JP3225277U - 付け毛セット - Google Patents

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Abstract

【課題】毛髪部材のスタイル変更を容易に行うことができる付け毛セットを提供する。
【解決手段】装着者の自毛に取り付ける取り付けユニットと、毛髪部材ユニット71を含む付け毛セット2であって、取り付けユニットは、取り付け本体21と、取り付け本体21に設けられている2つ以上のテープ状の第1留め具22を含み、毛髪部材ユニット71は、2本以上の毛髪部材3を含み、毛髪部材3のそれぞれにはテープ状の第2留め具61が備えられており、第1留め具22が毛髪部材ユニット71に剥離可能に接着することで毛髪部材3が取り付け本体21に固定される付け毛セット2に関する。
【選択図】図12

Description

本考案は、自毛に取り付けて好適に用いる付け毛セット、特にウィーブ(Weave)用付け毛セットに関する。
従来から自毛のボリュームを増加したり、自毛を長くしたりするために、付け毛を用いることが行われていた。最近では、装飾の目的で付け毛を用いることも行われている。例えば、特許文献1には、自毛に取り付ける連結部材に蓑毛を接着剤で接着させた付け毛が記載されている。
米国特許公開公報2013/0133680号
しかし、特許文献1に記載の付け毛の場合、蓑毛等の毛髪部材のスタイル変更が容易ではないという問題があった。
本考案は、前記従来の問題を解決するため、毛髪部材のスタイル変更を容易に行うことができる付け毛セットを提供する。
本考案は、装着者の自毛に取り付ける取り付けユニットと、毛髪部材ユニットを含む付け毛セットであって、前記取り付けユニットは、取り付け本体と、取り付け本体に設けられている2つ以上のテープ状の第1留め具を含み、前記毛髪部材ユニットは、2本以上の毛髪部材を含み、前記毛髪部材のそれぞれにはテープ状の第2留め具が備えられており、第2留め具が第1留め具に剥離可能に接着することで前記毛髪部材が取り付け本体に固定されることを特徴とする付け毛セットに関する。
本考案の1以上の実施形態の付け毛セットによれば、毛髪部材のスタイル変更を容易に行うことが可能な付け毛セットを提供することができる。
図1は、本考案の1以上の実施形態の付け毛セットを装着者の自毛に取り付けた状態を説明する模式図である。 図2は、本考案の他の1以上の実施形態の付け毛セットを装着者の自毛に取り付けた状態を説明する模式図である。 図3は、本考案の1以上の実施形態の付け毛セットを装着者の自毛に取り付けた状態を説明する模式図である。 図4は、本考案の1以上の実施形態の付け毛セットにおける取り付けユニットの模式的説明図である。 図5は、本考案の1以上の実施形態の付け毛セットで用いる一例の毛髪部材の模式的説明図である。 図6は、本考案の1以上の実施形態の付け毛セットにおける一例の毛髪部材ユニットの模式的説明図である。 図7は、本考案の1以上の実施形態の付け毛セットにおける一例の毛髪部材ユニットの模式的説明図である。 図8は、本考案の1以上の実施形態の付け毛セットにおける一例の毛髪部材ユニットの模式的説明図である。 図9は、本考案の1以上の実施形態で用いる一例の留め具用基材の模式的断面図である。 図10は、本考案の1以上の実施形態で用いる一例の留め具用基材の模式的断面図である。 図11は、本考案の1以上の実施形態で用いる一例の留め具用基材の模式的断面図である。 図12は、本考案の1以上の実施形態において、取り付け本体に毛髪部材を固定した状態を説明する模式図である。 図13A〜Bは、第1留め具と第2留め具間の接着強度を測定するのに用いた一例の測定試料を説明する写真である。
本考案者らは、上述した課題を解決するために、検討を重ねた。その結果、装着者の自毛に取り付ける取り付けユニットと毛髪部材ユニットで付け毛セットを構成し、取り付けユニットを取り付け本体と、取り付け本体に設けられている2つ以上のテープ状の第1留め具で構成し、毛髪部材ユニットを2本以上のテープ状の第2留め具が備えられた毛髪部材で構成し、第2留め具を第1留め具に剥離可能に接着させることで毛髪部材を取り付けユニットに固定することで、毛髪部材のスタイル変更が容易になることを見出した。
