JP3217039U - アクセルペダル誤動作解消装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】通常の運転に支障を生じさせることがなく、しかも簡素な構造で実現できるアクセルペダル誤動作解消装置を提供する。【解決手段】ブレーキアームに対して揺動するとともに、ブレーキアームの踏み込み方向に揺動する際に、ブレーキアームを押して揺動させる伝達部材20、伝達部材に対して揺動するアクセルアーム40を有し、アクセルアームの通常の踏み込み角度内において、伝達部材の揺動を禁止し、踏み込み角度が通常の範囲を超えた時点で、揺動を禁止する手段を解除し、さらに踏み込まれた時点で、アクセルアームのスロットルバルブへの接続を解除することにより、アクセルアームの踏み込み角度が通常の踏み込み範囲を超えると、伝達部材を介してブレーキアームをアクセルアームとともに踏み込み方向に揺動させてブレーキをかけ、アクセルアームをさらに踏み込むとアクセルアームのスロットルバルブへの接続を解除してアクセルを戻す。【選択図】図15

Description

本願考案は、アクセルペダルの操作により車速を制御する形式の自動車において、運転者がブレーキと踏み間違えてアクセルペダルを踏み込んだ際に車両の暴走を防止する装置に関する。
近年においては、大多数の自動車はアクセルとブレーキにより速度制御を行うオートマチック車である。この種のオートマチック車においては、初心者や高齢者がブレーキのつもりでアクセルを踏み込んだり、事故などのパニック時における一時的な心身耗弱・喪失状態によりアクセルを過剰に踏み込んだりすることがある。
前記の場合、そもそもブレーキとアクセルとでは踏み込み力や踏み込み角度が異なるので、ブレーキのつもりでアクセルを踏むとアクセルを全開したのと同じ状態となる。近年の自動車は動力伝達機構も含めたアクセルレスポンスが向上していていりので、自動車が暴走して重大な事故が生じることとなる。
前記問題を解消するために過去様々な考案が提案されているが、本願考案に関連するものとしては特許文献1に記載の考案、同じく2に記載の考案が挙げられる。
特許文献1に記載の考案は、アクセルペダルを備えたアクセルロッドの先部に、アクセルワイヤーを係止したワイヤー作動板と連係されるか、又は連係が解除されるアクセル連係機構を備えるアクセルペダル踏込力伝達部材を有するとともに、一端部にブレーキペダルを固着して他端部を枢軸に取り付け回動運動により制動操作を行うブレーキアームを備え、このブレーキアームとアクセルペダル踏込力伝達部材とを接続しながら踏込力伝達の解除時よりアクセルペダルの更なる踏込力をブレーキペダルの踏込に変換するペダル連係機構を備える構成からなるものであった。
前記のアクセルペダル誤動作解消装置におけるペダル連係機構は、アクセルロッドのほぼ中央部に設けるアクセルペダルの揺動運動を回転運動に変換する運動変換機構と、この運動変換機構を介してアクセルペダルの一定位置よりの踏み込みで運動する機構と、この機構が枢着されるブレーキアームから構成され、アクセルペダルが一定位置よりも踏み込まれた状況で、アクセル連係機構が解除されアクセルワイヤーの引張が解除されるとともに、運動変換機構を介してブレーキペダルが僅かに踏み込まれる構成となっていた。
その結果、従来のアクセルペダル誤動作解消装置では、アクセルペダルの踏み込みが、一定位置を超えると、アクセルペダル踏み込み状態のままで、何等格別な操作を要することなく、アクセルは低速回転に戻り、かつブレーキが作動するという効果を有していた。
しかしながら、前記のアクセルペダル誤動作解消装置においては、運動変換機構を構成するアクセルロッドのほぼ中央部に固止した連動杆の移動とブレーキアームに取り付ける連動リンクの作用でブレーキペダルを作動させていたため、連動杆の移動距離が短く、その制動効果は極僅かなものに過ぎなかった。
すなわち、前記のアクセルペダル誤動作解消装置は、アクセルペダルの誤動作が発生したきわめて初期の段階で、この誤動作を回避するように構成したものに過ぎず、アクセルペダルの誤動作に気付き、これを回避すると同時に初期のブレーキ操作を行い、続いて本来のブレーキ操作を行うことで自動車を制動するものであり、気が動転してブレーキペダルへの踏み替えができなかった場合には十分な減速及び制動行為が行えなかった。
一方、本願考案の出願人は前記の従来技術の問題点に鑑み、特許文献2に記載の考案を提案している。この考案は下記構成よりなる。なお、理解を容易にするために文献中の図面の符合を付記する。
