JP3216618B2 - ビデオサーバ装置のデータ障害復旧方法及びデータ障害復旧プログラムを記録した媒体 - Google Patents
ビデオサーバ装置のデータ障害復旧方法及びデータ障害復旧プログラムを記録した媒体Info
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Description
のデータ障害復旧方法及びデータ障害復旧プログラムを
記録した媒体に係り、特に、記憶装置にデータ障害を生
じた場合、障害を生じたデータを外部装置から読み込ん
でデータ障害を復旧させるビデオサーバ装置のデータ障
害復旧方法等に関する。
50と、他のビデオサーバ装置としてのミラーサーバ装
置60と、クライアント装置70とがネットワーク上に
接続されている。ビデオサーバ装置50において、記憶
装置A,B,Cには、ビデオファイルを構成するデータ
が分散格納されている。即ち、一つのビデオファイルが
複数の記憶装置に跨って記憶されている。例えば、図4
(a)のように記憶されている。記憶装置Aには、デー
タ#1,#4,#7が格納されている。記憶装置Bに
は、データ#2,#5,#8が格納されている。記憶装
置Cには、データ#3,#6,#9が格納されている。
ただし、記憶装置内でのアドレスが、データの昇順に並
んでいるとは限らない。図3のCPU51は、これらの
データを各記憶装置からデータ順に読み出してクライア
ント装置70に送信する。符号52は、データ送受用の
ネットワークインタフェース(I/F)である。
バ装置50と同一であり、記憶装置D,E,Fには記憶
装置A,B,Cと同一のビデオファイルが分散格納され
ている。ただし、ビデオファイルを構成するデータの格
納位置は、記憶装置A,B,Cと異なっている。記憶装
置D,E,Fでは、例えば図4(b)のようにデータを
格納している。記憶装置Dには、データ#3,#6,#
9が格納されている。記憶装置Eには、データ#1,#
4,#7が格納されている。記憶装置Fには、データ#
2,#5,#8が格納されている。
憶装置にデータ障害を生じると、CPU51は、ミラー
サーバ装置60からデータの転送を受けてデータ障害の
復旧を行うようになっていた。
来例にあっては、記憶装置A,B,Cのデータ格納位置
と、記憶装置D,E,Fのデータ格納位置とが一致して
いない。このため、ビデオサーバ装置50では、一つの
記憶装置(例えばC)にデータ障害を生じた場合であっ
ても、ミラーサーバ装置60側の記憶装置D,E,Fの
すべてのデータを記憶装置A,B,Cに更新し、ビデオ
ファイル全体を更新することによってデータ障害の復旧
を図っていた。このため、データ障害の復旧に時間がか
かる不都合があった。
を改善し、特に、データ障害の復旧を短時間で行うこと
のできるビデオサーバ装置並びにそのデータ障害復旧方
法及びデータ障害復旧プログラムを記録した媒体を提供
することを、その目的とする。
め、請求項1記載の発明では、ビデオファイルを構成す
るデータを分散格納した物理的に複数の記憶装置と、こ
れら複数の記憶装置の識別子及び当該記憶装置内のアド
レスの羅列により前記ビデオファイルを構成するデータ
の格納つながりを記憶したチェーン情報記憶部と、この
チェーン情報記憶部に記憶されたデータの格納つながり
の順序で前記複数の記憶装置からデータを読み出すCP
Uと、このCPUが読み出したデータを順次クライアン
トに送信するネットワークI/Fとを備えたビデオサー
バ装置と、前記ビデオファイルを構成するデータと同一
のデータを前記格納つながりと異なる格納つながりで記
憶するとともに当該格納つながりを記憶したミラーサー
バ装置とに用いられるデータ障害復旧方法であって、任
意の前記記憶装置のデータが破損した場合、当該破損を
生じた記憶装置に記憶されていたデータを前記チェーン
情報記憶部の情報に基づいて特定し、これにより特定し
たデータを前記ミラーサーバ装置に要求し、当該ミラー
サーバ装置から転送されてきた特定のデータを前記破損
を生じた記憶装置に更新する、という方法を採ってい
る。請求項2に記載の発明も実質同一である。これらに
より、前述した目的を達成しようとするものである。
乃至図2に基づいて説明する。従来例と同一部分につい
ては、同一符号を付して重複説明を省略する。
PU1には、チェーン情報記憶部2が併設されている。
このチェーン情報記憶部2に記憶されたチェーン情報に
は、ビデオファイルを構成するデータの格納つながりが
記述されている。例えば、データ#1から順に、記憶装
置Aのアドレス(クラスタ)3→記憶装置Aのアドレス
5→記憶装置Bのアドレス7→記憶装置Cのアドレス1
0・・・というデータつながりが記述されている。CP
U1は、このチェーン情報に従って順にデータを読み出
し、クライアント70に送信する。他のビデオサーバ装
置としてのミラーサーバ装置20も同様に自己の記憶装
置D,E,Fについてチェーン情報記憶部12を備えて
いる。ここで、記憶装置A,B,Cと記憶装置D,E,
Fとが同一のビデオファイルを分散格納している点は従
来と同一である。ただし、ビデオサーバ装置10のチェ
ーン情報と、ミラーサーバ装置20のチェーン情報で
は、データつながりが異なっている。
と、ミラーサーバ20のCPU11とが実行するデータ
障害復旧処理のフローチャートである。
記憶装置にデータ障害を検出すると、まず、障害を生じ
た記憶装置の識別子をキーとして自装置のチェーン情報
を検索し、当該障害を生じた記憶装置に格納されていた
データを特定する(S1)。そして、特定したデータの
みの転送をミラーサーバ装置20に要求する(S2)。
この要求を受けたミラーサーバ装置20のCPU11
は、要求された特定データが格納されている記憶装置を
自装置のチェーン情報から特定し(S3)、当該要求の
あった特定データのみを自己の記憶装置から読み出す。