前記付け毛セットは、装着者の自毛に取り付ける取り付けユニットを含み、取り付けユニットは取り付け本体と、取り付け本体に設けられている2つ以上のテープ状の第1留め具を含む。前記取り付け本体には、2〜10本の第1留め具が設けられても良く、3〜8本であってもよく、4〜6本であってもよい。前記取り付け本体は、特に限定されないが、自毛に接着剤で貼り付ける、又は、自毛に縫い付けることで取り付けることができる。或いは、前記取り付けユニットは、取り付け本体の第1留め具が設けられている側と反対側に設けられている係合手段によって装着者の自毛に取り付けられてもよい。前記係合手段としては、例えば、クリップ等が挙げられる。
前記取り付け本体は、特に限定されないが、通気性を高め、装着時の快適性を高める観点から、少なくとも一部がネット生地で構成されていることが好ましく、全部がネット生地で構成されていることがより好ましい。本考案の1以上の実施形態において、特に限定されないが、前記ネット生地は、例えば、網目状に織られた布、貫通孔が形成された布等を用いることができる。前記ネット生地の素材は特に限定されるものではなく、例えば、化学繊維や天然繊維等が挙げられる。前記ネット生地は、伸縮性を有してもよい。
前記取り付け本体の形状及びサイズは、特に限定されず、取り付ける部位等によって適宜設定すればよい。
前記毛髪部材ユニットは、2本以上の毛髪部材を含む。毛髪部材に用いる繊維は、特に限定されず、天然繊維、化学繊維などの人工毛髪用繊維を用いることができる。天然繊維としては、例えば、人毛やヤク毛等が挙げられ、化学繊維としては、例えば、ポリエステル系繊維、アクリル系繊維、塩化ビニル繊維、ボリアミド繊維等の合成繊維やコラーゲン繊維等の人工タンパク質繊維等が挙げられる。
前記毛髪部材は、繊維が互いに連結されている根元部分を有する繊維束で構成された蓑毛を含んでもよい。前記蓑毛(ウエフトとも称される。)は、一般的に、所定の長さの繊維束の一方の端部をかつら用のミシンで縫製して、腰ミノ状に加工したものである。前記蓑毛において、縫製部が根元部分となる。本考案の1以上の実施形態において、第2留め具は通常毛髪部材の一方の端部に設けられ、例えば毛髪部材が蓑毛の場合は、通常、第2留め具は、蓑毛の根元部分に設けられる。
前記毛髪部材ユニットにおいて、2つ以上の毛髪部材のそれぞれには第2留め具が備えられている。本考案の1以上の実施形態において、「第2留め具と第1留め具が剥離可能に接着する」とは、第1留め具と第2留め具が圧力及び/又は熱等の外的処理により剥離可能に接着することを意味する。付け毛セットを取り付けた状態において、毛髪部材が取り付け本体から外れることを抑制する観点から、第2留め具と第1留め具間の接着強度は、特に限定されないが、0.5N/cm以上であることが好ましく、1N/cm以上であることがより好ましく、2N/cm以上であることがさらに好ましく、3N/cm以上であることがさらにより好ましく、5N/cm以上であることがさらにより好ましく、7N/cm以上であることが特に好ましい。。取り付け本体と毛髪部材を繰り返し剥離しやすい観点から、第2留め具と第1留め具間の接着強度が9N/cm以下であることが好ましい。本考案の1以上の実施形態において、第2留め具と第1留め具間の接着強度は、後述するとおりに測定する。
本考案の1以上の実施形態において、第2留め具と第1留め具が剥離可能に接着することで、第2留め具と第1留め具を繰り返し剥離接着することができる。繰り返し使用の耐久性が高い観点から、10回以上剥離と接着を繰り返した場合、第2留め具と第1留め具間の接着強度は2N/cm以上であることが好ましく、3N/cm以上であることがより好ましく、5N/cm以上であることがさらに好ましく、7N/cm以上であることが特に好ましい。また、繰り返し使用の耐久性が高い観点から、20回以上剥離と接着を繰り返した場合、第2留め具と第1留め具間の接着強度は2N/cm以上であることが好ましく、3N/cm以上であることがより好ましく、5N/cm以上であることがさらに好ましく、7N/cm以上であることが特に好ましい。また、繰り返し使用の耐久性が高い観点から、30回以上剥離と接着を繰り返した場合、第2留め具と第1留め具間の接着強度は2N/cm以上であることが好ましく、3N/cm以上であることがより好ましく、5N/cm以上であることがさらに好ましく、7N/cm以上であることが特に好ましい。
