JP3218049B2 - 複屈折性を有する透明フィルムの製造方法 - Google Patents

複屈折性を有する透明フィルムの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複屈折性を有する透明フ
ィルムに関し、さらに詳しくは、経時変化が少なく且つ
均一な複屈折率を有する非晶質芳香族ポリエステルを主
成分とする透明フィルムの製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、オプトエレクトロニクスの分野で
使用される光学フィルムとしては、複屈折性を有し、且
つ透明性の極めて高いフィルムが必要とされ、具体的用
途としては1/4λ波長板やSTN液晶表示デバイスに
用いる位相差板等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開平1−27000
4に芳香族ポリエステルをベースフィルムとする複屈折
フィルムが示されている。しかしながら、かかるフィル
ムは同一面内での均一な複屈折性の点で必ずしも充分で
はなく、また安定的な製造性の点でも問題を含んでい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らはかかる実情
に鑑み、上記課題を解決するべく鋭意研究の結果、加熱
による変形、複屈折率の変化が少ない、同一面内で均一
な複屈折性を有するフィルムを安定的に提供できること
を見出し、本発明に到ったものである。
【0005】即ち、本発明は、非晶質芳香族ポリエステ
ルフィルムを該非晶質芳香族ポリエステルのTg(ガラ
ス転移温度)より30℃高い温度〜Tgより60℃高い
温度範囲において、10〜1000%/min の延伸速度
で延伸倍率1.05〜5.00倍に一軸延伸することに
より、複屈折率が0.0001〜0.1で、同一面内の
複屈折率のバラツキが5%以下である透明フィルムを得
ることを特徴とする複屈折率を有する透明フィルムの製
造方法を内容とするものである。
【0006】本発明に用いられる芳香族ポリエステルと
しては特に制限はないが、原料入手の面からテレフタル
酸単独もしくはイソフタル酸単独、またはテレフタル酸
とイソフタル酸の混合物と下記一般式で表される2価フ
ェノール成分からなる芳香族ポリエステルが望ましい。
【0007】
【化1】
【0008】〔式中、R1 、R2 は炭素数1〜4のアル
キル基、ハロゲン基、ハロゲン化炭化水素基、p、qは
1〜4の整数、Xは直接結合、アルキレン基、アルキリ
デン基(アルキレン基、アルキリデン基中の水素原子の
1あるいはそれ以上が炭化水素基、ハロゲン基、ハロゲ
ン化炭化水素基で置換されていてもよい)、−O−、−
S−、−SO−、−SO2 −、−CO−を示す。〕
【0009】本発明に用いられる2価フェノールの具体
例を挙げると、2,2′−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン、4,4′−(α−メチルベンジリデン)
ビスフェノール、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタ
ン、2,2′−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブタ
ン、3,3′−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ペンタ
ン、4,4′−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘプタ
ン、4,4′−ビス(4−ヒドロキシフェニル)2,5
−ジメチルヘプタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)
メチルフェニルメタン、ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)ジフェニルメタン、2,2′−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)オクタン、ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)−4−フルオロフェニルメタン、ビス(3,5−ジ
メチル−4ヒドロキシフェニル)メタン、2,2′−ビ
ス(3,5−ジメチル−4ヒドロキシフェニル)プロパ
ン、ビス(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)フェニルエタン、ビス(3−メチル−4−ヒドロキ
シフェニル)ジフェニルメタン、ビス(3,5−ジメチ
ル−4ヒドロキシフェニル)スルホン等が挙げられ、こ
れらは単独または混合して用いることができるが、これ
らに限定されるものではない。
【0010】複屈折を有する透明フィルムは、応用の
際、その加工プロセスで高い温度で処理されることがあ
る。芳香族系ポリエステルは透明性に優れ、耐熱性が高
く、加熱変化が少なく、延伸により複屈折を付与した後
の複屈折の経時変化が少ないため好適である。
【0011】これらのポリマーからなるフィルムは、押
出成形あるいはポリマーを溶媒に溶解した溶液からのキ
ャスティングによって得られるが、フィルムの厚みむ
ら、表面性が悪いと延伸むらが生じるため、キャスティ
ングによるフィルムが好適である。フィルムの厚みは通
