JP3222813B2 - 電気調理器の調理プレート - Google Patents

電気調理器の調理プレート

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JP3222813B2
JP3222813B2 JP22358197A JP22358197A JP3222813B2 JP 3222813 B2 JP3222813 B2 JP 3222813B2 JP 22358197 A JP22358197 A JP 22358197A JP 22358197 A JP22358197 A JP 22358197A JP 3222813 B2 JP3222813 B2 JP 3222813B2
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徳昭 藤田
慎一郎 伊賀
三三夫 大島
隆之 佐野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気調理器の調
理プレートに関し、特にヒーターを鋳込んだ調理プレー
トに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ヒーターを鋳込んだ調理プレートは、い
わゆるリバーシブルタイプの調理プレートとして用いら
れる。このような調理プレートをアルミダイキャストに
より製作する場合、ヒーターをダイキャスト金型内の所
定位置に支持させる必要がある。このため、従来はダイ
キャスト金型のキャビティに所要の間隔をおいて2本の
支持金具を掛け渡し、その支持金具上にヒーターを載せ
たうえで、そのヒーターと共に支持金具もいっしょに鋳
込み、ダイキャスト完了後製品(調理プレート)の側面
から突き出した前記支持金具の両端を切断し、その切断
面に後処理として製品と同じ色の着色を施すことを行っ
ていた。
【0003】また、上記のようにして製作された調理プ
レートの両端面に、ビスにより取付け金具を固定し、そ
の取付け金具に取手を取付けるようにした。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の調理プレート
は、上述のようにダイキャストの際にヒーターを金型に
支持させるための支持金具が必要となり、ダイキャスト
終了後にその突き出し部分の切断や着色等の後処理が必
要となり、また取手金具をネジ止めする必要があること
から、生産能率の向上を妨げる一つの原因となってい
た。
【0005】そこで、この発明は、これらの生産能率の
阻害原因を除くと共に、部品点数も減らすことにより、
製品コストの低減を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明はヒーターを鋳込んだプレート本体に一
対の取手を取付けてなる電気調理器の調理プレートにお
いて、上記取手の取付け金具の中間部をプレート本体の
内部に鋳込むと共に、その両端部分を外部に露出せし
め、その露出部分に上記の取手を取付け、上記プレート
本体に鋳込んだ上記中間部の少なくとも2箇所において
上記ヒーターと交差状に接触させた構成とした。なお、
上記一対の取手のうち一方の取手がプラグ受けを兼用す
る構成をとることがある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付
図面に基づいて説明する。図1及び図2にこの発明に係
る調理プレート1を用いた電気調理器を示す。この電気
調理器は、ガード2の底面上に遮熱板3を取付け、その
遮熱板3上に所要の間隔をおいて調理プレート1を着脱
自在に載せたものである。調理プレート1はプレート本
体1aと取手兼用のプラグ受け7と取手8とから成る。
【0008】上記のガード2の短辺側の各側壁4中央部
分にプラグ受け凹部5と取手凹部6が設けられ、上記の
プラグ受け7と取手8がこれらのプラグ受け凹部5と取
手凹部6に着脱自在に嵌合される。調理プレート1の荷
重はこれら各凹部5、6の底面で支持される。
【0009】上記のプレート本体1aに適宜の屈曲パタ
ーンをもったヒーター9が鋳込まれており、その両端部
をプラグ受け7内に引込んでいる(図2参照)。
【0010】上記のプラグ受け7と取手8のそれぞれに
プレート本体1aに固定するための取付け金具11、1
1’がプレート本体1aの内部にヒーター9と共に鋳込
まれる。これらの取付け金具11、11’は図1
(b)、(c)に示すように、帯状金属板を平面視コの
字形に屈曲して、中間部12と一対の腕部13を形成
し、更に各腕部13の先端を内向きに屈曲して取付け部
14を形成したものである。
【0011】上記の取付け金具11、11’には、ヒー
ター9と交差状に接触する部分においてヒーター支持凹
所15が2箇所又は4箇所に設けられ、各支持凹所15
にヒーター9が交差状に嵌合される。
【0012】プレート本体1aをダイキャストにより製
造する場合は、2つの取付け金具11、11' を金型に
取付け、その取付け金具11、11' のヒーター支持凹
所15にヒーター9を支持せしめ、取付け部材14を金
型のキャビティ外部に突き出しておく。
【0013】上記のプラグ受け7及び取手8はダイキャ
ストにより製造したのち、それぞれ取付け金具11、1
1’の取付け部14にビス16により取付けられる(図
2参照)。
【0014】なお、図1に示すように、遮熱板3の両端
部に振止め金具17をそれぞれ前記の各取付け金具1
1、11’の一方の腕部13の位置に対応して取付け、
該振止め金具17の上端に設けた二股部18をガード2
の側壁とプレート本体1aとの間隙部分に立ち上げ、各
取付け金具11、11’の腕部13を上記の二股部18
に嵌合せしめ、調理プレート1の振止めを図る。
