JP3213737B2 - チャットシステムの端末装置、チャットシステムの表示方法及び記録媒体 - Google Patents

チャットシステムの端末装置、チャットシステムの表示方法及び記録媒体

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JP3213737B2
JP3213737B2 JP14687697A JP14687697A JP3213737B2 JP 3213737 B2 JP3213737 B2 JP 3213737B2 JP 14687697 A JP14687697 A JP 14687697A JP 14687697 A JP14687697 A JP 14687697A JP 3213737 B2 JP3213737 B2 JP 3213737B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータであ
る端末装置間の情報交換を行うチャットシステムの端末
装置、チャットシステムの表示方法及びその実施に使用
する記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】端末装置間の情報交換を行う手段として
チャットシステムがある。図1は、このチャットシステ
ムの構成例を示すブロック図である。チャットシステム
は、ホストコンピュータであるチャットサーバ2と、複
数の端末装置3〜6とを公衆回線のネットワーク1を介
して接続しておき、チャットサーバ2が端末装置3〜6
から受信したメッセージを即時に他の端末装置3〜6へ
送信することにより、それぞれの端末装置を操作するオ
ペレータ同士の文字による会話を実現するものである。
【0003】チャットシステムは、発言内容とその発言
者名とを対応させて端末装置3〜6に表示する。従っ
て、一時に複数の発言が発せられたとしても発言者が取
り違えられることなく、他のオペレータにその発言内容
が確実に伝わるので意見のやり取りが円滑に進む。ま
た、端末装置3〜6に表示された発言内容をそのままテ
キストデータとして残すことができるので、このテキス
トデータから議事録を容易に作成することができる。ま
た、最近のイントラネットブームに見られるように、オ
フィスの電子化が急速に進んでいるが、共同作業を行う
上で重要な役割を担うオフィスの会話(情報交換、挨拶
等)の電子化については、あまり取り上げられていな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のチャットシステ
ム(例えば、IRC、Niftyのリアルタイム会議)
は、会議に専念することが前提となっているが、上述し
たオフィスの会話に使用するには、仕事をしながら使用
できるようなシステムでなければならない。また、従来
のチャットシステムは、会話を電子化することによる利
点を十分に追求したものとは言えなかった。本発明は、
このような事情に鑑みてなされたものであり、オフィス
で仕事をしながら使用するための通知機能、及び会話を
電子化することにより可能となる情報抽出機能を有する
チャットシステムの端末装置、チャットシステムの表示
方法及びその実施に使用する記録媒体の提供を目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明に係る
チャットシステムの端末装置は、ネットワークを介して
接続されたそれぞれ表示画面を有する端末装置間での文
字による会話を行うチャットシステムの端末装置におい
て、前記表示画面に表示される会話文中にURLが含ま
れるとき、当該URLを抽出して記憶すると共に、抽出
したURLを一覧表示する手段を備えたことを特徴とす
る。
【0006】このチャットシステムの端末装置では、
示画面に表示される会話文中に表示されたURLが記憶
され、端末利用者の指示に従ってURLが一覧表示され
る。
【0007】第2発明に係るチャットシステムの端末装
は、請求項1記載のチャットシステムの端末装置にお
いて、会話文中に表示されたURLを該URLの前後の
所定行数分の発言と共に記憶しておき、所定の指示がな
された場合に、前記URLを一覧表示し、選択された前
記URLを前記発言と共に一覧表示する手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0008】このチャットシステムの端末装置では、会
