JP3222164U - ホース供給を取り扱う方法および装置 - Google Patents

ホース供給を取り扱う方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】寸法が安定したホースと、そのリールに対して回転可能な中央水道接続部を含むリールを提供する。【解決手段】消火活動の場合に、安全で、かつ、ガイドされたホース供給を取り扱うための装置であって、ホースと、リールであって、リールが、中央水道接続部を有し、中央水道接続部が、リールに対して回転可能であり、リールにホースを巻くことでホース供給を形成でき、中央水道接続部により、ホースへの流体接続を確保することができる、リールと、リールを搬送するためのバッグであって、バッグの50%を超える表面が、可撓性の材料から成り、バッグが、少なくとも1つの取手および/またはストラップを有し、これらによりバックが運ばれ、バッグが、リールの形状に適用する形状を有し、バッグが、中央水道接続部用の穴を有し、ホースをほどくため、リールは、バッグ内で回転可能に取り付けられる。【選択図】図4

Description

本考案は、消防自動車またはその他の水の供給源から直接アクセスすることが不可能な火災、より正確には、住宅火災もしくは複数階建ての建物の火災、あるいはその他の火災を消火する際に、ホース供給を取り扱う方法、および消火活動中に安全できちんとガイドされたホース供給(ホース管理)を取り扱う装置に関する。
消火活動にホースラインを引く作業、特に屋内でホース供給を提供する作業は、非常に困難な場合が多い。現在の従来技術では、炎上中の集合住宅の前で、消防署が様々な方法やアプローチを用いて、ホースラインを形成し供給しているが、これらは、通常、どちらかというと時間の浪費であり、しばしばホース管理では満足した結果が得られていない。しかし、そのような状況で、迅速で、かつ安全な作業を成功させるには、ホース管理を改善することが重要である。
これまで、ホースラインは圧延ホースのロールを用いて、あるいは、ホースキャリングバスケットにより敷かれてきた。圧延ホースロールを用いてホースラインを敷く場合、まず屋外で何本かのホースを転がして広げ、それらのホースを互いに接続し、火災の現場まで延々と敷かなければならない。火災の現場では、煙が充満した危険な区域まで敷くためのホース供給を手作業で行わなければならない。
ホースキャリングバスケットを用いてホースラインを敷く場合も状況は同じである。ホースキャリングバスケットを固定ポイント(例えば、多岐管)に接続してから、ホースを運び出すと、そのホースが自らホースキャリングバスケットから広がり火災の現場まで敷かれるため、ホースラインを火災の現場まで延々と敷く作業は、圧延ホースのロールを用いる場合と比べてかなり簡素化されるが、ホース供給を形成するために、最初にホースを運搬用バスケットから手作業で取り出し正確に敷かなければならない。ホースキャリングバスケットの設計により、ホースラインが引き出されるときはキャリーフレームが非常に不安定であり、これにより、ホースラインを一斉に取り出し敷く作業は、一人の人間が行うには困難な作業となり得る。
ホースキャリングバスケットに代わる、様々な装置が知られており、これらの装置の中で、リールに巻かれたホースは、運ばれるときにリールからほどかれる。この例は、墺国特第36548号明細書、独国特許第867954号明細書および米国特許第3,722,823号明細書で見ることができる。実際に使用する前に巻かれているホースを完全にほどかなければならないところがこれらの明らかな短所である。依然としてホース供給を手作業で形成しなければならない。
これらの種々の形態では全て、ホースラインは圧力がかかっていない状態で敷かれる、すなわち、ホースラインにはまだ水が充填されていない。ホースラインに水が充填されて圧力がかかると、その結果、それらのホースがしばしば素早く動き回り、ホース供給によじれが生じ得、最悪の場合、消防士が怪我を負いかねない。これを防止するために、通常の場合、水の供給はゆっくりと慎重に行われ貴重な時間が損なわれる。
圧力サージによって、最終的に消防士たちが燃えている集合住宅の内部に突入できるようになる前は、ホース供給を2度チェックし必要があれば修正しなければならない。ホース供給が正確に敷かれてない場合、ホース供給は部分的にしか敷くことができない、あるいは、高い摩擦が生じるため、ホースラインを引っ張ることは完全に不可能となる。
さらに、ホースの設計により、ホースの連結部が角に引っ掛かることも多く、これによってもホースラインを引っ張ることが不可能となる。突入チームの消防士にとって、このことは、消火活動自体を放棄しなければならないことであり、最悪の場合、行方不明の人の捜査を見送ることも意味する。ホースの連結部を引っ掛かりから解除するために、この突入チームのメンバーは初めにホースを引っ込めて、ホースラインを再度引っ張れるようにしなければならない。
