これにより、図10(C)に示すように、
文字部39、39には画像データのKのみが出力され、
背景部40はKYMCの4色により色付けされる。従っ
て、濁りの発生しない文字部が形成されるものの、図8
(C)に示す濃度波形35、35よりも幅の細い文字部
39、39が発生し、いわゆる、文字のかすれが発生す
るという問題がある。この細りは、イメージ・スキャナ
ーにより読み取った画像データをフィルター処理して
も、完全に補正することは困難である。
【0005】本発明は、上述した課題に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、黒処理時には、文字
・背景部の判定結果に関係なく、背景色設定手段の黒
と、入力画像データとを加算して出力し、黒以外処理時
には、背景部にのみ背景色設定手段の黒以外の背景色デ
ータを出力することで色編集を行い、これにより、文字
部に細りがないばかりではなく、濁りを発生しない色付
け処理を行なうことが出来る他、データ合成部の制御系
の簡単化を図り得る画像処理装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像入力手段
により読み取った画像信号を、黒を含む複数色の色材信
号に変換した画像データと、編集領域発生手段から出力
される色付け領域指定信号と、2値化手段から出力され
る画像データの文字・背景部判別信号とをデータ合成手
段に入力し、画像データと、背景色設定手段の背景色デ
ータとを取り込んで画像データの色付け指定領域の背景
部、及び文字部を色編集し、カラー画像を出力する画像
処理装置であって、データ合成手段は、白黒画像の領域
指定された背景部に色づけ編集を行う際、黒処理時に
は、2値化手段の判定結果に関係なく、指定領域におい
て画像データと、背景色設定手段の黒データとを取り込
んで加算して出力し、黒以外処理時には、2値化手段の
判定結果に基づいて、背景部にのみ背景色設定手段の黒
以外の背景色データを出力して色編集することを特徴と
する。
【0007】
【作用】白黒原稿の背景部に色づけ編集を行う場合に、
黒処理時には、2値化手段の判別結果に関係なく、画像
データと、背景色設定手段の黒データとを加算して出力
し、黒以外処理時には、2値化手段の背景部を示す信号
に基づいて、背景部のみに背景色設定手段の黒以外の背
景色データを出力する。
【0008】
【実施例】以下に本発明の装置を、添付した図面に示す
実施例に基づいて説明する。図1は本発明の画像処理技
術をデジタル・フルカラー複写機に適用したブロック
図、図2は図1に示すデータ合成部のブロック図を示
す。図1において、1はイメージ・スキャナーで、原稿
台に載置した白黒原稿を面順次、もしくは、点順次にて
読み取り、RGBのデジタル・データを出力する画像入
力装置である。2は第1の色補正部で、画像入力装置1
から出力されるR、G、Bのカラー・データを色の3属
性である明度信号L* 、色相信号H* 、彩度信号C*
変換するものであるが、この色補正部2については、各
種の方式が広く知られており、本発明の本旨ではないの
で、その詳細な説明を省略する。3は2値化部で、色補
正部2から出力される明度信号L* を入力され、明度信
号L* に背景部のKYMCの膜厚に相当する閾値に設定
し、文字部、背景部の判別信号を出力する。
【0009】第2の色補正部4は、入力された明度信号
* 、色相信号H* 、彩度信号C*を画像出力装置8に
適したトナー・データ形式に変換する部分で、KYMC
のトナー・データに変換される。この色補正部4につい
ても各種の方式が広く知られており、本発明の本旨では
ないので、その詳細な説明を省略する。そして、本実施
例では、原稿画像が白黒画像であるので、複写機を白黒
モードで動作させるために、色補正部4に入力される明
度信号L* を反転させ、図8(C)に示すデジタル信号
35、35をKデータにするとともに、YMC成分を0
に変換する。従って、原稿は白黒であるので、色補正部
4ではL* 信号を反転したKデータと、YMCについて
は0(濃度0は、白を意味する)となるように色補正し
て出力する。
【0010】5はパレット部で、背景色を生成する色デ
ータをKYMCのデータ形式で予め設定してある。6は
編集領域発生部であり、前述した特開平2−27717
4号公報に開示されているように、ビットマップ・メモ
リを持てば自由な形状の領域を発生出来、又は、水平画
素数、垂直画素数のカウンタを用いて、矩形の指定領域
を設定する。7はデータ合成部で、2値化部3の出力
と、編集領域発生部6の出力とを入力され、色補正部4
