JP3225596B2 - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

ゴルフクラブヘッド

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメタルウッド等の金属製
ゴルフクラブヘッドに関し、フェース部及びこのフェー
ス部からヘッド後方に向けて延出する延出部を一体的に
形成することにより、打球時における溶接部の破損を回
避するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、所謂メタルウッドゴルフクラブの
ヘッドは、ステンレス合金、アルミニウム合金、チタン
合金又はベリリウム−銅合金を素材として、精密鋳造法
により製造されていた。しかし、この精密鋳造法により
製造されたヘッドは、鋳造品であるために、成分の偏析
及び鋳造欠陥が存在すると共に、結晶粒が粗大である。
このため、精密鋳造法により製造されたゴルフクラブヘ
ッドには、耐力及び引張り強さ等の機械的特性が低いと
いう難点がある。このように機械的特性が低いために、
従来はヘッドの薄肉化が困難であり、重量の増大を回避
しつつ、ヘッド形状を大型化するということができなか
った。従って、精密鋳造法により製造された従来のメタ
ルウッドは、ヘッド体積が小さいので、スイートエリア
が小さく、打球の方向安定性が低いという欠点があっ
た。
【0003】そこで、近時、鋳造法以外の方法(例え
ば、鍛造又はプレス等)によりヘッド部品を製造し、こ
れらの部品を溶接接合により組み立てた中空のヘッドが
提案されている。
【0004】図9はこの種の従来のゴルフクラブヘッド
を示す斜視図である(実公昭61-33972号)。このゴルフ
クラブヘッドは、フェース部21、バック部22及びク
ラウン部23を個別的に形成し、これらを溶接接合して
製造されている。そして、クラブヘッドにシャフト24
の先端を接合することにより、ゴルフクラブが完成す
る。このゴルフクラブヘッドは、中空であるため、重量
を増加することなく大型のヘッドを得ることができると
いう利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のゴルフクラブヘッドには以下に示す問題点があ
る。図10(a)は上述のゴルフクラブヘッドを示す模
式的断面図、図10(b)は同じくその打球時の状態を
示す模式的断面図である。
【0006】ボール27のインパクト時には、フェース
部21が断面視で弓状に湾曲する。このとき、フェース
部21とバック側部材28(即ち、ソール部22及びク
ラウン部23)との溶接部26には圧縮応力が作用する
と共に、フェース部21の弓状変形により曲げ応力も作
用する。溶接部26においては、バック側部材28の端
面がフェース部21の裏面に接合されているが、この曲
げ応力の作用により溶接部が破損しやすいという欠点が
ある。
【0007】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、重量の増大を回避しつつ大型化が可能であ
り、耐久性が優れているゴルフクラブヘッドを提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るゴルフクラ
ブヘッドは、フェース部及びこのフェース部からヘッド
後方に向けて延出する延出部が一体成形された金属から
なるフェース側部材と、このフェース側部材のヘッド後
方に配置され前記延出部に接合された金属からなるバッ
ク側部材とを有し、前記フェース側部材の後端面と前記
バック側部材の前端面とが突き合わせ溶接により接合さ
れ、前記延出部は、断面視で前記フェース部側の肉厚が
厚くヘッド後方側の肉厚が薄い楔状に形成されていると
共にヘッド後方側端部の厚さが接合部における前記バッ
ク側部材の厚さの1乃至1.3倍に設定されていること
を特徴とする。
【0009】
【作用】本発明においては、フェース部と、このフェー
ス部からヘッド後方に延出する延出部とによりフェース
側部材が構成されており、このフェース側部材のヘッド
