JP3222376B2 - 周波数リスト管理方式 - Google Patents
周波数リスト管理方式Info
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- JP3222376B2 JP3222376B2 JP06162796A JP6162796A JP3222376B2 JP 3222376 B2 JP3222376 B2 JP 3222376B2 JP 06162796 A JP06162796 A JP 06162796A JP 6162796 A JP6162796 A JP 6162796A JP 3222376 B2 JP3222376 B2 JP 3222376B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンドオーバのた
めの監視周波数を基地局から移動局に報知する周波数リ
スト管理方式に関し、特に自律分散周波数選択方式にお
いてもハンドオーバをこれまでと同じ制御手順で開始す
ることができる移動通信システムにおける周波数リスト
管理方式に関する。
めの監視周波数を基地局から移動局に報知する周波数リ
スト管理方式に関し、特に自律分散周波数選択方式にお
いてもハンドオーバをこれまでと同じ制御手順で開始す
ることができる移動通信システムにおける周波数リスト
管理方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ハンドオーバのための周波数管理
は「移動通信におけるセル設計システム」（NTT DoCoMo
テクニカルジャーナル Vol.2 No.4）に記載されたもの
で設計を行ない、「移動局主導型チャネル切替」（RCR
STD-27D 付属資料C）を用いて行なわれることが知られ
ている。
は「移動通信におけるセル設計システム」（NTT DoCoMo
テクニカルジャーナル Vol.2 No.4）に記載されたもの
で設計を行ない、「移動局主導型チャネル切替」（RCR
STD-27D 付属資料C）を用いて行なわれることが知られ
ている。
【０００３】図４に従来の移動通信システムにおける周
波数リスト管理方式の構成を示す。基地局制御装置８
に、局データ記憶手段84と周辺周波数通知手段83を、基
地局２に、周辺周波数報知手段24を、移動機１に、報知
周波数受信手段11と電波監視手段12とハンドオーバ開始
通知手段13をそれぞれ設けて成るよう構成されている。
波数リスト管理方式の構成を示す。基地局制御装置８
に、局データ記憶手段84と周辺周波数通知手段83を、基
地局２に、周辺周波数報知手段24を、移動機１に、報知
周波数受信手段11と電波監視手段12とハンドオーバ開始
通知手段13をそれぞれ設けて成るよう構成されている。
【０００４】以上のように構成された移動通信システム
における周波数リスト管理方式について、図５を用いて
その動作を説明する。
における周波数リスト管理方式について、図５を用いて
その動作を説明する。
【０００５】置局設計者は、まず、セルごとの周波数を
決定する。次に、決定した内容に基づき、局データを作
成する。次に作成した局データを基地局制御装置８にダ
ウンロードする。
決定する。次に、決定した内容に基づき、局データを作
成する。次に作成した局データを基地局制御装置８にダ
ウンロードする。
【０００６】基地局制御装置８は、局データを記憶し、
局データに基づき、基地局２に対し、報知すべき周辺周
波数情報を通知する。
局データに基づき、基地局２に対し、報知すべき周辺周
波数情報を通知する。
【０００７】基地局２は、通知された情報に基づき、移
動機１に向かって、監視すべき周辺周波数を報知する。
動機１に向かって、監視すべき周辺周波数を報知する。
【０００８】移動機１は、報知された周辺周波数情報に
基づき、周辺電波を監視する。そして、周辺レベルが自
局レベルより高い場合は、ハンドオーバの開始を基地局
２に要求する。
基づき、周辺電波を監視する。そして、周辺レベルが自
局レベルより高い場合は、ハンドオーバの開始を基地局
２に要求する。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の移動通信システムにおける周波数リスト管理方式に
おいては、システムの運用開始時には、すべての周波数
配置が決定され、局データとして周波数リストを用意し
ておかなければならないという問題を有していた。
来の移動通信システムにおける周波数リスト管理方式に
おいては、システムの運用開始時には、すべての周波数
配置が決定され、局データとして周波数リストを用意し
