JP3223964B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP3223964B2 JP09137398A JP9137398A JP3223964B2 JP 3223964 B2 JP3223964 B2 JP 3223964B2 JP 09137398 A JP09137398 A JP 09137398A JP 9137398 A JP9137398 A JP 9137398A JP 3223964 B2 JP3223964 B2 JP 3223964B2
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置に
関し、特に、シングルポートメモリの回路を用いてデュ
アルポートメモリで可能である同時的な読出・書込を行
うことができる半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の高機能化により、搭載
されるメモリ回路の記憶容量が増加する傾向がある。書
込が1系統入力により読出が2系統出力により行われ、
読出動作時には競合しても非同期に2系統を動作させ書
込時にはアドレス情報により調停を行うランダム・アク
セス・メモリが知られている。このメモリは、その構成
のために特殊なRAM部が必要であり、通常の入出力を
1系統しか持たないシングルポート型のRAM部に対し
てトランジスタ数が数倍も必要となる。
【0003】このような使用素子の増大を回避するデュ
アルポートラム回路が、特開平6−161870号で知
られている。このデュアルポートラム回路は、通常のシ
ングルポート型を使用するので、汎用のセミ・カスタム
ICで実現でき、コストの削減を図ることができる。
【0004】シングルポートRAMを用いて見かけ上の
デュアルポートRAMを構成する技術は、特開平7−8
4987号で知られている。この技術は、書込と読出が
競合する場合の調停手段として、遅延回路を有すること
に特徴がある。このように複数の要求が競合する場合の
調停として、一方を他方に対して待機させる技術も、特
開平8−328941号で知られている。
【0005】メモリ回路の記憶容量の増大は、メモリ回
路の面積を増大させるといった他の問題も生じさせてい
る。次に、図10,図11を参照して、メモリ回路とし
ての公知のSRAM回路構成における面積増大に関する
問題点を説明する。
【0006】一般に同じサイクル中で読み出し及び書き
込みの動作を行う場合、2ポートSRAM回路が用いら
れる。図10にnワード×mビットの8カラム構成の同
期式2ポートSRAM回路構成を示す。図10に示すS
RAM回路には、2組のワード線WLa[0:2n-2
1],WLb[0:2n-2−1]とビット線対Da,D
Ba[0:7],Db,DBb[0:7]が設けられて
いる。このため、それらを選択する2種類のワード線デ
コーダ403a,403bとカラムセレクタ406a,
406bが設けられている。
【0007】ワード線WLa[0:2n-2−1]は、ア
ドレスラッチA402aに入力される(n+1)本のア
ドレスa[0:n]の内の連続する(n−2)本のアド
レス信号により、ワード線デコーダ403aにより選択
され、ワード線ドライバA404aで駆動される。WL
b[0:2n-2−1]は、アドレスラッチB402bに
入力される(n+1)本のアドレスb[0:n]の内の
連続する(n−2)本のアドレス信号により、ワード線
デコーダ403bにより選択され、ワード線ドライバB
404bで駆動される。ビット線対Da,DBa[0:
7]は、アドレスラッチA402aに入力される(n+
1)本のアドレスa[0:n]の内の連続する3本のア
ドレス信号により、カラムデコーダA405とカラムセ
レクタA406aにより選択され、センスアンプA40
7AとライトバッファA408Aと接続する。ビット線
対Db,DBb[0:7]は、アドレスラッチB402
bに入力される(n+1)本のアドレスb[0:n]の
内の連続する3本のアドレス信号により、カラムデコー
ダB405とカラムセレクタB406bにより選択さ
れ、センスアンプB407bとライトバッファB408
bと接続する。
【0008】このように2ポートSRAM回路は、2種
類のワード線が必要となり、それぞれを選択及び駆動す
るために2種類のワード線デコーダとワード線ドライバ
を設けなければならない。 図11は、図10のSRA
M回路において2組のワード線とビット線に接続される
メモリセル401を示したものである。2ポートSRA
Mセル401は、ラッチ部の2個のインバータゲート4
11,412と4個のトランスファゲート413,41
4,415,416で構成される。
【0009】このように、図11のメモリセル401