自毛へ取り付けた際のフィット性を高める観点から、第1留め具及び第2留め具の少なくとも一方は伸縮性を有することが好ましく、第1留め具及び第2留め具のいずれも伸縮性を有することがより好ましい。
本考案の1以上の実施形態において、第1留め具は、テープ状であり、長さ方向(長手方向)が横方向(頭部の周囲方向)に沿うように配列することが望ましい。本考案の1以上の実施形態において、特に限定されないが、第1留め具の厚さは0.2〜0.6mmであってもよく、0.3〜0.5mmであってもよい。本考案の1以上の実施形態において、特に限定されないが、第1留め具の幅は、取り付けユニット(取り付け本体)に毛髪部材として蓑毛を固定する場合は、蓑毛の根元部分の幅より広いことが望ましく、例えば、蓑毛の根元部分の幅の1.5倍以上にしてもよく、2倍以上にしてもよい。
本考案の1以上の実施形態において、取り付け本体への第1留め具の配置方法は特に限定されないが、例えば、作業性の観点から、第1留め具の長さ方向が取り付け本体の長手方向(頭部の周囲方向)に沿うように配列することが望ましく、隣接する第1留め具の配置位置間の間隔は特に限定されないが、隣接する第1留め具が互いに重なることがないように配置することが望ましい。本考案の1以上の実施形態において、取り付け本体への第1留め具の固定方法は、特に限定されないが、例えば、第1留め具が固定箇所以外は動くように固定することが望ましい。第1留め具は、例えば、取り付け本体に縫着されてもよく、取り付け本体にボンド等の接着剤で固定されてもよい。通気性を高め、装着時の快適性を高めることと第1留め具と第2留め具間の剥離を容易にする観点から、第1留め具は長手方向のガイド線に沿ってガイド線の箇所のみが取り付け本体に固定されていることが好ましい。
本考案の1以上の実施形態において、第2留め具は、テープ状であり、長さ(長手方向のサイズ、頭部の周囲方向のサイズ)は、対応する第1留め具の長さと同等であるか小さくてもよい。本考案の1以上の実施形態において、特に限定されないが、第2留め具の厚さは0.2〜0.6mmであってもよく、0.3〜0.5mmであってもよい。本考案の1以上の実施形態において、特に限定されないが、第2留め具の幅は、毛髪部材が蓑毛の場合は、蓑毛の根元部分の幅より大きいことが望ましく、例えば、蓑毛の根元部分の幅の1.5倍以上にしてもよく、2倍以上にしてもよい。
本考案の1以上の実施形態において、第1留め具の一方又は両方の表面及び第2留め具の一方又は両方の表面には、自着性接着剤が配置されていることが好ましい。自着性接着剤が、同種の接着剤でのみ接着し、他の物質に対しては実質的に接着しない性質を有することから、第1留め具の一方又は両方の表面及び第2留め具の一方又は両方の表面に自着性接着層が配置されていることにより、第1留め具及び第2留め具のみ互いに接着性を有し、第2留め具と第1留め具は剥離可能に接着しやすい。
本考案の1以上の実施形態において、装着者の頭部形状へのフィット性を高める観点から、前記自着性接着剤は、固化した後に、柔軟性を有することが好ましい。本考案の1以上の実施形態において、自着性接着剤は、特に限定されないが、例えば、天然ゴム、天然ゴムに不飽和モノマーをグラフト化した天然ゴム誘導体、合成ゴム等からなる群から選ばれる一種以上の接着性成分を含む接着剤組成物を用いることができ、自着性に優れる観点から、天然ゴム及び天然ゴムに不飽和モノマーをグラフト化した天然ゴム誘導体からなる群から選ばれる一種以上の接着性成分を含む接着剤組成物を用いることが好ましい。本考案の1以上の実施形態において、天然ゴムにグラフト化する不飽和モノマーとしては、特に限定されないが、例えばメタクリル酸メチル、スチレン、アクリロニトリル、塩化ビニリデン、無水マレイン酸、アクリルアミド、ビニルピロリドン、ジメチルアクリルアミド、メタクリル酸グリシジル等が挙げられる。