JP3219190U - 和式トイレ用補助取手 - Google Patents
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Abstract
【課題】足腰の負担を軽減することができ、不安定な姿勢から後方へ転倒する危険性から解放することができる和式トイレ用補助取手を提供する。【解決手段】和式トイレ用補助取手7は逆U字型で2ケ所の鉛直方向に延びる固定部1により水平方向に延びる握り部2を支え、握り部2は低温対策として木製やプラシチックなどの材質を使用している。また取り付け位置は和式便器の前方付近の床面に和式トイレ用補助取手7取り付部3をネジで固定し常備設置用として使用する。使用の際は使用者がしゃがみ位置5に立って握り部2を握りながら腰を落とし、しゃがみ姿勢での安定を図る。【選択図】図1
Description
本考案は和式トイレを使用する際、使用者はしゃがむ姿勢で用を足すが、時間が長くなれば姿勢が不安定になり後方に転倒する危険性が増す。その転倒を防止することを目的とした和式トイレ用補助取手に関するものである。
従来、トイレ使用者の起立動作及び着座動作を補助する和式トイレ用手摺りが考案され、トイレ使用者がトイレ使用時に無理な力を必要としたり、体のバランスを崩したりすることを防止する手段として、便器に対して使用者の起立動作から着座動作を補助する和式トイレ用手摺りが考案された。
しかし、上述した特許文献のトイレ用手摺りは、トイレ使用者の起立動作及び着座動作を補助する事を目的としているが、使用者が用を足す際にしゃがむ姿勢から体のバランスを崩した場合、トイレ用手摺りを握っていても置き型のため後方へ引きずってしまい転倒する危険性がある。
さらにトイレ用手摺りは構造的に複雑でサイズが大きく置き型で、公衆便所などの和式トイレに常備設置用として設置するのは不向きである。
本考案は上述した、トイレ用手摺りにおける問題点に対して、解決することができる、和式トイレ用補助取手を提供することである。
上述の目的を達成する本考案の和式トイレ用補助取手は逆U字型で、持ち手の部分は温もりのある木製やプラシチックなどの材料を使いコンパクトに作られ、和式トイレの前方に固定常備設置用として取り付けることを目的とし、また使用者が用を足す場合などしゃがみ腰で不安定な姿勢となり体のバランスを崩し転倒する危険があるが、和式トイレ用補助取手を握ることで体の安定を保つことができる。
現在、日本において洋式トイレは和式トイレに対して取って代ろうとしている。しかし洋式トイレは医学的な観点から「弁排出困難型」の人が排便するときに筋肉がうまく使えず、さらには腸の角度問題により排便が難しく近年日本人にも便秘が増えているのが現状である。それに対し和式トイレは排便時の姿勢が筋肉や腸の角度を適度に良くし、便秘が解消されるという大きな利点があり、世界でも和式トイレは近年見直されてきている。しかし和式トイレはしゃがむ姿勢が使用者の足腰に負担となり、さらには不安定で後方に転倒する危険性があるため家庭での和式トイレはほとんどが洋式トイレに取って変わられ消滅状態にあり、さらには外国からの旅行者が近年増え続け公衆トイレの場合に於いても和式便器が使いづらいとの理由から洋式便座に改修が求められている。しかし公衆トイレに於ける洋式トイレの場合、他人とのおしりの間接的な接触があり不衛生的だと嫌がる人も多く、また感染症が流行った時などその対策が取りにくいという欠点がある。そのようなことを考えると公衆トイレにおける和式トイレの存在は大事であり、そこで和式トイレの欠点を補う方法として和式トイレ用補助取手を和式便器前方に取り付け、安定した排便姿勢を確保することで使いやすく安全なものとすることで、排便の利にかなった日本伝統的な和式トイレをもう一度、見直す切掛けを作ることができる。
現在、日本において洋式トイレは和式トイレに対して取って代ろうとしている。しかし洋式トイレは医学的な観点から「弁排出困難型」の人が排便するときに筋肉がうまく使えず、さらには腸の角度問題により排便が難しく近年日本人にも便秘が増えているのが現状である。それに対し和式トイレは排便時の姿勢が筋肉や腸の角度を適度に良くし、便秘が解消されるという大きな利点があり、世界でも和式トイレは近年見直されてきている。しかし和式トイレはしゃがむ姿勢が使用者の足腰に負担となり、さらには不安定で後方に転倒する危険性があるため家庭での和式トイレはほとんどが洋式トイレに取って変わられ消滅状態にあり、さらには外国からの旅行者が近年増え続け公衆トイレの場合に於いても和式便器が使いづらいとの理由から洋式便座に改修が求められている。