は、通常のシングルポートメモリセル101に比べトラ
ンジスタ数が2個も多く必要である。このように、2ポ
ートSRAM回路の面積は、シングルポートSRAM回
路に比べ増大する。
【0010】2ポートSRAM回路の動作モードをシン
グルポート・メモリセルを用いたSRAM回路で実現す
ることにより、素子数増大と面積増大の両方を回避する
ことが求められている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、既述の技術
的背景に基づいてなされたものである。従って、本発明
の目的は、2ポートSRAM(Static Random Access M
emory)回路の動作モードをシングルポートのメモリセ
ルを用いたSRAM回路で実現することができる半導体
記憶装置を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、シングルポートメモ
リセルを用いて、従来2ポートメモリセルを用いて実現
されていた1サイクル内のデータの読出と書込の両動作
を可能にする半導体記憶装置を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体記憶
装置は、複数のワード線と、複数のビット線対と、マト
リクス状に配置された複数のメモリセルと、前記メモリ
セルの各々は、前記複数のワード線のうちの1つに接続
され、また前記複数のビット線対のうちの1つに接続さ
れて複数のカラムを構成し、第1のアドレスに基づいて
前記複数のワード線のうちの1つを選択するためのワー
ド線選択手段と、前記複数のカラムに接続され、第1の
アドレスに基づいて前記複数のカラムのうちの1つを選
択する第1カラムセレクタと、前記複数のカラムに接続
され、第2のアドレスに基づいて前記複数のカラムのう
ちの1つを選択する第2カラムセレクタと、前記第1カ
ラムセレクタに接続された第1センスアンプ部と、前記
第2カラムセレクタに接続された第1バッファ部とから
なる第1入出力部とを具備し、前記第1アドレスと前記
第2アドレスに基づいて、同一サイクル内で同一の前記
ワード線に接続される異なる前記メモリセルについて前
記第1カラムセレクタと前記第1センスアンプ部を介し
て読出動作を行い、前記第2カラムセレクタと前記第1
バッファ部を介して書込動作を同時に行なう半導体記憶
装置。
【0014】本発明の半導体記憶装置において、前記第
1アドレスの予め決められた部分のアドレスデータと前
記第2アドレスのアドレスデータが等しくないとき、前
記第2アドレスに基づいて第2カラムセレクタを選択す
ることを許可することが望ましい。
【0015】本発明の半導体記憶装置において、前記第
1カラムセレクタは、前記第1アドレスに基づいてイネ
ーブルとされ、前記第2カラムセレクタは、前記第2ア
ドレスに基づいてイネーブルとされてもよい。
【0016】または、入力されるモード信号と書き込み
制御信号とに基づいて、前記メモリセルに関して、その
読出と書込を同時に行う読出・書込モードと、その読出
のみを行う読出モードと、その書込のみを行う書込モー
ドの3つのモードの1つを選択するモード変換回路とか
らなり、前記第1カラムセレクタは、前記読出・書込モ
ードと前記読出モードにおいてイネーブルとされ、前記
第2カラムセレクタは、前記読出・書込モードと前記書
込モードにおいてイネーブルとされてもよい。この場
合、半導体記憶装置において、前記モード変換回路は、
前記モード信号を一方の入力端子に受ける第1と第2O
Rゲートと、前記第1のORゲートは前記書き込み制御
信号を他方の入力端子に受け、前記書き込み制御信号を
反転して前記第2のORゲートの他方の入力端子に供給
するための反転回路とを具備してもよい。
【0017】本発明では、前記第1入出力部に代えて第
2入出力部を具備してもよい。この場合、前記第2入出
力部は、前記第1カラムセレクタに接続された第1セン
スアンプ部と第1バッファ部と、前記第2カラムセレク
タに接続された第2センスアンプ部と第2バッファ部と
からなり、前記第1センスアンプ部を使用する読み込み
モードと前記第1バッファ部を使用する書き込みモード
と、前記第2センスアンプ部を使用する読み込みモード
と、前記第2バッファ部を使用する書き込みモードとを
独立して制御可能であることが好ましい。 この場合、
入力されるモード信号と第1と第2の書き込み制御信号
とに基づいて、前記第1センスアンプ部と前記第1バッ
ファ部と、前記第2センスアンプ部と前記第2バッファ
部とを独立して制御するためのモード変換回路を軍備す
ることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、本発
明の半導体記憶装置を詳細に説明する。
【0019】以下に、本発明の第1の実施形態による半