「一端部にブレーキペダル2を固着して他端部を枢軸3に取り付け回動運動により制動操作を行うブレーキアーム4と、
一端部にアクセルペダル5を固着し中間部に揺動支点ピン6を遊挿して他端部にアクセルワイヤー7を掛止するアクセルペダル踏込力伝達部材8と、
このアクセルペダル踏込力伝達部材8の一部を構成して前記踏込力をアクセルワイヤー7に伝達するか、又はその伝達を解除するアクセル連係機構と、
前記踏込力伝達の解除時よりアクセルペダルの更なる踏込力をブレーキペダルの踏込に変換するペダル連係機構を備えるアクセルペダル誤動作解消装置において、
前記ブレーキアーム4は、アーム屈曲部近傍より前記アクセルペダル踏込力伝達部材側に跳ね出す取付金具12と、この取付金具12に固定され上部に吊下ピン13を横架する支柱体14と、
この吊下ピン13に回動可能に吊下してこの吊下体下端のペダル側突設部に前記揺動支点ピン6を横架する踏込力変換吊下体15を備え、前記アクセルペダル踏込力伝達部材8は、前記揺動支点ピン6を介して回動可能に取り付けアクセルペダル解放時に初期位置に戻すための復帰スプリング11を付設する第一立上り部材10と、
前記踏込力変換吊下体15の下端部反ペダル側に基端を回動可能に取り付け上端に前記アクセルワイヤー7を掛止する第二立上り部材17を有し、
前記アクセル連係機構は、この第二立上り部材17の中間部に設けるアクセル連係部材と、前記第一立上り部材10に付設し前記第一立上り部材の回動角度に対応して前記アクセル連係部材と係止又は係脱する可動部材を有し、
前記ペダル連係機構は、前記踏込力変換吊下体を挿通して一端を壁体に当接するガイド部材18と、
前記吊下ピン13と前記第一立上り部材10上端とを接続して両者の連動を前記第一立上り部材の回動角度に対応して行う連係接続部材と、
前記踏込力変換吊下体の中間部に設ける軸受15dに支持する変換金具20と、
前記連係接続部材の回動時にこの変換金具20に当接して変換金具を回動し得る変換金具回動部材と、
前記変換金具に回動可能に吊下して下部係止部を前記ガイド部材の欠込部と係止又は係脱するロック金具21を備えることを特徴とするアクセルペダル誤動作解消装置。」
日本国特許公開1993年185862号公報 日本国特許第5355800号公報
前記の特許文献2に記載の考案は、アクセルを一定位置以上踏込むと、アクセルのスロットルバルブへの接続が解除されてエンジンはアイドリング状態に戻り、さらに踏込むとブレーキペダルに踏み替えなくともアクセルペダルを踏込む力に応じてブレーキペダルが踏込まれブレーキ制御ができる。
しかしながら、キックダウンによりシフトダウンを行おうとアクセルを一気に踏み込んだ場合に勢い余ってアクセルのスロットルバルブへの接続が解除される位置まで達した場合に、加速するつもりが加速が停止されてしまうおそれがあった。
また、非常に多数の部材から構成される複雑な構造からなるので、製造コストが嵩み、メンテナンスにも手間がかかる問題があった。
本願考案は以上の従来技術の問題点に鑑み、通常の運転に支障を生じさせることがなく、しかも簡素な構造で実現できるアクセルペダル誤動作解消装置を提供することを目的として創作されたものである。
すなわち、本願考案のアクセルペダル誤動作解消装置は、
車体に対して揺動するブレーキアーム、
上記ブレーキアームに対して揺動するとともに、ブレーキアームの踏み込み方向に揺動する際に、ブレーキアーム押圧部がブレーキアームの被押圧部を押してブレーキアームを同時に揺動させる伝達部材、
上記伝達部材に対して揺動するアクセルアーム、
アクセルアームの通常の踏み込み角度内において、アクセルアームが枢着される伝達部材の揺動を禁止する手段、
アクセルアームの踏み込み角度が通常の範囲を超えた時点で、上記伝達部材の揺動を禁止する手段を解除するとともに、アクセルアームの伝達部材押圧部が伝達部材の被押圧部を押して伝達部材を同時に揺動させる手段、
アクセルアームをアクセルワイヤWへの掛止側のスロットルバルブ側アーム機構とアクセルペダルへの接続側のペダル側アーム機構に分割するとともに、
両アーム片を接続する接続部材を設け、
通常の踏み込み角度を超えた段階よりアクセルアームのペダル側アーム機構がさらに踏み込まれた時点で、上記接続部材によるスロットルバルブ側アーム機構との接続を解除することにより、アクセルアームのスロットルバルブへの接続を解除する手段、
