JP3213805U - 長尺体 - Google Patents

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Abstract

【課題】他人が着用していないようなオリジナリティのある帯などの長尺体を提供する。【解決手段】長尺体である帯は、装飾物を取り付けるための孔10a、10bが設けられている。帯は、長尺状の帯体2と、帯体に設けられる結び目8と、を有し、孔は、帯体および結び目の少なくとも何れか一方に設けられていることが好ましい。【選択図】図3

Description

本考案は、着物用の帯や、はちまきなどの長尺体に関する。
周知のように、着物を着る際には帯を使用する。例えば、特許文献1には、帯生地にキャラクターなどの絵柄をプリント印刷した兵児帯が開示されている。このようにキャラクターなどの絵柄が付された兵児帯は、通常の帯とは異なった印象をもたらすことができる。
実用新案登録第3052972号公報
しかしなから、絵柄がプリント印刷される兵児帯は大量に生産されることが多く、同じデザインの帯が市場で販売されることから、オリジナリティが損なわれてしまうという問題がある。近年、使用者の価値観の多様化により、誰もが着用していないような唯一無二の帯を着用したいという要望がある。また、使用者は、同じデザインの帯を着用し続けると、飽きが生じてしまうという問題がある。
本考案は、上述したような問題点に鑑みてなされたものであり、他人が着用していないようなオリジナリティのある帯などの長尺体を提供することを目的とする。
本考案に係る長尺体は、装飾物を取り付けるための孔が設けられていることを特徴とする。
また、本考案に係る長尺体は、長尺状の帯体と、前記帯体に設けられる結び目と、を有し、前記孔は、前記帯体および前記結び目の少なくとも何れか一方に設けられていることを特徴とする。
また、本考案に係る長尺体は、前記孔を介して、キーホルダ、ストラップおよびネームプレートの少なくとも何れか一つを取り付けることができることを特徴とする。
本考案によれば、他人が着用していないようなオリジナリティのある帯などの長尺体を着用することができる。
第1の実施形態の帯の構成の一例を示す図である。 第1の実施形態の帯体の他端側の構成の一例を示す図である。 第1の実施形態の帯の結び目の周辺の構成の一例を示す図である。 第2の実施形態の帯の結び目の周辺の構成の一例を示す図である。
以下に、本考案の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
本考案の実施形態では、長尺体として帯を例にして説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態の帯1の構成の一例を示す図である。
帯1は、長尺状の帯体2を有している。帯体2は、例えば綿素材等により形成されている。本実施形態の帯体2は、第1の帯部2aおよび第2の帯部2bが重なり合って構成されている。具体的に、例えば、帯体2は、一本の長い帯体を折り返して、重なり合わせている。第1の帯部2aおよび第2の帯部2bは、それぞれ下縁同士および上縁同士を長手方向に沿って縫い合わせることで、一体的に形成されている。
本実施形態の帯1は、意図的に第1の帯部2aおよび第2の帯部2bの上縁同士を縫い合わせない非縫合部を形成する。非縫合部では第1の帯部2aの上縁と第2の帯部2bの上縁との間を開口させることができる。したがって、この非縫合部には、開口から第1の帯部2aと第2の帯部2bとの間に小物を収容することができる収容部4が形成される。図1に示す帯1の例では、収容部4は帯1の他端側1bと中央側との2カ所に形成されているが、必要に応じて収容部4の数を増減させたり収容部4を形成する位置を変更したりしてもよい。
帯体2の裏面(帯1を締めたときの体表面側)には、帯体2の中央側から一端側1aまでの所定の位置に、例えばマジックテープ(登録商標)のような互いに離着自在の着接部6aおよび6bが、縫い込みや接着などにより固定されている。なお、一端側1aの先端に固定される一方の着接部6aに対して、他方の着接部6bは長い寸法のものが用いられている。使用者は、自身の腰回りの寸法に応じて、帯体2の一端側1aを折り返し、着接部6aと着接部6bとを互いに着接させることで、帯体2の長手寸法を調整することができる。
