JP3217327U - ポンプ付指先湿潤器 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用頻度が高い現場においても補水なしで長時間使用することができ、吸水体にスポンジや海綿以外の経年変化の少ない素材を使用することができる指先湿潤器を提供する。
【解決手段】指先を潤す吸水体12と吸水体12を載置するトレイ11より成る保水部1と、タンク21とキャップ22より成る貯水部2と、貯水部2に保管された水を保水部1に供給するポンプ3及び導水管4により構成される。水の補給に際しては、吸水体12の中央部に指を当て、トレイ11を下方向に押し込むことによりポンプ3が機能し、タンク21内の水を導水管4を通してトレイ11内に導く。
使用頻度が高く水の減り方が速いスーパーマーケットやコンビニエンスストアのレジ等における長時間使用と、吸水体12としてフェルト等の薄布の使用を可能とする。
【選択図】図4

Description

本考案は、スーパーマーケットやコンビニエンスストアのレジ等で使用される指先湿潤器であって、水供給用のポンプを備えたものに関する。
従来、スーパーマーケットやコンビニエンスストアのレジ等においてレジ袋やポリ袋を捲るために使用される指先湿潤器は、水を溜めた容器にスポンジや海綿を浸したものが知られている。下記特許文献1に開示されている加湿文具についての発明も、類似の構造が採用されている。
特開平7−89294号
上述した指先湿潤器は、容器の構造上、多くの水量を保持させることができない。このため、使用頻度が高く水の減り方が速いスーパーマーケットやコンビニエンスストアのレジ等においては、一日に数回補水しなければならない。また、スポンジや海綿は長く使用していると、中央部が凹んできたり、汚れ等により変色してしまうので、見た目が悪くなるという問題があった。
上述の問題に鑑み、本考案においては、使用頻度が高い現場においても補水なしで長時間使用することができ、吸水体にスポンジや海綿以外の経年変化の少ない素材を使用することができる指先湿潤器を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る指先湿潤器は、指先を潤す一定量の水を保持する保水部と、前記保水部に供給する水を貯めておく貯水部と、前記貯水部に保管された水を前記保水部に供給するポンプ及び導水管とを有することを特徴とする。
具体的には、前記保水部は指先を潤す吸水体と前記吸水体を載置するトレイより成り、前記貯水部はタンクとキャップより成り、前記ポンプは前記トレイと前記キャップとの間に配設され、前記導水管は前記ポンプ下端から前記タンク内に吊下されている構成において、前記トレイ上の前記吸水体が乾いてきたとき、指圧により、前記吸水体及び前記トレイを鉛直方向に押し下げることにより、前記ポンプが機能し、前記タンク内の水が前記導水管を通り前記トレイ上に噴出する。
保水部と貯水部を分ける構造により、貯水量を増やすことが可能となったため、使用頻度が高く水の減り方が速いスーパーマーケットやコンビニエンスストアのレジ等においても、長時間補水なしで湿潤器を使用することができるようになった。
貯水部から保水部へのポンプ給水の採用により、保水部の水量を少なくすることが可能になったため、吸水体として、経年変化が目立つスポンジや海綿に代わり、フェルト等の布類を使用することが可能となった。
貯水部を密閉式の容器としたことにより、転倒による漏水の防止が可能となった。また、タンク底面に滑り止めシートを着設したことにより、安定性が高まった。
本器具は低コストでの製造・供給が可能であるため、従来の指先湿潤器に代わり、新たな市場を創出することが可能となる。
本実施形態の指先湿潤器の全体写真である。 本実施形態の指先湿潤器を構成する各部品の写真である。 本実施形態の指先湿潤器の部品の組み付け方法を示す概念図である。 本実施形態の指先湿潤器の使用状態を示す概念図である。
本実施形態の指先湿潤器(以降、「本湿潤器」という。)について写真及び図を用いて説明する。本湿潤器は請求項2に係る指先湿潤器である。
図1に示すように、本湿潤器は、保水部1、貯水部2、ポンプ3及び導水管4により構成されている。さらに、保水部1はトレイ11及び吸水体12より成り、貯水部2はタンク21及びキャップ22より成り、タンク21の底部には滑り止めシートが着設されている。
素材としては、トレイ11、タンク21、キャップ22、導水管4は軟性のプラスチックを、吸水体12はフェルトを使用している。また、ポンプ3はスチールを素材とする。
図2は本湿潤器の部品構成を、また、図3は各部品の組み付け方法を示す。ポンプ3は固定部材A31・B32によりトレイ11の底部とキャップ22の頂部に固定結合されており、キャップ22とタンク21との結合はねじ方式となっている。使用に際しては、水をタンク21内に注入した後、キャップ22をタンク21の上部に回し込む。これにより貯水部2は、導水管3への流水経路を除き、密封状態になり、万が一の転倒による漏水の防止が可能となった。
図4は、本湿潤器の使用状態を示す。指を潤す吸水体12を置く保水部1と、水4を貯めおく貯水部2とを分離させた構成により、補水なしの長時間使用が可能となった。
ポンプアップの機能としては、吸水体12の中央部に指を当て、トレイ11を下方向に押し込むことによりポンプ3が機能し、タンク21内の水を導水管4を通してトレイ11内に導く。ポンプ3の設置により、いつでも簡単に水4を保水部1に供給できるようになったことから、トレイ11の厚さを確保する必要がなくなったため、吸水体12としてフェルト等の薄布を使用することが可能となったのである。
1 保水部
11 トレイ
12 吸水体(フェルト)
2 貯水部
21 タンク
22 キャップ
23 滑り止めシート
3 ポンプ
31 固定部材A
32 固定部材B
4 導水管
5 水

Claims (2)

  1. レジ袋・ポリ袋の開口又は書類・紙幣の捲り作業の際に指先を潤すための湿潤器であって、
    指先を潤す一定量の水を保持する保水部と、
    前記保水部に供給する水を貯めておく貯水部と、
    前記貯水部に保管された水を前記保水部に供給するポンプ及び導水管と、
    を有することを特徴とする指先湿潤器。
  2. 前記保水部は指先を潤す吸水体と前記吸水体を載置するトレイより成り、
    前記貯水部はタンクとキャップより成り、
    前記ポンプは前記トレイと前記キャップとの間に配設され、
    前記導水管は前記ポンプ下端から前記タンク内に吊下されていることを特徴とする請求項1記載の指先湿潤器。
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