を有し、アクセルアームの踏み込み角度が通常の踏み込み範囲を超えると、伝達部材を介してブレーキアームをアクセルアームとともに踏み込み方向に揺動させてブレーキをかけ、アクセルアームをさらに踏み込むとアクセルアームのスロットルバルブへの接続を解除してアクセルを戻すアクセルペダル誤動作解消装置において、
スロットルバルブ側アーム機構を接続部材に係合するための係合側アームと、アクセルワイヤに掛止するための掛止側アームとに分割して、これらを前後に配し、両者をロッドで連結して揺動させることにより上下方向の寸法を短縮したことを特徴とする。
また、請求項2記載の考案は、前記のアクセルペダル誤動作解消装置において、
係合側アームは一側を接続部材の係合アームの係合部と係合するための係合部とするとともに、伝達部材との枢着部の下方端にロッドとの枢着部を設け、
掛止側アームは伝達部材との枢着部の上方端をアクセルワイヤとの掛止箇所とするとともに、下方端にロッドとの枢着部を設け、
係合側アームの伝達部材との枢着部とロッドとの枢着部間の寸法より、掛止側アームの伝達部材との枢着部とロッドとの枢着部間の寸法を短く設定することにより、係合側アームの揺動量に対する掛止側アームの揺動量を大きくしたことを特徴とする。
以上の構成よりなる本願考案のアクセルペダル誤動作解消装置によれば、アクセルアームの踏み込み角度が通常の踏み込み範囲を超えると、伝達部材を介してブレーキアームをアクセルアームとともに踏み込み方向に揺動させてブレーキをかけ、アクセルアームをさらに踏み込むとアクセルアームのスロットルバルブへの接続を解除してアクセルを戻すので、キックダウンによりシフトダウンを行おうとアクセルを一気に踏み込んだ場合に勢い余ってアクセルを踏み過ぎても、先ずブレーキが踏み込まれる。この場合、踏み込む際の足裏への抵抗がアクセルとブレーキとでは明らかに異なるので、運転者はその段階で踏み込み過ぎに気づき、その次の段階のスロットルバルブへの接続の解除位置まで踏み込むことが防止される。一方、この段階でアクセルは最大限まで踏み込まれているので、ブレーキが踏み込まれても車速が低下することがなく、加速を目的としたキックダウン操作を妨げることがない。
前記のスロットルバルブへの接続を解除する手段に関し、スロットルバルブ側アーム機構を枢着部の上方に延設されるアーム端にアクセルワイヤを掛止し、その揺動によりアクセルワイヤを操作する構成とした場合、揺動によるアーム端の移動量をアクセルワイヤを操作するに足りる分確保しなくてはならず、必然的にアーム長は長くなり、アームが収まるための上方空間が必要となる。
しかしながら、自動車の車種によっては前記の上方空間が確保でない場合がある。そこで、本願考案では、スロットルバルブ側アーム機構を接続部材の係合アームに係合するための係合側アームと、アクセルワイヤに掛止するための掛止側アームとに分割して、これらを前後に配し、両者をロッドで連結することにより上下方向の寸法を短縮し、上方空間が十分でない自動車にもアクセルペダル誤動作解消装置を実施できることを可能としている。
この場合、請求項2記載の考案においては、係合側アームの伝達部材との枢着部とロッドとの枢着部間の寸法より、掛止側アームの伝達部材との枢着部とロッドとの枢着部間の寸法を短く設定することにより、係合側アームの揺動量より掛止側アームの揺動量を大きくして、上下方向の寸法を短縮しても、掛止側アームの揺動によるアーム端の移動量をアクセルワイヤを操作するに足りる分確保している。
本願考案の前提技術となるアクセルペダル誤動作解消装置の斜視図である。 同上、要部の拡大斜視図である。 本願考案のアクセルペダル誤動作解消装置の分解斜視図である。 同上、運転待機時の状態を示す右側面図である。 同上、運転待機時の状態を示す左側面図である。 同上、通常の運転においてアクセルペダルを踏み込んだ状態を示す右側面図である。 同上、ブレーキとアクセルを踏み間違えてアクセルペダルを過度に踏み込んだ状態を示す右側面図である。 同上、ブレーキとアクセルを踏み間違えてアクセルペダルを過度に踏み込んだ結果、ブレーキペダルが作動した状態を示す右側面図である。 同上、ブレーキとアクセルを踏み間違えてアクセルペダルを過度に踏み込んだ結果、ブレーキペダルが作動した状態を示す左側面図である。 同上、ブレーキとアクセルを踏み間違えてアクセルペダルを過度に踏み込んだ結果、アクセルが解除された状態を示す右側面図である。 同上、ブレーキとアクセルを踏み間違えてアクセルペダルを過度に踏み込んだ結果、アクセルが解除された状態を示す右側面図である。 同上、ブレーキとアクセルを踏み間違えてアクセルペダルを過度に踏み込んだ結果、アクセルが解除された状態を示す左側面図である。 本願考案の前提技術となるアクセルペダル誤動作解消装置の異なる例の運転待機時の状態を示す左側面図である。 同上、ブレーキとアクセルを踏み間違えてアクセルペダルを過度に踏み込んだ状態を示す左側面図である 本願考案のアクセルペダル誤動作解消装置の運転待機時の状態を示す右側面図である。 同上、ブレーキとアクセルを踏み間違えてアクセルペダルを過度に踏み込んだ状態を示す右側面図である
