JP3216150U - 音響装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化,携帯性の要求に充分に応えることのできる音響装置を提供する。【解決手段】イヤホン機器1と携帯用電子機器2とからなり、イヤホン機器1は、使用者の耳に装着されるイヤホン12と、使用者の音声を吸音するマイクロホン15と、携帯用電子機器2に接続されるジャック11と、イヤホン12,マイクロホン15とジャック11とを接続するコードとを備えている。携帯用電子機器2は、記憶されている画像信号と音声信号とを出力し入力された音声信号を再び出力する制御部21と、制御部21に接続され画像信号を表示する表示部22と、制御部21に接続され音声信号を入出力する音声端子23とを備えている。【選択図】図1

Description

本考案は、使用者の音声を組込むことを可能にする音響装置に係る技術分野に属する。
使用者の音声を組込む音響装置としては、例えば、伴奏の音楽に使用者の音声(歌唱)を組込むカラオケ装置がある。このカラオケ装置では、音楽の音源として利用することのできるスマートホンやタブレットの普及によって、小型化,携帯性が要求されるようになってきている。
従来、小型化,携帯性の要求に応える音響装置としては、例えば、特許文献1に記載のものが知られている。
特許文献1には、音楽再生のためのスマートホン,タブレット等の携帯用電子機器と、イヤホン,マイクロホンとの間に、アンプ等を内蔵したユニットを接続してなる音響装置が記載されている。
特許文献1に係る音響装置は、携帯用電子機器で再生された音楽の伴奏をユニットを介してイヤホンで聴くとともに、音楽の伴奏に合わせた歌唱をマイクロホンに吸音させてユニットを介してイヤホンで聴くことができるようにしたもので、大型の機器類の接続を不要にして小型化,携帯性の要求に応えるものである。
特開2015−18078号公報
特許文献1に係る音響装置では、アンプ等を内蔵したユニットを必要とするため、小型化,携帯性の要求に充分に応えることができないという問題点がある。
本考案は、このような問題点を考慮してなされたもので、小型化,携帯性の要求に充分に応えることのできる音響装置を提供することを課題とする。
前述の課題を解決するため、本考案に係る音響装置は、実用新案登録請求の範囲の各請求項に記載の手段を採用する。
即ち、請求項1では、イヤホン機器と携帯用電子機器とからなり、イヤホン機器は、使用者の耳に装着されるイヤホンと、使用者の音声を吸音するマイクロホンと、携帯用電子機器に接続されるジャックと、イヤホン,マイクロホンとジャックとを接続するコードとを備え、携帯用電子機器は、記憶されている画像信号と音声信号とを出力し入力された音声信号を再び出力する制御部と、制御部に接続され画像信号を表示する表示部と、制御部に接続され音声信号を入出力する音声端子とを備えていることを特徴とする。
この手段では、特許文献1に係る音響装置のユニットの機能を携帯用電子機器に備えることで、ユニットの接続を省略することができる。
また、請求項2では、請求項1の音響装置において、携帯用電子機器の制御部は画像信号として歌の歌詞が記憶され音声信号として歌の伴奏が記憶されていることを特徴とする。
この手段では、携帯用電子機器の表示部に表示される歌の歌詞を見ながら、イヤホン機器のイヤホンで歌の伴奏を聴き、使用者が歌唱をマイクロホンから吸音させることで、イヤホン機器のイヤホンから歌の伴奏と自分の歌唱とを聴くことができる。
本考案に係る音響装置は、特許文献1に係る音響装置のユニットの機能を携帯用電子機器に備えることで、ユニットの接続を省略することができるため、小型化,携帯性の要求に充分に応えることができる効果がある。
さらに、請求項2として、携帯用電子機器の表示部に表示される歌の歌詞を見ながら、イヤホン機器のイヤホンで歌の伴奏を聴き、使用者が歌唱をマイクロホンから吸音させることで、イヤホン機器のイヤホンから歌の伴奏と歌唱とを聴くことができるため、カラオケ装置としての利用に好適となる効果がある。
本考案に係る音響装置を実施するための第1例の一部を省略した全体の斜視図である。 図1の要部のブロック図である。 図1の使用状態を示す要部の側面図である。 本考案に係る音響装置を実施するための第2例の一部を省略した全体の斜視図である。
以下、本考案に係る音響装置を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3は、本考案に係る音響装置を実施するための形態の第1例を示すものである。
第1例は、図1に示すように、イヤホン機器1と携帯用電子機器2とからなる。
イヤホン機器1は、ジャック11,イヤホン12,コード13,マイクロホン用コード14,マイクロホン15からなる。
イヤホン機器1のジャック11は、携帯用電子機器2に挿入されることでイヤホン12,マイクロホン15の双方を携帯用電子機器2に電気的に接続するピンタイプからなる。
イヤホン機器1のイヤホン12は、携帯用電子機器2から出力される音声信号を発声して使用者Mに聴かせるもので、使用者Mの両耳穴にそれぞれ挿入されて装着される1対からなる。
イヤホン機器1のコード13は、音声信号を伝送するもので、一端部にジャック11に接続されたメインコード13aと、メインコード13aの中途部で2本に分岐されたイヤホン用コード13bとからなる。メインコード13aとイヤホン用コード13bとの間のには、中継部13cが設けられている。メインコード13aは、携帯用電子機器2に対して入出力される音声信号を伝送するものである。各イヤホン用コード13bは、携帯用電子機器2から出力される音声信号を伝送するもので、端末にそれぞれ前述のイヤホン12が接続されている。