後方にバック側部材が配置され前記延出部に接合されて
いる。従って、本発明においては、打球時にボールから
フェース部に印加される応力に起因して、フェース部と
このフェース部からヘッド後方に向けて延出する延出部
との境界部に圧縮応力に加えて曲げ応力も作用するが、
この境界部は一体成形であるので、曲げ応力が作用して
もこの部分で破損が生じることはない。一方、前記延出
部と前記バック側部材との接合部には圧縮応力は印加さ
れるものの、曲げ応力は作用しない。従って、この接合
部で破損することも回避される。
【0010】ところで、ゴルフクラブヘッドにおいて、
フェース面の肉厚は、強度を確保するために、2.5m
m以上であることが必要である。一方、他の部分の肉厚
は、ヘッドの大型化のために、約0.5乃至1.5mm
とすることが好ましい。従って、図11(a)に示すよ
うに、単にフェース部31の縁部からフェース部31の
肉厚に等しい厚さで延出部32を設けると、延出部32
とバック側部材33と間の肉厚の差が大きく、溶接時に
両者の熱容量の差によって、肉厚が薄いバック部側部材
33の溶接部分で溶落ちが発生し、溶接部の強度が低く
なったり、溶接できないことがある。
【0011】また、図11(b)に示すようにバック側
部材33の溶接側端部に屈曲部33aを設けたり、図1
1(c)に示すように延出部32aにバック側部材33
の端部が嵌合する段差を設けることも考えられるが、こ
の場合は、いずれも製造工程数が増加すると共に、製造
が困難であるという難点がある。
【0012】更に、図11(d)に示すように、延出部
32bの肉厚をバック側部材33の肉厚と等しくするこ
とも考えられるが、そうすると、延出部32bの強度が
十分でないと共に、プレス成形が困難になるという欠点
がある。
【0013】従って、延出部は、断面視で、フェース部
側の肉厚が厚くヘッド後方側の肉厚が薄い楔状に形成さ
れていることが必要である。この場合に、前記延出部の
ヘッド後方側端部の厚さが、前記延出部との接合部にお
ける前記バック側部材の厚さの1.3倍を超えると、溶
接部の両側で肉厚の差が大きく、熱容量の差によって、
肉厚が薄いバック側部材の溶接部分で溶落ちが発生し、
溶接部の強度が低くなったり、溶接できないことがあ
る。例えば、溶接部における延出部の厚さがバック側部
材の1.3倍であれば、溶接の際にトーチを若干延出部
側にずらすことにより、良好な状態で溶接することがで
きる。従って、前記延出部のヘッド後方側端部の厚さ
は、前記バック側部材のフェース部側端部の1乃至1.
3倍であることが必要である。
【0014】なお、本発明に係るゴルフクラブヘッドに
おいても、使用者の好みによってバック側部材の下部側
(即ち、ソール部)にバランスウエイトを取り付けて重
心位置の調整を行なう場合があるが、重心深度を深くす
るためには、バランスウエイトをヘッドの後方部分に取
り付ける必要がある。しかし、空間的な余裕が少ないた
め、バランスウエイトの大きさに制限を受ける。このた
め、使用者によっては、重心位置の調整を完全に行なう
ことができない場合がある。
【0015】このような不都合を回避するために、バッ
ク側部材をクラウン部及びソール部の2つの部材により
構成し、前記ソール部の肉厚を前記クラウン部の肉厚以
上、且つ、前記フェース部の肉厚以下とすることが好ま
しい。これにより、ヘッドの重心位置が低くなり、バラ
ンスウエイトによる重心位置の調整が確実に行なえる。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例について添付の図面を
参照して説明する。
【0017】図1は、本発明の第1の実施例に係るゴル
フクラブヘッドを示す組立図である。
【0018】本実施例に係るゴルフクラブヘッドは、フ
ェース部2及びこのフェース部2からヘッド後方に延出
する延出部3が一体になったフェース側部材1と、この
フェース側部材1の後方に配置されるバック側部材4
と、シャフトを固定するための円筒状のホーゼル部5と
により構成されている。
【0019】延出部3は、図2にその断面図を示すよう