以下、本願考案のアクセルペダル誤動作解消装置の具体的実施例を添付図面に基づいて説明する。なお、理解を容易にするために、まず、本願考案の前提技術となるアクセルペダル誤動作解消装置(以下、「誤動作解消装置」と称する。)を図1〜図14に沿って説明した後、本願考案のアクセルペダル誤動作解消装置を図15〜図16に沿って説明することとする。
本願考案の前提技術となる誤動作解消装置はアクセルペダルの踏み込み角度に応じて、アクセルペダルの踏み込みによりブレーキペダルを作動させたり、スロットルバルブへの接続を解除したりする。そのため、この誤動作解消装置においては、アクセルペダルAPを踏み込むこむことにより揺動するアクセルアーム40と、ブレーキペダルBPを踏み込むこむことにより揺動するブレーキアーム10の他に、アクセルペダルの踏み込み角度に応じて両者を協動させるための伝達部材20を設けている。
前記において、ブレーキペダルを作動させ、さらにスロットルバルブへの接続を解除したりする契機となるアクセルペダルの踏み込み角度は、運転者がブレーキとアクセルを踏み間違えた際に通常の運転において踏み込む角度を超えた領域の角度を想定している。しかしながら、運転者においてその領域を感知できないと通常の運転に支障を来すおそれがある。前記したように、この誤動作解消装置においては先ずブレーキが踏み込まれるので、運転者はその段階で足裏の感触により踏み込み過ぎに気づくが、この例においてはさらに一定の抵抗力を与えた踏み代を設けることにより、運転者がより確実に足裏でそれを感知できるようにするとともに、直ちにブレーキが踏み込まれないようにしている。
図1〜図3はこの誤動作解消装置の部材を説明するための斜視図である。一端にブレーキペダルBPを配したブレーキアーム10は車体に対して揺動するものであるが、この例においては自動車に既設してあるブレーキアーム100に重ねてブレーキアーム10を固定している。図3はその状態を示すものであるが、ブレーキアーム10に突設されるホルダー11により自動車に既設してあるブレーキアーム100を抱持することにより両者を一体化している。この場合、この考案のブレーキアーム10は自動車に既設してあるブレーキアーム100の軸101を枢軸として揺動することになる。なお、その他の図においては自動車に既設してあるブレーキアーム100のブレキーペダルBP1の図示は省略している。
前記の構成は自動車の保安基準上、既設してあるブレーキアームを撤去できない理由に基づくものであり、保安基準に合致すればこの考案におけるブレーキアーム10を自動車に直接設けてもよいことはもちろんである。
伝達部材20はアクセルペダルの踏み込み角度に応じて揺動が開始され、その揺動をブレーキアーム10に伝達するための部材であるが、上方に延設した伝達部材アーム20Aを介して枢軸12によりブレーキアームに対して揺動自在に設けられる。この場合、伝達部材20はブレーキアーム10の踏み込み方向に揺動する際に、ブレーキアーム押圧部となるその背面がブレーキアーム10の被押圧部となる張り出し13を押してブレーキアームをそれが取り付けてある自動車に既設してあるブレーキアーム100の軸101を枢軸として揺動させることとなる。従って、ブレーキアーム10を踏み込み方向に揺動させる際は、その揺動は伝達部材20には伝達されない。
アクセルアーム40は枢着部61をもって前記伝達部材20に対し揺動自在に配される。そして、通常の運転における踏み込む角度を超えて踏み込まれる時、すなわち運転者がブレーキとアクセルを踏み間違え、ブレーキのつもりで踏み込んだ際に、アクセルアーム40は伝達部材20を押してそれを揺動させる。