イヤホン機器1のマイクロホン用コード14は、コード13のメインコード13aからのイヤホン用コード13bへの分岐部である中継部13cで分岐され延長されたもので、携帯用電子機器2に入力される音声信号を伝送する。このマイクロホン用コード14の端末には、後述のマイクロホン15が接続される。
イヤホン機器1のマイクロホン15は、使用者Mが手で掴むことのできる把手部15aと、使用者Mの音声Vを吸音する吸音部15bとからなる。把手部15aの端部には、マイクロホン用コード14が接続されている。吸音部15bには、特定の方向(マイクロホン15の軸方向)から伝播する音声Vを主に吸音する指向性を有する構造を備えている。
携帯用電子機器2は、図2に詳細に示されるように、制御部21,表示部22,音声端子23からなる。
携帯用電子機器2の制御部21は、記憶されている画像信号aと音声信号bとを出力し入力された音声信号cを再び出力するもので、CPU,記憶装置等で構成されている。記憶された画像信号aとしては、例えば、歌の歌詞や歌のイメージ映像が挙げられる。記憶された音声信号bとしては、例えば、歌の伴奏が挙げられる。また、入力された音声信号cとしては、イヤホン機器1のマイクロホン15で吸音された音声信号となる。なお、記憶されている画像信号a,音声信号bについては、通信等によって一時的に記憶されるものでも差支えない。また、この携帯用電子機器2については、スマートホン,タブレット等を利用することができる。
携帯用電子機器2の表示部22は、制御部21に接続され画像信号aを表示するもので、液晶画面等からなる。
携帯用電子機器2の音声端子23は、制御部21に接続され音声信号b,cを入出力するもので、スリーブ形からなる。
第1例によると、図3に示すように、イヤホン機器1のイヤホン12を使用者Mの耳に装着し、イヤホン機器1のマイクロホン15を把手部15aを掴むことによりマイクロホン用コード14の長さを利用して使用者Mの口付近に位置させ、マイクロホン15の吸音部15bを使用者Mの口に向けて使用することになる。
このように使用することによって、使用者Mの音声Vがイヤホン機器1のマイクロホン15の指向性を有する吸音部15bから雑音が吸音されることなく確実に吸音される。また、使用者Mが掴んだイヤホン機器1のマイクロホン15を把手部15aの角度を調整することによって、マイクロホン15の吸音部15bからの使用者Mの音声Vの吸音をより精密にすることができる。従って、雑音を嫌うカラオケや語学学習(発音練習)に携帯用電子機器を利用するのに好適となる。
例えば、カラオケとしての利用では、携帯用電子機器2の表示部22に表示されている歌の歌詞を見ながら、イヤホン機器1のイヤホン12で歌の伴奏を聴き、使用者Mが歌唱をマイクロホンから吸音させることで、イヤホン機器1のイヤホン12から歌の伴奏と歌唱とを聴くことができることになる。
即ち、第1例によると、特許文献1に係る音響装置のユニットの機能を携帯用電子機器2に備えることで、ユニットの接続を省略することができるため、小型化,携帯性の要求に充分に応えることができる。
図4は、本考案に係る音響装置を実施するための形態の第2例を示すものである。
第2例は、第1例について、イヤホン機器1のコード13のメインコード13aからのイヤホン用コード13bへの分岐部である中継部13cで分岐され延長されたスピーカ用コード16と、スピーカ用コード16の端末に接続され携帯用電子機器2から出力される音声信号b,cを発声するスピーカ17とが追加されている。
第2例によると、携帯用電子機器2から出力される音声信号b,cがイヤホン機器1のスピーカ17から発声されるため、イヤホン機器1のイヤホン12以外でも携帯用電子機器2から出力される音声信号b,cを聴くことができる。従って、他の用途にも利用が拡張される。例えば英語の勉強において第三者も使用者の音声を聞くことができるのでその発音の良否をチェックすることができる。
以上、図示した各例の外に、暗所での使用に適用するため、マイクロホン5にライト(LED)を組込むことも可能である。
さらに、イヤホン2,マイクロホン5を2個(2組)以上設けることも可能である。
1 イヤホン機器
11 ジャック
12 イヤホン
13 コード
14 マイクロホン用コード
15 マイクロホン
2 携帯用電子機器
21 制御部
22 表示部
23 音声端子
M 使用者
V 音声
a 画像信号
b,c 音声信号

Claims (2)

  1. イヤホン機器と携帯用電子機器とからなり、イヤホン機器は、使用者の耳に装着されるイヤホンと、使用者の音声を吸音するマイクロホンと、携帯用電子機器に接続されるジャックと、イヤホン,マイクロホンとジャックとを接続するコードとを備え、携帯用電子機器は、記憶されている画像信号と音声信号とを出力し入力された音声信号を再び出力する制御部と、制御部に接続され画像信号を表示する表示部と、制御部に接続され音声信号を入出力する音声端子とを備えていることを特徴とする音響装置。
  2. 請求項1の音響装置において、携帯用電子機器の制御部は画像信号として歌の歌詞が記憶され音声信号として歌の伴奏が記憶されていることを特徴とする音響装置。
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