導体記憶装置、例えばSRAMについて説明する。図1
は、第1の実施の形態による半導体記憶装置である、n
ワード・mビットの8カラム構成の同期式SRAM回路
を示している。図1に示す様に、本SRAM回路は、2
種類のカラムデコーダ106とカラムセレクタ107を
設け、アドレスAとアドレスBの2種類のアドレス信号
により各カラムデコーダとカラムセレクタが独立に制御
可能な構成となっている。
【0020】図1のSRAM回路は、アドレスAによる
データの読み出しとアドレスBによるデータの書き込み
が同時に行えるモードと、アドレスAによる通常のシン
グルポートと同様の動作を行うモードが選択可能であ
る。動作モードの選択は、MODE信号を用い、アドレ
スセレクタ105がカラム選択のためのアドレスをアド
レスAまたはアドレスBから選択することで決定され
る。またMODE信号とWEB信号により、モード変換
回路108が、あるクロックサイクル時にセンスアンプ
109とライトバッファ110を動作状態にするかどう
かを決めている。
【0021】このような構成において、2種類のアドレ
ス信号の一方を用いてワード線及びビット線対の選択を
行い、もう一方のアドレス信号を用いて前者と異なるビ
ット線対を選択するように動作させる。この結果同じサ
イクル内に、同じワード線に接続された異なるカラムの
SRAMセルをアクセス可能となり、これらのセルに対
しては読み出しと書き込み動作を行うことが可能とな
る。アドレスAとアドレスBの2種類のアドレス信号に
より各カラムデコーダとカラムセレクタが独立に制御可
能な構成となっている。
【0022】第1の実施形態によるSRAM回路は、1
クロックサイクル内に読出及び書込の両方をを行う読み
出し・書き込みモードと、通常のシングルポートSRA
Mのように読出又は書込のいずれか一方を行うモード、
即ち読み出しモードまたは書き込みモードの2つの動作
モードを有する。この動作モードの切り換えは、モード
信号によって行われる。第1の実施形態における外部入
力モードは、”Lo”又は”Hi”で示される。外部入
力モードが”Lo”であれば、その動作モードは通常の
シングルポートの一方動作モードであり、その外部入力
モードが”Hi”であれば、同時に読出と書込を行う読
み出し・書き込み動作モードとなる。
【0023】入力信号は、(n+1)本のアドレスA
[0:n](n≧3)と3本のアドレスB[0:2]に
対応する2種類のアドレス信号、クロック信号CLK、
読出と書込を切り換える読出書込切換信号WEB、動作
モード切換信号、m本のデータ入力信号IN、m本のデ
ータ出力信号OUTを含む。2n-2本のワード線と8×
m対のビット線は、シングルポートSRAM回路と同様
に構成され、そのメモリセルとしてはシングルポートS
RAMセルが用いられている。
【0024】図2は、シングルポートSRAMセルを示
している。このシングルポートSRAMセルは、6個の
トランジスタで構成されている。図2に示すように、シ
ングルポートSRAMセルは、ラッチ回路を形成する2
個のインバータゲート111,112と2個のトランス
ファゲート113,114により構成されている。SR
AMセルとしては、高抵抗負荷型のセルを用いることが
できる。
【0025】2種類のアドレス信号は、アドレスAにつ
いては(n+1)本の信号、アドレスBについては3本
の信号でそれぞれに形成されている。アドレスAは、ア
ドレスラッチA102を介し、(n+1)本のうちの3
本の信号がカラムデコーダA106とアドレスセレクタ
105に入力され、その(n+1)本のうちの(n−
2)本の信号がワード線デコーダ103に入力される。
アドレスBは、アドレスラッチBを介し、アドレスセレ
クタ105に入力される。このとき、アドレスAの上記
3本の信号とアドレスBの信号は、カラムデコーダAと
カラムデコーダBとで異なったデコード値となるように
与えられる。
【0026】ワード線デコーダ103は、アドレスAの
(n−2)本の信号を受け、シングルポートSRAM回
路と同様に、ワード線ドライバ104と接続し、選択さ
れたワード線を駆動する。アドレスセレクタ105は、
入力されるアドレスAの3本の信号とアドレスBの信号
から一方のアドレス信号を選択し、選択されたアドレス
がカラムデコーダB106に入力される。2種類のカラ
ムデコーダ106により、カラムデコーダAのデコード
信号SA[0:7]はカラムセレクタA107に入力さ
れ、カラムデコーダBのデコード信号SB[0:7]は
カラムセレクタB107に入力される。更に、読出専用
のカラムセレクタAはセンスアンプ109に、書込専用
のカラムセレクタBはライトバッファ110にそれぞれ
に接続される。
【0027】MODE信号が、アドレスセレクタ105