一方、通常の運転における踏み込み範囲内にはアクセルアーム40が枢着される伝達部材20は車体に対して固定されていなければ、アクセルアームの揺動につられて揺動してしまうおそれがある。そのため、この誤動作解消装置においては、一端が車体の壁面Sに当接するストッパー杆70を伝達部材20に摺動自在に摺嵌するとともに、上記ストッパー杆70の摺動を規制して伝達部材20に対しストッパー杆70を固定するためのロック部材41を設け、上記ロック部材41はアクセルアーム40の踏み込み角度が通常の範囲を超えたことを検出してロックが解除される構成としている。これにより、アクセルアーム40の通常の踏み込み角度内においては、ロック部材41により伝達部材20と協動するストッパー杆70の一端が車体の壁面Sに当接して伝達部材20の揺動が禁止されるので、伝達部材20に対しアクセルアーム40が揺動し(図1、2、4、6の状態)、アクセルアーム40の踏み込み角度が通常の範囲を超えると、それを検出してロック部材41によるロックが解除されて、ストッパー杆70に対しフリーとなった伝達部材20がアクセルアーム40に押圧されてアクセルアーム40とともに揺動する(図7、8、9の状態)。
前記ストッパー杆70は伝達部材20の全長方向に貫通した保持部21内に挿通されて摺動する角シャフト状に構成されるとともに、中途の上面には後記する係合穴71が、前方から中途にかけての上面には後記する走行面72が凹設され、引っ張りコイルバネ73により伝達部材の背面方向に付勢される。
ロック部材41はこの誤動作解消装置では伝達部材20に枢着されるロックレバー43により構成される。このロックレバーは一端の係合部43Aが伝達部材20に摺嵌されるストッパー杆70に設けた係合穴71に接離して係合するとともに、他端の当接部43Bがアクセルアーム40に設けた当接突部42の接離により押圧されるものであり、ねじりコイルバネ44により一端の係合部がストッパー杆に向かうように付勢される。
前記のロックレバー43は、アクセルアーム40の踏み込み角度が通常の範囲を超えた段階でアクセルアーム前方に突設される当接突部42により他端の当接部43Bを押圧することにより一端の係合部43Aがシーソー状に揺動して、ストッパー杆70に設けた係合穴71から離脱するように作動位置が設定される。
図4〜図8は前記の構成による作用を示す図である。図7においてアクセルアーム40の踏み込み角度が通常の範囲を超えた段階で係合部43Aがストッパー杆70に設けた係合穴71から離脱するとロック部材41によるロックが解除されて、伝達部材20はストッパー杆70に対しフリーとなる。その結果、伝達部材20はアクセルアーム40に押圧されてアクセルアーム40とともに揺動して、その背面がブレーキアーム10の張り出し13を押してブレーキアームをそれが取り付けてある自動車に既設してあるブレーキアーム100の軸101を枢軸として揺動させてブレーキを作動させることとなる。前記の場合において、車体の壁面Sに当接しているストッパー杆70の端部は伝達部材20とともに上方向に揺動することとなるので端部に車輪74を設けることによりその動きをスムーズにしている。
前記の状態において、ブレーキは作動するがアクセルは解除されないので自動車の速度は低下しない。これにより、キックダウン時に誤ってアクセルの踏み込み角度が通常の範囲を超えた場合にアクセルが直ちに解除されてしまうことを防止できる。
図13〜図14は伝達部材20がブレーキアーム10を押圧する機構の異なる例を示す図である。前記においては、伝達部材20はアクセルアーム40に押圧されてアクセルアーム40とともに揺動して、その背面がブレーキアーム10の張り出し13を押してブレーキアームを揺動させていた。従って、アクセルアーム40の揺動量とブレーキアーム10の揺動量は等しい。しかしながら、前記したようにアクセルには本来のアクセル操作の踏み代分に加えて、ブレーキを作動させるための踏み代分を要することになる。そのために、車体に対するブレーキペダルとアクセルペダルの位置関係が通常の自動車と異なってしまう問題が生じる。
そこで、この例ではアクセルアーム40の踏み込み角度が通常の範囲を超え、伝達部材20の揺動を禁止する手段が解除され、アクセルアーム40の伝達部材押圧部が伝達部材の被押圧部を押して伝達部材を同時に揺動させる際に、押圧先端が伝達部材より前方に進行することにより、ブレーキアーム10を伝達部材の揺動量より大きな量で揺動させるブレーキアーム押圧部90を伝達部材に設けている。
図中符号92は前記のブレーキアーム押圧部90の作動レバーを指す。上記作動レバー92は底辺と立ち上がり辺からなる倒立T字形からなり、底辺の後端を枢軸91により伝達部材20に枢着することにより底辺の前端は上下に、立ち上がり辺の上端は前後に揺動する。図中符号94は伝達部材20の前後に進退してブレーキアーム10の張り出し13を押す押圧杆である。上記押圧杆94は後端を枢軸93により作動レバー92の立ち上がり辺の上端に枢着することにより、作動レバーの揺動に従って前後に進退する。
