JP3223675B2 - データ収集処理装置 - Google Patents

データ収集処理装置

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JP3223675B2 JP32527493A JP32527493A JP3223675B2 JP 3223675 B2 JP3223675 B2 JP 3223675B2 JP 32527493 A JP32527493 A JP 32527493A JP 32527493 A JP32527493 A JP 32527493A JP 3223675 B2 JP3223675 B2 JP 3223675B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の情報処理装置が
ネットワークにより接続され、上位の情報処理装置が下
位の情報処理装置からデータを収集し、上位の情報処理
装置が取り扱うデータとして変換処理を行い、記憶する
データ収集処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生産ラインなどにおいては、上位に位置
する情報処理装置が、下位に位置する生産工程上の生産
設備を制御している情報処理装置から、設備故障発生デ
ータや生産タクトデータなどの各種のデータを得て、生
産ラインの管理、運営を行っているシステムがある。
【0003】このようなシステムでは、下位の情報処理
装置から送られてくる各種のデータは、数値もしくは文
字列などのデータ(以下、物理データと称する)であ
り、このままでは、上位の情報処理装置が管理、運営に
用いるために収集したデータの評価分析などデータ処理
を行う上で取り扱いづらい。そこで、通常、収集した下
位の情報処理装置からの物理データを評価分析などのデ
ータ処理に扱い易くするために、文字列によるラベルを
付したデータ(以下、論理データと称する)に変換して
記憶することが行われる。
【0004】図8は、物理データを収集し、収集した物
理データを取り扱いが容易な論理データとして変換処理
を行うための従来のデータ収集処理装置を用いたシステ
ムを表すものである。このシステムは、上位に位置する
情報処理装置であるワークステーション30内に、収集
したデータの評価分析を行うための複数のアプリケーシ
ョンソフト10を有し、必要によりその中の一つのアプ
リケーションソフト10が実行され、下位に位置する情
報処理装置である下位デバイス40からのデータにより
生産設備の管理運営を行うものである。
【0005】このワークステーション30内における従
来のデータ収集処理装置20の構成は、ワークステーシ
ョン30の下位に位置する下位デバイス40より送られ
てくる物理データを収集する通信ドライバー11と、収
集した物理データをそのまま記憶する物理データファイ
ル12と、複数のアプリケーションソフト10がデータ
要求の際に用いる総ての論理名と収集した物理データと
の対応をとるための論理データテーブルを記憶した論理
データテーブル13と、論理データテーブルにしたがっ
て物理データから論理データを作成する論理展開部14
と、論理データを記憶する論理データファイル15と、
個々のアプリケーションソフト10毎の表示条件テーブ
ルが記憶されている表示条件テーブル16と、表示条件
テーブルに基づき実行中のアプリケーションソフト10
が論理名により要求しているデータを論理データファイ
ル15から検索し、要求されたデータをアプリケーショ
ンソフト10に返す論理アクセス検索部17よりなる。
【0006】このように構成された従来のデータ収集処
理装置が用いられているシステムにおいては、収集した
物理データは、ワークステーション30内のアプリケー
ションソフト10が実行されて、論理名によるデータ要
求がなされるごとに、表示条件テーブルにあったデータ
を論理データファイル15の中から検索してアプリケー
ションソフト10に返すようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のデータ収集処理装置20を用いた場合には、
複数のアプリケーションソフト10の内、実行されてい
る一つのアプリケーションソフト10が必要としている
論理データ以外の論理データも、全て一緒に一つの論理
データファイル15に記憶させている。このため、実行
中のアプリケーションソフト10が要求しているデータ
を検索するのに時間がかかるという問題点があった。
【0008】特に、複数のアプリケーションソフト10
の数が多いような場合には、実行中のアプリケーション
ソフト10が必要とするデータより、実行中のアプリケ
ーションソフト10には不必要な、実行されていないア
プリケーションソフト10のために収集したデータの方
が多く記憶されている論理データファイルの中から、要
求されたデータを検索することになり、より多くの検索
時間が必要となる。
【0009】そこで本発明の目的は、下位の情報処理装
