JP3217739U - 眼鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】使う状況が異なっても使用者の顔部に的確にフィットさせることができ、自由度の高いものであり、且つ視野を妨げることもなく使い勝手のよい眼鏡を提供すること。
【解決手段】左右一対のレンズを有するフロント部3と、該フロント部3の両端から後方に延びるテンプル部1と、該テンプル部1に取り付けられたモダン部2とを備える眼鏡Aであって、前記モダン部2がテンプル部1に対して下方に回動可能となっており、しかもモダン部がテンプル部に対して段階的に仮り固定して停止することができる。
【選択図】図2

Description

本考案は、眼鏡に関し、更に詳しくは、使う状況が異なっても使用者の顔部に的確にフィットできる自由度があり、且つ視野を妨げることもなく使い勝手のよい眼鏡に関する。
眼鏡は一般に、左右一対のレンズを有するフロント部と、該フロント部の両端から後方に延びるテンプル部と、該テンプル部に取り付けられたモダン部とを備える。
このような眼鏡は、装着した状態で運動等により顔を強く動かすと耳部に掛けられたモダン部が不用意に外れることがある。
このような問題を解決するため、モダン部の一部を回動できるようにしてテンプルの顔への保持力を高めた眼鏡が開発されている(特許文献1、特許文献2)。
これらの眼鏡は、確かに、耳への保持力が増すために外れ難い利点がある。
しかし、このような構造の眼鏡をある状況で使用する場合、例えば、ソファ等に寝転んだ状態で使用する場合を想定すると、このような状態では眼鏡のモダン部が耳部を圧迫して、その結果、装着した人に痛みを感じることがある。
これは寝転ぶことによって頭を支えている枕やマットが頭の重みを受けて逆方向に力が作用し、その結果、耳や耳後部とモダン部に相互に圧が加わるからである。
耳や耳後部がモダン部に押し付けられることから痛みを感じることとなる。
また、モダン部にも無理な力が加わり、眼鏡自体が変形したり破損したりすることがある。
横向きになって寝転び、テレビ等を見るような場合でも同様な理由で痛みを感じることがある。
一方、近年、携帯音響機器の普及により、眼鏡の使用時にもイヤホンやヘッドホン等の器具を使うことが多くなり、それらイヤホンやヘッドホンの装着時にモダン部が邪魔になることはよく経験することである。
このように、眼鏡の使用状況によっては、耳に掛かっているモダン部が原因となり、問題が生じる。
このような背景から、モダン部を回動自在にして、この部分のみ、一旦、耳から外して使用する眼鏡が開発されている(例えば、特許文献3)。
この眼鏡は、「メガネ前枠の両端部に枢支されるテンプルを使用者のこめかみに対応する位置で前側枠と後側枠とに2分割して、耳掛部を有する後側枠を、前側枠の後端部にメガネ前枠の方向に折り曲げ自在に装着し、折り曲げ状態における後側枠の前端部と前側枠の後端部を柔軟性を有する素材によって形成した着脱自在な保護キャップによって被冠した構造」を有するものである。
このような眼鏡は、耳掛部を有する後側枠を下方に回動させて使用すると、耳掛部が外れた状態で前枠が使用者の鼻元に支持され保護キャップ部分がこめかみに弾接されて顔面に支持されることとなる。
確かに、モダン部が、耳から外れるため、枕等を使って寝転んでも、耳はモダン部の圧迫から開放され痛みも生じない。
特許第4626019号公報 実用新案登録第3188949号公報 実開昭59−194730号公報
しかしながら、上記特許文献3記載の眼鏡は、テンプルを前側枠と耳掛け部を有する後側枠とに分割されているので、後側枠を前方へ折り曲げると耳掛け部を有する後側枠が前枠より前に張り出し突出した状態になる。
この状態では、前に突出した耳掛け部が目障りとなり、レンズを通して見る視野が大きく妨げられる。
一方、後側枠は、前側枠に沿った位置で止まるが途中で止めることはできない。
従って、こめかみを支持する部分は、こめかみ付近の一点となる。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、使う状況が異なっても使用者の顔部に的確にフィットさせることができ、自由度の高いものであり、且つ視野を妨げることもなく使い勝手のよい眼鏡を提供することを目的とする。