さらに、例えば、階段の吹き抜け部に敷かれるホース供給は、トリップハザードとなる。煙が充満した領域を通過しなければならない個人や消防隊員がホース供給に気が付かず、それにより怪我をする恐れがある(例えば、転倒が原因で)。
墺国特第36548号明細書 独国特許第867954号明細書 米国特許第3,722,823号明細書
本考案の目的は、消火活動の作業、具体的には、ホース管理を改善する方法および装置を提供することである。
この課題は、独立請求項の主題により解決することができる。独立請求項の主題からさらなる利点が発展し、それらの従属請求項で特徴付けられる。請求項の全ての文言は、参照することにより本明細書の内容に組み込まれる。
次に、方法の個々のステップをより詳細に説明する。これらのステップは、必ずしも指定された順番で行われる必要はなく、説明される方法には、言及されないステップもさらに含まれている可能性がある。
上記の課題を解決するために、火災を消火するときにホース供給を取り扱う方法が提案され、この方法では、給水ラインは、最初に少なくとも1本のホースの補助により敷かれる、あるいは消防自動車により利用可能となる。通常、メインの供給線は、まず消火栓あるいは消防自動車から多岐管まで敷かれる。そこで、さらに別の供給線に接続し、この供給線が火災の発生している階すなわち火災の現場の目の前まで延々と到達する。通常、寸法が安定しないホースがこれらのラインに利用される。あるいは、非常にアクセスが容易な火災の場合、これらのラインを消防自動車に直接接続することができる。
提案される方法では次のステップが実行される。リールに対して回転可能であり、かつリールに巻かれたホースへの流体接続を確保する中央水道接続部を含む、好ましくは寸法が安定したホースとリールを提供する。このホースは、中央水道接続部には接続しない方の端で、第2の接続を有するよう形成される。リールのための搬送装置も提供する。このリールは、ホースをほどくために、搬送装置内に回転可能に取り付けられる。この搬送装置は、給水ラインの端の領域内(例えば、階段の吹き抜け内の手すり)に固定される。給水ラインはリールの中央水道接続部に接続する(例えば、短いホースを介して)。このホースはアタックホースとして火に到達するのに必要な分の長さだけリールからほどかれ、最終的に消火を実行する。アタックホースの巻かれている部分により、ホース供給が形成される。
この方法では、余分なホース供給を形成する必要はもはやなくなり、これにより、時間の浪費となる入り組んだ場所でホースラインを敷く作業と、それによる、トリップハザードが取り除かれる。自己充足型のシステムによって、ホースの連結部が角で引っ掛かって捕まることも防止される。さらに、このシステムでは、いつでも準備なしに水で満たし圧力を加えてもよい。ホース供給は搬送装置内に置きっぱなしでよい。圧力サージもホース供給を危険に晒すことなく、よじれのないホースラインの誘導がいつでも保証される。さらに、この装置の強みとして、突入する消防士が特に軽量の装置を持ち運ばなければならないことが挙げられる。
提案されている方法の種々の例では、寸法が安定したホースの第2の接続に給水ラインを接続する。さらに、アタックホースはリールの中央水道接続部に接続する。例えば、外部に取り付けられ、かつリールの中央水道接続部に接続する短いホースをアタックホースとして使用する。このホースには、寸法が安定したものもあれば、安定しないものもあり、寸法が安定した実施形態が好ましく、その長さは1m〜3m、好ましくは1.5m〜2.5m、特に好ましくは2mである。1人の人間で扱え、ホースの座屈やよじれの危険が非常に小さくなるよう、アタックホースの長さを選択する。寸法が安定したホースを備えたリール積んだ搬送装置を持ち込み、このアタックホースを火のもとへ誘導することができる。ここで、火に届くのに必要な分だけ長さを、寸法が安定したホースをリールからほどく。このアプローチにより、具体的には、良好な取り扱いとアタックホースおよびホース供給の制御が可能になる。
ホースは寸法が安定していることが好ましく、搬送装置としてバッグが提供され、このバッグがリールの形成に適応した形状を有し、前記バッグの50%を超える表面が可撓性の材料から成り、前記バッグは少なくとも1つの取手および/またはストラップを有し、これにより、前記バッグを持ち運ぶことができる。
バッグの好適な設計により、必要に応じて、このバッグがレスキュー装置として使用可能であるというもう1つ強みもこの方法にはある。
寸法が安定したホースを受け取るリールは、このリールの軸から外側に向かって伸びる少なくとも2本の平坦な支柱を有し、課題の解決にさらに寄与する。これらの支柱は、リールの軸と垂直な少なくとも1枚の平面に配置される。次に、平面とその隣のリールの端の間にホース直径が合うよう、この平面がリールの軸に沿って配置される。複数のそのような平面が提供される場合、各ケースでホース直径から対応する隣接平面までの距離も異なる。各平面に3本もしくは4本の支柱が配置されることが好ましく、平面の枚数は、リールの長さ(ホース直径の)に依存する。