から入力される読み取り画像データと、5のパレットの
色データとを切り換えて合成、出力する部分で、以下に
述べるように合成されて画像出力装置8に出力され、用
紙上に印字される。
【0011】図2にブロックにて示されるデータ合成部
7の構成と、機能とを図3に示す色付け論理切換表を参
照して説明する。編集領域発生部6からの指定領域外を
示す信号が入力されると、セレクター73は端子Dに切
り換えられ、2値化手段3の判別結果に関係なく、色補
正部4からの画像データK0 、Y0 、M0 、C0 を端子
Dを介してそのまま出力する。編集領域内を示す信号が
入力されると、セレクター73は端子Cに切り換えら
れ、加算器71の出力と、パレット5のセレクター7
2、72、72の出力YMCとをセレクター73を介し
て出力する。加算器71は、2値化部3の判定結果に関
係なく、色補正部4から入力される画像データと、パレ
ット5のK出力とを加算して出力する。各セレクター7
2は2値化部3の背景部判定信号を入力されると、各セ
レクター72は端子Bに切り換えられ、パレット5のY
MCデータを出力し、また、文字部判定信号を入力され
ると、各セレクター72は端子Aに切り換えられ、端子
Aの0信号(0はYMC=0を示し、完全な白を意味す
る)を出力するよう構成されている。
【0012】次に、切換論理を、図3の切換表に基づい
て説明する。入力された原稿画像データが編集領域発生
部6により編集領域内にあると判定されると、セレクタ
ー73は端子Cに切り換えられ、黒処理時には、2値化
部3の出力結果に関係なく、常に色補正部4の出力であ
る画像データと、パレット5のKとを取り込んで加算器
71で加算する。即ち、(1)画像データの文字データ
が入力されない場合には、色補正部4からの殆ど0の地
肌部を示す画像データと、パレット5のKとが加算さ
れ、(2)画像データの文字データが入力されると、画
像データのKと、パレット5のKとを加算する。即ち、
(パレット5のK)+(画像データのK)の加算信号
が、セレクター73の端子Cを介して出力される。ま
た、(3)編集領域発生部6の出力が「編集領域外部」
を示している場合には、セレクター73は端子Dに切り
換えられるため、2値化部3の出力結果に関係なく、色
補正部4の出力である画像データK0 、Y0 、M0 、C
0 をそのまま順次出力する。
【0013】黒以外処理時には、(4)編集領域発生部
6の出力が「編集領域内部」を示している場合で、2値
化部3の出力が「背景部」を示している時は、セレクタ
ー73は端子Cに切り換えられるとともに、各セレクタ
ー72は端子Bに切り換えられ、パレット5のYMCを
順次取り込んでセレクター72、73を介して出力さ
れ、また、(5)2値化部3の出力が文字部を示してい
る時は、各セレクター72は端子Aに切り換えられ、端
子Aの0を順次出力する。
【0014】このように構成した画像処理装置の作用
を、図5に示すフローチャートを参照して説明する。画
像入力装置1により白黒原稿画像を走査して読み取った
R、G、B信号を色補正部2に入力し、色補正部2によ
り明度信号L* 、色相信号H*、彩度信号C* に変換し
て出力し(ステップS1)、これを色補正部4に入力す
る一方、明度信号L* を2値化部3に入力する。2値化
部3では、明度信号L*を2値化処理した文字・背景部
判別信号をデータ合成部7に入力する。また、明度信号
* 、色相信号H* 、彩度信号C* を入力された色補正
部4は、これらの信号を文字データについてはK信号
に、それ以外のデータの白地肌部についてはYMC=0
のトナー・データに変換する(ステップS2)。
【0015】そして、データ合成部7では、黒処理する
時には(ステップS3)、色補正部4から原稿画像デー
タを入力されるが、編集領域発生部6の信号が編集領域
内を示していない場合には(ステップS4)、セレクタ
ー73が端子Dに切り換えられ、2値化手段3の出力結
果に関係なく、色補正部4から送出された原稿の画像デ
ータK0 、Y0 、M0 、C0 をそのまま順次出力する
(ステップS6)。そして、ステップS4で編集領域内
と判定されると、セレクター73は端子Cに切り換えら
れ、データ合成部7では、画像データの文字部を示すデ
ータが入力されていない場合は、色補正部4からの殆ど
0の地肌部を示す画像データが送出されているため、2
値化部3の出力結果に関係なく、パレット5からのK
と、入力された画像データYMC=0とを加算器71に
て加算し、図4(A)に示すように、背景色の一部をな
すK成分13として、パレット5のKのみが出力される
(ステップS5)。そして、色補正部4から画像データ