話文中に表示されたURLがその前後の所定行数分の発
言と共に記憶され、端末利用者の指示に従ってURLが
一覧表示され、そこから選択されたURLが前後の所定
行数分の発言と共に一覧表示される。 会話の中でURL
(Uniform Resource Locator)が登場する場合、その前
後に説明が付く(例えば、このURLはこういうところ
が面白いとか、この前、○○の情報を知りたがっていた
けど等)ことが多い。従って、上述したようにURLの
文字列と共に文脈を同時に抽出することにより、会話の
中から重要な情報を抽出することができる。また、デー
タベースに登録することにより、いつでも簡単に利用可
能な情報データベースが普通の会話から作成できる。
【0009】第3発明に係るチャットシステムの端末装
置は、ネットワークを介して接続されたそれぞれ表示画
面を有する端末装置間での文字による会話を行うチャッ
トシステムの端末装置において、前記表示画面に表示さ
れる会話文中にURLが含まれるとき、当該URLを抽
出して記憶する手段と、前記表示画面に表示される会話
文中に予め設定したキーワードが含まれるとき、当該キ
ーワードを抽出して記憶すると共に、該キーワードの出
現を報知する手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】このチャットシステムの端末装置では、表
示画面に表示される会話文中にURLが表示されたとき
はそのURLが記憶され、またキーワードを設定してお
くことにより、会話文中にそのキーワードが表示された
ときは、そのキーワードが記憶されると共に、そのキー
ワードの出現が報知される。
【0011】第4発明に係るチャットシステムの端末装
置は、第3の発明において、前記キーワードが、予め記
憶された端末利用者の名前を表わす文字列であることを
特徴とする。
【0012】このチャットシステムの端末装置では、端
末利用者の名前をキーワードにしてあるので、会話表示
中に端末利用者の名前が表示されたときは、それが報知
される。
【0013】第5発明に係るチャットシステムの端末装
置は、第3の発明において、前記キーワードを端末利用
者の名前を表わす文字列として記憶する記憶手段と、前
記表示画面に表示される会話文中に前記記憶手段に記憶
されている文字列が出現したとき、当該文字列を強調表
示及び/又は当該文字列の出現を音声報知する手段とを
備えたことを特徴とする。
【0014】このチャットシステムの端末装置では、端
末利用者の名前をキーワードにしてあるので、会話表示
中に端末利用者の名前が表示されたときは、そのことが
強調表示及び/又は音声報知される。
【0015】第6発明に係るチャットシステムの端末装
置は、第3の発明において、前記記憶手段に記憶されて
いるキーワードが出現したとき、当該キーワードを含む
所定行数分の発言文字列を記憶する手段と、当該キーワ
ードを含む所定行数の発言内容を一覧表示する手段とを
備えることを特徴とする。
【0016】このチャットシステムの端末装置では、キ
ーワードを設定しておくことにより、会話表示中にその
キーワードが表示されたときは、そのキーワードがその
前後の所定行数分の発言と共に記憶される。そして、端
末利用者の指示に従って、そのキーワードがその前後の
所定行数分の発言と共に一覧表示される。
【0017】第7発明に係るチャットシステムの表示方
法は、ネットワークを介して接続されたそれぞれ表示画
面を有する端末装置間での文字による会話を行うチャッ
トシステムの表示方法において、前記表示画面を複数に
分割してそれぞれの画面に主チャンネルの会話文字列と
その他のチャンネルの会話文字列とを表示すると共に、
分割された表示画面の会話文中にURLが含まれると
き、当該URLをその前後の文字列と共に抽出し、前記
表示画面の会話文中に予め定められた端末利用者の名前
を表わす文字列が出現したとき、当該文字列の出現を検
知して端末利用者に報知すると共に、その出現文字列の
会話文内容を主チャンネルの分割画面に表示することを
特徴とする。
【0018】このチャットシステムの表示方法では、分
割された表示画面の会話文中に表示されたURLがその
前後の所定行数分の発言と共に記憶される。そして、端
末利用者の指示によりURLの文字列と共に文脈を同時