このようなリールにより、ホースに水が満たされ、圧力がかかっているかどうかには関係なく、いつでも問題なくリールからホースをほどくことができる。ホースが満タンのときの圧力サージより、個々のコイルが解放されたり、ほどけたり、あるいは絡まったりすることはない。むしろ、このホースは、ほどけるときに支柱によって誘導され、絶えず完全に制御されている。
消火作業の際、安全で、かつ、きちんとガイドされたホース供給を行う装置でも、この課題を解決することができ、前記装置はホースとリールを含む。このリールには中央水道接続部が含まれ、この中央水道接続部は、リールに対して回転可能であり、このリールに巻くことができるホースへの流体接続を確保する。それに加えて、この装置は、ホースを搬送するためのバッグを含み、前記バッグの50%を超える表面が可撓性の材料から成り、前記バッグは少なくとも1つの取手および/またはストラップを有し、これらにより、前記バッグを持ち運んだり、引きずったりすることができる。このリールは、ホースをほどくために、バッグ内で回転可能に取り付けられる。
訓練または使用する場合、バッグを意図する場所に即座に運び(例えば、炎上している集合住宅の隣に着地させる)、そこで即座に接続させることができる。
バッグに代わり、ハードキャリングケースを使用してもよい。
この装置の場合、寸法が安定したホースを使用することが好ましい。寸法が安定したホースのため、いつでもシステムに全体に直接水を充填し圧力をかけることができる。
これに関して、リールが上記の通り設計されていれば特に好ましい。
中央水道接続部が標準規格に対応し、中央水道接続部に接続していないホースの端で第2接続が備えられ、この第2の接続が中央水道接続部と同じ標準規格に対応するならばさらに好ましい。ここでは、これらの接続が消防隊で一般的に使用されるC連結またはD連結であると特に好ましい。
このホースの中央水道接続部との内側接続も、好ましくは、C連結またはD連結として好都合にも標準規格化される。
さらに別の実施形態では、遮断装置を個々の連結部(中央水道接続部の外側および/またはホースの端、および/または中央水道接続部の内側端)に接続する、あるいはインストールすることができ、これらの遮断装置は、バルブ、スライド、フラップ、またはタップとして具現化される。
そのバッグに中央水道接続部用の穴が開いていれば、特に簡単にバッグを形成し扱うことができる。
巻かれたホースが15mから45mの間、好ましくは25mから35mの間、特に好ましくは30mの長さであれば、ホース供給は最適な長さを有する。
リールが軽量金属および/またはプラスチックから成り、それにより重さが最小になると装置の搬送がさらに容易になる。
この装置の好ましい実施形態では、寸法が安定した短いホースが中央水道接続部に接続する。このホースは、1mから3mの間、好ましくは1.5mから2.5mの間、特に好ましくは2mの長さで、アタックホースとして使用可能である。
中央水道接続部がバッグに固定して接続されると、リールは落ちることなく固定される。
消防隊で毎日使用するために、付属品のための少なくとも1つの留め具の代用物がバッグの外側に設けられるとさらに優位である。この目的で、通常マジックテープ式ファスナを備えるストラップが設けられる。
多岐管は非常に役に立つ付属品である。この多岐管によって火災が起きている階に複数のアタック線を運ぶことが可能となる。この目的のため、給水ラインは多岐管に接続する。中央水道接続部に接続する短いホースを多岐管の出口のうちの1つに接続する。装置が使用されているとき、例えば、第2の隊または予備隊のために、さらに別の線を多岐管に接続し、使用する準備を行うことができる。
特に好ましい実施形態では、このバッグは、リールの形状(すなわち、ほぼ平坦なシリンダ)に適用する形状を有する。これにより、バッグ内のリールの制御が容易になる。さらに、バッグは正面と背面を備え、正面と背面の間にマジックテープ式のまたはジップ式の周辺ファスナを備える。ファスナは、ホースをほどくために少しだけ開くことができる、あるいはバッグを開きリールを出し入れするために完全に開くこともできる。
このバッグの正面と背面の間の周辺ファスナには、不注意で開かないよう安全装置を備えることができる。この安全装置は、例えば、カラビナフックでよい。
危険な区域から意識不明な人を素早く救出する装置の候補が非常にたくさんある。大量のレスキュー装置や補助器具(例えばバスケットストレッチャー)のいくつかを運び込んでいる最中に、危険な領域を素早く調査することができないため、消火活動中にこれらを要求しなければならない。したがって、個人の救出は、ほとんどの場合、手による、あるいはエンドレススリングによる救出に限定され、かなりの力が要求される。特に段差を乗り越えるとき、あるいは、呼吸具を付けた負傷者を救出するときに、すぐに体力的限界に到達する。