これらの中でも、グラフト化反応が確実に進行する観点から、メタクリル酸メチル、スチレン、アクリロニトリルを使用することが一般的である。合成ゴムとしては、例えば、アクリロニトリル−イソプレン共重合体ゴム(NIR)、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体ゴム(NBR)、スチレン−ブタジエン共重合体ゴム(SBR)、ブタジエンゴム、イソプレンゴム等が挙げられる。接着成分として、天然ゴム及び/又は天然ゴム誘導体と、合成ゴムを併用してもよく、毛髪部材とかつらベースキャップ間の剥離強度を高める観点から、天然ゴム及び/又は天然ゴム誘導体と、合成ゴムの合計量を100質量%とした場合、天然ゴム及び/又は天然ゴム誘導体の含有量は30質量%以上であることが好ましい。前記接着剤組成物は、本考案の効果を阻害しない範囲内で、老化防止剤等の添加剤を適宜含んでも良い。老化防止剤としては、例えば、ヒンダードフェノール系酸化防止剤等の酸化防止剤を用いることができる。ヒンダードフェノール系酸化防止剤としては、例えば、トリエチレングリコール−ビス[3−(3−t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、ペンタエリスリチル−テトラキス[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、オクタデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、3,9−ビス[2−{3−(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロピオニルオキシ}−1,1−ジメチルエチル]−2,4,8,10−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカン等が挙げられる。本考案の1以上の実施形態において、自着性接着剤は、特に限定されないが、市販のものを用いることができる。例えば、天然ゴム、天然ゴムにメタクリル酸メチルをグラフト重合させた天然ゴム誘導体、合成ゴム等を接着性成分とするムサシノケミカル株式会社のコアテックス(登録商標)シリーズのラテックス系接着剤を用いることができる。第1留め具及び第2留め具において、自着性接着剤は固化状態であることが好ましい。
本考案の1以上の実施形態において、特に限定されないが、第1留め具及び第2留め具は、いずれも、伸縮性生地の一方又は両方の表面に自着性接着剤が配置された留め具用基材で構成されてもよく、伸縮性生地に自着性接着剤が含浸された留め具用基材で構成されてもよい。前記留め具用基材は、厚さが0.2〜0.6mmであってもよく、0.3〜0.5mmであってもよい。前記留め具用基材において、自着性接着剤の厚さ(=留め具基材の厚み−伸縮性生地の厚み)は、10〜80μmであることが好ましく、30〜60μmであることがより好ましい。留め具基材における自着性接着剤の厚さが上述した範囲内であると、該留め具用基材を用いた第1留め具及び第2留め具を剥離可能に接着させやすい上、毛髪部材が外れることを効果的に抑制することができる。本考案の1以上の実施形態において、特に限定されないが、頭部への装着時のフィット性を高める観点から、前記留め具用基材は、JIS L 1096定速伸長法に準じて測定した、14.7N荷重時の長さ方向での伸長率が130%以上であることが好ましく、150%以上であることがより好ましい。本考案の1以上の実施形態において、特に限定されないが、第1留め具及び第2留め具は、いずれも、自着性接着剤そのもので構成されてもよい。前記伸縮性生地の素材は特に限定されず、例えば、ポリウレタン繊維、ナイロン繊維等を含む生地を用いてもよい。
本考案の1以上の実施形態において、前記自着性接着剤が圧力で接着する感圧性接着剤の場合は、第1留め具と第2留め具を接触させた後、例えば、接触部分を手で押すことで、簡便に第1留め具と第2留め具を剥離可能に接着させることができる。例えば、天然ゴム、天然ゴムに不飽和モノマーをグラフト化した天然ゴム誘導体、合成ゴム等の接着性成分を含む接着剤組成物の内、感圧性接着剤を用いた場合は、第1留め具と第2留め具を接触させた後、接触部分を手で押すことで、第1留め具と第2留め具を剥離可能に接着させることができる。