次に、帯体2の他端側1bには、結び目8が予め固定されている。すなわち、本実施形態の帯1は、着物を着用した後に帯を締めて結び目をつくるのではなく、予め所定の結び目8が帯体2の共布を折り曲げて作成され、帯体2の他端側1bの先端に固定されている。なお、結び目8の形状は限定されず、どのような形状であってもよい。
また、帯体2の他端側1bの先端には、帯体2の一端側1aを止着するための後述する止着部9が結び目8によって被覆された状態で固定されている。
図2は、帯体2の他端側1bの構成の一例を示す図である。
帯体2の他端側1bには、止着部9が結び目8によって前側から被覆された状態で取り付けられる。止着部9は、帯体2の一端側1aを折り返すことで形成される折り返し部13aと止着される。
本実施形態の止着部9は、細長状の金属により形成され、複数ヵ所で折り曲げられた形状を有している。止着部9は、帯体2の幅よりも長く形成された止着直線部9a、止着直線部9aの上端が折り曲げられた鉤部9b、止着直線部9aの下端から折り曲げられ鉛直状に延びる第1取付直線部9c、第1取付直線部9cの上端から斜めに延びる取付傾斜部9d、取付傾斜部9dの上端から折り曲げられ鉛直状に延びる第2取付直線部9eを有する。
止着部9のうち、止着直線部9aおよび鉤部9bは、帯体2の一端側1aに止着される止着部本体として機能する。また、止着部9のうち、第1取付直線部9c、取付傾斜部9dおよび第2取付直線部9eは、止着部9を帯体2の他端側1bに取り付ける取付け部として機能する。
止着部9を帯体2の他端側1bに取り付ける場合について説明する。帯体2の他端側1bには、第1の帯部2aと第2の帯部2bとが重ね合わされる重ね合わせ部11が形成されている。また、帯体2の他端側1bを折り返すことで形成される折り返し部13bの上縁には、傾斜部14が形成されている。傾斜部14は、第1の帯部2aの一部と第2の帯部2bの一部とを斜めに切断などすることで形成される。
止着部9を帯体2に取り付ける場合、止着直線部9aおよび鉤部9bは折り返し部13bの外側に位置させる。また、重ね合わせ部11内に第1取付直線部9c、取付傾斜部9dおよび第2取付直線部9eを挿入するように位置させて、第1取付直線部9c、取付傾斜部9dあるいは第2取付直線部9eと、重ね合わせ部11とを縫い合わせたり接着したりすることで取り付ける。
帯体2の他端側1bの表面(帯1を締めたときの外観面側)には、結び目8を縫い合わせたり接着したりすることで固定する。
本実施形態では、帯1にオリジナリティを持たせるために、帯1は装飾物を取り付けるための孔10a、10bを有している。
図3は、帯1の結び目8の一例を示す図である。
ここでは、結び目8は、左右に2枚ずつの羽根8a〜8dを有する結び目である。羽根8a〜8dのうち、羽根8a、8bにそれぞれ孔10a、10bが設けられている。具体的には、羽根8aの孔10aは下側かつ左端に形成され、羽根8bの孔10bは下側かつ右端に形成されている。本実施形態の孔10a、10bは、それぞれ羽根8a、8bに下孔が開けられた後に、両面ハトメが取り付けられることで補強される。
孔10a、10bには帯1の使用者の所望する装飾物を取り付けることができる。
孔10aにはいわゆる装飾物の一例としてキーホルダ20が取り付けられている。キーホルダ20は、装飾部21と、取付部22とを有する。取付部22は、一部が開放可能なリング状の金具であって、孔10aに挿通させることでキーホルダ20を帯1の結び目8に取り付けることができる。
また、孔10bにはいわゆる装飾物の一例としてストラップ30が取り付けられている。ストラップ30は、キャラクターの人形などの装飾部31と、取付部32とを有する。取付部32は、細長い紐状の部材であって、孔10bに挿通させることでストラップ30を帯1の結び目8に取り付けることができる。
このように、結び目8には、装飾物を取り付けるための孔10a、10bが設けられていることから、帯1の使用者は自身が好きな装飾物を帯1に取り付けることができる。したがって、他人が着用していないようなオリジナリティのある帯1を着用することができる。また、使用者は、同じ帯1を着用し続けて、飽きが生じてしまった場合であっても、帯1に取り付けられている装飾物を異なる装飾物に取り替えることで、飽きが生じることなく継続して帯1を着用することができる。