とモード変換回路108に入力される。アドレスセレク
タ105では、MODEが”Lo”の時にアドレスAか
らの3本の信号を選択し、MODEが”Hi”の時にア
ドレスBの信号を選択する。一方、モード変換回路10
8は、MODE信号とWEB信号により動作モードの切
り換えを行う。
【0028】図3は、モード変換回路を示している。モ
ード変換回路は、2個のORゲート115,116と1
個のインバータゲート117から構成され、MODE
が”Lo”であり且つWEBが”Lo”である時には通
常のシングルポートの書込動作が行われ、MODEが”
Lo”であり且つWEBが”Hi”である時には通常の
シングルポートの読出動作が行われ、MODEが”H
i”の時にはWEBの信号に関わらず同じサイクル内で
読出と書込を行う同時的動作が行われる。
【0029】図4は、第1の実施形態のSRAM回路の
動作を表すタイミングチャートであり、クロック信号C
LKの4周期T1〜T4の動作を示している。周期T1
と周期T2は、同一サイクル内書込・読出モードを示
し、周期T3が通常のシングルポート動作の書込モード
を示し、周期T4が通常のシングルポート動作の読出モ
ードを示している。
【0030】3つの動作モードからその1つを決定する
のは、MODE又はWEBの外部入力信号である。これ
ら信号の組み合わせにより、MODEが”Lo”であり
且つWEBが”Lo”である時のシングルポート動作の
書込モード、MODEが”Lo”であり且つWEBが”
Hi”である時のシングルポート動作の読出モード、M
ODEが”Hi”である時の同時読出・書込モードとな
る。
【0031】周期T1から周期T4に進む時間順に動作
を次に説明する。プリチャージ回路100には、CLK
の反転信号(図示せず)が入力され、CLK信号が”L
o”である間にビット線のプリチャージが行われてい
る。
【0032】周期T1では、MODE信号が”Hi”で
あるため、WEB信号に関係なく読出信号REも書込信
号WEもともに”Hi”となり、CLK信号の立ち上が
り後に、センスアンプ109とライトバッファ110が
動作を開始する。
【0033】ワード線は、アドレスA[3:n]により
CLK信号の立ち上がり後にWL[i]が選択される。
アドレスA[0:2]の信号により、カラムデコーダA
がデコード線SA[0]を駆動し、カラムセレクタAで
ビット線対D[0],DB[0]が選択される。アドレ
スB[0:2]の信号により、カラムデコーダBがデコ
ード線SB[7]を駆動し、カラムセレクタBでビット
線対D[7],DB[7]が選択される。この結果、メ
モリセル[i,0]から”Hi”の保持データが出力端
子OUT[k]に読み出され、入力端子IN[k]から
入力される”Lo”のデータがメモリセル[i,7]に
書き込まれる。
【0034】周期T2は、周期T1と同様にMODE信
号が”Hi”であるため、読出信号REも書込信号WE
もともに”Hi”を維持し、センスアンプ109とライ
トバッファ110がイネーブル状態である。
【0035】アドレスA[3:n]は、周期T1と同じ
であるため、ワード線も同じWL[i]が選ばれる。ア
ドレスA[0:2]により、カラムデコーダAがデコー
ド線を駆動し、カラムセレクタAでビット線対D
[7],DB[7]が選択される。アドレスB[0:
2]により、カラムデコーダBがデコード線SB[0]
を駆動し、カラムセレクタBでビット線対D[0],D
B[0]が選択される。この結果、メモリセル[i,
7]からは、周期T1で書き込まれた”Lo”のデータ
が出力端子OUT[k]に読み出され、入力端子IN
[k]から入力される”Lo”のデータがメモリセル
[i,0]に書き込まれる。
【0036】周期T3では、”Lo”のMODE信号
と”Lo”のWEB信号によりモード変換回路の出力信
号WEが”Hi”のままで信号REが”Lo”に変化
し、ライトバッファ110がイネーブル状態である。
【0037】ワード線は、アドレスA[3:n]の変化
によりCLK信号の立ち上がり後にWL[j]が選択さ
れる。アドレスA[0:2]により、カラムデコーダA
がデコード線SA[7]とカラムデコーダBがデコード
線SB[7]を駆動し、カラムセレクタAとカラムセレ
クタBで同じビット線対D[7],DB[7]が選択さ
れる。このとき、アドレスB[0:2]はアドレスセレ
クタによりディスエイブルとなる。この結果、入力端子
IN[k]から入力される”Lo”のデータがメモリセ
ル[j,7]に書き込まれる。
【0038】周期T4は、”Lo”のMODE信号と”
Hi”のWEB信号によりWEが”Lo”になり、RE
が”Hi”になり、CLK信号の立ち上がり後にセンス
アンプ109が動作する。
【0039】ワード線は、アドレスA[3:n]により
CLK信号の立ち上がり後にWL[i]が選択される。