ておかなければならないという問題を有していた。
【００１０】本発明は、前記従来の問題を解決するもの
であり、自律分散周波数選択方式においてもハンドオー
バをこれまでと同じ制御手段で開始することができる優
れた移動通信システムにおける周波数リスト管理方式を
提供することを目的とする。
であり、自律分散周波数選択方式においてもハンドオー
バをこれまでと同じ制御手段で開始することができる優
れた移動通信システムにおける周波数リスト管理方式を
提供することを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】前記問題を解決するため
に本発明は、基地局に運用周波数通知手段を、制御局に
周波数管理手段、周辺周波数決定手段を新たに設けたも
のである。
に本発明は、基地局に運用周波数通知手段を、制御局に
周波数管理手段、周辺周波数決定手段を新たに設けたも
のである。
【００１２】以上により、自律分散周波数選択方式にお
いてもハンドオーバをこれまでと同じ制御手順で開始す
ることができる優れた移動通信システムにおける周波数
リスト管理方式を提供することができる。
いてもハンドオーバをこれまでと同じ制御手順で開始す
ることができる優れた移動通信システムにおける周波数
リスト管理方式を提供することができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、移動局と基地局と制御局からなる移動通信システム
において、ハンドオーバのための監視周波数を前記基地
局から前記移動局に報知する周波数リスト管理方式であ
って、前記基地局に、周辺電波を測定監視する周辺電波
測定監視手段と、測定監視結果に基づいて運用周波数を
決定する運用周波数決定手段と、決定した運用周波数を
前記制御局に通知する運用周波数通知手段と、前記制御
局が通知してきた周辺周波数を前記移動局に対し報知す
る周辺周波数報知手段を設け、前記制御局に、各基地局
から通知された運用周波数を受信し管理する周波数管理
手段と、各基地局の監視すべき周辺周波数を、基地局配
置情報と受信した前記運用周波数に基づいて決定する周
辺周波数決定手段と、決定した周辺周波数を各基地局に
通知する周辺周波数通知手段を設け、前記基地局が、前
記周辺周波数報知手段により、前記制御局が通知してき
た周辺周波数をハンドオーバのための監視周波数として
前記移動局に対し報知することを特徴とする周波数リス
ト管理方式としたものである。
は、移動局と基地局と制御局からなる移動通信システム
において、ハンドオーバのための監視周波数を前記基地
局から前記移動局に報知する周波数リスト管理方式であ
って、前記基地局に、周辺電波を測定監視する周辺電波
測定監視手段と、測定監視結果に基づいて運用周波数を
決定する運用周波数決定手段と、決定した運用周波数を
前記制御局に通知する運用周波数通知手段と、前記制御
局が通知してきた周辺周波数を前記移動局に対し報知す
る周辺周波数報知手段を設け、前記制御局に、各基地局
から通知された運用周波数を受信し管理する周波数管理
手段と、各基地局の監視すべき周辺周波数を、基地局配
置情報と受信した前記運用周波数に基づいて決定する周
辺周波数決定手段と、決定した周辺周波数を各基地局に
通知する周辺周波数通知手段を設け、前記基地局が、前
記周辺周波数報知手段により、前記制御局が通知してき
た周辺周波数をハンドオーバのための監視周波数として
前記移動局に対し報知することを特徴とする周波数リス
ト管理方式としたものである。
【００１４】これにより、自律分散周波数選択方式にお
いてもハンドオーバをこれまでと同じ制御手順で開始す
ることができるという作用を有する。
いてもハンドオーバをこれまでと同じ制御手順で開始す
ることができるという作用を有する。
【００１５】図１は、本発明に係る移動通信システムの
構成図を示し、図１において移動機１は、基地局２〜７
と無線で通信を行ない、基地局２〜７は、マイクロセル
２Ｍ〜７Ｍを形成する。また、制御局８は、基地局２〜
７を制御する。
構成図を示し、図１において移動機１は、基地局２〜７
と無線で通信を行ない、基地局２〜７は、マイクロセル
２Ｍ〜７Ｍを形成する。また、制御局８は、基地局２〜
７を制御する。
【００１６】図２は前記移動通信システムにおける周波
数リスト管理方式の構成図を示し、図２において移動機
（移動局ともいう）１は、基地局２と通信を行なうもの
で、報知周辺周波数受信手段11と電波監視手段12とハン
ドオーバ開始通知手段13から構成されている。
数リスト管理方式の構成図を示し、図２において移動機
（移動局ともいう）１は、基地局２と通信を行なうもの
