JP3213797U - 足踏み器 - Google Patents
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Abstract
【課題】上に乗ったときに両足のツボを刺激して体のコリをほぐすと共に、左右両足を安定して支持することができる足踏み器を提供する。【解決手段】基台部2の上面に、間隔をおいて複数の棒材3を平行に取付け、前記各棒材3の上面中央部分が棒材3の上方に突出し、各棒材3は中央側の棒材3が高く両側に低く傾斜している足踏み器1である。【選択図】図1
Description
本考案は、安定してバランスの取り易い足踏み器の改良に関するものである。
一般に足のツボを刺激して体のコリをほぐす器具として青竹踏みが知られている。これは青竹を半割円筒状にしたものでアーチ状の上部に乗って足のツボを刺激するものである。この形を基本として種々の足踏み器(特許文献1)が提案されているが、例えばアーチ状の裏蓋の上に、プレートの突起に合った複数の穴が配列した上蓋が開閉自在に取付けられ、ここにプレートの突起を前記穴に差込んだ構成のものがある。
しかしながらこの足踏み器は種々の配列の突起を設けたプレートを用意しなければならず、またプレートの交換が面倒で、安定性も良くなかった。
また杆体を桧材で形成し、断面形状を略三角形状に形成し、杆体の上部に形成した押圧突起の上面を断面円弧形状に形成した足踏み器(特許文献2)も提案されている。この足踏み器は、土踏まずや腰などを効果的に指圧治療ができると共に、桧材からより多くの有効成分を発散させることができる。しかしながらこの押圧突起の上に両足を乗せて指圧するので安定性が悪い問題があった。
本考案は上記問題を改善し、足踏み器の上に乗ったときに両足のツボを刺激して体のコリをほぐすと共に、左右両足を安定して支持することができる足踏み器を提供するものである。
本考案の請求項1記載の足踏み器は、基台部の上面に、間隔をおいて複数の棒材を設け、前記各棒材の上面中央部分が棒材の上方に突出していることを特徴とするものである。
本考案の請求項2記載の足踏み器は、請求項1において、基台部と複数の棒材が別個の材質で形成されていることを特徴とするものである。
本考案の請求項3記載の足踏み器は、請求項1または2において、複数の棒材を、間隔をおいて設けた溝の間に、棒材より高さの高い複数の板材を着脱自在に挿着したことを特徴とするものである。
本考案に係る請求項1記載の足踏み器によれば、棒材の中央部分が上方に突出しているので、この上に乗ったときに両足のツボを刺激して体のコリをほぐすと共に、左右両側の棒材が順次低く傾斜しているので、両足を安定して支持することができる。
また請求項2記載の足踏み器によれば、基台部と複数の棒材が別個の材質で形成されているので、体に最適の材質を選定することができる。
また請求項3記載の足踏み器によれば、横になって足のフクラハギを複数の板材に載せて両足の重みを掛けるとフクラハギを指圧する効果がある。
以下本考案の実施の一形態を図1ないし図3を参照して詳細に説明する。図において1は足踏み器を示すもので基台部2の上面に、間隔をおいて複数の棒材3を平行に取付け、前記各棒材3の上面中央部分が棒材3の上方に突出している。各棒材3は中央側の棒材3が高く両側に傾斜していると共に、左右両側の棒材3が順次低く,且つ傾斜している。
更に前記基台部2は例えば縦33センチメートル、横16センチメートルに形成され、各棒材3の間の溝4の間隔は1センチメートルに形成されている。
上記構成の足踏み器1は、各棒材3の上面中央部分が、棒材3の上方に突出しているので、この上に乗ったときに両足のツボを刺激して体のコリをほぐすと共に、左右両側の棒材3が順次低く傾斜しているので、両足を安定して支持することができる。
図4は本考案の他の実施の形態を示すもので、足踏み器1の各棒材3の間の溝4に別の長方形状の板材5を着脱自在に挿着したものである。この板材5は図3に示す中央部分の棒材3の高さより高く、例えば棒材3が高さ2.5センチメートルとすると板材5は高さが約6センチメートルに形成され棒材3より上方に突出するようになっている。
上記構成の足踏み器1は、横になって足のフクラハギを複数の板材5に乗せて両足の重みを掛けると、フクラハギを指圧する効果がある。この場合、板材5の上に乗って両足のツボを刺激しても良い。
なお棒材3や板材5は軟質の天然木を使用すると体に優しく指圧できるが、プラスチックで形成したものでも良い。また基台部2や棒材3、板材5は同一の材質で形成しても、別の材質で形成しても良い。
1 足踏み器
2 基台部
3 棒材
4 溝
5 板材
2 基台部
3 棒材
4 溝
5 板材
Claims (3)
- 基台部の上面に、間隔をおいて複数の棒材を設け、前記各棒材の上面中央部分が棒材の上方に突出していることを特徴とする足踏み器。
- 基台部と複数の棒材が別個の材質で形成されていることを特徴とする請求項1記載の足踏み器。
- 複数の棒材を、間隔をおいて設けた溝の間に、棒材より高さの高い複数の板材を着脱自在に挿着したことを特徴とする請求項1または2記載の足踏み器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017004321U JP3213797U (ja) | 2017-09-21 | 2017-09-21 | 足踏み器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017004321U JP3213797U (ja) | 2017-09-21 | 2017-09-21 | 足踏み器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3213797U true JP3213797U (ja) | 2017-11-30 |
Family
ID=60477315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017004321U Active JP3213797U (ja) | 2017-09-21 | 2017-09-21 | 足踏み器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3213797U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6356935B1 (ja) * | 2018-05-08 | 2018-07-11 | 隆晴 阪上 | マッサージ装置 |
-
2017
- 2017-09-21 JP JP2017004321U patent/JP3213797U/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP6356935B1 (ja) * | 2018-05-08 | 2018-07-11 | 隆晴 阪上 | マッサージ装置 |
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