本考案者は、上記課題を解決するため鋭意検討したところ、モダン部をテンプル部に対して回動して停止できるようにすることで、上述した問題点を解決できることを見出し、本考案の眼鏡を完成させるに至った。
本考案は、(1)、左右一対のレンズを有するフロント部3と、該フロント部3の両端から後方に延びるテンプル部1と、該テンプル部1に取り付けられたモダン部2とを備える眼鏡Aであって、前記モダン部2がテンプル部1に対して下方に回動可能となっている眼鏡Aに存する。
また、本考案は、(2)、前記モダン部2がテンプル部1に段階的に仮固定して停止するようになっている上記(1)記載の眼鏡Aに存する。
また、本考案は、(3)、前記モダン部2の一部にテンプル部1の一部が嵌入され、テンプル部1に形成された凸部12又は凹部22がモダン部2に形成された凹部22又は凸部12に嵌り込むことによりモダン部2がテンプル部1に対して段階的に仮固定して停止するようになっている上記(1)又は(2)記載の眼鏡Aに存する。
また、本考案は、(4)、前記凹部22は釣り鐘状の複数の凹部であり、前記凸部12は単数の釣り鐘状の凸部である上記(3)記載の眼鏡Aに存する。
また、本考案は、(5)、前記テンプル部1と前記モダン部2との枢着部付近の内側(顔側)に滑り止め部1Nを設けた上記(1)〜(4)のいずれか1つに記載の眼鏡Aに存する。
また、本考案は、(6)、前記モダン部2の内側(顔側)に滑り止め部材2Nを設けた上記(1)〜(5)のいずれか1つに記載の眼鏡Aに存する。
また、本考案は、(7)、前記モダン部2を回動し、前記モダン部2の後部を頬骨弓B1の上端部と略平行にした状態で、前記モダン部2の後部が頬骨弓B1の上端部に当接し支持されるようになっている上記(1)〜(6)のいずれか1つに記載の眼鏡Aに存する。
1)本考案の眼鏡Aは、モダン部2がテンプル部1に対して下方に回動可能となっているので、モダン部2を耳から外した状態で的確に頬骨弓B1、或いは顎骨B2に支持され、またフロント部3から突出することもなく視野が妨げられるようなことがない。
2)また、前記モダン部2がテンプル部1に段階的に仮固定して停止するようになっていることにより、モダン部2を顔側面の選択した位置にて支持することができる。
3)モダン部2の一部にテンプル部1の一部が嵌入され、テンプル部1に形成された凸部12又は凹部22がモダン部2に形成された凹部22又は凸部12に嵌り込むことによりモダン部2がテンプル部1に対して段階的に仮固定して停止するようになっているので、モダン部2とテンプル部1との組み付けが容易に行える。
4)モダン部2またはテンプル部1の凹部22は釣り鐘状の複数の凹部であり、テンプル部1またはモダン部2に形成された凸部12は単数の釣り鐘状の凸部であることにより、停止状態から次の停止状態まで一定の力を加えることによって移動することができ、モダン部2を顔側面の選択した位置にて支持することができる。
5)テンプル部1とモダン部2との枢着部付近の内側(顔側)に滑り止め部1Nを設けたことにより、枢着部が顔側面に安定して支持される。
6)モダン部2端部の内側(顔側)に滑り止め部2Nを設けたことにより、モダン部2が顔側面に安定して支持される。
7)前記モダン部2を回動し、前記モダン部2の後部を頬骨弓B1の上端部と略平行にした状態で、前記モダン部2の後部が頬骨弓B1の上端部に当接し支持されるようになっているので、モダン部2が頬骨弓B1の上端部に当接し安定して確実に保持される。