アドレスA[0:2]により、カラムデコーダAがデコ
ード線SA[0]とカラムデコーダBがデコード線SB
[0]を駆動し、カラムセレクタAとカラムセレクタB
で同じビット線対D[0],DB[0]が選択される。
このとき、アドレスB[0:2]はアドレスセレクタに
よりディスエイブルとなる。この結果、メモリセル
[i,0]がアクセスされ、メモリセル[i,0]か
ら”Hi”の保持データが出力端子OUT[k]に読み
出される。
【0040】このように、本発明の第1の実施形態によ
る半導体記憶装置では、同じサイクル内で読出と書込の
動作を行うモードと、通常のシングルポートの読出しま
たは書込動作のいずれか一方を行うモードを備えたSR
AM回路が実現している。
【0041】次に、本発明の第2の実施形態による半導
体記憶装置について説明する。
【0042】図5は、本発明による実施の形態の実施例
2を示し、実施例1と同じくnワード×mビットの8カ
ラム構成の同期式SRAM回路を示している。第2の実
施形態が第1の実施形態と異なる点は、外部入力信号の
WEBとMODEを無くし、アドレスセレクタ105と
モード変換外部信号108の回路ブロックを必要としな
い点である。第2の実施形態に示されるSRAM回路で
は、動作モードが1クロックサイクル内に読出と書込を
行う動作モードに限定されている。第2の実施形態の外
部信号には、(n+1)本のアドレスA[0:n](n
≧3)と3本のアドレスB[0:2]の2種類のアドレ
ス信号、クロック信号CLK、m本のデータ入力信号I
N[0:m](0≦k≦m)、m本のデータ出力信号O
UT[0:m]がある。
【0043】第2の実施形態の2種類のアドレスにおい
て、第2の実施形態で示したように、アドレスAがn+
1本の信号、アドレスBが3本の信号でそれぞれ構成さ
れる点までは同じである。第2の実施形態では、アドレ
スA[0:2]は、読出専用のアドレス信号としてカラ
ムデコーダA106に入力され、アドレスB[0:2]
は書込専用のアドレス信号としてカラムデコーダB10
6に入力される。このように第2の実施形態は、第1の
実施形態におけるシングルポートの読出・書込動作モー
ド選択がない構成になっている。
【0044】第2の実施形態の動作を、図6を参照して
説明する。図6は、クロック信号CLKのの2周期T
1,T2における動作を示したタイミングチャートであ
る。各周期の動作は、周期T1では読出動作のためにメ
モリセル[i,0]が、書込動作のためにメモリセル
[i,7]がそれぞれアクセスされる場合を示し、周期
T2では書込動作のためにメモリセル[j,0]が、読
出動作のためにメモリセル[j,7]がそれぞれアクセ
スされる場合を示したものとなっている。周期T1から
周期T2の順に動作の説明をする。
【0045】周期T1は、アドレスA[3:n]により
CLK信号の立ち上がり後にWL[i]が選択される。
アドレスA[0:2]により、カラムデコーダAがデコ
ード線SA[0]を駆動し、カラムセレクタAでビット
線対D[0],DB[0]が選択される。アドレスB
[0:2]により、カラムデコーダBがデコード線SB
[7]を駆動し、カラムセレクタBでビット線対D
[7],DB[7]が選択される。この結果、メモリセ
ル[i,0]から”Hi”の保持データが出力端子OU
T[k]に読み出され、入力端子IN[k]から入力さ
れる”Hi”のデータがメモリセル[i,7]に書き込
まれる。
【0046】周期T2は、アドレスA[3:n]の変化
によりCLK信号の立ち上がり後にWL[j]が選択さ
れる。アドレスA[0:2]により、カラムデコーダA
がデコード線SA[7]を駆動し、カラムセレクタAで
ビット線対D[7],DB[7]が選択される。アドレ
スB[0:2]により、カラムデコーダBがデコード線
SB[0]を駆動し、カラムセレクタBでビット線対D
[0],DB[0]が選択される。この結果、メモリセ
ル[j,7]から”Lo”の保持データが出力端子OU
T[k]に読み出され、入力端子IN[k]から入力さ
れる”Lo”のデータがメモリセル[i,0]に書き込
まれる。
【0047】第2の実施形態は、実施例1における外部
入力信号WEB,MODEを無くし、アドレスセレクタ
とモード切り換え回路を必要としない構成としたため、
第1の実施例に比べて更に小面積のSRAM回路が実現
可能となる。
【0048】次に、本発明の第3の実施形態による半導
体記憶装置を説明する。
【0049】図7は、本発明の第3の実施形態による半
導体記憶装置の構成を示す。図7は、nワード×mビッ
トの8カラム構成の同期式SRAM回路を示したもので
ある。第3の実施形態が、第1と第2の実施形態と異な
る点は、外部入力信号にWEBa,WEBb,MODE
の3種類を設定し、これら3つの信号が入力されるモー