の文字部を示す文字データKが入力されると、2値化部
3の出力結果に関係なく、色補正部4から送出される画
像データのKと、パレット5のKデータとを加算器71
にて加算し、図4(A)に示すように、背景色のK成分
13に画像データK成分を加算した文字データ11が出
力される(ステップS5)。
【0016】ステップS7に示す黒以外の処理のモード
では、色補正部4から読み出される画像データは編集領
域内であると判定されない場合には(ステップS8)、
ステップS6と同様に、セレクター73が端子Dに切り
換えられ、色補正部4から入力される画像データK0
0 、M0 、C0 をそのまま順次出力する(ステップS
12)。ステップS8で編集領域内と判定されると、セ
レクター73は端子Cに切り換えられ、2値化部3から
背景部を示す判定信号が入力されて背景部と判定される
と(ステップS9)、各セレクター72は端子Bに切り
換えられ、パレット5から取り込んだ、図4(A)に示
す背景色の一部をなすYMC信号12がセレクター7
2、73を介して順次出力される(ステップS10)。
そして、2値化部3から文字部を示す判定信号が入力さ
れると、ステップS9で背景部でないと判定され、各セ
レクター72は端子Aに切り換えられ、これにより、各
セレクター72の端子Aからの信号YMC=0が取り込
まれ(ステップS11)、これにより、図4(A)に示
すように、文字部には背景色信号が重畳されないことと
なる。このようにして合成されたKYMCの色データは
データ合成部7から出力され(ステップS13)、画像
出力装置8に入力され、印字される。
【0017】このようにして色付け処理されると、図4
(A)に示すように、編集領域内の背景部には背景色の
Kデータ13が出力され、文字データ部には、この背景
色Kデータ13に画像データのKデータ11を加算した
データが出力され、さらに、背景部にはYMC12が出
力され、、背景色はKYMCの4色により色付けされる
こととなり、文字部には何ら背景色が重畳されていな
い。また、図4(A)に示す画像データに従来の細り文
字データ39、39を重畳した図4(B)の信号対比図
から明らかなように、文字部には細りの無い信号が形成
され、さらに、文字部には背景色が重畳されていないた
め、濁りが発生することがない。
【0018】また、本発明のデータ合成部7は、従来の
ように、背景色のKと、画像データのKとを切換えて出
力する方式ではなく、加算出力する方式であるため、パ
レットのKと、画像データのKとの取り出し制御系が簡
単となる。即ち、図6に示すように、背景部の黒データ
13の出力に続いて、文字部に画像データの黒データK
11を出力する場合には、領域T以外で、背景部におい
ては、画像データのK11を取り込まずにパレットのK
13だけを取り込み、文字部においては、パレットのK
13を取り込まずに画像データのK11を取り込むため
に、何れか一方だけを出力させればよいが、パレットの
Kと、画像データのKとを同時に取り込む領域Tでは、
例えば、実線KP で示すようにパレットのKを取り込む
一方で、点線で示す画像データのKI を同時的に取り込
むため、パレットと画像データとを交互に取り込み、一
方向のデータに揃えて出力するセレクターに対し、複雑
な切り換え制御を行うことが必要になるが、本発明によ
る画像データK11と、パレットのK13との加算、取
り出し方式によれば、両者のKを加算して出力するだけ
でよく、このため、セレクターを設け、これに複雑な切
換制御系を設ける必要がない。
【0019】なお、本実施例では、画像処理装置の2値
化データとしてL* (明度信号)を用いているが、これ
に限定されるわけではなく、RGB信号の何れかを適宜
選択して用いることも出来る。さらに、本発明は複写機
に限定されることなく、プリンタにも適用される他、ア
ナログ式のものにも適用可能である。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、白黒
画像の編集領域の背景部に色づけ編集を行う場合に、デ
ータ合成手段は、黒処理時には、2値化手段の文字・背
景部の判別結果に関係なく、編集領域中の画像データ
と、背景色設定手段の黒データとを加算して出力するよ
う構成してあるため、細りが無く、かすれの無い文字デ
ータを出力することが出来、また、黒以外処理時には、
編集領域中の背景部のみに背景色設定手段から黒以外の
背景色データを出力するよう構成してあるので、背景部
にのみ色付け処理され、文字部には色付け処理されない
ため、文字部に濁りが発生することがなく、高品位の画
像データを出力することが出来る。