本考案の1以上の実施形態において、付け毛セットは、毛髪部材ユニットを2つ以上含んでもよく、3つ以上、4つ以上、5つ以上、又は6つ以上含んでもよい。各々の毛髪部材における毛髪部材は素材、色、長さ、捲縮状態等のいずれか一つ以上又は全部が同じものであってもよく、素材、色、長さ、捲縮状態等のいずれか一つ以上又は全部が異なるものであってもよい。
本考案の1以上の実施形態において、付け毛セットは、首付近の自毛に取り付けるものであることが好ましい。首付近を覆う領域において、毛髪が劣化しやすいことから、付け毛セットを首付近の自毛に取り付けることで、毛髪がダメージを受けた際に、新たな毛髪部材ユニットを取り替えやすくなる。また、スタイルを変更した場合も、新たな毛髪部材ユニットを取り替えやすくなる。
本考案の1以上の実施形態において、付け毛セットは、さらに、1本以上の毛髪部材、例えば蓑毛を含んでも良い。該実施形態の付け毛セットの場合は、所定の箇所、例えば首付近を覆う領域の自毛に取り付けユニットにより毛髪部材ユニットを取りつけ、その他の箇所の自毛に必要に応じて毛髪部材を取り付けることができる。
本考案の1以上の実施形態において、付け毛セットは、ウィーブ(Weave)用として好適に用いることができ、例えば、縦方向のコーンロー又は横方向のコーンローを形成している自毛に好適に取り付けることができる。
本考案の1以上の実施形態の付け毛セットは、コーンロー状の編み込みを有するかつらキャップに取り付けて用いても良い。
以下、図面を用いて本考案の1以上の実施形態の付け毛セットを説明する。しかし、本考案は、下記図面で示したものに限定されない。
図1は、本考案の1以上の実施形態の付け毛セットを取り付けた状態を説明する模式図である。図1に示されているように、装着者の自毛1は縦方向のコーンローを形成しており、首付近のコーンローに付け毛セット2が縫い付けられている。付け毛セット2は、取り付けユニット20及び毛髪部材ユニット71を含み、取り付けユニット20は取り付け本体21と第1留め具22で構成されており、毛髪部材ユニット71は毛髪部材3と第2留め具61で構成されている。第1留め具21と第2留め具61が剥離可能に接着することで、毛髪部材3が取り付け本体21に固定される。
図2は、本考案の1以上の実施形態の付け毛セットを取り付けた状態を説明する模式図である。図2に示されているように、該実施形態の付け毛セット12は、取り付けユニット20及び毛髪部材ユニット71に加えて毛髪部材3を含んでおり、縦方向のコーンローを形成しいる装着者の自毛1の首付近を覆うコーンローに取り付けユニット20が縫い付けられ、該取り付けユニット20に毛髪部材ユニット71が固定されており、他の部分には毛髪部材(蓑毛)3が接着剤にて貼り付けられている。
図3は、本考案の1以上の実施形態の付け毛セットを取り付けた状態を説明する模式図である。図3に示されているように、装着者の自毛11は横方向のコーンローを形成しており、首付近のコーンローに付け毛セット2が縫い付けられている。付け毛セット2は、取り付けユニット20及び毛髪部材ユニット71を含み、取り付けユニット20は取り付け本体21と第1留め具22で構成されており、毛髪部材ユニット71は毛髪部材3と第2留め具61で構成されている。第1留め具21と第2留め具61が剥離可能に接着することで、毛髪部材3が取り付け本体21に固定される。
図4は、本考案の1以上の実施形態の付け毛セットにおける取り付けユニットの模式的説明図であり、図4Aは正面図であり、図4Bは背面図である。。該実施形態において、取り付けユニット20は、取り付けた本体21と、長手方向が取り付け本体21の長手方向(頭部の周囲方向)に沿うように等間隔で配置された4本の第1留め部22を含む。具体的には、第1留め部22は取り付け本体21で縫い付けられている(縫製線23)。該実施形態において、取り付けユニット20は、4本の第1留め部22を含むが、第1留め部22の本数は特に限定されず、2〜10本であってもよく、3〜8本であつてもよく、4〜6本であってもよい。
