JP3223931B2 - 人体接触用電極を備えた電子機器 - Google Patents

人体接触用電極を備えた電子機器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、人体接触用電極を備
えた電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子腕時計においては、時計
装置のほかに、心電波を検出して脈拍を測定する心電波
検出装置などを備えたものがある。このような電子腕時
計では、腕時計ケース内に演算装置や、その他の電子部
品が設けられ、腕時計ケースの下面に一方の腕に接触す
る導電材料よりなる裏蓋が設けられ、この裏蓋が一方の
電極をなし、腕時計ケースの上面に他方の手の指が接触
する釦電極が設けられた構造になっている。この電子腕
時計では、腕時計ケースを一方の腕に取り付けて一方の
電極である裏蓋をその腕に接触させ、他方の手の指を釦
電極に接触させることにより、心電波を検出し、この検
出された心電波の発生周期から脈拍を算出するようにな
っている。このような電子腕時計では、一方の電極を腕
時計ケースの裏面に設け、他方の電極を腕時計ケースの
表面に設けているので、2つの電極にそれぞれ別々の手
を確実に接触させることができ、このため心電波の電気
信号が極めて微弱であっても、正しく心電波を検出する
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一方の
手に持って使用するトラベルウォチなどの携帯型の電子
機器では、電子腕時計と同様に、機器ケースの裏面に一
方の電極を平面的に設け、他方の電極を機器ケースの表
面に設けると、機器ケースを手に持ったときに機器ケー
スの裏面と手の平との間に隙間ができるため、手と裏面
側の電極との接触が不安定になり、正確に心電波を検出
することができないという問題がある。また、このよう
な携帯型の電子機器では、機器ケースの表面に2つの釦
電極を設けると、一方の手で一方の釦電極を押えながら
機器ケースを保持し、この状態で他方の手の指を他方の
釦電極に接触させなければならないため、機器ケースの
保持が不安定となり、2つの釦電極に対する手や指など
の接触が不安定になるという問題がある。この発明の目
的は、機器ケースを確実に保持でき、かつ電極に対する
手や指などの接触が不安定にならず、確実に接触させる
ことのできる人体接触用電極を備えた電子機器を提供す
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、片手に持って
使用することが可能な機器ケースと、この機器ケースの
上面に設けられた表示部と、機器ケースの側面にこの側
面から突出して設けられて機器ケースを一方の手で持っ
たときにその手が接触する第1電極と、この第1電極と
対向する機器ケースの周縁部近傍における機器ケースの
上面に設けられて他方の手が接触可能な第2電極とを備
え、第1電極を、少なくとも第2電極が対応する機器ケ
ースの側面付近を除く機器ケースの側面に設けたもので
ある。
【0005】
【作用】本発明によれば、少なくとも機器ケースの上面
に設けられた第2電極が対応する機器ケースの側面付近
を除く機器ケースの側面に第1電極が設けられているの
で、機器ケースを一方の手で握るように持つことによ
り、機器ケースを確実かつ良好に保持することができる
とともに、この手を第1電極により一層確実に接触させ
ることができ、しかもこの状態で他方の手の指などを第
2電極に接触させることができるので、第1電極と第2
電極とに手や指などを確実に接触させることができる。
【0006】
【実施例】以下、図1〜図10を参照して、この発明の
一実施例を説明する。図1および図2はトラベルウォッ
チを示す。このトラベルウォッチは、時計機能のほか
に、血圧測定機能を備えている。このトラベルウォッチ
の機器ケース1は、上ケース2と下ケース3とからな
り、片手に持って使用できる大きさに形成されている。
この機器ケース1の左側面には、第1電極4が側方に突
出した状態で上部から下部に亘って設けられている。ま
た、上ケース2の上面における上部側には透明ガラスか
らなる表示窓5が設けられ、下部左側にはスイッチ部6
が設けられ、下部右側には手の指が載置する指載置部7
が一段低く設けられている。この指載置部7には後述す
る第2電極8および透明ガラスからなる脈拍検出窓9が
設けられている。
【0007】機器ケース1内には、図3に示すハウジン
グ10が配置されている。ハウジング10は合成樹脂よ
りなるほぼ楕円形状の平板であり、その上面におけるほ
ぼ上半分には液晶表示パネル11がクッション接着シー
ト12(図8参照)により取り付けられ、下半分には回
路基板13が取り付けられ、左側の周縁部には第1電極
4が上部から下部に亘って取り付けられている。液晶表
示パネル11は電気光学的に情報を表示するものであ
り、ヒートシール14により回路基板13と電気的に接
続されている。回路基板13の上面には、各スイッチ部