に、フェース部側の厚さが厚く、ヘッド後方側の厚さが
薄い楔状に形成されている。そして、この延出部3のヘ
ッド後方側端部の厚さは、バック側部材4の端部の厚さ
の1乃至1.3倍に設定されている。
【0020】本実施例においては、延出部3が断面視で
楔状に形成されているため、この延出部3の強度が高
い。また、延出部3とバック側部材4との溶接部におい
て、両者の厚さの差が殆どないため、溶落ち等の溶接不
良の発生を回避できて、良好な状態で溶接することがで
きる。更に、ボールを殴打した際に、フェース部2が湾
曲してフェース部2と延出部3との境界部には圧縮応力
と共に曲げ応力が作用するが、この境界部は一体成形で
あるので、強度が高く、破損することがない。一方、延
出部3とバック側部材4との溶接部には圧縮応力のみが
作用し、曲げ応力が作用しないため、この溶接部で破損
することを回避できる。更にまた、フェース面の周囲
(角部)には溶接部がないため、研磨による角部の形状
だしが容易である。
【0021】次に、本実施例に係るゴルフクラブヘッド
の製造方法について説明する。なお、素材としては、例
えば圧延等により製造したTi合金及びFe系金属の板
を使用する。
【0022】図3(a)乃至(c)は本実施例に係るゴ
ルフクラブヘッドのフェース側部材の製造方法を工程順
に示す斜視図である。
【0023】先ず、図3(a)に示すように、例えば板
厚が3.2mmの板材をブランキング(打抜き加工)し
て、所定の形状の板材1aを得る。
【0024】次に、図3(b)に示すように、この板材
1aを荒成形して、フェース部及び延出部3aを設け、
中間材1bを得る。この中間材1bにおいては、図4
(a)にその断面図を示すように、延出部3aの厚さは
略均一になっている。
【0025】次いで、図3(c)及び図4(b)に示す
ように、中間材1bを鍛造加工して、延出部3を楔状に
仕上げる。この場合に、延出部3の先端部の厚さは例え
ば0.8mmとする。これにより、フェース側部材1が
完成する。
【0026】図5(a)乃至(c)は、本実施例に係る
ゴルフクラブヘッドのバック側部材4の製造方法を工程
順に示す斜視図である。
【0027】先ず、図5(a)に示すように、厚さが
0.8mmの板材をブランキングして、所定の形状の板
材4aを得る。
【0028】次に、図5(b)に示すように、この板材
4aを荒成形し、中間材4bとする。次いで、この中間
材4bに深絞り加工を施し、図5(c)に示す形状のバ
ック側部材4を形成する。
【0029】このようにして形成したフェース側部材1
及びバック側部材4を、図1に示すように組み合わせて
溶接接合しヘッド本体を形成した後、このヘッド本体に
円筒状のホーゼル部5を接合する。これにより、本実施
例に係るゴルフクラブヘッドが完成する。
【0030】なお、上述の実施例においては、バック側
部材が一体的に形成されている場合について説明した
が、例えば図6に示すように、バック側部材がソール部
6及びクラウン部7の2つの部材を接合して形成された
ものであってもよい。この場合に、フェース部の肉厚を
2.5乃至3.5mmとし、ソール部6の肉厚を0.6
乃至2.5mmとし、クラウン部7の肉厚を0.4乃至
2.0mmとすることが好ましい。これにより、重心位
置の調整が容易になる。但し、この場合も、各接合部に
おいては、2つの部材の厚さの比が1乃至1.3となる
ようにする。
【0031】図7は、本発明の第2の実施例に係るゴル
フクラブヘッドを示す組立図である。
【0032】本実施例に係るゴルフクラブヘッドは、フ
ェース部13、このフェース部13からヘッド後方に延
出する延出部14及びシャフトを固定するためのホーゼ
ル部15が一体となったフェース側部材11と、このフ
ェース側部材11の後方に配置されるバック側部材12
との2つの部材を相互に接合して形成されている。な
お、ホーゼル部15は、フェース部13及び延出部14
に連絡する板状の部材を筒状に成形加工し突き合わせ部
を溶接して形成されている。延出部14は、断面視で楔
状に形成されており、ヘッド後方側端部における厚さ
は、バック側部材12の端部における厚さの1乃至1.
