JP3224842U - 仮設屋根用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】設置や取外しにおける手間がかからず、かつ暴風によって飛散してしまった場合においても2次被害の無い、一時的な屋根の修繕に用いる仮設屋根用シートを提供する。【解決手段】一時的な屋根の修繕に用いる仮設屋根用シート10は、カバーシート1と、粘着シート3と、剥離シート5を積層してなる。仮設屋根用シート10は、略四角形状であり、1辺の長さが1メートル以下である。【選択図】図2

Description

本考案は、仮設屋根用シートに関し、特に、一時的な屋根の修繕に用いる仮設屋根用シートに関する。
従来、風雨等で屋根が破壊された場合において、一時的な屋根の修繕には、仮設屋根用シートとして雨養生シートをワイヤーロープやパイプ等を用いて架設していた(例えば、特許文献1)。
実開平7−6396号公報
しかし、仮設屋根用シートとして雨養生シートをワイヤーロープやパイプ等を用いて設置するとなると、高所での作業においてワイヤーロープやパイプ等を持ち運ばなければならず、設置作業における危険性や設置や取外しにおける手間がかかるという問題があった。さらには、雨養生シートをワイヤーロープやパイプ等を用いて設置するため、暴風によってワイヤーロープやパイプが接続された状態の雨養生シートが飛散してしまうと2次被害が発生するという問題もある。
本考案は、このようなことに鑑みてなされたものであり、設置や取外しにおける手間がかからず、かつ暴風によって飛散してしまった場合においても2次被害の無い、一時的な屋根の修繕に用いる仮設屋根用シートを提供することである。
上記目的は、
一時的な屋根の修繕に用いる仮設屋根用シートであって、
カバーシート(1)と、
粘着シート(3)と、
剥離シート(5)を積層してなる、仮設屋根用シート(10)、
によって達成される。
また、上記目的は、
前記カバーシート(1)は、略四角形である、上記の仮設屋根用シート(10)、
によっても達成される。
また、上記目的は、
前記カバーシート(1)の略四角形の1辺の長さは、1メートル以下である、上記の仮設屋根用シート(10)、
によっても達成される。
本考案によれば、設置や取外しにおける手間がかからず、かつ暴風によって飛散してしまった場合の2次被害もない、一時的な屋根の修繕に用いる仮設屋根用シートを提供することである。
本考案の実施形態による仮設屋根用シート10を説明する図である。 本考案の実施形態による仮設屋根用シート10を説明する図である。 本考案の実施形態による仮設屋根用シート10を説明する図である。 本考案の実施形態による仮設屋根用シート20を説明する図である。 本考案の実施形態による仮設屋根用シート20を説明する図である。
以下、図1〜図3を用いて、本考案の実施形態による仮設屋根用シート10を説明する。なお、以下の全ての図面においては、理解を容易にするため、各構成要素の寸法や比率などは適宜異ならせて図示する場合がある。
図1は、本実施形態による仮設屋根用シート10の正面図である。図2は、本実施形態による仮設屋根用シート10の側面図である。本実施形態による仮設屋根用シート10は、正面視において正方形状のカバーシート1、粘着シート3、及び剥離シート5を上からこの順番に積層して構成される。
カバーシート1は、厚さ0.1mm程度のシート状の化学繊維の不織布で構成される。化学繊維としては、アラミド繊維に、ガラス繊維に、セルロース繊維、ナイロン繊維、ビニロン繊維、ポリエステル繊維、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維、ポリオレフィン繊維、及びレーヨン繊維等が用いられるが、これらを組み合わせてもよいし、これら以外の化学繊維が用いられてもよい。なお、カバーシート1は、鉱物繊維や天然繊維等の不織布を用いてもよいし、化学繊維や鉱物繊維や天然繊維等の布帛を用いてもよいし、紙(ダンボール紙)、合成樹脂等を用いてもよい。また、カバーシート1の厚さは、0.1mmよりも厚くてもよいし、0.1mmよりも薄くてもよい。また、カバーシート1は、木材や金属やセラミックス等の剛性の高い材質で構成されてもよい。また、カバーシート1には、繊維の間に合成樹脂等を塗り込む防水加工や、表面にフッ素やシリコーンをコーティングする撥水加工を施してもよい。
粘着シート3は、厚さ0.5mm程度のシート状のブチルゴム系粘着剤で構成される。なお、粘着シート3の粘着剤として、アクリル系粘着剤やシリコーン系粘着剤を用いてもよいし、ブチルゴム系粘着剤以外の粘着剤を用いてもよい。また、粘着シート3の厚さは、0.5mmよりも厚くてもよいし、0.5mmよりも薄くてもよい。