ド変換回路308、2個ずつのセンスアンプ309a,
309bとライトバッファ310a,310bを備えて
いることにある。
【0050】また第3の実施形態では、同一サイクル内
の2つのデータ書込、同一サイクル内の2つのデータ読
み出し、同一サイクル内の読出と書込の2ポートSRA
M回路と同じ動作モードを有する。図7に示すように、
データ出力端子としては、データ出力端子OUTaとデ
ータ出力端子OUTbを備え、データ入力端子は、デー
タ入力端子INaとデータ入力端子INbを有し、それ
ぞれに2個の入出力ポートが設けられている。WEBa
とWEBbは、読出と書込を同一サイクル内に行う動作
モード時に読出または書込のポート選択を行うための外
部入力信号である。また、MODEは1サイクル内に2
つのデータ読み出し、1サイクル内に2つのデータ書き
込み、同一サイクル内の読出と書込の各動作モードから
選択するために用いられる外部入力信号である。
【0051】モード変換回路308は、図8に示すよう
に、4個のORゲート315,316,317,318
と2個のインバータゲート319,320によって構成
されている。図8のモード変換回路は、MODE信号,
WEBa信号,WEBb信号が全て”Lo”の時に同一
サイクル内の2つのデータ書き込み動作モード、MOD
E信号が”Lo”かつ、WEBaとWEBb信号の一方
が”Hi”の時に同一サイクル内の読出と書込の動作モ
ード、MODE信号が”Hi”時に同一サイクル内の2
つのデータ読出動作モードとなる場合の構成例である。
【0052】第3の実施形態の動作を、図9を参照して
説明する。図9は、クロック信号CLKの4周期T1〜
T4における動作のタイミングチャートである。周期T
1では同一サイクル内書込動作モード、周期T2では同
一サイクル内読出動作モード、周期T3とT4では同一
サイクル内の読出と書込の動作モードとなる場合を示し
たものである。また、図9には示されていないが、実施
例1,2と同様に、CLK信号が”Lo”の間にビット
線のプリチャージを行っている。
【0053】周期T1は、”Lo”のMODE信号,”
Lo”のWEBa信号,”Lo”のWEBbが入力され
るモード変換回路により、モード変換回路の出力信号W
EaとWEbが共に”Hi”となり、CLK信号の立ち
上がり後にライトバッファ310aとライトバッファ3
10bが動作を開始する。ワード線は、アドレスA
[3:n]によりCLK信号の立ち上がり後にWL
[i]が選択される。アドレスA[0:2]により、カ
ラムデコーダAがデコード線SA[0]を駆動し、カラ
ムセレクタAでビット線対D[0],DB[0]が選択
される。アドレスB[0:2]により、カラムデコーダ
Bがデコード線SB[7]を駆動し、カラムセレクタB
でビット線対D[7],DB[7]が選択される。この
結果、入力端子INa[k]から入力される”Hi”の
データがメモリセル[i,0]に書き込まれ、入力端子
INb[k]から入力される”Hi”のデータがメモリ
セル[i,7]に書き込まれる。
【0054】周期T2は、MODE信号が”Hi”にな
るため、WEBaとWEBb信号に関係なくモード変換
回路の出力信号REaとREb共に”Hi”となり、C
LK信号の立ち上がり後にセンスアンプ309aとセン
スアンプ309bが動作する。ワード線は、アドレスA
[3:n]によりWL[i]が選択される。アドレスA
[0:2]により、カラムデコーダAがデコード線SA
[7]を駆動し、カラムセレクタAでビット線D
[7],DB[7]が選択される。アドレスB[0:
2]により、カラムデコーダBがデコード線SB[0]
を駆動し、カラムセレクタBでビット線対D[0],D
B[0]が選択される。この結果、周期T1に書き込ま
れたメモリセル[i,7]の”Hi”のデータが出力端
子OUTa[k]に読み出され、周期T1に書き込まれ
たメモリセル[i,0]の”Hi”のデータが出力端子
OUTb[k]に読み出される。
【0055】周期T3は、”Lo”のMODE信号と”
Hi”のWEBa信号によりモード変換回路の出力信号
REaとWEbが”Hi”となり、CLK信号の立ち上
がり後にセンスアンプ309aとライトバッファ310
bが動作する。ワード線は、アドレスA[3:n]によ
りCLK信号の立ち上がり後にWL[j]が選択され
る。アドレスA[0:2]により、カラムデコーダAが
デコード線SA[0]を駆動し、カラムセレクタAでD
[0],DB[0]が選択される。アドレスB[0:
2]により、カラムデコーダBがデコード線SB[7]
を駆動し、カラムセレクタBでビット線対D[7],D
B[7]が選択される。この結果、メモリセル[j,
0]から”Lo”の保持データが出力端子OUTa
[k]に読み出され、入力端子INb[k]から入力さ