置から収集され、記憶されたデータの中から、上位の情
報処理装置内で実行中のアプリケーションソフトが要求
しているデータを、より短時間で検索することが可能と
なるデータ収集処理装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、上位に位置する情報処理装置が下位に位置
する情報処理装置からデータを収集し、収集したデータ
を上位の情報処理装置内で実行される複数のアプリケー
ションソフトが用いる論理データに変換し、記憶するデ
ータ収集処理装置において、前記論理データを、個々の
アプリケーションソフト毎に対応付けする論理データ対
応手段と、前記複数のアプリケーションソフトが用いる
データを個々のアプリケーションソフト毎に記憶する複
数の論理データ記憶手段と、前記複数のアプリケーショ
ンソフトの内、現在実行中のアプリケーションソフトが
何であるかを監視するアプリケーションソフト起動状態
チェック手段と、前記収集したデータを前記論理データ
に変換し、変換した前記論理データを前記論理データ対
応手段に基づき、個々のアプリケーションソフト毎に分
して、前記論理データ記憶手段に記憶させるととも
に、前記収集したデータが前記アプリケーションソフト
起動状態チェック手段によって現在実行中であると判断
されたアプリケーションソフトのものである場合には、
前記収集したデータを変換した論理データを優先的に記
憶更新する論理展開分離処理手段と、前記複数の論理デ
ータ記憶手段から、前記複数のアプリケーションソフト
の内、前記アプリケーションソフト起動状態チェック手
段によって現在実行中であると判断されたアプリケーシ
ョンソフトが要求している前記論理データが記憶されて
いる論理データ記憶手段を選択し、選択された論理デー
タ記憶手段の中から要求された論理データを検索して、
当該実行中のアプリケーションソフトに返す論理データ
検索手段とを有することを特徴とするデータ収集処理装
置である。
【0011】
【作用】上述のように構成された本発明のデータ収集処
理装置は、上位の情報処理装置内に有する複数のアプリ
ケーションソフトの個々のアプリケーションソフトが必
要とする論理データを、個々のアプリケーションソフト
毎に対応付けする論理データ対応手段にしたがって、論
理展開分離処理手段により、収集した物理データを個々
のアプリケーションソフト毎に対応させて論理データに
変換し、個々のアプリケーションソフト毎に分けて、複
数の論理データ記憶手段に記憶させる。
【0012】そして、実行中のアプリケーションソフト
が要求する論理データを検索する際には、論理データ検
索手段が論理データ対応手段により、要求されている論
理データの記憶されている論理データ記憶手段を検知し
て、実行中のアプリケーションソフトが必要とする論理
データのみが記憶されている論理データ記憶手段の中か
ら要求された論理データを検索する。
【0013】
【実施例】以下、本発明を添付した図面を参照して説明
する。なお、添付した図面において、同一機能を有する
ものに付いては同一の付号を付し、その説明を省略し
た。また、図面上アプリケーションソフトはアプリと略
記した。
【0014】図1は、本発明によるデータ収集処理装置
を用いたシステムの一例を示す図面である。
【0015】このシステムにおいて、本発明によるデー
タ収集処理装置は、上位の情報処理装置としてのワーク
ステーション30内に設けられて、ネットワークにより
接続されている下位の情報処理装置である、例えばPL
C(プログラマブルコントローラ)などの下位デバイス
40からデータを収集するのに用いられる。
【0016】ワークステーション30はA〜Zまでの複
数のアプリケーションソフト10を有し、必要によりそ
の中の一つのアプリケーションソフトが実行され、下位
デバイス40から収集されたデータを用いて、各下位デ
バイス40が制御している生産設備(図示せず)のモニ
タを行うものである。
【0017】このワークステーション30内のデータ収
集処理装置1の構成は、通信ドライバー11と、物理デ
ータファイル12と、論理データテーブル13と、表示
条件テーブル16と、論理データを個々のアプリケーシ
ョンソフト毎に対応付ける論理データ作成判断テーブル
を記憶した論理データ作成判断テーブル2と、論理デー
タテーブルおよび論理データ作成判断テーブルにしたが
って物理データから論理データに変換し、変換された論
理データを個々のアプリケーションソフト毎に分離する
論理展開分離処理部3と、個々のアプリケーションソフ
ト毎に分離された論理データを記憶する複数の論理デー
タファイル4、実行中のアプリケーションソフト10が
論理名により要求している論理データを、実行中のアプ
リケーションソフト10に対応した論理データファイル
4中から検索して、実行中のアプリケーションソフト1
0に返す論理アクセス検索部5と、アプリケーションソ
フトの起動状態を監視するアプリケーションソフト起動
状態チェック部21と、アプリケーションソフト起動状