6の固定接点15が設けられているとともに、指載置部
7に対応して検出ユニット16が設けられているほか、
各種の電子部品17が設けられている。
【0008】第1電極4は、導電性を有する金属製の帯
板よりなり、図3および図4に示すように全体がハウジ
ング10の左側半分の外周に対応するほぼC字状に形成
されている。この第1電極4の上端部、中間部、および
下端部には、それぞれ取付部18が内側に向けて突出し
て形成されている。これら取付部18には上ケース2の
内面に設けられた各ボス19が嵌合する嵌合孔20が設
けられているとともに、その裏面には図4に示すように
両面接着テープ21が設けられている。したがって、第
1電極4は両面接着テープ21により図3に示すように
ハウジング10の左周縁部に接着固定されている。ま
た、第1電極4はその下端部が図3に示すリード線22
により回路基板13と電気的に接続されている。
【0009】回路基板13に設けられた検出ユニット1
6は、図5および図6に示すように、ユニットケース2
5、第2電極8、および光学センサ26からなってい
る。ユニットケース25は、第2電極8および光学セン
サ26が取り付けられるものであり、合成樹脂製の細長
い枠状に形成されている。この検出ユニット16は、図
5(b)および図6(b)に示すように、下面中間部に
位置決めピン25aが設けられ、下面両側に係合フック
25bが設けられ、位置決めピン25aが回路基板13
に設けられた位置決め孔(図示せず)に挿入して位置決
めされ、この状態で係合フック25bが回路基板13に
設けられた係止孔13aに挿入して係止され、これによ
り回路基板13に取り付けられている。第2電極8は、
金属などの導電材料よりなる釦型のものであり、図5
(b)および図6(a)に示すように、その下面に形成
されたフランジ部8aがユニットケース25の左側上部
に設けられた4個のフック部25cにより係止され、下
面中央がユニットケース25に設けられたコイルバネ2
7により弾力的に押し上げられ、この状態でユニットケ
ース25に取り付けられている。この場合、コイルバネ
27は、ユニットケース25に上下に突出して設けら
れ、その上端が第2電極8の下面に弾接し、下端が回路
基板13に弾接し、これにより第2電極8と回路基板1
3とを電気的に接続している。光学センサ26は、発光
ダイオードなどの発光素子とフォトトランジスタなどの
受光素子とからなり、心臓の鼓動に応じて指先の血管中
に送られた血液中のヘモクロビンの濃度変化を検出して
脈拍を測定するためのものである。この光学センサ26
は、図5(b)に示すように、ユニットケース25の右
側に設けられたセンサ収納部25d内に下側から挿入さ
れて配置され、ユニットケース25に設けられた3本の
コイルバネ28により弾力的に押し上げられて、下部両
側に設けられた鍔部26aがセンサ収納部25dの当接
部25fに当接し、この状態でユニットケース25に取
り付けられている。この場合、3本のコイルバネ28
は、それぞれ、ユニットケース25に上下に突出して設
けられ、各上端が光学センサ26の下面に弾接し、各下
端が回路基板13に弾接し、これにより光学センサ26
と回路基板13とを電気的に接続している。
【0010】一方、ハウジング10の裏面には、図7に
示すように、電池30を収納する電池収納凹部31が設
けられている。電池収納凹部31の付近には、図7〜図
9に示すように、ハウジング10の表裏に貫通する開口
部32が設けられているとともに、この開口部32を通
して正極用電極板33と負極用電極板34とが設けられ
ている。負極用電極板34は、薄い金属板よりなり、図
9(a)および図9(b)に示すように、一端が電池収
納部31の底部に配置されて電池30の負極に接触し、
中間部が開口部32を通り、ほぼ直角に屈曲してハウジ
ング10の表面側に設けられた取付凹部35内に配置さ
れ、他端が回路基板13の裏面に延びて接触し、これに
より電池30の負極と回路基板13とを電気的に接続す
るようになっている。この場合、負極用電極板34は、
図8に示すように、中間部に設けられた取付孔34aに
ハウジング10の取付凹部35に設けられたボス35a
が挿入し、このボス35aを溶融することにより、取付
凹部35に溶着されている。また、正極用電極板33
は、上述と同様、薄い金属板よりなり、一端が電池収納
部31を越えて延び、電池収納部31と対応する部分に
電池30の正極に接触する接触子33aが設けられ、中
間部が開口部32を通り、ほぼ直角に屈曲してハウジン
ブ10の表面側に設けられた取付凹部35内に負極用電
極板34と重ならないように配置され、他端が回路基板
13の裏面に延びて接触し、これにより電池30の正極
と回路基板13とを電気的に接続するようになってい
る。この場合にも、正極用電極板33は、負極用電極板
34と同様、中間部の取付孔33bに取付凹部35のボ
ス35aが挿入し、このボス35aを溶融することによ
り、取付凹部35に溶着されている。また、この正極用
電極板33は、図7および図9(a)に示すように、電