に抽出して会話の中から重要な情報を抽出することがで
きる。また、データベースに登録することにより、いつ
でも簡単に利用可能な情報データベースが普通の会話か
ら作成できる。 また、端末利用者の名前を表わす文字列
が出現したとき、その文字列の出現が検知されて端末利
用者に報知されると共に、その出現文字列の会話文内容
が主チャンネルの分割画面に表示される。
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】第8発明に係る記録媒体は、ネットワーク
を介して文字による会話を送受信するステップと、前記
会話を表示するステップと、前記会話文中に表示された
URLを該URLの前後の発言と共に記憶するステップ
と、所定の指示がなされた場合に、前記URLを一覧表
示するステップと、選択された前記URLを前記発言と
共に一覧表示するステップとを含むチャットシステムの
表示方法のコンピュータプログラムを記録してあること
を特徴とする。
【0027】この記録媒体に記録してあるプログラムに
より制御されるコンピュータでは、会話文中に表示され
たURLをその前後の発言と共に記憶しておく。そし
て、端末利用者の指示に従って、URLを一覧表示し、
そこから選択されたURLを前後の所定行数分の発言と
共に一覧表示する。
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】第9発明に係る記録媒体は、ネットワーク
を介して文字による会話を送受信するステップと、前記
会話を表示するステップと、前記会話文中に表示された
URLを該URLを含む発言の文字列と共に記憶するス
テップと、記憶されたURLを所定の指示がなされた場
合に一覧表示するステップと、キーワードを設定するス
テップと、会話表示中に該キーワードが表示されたとき
は、該キーワードの太字表示化又は所定音の発生を行う
ステップと、会話表示中でない場合に前記キーワードを
受信したときは、会話表示への復帰を行うステップとを
含むチャットシステムの表示方法のコンピュータプログ
ラムを記録してあることを特徴とする。
【0032】この記録媒体に記録してあるプログラムに
より制御されるコンピュータでは、会話文中に表示され
たURLをその前後の発言と共に記憶しておく。そし
て、端末利用者の指示に従って、URLを一覧表示し、
そこから選択されたURLを前後の所定行数分の発言と
共に一覧表示する。また、設定されているキーワードが
会話表示中に表示されたときは、そのキーワードの太字
表示化又は所定音の発生を行って、そのキーワードを強
調する。また、会話表示中でない場合にそのキーワード
を受信したときは、会話表示への復帰を行って、そのキ
ーワードを強調する。
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】
【0039】
【0040】
【0041】
【0042】
【0043】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて説明する。図1は、本発明が実施
されるチャットシステムの構成例を示すブロック図であ
る。このチャットシステムは、ホストコンピュータであ
るチャットサーバー2と、複数の本発明に係る端末装置
(例えばパーソナルコンピュータ)3〜6とを公衆回線
のネットワーク1を介して接続しておき、チャットサー
バ2が端末装置3〜6から受信したメッセージを即時に
他の端末装置3〜6へ送信することにより、それぞれの
端末装置を操作するオペレータ(端末利用者)同士の文
字による会話を実現するものである。チャットシステム
は、発言内容とその発言者名とを対応させて端末装置3
〜6に表示するので、一時に複数の発言が発せられたと
しても発言者が取り違えられることがない。
【0044】図2は、本発明に係るチャットシステムの
表示方法を実行する端末装置の記憶装置の構成を示すブ
ロック図である。この記憶装置10は、現在注目してい
るチャンネル(主チャンネル)を記憶する領域12と、
キーワードが出現してから、手元のキーボードからの入
力があり、キーワードが前後の文脈と共に表示される迄
使用されるキーワード出現フラグ11と、設定されたキ
ーワード文字列及びそのキーワードが受信、表示された
ときのアクションからなるキーワードデータを格納する