態チェック部21のチェック結果を累積して記憶するア
プリケーションソフト起動状態履歴ファイル22とより
なる。
【0018】以下、上述のように構成されたデータ収集
処理装置内の各部の機能について説明する。
【0019】まず、論理データ作成判断テーブルは、
論理データ対応手段となる論理データ作成判断テーブル
を記憶しているファイルである。
【0020】この論理データ作成判断テーブルは、個
々の論理データがどのアプリケーションソフト10が要
求する論理名によるものであるか、そしてその論理デー
タがファイルされている論理データファイル4とを対応
させたものである。
【0021】図2は、論理データ作成判断テーブルの一
例を示すもので、図示する場合には、論理データMC1
−T0がアプリケーションソフトAが要求するもので、
これが記憶されている論理データファイルの名称がアプ
リケーションソフトAが要求する論理データのみを記憶
したldatf_1であることが分かる。同様に、論理
データMC1−T1がアプリケーションソフトBが要求
するもので、論理データファイルldatf_2に記憶
されていることが分かり、論理データMC1−T2がア
プリケーションソフトAが要求するもので、論理データ
ファイルldatf_1に記憶されていることが分か
る。また、論理データMC1−T3およびMC2−T0
は複数のアプリケーションソフト10が共用しているデ
ータであり、共用の論理データファイルldatf_a
に記憶されていることが分かる。
【0022】次に、論理展開分離処理部3は、論理展開
分離処理手段であり、ここでは、まず、通信ドライバー
11が物理データを収集して物理データファイル12の
物理データの更新処理を行ったことをトリガーにして、
後述する論理データテーブルを参照して、物理データフ
ァイル12に記憶されている収集された物理データを論
理データに変換する。そして、上記論理データ作成判断
テーブルを参照して、変換された論理データがどのアプ
リケーションソフト10が使用するものであり、どの論
理データファイル4に記憶されているものであるかを判
断して、個々のアプリケーションソフト10毎に分けら
れている後述する論理データファイル4の論理データを
更新する。
【0023】なお、論理データテーブル13は、従来よ
り用いられているもので、例えば図3に示すようなもの
で、複数のアプリケーションソフト10がデータ要求の
ために使用している総ての論理名と、物理データファイ
ル12に記憶されている物理データ名とが対応ずけられ
ており、さらに、その物理データのデータタイプ、物理
データのあるファイルの所在およびファイル名よりなる
ものである。ここで、ファイルの所在は、通常、物理デ
ータファイルは、任意に分割された複数のファイルの中
に物理データが分類されて記憶されているために必要な
もので、物理データのファイル構成が単一のものの場合
には不要である。
【0024】次に、論理データファイル4は、論理デー
タ記憶手段であり、複数のアプリケーションソフト10
に対して、そのアプリケーションソフトの数だけ、もし
くはそれ以上の数だけあり、個々のアプリケーションソ
フト10毎に、そのアプリケーションソフト10のみが
必要とする論理データを記憶する。また、複数のアプリ
ケーションソフト10が共用する論理データについて
は、共用のファイルを持っていてもよいし、共用する論
理データを総ての論理データファイルに記憶させてもよ
い。なお、図示する場合には、論理データファイル4
は、アプリケーションソフトA用〜Z用までを示し共用
ファイルについては省略した。
【0025】次に、論理アクセス検索部5は、論理デー
タ検索手段であり、表示条件テーブル16および論理デ
ータ管理テーブル18を読み込んで、後述するアプリケ
ーションソフト起動状態チェック部21からの現在実行
中のアプリケーションソフトの情報から、実行中のアプ
リケーションソフトの要求している論理データの存在す
る論理データファイル名を取得して、該当する論理デー
タファイル4から要求された論理データを検索して、後
述する表示条件にあった論理データを要求されたアプリ
ケーションソフト10に返すものである。
【0026】なお、表示条件テーブル16は、従来より
用いられているもので、例えば図4に示すように、決め
られた画面設定による画面Noと、その画面設定にあっ
た表示条件の論理データとを対応付けするものである。
また、論理データ管理テーブル18は、論理展開部3に
より作成され、アプリケーションソフトとそのアプリケ
ーションソフト用の論理データファイルを対応付したも
ので、例えば図5に示すようにアプリケーションソフト
名と論理データファイル名が対応している。
【0027】ここで、本実施例において表示条件とは、
要求された論理名のデータが前のものと変化しているも
のを表すオンチェンジと、ある一定時間ごとにデータ更
新を行いそれを表示するサイクリックと、アプリケーシ
ョンソフトからの表示を伴わないデータ要求であるリク
エストとよりなる。
