JP3216893U - カップ付きシェイパー - Google Patents

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JP3216893U
JP3216893U JP2018001438U JP2018001438U JP3216893U JP 3216893 U JP3216893 U JP 3216893U JP 2018001438 U JP2018001438 U JP 2018001438U JP 2018001438 U JP2018001438 U JP 2018001438U JP 3216893 U JP3216893 U JP 3216893U
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和加子 片岡
和加子 片岡
利映美 粂井
利映美 粂井
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イーゲート株式会社
株式会社プリレーヴジャパン
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Abstract

【課題】カップ部を組み合わせたシェイパーであって、胸やお尻の丸みが加わりウエストが細く見え、また肩甲骨の動きが妨げられないシェイパーを提供する。【解決手段】シェイパーは前身頃と後身頃を縫い合わせて構成し、前身頃と後身頃の縫い目は概略S字状に湾曲し、そして背面には一重生地から成って上縁6から下方へ延びる肩甲骨パネル5を左右対称に配置している。【選択図】図2

Description

本考案は通気性に優れて夏は涼しく、冬は暖かく、また肩甲骨の動き易さと良好な着心地を実現したシェイパーに関するものである。
シェイパーとは女性用ファウンデーション の一種で、ブラジャーとウエストニッパーが一体となったものであり、バスト部分とウエスト部分の補整を1つの下着で補うことができる。
ボディスーツやガードル等の補整下着類は多くの各種形態及びサイズがあり、夫々の着用者は自己に適したものを使用している。従来の補整下着はトップバスト周囲長、ウエスト周囲長、ヒップ周囲長といった限られた部位の周囲長のみが表示され、各個人毎の身体に適合することは容易でない。
そこで、近時では編み立て方法を変えることにより、一枚の生地の所定個所での引張力に強弱を付け、身体に自然に適合するように構成している。
ヒップアップ効果を発揮するものや着用者の下腹部から鼠経部及び大腿部にかけて凹凸部を補整する補整スペーサーを配設したもの、更に左右のリアパーツをフロントパーツに対して着脱自在に連結したものなどが知られている。
特開2013−44054号に係る「経編凹凸生地を裏当てに用いた補整下着」は、ボディシェイパー,カードル等の補整下着において裏当てにズレない生地を使うことで補整力を強化し、着用したてのズレのない状態を長く保ち、快適な着用感を保てるようにしている。
ボディシェイパー,カードル等の補整下着において、所要の補整部位の内面に伸縮性のある地組織上に非伸縮性の太い柄糸を編込み密に配置することにより、伸縮性のない編目を浮き上がらせ、凸部を作成した凹凸感を有するラッセル編地素材を裏当てに用いて縫着している。
肩や腰、腕や肌など、年齢と共に悩みは増えていく。背筋が曲がり、肩甲骨が開いて巻き肩になると姿勢の悪さだけでなく、肥満や肩凝り、肌荒れを招き老化に繋がる。
ところで、従来から色々なシェイパーが販売されて来ているが、身体の動き易さと着心地を実現したものは存在しない。
特開2013−44054号に係る「経編凹凸生地を裏当てに用いた補整下着」
このように従来のシェイパーには上記のごとき問題がある。本考案が解決しようとする課題はこれら問題点であり、着心地が良好で、腕や肩を無理なく動かすことが出来、背筋を楽に伸ばせ、さらに通気性に優れて夏は涼しく、冬は暖かいカップ付きシェイパーを提供する。
本考案のシェイパーはブラジャーとウエストニッパーを組み合わせて構成し、バスト部分とウエスト部分の補整を1つの下着で補うことができる。しかし、ブラジャーとウエストニッパーが一体化した形態ではなく、カップを取付けて構成している。
肩甲骨は背中の上方左右にあり、腕と体幹を繋ぐ働きをしている。そして、肩甲骨は肋骨に載るように位置しているが、肋骨と肩甲骨の間に筋肉があるために直結はしていない。
肩甲骨は左右・上下に動き、回転することで腕を自由に動かせる仕組みに成っている。腕の動きを助ける他に、胸を張る動作も肩甲骨によって行われる。
ところで、本考案では肩甲骨の部位に肩甲骨パネルを配置し、該肩甲骨パネルは肩甲骨の動きを妨げず、より動き易いように素肌感覚の一重構造としている。
そして、女性用下着である本考案のシェイパーは、着用することで身体の線を美しく整えるために、前身頃と後身頃の縫い目はSラインを形成している。すなわち、前身頃と後身頃の切口は真っ直ぐでなく、S字状にカットされて縫い合わされ、このS字は女性のボディラインのシルエットを象徴する。すなわち、バスト部、ヒップ部の丸み感を出し、ウエスト部は痩せ見え効果を実現する。
また、正面中央部にはお腹すっきりパネルを配置し、裏打ち2重構造とし、肩甲骨パネルの側部には2重構造で適度な圧をかけて両肩甲骨を中央に引寄せる為に肩甲骨側部パネルを配置している。
本考案のカップ付きシェイパーは、ブラジャーを一体化した形態でなく、カップ部を取付けて構成することで、サイズを多様化することが可能となり、バストを安定して支えると共に整えることが出来る。
そして、本考案のシェイパーは肩甲骨の部位には一重構造の肩甲骨パネルを配置していることで肩甲骨の動きを妨げず、より動き易いように成っている。