領域13と、抽出されたキーワード文字列及びその前後
の所定行数分の発言を格納する領域15とを有してい
る。
【0045】また、記憶装置10は、抽出されたURL
文字列及びその前後の所定行数分の発言を格納する領域
14と、複数のチャンネル毎のデータを格納する領域1
6、19等を有している。チャンネル毎のデータを格納
する領域16、19は、それぞれチャンネル1、2の領
域であり、それぞれ、所定行数分の前文脈(最新の発
言)を保存しておく前文脈保存領域17、20、キーワ
ードの所定行数分の後文脈を登録するキーワードキュー
(キュー;先入れ先出しリスト)18、21及びURL
の所定行数分の後文脈を登録するURLキュー18a、
21aからなっており、記憶装置10は、以下同様の領
域を所要数有している。
【0046】図3は、本発明に係るチャットシステムの
端末装置の表示画面及び本発明に係るチャットシステム
の表示方法による表示画面を示す説明図である。この表
示画面は、上部に、現在注目しているチャンネル(主チ
ャンネル)の会話を表示する領域23を有し、下部に、
その他のチャンネルの会話を表示する領域24を有し、
領域23、24に挟まれた中央部に、手元のキーボード
から入力された発言を表示する領域22を有し、右端部
に、現在注目しているチャンネル及びその他のチャンネ
ルにおける会話への参加者の名前を一覧表示する領域2
5を有している。
【0047】現在注目しているチャンネルの会話を表示
する領域23では、各発言は、発言時刻(例、16:2
3)、発言者の名前(ニックネーム(例、morimo
ri))及び発言内容(例、終了にしといてくださ
い。)からなり、発言順に上から表示される。その他の
チャンネルの会話を表示する領域24では、その他のチ
ャンネルが複数の場合、発言が属するチャンネルに関係
なく、発言された順番に表示する。また、各発言は、発
言時刻、発言が属するチャンネル名(例、%情サ)、発
言者の名前(ニックネーム(例、MUL))及び発言内
容(例、ちょっとまって)からなり、発言順に上から表
示される。
【0048】図4は、本発明に係るチャットシステムの
端末装置及び本発明に係るチャットシステムの表示方法
を実行する端末装置の動作を示すフローチャートであ
る。端末装置は、チャットサーバーから会話(発言)が
届いているとき(S10,YES)、その会話が注目し
ているチャンネルの会話であるときは(S16,YE
S)、その会話を、注目しているチャンネルのウィンド
ウ(領域)23に表示して(S20)リターンする。そ
の会話が注目しているチャンネルの会話でないときは
(S16,NO)、その会話をその他のチャンネルのウ
ィンドウ(領域)24に表示して(S18)リターンす
る。
【0049】チャットサーバーから送信されて来る会話
は、発言者の名前(ニックネーム)、発言したチャンネ
ル名及び発言内容からなっており、例えば、mul privms
g ♯cocoa こんにちは、の場合、mul :発言者の名前、
privmsg :会話であることを示すコマンド、♯cocoa :
発言先名となっている。
【0050】端末装置は、チャットサーバーから会話
(発言)が届いていないとき(S10,NO)に、ユー
ザー(オペレータ)が手元のキーボードからメッセージ
(発言)を入力したときは(S12,YES)、入力用
ウィンドウ(入力された発言を表示する領域)22に表
示し(S22)、改行キーが操作されたときは(S2
4,YES)、そのメッセージを送信すると共に、その
会話を、注目しているチャンネルのウィンドウ23に表
示して(S26)リターンする。ユーザーが手元のキー
ボードからメッセージを入力しないときは(S12,N
O)、その他の処理を行い(S14)リターンする。
【0051】端末装置は、その他のチャンネルのウィン
ドウ24に表示している会話(発言)が、図示しないマ
ウス等のポインティングデバイスによってダブルクリッ
クされた場合、その会話が属するチャンネルを、注目し
ているチャンネルとして、そのチャンネルの会話を、注
目しているチャンネルのウィンドウ23に表示する。そ
れ迄、ウィンドウ23に表示していたチャンネルの会話
は、ウィンドウ24に時系列順(他にその他のチャンネ
ルがある場合は、その会話も含めて)に表示する。
【0052】この場合、その他のチャンネルのウィンド
ウ24に表示している会話は、チャンネル名、発言者の
