JP3213869U - 地面・場所における各種周辺情報の表示用の標識具及びこれを利用した地面・場所における各種周辺情報の表示システム - Google Patents

地面・場所における各種周辺情報の表示用の標識具及びこれを利用した地面・場所における各種周辺情報の表示システム Download PDF

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Abstract

【課題】所定の地面・道路面に設置してある標識の管理番号等を確認した携帯型電子情報端末機器により、設置した標識周辺における各種周辺状況その他を表示可能にする標識具及び表示システムを提供する。【解決手段】所定の地面・場所に設置して、設置した地面・場所によって特定される管理番号を設定した標識具本体1と、標識具本体の管理番号の認識、通知を可能にする携帯型電子情報端末機器10と、通知させた標識具本体の管理番号を確認し、管理番号に対応して標識具本体を設置してある地面・場所における周辺の各種周辺情報を携帯型電子情報端末機器に送信表示させるアプリサービスセンター20とから成る。標識具本体1は、管理番号表示部4、管理番号二次元コード表示部5を表示し、また、太陽光発電ユニット3、夜間で人を感知して所定色で点灯する照明部8、夜間において光を反射する夜間光反射部9を備える。【選択図】図2

Description

この考案は、例えば道路その他に設置されることで、その設置場所の住所地番はもとより、周辺における例えばその設置場所近在の各種の施設、設置場所に関連する各種設備の埋設施工図その他の地域情報、災害時等の避難誘導のための誘導案内情報等を取得でき、更には現在地の確認、避難誘導のための案内標識ともなる、地面・場所における各種周辺情報の表示用の標識具及びこれを利用した地面・場所における各種周辺情報の表示システムに関する。
従来から、例えば市街地の電柱その他にはその設置地番を表示した住所地表示板が、また道路には道路名、道路案内図等の各種の案内表示板が、各種施設には施設名等の施設案内板等が設置されており、その案内表示内容によって現在地の地番その他を知ることができる。また、近時は携帯電話機・スマートフォン等の携帯情報端末機器等のGPS及びこれを利用した計測アプリケーション機能等によって、現在地の緯度・経度等を知ることができる。
特に、携帯情報端末を利用することで、例えば自動販売機等から発信されているWi−Fi、Bluetooth(登録商標)LE(iBeacon)等の電波によって、携帯情報端末に搭載されているアプリケーションソフトの利用によって、その周辺における各種情報の取得・閲覧ができるようになっている。
一方、特許文献1に示される電子機器では、取得された現在位置の情報に基づいて現在位置の周辺施設等を説明するガイド情報を取得し、その説明が報知されるようになっている。
特開2014−25805号公報
ところが、従来の住所地表示板はその地番を表示しているにすぎないから、周辺の各種施設その他の情報をこれによって知ることはできない。携帯情報端末機器等のGPSを利用した計測アプリケーション機能は、現在地点をピンポイント的に知ることはできても、同じく周辺情報を取得できるものではない。
また、携帯情報端末機器が搭載しているアプリケーションを利用した周辺の各種情報の取得は、地点を特定し、更にその地点に関する情報種別を特定して行わなければならない煩雑さがあり、手間が掛かる。
そこでこの考案は叙上のような従来存した諸事情に鑑み案出されたもので、その目的は設置されている標識具を認識し、この認識された標識具を特定して携帯型電子情報端末機器によってアプリサービスセンターにアクセスすることで、認識特定された地面・場所の標識具における周辺の各種周辺情報を取得できると共に、標識具自体に表示した各機能別の表示内容によって例えば災害時の避難案内、その誘導経路等を表示させての避難者の安全の確保、また高齢者、障害者にも適確に利用可能にした地面・場所における各種周辺情報の表示システムを提供することにある。
上述した課題を解決するため、この考案にあっての地面・場所における各種周辺情報の表示用の標識具は、所定の地面・場所に設置されて、この設置された地面・場所によって特定される管理番号が設定表示されている標識具本体1から成り、所定の携帯型電子情報端末機器10によって認識された管理番号のアプリサービスセンター20への通知によって、標識具本体1が設置されている周辺の各種周辺情報を取得表示されるようにしてあることを特徴とする。