図5は、本考案の1以上の実施形態で用いる一例の毛髪部材(蓑毛)の模式的説明図である。図5に示されているように、蓑毛3は、所定の長さの繊維束31の一方の端部をかつら用のミシンで縫製した、腰ミノ状の毛髪部材であり、縫製部が根元部分32となる。
図6〜8は、本考案の1以上の実施形態における毛髪部材ユニットの模式的説明図である。図6に示されているように、該実施形態において、毛髪部材ユニット50は、蓑毛3と、蓑毛3の根元部分に自着性接着剤を直接塗布して固化させて形成したテープ状の第2留め具40を含む。図7に示されているように、該実施形態において、毛髪部材ユニット70は、蓑毛3と、蓑毛3の根元部分32を覆うようにして縫い付けられている(縫製線24)テープ状の第2留め具60を含む。第2留め具60は、留め具用基材で構成されている。図8に示されているように、該実施形態において、毛髪部材71は、蓑毛3と、蓑毛3の根元部分32の片面と接するように縫い付けられている(縫製線25)テープ状の第2留め具61を含む。第2留め具61は、留め具用基材で構成されている。
図9〜11は、本考案の1以上の実施形態で用いる留め具用基材の模式的断面図である。図9に示されているように、留め具用基材80は、伸縮性生地81と、伸縮性生地81の両方の表面に配置されている自着性接着剤82、83で構成されている。本考案の1以上の実施形態において、留め具用基材は、伸縮性生地と、伸縮性生地の一方の表面に配置されている自着性接着剤で構成されていてもよい。図10に示されているように、留め具用基材90は、伸縮性生地91と、伸縮性生地91の両方の表面に配置されている自着性接着剤92、93と、自着性接着剤92の表面に配置されている保護層94で構成されている。図11に示されているように、留め具用基材100は、伸縮性生地101と、伸縮性生地101の両方の表面に配置されている自着性接着剤102、103と、自着性接着剤102の表面に配置されている保護層104と、自着性接着剤103の表面に配置されている離型層105で構成されている。保護層94及び104の素材及び厚み等は、特に限定されず、適宜調整すればよい。本考案の1以上の実施形態において、保護層94及び104の素材としては、例えば、ストレッチフィルム等を用いてもよい。本考案の1以上の実施形態において、保護層94及び104の厚みは、例えば、30〜60μmであってもよい。離型層105の素材及び厚み等は、特に限定されず、適宜調整すればよい。本考案の1以上の実施形態において、離型層の素材としては、例えば、ストレッチフィルム等を用いてもよい。本考案の1以上の実施形態において、離型層105の厚みは、例えば、30〜60μmであってもよい。本考案の1以上の実施形態において、留め具用基材において、自着性接着剤は、伸縮性生地に含浸されてもよい。
図12は、本考案の1以上の実施形態の付け毛セットにおいて、取り付け本体に毛髪部材を固定した状態を説明する模式図である。図12に示されているように、付け毛セット2において、取り付け本体21に配置した第1留め具22で、毛髪部材71に備えられている第2留め具61を覆うようにして手で押して剥離可能に接着させることで、取り付け本体21に毛髪部材3を固定する。
図13A〜Fは第1留め具と第2留め具間の接着強度を測定のに用いた一例の測定試料を説明する写真である。具体的には、図13Aは、かつらベースキャップと毛髪部材の固定箇所が縦方向の中心になるようにし、かつらベースキャップ部分を縦方向の長さが4cm、横方向の長さが3cmになるようにカットした試料Iの写真である。図13B〜Cは、試料Iから、第1留め具と第2留め具の接着部分のみを切り出す状態を説明する写真である。図13Dは、試料Iから、第1留め具と第2留め具の接着部分のみを切り出し、得られた所定の縦方向の長さを有し、横方向の長さが3cmである試料IIの写真である。図13Eは、試料IIにおいて、第1留め具と第2留め具を横方向の一方の端部から2cmまで剥がして得られた試料IIIの写真である。図13Fは、試料IIIにおいて、剥がれている第1留め具の端から1cmのところを上側の取り付け治具に固定し、剥がれている第2留め具の端から1cmのところを下側の取り付け治具に固定した状態を説明する写真である。