肩甲骨は肋骨に載るように位置しているが、肋骨と肩甲骨の間に筋肉があるために直結はしておらず、肩甲骨は左右・上下に動き、回転することで腕を自由に動かせる仕組みに成っている。すなわち、上記肩甲骨パネルは肩甲骨の左右・上下の動き及び回転を妨げることなく、腕を自由に動かすことが出来る。
そして、前身頃と後身頃の縫い目はSラインを形成していることで、女性らしい身体のシルエットを象徴することが出来る。すなわち、S字にカッティングすることで、胸やお尻に丸みが加わり、ウエストが細く見える効果がある。
上記お腹すっきりパネルは裏打ちした2重構造であり、また表面に華やかなレース生地を縫い合わせることで、エレガントなデザインとなり、より一層細見え効果が得られる。
本考案に係るシェイパーを示す実施例であり、正面図を表している。 本考案に係るシェイパーを示す実施例であり、背面図を表している。 本考案に係るシェイパーを示す実施例であり、側面図を表している。
図1〜図3は本考案に係るカップ付きシェイパーを示す実施例であり、図1は正面図、図2は背面図、図3は側面図をそれぞれ表わしている。同図の1はシェイパー、2はカップ部、3は肩紐を表し、上記カップ部2は左右のカップ2a,2bを有し上記シェイパー1に縫い付けられている。
図1ではカップ部2が上記シェイパー1から取り外された状態を表しているが、基本的な形態は一般のブラジャーと共通している。そこで、本考案のカップ付きシェイパーは体形に合ったシェイパー1とカップ部2を選んで組み付けることが出来る。
上記カップ部2の左右のカップ2a,2bは肩紐3,3の先端部に連結し、両カップ2a,2bを繋いでいるパネルの両先端がシェイパー1に縫い付けられる。図1(b)に示すカップ部2をシェイパー1に縫い付け・取付けた場合、図1(a)に示す点線で示した状態となる。
図1において、シェイパー1の正面中央部にはお腹すっきりパネル4を設けている。このお腹すっきりパネル4は裏打ちした2重構造とし、お腹部分を優しくカバーし、一般にはレース生地を表面に縫い合わせている。そのためにシェイパーはエレガントなデザインになり、また、2重構造としたことで膨らんだお腹を押えることが出来、一層細く見えるようになる。
背面を表す図2において、シェイパー1の上部左右に肩甲骨パネル5,5があり、肩甲骨が動き易いように一重構造としている。また、一重構造とすることで素肌のような感覚を楽しむことが出来る。
図2に示す肩甲骨パネル5,5は上縁6から下方へ半円弧状をして延びた形状としているが、この形状は特に限定しない。そして、肩甲骨パネル5,5の外側部には肩甲骨側部パネル7,7が設けられ、この肩甲骨側部パネル7,7は2重構造としている。
そのために、身体に程よい圧を付加し、肩甲骨を中央部へ寄せる効果があり、また背筋を伸ばすことが出来る。
肩甲骨は背中の上方左右にあり、腕と体幹を繋ぐ働きをしている。そして、肩甲骨は肋骨に載るように位置しているが、肋骨と肩甲骨の間に筋肉があるために直結はしていない。肩甲骨は左右・上下に動き、回転することで腕を自由に動かせる仕組みに成っている。腕の動きを助ける他に、胸を張る動作も肩甲骨によって行われる。
ところで、肩甲骨の部位に一重構造の肩甲骨パネルを配置することで、該肩甲骨パネルは肩甲骨の動きを妨げず、より動き易いようにしている。
そして、図2の8は背面中央パネルであり、その形状は概略十字を成し、2重構造としている。年齢を重ねるとついつい猫背になってしまうが、肩甲骨も固まり易くなる。
本考案のシェイパーは2重構造をした背面中央パネル8によって肋骨を無理なく開かせることが出来、着用するだけで、背面中央パネル8に引っ張り力が働いて背筋がスッキリ伸びるようになる。そして、上記背面中央パネル8の下部にはヒップパネル12,12が縫い付けられている。
図3は本考案のシェイパー1の側面図を表しているが、前身頃9と後身頃10は縫い目11にて繋がれている。従来のシェイパーでは前身頃9と後身頃10を繋ぐ縫い目はストレートな直線であるが、本考案のシェイパー1では同図に示すように概略S字状に湾曲している。
このように、前身頃9と後身頃10の縁をS字状にカッティングして繋ぐことで、縫い目11は概略S字状となり、胸やお尻に丸みが加わり、ウエストも細く見えるようになる。
上記図2に示したヒップパネル12,12は背面中央パネル8の下側に縫い付けて設けられ、しかも立体裁断されていることで、お尻を潰すことなくふくよかにヒップラインを作ることが可能となる。
1 シェイパー
2 カップ部
3 肩紐
4 お腹すっきりパネル
5 肩甲骨パネル
6 上縁
7 肩甲骨側部パネル
8 背面中央パネル
9 前身頃
10 後身頃
11 縫い目
12 ヒップパネル







Claims (3)

  1. カップ部を組み合わせたシェイパーにおいて、該シェイパーは前身頃と後身頃を縫い合わせて構成し、前身頃と後身頃の縫い目は概略S字状に湾曲し、そして背面には一重生地から成って上縁から下方へ延びる肩甲骨パネルを左右対称に配置したことを特徴とするカップ付きシェイパー。
  2. 上記肩甲骨パネルの外側には2重構造から成る肩甲骨側部パネルを配置した請求項1記載のカップ付きシェイパー。
  3. 背面中央部には2重構造から成る概略十字状の背面中央パネルを配置した請求項1、又は請求項2記載のカップ付きシェイパー。














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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102090742B1 (ko) * 2018-11-05 2020-03-18 오희택 몰드 쉐이퍼 타입 기능성 스포츠 속옷

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