また、この標識具を利用した地面・場所における各種周辺情報の表示システムは、所定の地面・場所に設置されて、設置された地面・場所によって特定される管理番号が設定されている標識具本体1と、この標識具本体1の管理番号の認識、通知を可能にする携帯型電子情報端末機器10と、通知される標識具本体1の管理番号を確認し、この管理番号に対応して標識具本体1が設置されている地面・場所における周辺の各種周辺情報を携帯型電子情報端末機器10に送信表示させるようにしてあるアプリサービスセンター20とを備えて成ることを特徴とする。
標識具本体1は、道路・歩道・地下道、各種施設・建築物の壁面、路面その他の設置箇所自体及びその設置箇所周辺における各種周辺情報が必要とされる所定の地面・場所の各所に設置されることで構成することができる。
標識具本体1は、管理番号が表示された管理番号表示部4、管理番号を二次元コードとして表示した管理番号二次元コード表示部5が表面に表示されていることで構成することができる。
標識具本体1は、太陽光発電ユニット3、夜間で人を感知して所定色で点灯される照明部8、夜間において光を反射する夜間光反射部9を備えることで構成することができる。
アプリサービスセンター20は、標識具本体1が設置されている箇所に関連した周辺情報を格納した周辺情報データベース21を備え、この周辺情報データベース21は、周辺における見所、実施されるイベントに関する情報を纏めた観光・イベント案内情報部22、周辺の各種施設に関する情報を纏めた周辺施設情報部23、周辺における水道管、ガス管その他の埋設状況等に関する道路埋設管路施工図面情報部24、提供する各種情報の入手を容易にさせる各種プログラム・アプリケーションを管理するアプリケーション管理部25を備えて構成することができる。
以上のように構成されたこの考案に係る地面・場所における各種周辺情報の表示用の標識具及びこれを利用した地面・場所における各種周辺情報の表示システムにあって、所定の地面・場所に設置された標識具本体1は、この標識具本体1に設定されている管理番号を認識特定した携帯型電子情報端末機器10によってアプリサービスセンター20にアクセスさせ、アプリサービスセンター20に格納されている、当該標識具本体1の周辺に関する各種周辺情報を携帯型電子情報端末機器10に表示させる。
標識具本体1の管理番号表示部4は、携帯型電子情報端末機器10にその管理番号を直接に入力することで、また管理番号二次元コード表示部5を撮像することで、携帯型電子情報端末機器10によってアプリサービスセンター20にアクセスさせる。
表示される各種周辺情報は、アプリサービスセンター20が有している周辺情報データベース21における例えば観光・イベント案内情報部22、周辺施設情報部23、道路埋設管路施工図面情報部24それぞれによって纏められている各種の情報であり、また、アプリケーション管理部25から提供される各種プログラム・アプリケーションによって各種の周辺情報の管理を可能にさせる。
また、標識具本体1の照明部8は、点灯される照明色で周辺には例えば青色で水道設備、赤色で消火設備、緑色で避難設備、白色で医療施設等があることを表示させ、夜間光反射部9は、夜間における標識具本体1の存在を認識、アピールさせる。
この考案は以上説明したように構成されているため、所定の地面・場所において設置されている標識具本体1を携帯型電子情報端末機器10によって認識し、この認識特定された標識具本体1に設定されている管理番号の通知によって、標識具本体1が設置されている周辺における各種周辺情報を携帯型電子情報端末機器10がアクセスしたアプリサービスセンター20から取得して表示させることができる。また、標識具本体1自体に備えさせた照明部8、夜間光反射部9によって例えば災害時の避難案内、その誘導経路等を表示させての避難者の安全を確保できる。しかも設置されている標識具本体1を認識特定しての周辺情報の取得によって、例えば当地を初めて訪れた旅行者であっても安心でき、また高齢者、障害者であっても周辺情報の取得によって自らの居場所を直ちに確認でき、このようにして取得された周辺情報を適確に利用することで安心、安全な様々な活動に役立てることができる。
すなわち、これはこの考案において、設置された所定の地面・場所によって特定される管理番号が設定されている標識具本体1の管理番号の認識、通知を可能にする携帯型電子情報端末機器10によってアプリサービスセンター20に通知することで、この通知される標識具本体1の管理番号に対応した標識具本体1の周辺の各種周辺情報を携帯型電子情報端末機器10にアプリサービスセンター20によって送信表示させるようにしたからである。これによって、所定の地面・場所における周辺の各種周辺情報の取得・表示、周辺情報の取得による例えば旅行者、高齢者、障害者等に対する安全・安心な歩行等を可能にする案内、道路保守・管理上の必要情報の取得等を可能にする。