しかし公衆トイレに於ける洋式トイレの場合、他人とのおしりの間接的な接触があり不衛生的だと嫌がる人も多く、また感染症が流行った時などその対策が取りにくいという欠点がある。そのようなことを考えると公衆トイレにおける和式トイレの存在は大事であり、そこで和式トイレの欠点を補う方法として和式トイレ用補助取手を和式便器前方に取り付け、安定した排便姿勢を確保することで使いやすく安全なものとすることで、排便の利にかなった日本伝統的な和式トイレをもう一度、見直す切掛けを作ることができる。
本考案は、和式トイレで人が用をたす場合、中腰でしゃがむ姿勢を保たなくてはならず体が不安定になり、とくに足腰の悪い年よりにとっては自分の体を支えることができず後方へ倒れる危険性が大いにあったが、それに対し和式トイレ用補助取手を和式トイレ便座前方に取付けることで、使用者が握り部を手で握り体を支えて楽な姿勢を保つことで、足腰の負担を軽減することができ、さらには不安定な姿勢から後方へ転倒する危険性から解放することができる。
その構造は、握り部が付いた逆U型の簡単な構造の和式トイレ用補助取手で和式トイレ便座の前方に設置するものである。
以下、本考案の実施形態を図に基づいて説明する。
図1は、この考案の実施形態に従った和式トイレ用補助取手7を示す斜視図である。その構造は逆U字型で2ケ所の鉛直方向に延びる固定部1により水平方向に延びる握り部2を支え、握り部2は低温対策として木製やプラシチックなどの材質を使用している。また取り付け位置は和式便器の前方(約30cm前後)付近の床面に和式トイレ用補助取手7取り付部3をネジで固定し常備設置用として使用する。使用の際は使用者6がしゃがみ位置5に立って握り部2を握りながら腰を落とし、しゃがみ姿勢での安定を図ることを目的とする和式トイレ用補助取手7である。
図2は、この考案の実施形態に従い使用者6が和式便器4で用をたす際に、和式トイレ用補助取手7の握り部2を握ることで、体を支え楽な姿勢を保っている状態を示す図である。
1 固定部
2 握り部
3 取り付部
4 和式便器
5 しゃがみ位置
6 使用者
7 和式トイレ用補助取手
2 握り部
3 取り付部
4 和式便器
5 しゃがみ位置
6 使用者
7 和式トイレ用補助取手
Claims (2)
- 床面に逆U字型に固定される和式トイレ用補助取手であって、2ケ所の鉛直方向に延びる固定部と水平方向に延びる握り部とを備えることを特徴とする和式トイレ用補助取手。
- 請求項1に記載された和式トイレ用補助取手において、握り部は木製、プラスチック製またはゴム製の材質で作られることを特徴とする和式トイレ用補助取手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018003673U JP3219190U (ja) | 2018-09-21 | 2018-09-21 | 和式トイレ用補助取手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018003673U JP3219190U (ja) | 2018-09-21 | 2018-09-21 | 和式トイレ用補助取手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3219190U true JP3219190U (ja) | 2018-12-06 |
Family
ID=64560642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018003673U Expired - Fee Related JP3219190U (ja) | 2018-09-21 | 2018-09-21 | 和式トイレ用補助取手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3219190U (ja) |
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2018
- 2018-09-21 JP JP2018003673U patent/JP3219190U/ja not_active Expired - Fee Related
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