前記作動レバー92の底辺の先端には伝達部材20の揺動時にストッパー杆70の下端に設けられる走行面75を走行するための走行部95を設けている。上記走行部95としてここでは車輪を採用しているが、車輪に限られないことはもちろんである。前記走行面75は始端のスロープ75Aを経て高さが増す高低差が設けられる。よって、アクセルペダルの伝達部材押圧部が伝達部材の被押圧部を押して伝達部材を同時に揺動させる際に、そこに枢着される作動レバー92の底辺の先端の走行部95がストッパー杆70の下端に設けられる走行面75を走行して走行面の始端のスロープ75Aを登ることにより作動レバーは反時計方向に揺動し、立ち上がり辺の上端に枢着されている押圧杆94が前方に移動してブレーキアーム10の張り出し13を押すこととなる。
以上はアクセルペダルの踏み込みによりブレーキペダルを作動させるための構成の説明であるが、以下、その後にスロットルバルブへの接続を解除するための構成を説明する。
前記構成において、この誤動作解消装置ではアクセルアーム40をスロットルバルブへの接続側のスロットルバルブ側アーム機構47とアクセルペダルへの接続側のペダル側アーム機構50に分割するとともに、両アーム片を接続する接続部材53を設けている。この場合、ペダル側アーム機構50には図示しないねじりコイルバネにより踏み込み方向と逆方向の付勢力を与えている。これにより、通常の踏み込み角度を超えてペダル側アーム機構50とスロットルバルブ側アーム機構47との接続が解除されて、スロットルバルブへの接続が解除された際に、ペダル側アーム機構50の踏み込みを中止することにより、直ちにペダル側アーム機構50とスロットルバルブ側アーム機構47との接続が復帰して通常のアクセル操作を可能とし通常の運転が可能となる。
前記接続部材53はアクセルアーム40の踏み込みが通常の踏み込み角度を超えることによりブレーキペダルが作動し、さらに踏み込まれた時点で、スロットルバルブ側アーム機構47との接続を解除することにより、アクセルアーム40のスロットルバルブへの接続を解除するためのものである。この接続部材53はアクセルアーム40と協動する押圧アーム60(詳細は後記する)に配される枢軸54の右端に係合アーム55を、左端に走行アーム56を設け、上記係合アーム55の先端にはスロットルバルブ側アーム機構47に設けた係合部47Aに係合するための係合部55Aを、走行アーム56の先端にはアクセルアーム40に対して摺動するストッパー杆70の上面の走行面72を走行するための走行部57を設けている。上記走行部としてここでは車輪を採用しているが、車輪に限られないことはもちろんである。
一方、前記走行部57を走行する走行面72はストッパー杆70上面の前方から中途にかけて溝状または切り欠き状に凹設されるとともに、その終端においてストッパー杆の上面に続くスロープを構成することにより高低差を設けている。
図10〜図11は前記の構成による作用を示す図である。図10においてアクセルアームの踏み込み角度が通常の範囲を超えて先ずブレーキが作動し、さらに運転者がアクセルを踏み込んで、ストッパー杆70に対して伝達部材20が移動すると、その移動に伴ってストッパー杆の上面の走行面72を走行する接続部材53の走行アーム56の走行部57が走行面の終端のスロープを登ることにより持ち上がる。その結果、接続部材53はスロットルバルブ側アーム機構47との接続解除方向に揺動して、スロットルバルブ側アーム機構はペダル側アーム機構50との接続が解除され、アクセルワイヤWの付勢力によりスロットルオフ側に引き戻されてエンジンの回転はアイドリング状態となる。なお、この例ではスロットルバルブをアクセルアームとアクセルワイヤを用いて制御する自動車を例にとっているが、アクセルアームの回転軸の角度をセンサで検出してエンジンを電子制御する自動車であってもよいことはもちろんである。
前記の状態においては、アクセルは解除され、ブレーキはアクセルの踏み込み加減により作動する。これにより、アクセルの踏み込み加減により自動車の速度を制御することが可能となる。
以上の2つの特徴的な構成により、この誤動作解消装置は運転者がブレーキとアクセルを踏み間違えて通常の運転において踏み込む角度を超えた際に、ブレーキペダルを作動させ、さらにスロットルバルブへの接続を解除したりする。従って、運転者がブレーキとアクセルを踏み間違えた際に自動車が暴走することがなく適切に停止させることができる。