【0028】さらに、本実施例においては、アプリケー
ションソフト起動状態チェック手段である、アプリケー
ションソフトの起動状態を監視するアプリケーションソ
フト起動状態チェック部21により、現在実行中のアプ
リケーションソフトが何であるかを監視して、論理展開
分離処理部3、および論理アクセス検索部5に現在実行
中のアプリケーションソフトが何であるかを指示し、ま
た、アプリケーションソフト起動状態チェック部21の
チェック結果を累積してアプリケーションソフト起動状
態履歴ファイル22に蓄積して、アプリケーションソフ
トの起動頻度を求める。
【0029】なお、本実施例においては、論理データテ
ーブルと論理データ作成判断テーブルをそれぞれ独立に
もっているが、論理データテーブル中に、論理データ作
成判断テーブルにある論理データ区分および論理データ
ファイル名をそれぞれの論理データごとに対応させて、
一つのテーブルとして供給してもよい。
【0030】以下、上述のように構成された本発明のデ
ータ収集処理装置を適用したシステムの動作について説
明する。まず、データの格納は、下位デバイス40の物
理データを通信ドライバー11が収集して、物理データ
ファイル12に格納する。そして、通信ドライバー11
から物理データの更新が行われたことが論理展開分離処
理部3へ通知されることにより、論理展開分離処理部3
によって、物理データは論理データに変換され、論理デ
ータ作成判断テーブルに基づき各アプリケーションソフ
ト毎に分けられて、各アプリケーションソフトに対応す
るように設けられた複数の論理データファイル4にそれ
ぞれ格納される。
【0031】そして、アプリケーションソフトが実行さ
れて、実行中のアプリケーションソフトから論理データ
の要求を受けた論理アクセス検索部5では、要求された
論理データのある論理データファイル4から検索して表
示条件にあった論理データをアプリケーションソフトに
返す。
【0032】以下、この動作について、フローチャート
を用いて説明する。
【0033】図6は、収集したデータの格納を行うルー
チンを説明するためのフローチャートである。まず、通
信ドライバー11から物理データの更新が行われたこと
をトリガーとして、論理展開分離処理部3が更新された
物理データを物理データファイル12から読み込む(S
1)。次いで、読み込んだ物理データに対応する論理名
を論理データテーブルから検索して、更新する論理デー
タ名を取得し(S2)、さらに、論理データ作成判断テ
ーブルから該当する論理データに対応する論理データフ
ァイル名を取得する(S3)。次いで、更新する物理デ
ータが、現在起動中のアプリケーションソフトのもので
あるかどうかをアプリケーションソフト起動状態チェッ
ク部21より判断し(S4)、起動中のものである場合
にはすぐに論理データの更新を行い(S6)、起動中で
ない場合には、優先処理データであると検知された場合
には論理データの更新を行い(S6)、優先処理データ
ではない場合には他の実行中の処理を行って、その後論
理データの更新を行う(S6)。これにより、他の実行
中の処理がある場合には、論理データの更新を特に急ぐ
必要のない場合に、実行中の処置を継続し、それが終了
してから論理データの更新を行う。
【0034】なお、本実施例においては、複数のアプリ
ケーションソフトが共通して使用する論理データ(共通
データ)は、それぞれのアプリケーションソフト用の論
理データファイルに記憶させて、実行中のアプリケーシ
ョンソフトが要求した論理データをそのアプリケーショ
ンソフト用の論理データファイル内にすべて存在させ
て、アクセス時間の短縮を図るようにした。しかし、複
数のファイル内に同一データ(共通データ)があるの
で、論理データファイルがある記憶媒体の容量に制限が
ある場合には、この共通データを一つにまとめて、共通
データファイルとして作成し、各アプリケーションソフ
ト用の論理データファイルには、そのアプリケーション
ソフトが使用するデータのみを記憶してもよい。
【0035】図7は、実行中のアプリケーションソフト
からの論理データの要求に対する論理データの検索につ
いてのルーチンを説明するためのフローチャートであ
る。
【0036】まず、実行中のアプリケーションソフトか
らのデータ要求を受けとった論理アクセス検索部5は、
表示条件テーブルから要求された論理データの表示条件
の判断を行う(S10)。オンチェンジであると判断さ
れたときは、変化があったデータの論理名を論理展開分
離処置部3より取得し(S11)、サイクリックである
と判断されたときは、表示条件テーブルよりデータ更新
時間になった論理データ名を取得し(S12)、リクエ
ストであると判断されたときはアプリケーションソフト
10から要求された論理名を取得する(S13)。
【0037】次いで、論理アクセス検索部5は、アプリ
ケーションソフト起動状態チェック部21から現在実行
中のアプリケーションソフトが何であるかを取得し(S
14)、論理データ管理テーブル18から、実行中のア