れる”Lo”のデータがメモリセル[j,7]に書き込
まれる。
【0056】周期T4は、”Lo”のMODE信号と”
Hi”のWEBb信号によりモード変換回路の出力信号
WEaとREbが”Hi”となり、CLK信号の立ち上
がり後にライトバッファ310aとセンスアンプ309
bが動作する。ワード線は、アドレスA[3:n]によ
りCLK信号の立ち上がり後にWL[j]が選択され
る。アドレスA[0:2]により、カラムデコーダAが
デコード線SA[0]を駆動し、カラムセレクタAでD
[0],DB[0]が選択される。アドレスB[0:
2]により、カラムデコーダBがデコード線SB[7]
を駆動し、カラムセレクタBでビット線対D[7],D
B[7]が選択される。この結果、周期T3と同じメモ
リセル[j,0]とメモリセル[j:7]がアクセスさ
れ、入力端子INa[k]から入力される”Lo”のデ
ータがメモリセル[j,0]に書き込まれ、周期T3に
書き込まれたメモリセル[j,7]の”Lo”のデータ
が出力端子OUTb[k]に読み出される。
【0057】第3の実施形態では、第1の実施形態に比
べ、センスアンプとライトバッファがもう1組ずつ増え
るが、大容量のSRAM回路においてその面積の増加は
ほとんど問題にならない。そのため、2ポートSRAM
回路に対する面積縮小の効果は、実施例1とほぼ同様で
ある。
【0058】第1から第3の実施形態において、例え
ば、0.35μmのCMOSプロセスを適用した場合、
シングルポートSRAMセルの面積が2ポートSRAM
セルの約1/2であるため、従来の2ポートSRAM回
路に比べ最大50%の縮小が可能である。
【0059】
【発明の効果】本発明による半導体記憶装置は、従来2
ポートSRAM回路で実現されていた読出または書込の
2つの動作を同じサイクル中に行わせる回路構成を実現
したので、その構成面積の増大が回避されている。その
理由は、2ポートのSRAMセルを用いずにシングルポ
ートのSRAMセルが適用できる構成としたためであ
る。一般にメモリ回路面積に占めるメモリセルの割合
は、記憶容量の増大に伴い、増加する傾向にある。そこ
で、通常2ポートSRAM回路を構成しなければならな
いが、本発明によれば、SRAM回路面積を縮小するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1の実施形態による半導体
記憶装置の構成を示す回路ブロック図である。
【図2】図2は、本発明の第1の実施形態による半導体
記憶装置のメモリセル回路の構成を示す回路図である。
【図3】図3は、本発明の第1の実施形態による半導体
記憶装置のモード変換回路を示す回路図である。
【図4】図4は、本発明の第1の実施形態による半導体
記憶装置の動作を説明するためのタイミングチャートで
ある。
【図5】図5は、本発明の第2の実施形態による半導体
記憶装置の構成示す回路ブロック図である。
【図6】図6は、本発明の第2の実施形態による半導体
記憶装置の動作を説明するためのタイミングチャートで
ある。
【図7】図5は、本発明の第3の実施形態による半導体
記憶装置の構成示す回路ブロック図である。
【図8】図8は、本発明の第1の実施形態による半導体
記憶装置のモード変換回路を示す回路図である。
【図9】図8は、本発明の第3の実施形態による半導体
記憶装置の動作を説明するためのタイミングチャートで
ある。
【図10】図10は、従来の半導体記憶装置の構成を示
す回路ブロック図である。
【図11】図11は、従来の半導体記憶装置のメモリセ
ルを示す回路図である。
【図12】図12は、従来の半導体記憶装置についての
動作を示すタイミングチャートである。
【符合の説明】
101:単位メモリセル 104:ワード線ドライバ 105:アドレスセレクタ 106:カラムデコーダ 107:カラムセレクタ 108:モード変換回路 109:センスアンプ 110:ライトバッファ OUT:出力端子 IN:出力端子 [0:n]:(第1)アドレスA
[0:2]:(第2)アドレスB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 11/41 - 11/419

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のワード線と、 複数のビット線対と、 マトリクス状に配置された複数のメモリセルと、前記メ
    モリセルの各々は、前記複数のワード線のうちの1つに
    接続され、また前記複数のビット線対のうちの1つに接
    続されて複数のカラムを構成し、 第1アドレスの第1アドレス部分に基づいて前記複数の
    ワード線のうちの1つを選択するためのワード線選択手
    段と、前記第1アドレスは前記第1アドレス部分と第2