図15〜図16は本願考案のスロットルバルブ側アーム機構を示す図である。前記の誤動作解消装置においては、スロットルバルブ側アーム機構47は枢着部61の上方に延設されるアーム端にアクセルワイヤWを掛止し、その揺動によりアクセルワイヤを操作している。従って、揺動によるアーム端の移動量をアクセルワイヤを操作するに足りる分確保しなくてはならず、必然的にアーム長は長くなり、アームが収まるための上方空間が必要となる。
しかしながら、自動車の車種によっては前記の上方空間が確保でない場合はある。そこで、本願考案では、スロットルバルブ側アーム機構を接続部材53の係合アーム55に係合するための係合側アームと、アクセルワイヤWに掛止するための掛止側アームとに分割して、これらを前後に配し、両者をロッドで連結することにより上下方向の寸法を短縮している。
図中符号82は前記のスロットルバルブ側アーム機構であり、図中符号89は係合側アーム、83は掛止側アーム、86はロッドを指す。係合側アーム89は一側を接続部材53の係合アーム55の係合部55Aと係合するための係合部89Aとするとともに、伝達部材20との枢着部88の下方端にロッド86との枢着部87を設けている。掛止側アーム83は伝達部材20との枢着部84の上方端をアクセルワイヤWとの掛止箇所とするとともに、下方端にロッド86との枢着部85を設けている。よって、上記係合側アーム89と掛止側アーム83はロッド86を介して揺動し、係合側アーム89の伝達部材20との枢着部88とロッド86との枢着部87間の寸法より、掛止側アームの伝達部材との枢着部84とロッドとの枢着部85間の寸法を短く設定することにより、係合側アームの揺動量より掛止側アームの揺動量を大きくできる。その結果、上下方向の寸法を短縮しても、掛止側アーム83の揺動によるアーム端の移動量をアクセルワイヤWを操作するに足りる分確保することができる。
ところで、この誤動作解消装置においては先ずブレーキが踏み込まれるので、運転者はその段階で足裏の感触により踏み込み過ぎに気づくが、この例においてはさらに一定の抵抗力を与えた踏み代を設けることにより、運転者がより確実に足裏でそれを感知できるようにするとともに、直ちにブレーキが踏み込まれないようにする下記の構成も用意している。
そこで、この例においては、アクセルアーム40をもって伝達部材20をブレーキの作動方向に直接押圧するのではなく、アクセルアームと協動する押圧アーム60をもって伝達部材を押圧するようにしている。すなわち、ロックレバー43を押圧する当接突部42を設けたアクセルアーム40と押圧アーム60を共通の枢着部61をもって伝達部材20へ揺動自在に軸止するとともに、両アーム40・60を近接方向の付勢力をもって接離自在に固定し、上記押圧アーム60をもって伝達部材20への押圧部とするとともに、アクセルアーム40を押圧アーム60を牽引する方向に配することにより、運転者がアクセルアーム40を通常の踏み込み角度の範囲を超えて踏み込み、それに牽引される押圧アーム60が伝達部材20を押圧する際に、両アーム40・60が開くことにより、ブレーキを踏み込まれるまでの踏み代を生じさせるとともに、近接方向に引き寄せる付勢力に抗することによる抵抗力を運転者の足裏に与えるようにしている。
図中符合51はアクセルアーム40のペダル側アーム機構50に突設される重合用張り出しである。押圧アーム60は上記の重合用張り出し51に重合されるとともに、両者を貫通するボルト・ナット62により固定されるが、ナットと重合用張り出し間に圧縮コイルバネ63を介在させることにより両アームを近接方向に引き寄せる付勢力を与えている。
図7は前記の構成による作用を示す図である。アクセルアーム40の踏み込み角度が通常の範囲を超えた段階で係合部43Aがストッパー杆70に設けた係合穴71から離脱するとロック部材41によるロックが解除されて、伝達部材20はストッパー杆70に対しフリーとなり、伝達部材20はアクセルアーム40に押圧されてアクセルアーム40とともに揺動しようとする。この場合、アクセルアームを押圧するのはアクセルアームに重合されている押圧アーム60であり、この押圧アームはアクセルアームにより牽引されるが、押圧される伝達部材20が揺動しようとする初期状態においては伝達部材20はストッパー杆70により揺動が禁止されているので、先ず、アクセルアームが圧縮コイルバネ63により引き寄せ方向の付勢力に抗して揺動され、両アーム40・60が開くことにより、ブレーキを踏み込まれるまでの踏み代を生じさせ、さらにその抵抗力を運転者は足裏で感知することができる。