名前及び発言内容を、例えば、<%情サ:MUL>ちょ
っとまって、のように、<チャンネル名:発言者のニッ
クネーム>発言内容、のフォーマットで表示されてお
り、端末装置は、ユーザーがこの会話をクリックする
と、その行の内容をウィンドウ24上から取得する。端
末装置は、<と:との間をチャンネル名として認識し、
注目するチャンネルをこのチャンネルに変更する。
【0053】また、この場合、以下のようにしても良
い。端末装置は、その他のチャンネルのウィンドウ24
の各行と、発言されたチャンネルとの対応表を記憶装置
に持つようにする。この対応表は、次のように更新す
る。 1.起動時に対応表をクリアする。 2.その他のチャンネルのウィンドウ24にメッセージ
を一行単位で表示する。 3.その他のチャンネルのウィンドウ24にメッセージ
を表示する際、チャンネル名を対応表の末尾に追加す
る。 4.1.2.3.の結果、対応表に各行のメッセージに
対応するチャンネル名が格納される。
【0054】端末装置は、ユーザーがその他のチャンネ
ルのウィンドウ24をダブルクリックすると、ダブルク
リックされた行が何行目か(行番号)をウィンドウ24
から取得する。この行番号を使用して対応表を検索し、
行番号に対応するチャンネル名を取得する。この取得し
たチャンネルを、注目するチャンネルとする。
【0055】図5は、本発明に係るチャットシステムの
表示方法による表示画面を示す説明図である。この表示
画面は、その他のチャンネルの会話を表示する領域24
に表示される会話が、発言順に下から表示され、最新の
発言が、入力された発言を表示する領域22に最も近い
位置に表示される。その他の表示方法及び端末装置の動
作は、前述した本発明に係るチャットシステムの表示方
法の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
【0056】図6は、本発明に係るチャットシステムの
表示方法による、URLの一覧表と選択されたURLの
前後の所定行数分の会話(発言)の一覧表とを表示する
画面を示す説明図である。この画面では、上部に、図3
の画面から抽出されたURLの一覧表30が配置され、
下部に、URLの一覧表30で選択されたURLの前後
の所定行数分の会話(発言)の一覧表31が配置されて
いる。この画面は、図3に示された画面においてメニュ
ーの中からURL(U)が選択されることにより表示さ
れる。
【0057】図7は、本発明に係るチャットシステムの
表示方法による、データベースに登録された、URLと
その前後の所定行数分の会話(発言)との一覧表を表示
する画面を示す説明図である。この画面では、日付毎に
まとまって表示される。図8〜10は、本発明に係るチ
ャットシステムの表示方法を実行する端末装置の動作を
示すフローチャートである。端末装置は、起動時に各チ
ャンネルの前文脈保存領域17、20(図2)をクリア
する(S30)。
【0058】端末装置は、メッセージ(会話)を受信し
た都度、そのメッセージをそのチャンネルの前文脈保存
領域の末尾に追加して行く(S32)。前文脈保存領域
に記憶されたメッセージが例えば5行を超えた場合(S
34,YES)、前文脈保存領域の先頭1行分を削除し
(S36)、記憶されたメッセージが5行を超えないよ
うにする。
【0059】端末装置は、画面に表示されたURLを抽
出する場合、抽出したURLデータの領域14(図2)
に、その表示されたURL分の領域を確保する(S4
0)。次に、そのURLが表示されたチャンネルの前文
脈保存領域の内容を、URLの前文脈として、確保した
(S40)領域に複写する(S42)。次に、抽出した
URLを確保した(S40)領域に複写する(S4
4)。次に、URLデータが必要とする後文脈の行数を
例えば5行に設定し(S46)、そのチャンネルのUR
Lキュー18a、21aに登録する(S48)。
【0060】端末装置は、メッセージ(会話)を画面に
表示する都度、そのメッセージのチャンネルのURLキ
ューにデータがあるかをチェックし(S50)、データ
があれば(S50,YES)、その先頭データを取り出
す(S52)。次に、そのメッセージを、確保した(S
40)領域に、URLデータの後文脈として追加し、取
り出した(S52)データから1を差し引く(S5
4)。次に、1を差し引いた(S54)データが0であ
