JP3224231U - タップアタッチメント - Google Patents

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常夫 富永
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Abstract

【課題】ソケットレンチ、ラチェットレンチ、スパナラチェットレンチ又はメガネレンチに容易に取り付けることができ、かつ頭部が四角形のボルトを容易に締めたり緩めたりすることができるタップアタッチメントを提供する。【解決手段】タップアタッチメント10は、ソケットレンチ、ラチェットレンチ若しくはスパナラチェットレンチのソケット又はメガネレンチの取付穴に嵌込み可能であって、かつ外形が六角柱11で内側に表裏を貫通する四角柱穴12が形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、頭部が四角形のボルトを締めたり緩めたりできるタップアタッチメントに関し、より詳細には、ソケットレンチ、ラチェットレンチ又はメガネレンチに取り付けることで、頭部が四角形のボルトを締めたり緩めたりできるタップアタッチメントに関する。
機械部品の締め付け固定では、頭部が六角形のボルト(六角ボルト)や頭部に六角形の穴が形成されたボルト(六角穴付きボルト)が使用されることが多いが、強固な締め付けが必要な部位や簡単に取り外しできないようにするために頭部が四角形のボルト(角スボルト)が使用されることもある。
角スボルトは、頭部が四角柱で構成されているので六角柱で構成される六角ボルトと比べて頭部がつぶれにくいという利点がある。このような角スボルトのネジ締めは、一般的には、T型四角ボックスレンチによって行なわれている。T型四角ボックスレンチで角スボルトを締めることにより、六角ボルトよりも高トルクで締めることができるのでしっかり固定することができるというメリットがある。
上記T型四角ボックスレンチは、ネジを締める際にネジの軸方向に十分な作業スペースが必要となるので、閉所で作業できない場合もある。そこで、作業スペースを必要としない方法として、特許文献1(特開2011−56653号公報)には、上記角スボルトのネジ締めをラチェットレンチで行う技術が開示されている。
特許文献1(特開2011−56653号公報)は、上記角スボルトのネジ締めをラチェットレンチで行うためのアダプタが開示されている。このラチェットレンチのアダプタは、ラチェットレンチのソケットの上側から、蝶ナットと平ワッシャとを取り付けるとともに、ラチェットレンチのソケットの下側から、蝶ナット、平ワッシャ、全ネジボルト、正六角柱、薄い円盤、正四角柱を取り付けることにより一体としている。
特許文献1に開示のアダプタをラチェットレンチに適用することで、あらゆる形状の穴が開いたボルトをネジ締めすることができる。しかも、アダプタの製造コストは、ラチェットハンドルやメガネレンチ、スパナに比べて安価であるという利点もある。
特開2011−056653号公報
しかしながら、特許文献1に開示の形状のアダプタは、ラチェットレンチに取り付ける作業が煩わしいという問題があった。
本考案は、上記の問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、ソケットレンチ、ラチェットレンチ、スパナラチェットレンチ又はメガネレンチに容易に取り付けることができ、かつ頭部が四角形のボルトを容易に締めたり緩めたりすることができるタップアタッチメントを提供するところにある。
上記目的を達成するために、本考案のタップアタッチメントは、ソケットレンチ若しくはラチェットレンチのソケット又はメガネレンチの取付穴に嵌込み可能であって、かつ外形が六角柱で内側に表裏を貫通する四角柱穴が形成されていることを特徴とする。
本考案のタップアタッチメントは、外形が六角柱であることにより、ソケットレンチ、ラチェットレンチ、若しくはスパナラチェットレンチのソケット又はメガネレンチの取付穴にピッタリと嵌め込むことができる。このように本考案のタップアタッチメントを嵌め込むことで、ソケットレンチ若しくはラチェットレンチのソケット並びにメガネレンチの取付穴の断面形状を六角形から四角形に変換することができる。これにより、ソケットレンチ、ラチェットレンチ又はメガネレンチで、頭部が四角柱のボルト(各シボルト)を容易に締めたり緩めたりすることが可能となる。本考案のタップアタッチメントは、従来のT型四角ボックスレンチに比べて小型であるため、例えば、ラチェットボックスに入れておくだけで、四角柱のボルトのネジを締めたり緩めたりに対応可能となる。
