JP3220085U - 弁当箱用小容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】主食と副食とを確実に分けて弁当箱内に収納でき、しかも電子レンジにより加熱しても副食を美味に温めることができる弁当箱用小容器を提供する。
【解決手段】弁当箱に収納する小容器2であって、カップ形状の容器本体3の上端面と、この容器本体3に被せられる蓋体4の、容器本体3の上端面に対向する周端部下面との何れかに、複数の小突起5を周方向に沿って設けた構成で、小突起5を設けたことにより蓋体4を容器本体3に被せても間隙が形成されて容器本体3内は外部との通気性を確保することができ、電子レンジで加熱しても内部の副食物が破裂して崩れたりせず、蓋体4を容易に取り外すことができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、弁当箱内に収納する小容器に関するものである。
主食となるご飯と、副食となる惣菜とを収納するための弁当箱では、主食と副食とが混ざり合ったり、味が相互に浸み込んだり、匂いが移ったりしないようにするために、内部を複数に区画したり、副食を収納するための小容器を別途に内部に入れたりすることが従来より行われてきた。
例えば以下の如き考案の提案である。
実開平2−48550号公報 実開平2−79821号公報
これらの考案は、一つの弁当箱で主食と副食とを分けて収納することができる点で、或る程度一定の効果を有する。しかしながら、これらの提案は構成部材が多く、使用後の洗浄始末に手間がかかるといった不満が残る。また、弁当箱全体を電子レンジで温めようとすると、特に副食を収納する小容器では、密閉されているために熱で副食物が破裂して崩れてしまうこともあった。
従来からも単に主食と副食とを分けて収納するだけであるならば、例えば防水加工を施した紙製小カップ容器や、アルミホイル製の小カップ容器が使用されているが、匂いや味が混ざったり、加熱による副食の崩れ現象を回避することはできない。そもそも電子レンジではアルミホイルを使用することはできない。
シリコン等の合成樹脂による蓋付きの小容器も用いられることがあるが、やはり加熱による副食の破裂が生じたり、加熱により小容器の蓋が明けにくくなるといった不都合も見られる。
よって本考案は、上述した従来技術の欠点、不都合、不満を解消するべく開発された弁当箱用小容器であって、主食と副食とを確実に分けて弁当箱内に収納でき、しかも電子レンジにより加熱しても副食を美味に温めることができるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため本考案の弁当箱用小容器は、弁当箱に収納する小容器であって、カップ形状の容器本体の上端面と、この容器本体に被せられる蓋体の、前記した容器本体の上端面に対向する周端部下面との何れかに、複数の小突起を周方向に沿って設けたことを特徴とする。
弁当箱に収納する小容器は上述した構成となっているので、容器本体に蓋体を被せた状態では、容器本体の上端面とそれに対向する蓋体の周端部下面との間に、周方向に沿って設けられた複数の小突起によって僅かな隙間が生じることになり、内部と外部との通気性が確保される。
それ故、電子レンジで弁当箱と共に加熱された小容器内の副食物が暖められて熱気が生じたとしても、その熱気は上記した隙間から外部に放出されて籠ることはないので内部の副食物が破裂して崩れたりせず、調理時のおいしそうな外観形態を維持させることができる。
また、蓋体を閉じて容器本体の上端面と蓋体の周端部下面とが接したままの状態であると、加熱による汁気がこの上端面と蓋体の周端部下面との間に浸み込んで密着してしまい、内部が負圧状態となるのであるが、本考案のように小突起を設けて僅かな隙間を形成させれば密着することもなければ負圧状態ともならず、簡単に蓋体を外すことができる。
即ち、本考案のような小容器を加熱して内部が負圧状態となってしまうと、熱せられた蓋体を指先で開けるのに手間取ってやけどの危険性すらあるのであるが、本考案ではそのような不都合はない等、本考案は多くの優れた作用効果を奏する。
本考案の蓋体を開いた状態の斜視図である。 本考案の蓋体を閉じた状態の断面図である。 図2の小突起部分の拡大断面図である。 本考案の小容器を弁当箱内に配置した状態の斜視図である。
弁当箱1に収納する小容器2は、カップ形状の容器本体3の上端面と、この容器本体3に被せられる蓋体4の、容器本体3の上端面に対向する周端部下面との何れかに、複数の小突起5を周方向に沿って設けたものである。
弁当箱1は合成樹脂製、木製の容器であって、図4に示すように内部に主食となるご飯と副食となる惣菜を詰め込むのであるが、その惣菜の一部に本考案の小容器2を配置する。
小容器2は耐熱性に優れた硬質樹脂、例えばポリプロピレン樹脂を材料として成形され、カップ形状の容器本体3の上端に蓋体4を被せる。
蓋体4は、容器本体3の上端を完全に覆う大きさの頂板6の下面に短筒形状の周壁7を垂架設した構成で、周壁7は前記した容器本体3上端部に遊嵌する程度の大きさとなっており、従って周壁7外周面と容器本体3上端部内周面との間には若干の間隙S1が形成されることになる。
また、上記したように頂板6は容器本体3の上端を完全に覆う大きさであり、且つ周壁7は容器本体3上端部に遊嵌する程度の大きさであるので、頂板6周縁と周壁7外周との間には、容器本体3の上端に乗載するフランジ8が形成されることになり、このフランジ8下面に適宜の間隔をあけて複数の小突起5を周方向に沿って設け、容器本体3の上端面とフランジ8面との間に間隙S2を形成する。
即ち、蓋体4を容器本体3に被せても間隙S1と間隙S2とにより容器本体3内は外部との通気性を確保することができる。それ故、この通気性が得られる限り、小突起5はフランジ8下面であっても容器本体3の上端面であっても良い。そして周壁7は、被せた際の蓋体4の位置ずれを防止するためのものであるが、周壁7が存しなければ通気性は更に高まる。
図示実施例での小容器2は単純な鍋蓋形状であるが、形状の面白味、華やかさなどを考慮して、例えば、菊花形状、桜花形状、ハート形状等が適宜選択される。
1 弁当箱
2 小容器
3 容器本体
4 蓋体
5 小突起
6 頂板
7 周壁
8 フランジ
S1、S2 間隙

Claims (1)

  1. 弁当箱(1)に収納する小容器(2)であって、カップ形状の容器本体(3)の上端面と、該容器本体(3)に被せられる蓋体(4)の、前記容器本体(3)の上端面に対向する周端部下面との何れかに、複数の小突起(5)を周方向に沿って設けたことを特徴とする弁当箱用小容器。
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