【0015】図3(a)(b)は取手8と前記の取付け
金具11’との結合部分に中間部材19を介在した例で
ある。
【0016】この中間部材19は、所要幅の帯状ステン
レススチール板により形成され、両端部分に平面視コの
字形の固定部21を設け、その固定部21間の中央部2
2を取手8の内面に沿わせるようにしたものである。
【0017】上記固定部21のコの字形に突き出した先
端面にビス23の挿通孔24が設けられ、両側面に放熱
用の通気孔25が設けられる。上記の中間部材19と取
手8は前記のビス23により取付け金具11’の取付け
部14に固定される。上記の中間部材19は取手8の補
強金具としての役割を果たすと共に、調理プレート1か
らの輻射熱を反射させて取手8の温度上昇を抑制する作
用がある。
【0018】なお、上記のように中間部材19を取付け
金具11’との間に介在させて取手8を取付ける構成
は、プラグ受け7を取付け金具11に取付ける構成にお
いて同様に採用することができる。
【0019】
【発明の効果】この発明は以上のごときものであり、取
手又は取手兼用のプラグ受けの取付け金具をプレート本
体にヒーターと共に鋳込み、その取付け金具によりダイ
キャスト時のヒーターの支持金具を兼用したものであ
り、ダイキャスト終了後上記取付け金具の両端部はその
取手又はプラグ受けの取付け部となるので、切断する必
要がない。このため、従来プレート本体の内部に鋳込ま
れていた支持金具が不要になると共に、ダイキャスト後
の後処理も不要となるので、生産能率が向上すると共
に、部品点数が減るので製品のコスト低減を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)実施形態の断面図 (b)(c)取付け金具の斜視図
【図2】同上の横断平面図
【図3】(a)変形例の中間部材の斜視図 (b)変形例の一部平面図
【符号の説明】
1 調理プレート 1a プレート本体 2 ガード 3 遮熱板 4 側壁 5 プラグ受け凹部 6 取手凹部 7 プラグ受け 8 取手 9 ヒーター 11、11’ 取付け金具 12 中間部 13 腕部 14 取付け部 15 ヒーター支持凹所 16 ビス 17 振止め金具 18 二股部 19 中間部材 21 固定部 22 中央部 23 ビス 24 挿通孔 25 通気孔
フロントページの続き (72)発明者 佐野 隆之 大阪市北区天満1丁目20番5号 象印マ ホービン株式会社内 (72)発明者 井原 勉 大阪市北区天満1丁目20番5号 象印マ ホービン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭53−52239(JP,A) 実開 昭57−121224(JP,U) 実開 昭56−62725(JP,U) 実公 昭35−9869(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 37/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒーターを鋳込んだプレート本体に一対
    の取手を取付けてなる電気調理器の調理プレートにおい
    て、上記取手の取付け金具の中間部をプレート本体の内
    部に鋳込むと共に、その両端部分を外部に露出せしめ、
    その露出部分に上記の取手を取付け、上記プレート本体
    に鋳込んだ上記中間部の少なくとも2箇所において上記
    ヒーターと交差状に接触させたことを特徴とする電気調
    理器の調理プレート。
  2. 【請求項2】 上記一対の取手のうち一方の取手がプラ
    グ受けを兼用するものであることを特徴とする請求項1
    に記載の電気調理器の調理プレート。
JP22358197A 1997-08-20 1997-08-20 電気調理器の調理プレート Expired - Fee Related JP3222813B2 (ja)

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JPH1156645A JPH1156645A (ja) 1999-03-02
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD632770S1 (en) 2008-06-13 2011-02-15 Kohler Co. Cyclonic air cleaner housing
US8052780B2 (en) 2005-10-12 2011-11-08 Kohler Co. Air cleaner assembly
US8808432B2 (en) 2008-06-13 2014-08-19 Kohler Co. Cyclonic air cleaner

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8052780B2 (en) 2005-10-12 2011-11-08 Kohler Co. Air cleaner assembly
USD632770S1 (en) 2008-06-13 2011-02-15 Kohler Co. Cyclonic air cleaner housing
US8808432B2 (en) 2008-06-13 2014-08-19 Kohler Co. Cyclonic air cleaner

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JPH1156645A (ja) 1999-03-02

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