れば(S56,YES)、URLキューから外し(S5
8)、URLキューに次のデータがあるかをチェックす
る(S60)。1を差し引いた(S54)データが0で
なければ(S56,NO)、直接、URLキューに次の
データがあるかをチェックする(S60)。
【0061】URLキューに次のデータがあれば(S6
0,YES)、そのデータを取り出し(S62)、次の
メッセージを、確保した(S40)領域に、URLデー
タの後文脈として追加し、取り出した(S62)データ
から1を差し引く(S54)。以下、同様にして、後文
脈が5行になる迄追加する。上述したようにしておけ
ば、URLキューは先入れ先出しリストであるので、U
RLが5行以内の間隔で画面に表示された場合でも、そ
れぞれのURLについて5行の後文脈を確保することが
できる。
【0062】図11は、本発明に係るチャットシステム
の表示方法による、キーワード設定のための画面を示す
説明図である。この画面では、下部の領域41で、キー
ワード(複数でも良い)を設定し、上部の領域40で、
設定したキーワードが、図3に示す会話表示画面に表示
されたとき又はチャットサーバーから送られて来たとき
のアクション(BEEPを鳴らす、前面に出す(太字表
示化)、アイコン時には通常のサイズに戻す(図3に示
す会話表示画面に復帰))を設定する。設定したデータ
は、キーワードデータ格納領域13(図2)にキーワー
ドデータとして格納される。
【0063】本発明に係るチャットシステムの表示方法
を実行する端末装置は、設定したキーワードが、図3に
示す会話表示画面に表示されたとき、BEEPを鳴らす
かそのキーワードを前面に出す。また、会話表示画面で
ないときに、設定したキーワードがチャットサーバーか
ら送られて来たとき、会話表示画面に復帰する。端末装
置が画面に表示されたキーワードを抽出する場合、抽出
したキーワードデータの領域15(図2)に、その表示
されたキーワード分の領域を確保する。
【0064】端末装置は、URLの場合と同様のキーワ
ードキュー18、21(図2)を各チャンネルに有して
おり、前文脈、キーワード及び後文脈を抽出する動作
は、前述した本発明に係るチャットシステムの表示方法
を実行する端末装置の動作において、URLをキーワー
ドに置き換えた動作と同様であるので説明を省略する。
【0065】図12は、本発明に係るチャットシステム
の表示方法による、抽出した前文脈、キーワード及び後
文脈を表示した画面を示す説明図である。これにより、
名前を呼ばれた文脈を確認できる。本発明に係るチャッ
トシステムの表示方法による、抽出した前文脈、キーワ
ード及び後文脈を一覧表示した画面は、URLの場合の
図7と同様であり、URLをキーワードに置き換えた画
面になる。本発明に係るチャットシステムの表示方法を
実行する端末装置は、会話終了時に、抽出したキーワー
ドデータの領域15(図2)に、データがあるか否かを
確認し、データがある場合は、URLの場合の図7と同
様の画面を表示する。
【0066】図13は、本発明に係るチャットシステム
の表示方法を実行する端末装置の動作を示すフローチャ
ートである。端末装置は、起動時に、キーワード出現フ
ラグ11(図2)をリセットする(S66)。端末装置
は、設定したキーワードが、図3に示す会話表示画面に
表示されたとき又はチャットサーバーから送られて来
て、そのキーワードを抽出したとき、キーワード出現フ
ラグをセットする(S68)。端末装置は、ユーザーが
手元のキーボードによりメッセージ(発言)を入力した
とき、キーワード出現フラグがセットされていれば(S
70,YES)、キーワード出現文脈(図12)を表示
して(S72)、キーワード出現フラグをリセットする
(S74)。
【0067】図14は、本発明に係るチャットシステム
の表示方法の概念を示す概念図である。ユーザーが、端
末装置3の図3に示す会話表示画面の、参加者を一覧表
示している領域25から、電話をかけようとする相手を
選択すると、電話ソフトにより、公衆回線のネットワー
ク1を通じて、相手の端末装置4と電話接続する。この
電話回線は、チャットシステムが使用している回線とは
別の回線である。通常の電話の場合も、上述した場合と
同様であるが、電話をかける方法として、ネットワーク
1を通じて交換機経由でかける方法、及び電話機と端末