常数μm〜数百μmであり、より好ましくは10〜30
0μmである。
【0012】これらのフィルムは、特にキャスティング
によって得られた場合、そのままでは複屈折性を示すこ
とは少ない。押出成形による場合でも、そのフィルム成
形の工程で機械方向に強い張力がかけられていない場合
は、複屈折性はあまり高くない。これらのフィルムに更
に高い複屈折性を付与する手段としては、一軸方向に延
伸をする方法、あるいは二軸方向に延伸をするが二軸の
延伸の程度に差をもたせる方法などがある。
【0013】本発明の同一面内での均一な複屈折率を有
する透明フィルムを得るには、Tgより30℃高い温度
〜Tgより60℃高い温度範囲で一軸延伸する。延伸温
度は高くなるほど複屈折率は小さくなる。また延伸倍率
が大きくなるほど複屈折率は大きくなり、フィルムの破
断直前の延伸が最も大きな複屈折率を与える。延伸条件
でもう一つ重要な要素は延伸速度である。同一延伸温度
の場合、延伸速度は速いほど複屈折率は大きくなる。均
一な複屈折率を得るための延伸倍率は1.05〜5.0
0倍、好ましくは1.10〜3.00倍で、延伸速度は
10〜1000%/min 、好ましくは10〜300%/
min である。
【0014】このようにして、複屈折率(偏光顕微鏡法
あるいはエリプソメトリーの方法によって測定する面内
直角方向の屈折率の差Δn)が0.0001〜1.0、
より好ましくは0.0005〜0.05のフィルムが得
られる。また、透明性についてはフィルムの厚みによっ
て当然異なるが、全光線透過率で50%以上、より好ま
しくは60%以上、更に好ましくは80%以上のフィル
ムが得られる。また、本発明の透明フィルムは、表面保
護の目的でその片面ないし両面に通常の透明なハードコ
ート層を有していてもよいし、ガスバリア層を有してい
てもよい。
【0015】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0016】実施例1 A:非晶質芳香族ポリエステルの合成 2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン5ミ
リモルと、ビス(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)メタン5ミリモルと、パラ−t−ブチルフェノ
ール0.8ミリモルを1.25N苛性ソーダ20mlに加
えて溶解した。この水溶液にテレフタル酸クロライド1
0.4ミリモルと、トリオクチルメチルアンモニウムク
ロライド(相間移動触媒)0.1ミリモルを溶解したオ
ルトジクロルベンゼン20mlの溶液を添加し、攪拌を続
けながら室温で3時間反応させた。反応混合液の水層を
デカントした後、有機層に同量の水を加え、少量の塩酸
で中和した。更に、有機層を5回水で洗浄した後、大量
のメタノール中に投入して固体状の芳香族ポリエステル
を析出させた。得られたポリエステルの収率はほぼ10
0%であった。また、得られたポリエステルのTgは2
50℃で、分子量(還元粘度)はηsp/c=0.60
(32℃、クロロホルム中0.32g/dl)であった。
【0017】B:フィルムの作成 上記のごとくして得られたポリマーを濃度15重量%に
なるよう塩化メチレンに溶かし、溶液をSUS板上に流
延しホットプレート上で加熱した。加熱の条件は50℃
で20分、次いで100℃で20分、更に150℃で2
0分、250℃で10分間熱固定を行い、約100μm
厚のフィルムを得た。このフィルムから11cm×11cm
のサンプルを作り、二軸延伸試験装置(東洋精機製作所
製、X4HD−HT)を用い、サンプルの四辺を把持し
290℃(=Tg+40℃)で一方向に延伸速度1.0
cm/min (=10%/min )で延伸倍率1.75倍に延
伸を行ない、室温まで冷却した。この延伸フィルムの中
心部8cm×8cmについて1cm間隔での64点の複屈折率
を測定したところ、平均値は0.00614(Re=3
50nm、厚み57μm)でありバラツキRは0.000
31(5%)であった。また全光線透過率は90%、ヘ
イズ(Haze)は0.2%(ASTM D 100
3)であった。尚、複屈折率の測定方法は、上記64点
の各測定点について偏光顕微鏡を用いたセナルモン法に
より、測定波長550nmにおけるリターデーションを測
定し、フィルム厚みを精密ダイヤルゲージにより測定
し、各測定点の複屈折率を(各測定点のリターデーショ
ン/各測定点の厚み)で計算し、複屈折率のバラツキR
は、64点の測定データーから、〔(複屈折率の最大値
−複屈折率の最小値)/複屈折率の平均値〕で求めた。
また、このフィルムを120℃で1カ月保存したが、上
記の物性に変化は認められなかった。
【0018】実施例2〜3、比較例1〜2 A:非晶質芳香族ポリエステルの合成 2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン2
0.11g、ビス(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシ
フェニル)メタン15.06g、パラ−t−ブチルフェ
ノール0.95g、ハイドロサルファイトナトリウム
0.26g、5N−NaOH水溶液78.2ml、水17
6.8mlを窒素雰囲気中にて300mlナス型フラスコ中
で混合し、5℃に冷却して2価フェノールのアルカリ水
溶液を調製した。一方、テレフタル酸クロライド21.