なお、アクセルアーム40によりブレーキアーム10を作動させる初期の段階において、それにより作動されるスイッチ80により警告ブザーを鳴動させて運転者に知らせるようにしてもよい。
10 ブレーキアーム
11 ホルダー
12 枢軸
13 張り出し
20 伝達部材
20A 伝達部材アーム
21 保持部
40 アクセルアーム、
41 ロック部材
42 当接突部
43 ロックレバー
43A 係合部
43B 当接部
44 ねじりコイルバネ
47 スロットルバルブ側アーム機構
50 ペダル側アーム機構
51 重合用張り出し
53 接続部材
54 枢軸
55 係合アーム
55A 係合部
56 走行アーム
57 走行部
60 押圧アーム
61 枢着部
62 ボルト・ナット
63 圧縮コイルバネ
70 ストッパー杆
71 係合穴
72 走行面
73 引っ張りコイルバネ
80 スイッチ
82 スロットルバルブ側アーム機構
83 掛止側アーム
84 枢着部
85 枢着部
86 ロッド
87 枢着部
88 枢着部
89 係合側アーム
89A 係合部
90 ブレーキアーム押圧部
91 枢軸
92 作動レバー
93 枢軸
94 押圧杆

Claims (2)

  1. 車体に対して揺動するブレーキアーム、
    上記ブレーキアームに対して揺動するとともに、ブレーキアームの踏み込み方向に揺動する際に、ブレーキアーム押圧部がブレーキアームの被押圧部を押してブレーキアームを同時に揺動させる伝達部材、
    上記伝達部材に対して揺動するアクセルアーム、
    アクセルアームの通常の踏み込み角度内において、アクセルアームが枢着される伝達部材の揺動を禁止する手段、
    アクセルアームの踏み込み角度が通常の範囲を超えた時点で、上記伝達部材の揺動を禁止する手段を解除するとともに、アクセルアームの伝達部材押圧部が伝達部材の被押圧部を押して伝達部材を同時に揺動させる手段、
    アクセルアームをアクセルワイヤへの掛止側のスロットルバルブ側アーム機構とアクセルペダルへの接続側のペダル側アーム機構に分割するとともに、
    両アーム片を接続する接続部材を設け、
    通常の踏み込み角度を超えた段階よりアクセルアームのペダル側アーム機構がさらに踏み込まれた時点で、上記接続部材によるスロットルバルブ側アーム機構との接続を解除することにより、アクセルアームのスロットルバルブへの接続を解除する手段、
    を有し、アクセルアームの踏み込み角度が通常の踏み込み範囲を超えると、伝達部材を介してブレーキアームをアクセルアームとともに踏み込み方向に揺動させてブレーキをかけ、アクセルアームをさらに踏み込むとアクセルアームのスロットルバルブへの接続を解除してアクセルを戻すアクセルペダル誤動作解消装置において、
    スロットルバルブ側アーム機構を接続部材に係合するための係合側アームと、アクセルワイヤに掛止するための掛止側アームとに分割して、これらを前後に配し、両者をロッドで連結して揺動させることにより上下方向の寸法を短縮したことを特徴とするアクセルペダル誤動作解消装置。
  2. 係合側アームは一側を接続部材の係合アームの係合部と係合するための係合部とするとともに、伝達部材との枢着部の下方端にロッドとの枢着部を設け、
    掛止側アームは伝達部材との枢着部の上方端をアクセルワイヤとの掛止箇所とするとともに、下方端にロッドとの枢着部を設け、
    係合側アームの伝達部材との枢着部とロッドとの枢着部間の寸法より、掛止側アームの伝達部材との枢着部とロッドとの枢着部間の寸法を短く設定することにより、係合側アームの揺動量に対する掛止側アームの揺動量を大きくした請求項1記載のアクセルペダル誤動作解消装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021095058A (ja) * 2019-12-19 2021-06-24 敏明 池田 ペダル踏み間違いリセット装置
JP2022041477A (ja) * 2020-09-01 2022-03-11 ジャパン・ハイブリットサービス株式会社 過踏込み急発進防止アクセルペダル装置及び車両の加速・制動装置

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