また、標識具本体1は、太陽光発電ユニット3、照明部8、夜間光反射部9を備えることで、標識具本体1は外部電源を有しないから独立型として設置でき、照明部8による所定色の点灯によって、例えば青色点灯によって水道設備、赤色点灯によって消火設備、緑色点灯によって避難設備、白色点灯によって医療施設等があることを表示させることができる。夜間光反射部9では、夜間における照明灯等に対する反射光が、標識具本体1自体が存在することを周囲に認識、理解させることができ、アプリサービスセンター20へのアクセスを促すことによって、周辺における各種周辺情報を入手させ、安心、安全に適確に行動させるのに役立つ。
アプリサービスセンター20に備えられている周辺情報データベース21は、観光・イベント案内情報部22、周辺施設情報部23、道路埋設管路施工図面情報部24それぞれによって纏められている各種の情報を格納していることで、携帯型電子情報端末機器10からのアクセスに対して、必要とする各種の周辺情報を提供できる。
尚、上記の課題を解決するための手段、考案の効果の項それぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付した。この考案は、これらの記載、図面中の符号等によって示された構造・形状等に限定されない。
この考案を実施するための一形態を示す各種情報の送受信時の使用状態における概要斜視図である。 同じく概要図である。 同じく標識具本体における各部の関連を説明する構成ブロック図である。
以下、図面を参照してこの考案を実施するための一形態を説明すると、図において示される符号1は標識具本体であり、この標識具本体1は、道路・歩道であれば例えば道路脇の路側帯・歩道縁等に、地下街の地下道脇等に、道路・歩道・地下道等の際に設けられている各種施設・建築物の壁面等に、更には路面における例えばマンホール蓋その他の、設置箇所自体及びその設置箇所周辺における各種周辺情報が必要とされる所定の地面・場所等の各所に設置される。
図例にあっては、路上に立脚状に設けられている支柱2によって支持されるスタンド型としてあり、後述するように各種の内蔵電子機器(6,7)、照明機器(8,9)等への電源を供給するバッテリーに給電する太陽光発電ユニット3を備えている。なお、路面上に設置される場合には、例えば透明にしてある保護プレートによって覆うことで交通往来によっても損傷されないように配慮される。
そして、各所に設置される標識具本体1それぞれは、それぞれに固有の管理番号が設定されており、その管理番号は、例えば設置箇所の緯度・経度の数値とこれらのチェックディジットの数値とを組み合わせた管理番号が表示された管理番号表示部4、また、これを二次元コード(QRコード/登録商標)として表示した管理番号二次元コード表示部5が標識具本体1の表面に設けられている。
また、標識具本体1は、この標識具本体1が設置されている箇所における各種の周辺情報を必要とする歩行者等が携帯する例えばスマホ(スマートフォン)、タブレット(タブレット型パーソナルコンピュータ)その他の携帯型電子情報端末機器10によって、この標識具本体1に予め設定されている固有の前記管理番号の入力あるいは撮像によって、インターネットを介してアプリサービスセンター20において格納されている周辺情報データベース21にクラウド上でアクセスできるようにしている。
標識具本体1には、標識具本体1自体に設けられている各種の電気・電子機器類、すなわち後述のRFIDタグ6、BluetoothLE(iBeacon)7、照明部8において必要とされる電源を供給し、また蓄えておく前記太陽光発電ユニット3が設けられている。太陽光発電ユニット3は、図3に示されるように、太陽光を受けるソーラーパネル、整流回路、過放電防止回路、電池安定放電回路、変換後の電力を蓄えるバッテリー等を備え、ソーラーパネルは標識具本体1の例えば正面・背面自体にあるいは標識具本体1の上方に突出状にして配置してある。この太陽光発電ユニット3は、例えばUSB端子が備えられていて、非常時にはUSB接続によって例えばスマートフォン機器に対する給電を可能にしている。
標識具本体1に設けられているRFIDタグ6は、図3に示されるように、不揮発性メモリー、論理制御回路(ロジック)、整流・電源回路(AC/DCコンバータ)、復調回路、解読回路(デコーダ)、変調回路、符号回路(エンコーダ)、アンテナ等を備えている。
BluetoothLE(iBeacon)7は、同様に図3に示されるように、太陽光発電ユニット3によって供給された電源にて作動され、電力規制回路、周波数変調回路、マイクロコントローラー、増幅回路、アンテナ等を備えている。
