JP3223693U - 移動式クーラー - Google Patents

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Abstract

【課題】冷蔵庫及びクーラーの機能を備えた移動式クーラーを提供する。【解決手段】移動式クーラー10は、移動式冷蔵庫1、不凍液箱2、水ポンプ3及び冷風機4を備える。冷風機4は、蒸発器43を含み、不凍液箱2が移動式冷蔵庫1内部に設けられて不凍液を冷却し、管路5を介して不凍液箱2が水ポンプ3、蒸発器43に順次接続され、不凍液が不凍液箱2に環流し、蒸発器43により熱風が吸熱されて冷却されると、冷気が供給される循環が形成される。冷風機4の筐体41内には、吸気口45から熱風を吸入して蒸発器43の排風口44に向かって吹きつけるブロー42が配設されている。管路5は、移動式冷蔵庫1の内部と冷風機4とを直接連通する。管路5は、移動式冷蔵庫1の側壁から露出されて冷風機4に接続され、保温カバーにより覆われる。【選択図】図3

Description

本考案は、移動式クーラーに関するものである。
地球温暖化の影響により気温は年々高くなっており、特に夏の酷暑は耐え難いほどとなっているため、夏の季節にクーラーは必要不可欠な電気製品である。しかし、クーラーを使用するには、クーラー本体の購入費以外に、取付け費用が別途かかり、クーラーの使用者にとって経済的負担が大きい上、取り付けられた後はその場所でしか使用できないため不便であった。上述した問題点に鑑み、既に移動式クーラーが開発されており、この従来の移動式クーラーは、別の場所へ移動させて使用することができるため、取付けコストを減らすことができる上、1台のクーラーを様々な場所で使用することができるため、広く愛好されている製品である。しかし、移動式クーラーは熱風を排出させるために、別途、排風管を延ばさなければならなかったため、使用する空間環境には、取付けるための窓が必要である上、排風管の長さにより制限を受け、移動式クーラーは、窓の近くで使用しなければならないなど、色々と不便な問題が指摘されてきた。
従って、本考案の課題は、前記の如き問題点を改善した移動式クーラーであって、冷蔵庫及びクーラーの機能を備えた移動式クーラーを提供することにある。
そこで、本考案者は、本考案の前記課題を解決するため鋭意検討を重ねた結果、後述の如く、移動式冷蔵庫、不凍液箱、水ポンプ及び冷風機を備えた移動式クーラーを提供することにより、前記課題を解決できる点に着目し、本考案に想到するに至った。
すなわち、上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、移動式冷蔵庫、不凍液箱、水ポンプ及び冷風機を備えた移動式クーラーであって、前記冷風機は、蒸発器を含み、前記不凍液箱が前記移動式冷蔵庫の内部に設けられて不凍液を冷却し、管路を介して前記不凍液箱が前記水ポンプ、前記蒸発器に順次接続され、前記不凍液が前記不凍液箱に環流し、前記蒸発器により熱風が吸熱されて冷却されると、冷気が供給される循環が形成されることを特徴とする移動式クーラーを提供するものである。
かくして、本考案の要旨は、次の(1)〜(5)に記載の通りのものである。
(1)移動式冷蔵庫、不凍液箱、水ポンプ及び冷風機を備えた移動式クーラーであって、
前記冷風機は、蒸発器を含み、前記不凍液箱が前記移動式冷蔵庫の内部に設けられて不凍液を冷却し、管路を介して前記不凍液箱が前記水ポンプ、前記蒸発器に順次接続され、前記不凍液が前記不凍液箱に環流し、前記蒸発器により熱風が吸熱されて冷却されると、冷気が供給される循環が形成されることを特徴とする移動式クーラー。
(2)前記冷風機の筐体内には、吸気口から熱風を吸入して前記蒸発器の排風口に向かって吹きつけるブローが配設されていることを特徴とする前記(1)に記載の移動式クーラー。
(3)前記管路は、前記移動式冷蔵庫の内部と前記冷風機とを直接連通することを特徴とする前記(1)又は(2)に記載の移動式クーラー。
(4)前記管路は、前記移動式冷蔵庫の側壁から露出されて前記冷風機に接続され、保温カバーにより覆われることを特徴とする前記(1)又は(2)に記載の移動式クーラー。
(5)電源変換装置を介して電池が配設されることを特徴とする前記(1)又は(2)に記載の移動式クーラー。
本考案の移動式クーラーは、移動式冷蔵庫としてもクーラーとしても移動させて使用することができる。そのため、冷蔵庫及びクーラーの機能を備え、使用する者が暑さをしのぎ、省スペース化及び節電を達成することができる。
また、本考案の移動式クーラーは、商用電源に接続することができる上、電源変換装置を介して電池(例えば、リチウム電池、蓄電池)により給電することもでき、移動させて使用することが容易であり、使用できる範囲が自宅から自動車又は屋外まで広がる。
図1は、本考案の一実施形態に係る移動式クーラーの説明図である。 図2は、本考案の一実施形態に係る移動式クーラーを示す組立斜視図である。 図3は、本考案の一実施形態に係る移動式クーラーの説明図である。 図4は、本考案の他の実施形態に係る移動式クーラーを示す斜視図である。
以下、図面により、本考案を具体的に説明する。もっとも、本考案は、かかる図面により限定されるものではない。