【0021】さらに、黒処理時には、2値化手段の出力
結果に関係なく、画像データと、背景色設定手段の黒デ
ータとを加算して出力するよう構成してあるため、画像
データと、背景色設定手段の黒データとを切り換えて出
力する必要がなく、従って、切換え手段とその複雑な制
御系が不要となり、データ合成部を簡単化することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像処理装置の1実施例のブロック
図である。
【図2】 本発明の画像処理装置におけるデータ合成部
のブロック図である。
【図3】 本発明の画像処理装置におけるデータ合成部
の色付け論理切換表である。
【図4】 (A)は本発明のデータ合成部から出力され
る画像データの文字部と、背景部とに対する色付け状態
説明図、(B)は図4(A)に示される画像データと、
従来の図10(C)に示す文字データとを重畳して示す
対比図である。
【図5】 本実施例による色づけ処理を実行するフロー
チャートである。
【図6】 画像データのKと、パレットの背景色のKと
を切り換えて出力させる従来の取り込み方式において、
その切換領域TにおけるパレットのKと、画像データの
Kとの切換え、取り込み態様を模式的に説明する図であ
る。
【図7】 (A)は文字データが描かれている原稿を示
す図、(B)は原稿の背景領域に色付けした状態を示す
図である。
【図8】 従来の色付け処理の過程を示し、(A)は原
稿を走査する状況を示す図、(B)は走査により形成さ
れる原稿画像データの背景部、文字部を示す図、(C)
はイメージ・スキャナーから出力される画像データと、
設定された閾値とを示す図である。
【図9】 (A)は従来のデータ合成部の色付け論理切
換表、(B)は前記(A)の論理切換により、文字部と
背景部とに対し一様に色付けした状態を示す説明図であ
る。
【図10】 (A)は従来のデータ合成部の別の論理切
換表、(B)は閾値に基づいて形成された背景・文字部
の判別信号を示す図、(C)は前記(A)の論理切換に
より、細りが形成された文字部の背景部に対する色付け
説明図である。
【符号の説明】
1 画像入力装置、2 RGB信号を明度、色相、彩度
信号に変換する第1の色補正部、3 明度信号の2値化
部、4 明度、色相、彩度信号をトナー・データに変換
する第2の色補正部、5 トナー・データが予め設定さ
れているパレット、6 原稿の文字データの背景を色付
けする領域信号を発生する編集領域発生部、7 2値化
部からの信号、及び編集領域発生部からの信号を入力さ
れ、画像データと、パレットの信号とを切り換えて出力
するデータ合成部、8 画像出力装置、11 文字部デ
ータ(黒)、12 背景部データ(パレットのYMC成
分)、13 背景部データ(パレットの黒成分)、39
従来方式により形成された文字データ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−200964(JP,A) 特開 平4−284246(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/38 - 1/393 H04N 1/46 - 1/64 G06T 1/00 - 1/40 G06T 3/00 - 5/50 G06T 9/00 - 9/40 G06T 11/60 - 11/80

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像入力手段により読み取った画像信号
    を、黒を含む複数色の色材信号に変換した画像データ
    と、編集領域発生手段から出力される色付け領域指定信
    号と、2値化手段から出力される画像データの文字・背
    景部判別信号とをデータ合成手段に入力し、上記画像デ
    ータと、背景色設定手段の背景色データとを取り込んで
    上記画像データの色付け指定領域の背景部、及び文字部
    を色編集し、カラー画像を出力する画像処理装置であっ
    て、 上記データ合成手段は、白黒画像の領域指定された背景
    部に色づけ編集を行う際、黒処理時には、上記2値化手
    段の判定結果に関係なく、指定領域において画像データ
    と、上記背景色設定手段の黒データとを取り込んで加算
    して出力し、 黒以外処理時には、上記2値化手段の判定結果に基づい
    て、背景部にのみ上記背景色設定手段の黒以外の背景色
    データを出力して色編集することを特徴とする画像処理
    装置。
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