図1は、本考案に係る眼鏡の一実施形態を示す斜視図である。 図2は、本考案に係る眼鏡の一実施形態を示し、モダン部を前方に最大限回動させた位置の斜視図である。 図3は、本考案に係る眼鏡の一実施形態を示し、モダン部を回動させた5つの段階の仮固定状態を示す図である。 図4は、本考案に係る眼鏡の一実施形態を示し、テンプル部とモダン部とを組み付ける前の状態を示す図である。 図5は、本考案に係る眼鏡の一実施形態を示し、テンプル部とモダン部とを組み付けた後の状態を示す図である。 図6は、本考案に係る眼鏡の一実施形態を示し、テンプル部の中央壁部を説明する図である。 図7は、本考案に係る眼鏡の一実施形態を示し、モダン部の中央空部を説明する図である。 図8は、本考案に係る眼鏡を装着した場合の顔に対する支持状態を説明する側面図である。 図9は、本考案に係る眼鏡を装着した場合の顔に対する支持状態を説明する上面図である(モダン部を回動した後の状態)。 図10は、本考案に係る眼鏡を装着した場合の顔に対する支持状態を説明する上面図である(モダン部を回動する前の状態)。
以下、必要に応じて図面を参照しつつ、本考案の好適な実施形態について詳細に説明する。
なお、図面中、同一要素には同一符号を付すこととし、重複する説明は省略する。
また、図面の寸法比率は図示の比率に限られるものではない。
図1は、本考案に係る眼鏡Aの一実施形態を示す斜視図であり、図2は、本考案に係る眼鏡Aの一実施形態を示し、モダン部2を前方に最大限回動させた位置の斜視図である。
図1に示すように、本考案の眼鏡Aは、左右一対のレンズを有するフロント部3と、該フロント部3の両端から後方に延びるテンプル部1と、該テンプル部1に取り付けられたモダン部2とを備える。
そして、図2に示すように、テンプル部1に対して、該テンプル部1と別体のモダン部2が下方に回動可能になっている。
しかも、この回動は段階的に回動角度が異なる位置で停止し仮固定できるものである。
この場合、仮固定とは、固定状態から一定の力を加えることにより固定が解除されることをいい、仮固定された位置から、一定の力を加えることによって固定が解除された状態であるフリーとなるため、次の仮固定される位置に移動できるものである。
モダン部2を回動するには、下方に力を加えると、モダン部2は枢着部を起点として一段一段、順次、段階的に回動して、最後には図2に示すような最終の仮固定位置に移動して停止する。
尚、この最終の仮固定位置においては、テンプル部1の一部とモダン部2の一部が当接して、モダン部2がこれ以上回動しないように、いわゆるストッパとしての役割を果すが、この点については後述する。
図3は、本考案に係る眼鏡Aの一実施形態を示し、モダン部2を回動させた5つの段階の仮固定状態を示す図である。
回動する場合、段階的に仮固定して停止する位置があり、複数の段階、図では5つの段階(A→E)、すなわち真っすぐな状態、約40度の状態、約70度の状態、約120度の状態、約150度の状態がある。
これらモダン部2が各状態で仮固定されるよう特有の固定構造となっている。
すなわち、前記モダン部2の一部にテンプル部1の一部が嵌合されて回動可能に枢着されるものであり、仮固定された状態では、テンプル部1に形成された凸部12がモダン部2に形成された凹部22に嵌り込むようになっている。
ここで仮固定される位置は5段階あるために、モダン部2の凹部22が5つ形成されており、また、テンプル部1の凸部12は1つ形成されている。
図4は、本考案に係る眼鏡Aの一実施形態を示し、テンプル部1とモダン部2とを組み付ける前の状態を示す平面図と側面図である。
図5は、本考案に係る眼鏡Aの一実施形態を示し、テンプル部1とモダン部2とを組み付けた後の状態を示す平面図と側面図である。
組付けた後は、モダン部2の一部にテンプル部1の一部が嵌合されて回動可能に枢着された状態となる。
(テンプル部)
図6は、本考案に係る眼鏡Aの一実施形態を示し、テンプル部1の中央壁部1Aを説明する図である。
テンプル部1の中央壁部1Aはテンプル部1を厚み方向に両側から欠損させたものでテンプル厚より小さい厚みを有する。
テンプル部1の表面から中央壁部1Aに至る垂直の面、すなわちストッパ面1Sは、後述するように、最終の仮固定段階においてモダン部2のストッパ面2Sが当たる部分である。
また、中央壁部1Aには、枢着手段であるネジ等の固着具を挿入する中心孔11が形成されている。
この中央壁部1Aには、その両側の対応する位置に、中心孔11に向かって伸びる小さい釣り鐘状の凸部12が形成されている。