日本特許第2013−039380A号明細書で考案されている装置では、ホーキャリングバッグを使用することが可能であり、ホースが取り出された後、この装置は、レスキュー装置としてホースキャリングバスケットと同様に用いることができる。最後に、2つのこのようなバッグを組み合わせて、2つの付属するロッドを用いてストレッチャーを形成することができる。このアプローチは、どちらかと言うと面倒であり、2人目の人間が絶対に必要である。したがって、付加的なレスキュー装置(いかなる設計の)を必要とするものに比べて、実際には、この利点はそれ程大きなものとは言えない。
提案されているバッグをレスキュー装置として用いるともっと簡単になるだろう。開いたバッグで意識不明の人間を搬送できるよう、十分な数の持ち運び用取手および/またはストラップが設けられると、このバッグをレスキュー装置として使用することができる。
レスキュー装置としてバッグを使用するために、バッグの正面および/または背面がプレートで補強されていると都合がいい。このプレートにより安定性が増し、搬送される人間のバックサポートとして用いることができる。このプレートはプラスチックプレートが好ましい。
特にホースがすでに水で満たされている場合に、バッグとは反対側の補強プレートの面にスキッドおよび/またはローラを設けると、バッグの搬送が著しく容易になる。
補強プレートが取り外し可能であり、特に救出される人間のための留め具の候補がプレートに備わっていればレスキュー装置として使用する際の用途の幅が広がる。ここで前記留め具の代用物はレスキューシートまたはレスキュースリングで構成され得る。このプレートは、通常、大きなマジックテープ式ファスナのパッドによりバッグに留められる。
搬送される人間の頭部をサポートし保護する、広げて用いることが可能なヘッドプレートが補強プレートを備えると、さらなる強みとなる。特に、開いたバッグをストレッチャーと同じように使用する場合、このことは重要である。
バッグの正面と背面の間の接続領域がヒンジとして補強されればさらに好ましい。そのような設計のバッグは、特にレスキュー用シットハーネスとして使用することができる。
バッグをレスキュー装置として使用し易くするために、リールの中央水道接続部が配置される方のバッグの面にマジックテープ式ファスナを設けて、そのホースが接続している、いないに関係なく、最初にホースを外す必要すらなく、バッグを素早く開きリールを取り出せるようにする。
安全ラインがバッグに取り付けられ、自動巻取りの手段が設けられているという点において、非常に悪い視界条件(例えば、閉め切られた空間で厚い煙により発生する)の中でのユーザの進行を容易にすることができる。
バッグの正面および/または内側に発光手段が設けると、視界の悪い場合での進行がさらに容易になる。内側に付ける発光手段は、特にレスキュー装置としてバッグを使用する際に便利である。
バッグにリールの自動的巻取り手段を備えて設けられると、提案されている装置を用いた場合の作業にかける力および作業量は減少する。
次の従属請求項と併せた、好ましい例示的な実施形態の説明でさらに詳細な特徴を紹介する。なお、各機能は個々にあるいは互いに組み合わせて実施可能である。この課題を解決するための候補は、例示的な実施形態に限定されない。例えば、特定の範囲には、全ての中間値(記述せず)および全ての推定できる部分範囲が含まれる。
例示的な実施形態は図面で概略的に示される。個々の図面における同様の参照符号は、同様の要素もしくは機能的に同様の要素または互いに対応するそれらの機能に関する要素を示す。
本考案で使用されるリールを示す側面図である。 本考案に係る、付属品として様々な留め具の候補を有する装置の背面図である。 本考案に係る、図1のリールがバッグに入れられた状態を示す図である。 本考案に係る、短いホースを付けた装置の正面図である。 巻かれたホースを付けたリールの端面図である。 ホースを伸ばすために若干開かれているバッグの端面図である。 通常の消火活動の付属品を備えたバッグの背面図である。 リールと補強プレートが中に入った開かれた状態のバッグを示す図である。 リールを付けずヘッドプレートが開かれた状態の、開かれたバッグを示す図である。 バスケットストレッチャーすなわちレスキュー用シットハーネスとしてのバッグの使用を示す図である。 ヒンジが補強された、バスケットストレッチャーすなわちレスキュー用シットハーネスとしてのバッグの使用を示す図である。 本考案に係る、クイックアクションファスナが付いたバッグの端面の図である。 本考案に係る、クイックアクションファスナが付いたバッグの正面図である。 クイックアクションファスナの開き始めを示す図である。 クイックアクションファスナによってさらに開かれているバッグを示す図である。 クイックアクションファスナによってバッグが開かれている第3のステップを示す図である。 本考案に係る、寸法が安定したホース用のリールの平面の概略断面図である。 そのようなリールの長手方向の概略断面図である。
次に図1〜図6について説明する。提案する考案の場合、中央水道接続部2を備えるホースリール1を対応するキャリーバッグ3と組み合わせたものである。このホースリール1はバッグの内側4の中に置かれ、ベアリング装置に取り付けられ、このベアリング装置が中央水道接続部2と組み合わされる。水道接続パイプがバッグ内の開口を通って外側に向かって延在する。その端には、寸法が安定した短いホース6を取り付けることができ、この短いホース6は搬送用のバッグの外側で固定される。この短いホースをアタックホースとして使用することもできる。この短いホースの端には、通常、消防隊が一般に使用するC連結またはD連結5が取り付けられる。同様に寸法が安定したホース7は、バッグ3に配置されたホースリール1に接続し巻かれている。この内側のホース7の長さは15m〜35mであるが、この長さは実施形態に依存する。このホースの端はバッグの端面の開口8で固定される。このように、この寸法が安定したホースをホースリールから容易に解放し、取り出すことができる。
このバッグは非常に堅牢な耐引き裂き材料で作られている。図7で示される通り、様々な補助器具9(例えば、噴霧ノズル、消防士の斧、モバイルスモークスクリーン、多岐管など)をバックの正面の面に留めることができ、様々なセット、ホルスターおよび/またはポケットをマジックテープ式ファスナパッド10に留めることができる。カラビナに接続することができる2本のハンドループ12を各ケースの正面図と背面に留めることができる。バッグを運ぶのか、引きずるのか、吊すのか、またはレスキュー装置として使用するのかによって、これらのカラビナを個々にエンドレススリング13に接続することができる。
プラスチックプレート11が、バッグ3の背面に取り付けられている様子が図8で見ることができる。これにより、バッグ3の外側を形成することができる。しかし、このプレートはバッグ3の内側4にも留めることができる。プラスチックプレート11を2種類の材料の層の間のバッグ3の背面に縫い付けることも可能である。
プラスチックプレート11によって、より大きな安定性が確保されるが、主としてその上の人のバックサポートとして機能し、バッグが引きずられるとき、粘着係数またはすべり摩擦係数を潜在的に少なくし、同時に摩耗に対する保護として適切に機能する。
バッグに取り付けられるハンドループ12の特定の配置により、救助される人を素早く簡単に固定して搬送することができる。しかし、搬送を行うために、まず緊急措置としてホースリールをバッグから取り出す。次いで、付加的なプラスチックプレート14を広げて頭部を支持する。図9でこの様子を見ることができる。ここで、バッグは完全に開かれる。開かれたバッグ4に人を載せた後、このバッグをストレッチャーとして使用することができる。開かれた頭部指示部14により、個人を快適に位置させることができる。持ち運び用取手としてハンドループ12を使用する。
図10および図11には、レスキュー装置としてのその他のバッグの使い方が示されており、開いたバッグの上部17(補強プレート11を有する)に人間が配置される。ヘッド部14も同様に開かれる。次いで、バッグの下部18は救助される人の足の間に誘導し、足の上方に置く(サンドイッチ技術)。正面と背面からのハンドループを一緒に引きだしカラビナで接続する。完成したバスケットストレッチャーを危険な区域から引っ張り出すために、エンドレススリング13(同様にカラビナに接続される)を引っ張り用ロープとして使用する。この用途のために、バッグのヒンジ領域15はさらに補強される。
改善した人の搬送では、バッグからホースリールを簡単に取り出すことができる。図12〜図15にはこのことが示されている。マジックテープ式ファスナパッドの付いた特別なクイックアクションファスナの開口16により、接続パイプの隣に配置されるバッグも開けることができ、これにより、ホースラインを外すことすらなく、数秒以内でホースリールを取り出すことが可能になる。図12Aと図12Bは、閉められたバッグを外側から見た図である。
図13では、上側に重なっている部分がマジックテープ式ファスナパッド10からはがれている様子が示されている。図14では、さらに開いている様子を見ることができ、ここではマジックテープ式ファスナパッド10がすでに露出している。図15では、開く作業がさらに進み、リール1を取り出すことができるよう、端面でもバッグが開かれる。
図16および図17では、寸法が安定したホース用に改良されたリールを見ることができる。図16には、好ましくは4本の支柱22が平面のセクションにどのように配置されているが示され、具体的には、リール1の中心軸20の周りを同じ角距離で配置されている。これらの支柱により、リールに巻かれた寸法が安定したホースのコイルのコースを整理し制御することができる。図17のリール1の縦方向の断面には、この様子が示されている。寸法が安定したホース7の直径に対応する距離でリールの中心軸20に配置された平面に支柱22が配置される。支柱間の間隙の1つのコイル平面から次のコイル平面に問題なく変更することができるため糸巻きの糸と同様にホースを巻くことができる。
用語解説
アタックホース
この用語は、噴射ノズルが接続し、消火活動中に噴射ノズルから消火剤が吐出されるホースまたはホースの一部のことを指す。
リール
リールとは、糸、ロープ、ワイヤ、およびテープなどの細長い材料を巻いたり、ほどいたりするための補助器具であり、この場合、その材料はホースなのでホースリールとも呼ばれる。電気ケーブル用のケーブルドラムのように中心軸の周りに回転可能に取り付けられるボビン状の構造を有する。
ホース供給
この用語は、大きな抵抗もなくアタックホース(上記を参照)を持って出火元へ前進できるよう、出火元からの好適な距離からさらに設けられるホースの長さ(一般には、15m〜30m)のことを指す。
バッグ
バッグとは物を搬送するための入れ物である。バッグは、主として可撓性の材料で作られ、そのバッグを持ち運べるよう少なくとも1つの取手、ループまたはストラップを有する。
符号の解説
1 リール
2 中央水道接続部
3 バッグ
4 バッグの内側
5 ホースの連結部
6 寸法が安定した短いホース
7 寸法が安定したホース
8 バッグの端面の開口
9 付属品
10 マジックテープ式ファスナパッド
11 プラスチックプレート
12 ハンドループ
13 エンドレススリング
14 ヘッドプレート
15 補強領域
16 素早く取り出すための開口
17 バスケットストレッチャーまたはレスキュー用シットハーネスの下側
18 バスケットストレッチャーまたはレスキュー用シットハーネスの上側
20 リールの中心軸
22 支柱
引用文献
引用特許文献
墺国特第36548号明細書
独国特許第867954号明細書
米国特許第3,722,823号明細書
日本特許第2013−039380A号明細書

Claims (36)

  1. 火災を消火する際のホース供給を取り扱う方法であって、
    給水ラインを少なくとも1本のホースの補助により敷く、あるいは消防自動車により提供するステップと、
    ホース(7)を提供するステップと、
    リール(1)を提供するステップであって、
    前記リール(1)が、中央水道接続部(2)を有し、
    前記中央水道接続部(2)が、前記リール(1)に対して回転可能であり、
    前記ホース(7)が、前記リール(1)に巻かれ、
    前記中央水道接続部(2)により、前記ホース(7)への流体接続が確保され、
    前記中央水道接続部(2)に接続しない端に第2の接続部を有するよう前記ホース(7)が形成される、ステップと、
    前記リール用搬送装置(3)を提供するステップであって、
    前記リール(1)が、前記ホース(7)をほどくために、前記搬送装置(3)内に回転可能に取り付けられる、ステップと、を含み、
    前記搬送装置(3)を前記給水ラインの前記端の領域内に固定するステップと、
    前記給水ラインを前記リール(1)の前記中央水道接続部(2)に接続するステップと、
    前記ホース(7)を前記火災に到達するのに必要な分の長さだけ前記リールからほどくステップであって、
    それにより、前記ホース(7)をアタックホースとして用いて前記火災を消火するステップと、を含む方法。
  2. 火災を消火する際のホース供給を取り扱う方法であって、
    給水ラインを少なくとも1本のホースの補助により敷く、あるいは消防自動車により提供するステップと、
    ホース(7)を提供するステップと、
    リール(1)を提供するステップであって、
    前記リール(1)が、中央水道接続部(2)を有し、
    前記中央水道接続部(2)が、前記リール(1)に対して回転可能であり、
    前記ホース(7)が、前記リール(1)に巻かれ、
    前記中央水道接続部(2)により、前記ホース(7)への流体接続が確保される、ステップと、
    前記中央水道接続部(2)に接続しない端に第2の接続部を有するよう前記ホース(7)が形成される、ステップと、
    前記リール用搬送装置(3)を提供するステップであって、
    前記リール(1)が、前記ホース(7)をほどくために、前記搬送装置(3)内に回転可能に取り付けられる、ステップと、
    前記給水ラインを前記ホース(7)の前記第2の接続部に接続するステップと、
    アタックホースを前記リール(1)の前記中央水道接続部(2)に接続するステップと、
    前記アタックホースを前記火災まで誘導するステップであって、
    前記ホース(7)を伴う前記リール(1)と共に前記搬送装置(3)が持ってこられ、
    前記ホース(7)が前記火災に到達するのに必要な分の長さだけ前記リール(1)からほどかれる、ステップと、を含む方法。
  3. 寸法が安定したホース(7)が提供され、
    搬送装置としてバッグ(3)が提供され、
    前記バッグ(3)が、前記リールの形状(1)に適用する形状を有し、
    前記バッグの50%を超える表面が、可撓性の材料から成り、
    前記バッグが、少なくとも1つの取手および/またはストラップ(12、13)を有し、これらにより前記バックが運ばれることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1つに記載の方法。
  4. 火災を消火する際のホース供給を取り扱う方法であって、
    給水ラインを少なくとも1本のホースの補助により敷く、あるいは消防自動車により提供するステップと、
    ホース(7)を提供するステップと、
    リール(1)を提供するステップであって、
    前記リール(1)が、中央水道接続部(2)を有し、
    前記中央水道接続部(2)が、前記リール(1)に対して回転可能であり、
    前記ホース(7)が、前記リール(1)に巻かれ、
    前記中央水道接続部(2)により、前記ホース(7)への流体接続が確保される、ステップと、
    前記リールを搬送するために、バッグ(3)を提供するステップであって、
    前記バッグの50%を超える表面が、可撓性の材料から成り、
    前記バッグ(3)が、少なくとも1つの取手および/またはストラップ(12、13)を有し、これらにより前記バックが運ばれる、ステップと、
    前記ホース(7)をほどくため、前記リール(1)が、前記バッグ(3)に回転可能に取り付けられる、ステップと、
    前記ホース(7)を前記給水ラインに接続するステップと、
    前記ホース(7)を前記火災にこれらにより前記バックが運ばれる、到達するのに必要な分の長さだけ前記リールからほどくステップと、を含む方法。
  5. 寸法が安定したホース(7)を受け取るリールであって、
    前記リール(1)の軸(20)から外側に向かって延在する少なくとも2本の平坦な支柱(22)であって、
    前記支柱(22)が、前記リール(1)の前記軸(20)と垂直な少なくとも1つの平面に配置され、
    ホースの直径(7)が前記平面と前記リールの隣接する端の間に合うようよう、前記少なくとも1枚の平面が前記リール(1)の前記軸(20)に沿って配置され、
    複数のそのような平面が提供される場合、各ケース内の前記平面により、前記対応する隣接平面からホースの直径(7)までの距離が維持されることを特徴とする、リール。
  6. 前記方法の請求項のいずれか1つに記載の方法を実行するための装置。
  7. 消火活動の場合に、安全で、かつ、きちんとガイドされて前記ホース供給を取り扱うための装置であって、
    ホース(7)と、
    リール(1)であって、
    前記リール(1)が、中央水道接続部(2)を有し、
    前記中央水道接続部(2)が、前記リール(1)に対して回転可能であり、
    前記リール(1)に前記ホース(7)を巻くことができ、
    前記中央水道接続部(2)により、前記ホース(7)への流体接続を確保することができる、リールと、
    前記リールを搬送するためのバッグ(3)であって、
    前記バッグの50%を超える表面が、可撓性の材料から成り、
    前記バッグ(3)が、取手および/またはストラップ(12、13)のうちの少なくとも1つを有し、これらにより前記バックが運ばれ、
    前記ホース(7)をほどくため、前記リール(1)は、前記バッグ(3)内で回転可能である、バッグと、を含む装置。
  8. 前記リール(1)を搬送するために、前記装置が、前記バッグ(3)の代わりにハードキャリングケースを有することを特徴とする、先行する請求項に記載の装置。
  9. 前記ホース(7)は寸法が安定することを特徴とする、先行する装置の請求項のいずれか1つに記載の装置。
  10. 前記リール(1)が、請求項5に従って形成されることを特徴とする、先行する請求項に記載の装置。
  11. 前記中央水道接続部(2)が、標準規格に対応し、
    前記ホース(7)が、前記中央水道接続部(2)に接続しない端に第2の接続部を有し、
    前記第2の接続部も前記同じ標準規格に対応することを特徴とする、先行する装置の請求項のいずれか1つに記載の装置。
  12. 前記中央水道接続部(2)および/または前記ホース(7)の端には、遮断装置が設けられることを特徴とする、先行する装置の請求項のいずれか1つに記載の装置。
  13. 前記バッグ(3)が、前記中央水道接続部(2)のための穴を有することを特徴とする、先行する装置の請求項のいずれか1つに記載の装置。
  14. 前記巻かれたホース(7)が、15mから45mの間、好ましくは25mから35mの間の長さを有することを特徴とする、先行する装置の請求項のいずれか1つに記載の装置。
  15. 前記リール(1)が、軽量の金属および/またはプラスチックから成ることを特徴とする、先行する装置の請求項のいずれか1つに記載の装置。
  16. 寸法が安定した短いホース(6)が、前記中央水道接続部(2)に接続することを特徴とする、先行する装置の請求項のいずれか1つに記載の装置。
  17. 前記中央水道接続部(2)が、前記バッグ(3)に固定して接続することを特徴とする、先行する装置の請求項のいずれか1つに記載の装置。
  18. 付属品(9)用の少なくとも1つの留め具の候補(10)が、前記バッグの外側(3)に設けられることを特徴とする、先行する装置の請求項のいずれか1つに記載の装置。
  19. 前記バッグ(3)が、前記リール(1)の形状に適用する形状を有し、
    前記バッグ(3)が、正面と背面を有し、
    前記バッグが、前記正面と背面の間にマジックテープ式またはジップ式の周辺ファスナを有することを特徴とする、先行する装置の請求項のいずれか1つに記載の装置。
  20. 前記バッグ(3)の前記正面と背面の間の前記周辺のファスナには、不注意で開かないよう安全装置が備えられることを特徴とする、先行する請求項に記載の装置。
  21. 意識不明の人間を前記開いたバッグで搬送できるようにするために、十分な数の持ち運び用取手および/またはストラップ(12、13)が設けられることを特徴とする、請求項19または20に記載の装置。
  22. 前記バッグ(3)の前記正面および/または前記背面が、プレート(11)で補強されることを特徴とする、先行する装置の請求項のいずれか1つに記載の装置。
  23. 前記補強プレート(11)には、前記バッグと反対側の前記側面にスキッドおよび/またはローラが備えられることを特徴とする、先行する装置の請求項に記載の装置。
  24. 前記補強プレート(11)が、移動可能であることを特徴とする、前記2つの先行する装置の請求項のうちのどちらか一方に記載の装置。
  25. 前記補強プレート(11)には、救助される人のための留め具の候補が備えられることを特徴とする、先行する装置の請求項に記載の装置。
  26. 広げることができるヘッドプレート(14)が、前記補強プレート(11)に取り付けられることを特徴とする、請求項22から25のうちのいずれか1つに記載の装置。
  27. 前記バッグ(3)の前記正面と前記背面の間の接続領域(15)が、ヒンジとして補強されることを特徴とする、先行する装置の請求項のいずれか1つに記載の装置。
  28. 前記バッグ(3)を素早く開き、前記リール(1)を取り出すことができるよう、前記リール(1)の前記中央水道接続部(2)が配置される前記バッグ(3)の側面にマジックテープ式ファスナ(16)が設けられることを特徴とする、先行する装置の請求項のいずれか1つに記載の装置。
  29. 安全ラインが前記バッグ(3)に取り付けられ、
    前記安全ラインに自動巻取りのための手段が設けられることを特徴とする、先行する装置の請求項のいずれか1つに記載の装置。
  30. 前記バッグ(3)の前記端面および/または前記内側(4)に発光手段が設けられることを特徴とする、先行する装置の請求項のいずれか1つに記載の装置。
  31. 自動的に前記リール(1)を巻く手段が前記バッグ(3)に設けられることを特徴とする、先行する装置の請求項のいずれか1つに記載の装置。
  32. 装置の使用であって、
    ホース(7)と、
    リール(1)であって、
    前記リール(1)が、中央水道接続部(2)を有し、
    前記中央水道接続部(2)が、前記リール(1)に対して回転可能であり、
    前記リール(1)に前記ホース(7)を巻くことができ、
    前記中央水道接続部(2)により、前記ホース(7)への流体接続が確保され、
    前記ホース(7)には、前記中央水道接続部(2)に接続しない端に第2の接続部が設けられる、リールと、
    前記リール(1)を搬送するための搬送装置(3)であって、
    前記ホース(7)をほどくために、前記リール(1)が回転可能に前記搬送装置内に取り付けられる、搬送装置と、を方法の請求項のいずれか1つに記載される方法を実行するために、含む使用。
  33. 装置の使用であって、
    寸法が安定したホース(7)と、
    リール(1)であって、
    前記リール(1)が、中央水道接続部(2)を有し、
    前記中央水道接続部(2)が、前記リール(1)に対して回転可能であり、
    前記リール(1)に前記寸法が安定したホース(7)を巻くことができ、
    前記中央水道接続部(2)により、前記寸法が安定したホース(7)への流体接続が確保され、
    前記寸法が安定したホース(7)には、前記中央水道接続部(2)に接続しない端に第2の接続部が設けられる、リールと、
    前記リール(1)を搬送するための車輪を備えるフレームであって、
    前記ホース(7)をほどくために、前記リール(1)が回転可能に前記フレーム内に取り付けられる、フレームと、を方法の請求項のいずれか1つに記載される方法を実行するために、含む使用。
  34. 請求項5に記載のリールを含む、方法の請求項のいずれか1つに記載の方法を実行するための装置の使用。
  35. 方法の請求項のいずれか1つに記載の方法を実行するための、装置の請求項のいずれか1つに記載の装置の使用。
  36. スキュー装置としての装置の請求項のいずれか1つに記載の装置による前記バッグ(3)の使用。
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