また、標識具本体1の例えば正面には、例えばLEDによる照明部8が設けられており、この照明部8は、図3に示されるように、夜間において例えば通行人その他が近づいたときにそれを感知する人感センサー、人検知回路、照度センサー、照度検知回路、LEDライト等を備え、夜間で人を感知した場合に点灯されることで、本発明標識装置自体の存在を確認させ、その利用を促すようにしている。
この照明部8は、その点灯色を別個の着色された照明灯となるように識別可能にしておき、例えば青色に点灯することで付近に水道施設があることとし、赤色に点灯することで同様に消火栓等の消火設備があることとし、緑色に点灯とすることで同様に避難施設・避難場所があることとし、白色に点灯とすることで同様に病院等の医療施設があることとしておくことも可能である。もとより、周辺に存する各種施設の内容に対応して複数色で点灯させることもあり得る。この照明部8は、停電などの災害時には、夜間に点灯することで避難誘導を安全に実施するのに役立つ。
更には、標識具本体1の例えば周縁には、夜間において光を反射する夜間光反射部9を設けてあり、夜間で例えば自動車ヘッドライト、携帯型電子情報端末機器10等の照明に反射させることで、前記照明部8と同様に、本発明標識装置自体の存在を確認させ、その利用を促すようにしている。
このように構成されている標識具本体1は、前記のように例えば車道・歩道・地下道等の通行路における例えば脇部分に、あるいはマンホール蓋に、あるいは建造物等の壁面に、その他の周辺情報が必要とされる箇所に予め設置される。
携帯型電子情報端末機器10では、例えば前記管理番号二次元コード表示部5の内容を読み取るよう、携帯型電子情報端末機器10自体に内蔵させてあるカメラ部11を利用可能にしてあり、また標識具本体1に設けられているRFIDタグ6にアクセス可能にすることで、標識具本体1に設定されている管理番号を認識できるようにしたRFIDリーダー12を設けてある。また、標識具本体1に設けてあるBluetoothLE(iBeacon)(登録商標)7によって携帯型電子情報端末機器10と通信可能にしている。
このRFIDタグ6によって、視覚障害者ではこのRFIDを読み取ることで安全な歩行が可能となるようにしてあり、また道路保守管理者では、その保守管理機器によってRFIDを読み取ることで、例えば後述の道路埋設管路施工図面情報部24に纏められている道路等に関する施工図面、周辺設備等の情報の入手、更には管理が可能となるようにしてある。
また、携帯型電子情報端末機器10では、標識具本体1の管理番号の認識、アプリサービスセンター20へのアクセス、通知によって、この携帯型電子情報端末機器10における表示部に、標識具本体1が設置されている周辺地図が表示されるようにしてある。
アプリサービスセンター20において格納されている周辺情報データベース21は、標識具本体1が設置されている箇所に関連した、例えばその周辺における見所を紹介し、実施されるイベントに関する情報を纏めた観光・イベント案内情報部22、周辺の各種施設に関する情報を纏めた周辺施設情報部23、同じく周辺における水道管、ガス管その他の埋設状況等に関する道路埋設管路施工図面情報部24、提供する各種情報の入手を容易にさせる各種プログラム・アプリケーションを管理するアプリケーション管理部25を備えて成る。なお、これらの周辺状況の情報は必要があればパスワードの設定入力によってアクセスできるようにしておくことは可能である。
そうしておいて、例えば前述したように標識具が設置されている箇所における周辺情報を必要とする旅行者、高齢者、視覚障害者等が携帯持参する例えばスマホ、タブレット型端末等の携帯型電子情報端末機器10等によって、標識具本体1に表示されている管理番号を入力したり、あるいは二次元コードを読み込んだりしたりする。これらの標識具本体1それぞれに固有の管理番号等で、インターネットを介してクラウド上のアプリサービスセンター20に格納されている周辺情報データベース21にアクセスし、必要とする各種の周辺情報を入手可能にする。しかもこのような入手方法とすることで、周辺情報データベース21を管理者のアクセス権限の許可によって逐次更新可能にし、最新の情報データの内容としておくことかできる。
周辺情報は、いずれも、標識具本体1が設置されている場所、地面等に基づく、その周辺に関する各種の情報であり、例えば観光・イベント案内情報部22によって周辺の見所、実施される各種のイベント、土産購入用店舗、食事処等の情報を入手できる。周辺施設情報部23によって周辺に存する例えば公共施設、商業施設、工業施設等の各種の公共上、民間上の各種施設の簡易・詳細情報等を入手できる。道路埋設管路施工図面情報部24によって周辺における水道管、ガス管、電路管その他の埋設状況、架空の電力・通信線網の配線状況、更にはいわゆるライフライン用の各種の供給設備の設置状況等の情報を入手できる。