本考案のタップアタッチメントの斜視図(A)及び上面図(B)である。 本考案のタップアタッチメントを、ソケットレンチのソケットに取り付けた状態を示す上面図(A)及び側面図(B)である。 本考案のタップアタッチメントを、メガネレンチの取付穴に取り付けた状態を示す上面図(A)及び側面図(B)である。 本考案のタップアタッチメントを、ラチェットレンチのソケットに取り付けた状態を示す上面図(A)及び側面図(B)である。 本考案のタップアタッチメントを、スパナラチェットレンチのソケットに取り付けた状態を示す上面図(A)及び側面図(B)である。
以下において、図面を参照しながら本考案の好ましい実施形態の特徴及び構造を説明する。
(タップアタッチメント)
図1は、本考案のタップアタッチメントの斜視図(A)及び上面図(B)である。本考案のタップアタッチメント10は、図1(A)及び(B)に示すように、ソケットレンチ、ラチェットレンチ、若しくはスパナラチェットレンチのソケット又はメガネレンチの取付穴に嵌込み可能であって、かつ外形が六角柱11で内側に表裏を貫通する四角柱穴12が形成されている。図1(A)及び(B)に示す六角柱11及び四角柱穴12の寸法は一例にすぎず、角スボルトの頭部の四角形の寸法に応じて適宜変更することができる。通常は、四角柱穴12の外形の大きさが異なる複数のタップアタッチメント10を常備しておくことが好ましい。
図1(A)及び(B)には示されていないが、本考案のタップアタッチメント10の外形を構成する六角柱11の外側は、面取り加工されていることが好ましい。これにより本考案のタップアタッチメント10を取り付けるときの怪我を防止することができる。また六角柱11の厚み(上下方向の長さ)は、特に限定されるものではなく、用途に応じて適宜変更することができる。
四角柱穴12は、六角柱11の表裏を貫通する形状であって、かつ、図1(B)に示すように面取り加工されていることが好ましい。これにより角スボルトの頭部に本考案のタップアタッチメント10を嵌め込みやすくすることができる。この四角柱穴12の外形は用途に応じて大小が変更される。
以下に、本考案のタップアタッチメント10の具体的な実施形態を説明する。
(第1実施形態)
本実施形態では、ソケットレンチ20のソケット23に本考案のタップアタッチメント10を取り付けている。図2は、本考案のタップアタッチメントをソケットレンチのソケットに取り付けた状態を示す上面図(A)及び側面図(B)である。本実施形態のソケットレンチ20は、作業者の持ち手となる持ち手部21と、持ち手部21の先端に設けられたラチェットハンドル22と、ラチェットハンドル22に取り付けられたソケット23とを含む。このソケット23に本考案のタップアタッチメント10が取り付けられている。このようにタップアタッチメント10を取り付けることにより、市販のソケットレンチ20で角スボルトを締めたり緩めたりすることができる。
本考案のタップアタッチメント10は外形が六角形であるため、ソケットレンチ20のソケット23に嵌め込むだけの作業で、本考案のタップアタッチメント10を容易に取り付けることができる。本考案のタップアタッチメント10を取り付けたソケットレンチ20を用いることにより、従来のT型四角ボックスレンチでは角スボルトを締めたり緩めたりできないようなスペースの限られた場所でも角スボルトを締めたり緩めたりすることができる。
本実施形態では、図2(B)に示す通り、ソケットレンチ20の側面視において直線形状となっているが、このような形状のみに限られるものではなく、側面視におけるソケット23の部分のみが持ち手部21に対して上側又は下側に折れ曲がった形状であってもよい。ただし、角スボルトのネジ締めスペースが限られている場合にも簡便にネジ締めが行い得るという観点からは、図2(B)に示す通り、側面視におけるソケットレンチ20が直線形状となっていることが好ましい。
(第2実施形態)
本実施形態では、メガネレンチ30の取付穴32に本考案のタップアタッチメント10を取り付けている。図3は、本考案のタップアタッチメントをメガネレンチの取付穴に取り付けた状態を示す上面図(A)及び側面図(B)である。本実施形態のメガネレンチ30は、作業者の持ち手となる持ち手部31と、持ち手部の両端近傍に設けられた取付穴32とを有している。この取付穴32に本考案のタップアタッチメント10が取り付けられている。このようにタップアタッチメント10を取り付けることにより、市販のメガネレンチ30で角スボルトを締めたり緩めたりすることができる。
本考案のタップアタッチメント10は外形が六角形であるため、メガネレンチ30の取付穴32に嵌め込むだけの作業で、本考案のタップアタッチメント10を容易に取り付けることができる。本考案のタップアタッチメント10を取り付けたメガネレンチ30を用いることにより、従来のT型四角ボックスレンチでは角スボルトを締めたり緩めたりできないようなスペースの限られた場所でも角スボルトを締めたり緩めたりすることができる。