以下実施例に基づいて本考案の1以上の実施態様を説明する。但し、本考案はこれらの実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
<取り付けユニットの作製>
図4に示すように、ネット生地(SungJing製「SJ−67−2 20D KOREA BULL NET」)を所定形状に切り出して取り付け本体21を作製し、取り付け本体21に長手方向が一致する4本の留め具用基材で構成されたテープ状の第1留め具22を配置して取り付けユニット20を作製した。留め具用基材は、伸縮性生地(モリクロス社製「パワーネット」、ポリウレタン83質量%/ナイロン17質量%、厚み0.31〜0.33mm)に、自着性接着剤として天然ゴム系自着性接着剤(ムサシノケミカル社製「コアテックス(登録商標)AD−60」;天然ゴム約60重量%の天然ゴムラテックス)を厚みが0.33〜0.35mmになるように均一に塗布し、室温で4時間乾燥させて作製した。前記留め具用基材の一方の接着剤層の表面には保護層として厚みが50μmのポリエチレン製のストレッチフィルムが配置した。得られた留め具用基材のJIS L 1096定速伸長法に準じて測定した、14.7N荷重時の長さ方向の伸長率は約140%であった。前記留め具用基材を、長さ45cm、幅2cmにカットして、幅方向の中心線に沿って折り目を付けてテープ状の第1留め具11を作製した。テープ状の第1留め具11の折り目を取り付け本体21の所定箇所を縫い付けて、取り付けユニット20を作製した。第1留め具の長さ方向が頭部の周囲方向に沿うようになる。なお、隣接する縫製線14間の間隔、すなわち隣接する第1留め具22の配置位置間の間隔は、1cmであった。
<毛髪部材ユニットの作製>
ポリエステル系繊維(カネカ社製「Futura」)を用い、図5に示すように蓑毛(毛髪部材)3を作製し、図8に示すように蓑毛3の根元部分32に留め具用基材で構成されたテープ状第2留め具61を縫いつけて毛髪部材ユニット71を得た。留め具用基材としては、第1留め具の作製に用いたものと同様のものを用いた。前記留め具用基材を、長さ45cm、幅2cmにカットして、幅方向の下端から0.5cm離れた位置に沿ってミシンで縫いつける為のガイド線を引きテープ状の第2留め具61とした。蓑毛3への縫いつけは、テープ状の第2留め具61のガイド線と蓑毛3の根元部分の上端を合せて図8に示すように縫いつけて第2留め具を備えた毛髪部材ユニット71を作製した。
<付け毛セットの作製>
図12に示されているように、取り付け本体21に配置した第1留め具22で、毛髪部材3に備えられている第2留め具61を覆うようにして手で押して剥離可能に接着させることで、取り付け本体21に毛髪部材3を固定した。同様の操作により、4本の毛髪部材ユニットにおける毛髪部材を取り付けユニットの取り付け本体に固定することで、付け毛セット2を作製した。
<装着者への取り付け>
図1に示されているように、装着者の自毛1は縦方向のコーンローを形成しており、首付近のコーンローに付け毛セット2が縫い付けることで(縫製線12)、付け毛セットを装着者に取り付けた。
(実施例2)
留め具用基材として、伸縮性生地(モリクロス社製「パワーネット」、ポリウレタン83質量%/ナイロン17質量%、厚み0.31〜0.33mm)に、厚みが0.37mm〜0.39mmになるように均一に自着性接着剤を塗ったものを用いた以外は、実施例1と同様にして、図12に示すような付け毛セット2を得た。その後、実施例1と同様にして、装着者の自毛に取り付けた
実施例1及び2の付け毛セットにおける第1留め具と第2留め具の剥離・固定を30回繰り返した時の接着強度を下記のように測定し、その結果を下記表1に示した。
(第1留め具と第2留め具間の接着強度)
<測定条件>
小型卓上試験装置(日本電産シンポ社製「FGS−1000TV−FGP−5」)を使用し、下記試験条件にてかつらベースキャップと毛髪部材が剥がれる時の最大荷重(N)を測定した。
試験条件は、下記のとおりであった。
試験種類:剥離試験
試験速度:700mm/min
動作方向:PULL
試料取り付け治具:上(フォースゲージ取り付け側)=GC−2−5
下(スタンド取り付け側)=GT−30−1