本考案の移動式クーラーは、少なくとも移動式冷蔵庫、不凍液箱、水ポンプ及び冷風機から構成されてなる。冷風機は、ブローを有する蒸発器により構成される。不凍液箱は、移動式冷蔵庫の内部に設けられて不凍液を冷却し、不凍液が水ポンプの管路を介して不凍液箱、冷風機間で循環される。
本考案の移動式クーラーは、移動式冷蔵庫により内部に不凍液の冷却効果を提供し(冷蔵又は冷凍でもよいが、冷凍であることが好ましい)、不凍液を水ポンプにより輸送して不凍液箱、冷風機間を循環させるため、不凍液が冷風機の蒸発器に進入すると、低温状態が維持され、ブローが吸入した熱風が蒸発器に吹き付けられ、蒸発器が熱エネルギーを吸収して冷却(熱交換)した後に、排風口から吹き出されるため、ブローから吹き出された排風口の空気が冷気となり、速やかに冷気を吹き付けて涼しくし、熱交換された不凍液が移動式冷蔵庫の不凍液箱に環流し、移動式冷蔵庫の冷却性能により冷却し、循環使用することができる。
図1を参照する。図1に示すように、本考案の一実施形態に係る移動式クーラーは、少なくとも移動式冷蔵庫1、不凍液箱2、水ポンプ3及び冷風機4から構成されてなる。冷風機4の筐体41内には、蒸発器43の排風口44に向かって吹きつけるブロー42が配設され(冷風機4は、蒸発器43を含み、熱風(温度)と熱交換し、環境温度を下げる。移動式冷蔵庫1とは、特に小型で運搬・移動することが容易な冷蔵庫を指すが、小型の冷蔵庫のみに限定されるわけではない)、不凍液箱2は、移動式冷蔵庫1内部に設けられて不凍液を冷却し(冷蔵又は冷凍でもよいが、冷凍であることが好ましく、不凍液は低温に保ちながら凍らない)、管路5を介して不凍液箱2が水ポンプ3、蒸発器43に順次接続され、不凍液箱2に不凍液が環流し(管路5により移動式冷蔵庫1内部から冷風機4に直接連通され(図4を参照する)、もし管路5が移動式冷蔵庫1の側壁から露出されて引き回されて設置されている場合、保温カバー6により覆う)、本考案を構成する(図2を参照する)。
上述したような本考案の構成により、移動式クーラー10から冷気を吹き出ると(即ち、水ポンプ3が駆動するとき)、水ポンプ3は、移動式冷蔵庫1内部の不凍液箱2の冷却不凍液を冷風機4の蒸発器43中に送り込む(図3を参照する)。このときブロー42により吸気口45から吸入した熱風を蒸発器43に吹き付けると、蒸発器43により速やかに熱を吸収して冷却した(熱交換)後、排風口44から吹き出るため、ブロー42により排風口44から吹き出る空気が冷気となり、その冷気が吹き付けられると気持ちがよくなる。蒸発器43の熱交換の不凍液は、不凍液箱2に環流した後、再び移動式冷蔵庫1の冷却能力により冷却されるため、循環使用することができる。
上述したことから分かるように、本考案の移動式クーラー10は、移動式冷蔵庫1としてもクーラーとしても移動させて使用することができる(図4を参照する。)。そのため、冷蔵庫及びクーラーの機能を同時に得て、暑さをしのぐことができるとともに、省スペース化及び節電を達成することができる。
本考案の移動式クーラー10は、商用電源に接続することができる上、電源変換装置を介して電池が配置されて(例えば、交流電流を降圧、整流、フィルタした後、直流電流に変換し、移動式クーラー10の駆動に必要な12Vの直流電源が供給できるため、リチウム電池、蓄電池に直接外付けして使用することができる。)、給電を行い、移動させて使用することが容易な上、使用できる範囲を自宅から自動車又は屋外まで広げることができる。また、冷風機4の内部に蒸発器43を設置し、氷塊(氷晶)(図示せず)を収容して使用すると(例えば、氷塊を平時、移動式冷蔵庫1中に収容して冷却しておき、冷房機能を起動させたときに、氷塊を蒸発器43に置いて使用する。)、高い冷却効果が得られる(冷風機4の筐体41内部が蒸発器43の熱交換により生じる凝縮水の排水、冷気出力温度制御又はオン、オフなどは、当業者であれば知っている技術であり、本考案の技術的特徴には関係ないため、ここでは詳しく述べない)。
1 移動式冷蔵庫
2 不凍液箱
3 水ポンプ
4 冷風機
5 管路
6 保温カバー
10 移動式クーラー
41 筐体
42 ブロー
43 蒸発器
44 排風口
45 吸気口












Claims (5)

  1. 移動式冷蔵庫、不凍液箱、水ポンプ及び冷風機を備えた移動式クーラーであって、
    前記冷風機は、蒸発器を含み、前記不凍液箱が前記移動式冷蔵庫の内部に設けられて不凍液を冷却し、管路を介して前記不凍液箱が前記水ポンプ、前記蒸発器に順次接続され、前記不凍液が前記不凍液箱に環流し、前記蒸発器により熱風が吸熱されて冷却されると、冷気が供給される循環が形成されることを特徴とする移動式クーラー。
  2. 前記冷風機の筐体内には、吸気口から熱風を吸入して前記蒸発器の排風口に向かって吹きつけるブローが配設されていることを特徴とする請求項1に記載の移動式クーラー。
  3. 前記管路は、前記移動式冷蔵庫の内部と前記冷風機とを直接連通することを特徴とする請求項1又は2に記載の移動式クーラー。
  4. 前記管路は、前記移動式冷蔵庫の側壁から露出されて前記冷風機に接続され、保温カバーにより覆われることを特徴とする請求項1又は2に記載の移動式クーラー。
  5. 電源変換装置を介して電池が配設されることを特徴とする請求項1又は2に記載の移動式クーラー。












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