池収納凹部31を越えた一端がハウジング10にビス3
6でビス止めされることにより、接触子33aが電池3
0の正極に接触した状態で電池30を電池収納凹部31
内に固定するようになっている。なお、正極用電極板3
3と負極用電極板34との間には、これら相互を絶縁す
るための絶縁シート37が配置されている。
【0011】そして、このように各部材が取り付けられ
たハウジング10は、上ケース2内に配置されてビス止
めされる。この状態では、図3に示す液晶表示パネル1
1が図10に示す上ケース2の表示窓5に対応する。同
様に、回路基板13上の各固定接点15には、上ケース
2のスイッチ部6のゴムシート40に形成された釦部4
1の可動接点42が接離可能に離間対向する。また、回
路基板13上の検出ユニット16に取り付けられた第2
電極8は、図5(b)に示すように、上ケース2の指載
置部7に設けられた電極孔43内に配置されて外部に露
出する。検出ユニット16の光学センサ26は、同図に
示すように、上ケース2の指載置部7に設けられた脈拍
検出窓9に対応する。さらに、第1電極4は、各取付部
18に設けられた嵌合孔20に図10に示す上ケース2
の周縁部の所定個所に設けられたボス19が嵌合するこ
とにより、上ケース2に対して位置決めされ、上ケース
2の外周面よりも側方に突出した状態で固定される。な
お、この後、上ケース2の下に下ケース3が取り付けら
れても、第1電極4は図2(b)に示すように下ケース
3の外周面からも同様に突出する。
【0012】次に、このようなトラベルウォッチを使用
する場合について説明する。このトラベルウォッチは、
通常は時計モードになっており、液晶表示パネル11に
時刻が表示されている。そして、血圧を測定したい場合
には、予め、スイッチ部6を操作して血圧測定モードを
選択する。この状態で、図1に示すように、機器ケース
1を一方の手(以下、左手という)に持ち、他方の手
(以下、右手という)の指先を上ケース2の指載置部7
に載置する。この場合には、左手で機器ケース1を握る
ように持つと、機器ケース1を確実に保持することがで
きるとともに、機器ケース1の左側面に上部から下部に
亘って設けられた第1電極4が機器ケース1から突出し
ているので、この第1電極4に必ず左手の一部を接触さ
せることができる。しかも、この状態では、機器ケース
1が左手で確実に保持されているので、右手の指先を確
実に指載置部7の第2電極8に接触させることができる
とともに脈拍検出窓9にこれを覆って密着させることが
できる。これにより、第1電極4と第2電極8とにより
心電波を検出することができるとともに、光学センサ2
6により脈拍を検出することができ、血圧データを算出
することができる。この場合、第1電極4および第2電
極8にはそれぞれ両手の一部が上述したように確実に接
触しているので、心電波の電気信号が極めて微弱であっ
ても、正しく心電波を検出することができる。また、脈
拍検出窓9は右手の指先が密着して覆われているので、
外部光の侵入を防ぐことができ、外部光に影響されるこ
となく光学センサ26で正しく脈拍を検出することがで
きる。そして、このように検出された心電波データと脈
拍データとに基づいて、両者間の時間差(脈拍の遅れ時
間)を検出し、この検出された遅れ時間データと予め設
定されている基準データとに基づいて血圧データを算出
し、その算出結果を液晶表示パネル11に表示すること
ができる。
【0013】このように、この実施例では、機器ケース
1を左手で握るように持つことにより、機器ケース1を
確実かつ良好に保持することができるとともに、この手
を第1電極4に確実に接触させることができ、しかもこ
の状態で右手の指を第2電極8に接触させることができ
るので、第1電極4と第2電極8とに手や指などを確実
に接触させることができる。このため、第1電極4と第
2電極8とにより心電波を正しく検出することができる
とともに、光学センサ26により脈拍を正しく検出する
ことができ、これにより血圧データを正しく算出するこ
とができる。
【0014】また、この実施例では、図3に示すよう
に、機器ケース1内に組み込まれるハウジング10に、
検出ユニット16が取り付けられた回路基板13および
液晶表示パネル11を取り付けるとともに、ハウジング
10の左周縁部に第1電極4を両面接着テープ21によ
り接着し、この第1電極4をリード線22により回路基
板13と電気的に接続しているので、これらを機器ケー
ス1内に組み込む前に、製品検査を容易に行なうことが
できる。
【0015】また、この実施例では、図5および図6に
示すように、検出ユニット16のユニットケース25
に、第2電極8および光学センサ26を組み付けるとと
もに、これらを回路基板13と電気的に接続するコイル
バネ27、28を組み付けることにより、検出ユニット
16をユニット化し、このユニットケース25を回路基
板13に組み付けることにより、検出ユニット16を回
路基板13に取り付けることができるとともに、コイル
バネ27、28により第2電極8および光学センサ26
を回路基板13と電気的に接続することができ、このた