本実施形態では、図3(B)に示す通り、メガネレンチ30の側面視において直線形状となっているが、このような形状のみに限られるものではなく、側面視における取付穴32の部分のみが持ち手部31に対して上側又は下側に折れ曲がった形状であってもよい。ただし、角スボルトのネジ締めスペースが限られている場合にも簡便にネジ締めが行い得るという観点から、図3(B)に示す通り、側面視におけるメガネレンチ30が直線形状となっていることが好ましい。
(第3実施形態)
本実施形態では、ラチェットレンチ40のソケット42に本考案のタップアタッチメント10を取り付けている。図4は、本考案のタップアタッチメントをラチェットレンチ40のソケット42に取り付けた状態を示す上面図(A)及び側面図(B)である。本実施形態のラチェットレンチ40は、作業者の持ち手となる持ち手部41と、持ち手部41の先端近傍に設けられたソケット取付穴42と、当該ソケット取付穴42に嵌め込まれたソケット43とを有している。このソケット43に本考案のタップアタッチメント10が取り付けられている。このようにタップアタッチメント10を取り付けることにより、市販のラチェットレンチ40で角スボルトを締めたり緩めたりすることができる。
本考案のタップアタッチメント10は外形が六角形であるため、ラチェットレンチ40のソケット43に嵌め込むだけの作業で、本考案のタップアタッチメント10を容易に取り付けることができる。本考案のタップアタッチメント10を取り付けたラチェットレンチ40を用いることにより、従来のT型四角ボックスレンチでは角スボルトを締めたり緩めたりできないようなスペースの限られた場所でも角スボルトを締めたり緩めたりすることができる。
本実施形態では、図4(B)に示す通り、ラチェットレンチ40の側面視において直線形状となっているが、このような形状のみに限られるものではなく、側面視におけるソケット43の部分のみが持ち手部41に対して上側又は下側に折れ曲がった形状であってもよい。ただし、角スボルトのネジ締めスペースが限られている場合にも簡便にネジ締めが行い得るという観点から、図4(B)に示す通り、側面視におけるラチェットレンチ40が直線形状となっていることが好ましい。
(第4実施形態)
本実施形態では、スパナラチェットレンチ50のソケット52に本考案のタップアタッチメント10を取り付けている。図5は、本考案のタップアタッチメントをスパナラチェットレンチ50のソケット52に取り付けた状態を示す上面図(A)及び側面図(B)である。本実施形態のスパナラチェットレンチ50は、作業者の持ち手となる持ち手部51と、持ち手部51の一方の先端近傍に設けられたソケット取付穴52と、当該ソケット取付穴52に嵌め込まれたソケット53と、持ち手部51の多方の先端に設けられたオープンエンド部54(頭部)とを有している。このソケット53に本考案のタップアタッチメント10が取り付けられている。このようにタップアタッチメント10を取り付けることにより、市販のスパナラチェットレンチ50で角スボルトを締めたり緩めたりすることができる。
本考案のタップアタッチメント10は外形が六角形であるため、スパナラチェットレンチ50のソケット53に嵌め込むだけの作業で、本考案のタップアタッチメント10を容易に取り付けることができる。本考案のタップアタッチメント10を取り付けたスパナラチェットレンチ50を用いることにより、従来のT型四角ボックスレンチでは角スボルトを締めたり緩めたりできないようなスペースの限られた場所でも角スボルトを締めたり緩めたりすることができる。特に、図5(B)に示すような薄型のスパナラチェットレンチ50を用いることにより、角スボルトの軸方向に別の部品などが存在する場合でも角スボルトを締めたり緩めたりが可能となる。
上記説明は、本考案の好ましい実施形態を説明したものに過ぎず、本明細書及び実用新案登録請求の範囲に適用される他の均等な構造的変更についても本考案の範囲に含まれるものとする。
10 タップアタッチメント
11 六角柱
12 四角柱穴
20 ソケットレンチ
21 持ち手部
22 ラチェットハンドル
23 ソケット
30 メガネレンチ
31 持ち手部
32 取付穴
40 ラチェットレンチ
41 持ち手部
42 ソケット取付穴
43 ソケット
50 スパナラチェットレンチ
51 持ち手部
52 ソケット取付穴
53 ソケット
54 オープンエンド部

Claims (1)

  1. ソケットレンチ、ラチェットレンチ、若しくはスパナラチェットレンチのソケット又はメガネレンチの取付穴に嵌込み可能であって、かつ外形が六角柱で内側に表裏を貫通する四角柱穴が形成されているタップアタッチメント。
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