この凸部12はストッパ面1Sから中心孔11に向かって半径方向に形成されている。
(モダン部)
図7は、本考案に係る眼鏡Aの一実施形態を示し、モダン部2の中央空部2Aを説明する図である。
モダン部2には、その中央が欠損されて中央空部2Aが形成されており、中央空部2Aを区画している両側壁23,23には、該側壁23を貫通する中心孔21が形成されている。
中央空部2Aを区画している両側壁23,23には複数の小さい凹部22が並んで形成されている。
この凹部22は放射状に並んで形成されており、半径方向に伸びる釣り鐘状に形成されている。
モダン部2の中央空部2A(モダン部2の一部に相当)には、前述したテンプル部1の中央壁部1A(テンプル部1の一部に相当)が嵌り込む。
この場合、組み込みは、相互に押し入れるだけであり極めて容易である。
嵌り込んだ状態でモダン部2の中心孔21とテンプル部1の中心孔11に共通させてネジ等の固着具Pを挿入することでモダン部2とテンプル部1とは回動可能に枢着される。
このテンプル部1の中央壁部1Aをモダン部2の中央空部2Aに嵌め込み、且つテンプル部1の凸部12をモダン部2の凹部22の一つに嵌め込んで、仮固定の状態とする。
この状態で、モダン部2に回動方向に一定の力を加え、仮固定の状態を外し、次の仮固定の位置に移動させる。
このようにすることで、仮固定の位置が順次変更され、5段階の回動角度でモダン部2を停止させることができる。
ところで、本発明の眼鏡Aは耳からモダン部2を外した状態において、耳以外の部分で保持されて的確にフィットさせることができる。
モダン部2を最終段階まで回動させた状態でも、モダン部2によって視野が妨げられない。
また、モダン部2の内側(顔側)に滑り止め部2Nを設けることによりモダン部2が顔皮膚に当接しより保持力が向上する。
更に、テンプル部1とモダン部2との枢着部付近の内側(顔側)に、滑り止め部1Nを設けることも可能である。
ここで、滑り止め部を付与する方法としては、表面加工やシート貼付け、二層成形等が好ましく採用される。
図8は、本考案に係る眼鏡Aを装着した場合の顔に対する支持状態を説明する側面図である。
この場合、モダン部2を最終段階(5段階目)の位置まで回動させて仮固定させる。
最終段階では、モダン部2の両側壁の下端面(ストッパ面2S)が、先述したテンプル部1のストッパ面1Sに当接して止まった状態である。
尚、モダン部2を無理やり回動させても、ストッパ面同士の衝突によりこれ以上回動することはない。
この状態で眼鏡Aを装着すると、図に示すように、モダン部2の後部が頬骨弓B1の上端部と略平行になった状態で、頬骨弓B1の上端部に丁度、モダン部2の後部が当接するようになるためモダン部2は頬骨弓B1に支えられて安定するのである。
また、最終段階に至る前の3段階目の位置まで回動させて仮固定させた場合は、顎骨B2の後上部を押さえるようにモダン部2が当接するようになるため、モダン部2は顎骨B2に支えられて安定するのである。
このように、モダン部2を顔側面の選択した位置にて支持することができる。
図9は、本考案に係る眼鏡Aを装着した場合の顔に対する支持状態を説明する上面図である。
この図は、モダン部2を最終段階の位置まで回動させた後の状態を示す。
この図から、頬骨弓B1の上端において、モダン部2が顔面に圧接していることが理解される。
モダン部2の内側の滑り止め部2Nは顔側面の皮膚に強く接触し、同様にテンプル部1とモダン部2との枢着部付近の内側の滑り止め部1Nは顔側面の皮膚に接触している。
図10は、本考案に係る眼鏡Aを装着した場合の顔に対する支持状態を説明する上面図である。
この図は、モダン部2を回動する前の状態を示す。
ここでモダン部2の内側の滑り止め部2Nは顔側面の皮膚に接触しても、テンプル部1とモダン部2との枢着部付近の内側の滑り止め部1Nは顔側面の皮膚に接触しにくいことが理解できる。
これにより、モダン部2を回動する前の状態では、滑り止め部1Nの影響を受けにくく、容易に眼鏡Aの掛け外しが可能となる。
以上、本考案の好適な実施形態について説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではない。