プリケーションソフト用の論理データファイル名を取得
し(S15)、該当する論理データファイル4より要求
された論理データを検索する(S16)。そして、要求
されたアプリケーションソフトへ検索した論理データを
返す(S17)。
【0038】なお、上述のように、共通データのみをま
とめた共通データファイルがある場合には、S16にお
いて、各アプリケーションソフト用の論理データの検索
後、この共通データのファイルを検索する。
【0039】以上のように、要求された論理データの検
索には、そのデータを要求したアプリケーションソフト
専用に分けられた論理データファイルの中から論理デー
タを検索することになるので、その検索時間が短くてす
む。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明のデータ収集
処理装置は、収集した物理データを論理データに変換
し、ファイルに記憶する際に、複数のアプリケーション
ソフト毎にそれぞれ対応させて設けられた論理データ記
憶手段に、各アプリケーションソフトが必要な論理デー
タのみを記憶させるとともに、データを更新する際に
は、現在実行中のアプリケーションソフトのデータを優
先的に記憶更新することとしたので、データの記憶時に
は、各アプリケーションソフトが必要な論理データを的
確に記憶、更新することができ、一方、現在実行中のア
プリケーションソフトのデータ要求による論理データの
検索時に、検索対象となるデータの数が少なくてす
み、データ要求に対して、データ要求から、要求したデ
ータが返答されるまでのレスポンスタイムが短くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のデータ収集装置の一例を示すブロッ
ク図である。
【図2】 本発明のデータ収集装置に用られる論理デー
タ作成判断テーブルの一例を示す図面である。
【図3】 データ収集装置に用いられる論理データテー
ブルの一例を示す図面である。
【図4】 データ収集装置に用いられる表示条件テーブ
ルの一例を示す図面である。
【図5】 本発明のデータ収集装置の収集したデータの
格納ルーチンを説明するためのフローチャートである。
【図6】 本発明のデータ収集装置に用いられる論理デ
ータ管理テーブルの一例を示す図面である。
【図7】 本発明のデータ収集装置のデータ検索ルーチ
ンを説明するためのフローチャートである。
【図8】 従来のデータ収集装置の一例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1…データ収集装置、 2…論理データ作成判
断テーブル、3…論理展開分離処理部、 4…論理
データファイル、5…論理アクセス検索部。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/40 G06F 17/60

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位に位置する情報処理装置が下位に位置
    する情報処理装置からデータを収集し、収集したデータ
    を上位の情報処理装置内で実行される複数のアプリケー
    ションソフトが用いる論理データに変換し、記憶するデ
    ータ収集処理装置において、 前記論理データを、個々のアプリケーションソフト毎に
    対応付けする論理データ対応手段と、前記複数のアプリケーションソフトが用いるデータを個
    々のアプリケーションソフト毎に記憶する複数の論理デ
    ータ記憶手段と、 前記複数のアプリケーションソフトの内、現在実行中の
    アプリケーションソフトが何であるかを監視するアプリ
    ケーションソフト起動状態チェック手段と、 前記収集したデータを前記論理データに変換し、変換し
    た前記論理データを前記論理データ対応手段に基づき、
    個々のアプリケーションソフト毎に分離して、前記論理
    データ記憶手段に記憶させるとともに、前記収集したデ
    ータが前記アプリケーションソフト起動状態チェック手
    段によって現在実行中であると判断されたアプリケーシ
    ョンソフトのものである場合には、前記収集したデータ
    を変換した論理データを優先的に記憶更新する論理展開
    分離処理手段と、前記 複数の論理データ記憶手段から、前記複数のアプリ
    ケーションソフトの内、前記アプリケーションソフト起
    動状態チェック手段によって現在実行中であると判断さ
    れたアプリケーションソフトが要求している前記論理
    ータが記憶されている論理データ記憶手段を選択し、選
    択された論理データ記憶手段の中から要求された論理
    ータを検索して、当該実行中のアプリケーションソフト
    に返す論理データ検索手段とを有することを特徴とする
    データ収集処理装置。
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