で、報知周辺周波数受信手段11と電波監視手段12とハン
ドオーバ開始通知手段13から構成されている。
【００１７】基地局２は、制御局８により制御され、移
動機１と無線で通信するもので、周辺電波監視手段21と
運用周波数決定手段22と運用周波数通知手段23と周辺周
波数報知手段24から構成されている。
動機１と無線で通信するもので、周辺電波監視手段21と
運用周波数決定手段22と運用周波数通知手段23と周辺周
波数報知手段24から構成されている。
【００１８】制御局８は、周波数管理手段81と周辺周波
数決定手段82と周辺周波数通知手段83から構成されてい
る。
数決定手段82と周辺周波数通知手段83から構成されてい
る。
【００１９】以上のように構成された移動通信システム
における周波数リスト管理方式について、図３を用いて
その動作を説明する。
における周波数リスト管理方式について、図３を用いて
その動作を説明する。
【００２０】基地局２〜４は、まず、周辺電波監視手段
21により周辺電波を監視する。そして、運用周波数決定
手段22により運用に適する周波数を決定する。運用周波
数通知手段23は決定された運用周波数を制御局８に通知
する。
21により周辺電波を監視する。そして、運用周波数決定
手段22により運用に適する周波数を決定する。運用周波
数通知手段23は決定された運用周波数を制御局８に通知
する。
【００２１】制御局８は、各基地局２〜４から受信した
運用周波数を周波数管理手段81が記憶し、周辺周波数決
定手段82が、受信した運用周波数と、あらかじめ記憶さ
せておいた物理的に周辺になる可能性がある基地局配置
情報をもとに各基地局の周辺周波数を決定する。次に、
決定した各基地局２〜４の周辺周波数を周辺周波数通知
手段83が各基地局２〜４に向け通知する。
運用周波数を周波数管理手段81が記憶し、周辺周波数決
定手段82が、受信した運用周波数と、あらかじめ記憶さ
せておいた物理的に周辺になる可能性がある基地局配置
情報をもとに各基地局の周辺周波数を決定する。次に、
決定した各基地局２〜４の周辺周波数を周辺周波数通知
手段83が各基地局２〜４に向け通知する。
【００２２】基地局２〜４は、制御局８から通知された
周辺周波数を周辺周波数報知手段24により移動機１に報
知する。
周辺周波数を周辺周波数報知手段24により移動機１に報
知する。
【００２３】移動機１は、報知周辺周波数受信手段11が
受信した報知された周辺周波数情報に基づき、電波監視
手段12が周辺電波を監視する。そして、ハンドオーバ開
始通知手段13により周辺レベルが自局レベルより高い場
合は、ハンドオーバの開始を基地局２〜４に要求する。
受信した報知された周辺周波数情報に基づき、電波監視
手段12が周辺電波を監視する。そして、ハンドオーバ開
始通知手段13により周辺レベルが自局レベルより高い場
合は、ハンドオーバの開始を基地局２〜４に要求する。
【００２４】このように本発明の実施の形態によれば、
基地局２に運用周波数通知手段23を、制御局８に周波数
管理手段81と周辺周波数決定手段82を設けることによ
り、自律分散周波数選択方式においてもハンドオーバを
これまでと同じ制御手順で開始することができる。
基地局２に運用周波数通知手段23を、制御局８に周波数
管理手段81と周辺周波数決定手段82を設けることによ
り、自律分散周波数選択方式においてもハンドオーバを
これまでと同じ制御手順で開始することができる。
【００２５】
【発明の効果】以上で説明したように本発明は、基地局
２に運用周波数通知手段23を、制御局８に周波数管理手
段81と周辺周波数決定手段82を設けることにより、自律
分散周波数選択方式においてもハンドオーバをこれまで
と同じ制御手順で開始することができるという優れた効
果が得られる。
２に運用周波数通知手段23を、制御局８に周波数管理手
段81と周辺周波数決定手段82を設けることにより、自律
分散周波数選択方式においてもハンドオーバをこれまで
と同じ制御手順で開始することができるという優れた効
果が得られる。
【図１】本発明の第１の実施の形態におけるシステム構
成図、
成図、
【図２】本発明の第１の実施の形態における機能構成
図、
図、
【図３】本発明の第１の実施の形態における処理フロ
ー、
ー、
【図４】従来の周波数リスト管理方式の機能構成図、
【図５】従来の周波数リスト管理方式の処理フローであ
る。
る。
１ 移動機 ２〜７ 基地局 ２Ｍ〜７Ｍ マイクロセル ８ 制御局 11 報知周辺周波数受信手段 12 電波監視手段 13 ハンドオーバ開始通知手段 21 周辺電波監視手段 22 運用周波数決定手段 23 運用周波数通知手段 24 周辺周波数報知手段 81 周波数管理手段 82 周辺周波数決定手段 83 周辺周波数通知手段 84 局データ記憶手段