剥離シート5は、厚さ0.2mm程度の剥離紙で構成される。また、剥離シート5の厚さは、0.2mmよりも厚くてもよいし、0.2mmよりも薄くてもよい。また、剥離シート5に合成樹脂を用いてもよい。
本実施形態による仮設屋根用シート10は、持ち運び容易とするための大きさであり、好ましくは、1辺の長さが30cm〜100cmであり、更に好ましくは、1辺の長さが40cm〜60cmであるが、1辺の長さが30cm以下であってもよいし、1辺の長さが100cm以上であってもよい。また、仮設屋根用シート10は、長方形状であってもよいし、四角形以外の多角形状であってもよい。
次いで、図3を用いて、本実施形態による仮設屋根用シート10の使用例を説明する。
図3(a)は、瓦屋根において2枚の瓦が暴風等によって飛ばされた状態を示している。図3(b)は、図3(a)に示す2枚の瓦が飛ばされた箇所に仮設屋根用シート10によって修繕した状態を示している。2枚の瓦が飛ばされた箇所に剥離シート5を剥離した仮設屋根用シート10で覆い隠し、隣接している瓦に粘着シート3を貼着することで仮設屋根用シート10が仮設される。このように、本実施形態による仮設屋根用シート10を用いることで、ワイヤーロープやパイプ等を用いることなく、簡単に屋根の修繕を行うことが可能であり、屋根での作業における危険性の低減や再度、暴風によって飛散してしまった場合における2次被害の防止が実現できる。なお、本実施形態による仮設屋根用シート10は、数メートルから数十メートルの長細状で構成され、現場において必要な大きさにカットしてから用いる場合があってもよい。
次いで、図4及び図5を用いて、本考案の実施形態による仮設屋根用シート20を説明する。なお、上述の実施形態と同じ構成については符号を同一にすることでその説明を省略する場合がある。
図4は、本実施形態による仮設屋根用シート20の正面図である。図中の点線は、隠れ線を示している。図5は、図4に示すA−A線の断面図である。図4及び図5に示すように、仮設屋根用シート20は、正面視において正方形状の不織布シート1、粘着シート3、及び剥離シート5を上からこの順番に積層され、粘着シート3に枠型シール11が貼着される構成である。
枠型シール11は、枠状の形状を有し、金属板11aと粘着シート11bと剥離シート11cを上からこの順番に積層して構成される。金属板11aは、厚さ0.1mm程度のアルミ板が用いられ、粘着シート11bは、上述の粘着シート3と同じ構成であり、剥離シート11cは、上述の剥離シート5と同じ構成である。
このように、本実施形態による仮設屋根用シート20は、外側部分に金属板11aを有する枠型シール11が貼着されているため、仮設屋根用シート20に張りが生じるため、運搬性や作業性が向上する。
上述の実施形態は、本考案の好適な一例であるので、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本考案の範囲は、上述の説明によって不当に限定されるものではない。また、上述の実施形態で説明される構成の全てが本考案の必須の構成要件ではない。また、上述の実施形態で説明される構成は相互に付け足したり組み合わせたりしてもよい。
本考案は、一般住宅の屋根の一時的な修繕に用いる場合のみならず、一般住宅以外の建物の屋根の一時的な修繕においても利用可能であり、さらに、建物の建築時における一時的な仮設屋根においても広く利用可能である。
1 カバーシート
3 粘着シート
5 剥離シート
10 仮設屋根用シート
11 枠型シール
11a 金属板
11b 粘着シート
11c 剥離シート
20 仮設屋根用シート

Claims (3)

  1. 一時的な屋根の修繕に用いる仮設屋根用シートであって、
    カバーシートと、
    粘着シートと、
    剥離シートを積層してなる、仮設屋根用シート。
  2. 前記カバーシートは、略四角形である、請求項1に記載の仮設屋根用シート。
  3. 前記カバーシートの略四角形の1辺の長さは、1メートル以下である、請求項2に記載の仮設屋根用シート。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024034599A1 (ja) * 2022-08-10 2024-02-15 恵和株式会社 屋根の補修方法

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