32g、イソフタル酸クロライド9.14gを塩化メチ
レン255mlに窒素雰囲気下に別の300mlナス型フラ
スコに溶解し、5℃に冷却した。1リットルセパラブル
フラスコ中に水137ml、触媒としてベンジルトリブチ
ルアンモニウムクロライド0.16gを窒素雰囲気下に
仕込んでおき同様に冷却した。これを激しく攪拌しなが
ら、上記の2液を同時に10分間にわたってポンプで連
続的に添加した。添加終了後、2時間後にベンゾイルク
ロライド0.42gを塩化メチレン5mlに溶解し、この
中に添加した後、20分後に攪拌を停止した。水層をデ
カントした後、同量の水を加え攪拌しながら少量の塩酸
で中和した。デカントと水洗による脱塩を繰り返した
後、塩化メチレン300mlを加えて希釈し、この溶液を
40〜50℃に加熱し、塩化メチレンとの共沸脱水によ
りポリマー塩化メチレン中の水を除去しポリマー濃度1
5重量%になるまで塩化メチレンを蒸留した。得られた
ポリマーのTgは215℃で、分子量(還元粘度)はη
sp/c=0.90(32℃、クロロホルム中0.32
g/dl)であった。
【0019】B:フィルムの作成 上記のごとくして得られたポリマーの塩化メチレン溶液
をSUS板上に流延し、ホットプレート上で加熱した。
加熱の条件は50℃で20分、次いで100℃で20
分、更に150℃で20分、250℃で10分間熱固定
を行い、約100μm厚のフィルムを得た。このフィル
ムから11cm×11cmのサンプルを作り、表1に示した
4種の条件で実施例1と同様に延伸した。得られた延伸
フィルムの中心部8cm×8cmについて1cm間隔での64
点の複屈折率を測定したところ、平均値及びバラツキR
は表1に示す通りであった。また全光線透過率は90
%、ヘイズ(Haze)は0.2%(ASTM D 1
003)であった。また、このフィルムを120℃で1
カ月保存したが、上記物性に変化は認められなかった。
【0020】
【表1】
【0021】実施例4 A:非晶質芳香族ポリエステルの合成 4,4′−(α−メチルベンジリデン)ビスフェノール
30.45g、パラ−t−ブチルフェノール1.58
g、ハイドロサルファイトナトリウム0.53g、5N
−NaOH水溶液153ml、水361mlを窒素雰囲気中
にて1.5リットルセパラブル型フラスコ中で混合し、
5℃に冷却して2価フェノールのアルカリ水溶液を調製
した。一方、テレフタル酸クロライド30.45g、イ
ソフタル酸クロライド30.45gを塩化メチレン50
0mlに窒素雰囲気下に別の1リットルフラスコに溶解
し、5℃に冷却した。1リットルセパラブルフラスコ中
に水200ml、触媒としてベンジルトリブチルアンモニ
ウムクロライド0.31gを窒素雰囲気下に仕込んでお
き同様に冷却した。これを激しく攪拌しながら、上記の
2液を同時に10分間にわたってポンプで連続的に添加
した。添加終了後、2時間後にベンゾイルクロライド
0.42gを塩化メチレン5mlに溶解し、この中に添加
した後、20分後に攪拌を停止した。水層をデカントし
た後、同量の水を加え攪拌しながら少量の塩酸で中和し
た。デカントと水洗による脱塩を繰り返した後、塩化メ
チレン300mlを加えて希釈し、この溶液を40〜50
℃に加熱し、塩化メチレンとの共沸脱水によりポリマー
塩化メチレン中の水を除去しポリマー濃度15重量%に
なるまで塩化メチレンを蒸留した。得られたポリマーの
Tgは240℃で、分子量(還元粘度)はηsp/c=
0.80(32℃、クロロホルム中0.32g/dl)で
あった。
【0022】B:フィルムの作成 上記のごとくして得られたポリマーの塩化メチレン溶液
をSUS板上に流延し、室温で1時間、150℃で15
分、250℃で10分間熱固定し約100μm厚のフィ
ルムを得た。このフィルムから11cm×11cmのサンプ
ルを作り、実施例1、2と同様に次の延伸条件にて延伸
を行い、室温まで冷却した。 延伸温度:270℃(=Tg+30℃) 延伸速度:10cm/min (=100%/min ) 延伸倍率:2.25倍 この延伸フィルムの中心部8cm×8cmについて1cm間隔
での64点の複屈折率を測定したところ、平均値は0.
00720(Re=600nm、厚み83μm)であり、
バラツキRは0.00036(5%)であった。また全
光線透過率は90%、ヘイズ(Haze)は0.2%
(ASTM D 1003)であった。また、このフィ
ルムを150℃で1カ月保存したが、上記物性に変化は
認められなかった。
【0023】
【発明の効果】叙上の通り、本発明によれば、同一面内
で均一な複屈折率を有し、且つ透明性の高いプラスチッ
クフィルムを提供することが出来る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−270004(JP,A) 特開 平1−201607(JP,A) 特開 平1−201608(JP,A) 特開 昭56−130703(JP,A) 特開 平1−127329(JP,A) 特開 平3−122602(JP,A) 特開 平3−155502(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 5/30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非晶質芳香族ポリエステルフィルムを該
    非晶質芳香族ポリエステルのTg(ガラス転移温度)よ
    り30℃高い温度〜Tgより60℃高い温度範囲におい
    て、10〜1000%/min の延伸速度で延伸倍率1.
    05〜5.00倍に一軸延伸することにより、複屈折率
    が0.0001〜0.1で、同一面内の複屈折率のバラ
    ツキが5%以下である透明フィルムを得ることを特徴と
    する複屈折率を有する透明フィルムの製造方法。
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