そして、読み出したデータをビデオサーバ装置10に転
送する(S4)。この転送を受けたビデオサーバ装置1
0のCPU1は、受信したデータを障害中の記憶装置に
更新する(S5)。これにより、データ障害の復旧を図
る。
が実行する処理は、コンピュータ読み取り可能な媒体か
ら読み出されたデータ障害復旧プログラムを逐次実行す
ることによって実現される。
障害を生じた記憶装置に格納されているデータをチェー
ン情報から特定し、特定したデータの転送のみを外部装
置に要求し、外部装置としてのミラーサーバ装置では、
要求されたデータの格納先を自己のチェーン情報に基づ
いて特定し、特定したデータのみを読み出してビデオサ
ーバ装置に転送する。そして、ビデオサーバ装置では、
この転送を受けたデータを障害中の記憶装置に更新する
ことによってデータ障害を復旧させるので、すべての記
憶装置のデータを更新してビデオファイル全体を更新す
る従来例に比べデータ障害の復旧を短時間で行うことが
できる。
部装置(本実施形態では他のビデオサーバ装置としての
ミラーサーバ装置20)は当該ビデオサーバ装置10と
同一の機能を有する装置でなくてもよく、ビデオサーバ
装置10の記憶装置A,B,Cと同じデータを格納し、
転送要求に対し要求されたデータを転送できる機能を備
えていればよい。
るので、これによると、データ障害を生じた記憶装置に
格納されているデータをチェーン情報から特定し、特定
したデータの転送のみをミラーサーバ装置に要求し、ミ
ラーサーバ装置では、要求されたデータの格納先を自己
のチェーン情報に基づいて特定し、特定したデータのみ
を読み出してビデオサーバ装置に転送する。そして、ビ
デオサーバ装置では、この転送を受けたデータを障害中
の記憶装置に更新することによってデータ障害を復旧さ
せるので、ビデオサーバ装置とミラーサーバ装置とでデ
ータの格納つながりが異なる場合であっても、すべての
記憶装置のデータを更新してビデオファイル全体を更新
する従来例に比べデータ障害の復旧を短時間で行うこと
ができる、という従来にない優れたビデオサーバ装置の
データ障害復旧方法及びデータ障害復旧プログラムを記
録した媒体を提供することができる。
ある。
のフローチャートである。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ビデオファイルを構成するデータを分散
格納した物理的に複数の記憶装置と、これら複数の記憶
装置の識別子及び当該記憶装置内のアドレスの羅列によ
り前記ビデオファイルを構成するデータの格納つながり
を記憶したチェーン情報記憶部と、このチェーン情報記
憶部に記憶されたデータの格納つながりの順序で前記複
数の記憶装置からデータを読み出すCPUと、このCP
Uが読み出したデータを順次クライアントに送信するネ
ットワークI/Fとを備えたビデオサーバ装置と、 前記ビデオファイルを構成するデータと同一のデータを
前記格納つながりと異なる格納つながりで記憶するとと
もに当該格納つながりを記憶したミラーサーバ装置とに
用いられるデータ障害復旧方法であって 、 任意の前記記憶装置のデータが破損した場合、当該破損
を生じた記憶装置に記憶されていたデータを前記チェー
ン情報記憶部の情報に基づいて特定し、これにより特定
したデータを前記ミラーサーバ装置に要求し、当該ミラ
ーサーバ装置から転送されてきた特定のデータを前記破
損を生じた記憶装置に更新することを特徴としたビデオ
サーバ装置のデータ障害復旧方法。 - 【請求項2】 ビデオファイルを構成するデータを分散
格納した物理的に複数の記憶装置と、これら複数の記憶
装置の識別子及び当該記憶装置内のアドレスの羅列によ
り前記ビデオファイルを構成するデータの格納つながり
を記憶したチェーン情報記憶部と、このチェーン情報記
憶部に記憶されたデータの格納つながりの順序で前記複
数の記憶装置からデータを読み出すCPUと、このCP
Uが読み出したデータを順次クライアントに送信するネ
ットワークI/Fとを備えたビデオサーバ装置と、 前記ビデオファイルを構成するデータと同一のデータを
前記格納つながりと異なる格納つながりで記憶するとと
もに当該格納つながりを記憶したミラーサーバ装置と に
おいて使用され、 任意の前記記憶装置のデータが破損した場合、当該破損
を生じた記憶装置に記憶されていたデータを前記チェー
ン情報記憶部の情報に基づいて特定する処理と、これに
より特定したデータを前記ミラーサーバ装置に要求する
処理と、当該前記ミラーサーバ装置から転送されてきた
特定のデータを前記破損を生じた記憶装置に更新する処
理とを前記CPUに実行させるデータ障害復旧プログラ
ムを記録した媒体。
Priority Applications (1)
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JP28751898A JP3216618B2 (ja) | 1998-10-09 | 1998-10-09 | ビデオサーバ装置のデータ障害復旧方法及びデータ障害復旧プログラムを記録した媒体 |
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JP2000112675A JP2000112675A (ja) | 2000-04-21 |
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Family Applications (1)
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KR100798571B1 (ko) | 2005-11-02 | 2008-01-28 | 엘지전자 주식회사 | 저작권 보호를 위한 디지털 저작물의 취급 방법 |
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