3倍に設定されている。
【0033】本実施例においては、第1の実施例と同様
の効果を得ることができるのに加えて、ホーゼル部15
とフェース部13とが一体になっているので、第1の実
施例に比してホーゼル部とヘッド本体との意匠的つなが
りが良好であると共に、ホーゼル部の破損を抑制するこ
とができるという効果を得ることができる。
【0034】なお、本実施例においても、図6に示すよ
うに、バック側部材をソール部とクラウン部とにより構
成し、ソール部の肉厚をクラウン部の肉厚以上、且つフ
ェース部の肉厚以下とすることにより、重心位置が低く
なり、重心位置の調整が確実に行なえる。
【0035】次に、本実施例に係るゴルフクラブヘッド
の製造方法について説明する。
【0036】図8(a)乃至(c)はフェース側部材の
製造方法を工程順に示す斜視図である。
【0037】先ず、図8(a)に示すように、例えばT
i合金又はFe系金属からなる厚さが3.2mmの板材
をブランキング(打抜き加工)して、所定の形状の板材
11aを得る。
【0038】次に、図8(b)に示すように、この板材
11aを荒成形した後、冷間鍛造してフェース部13、
延出部14及び断面がU字型のホーゼル部15aを形成
する。この冷間鍛造工程において、図4に示すように、
例えばフェース部13の厚さを3.2mmとし、延出部
14の先端部での厚さを0.8mmとする。
【0039】次に、図8(c)に矢印で示すように、ホ
ーゼル部15aを円筒状に成形加工する。このとき、こ
れにより、フェース側部材11が完成する。
【0040】一方、バック側部材12は、厚さが1.0
mmの板材を使用し、第1の実施例の場合と同様にして
形成する。
【0041】次に、このようにして形成したフェース側
部材11及びバック側部材12をマグ(MAG;Metal
Active Gas)溶接により溶接と共に、ホーゼル部15の
突き合わせ部も溶接する。その後、ホーゼル部15の内
側を所定の穴径に拡大する。
【0042】次に、熱処理(焼き入れ)を施して、ゴル
フクラブヘッドとして必要な強度を得る。
【0043】次いで、ベルトサンダー又は鉄バフ等で研
磨し、所定のヘッド形状に仕上げる。その後、めっきや
塗装等の表面処理を施す。これにより、本実施例に係る
ゴルフクラブヘッドが完成する。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ェース部及びこのフェース部からヘッド後方に延出する
延出部が設けられたフェース側部材と、このフェース側
部材の後方に配設されたバック側部材とにより構成され
ており、前記延出部の端部の厚さが前記バック側部材の
端部の厚さの1乃至1.3倍に設定されているから、打
球時におけるヘッドの破損を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例に係るゴルフクラブヘ
ッドを示す組立図である。
【図2】 延出部とバック側部材との接合部を示す断面
図である。
【図3】 (a)乃至(c)は実施例に係るゴルフクラ
ブヘッドのフェース側部材の製造方法を工程順に示す斜
視図である。
【図4】 (a)は図3(b)における中間材の断面
図、(b)は図3(c)におけるフェース側部材の断面
図である。
【図5】 (a)乃至(c)はバック側部材の製造方法
を工程順に示す斜視図である。
【図6】 バック側部材の一例を示す斜視図である。
【図7】 本発明の第2の実施例に係るゴルフクラブヘ
ッドを示す組立図である。
【図8】 (a)乃至(c)は同じくそのフェース側部
材の製造方法を工程順に示す斜視図である。
【図9】 従来のゴルフクラブヘッドを示す斜視図であ
る。
【図10】 (a)はゴルフクラブヘッドを示す模式的
断面図、(b)は同じくその打球時の状態を示す模式的
断面図である。
【図11】 (a)乃至(d)はいずれも、断面視で楔
状でない延出部を設けた場合の問題点を示す模式的断面
図である。
【符号の説明】
1,11…フェース側部材、2,13,21…フェース
部、3,14…延出部、4,12,28…バック側部
材、5,15…ホーゼル部、6…ソール部、7,23…
クラウン部、22…ソール部、24…シャフト、26…
溶接部、27…ボール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−244770(JP,A) 実開 昭59−22167(JP,U) 実開 平5−20768(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63B 53/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェース部及びこのフェース部からヘッ
    ド後方に向けて延出する延出部が一体成形された金属か
    らなるフェース側部材と、このフェース側部材のヘッド
    後方に配置され前記延出部に接合された金属からなる
    ック側部材とを有し、前記フェース側部材の後端面と前
    記バック側部材の前端面とが突き合わせ溶接により接合
    され、前記延出部は、断面視で前記フェース部側の肉厚
    が厚くヘッド後方側の肉厚が薄い楔状に形成されている
    と共にヘッド後方側端部の厚さが接合部における前記バ
    ック側部材の厚さの1乃至1.3倍に設定されているこ
    とを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 【請求項2】 前記バック側部材は、その下部側を構成
    するソール部及び上部側を構成するクラウン部の2つの
    部材からなり、前記ソール部の肉厚は前記クラウン部の
    肉厚以上であり、且つ前記フェース部の肉厚以下である
    ことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッ
    ド。
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