<測定方法>
(1)ランダムに5箇所を選択し、かつらベースキャップと毛髪部材の固定箇所が縦方向の中心になるようにし、かつらベースキャップ部分を縦方向の長さが4cm、横方向の長さが3cmになるようにカットし、試料Iとした(図13A)。
(2)試料Iから、図13B〜Cに示すように、第1留め具と第2留め具の接着部分のみを切り出し、縦方向の長さが1cm、横方向の長さが3cmの試料IIを得た(図13D)。
(3)試料IIにおいて、第1留め具と第2留め具を横方向の一方の端部から2cmまで剥がして、試料IIIを得た(図13E)。
(4)試料IIIにおいて、剥がれている第1留め具の端から1cmのところを上側の取り付け治具に固定した(図13F)。
(5)試料IIIにおいて、剥がれている第2留め具の端から1cmのところを下側の取り付け治具に固定した(図13F)。
(6)上述した測定条件にて測定を実施した。
<接着強度>
下記式に基づいて、上記のように測定した最大荷重(N)を第2留め具と第1留め具間の接着部分の幅(縦方向の長さに相当する)で割ることで接着強度(N/cm)を算出し、5箇所の平均値を第1留め具と第2留め具間の接着強度の接着強度とした。
第1留め具と第2留め具間の接着強度(N/cm)=最大荷重(N)÷1cm
実施例では、毛髪部材を剥離可能に取り付け本体に固定することができるため、毛髪部材のスタイル変更を容易に行うことができる。また、第1留め具と第2留め具の剥離固定を30回以上繰り返した場合でも、第1留め具と第2留め具間の接着強度の低下が少なく、スタイル変更を繰り返し行うことが可能である。
1、11 装着者の自毛(コーンロー)
2、12 付け毛セット
3 蓑毛(毛髪部材)
20 取り付けユニット
21 取り付け本体
22 第1留め具
23、24、25 縫製線
31 繊維束
32 根元部分
40、60、61 第2留め具
50、70、71 毛髪部材ユニット
80、90、100 留め具用基材
81、91、101 伸縮性生地
82、83、92、93、102、103 自着性接着剤
94、104、 保護層
105 離型層

Claims (10)

  1. 装着者の自毛に取り付ける取り付けユニットと、毛髪部材ユニットを含む付け毛セットであって、
    前記取り付けユニットは、取り付け本体と、取り付け本体に設けられている2つ以上のテープ状の第1留め具を含み、
    前記毛髪部材ユニットは、2本以上の毛髪部材を含み、前記毛髪部材のそれぞれにはテープ状の第2留め具が備えられており、
    第2留め具が第1留め具に剥離可能に接着されることで前記毛髪部材が取り付け本体に固定されることを特徴とする付け毛セット。
  2. 2つ以上の毛髪部材ユニットを含む請求項1に記載の付け毛セット。
  3. さらに1本以上の毛髪部材を含む請求項1又は2に記載の付け毛セット。
  4. 前記取り付けユニットを装着者の首付近の自毛に取り付ける請求項1〜3のいずれかに記載の付け毛セット。
  5. 装着者の自毛は縦方向のコーンロー又は横方向のコーンローを形成している請求項1〜4のいずれか1項に記載の付け毛セット。
  6. 前記取り付けユニットは、取り付け本体を装着者の自毛に接着剤で貼り付ける、或いは、縫い付けることで取り付けられる請求項1〜5のいずれか1項に記載の付け毛セット。
  7. 前記取り付けユニットは、取り付け本体の第1留め具が設けられている側と反対側に設けられている係合手段によって装着者の自毛に取り付けられる請求項1〜5のいずれか1項に記載の付け毛セット。
  8. 前記第1留め具及び第2留め具は、伸縮性生地の一方又は両方の表面に自着性接着剤が配置された留め具用基材で構成されている請求項1〜7のいずれか1項に記載の全頭かつら。
  9. 前記留め具用基材の厚さが0.2〜0.6mmである請求項8に記載の全頭かつら。
  10. 前記自着性接着剤の厚さが10〜80μmである請求項8又は9に記載の全頭かつら。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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