め組立作業を簡単に行なうことができる。この場合、第
2電極8は、下面のフランジ部8aが4個のフック部2
5cにより係止され、かつ下面中央がコイルバネ27に
より弾力的に押し上げられた状態で保持されているの
で、組立後にガタ付いたりすることがなく、しかも指先
のタッチ感がよい。また、光学センサ26は、ユニット
ケース25のセンサ収納部25d内に下側より挿入さ
れ、その下面が3本のコイルバネ28により弾力的に押
し上げられて、鍔部26aがセンサ収納部25dの当接
部25fに弾接した状態で保持されているので、第2電
極と同様、組立後にガタ付いたりすることがない。
【0016】さらに、この実施例では、図7〜図9に示
すように、電池30と回路基板13とを電気的に接続す
る正極用電極板33と負極用電極板34が、電池収納凹
部31の付近におけるハイジング10の部分に設けられ
た開口部32を通して電池30と回路基板13とを電気
的に接続しているので、電池30と回路基板13とがハ
ウジング10の異なる面つまり表裏面にそれぞれ別々に
設けられていても、両者を容易に接続することができ
る。しかも、正極用電極板33および負極用電極板34
は、図8に示すように、各中間部に設けられた取付孔3
3a、34aにハウジング10の取付凹部35に設けら
れた各ボス35aが挿入し、このボス35aを溶融する
ことにより、取付凹部35に溶着されているので、ビス
などを用いる必要がないため、部品点数が少なく、組立
作業が容易にできる。
【0017】なお、上述した実施例では、第1電極4が
機器ケース1の左側面に上部から下部に亘って設けられ
ているが、これに限らず、例えば上ケース2の左下部に
設けられて第2電極8が露出する指載置部7と対応する
機器ケース1の側面を除く機器ケース1の側面に連続さ
せて第1電極4を設けてもよく、また機器ケース1の側
面に全周に亘って連続させて第1電極4を設け、第2電
極8が露出する指載置部7と対応する部分の第1電極4
を絶縁膜で覆うようにしてもよい。また、上述した実施
例では、第1電極4と第2電極8とで心電波を検出して
いるが、これに限らず、人体の抵抗を検出して疲労度を
検出してもよく、また単なるタッチスイッチの電極とし
て用いてもよい。さらに、上述した実施例では、トラベ
ルウォッチに適用した場合について述べたが、これに限
らず、片手に持って使用できる電卓やポケットラジオな
どの携帯可能な電子機器に広く適用することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
少なくとも機器ケースの上面に設けられた第2電極が対
応する機器ケースの側面付近を除く機器ケースの側面に
第1電極が設けられているので、機器ケースを一方の手
で握るように持つことにより、機器ケースを確実かつ良
好に保持することができるとともに、この手を第1電極
により一層確実に接触させることができ、しかもこの状
態で他方の手の指などを第2電極に接触させることがで
きるので、第1電極と第2電極とに手や指などを確実に
接触させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるトラベルウォッチの
使用時の外観斜視図。
【図2】図1のトラベルウォッチの外観を示し、(a)
はその正面図、(b)はその側面図。
【図3】機器ケース内のモジュールを示す正面図。
【図4】第1電極の裏面図。
【図5】検出ユニットを示し、(a)は検出ユニットを
回路基板に取付状態の外観側面図、(b)は図2(a)
のA−A拡大断面図。
【図6】ユニットケースの外観を示し、(a)はその平
面図、(b)はその底面図。
【図7】図3のモジュールの裏面図。
【図8】ハウジングの表面から液晶表示パネル、回路基
板、および第1電極を取外した状態の正面図。
【図9】正極用電極板と負極用電極板の取付構造を示
し、(a)は電池を固定した状態での図7のB−B断面
図、(b)は電池を取外した状態での図7のB−B断面
図。
【図10】上ケースの内面を示す図。
【符号の説明】
1 機器ケース 2 上ケース 3 下ケース 4 第1電極 8 第2電極 11 液晶表示パネル

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片手に持って使用することが可能な機器
    ケースと、 この機器ケースの上面に設けられた表示部と、 前記機器ケースの側面にこの側面から突出して設けら
    れ、前記機器ケースを一方の手で持ったときにその手が
    接触する第1電極と、 この第1電極と対向する前記機器ケースの縁部近傍にお
    ける前記機器ケースの上面に設けられて前記他方の手が
    接触可能な第2電極とを備え、 前記第1電極は少なくとも前記第2電極が対応する前記
    機器ケースの側面付近を除く前記機器ケースの側面に設
    けられていることを特徴とする人体接触用電極を備えた
    電子機器。
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