本発明の眼鏡Aのフロント部3は、レンズだけのものでも、ハーフリムのものでも、その構造は限定されない。
また、フロント部3に対して両端に設けられたヒンジを介してテンプル部1が設けられているが、必ずしもヒンジを介する必要はない。
例えば、フロント部3と一体となった高弾性を有するテンプル部1であれば、内側への屈曲が可能である。
また、実施形態に係る眼鏡Aは、モダン部2での支持力が安定しているので、鼻パッドがなくても利用可能である。
また、テンプル部1とモダン部2の枢着手段にはネジ等の固着部が用いられているが、圧入ピンやカシメピン、抜け止め返し付ピン(プッシュリベットやカヌークリップ等)などのピン枢着や、中心孔の代わりに凹凸を設けた嵌合枢着等でも良い。
また、モダン部2に中央壁部をテンプル部1の中央空部2Aを設けるようにしてもよい。
また、テンプル部1の方に凸部12が、モダン部2の方に凹部22が設けられているが、逆に、テンプル部1の方に凹部22が、モダン部2の方に凸部12が設けられていてもよい。
また、回動する仮固定の位置は、5段階に限らず、例えば、2段階でもよく複数段階が可能である。
また、仮固定するためのモダン部2やテンプル部1の回動構造は、公知の種々構造や磁石を利用することも可能である。
また、テンプル部1とモダン部2は別体で構成されているが、枢着部と同じようにモダン部2の回動を可能にするものであれば、一体物でもよい。
また、テンプル部1とモダン部2の材質は特に限定がなく、ポリアミド(ナイロン)等の熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂等でも良く、チタン等の金属でも良い。
本発明の眼鏡は、使う状況が異なっても使用者の顔部に的確にフィットさせることができ、自由度の高いものであり、且つ視野を妨げることもなく使い勝手が優れている。
そのため、この原理を踏まえるならば、近視用、老眼用、乱視用、ファッション用、医療用等の種々の眼鏡として用いることができる。
A・・・眼鏡
B1・・・頬骨弓
B2・・・顎骨
P・・・固着具
1・・・テンプル部
11・・・中心孔
12・・・凸部
1A・・・中央壁部
1N・・・滑り止め部
1S・・・ストッパ面
2・・・モダン部
21・・・中心孔
22・・・凹部
23・・・側壁
2A・・・中央空部
2N・・・滑り止め部
2S・・・ストッパ面
3・・・フロント部












Claims (7)

  1. 左右一対のレンズを有するフロント部と、該フロント部の両端から後方に延びるテンプル部と、該テンプル部に取り付けられたモダン部とを備える眼鏡であって、
    前記モダン部がテンプル部に対して下方に回動可能となっていることを特徴とする眼鏡。
  2. 前記モダン部がテンプル部に対して段階的に仮固定して停止するようになっていることを特徴とする請求項1記載の眼鏡。
  3. 前記モダン部の一部にテンプル部の一部が嵌入され、テンプル部に形成された凸部又は凹部がモダン部に形成された凹部又は凸部に嵌り込むことによりモダン部がテンプル部に対して段階的に仮固定して停止するようになっていることを特徴とする請求項1又は2記載の眼鏡。
  4. 前記凹部は釣り鐘状の複数の凹部であり、前記凸部は単数の釣り鐘状の凸部であることを特徴とする請求項3記載の眼鏡。
  5. 前記テンプル部と前記モダン部との枢着部付近の内側に滑り止め部を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の眼鏡。
  6. 前記モダン部の内側に滑り止め部を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の眼鏡。
  7. 前記モダン部を回動し、前記モダン部の後部を頬骨弓の上端部と略平行にした状態で、前記モダン部の後部が頬骨弓の上端部に当接し支持されるようになっていることを特徴とする請求項1〜6記載のいずれか1項記載の眼鏡。


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