Claims (1)
- 【請求項１】 移動局と基地局と制御局からなる移動通
信システムにおいて、ハンドオーバのための監視周波数
を前記基地局から前記移動局に報知する周波数リスト管
理方式であって、 前記基地局に、 周辺電波を測定監視する周辺電波測定監視手段と、 測定監視結果に基づいて運用周波数を決定する運用周波
数決定手段と、 決定した運用周波数を前記制御局に通知する運用周波数
通知手段と、 前記制御局が通知してきた周辺周波数を前記移動局に対
し報知する周辺周波数報知手段を設け、 前記制御局に、 各基地局から通知された運用周波数を受信し管理する周
波数管理手段と、 各基地局の監視すべき周辺周波数を、基地局配置情報と
受信した前記運用周波数に基づいて決定する周辺周波数
決定手段と、 決定した周辺周波数を各基地局に通知する周辺周波数通
知手段を設け、 前記基地局が、前記周辺周波数報知手段により、前記制
御局が通知してきた周辺周波数をハンドオーバのための
監視周波数として前記移動局に対し報知することを特徴
とする周波数リスト管理方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06162796A JP3222376B2 (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | 周波数リスト管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06162796A JP3222376B2 (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | 周波数リスト管理方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09233521A JPH09233521A (ja) | 1997-09-05 |
| JP3222376B2 true JP3222376B2 (ja) | 2001-10-29 |
Family
ID=13176621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06162796A Expired - Fee Related JP3222376B2 (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | 周波数リスト管理方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3222376B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100532310B1 (ko) * | 1997-12-29 | 2006-02-08 | 삼성전자주식회사 | 무선 교환시스템에서 인접 셀 관리 방법 |
| AU2002232241A1 (en) * | 2002-02-19 | 2003-09-09 | Yuugenkaisha Tachikairokenkyuukai | Radio communication system |
| KR100712741B1 (ko) * | 2004-10-25 | 2007-05-04 | 삼성전자주식회사 | 무선 접속 시스템의 네트워크 토폴로지 전달 방법 및 장치 |
| JP2007228422A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Mitsubishi Electric Corp | 通信システム |
| KR101360351B1 (ko) | 2007-11-09 | 2014-02-07 | 삼성전자주식회사 | 핸드오버 제어 장치 및 그 동작 방법 |
| JP4929303B2 (ja) | 2009-03-10 | 2012-05-09 | 株式会社東芝 | 無線通信システム、無線基地局制御装置、及び無線基地局装置 |
-
1996
- 1996-02-26 JP JP06162796A patent/JP3222376B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09233521A (ja) | 1997-09-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |