JP3221976U - リフレクタ - Google Patents

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典宏 安原
典宏 安原
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Abstract

【課題】必要な強度を確保しながら軽量化を図りつつ、必要な光学特性を維持できるリフレクタの提供。【解決手段】リフレクタは、自転車に取付けるように構成されるリフレクタであって、本体1を備え、前記本体は、第1の方向からの光を再帰性反射させる再帰性反射構造1Bと、前記第1の方向に対して斜めに傾斜する表面とを含む。前記表面は少なくとも2つの線の組合せからなり、前記2つの線の境界は前記断面の中央部分に位置し、前記中央部分において前記本体の厚みが最大となる。【選択図】図2

Description

本考案は、自転車に取付けるように構成されるリフレクタに関する。
自転車に取付けるように構成されるリフレクタが従来から知られている。このようなリフレクタとしては、たとえば、特許文献1ないし特許文献3に記載のものが挙げられる。
特開2001−130317号公報 実用新案登録第3076685号公報 特開2004−249911号公報
JIS D 9452:2018「自転車−リフレックスリフレクタ」
自転車に取付けられるリフレクタとして必要な所定の光学特性ないし強度が求められる。他方、リフレクタとして必要な強度も求められる。必要な強度は、たとえば非特許文献1に示すような基準により定められている。
本考案の目的は、自転車の車輪の2本のスポークの間に取付けるように構成されるリフレクタにおいて、必要な強度を確保しながら軽量化を図りつつ、リフレクタとして必要な光学特性を維持することにある。
本考案に係るリフレクタは、自転車に取付けるように構成されるリフレクタであって、本体を備え、前記本体は、第1の方向からの光を再帰性反射させる再帰性反射構造と、前記第1の方向に対して斜めに傾斜する表面とを含む。
なお、本願明細書において「第1の方向に対して斜めに傾斜する」とは、平面状の表面が第1の方向に対して垂直でない角度で交わる場合と、曲面状の表面の少なくとも一部ないし大部分が第1の方向に対して垂直でない角度で交わる場合とを含む。
上記構成によれば、本体の表面が第1の方向に対して斜めに傾斜する表面を有することにより、必要な強度を確保しながら軽量化を図りつつ、リフレクタとして必要な光学特性を維持することができる。
1つの実施態様では、前記表面は少なくとも2つの線の組合せからなり、前記2つの線の境界は前記本体の断面の中央部分に位置し、前記中央部分において前記本体の厚みが最大となる。
上記構成によれば、反射面の形状を少なくとも2つの曲線の組合せから構成することで、単一の円弧形状からなる反射面と比較して、中央部分における本体の最大厚みを所定値以上として基準を満たす強度を確保するとともに、中央部分から離れた領域では本体の厚みを効果的に薄くしてリフレクタの軽量化を図りつつ、リフレクタとして必要な光学特性を維持することができる。
1つの実施態様では、上記リフレクタにおいて、前記2つの線は、前記リフレクタの外側に凸な形状を形成する。
上記構成によれば、必要な強度を確保しながらリフレクタの軽量化を促進することができる。
1つの実施態様では、上記リフレクタにおいて、前記本体の最大厚みは3.5mm以上5.0mm以下である。
上位構成によれば、本体の最大厚みを3.5mm以上とすることで、必要な強度を確保することができる。また、本体の最大厚みを5.0mm以下とすることで、リフレクタの軽量化を促進することができる。
本明細書において、本体の厚みは、表面から再帰性反射構造の凸部の先端に相当する高さまでの厚みを意味する。
本考案によれば、自転車の車輪の2本のスポークの間に取付けるように構成されるリフレクタにおいて、必要な強度を確保しながら軽量化を図りつつ、リフレクタとして必要な光学特性を維持することが可能である。
本考案の1つの実施の形態に係るリフレクタを示す正面図である。 図1に示すリフレクタのII−II断面図である。 本考案の他の実施の形態に係るリフレクタを示す正面図である。 図3に示すリフレクタのIV−IV断面図である。
以下に、本考案の実施の形態について説明する。なお、同一または相当する部分に同一の参照符号を付し、その説明を繰返さない場合がある。
なお、以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。また、以下の実施の形態において、各々の構成要素は、特に記載がある場合を除き、本考案にとって必ずしも必須のものではない。
図1は、本実施の形態に係るリフレクタを示す正面図である。図1に示すように、本考案に係るリフレクタ100は、本体1と、第1固定部2Aと、第2固定部2Bとを含む。
本体1は、反射面1Aを有する。第1固定部2Aおよび第2固定部2Bは、本体1の両端部に位置する。第1固定部2Aおよび第2固定部2Bによって、リフレクタ100は自転車の車輪の2本のスポークの間に取付けられる。つまり、第1固定部2Aは、本体1の一端部を自転車の車輪の1本のスポークに固定し、第2固定部2Bは、本体1の他端部を自転車の車輪の他の1本のスポーク(典型的には上記1本のスポークに隣接するスポーク)に固定するものである。
図2は、図1に示すリフレクタのII−II断面図である。図2に示すように、本体1は、表面1Aと、矢印Aの方向からの光を再帰性反射させる再帰性反射構造1Bとを有する。再帰性反射構造1B上には所定の凹凸が形成され、この凹凸によって、矢印Aの方向からリフレクタ100の本体1に入射した光が再帰性反射する。これにより、リフレクタとして必要な光学特性が維持される。
表面1Aは、曲線群10Aからなる外形を含む。曲線群10Aは、第1の曲線11Aと第2の曲線12Aとを含む。曲線群10Aは、3つ以上の曲線を含んでいてもよい。
第1の曲線11Aと第2の曲線12Aとの境界部分は、本体1の中央部付近に位置する。図2に示す例では、本体1の断面形状は、境界部分13Aを含む中心線に関して対称な形状を有する。第1の曲線11Aと第2の曲線12Aは、矢印Aの方向に対して斜めに傾斜するように形成されている。第1の曲線11Aと第2の曲線12Aの一部が矢印Aに対して垂直に交差してもよい。
本体1の両端には、第1端部20Aと第2端部20Bとが位置している。第1端部20Aは、第1固定部2Aにより自転車の車輪の1本のスポークに固定され、第2端部20Bは、第2固定部2Bにより自転車の車輪の他の1本のスポーク(典型的には上記1本のスポークに隣接するスポーク)に固定される。
本体1は、第1の曲線11Aと第2の曲線12Aとの境界部分13Aにおいて、その最大厚みを有する。本体1の最大厚みT1は、好ましくは、3.5mm以上5.0mm以下程度である。
本体1は、第1の曲線11Aおよび第2の曲線12Aの他端部(境界部分13Aに対して反対側の端部)において、その最小厚みを有する。本体1の最小厚みT2は、好ましくは、2.7mm以上3.7mm以下程度である。
本実施の形態に係るリフレクタ100によれば、自転車の車輪の2本のスポークの間に取付けるように構成されるリフレクタとして必要な強度を確保しながら軽量化を図りつつ、リフレクタとして必要な光学特性を維持することが可能である。より具体的には、反射面1Aの形状を第1の曲線11Aおよび第2の曲線12Aの組合せから構成することで、単一の円弧形状からなる反射面と比較して、中央の境界部分13Aにおける本体1の最大厚みT1を所定値以上として基準を満たす強度を確保するとともに、中央の境界部分13Aから離れた領域では本体1の最小厚みT2を効果的に薄くして、リフレクタ100の軽量化を図りつつ、リフレクタとして必要な光学特性を維持することができる。
上述した内容について要約すると、以下のようになる。すなわち、本実施の形態に係るリフレクタ100は、自転車に取付けるように構成されるものであって、本体Aを備える。本体1は、表面1Aと、矢印Aの方向からの光を再帰性反射させる再帰性反射構造1Bと、本体1を2本のスポークに各々固定するための第1固定部2Aおよび第2固定部2Bとを備える。表面1Aの少なくとも一部は、矢印Aの方向に対して斜め(垂直でない角度で交差する方向)に傾斜するように形成される。より具体的には、第1固定部2Aと第2固定部2Bとが並ぶ方向に沿う方向の本体1の断面(図2に示す断面)において、反射面1Aは少なくとも第1の曲線11Aおよび第2の曲線12Aの2つの曲線の組合せからなり、第1の曲線11Aおよび第2の曲線12Aの境界部分13Aは、II−II断面の中央部分に位置し、この中央部分において本体1の厚みが最大となる。
また、リフレクタ100において、第1の曲線11Aおよび第2の曲線12Aが、反射面1Aからみて100リフレクタの外側に凸な形状(図2の上方向に凸な形状)を有することにより、リフレクタ100として必要な強度を確保しながらリフレクタ100の軽量化を促進することができる。
また、本体1の最大厚みT1を3.5mm以上とすることで、必要な強度を確保することができる一方で、本体1の最大厚みT1を5.0mm以下とすることで、リフレクタ100の軽量化を促進することができる。しかし、本体1の最大厚みT1はこれに限定されない。
さらに、本体1の最小厚みT2を2.7mm以上とすることで、成形後のリフレクタ100を成形型から取り外しやすくなる。また、本体1の最小厚みを3.7mm以下とすることで、リフレクタ100の軽量化を促進することができる。しかし、本体1の最小厚みT2はこれに限定されない。
図3は、変形例に係るリフレクタ100の正面図であり、図4は、図3に示すリフレクタのIV−IV断面図である。図3、図4に示す例では、第1の曲線11Aおよび第2の曲線12Aの並ぶ方向が図1、図2の例とは異なっているが、この例においても、必要な強度を確保しながら軽量化を図りつつ、リフレクタとして必要な光学特性を維持することが可能である。
以上、本考案の実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本考案の範囲は実用新案登録請求の範囲によって示され、実用新案登録請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 本体、1A 表面、1B 再帰性反射構造、2A 第1固定部、2B 第2固定部、10A 曲線群、11A 第1の曲線、12A 第2の曲線、13A 境界部分、20A 第1端部、20B 第2端部、100 リフレクタ。
1つの実施態様では、前記本体の厚み方向の断面において、前記表面は2つの線を含み、前記2つの線の境界において前記2つの線の傾きが互いに異なり、前記境界は前記断面の中央部分に位置し、前記中央部分において前記本体の厚みが最大となる。

Claims (4)

  1. 自転車に取付けるように構成されるリフレクタであって、
    本体を備え、前記本体は、
    第1の方向からの光を再帰性反射させる再帰性反射構造と、
    前記第1の方向に対して斜めに傾斜する表面とを含む、リフレクタ。
  2. 前記表面は少なくとも2つの線の組合せからなり、前記2つの線の境界は前記本体の断面の中央部分に位置し、前記中央部分において前記本体の厚みが最大となる、請求項1に記載のリフレクタ。
  3. 前記2つの線は、前記リフレクタの外側に凸な形状を形成する、請求項1に記載のリフレクタ。
  4. 前記本体の最大厚みは3.5mm以上5.0mm以下である、請求項1または請求項2に記載のリフレクタ。
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