また、孔10a、10bはハトメによって補強されていることから、装飾物の荷重を受けたとしても、孔10a、10bが損傷してしまうことを抑制することができる。
(第2の実施形態)
図4は、本実施形態の結び目8の周辺の構成を示す図である。なお、第1の実施形態と同様の構成は同一符号を付して、その説明を省略する。
本実施形態では、羽根8a〜8dのうち、羽根8cに孔10cが設けられている。また、帯体2に孔10dが設けられている。
具体的には、羽根8cの孔10cは下側かつ左端に形成され、帯体2の孔10dは下側に形成されている。本実施形態の孔10c、10dは、それぞれ羽根8c、帯体2に下孔が開けられた後に、両面ハトメが取り付けられることで補強される。
孔10cにはいわゆる装飾物の一例としてネームプレート40が取り付けられている。ネームプレート40は、装飾部41と、ネーム表示部42と、取付部43とを有する。ネーム表示部42には、例えば店の名前などを表示することができる。取付部43は、細長い紐状の部材であって、孔10cに挿通させることでネームプレート40を帯1の結び目8に取り付けることができる。
孔10dには第1の実施形態で説明したストラップ30が取り付けられている。取付部32を孔10dに挿通させることでストラップ30を帯1の帯体2に取り付けることができる。
このように、結び目8および帯体2には、装飾物を取り付けるための孔10c、10dが設けられていることから、帯1の使用者は自身が好きな装飾物を帯1に取り付けることができる。したがって、他人が着用していないようなオリジナリティのある帯1を着用することができる。また、使用者は、同じ帯1を着用し続けて、飽きが生じてしまった場合であっても、帯1に取り付けられている装飾物を異なる装飾物に取り替えることで、飽きが生じることなく継続して帯1を着用することができる。
以上、本考案の実施形態について、図面を参照して詳細に説明したが、本考案は上述した実施形態に限定されるものではない。本考案は、その趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改変が可能である。
また、例えば、上述した実施形態では、予め結び目8が帯体2の他端側1bに固定されている場合について説明したが、この場合に限られず、結び目8が帯体2の長手方向に沿って移動できるように構成してもよい。
また、例えば、第1の実施形態では結び目8に孔10a、10bを設け、第2の実施形態では結び目8に孔10c、帯体2に孔10dを設ける場合について説明したが、結び目8および帯体2の少なくとも何れか一方に孔を設けることができる。また、孔の数は、2つである場合に限られず、1つまたは3つ以上設けてもよい。
また、例えば、収容部4には、収容した小物が収容部4の開口から飛び出して落下してしまうことを防止する構造を有していてもよい。例えば、収容部4内の第1の帯部2aおよび第2の帯部2bの対向面にそれぞれホックを取り付け、ホック同士を係合することにより収容部4の開口を閉塞させてもよい。
また、例えば、本実施形態では、長尺体として帯を例にして説明したが、この場合に限られず、長尺体としてはちまきに適用してもよい。
1:帯 2:帯体 2a:第1の帯部 2b:第2の帯部 4:収容部 8:結び目 9:止着部 10a〜10d:孔 20:キーホルダ 30:ストラップ 40:ネームプレート

Claims (3)

  1. 装飾物を取り付けるための孔が設けられていることを特徴とする長尺体。
  2. 長尺状の帯体と、
    前記帯体に設けられる結び目と、を有し、
    前記孔は、前記帯体および前記結び目の少なくとも何れか一方に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の長尺体。
  3. 前記孔を介して、キーホルダ、ストラップおよびネームプレートの少なくとも何れか一つを取り付けることができることを特徴とする請求項1または2に記載の長尺体。
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