また、標識具本体1の設置箇所あるいはその近傍等で交通事故、災害等の緊急事態が発生した場合には、標識具本体1に表示されている管理番号等を通報することで、標識具本体1が設置されている箇所あるいはその近傍において発生した異常事態、例えば急病人であれば消防署に管理番号を通報することで、発生場所の特定を容易にして早急な出動その他を要請できる等の、緊急事態を担当する関係部署に速やかに連絡できる利点もある。
特に高齢者、視覚障害者には、例えばRFIDリーダー、BluetoothLEによって携帯型電子情報端末機器10で入手した各種の周辺情報を電子白杖によって、あるいはワイヤレスのBluetoothLEを備えたヘッドセットへのビーコン音受信によって、あるいは同様にワイヤレスのBluetoothLEを備えた腕時計型案内表示端末などによって、順次に配列設置されている標識具本体1をたどることで安全な歩行をも可能にする。
1…標識具本体 2…支柱
3…太陽光発電ユニット 4…管理番号表示部
5…管理番号二次元コード表示部 6…RFIDタグ
7…BluetoothLE(iBeacon)
8…照明部 9…夜間光反射部
10…携帯型電子情報端末機器 11…カメラ部
12…RFIDリーダー
20…アプリサービスセンター 21…周辺情報データベース
22…観光・イベント案内情報部 23…周辺施設情報部
24…道路埋設管路施工図面情報部 25…アプリケーション管理部

Claims (9)

  1. 所定の地面・場所に設置されて、この設置された地面・場所によって特定される管理番号が設定表示されている標識具本体から成り、所定の携帯型電子情報端末機器によって認識された管理番号のアプリサービスセンターへの通知によって、標識具本体が設置されている周辺の各種周辺情報を取得表示されるようにしてあることを特徴とする地面・場所における各種周辺情報の表示用の標識具。
  2. 標識具本体は、道路・歩道・地下道、各種施設・建築物の壁面、路面その他の設置箇所自体及びその設置箇所周辺における各種周辺情報が必要とされる所定の地面・場所の各所に設置される請求項1に記載の地面・場所における各種周辺情報の表示用の標識具。
  3. 標識具本体は、管理番号が表示された管理番号表示部、管理番号を二次元コードとして表示した管理番号二次元コード表示部が表面に表示されている請求項1または2記載の地面・場所における各種周辺情報の表示用の標識具。
  4. 標識具本体は、太陽光発電ユニット、夜間で人を感知して所定色で点灯される照明部、夜間において光を反射する夜間光反射部を備えている請求項1乃至3のいずれかに記載の地面・場所における各種周辺情報の表示用の標識具。
  5. 所定の地面・場所に設置されて、設置された地面・場所によって特定される管理番号が設定されている標識具本体と、この標識具本体の管理番号の認識、通知を可能にする携帯型電子情報端末機器と、通知される標識具本体の管理番号を確認し、この管理番号に対応して標識具本体が設置されている地面・場所における周辺の各種周辺情報を携帯型電子情報端末機器に送信表示させるようにしてあるアプリサービスセンターとを備えて成ることを特徴とする地面・場所における各種周辺情報の表示システム。
  6. 標識具本体は、道路・歩道・地下道、各種施設・建築物の壁面、路面その他の設置箇所自体及びその設置箇所周辺における各種周辺情報が必要とされる所定の地面・場所の各所に設置される請求項5に記載の地面・場所における各種周辺情報の表示システム。
  7. 標識具本体は、管理番号が表示された管理番号表示部、管理番号を二次元コードとして表示した管理番号二次元コード表示部が表面に表示されている請求項5または6記載の地面・場所における各種周辺情報の表示システム。
  8. 標識具本体は、太陽光発電ユニット、夜間で人を感知して所定色で点灯される照明部、夜間において光を反射する夜間光反射部を備えている請求項5乃至7のいずれかに記載の地面・場所における各種周辺情報の表示システム。
  9. アプリサービスセンターは、標識具本体が設置されている箇所に関連した周辺情報を格納した周辺情報データベースを備え、この周辺情報データベースは、周辺における見所、実施されるイベントに関する情報を纏めた観光・イベント案内情報部、周辺の各種施設に関する情報を纏めた周辺施設情報部、周辺における水道管、ガス管その他の埋設状況等に関する道路埋設管路施工図面情報部、提供する各種情報の入手を容易にさせる各種プロ
    グラム・アプリケーションを管理するアプリケーション管理部を備えている請求項5乃至8のいずれかに記載の地面・場所における各種周辺情報の表示システム。
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