    アドレス部分とを有し、 前記複数のカラムに接続された単一の配線部と、 前記配線部に接続され、リードカラムアドレスに基づい
    て前記複数のカラムのうちの1つを選択する第1カラム
    セレクタと、 前記配線部に接続され、ライトカラムアドレスに基づい
    て前記複数のカラムのうちの1つを選択する第2カラム
    セレクタと、前記第2アドレス部分から前記リードカラムアドレスを
    生成する第1カラムデコーダと、 モード信号に基づいて、前記第2アドレス部分と第2ア
    ドレスとのうちの一方を選択するアドレスセレクタと、 前記選択されたアドレスをデコードして前記ライトカラ
    ムアドレスを生成する第2カラムデコーダと、 前記モード信号と書き込み制御信号との基づいてライト
    イネーブル信号とリードイネーブル信号の一方または両
    方を発生するモード変換回路と、 前記第1カラムセレクタに接続され、前記リードイネー
    ブル信号に基づいてリード動作を行う第1センスアンプ
    部と、前記第2カラムセレクタに接続され、前記ライト
    イネーブル信号に基づいてライト動作を行う第1バッフ
    ァ部とからなる第1入出力部とを具備し、前記第1アドレスが前記ライト動作と関連するときは、
    前記アドレスセレクタ は、前記第2アドレス部分を選択
    し、前記第2カラムデコーダは、前記選択された第2ア
    ドレス部分からライトアドレスを生成し、前記第1アド
    レスが前記リード動作と関連し、かつ前記第2アドレス
    がライト動作と関連するとき、第2アドレスがライト動
    作と関連するとき、前記アドレスセレクタは、前記第2
    アドレスを選択し、前記第2カラムデコーダは、前記選
    択された第2アドレスからライトアドレスを生成する
    導体記憶装置。
  2. 【請求項2】請求項に記載の半導体記憶装置におい
    て、 前記モード変換回路は、前記モード信号を一方の入力端
    子に受ける第1と第2ORゲートと、前記第1のORゲ
    ートは前記書き込み制御信号を他方の入力端子に受け、 前記書き込み制御信号を反転して前記第2のORゲート
    の他方の入力端子に供給するための反転回路とを具備す
    半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】複数のワード線と、 複数のビット線対と、 マトリクス状に配置された複数のメモリセルと、前記メ
    モリセルの各々は、前記複数のワード線のうちの1つに
    接続され、また前記複数のビット線対のうちの1つに接
    続されて複数のカラムを構成し、 第1アドレスの第1アドレス部分に基づいて前記複数の
    ワード線のうちの1つを選択するためのワード線選択手
    段と、前記第1アドレスは前記第1アドレス部分と第2
    アドレス部分とを有し、 前記複数のカラムに接続され、第1内部アドレスに基づ
    いて前記複数のカラムのうちの1つを選択する第1カラ
    ムセレクタと、 前記複数のカラムに接続され、第2内部アドレスに基づ
    いて前記複数のカラムのうちの1つを選択する第2カラ
    ムセレクタと、 前記第2アドレス部分から前記第1内部アドレスを生成
    する第1カラムデコーダと、 第2アドレスをデコードして前記第2内部アドレスを生
    成する第2カラムデコーダと、 前記第1カラムセレクタに接続され、第1リードイネー
    ブル信号に基づいてリード動作を行う第1センスアンプ
    部と、第1ライトイネーブル信号に基づいてライト動作
    を行う第1バッファ部とを有する第1入出力部と、 前記第2カラムセレクタに接続され、第2リードイネー
    ブル信号に基づいてリード動作を行う第2センスアンプ
    部と、第2ライトイネーブル信号に基づいてライト動作
    を行う第2バッファ部とからなる第2入出力部と、 モード信号と第1と第2の書き込み制御信号との基づい
    て、前記第1ライトイネーブル信号と前記第1リードイ
    ネーブル信号の一方と前記第2ライトイネーブル信号と
    前記第2リードイネーブル信号の一方の少なくとも一方
    を発生するモード変換回路とを具備半導体記憶装置
  4. 【請求項4】請求項に記載の半導体記憶装置におい
    て、前記モード変換回路は、前記 モード信号と前記第1と第
    2の書き込み制御信号とに基づいて、前記第1センスア
    ンプ部と前記第1バッファ部と、前記第2センスアンプ
    部と前記第2バッファ部とを独立して制御する半導体記
    憶装置。
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