装置とを接続する方法がある。端末装置の記憶装置に
は、ユーザーが使用する電話番号を格納する領域を設け
る。
【0068】また、以下の方法でも電話をかけることが
可能である。例えば、mul がpineに電話をかけるとす
る。端末装置は、電話をかけるメッセージを、例えば、
^APHONE 164.70.21.211^Aのようなフォーマッ
トで作成し、このメッセージを会話と同じ方法で、pine
に送る。ここで、^Aで囲むことにより、会話と区別で
きるようにしており、PHONEは電話をかける要求を
示し、164.70.21.211 はpineが使用している端末のIP
アドレスである。
【0069】このメッセージを、チャットシステムのコ
マンドを使用して、例えば、privmsg pine :^APHO
NE 164.70.21.211^Aのフォーマットで送ると、チャ
ットサーバーにより、mul privmsg pine^APHONE
164.70.21.211^Aのようにpine側に伝わる。pine側の
端末装置は、メッセージを処理する際に、メッセージが
^Aで囲まれているか否かをチェックし、囲まれている
場合には、内容の解析を行う。
【0070】内容がPHONEであるときは、電話要求
であるので、PHONEの次のIPアドレス(164.70.2
1.211 )を取得し、このIPアドレスを使用して電話ソ
フトにより電話をかける。このIPアドレスはmul の端
末装置のアドレスであるので、mul の端末装置の電話ソ
フトにより、この電話が受信され接続される。
【0071】図15は、本発明に係る記録媒体の実施の
形態の構成を示す説明図である。この記録媒体は、複数
のチャンネルにおける会話を送受信するステップと、そ
れらの会話の内、注目しているチャンネル(主チャンネ
ル)における会話とその他のチャンネルにおける会話と
を一つの表示画面のそれぞれの領域23、24(図3)
に表示するステップと、手元のキーボードから入力され
た発言を、それぞれの領域の間の領域22(図3)に表
示するステップと、その他のチャンネルの領域24の発
言が指定されたときは、そのチャンネルを、注目してい
るチャンネルに置換するステップとを含むコンピュータ
プログラムPRaを記録してあるフレキシブルディス
ク、CD−ROMディスク又は光磁気ディスク等の記録
媒体FDaが、ディスクドライブDDに装填されてお
り、その内容はパーソナルコンピュータPCに読み込ま
れる。
【0072】読み込まれたコンピュータプログラムPR
aはパーソナルコンピュータPCを制御する。その他の
構成及び動作は前述した図3〜5に示した本発明に係る
チャットシステムの表示方法の実施の形態の構成及び動
作と同様であるので、説明を省略する。
【0073】図16は、本発明に係る記録媒体の実施の
形態の構成を示す説明図である。この記録媒体は、複数
のチャンネルにおける会話を送受信するステップと、そ
れらの会話を表示するステップと、それらの会話中に表
示されたURLをその前後の所定行数分の発言と共に記
憶するステップと、所定の指示がなされた場合に、記憶
したURLを一覧表示するステップと、選択されたUR
Lをその前後の所定行数分の発言と共に一覧表示するス
テップと、記憶したURLとその前後の所定行数分の発
言とをデータベースに登録するステップと、所定の指示
がなされた場合に、登録したURLとその前後の所定行
数分の発言とを一覧表示するステップとを含むコンピュ
ータプログラムPRbを記録してあるフレキシブルディ
スク、CD−ROMディスク又は光磁気ディスク等の記
録媒体FDbが、ディスクドライブDDに装填されてお
り、その内容はパーソナルコンピュータPCに読み込ま
れる。
【0074】読み込まれたコンピュータプログラムPR
bはパーソナルコンピュータPCを制御する。その他の
構成及び動作は前述した図6〜10に示した本発明に係
るチャットシステムの表示方法の実施の形態の構成及び
動作と同様であるので、説明を省略する。
【0075】図17は、本発明に係る記録媒体の実施の
形態の構成を示す説明図である。この記録媒体は、複数
のチャンネルにおける会話を送受信するステップと、そ
れらの会話を表示するステップと、キーワードを設定す
るステップと、会話表示中にそのキーワードが表示され
たときは、そのキーワードの太字表示化又は所定音の発
生を行うステップと、会話表示中でない場合にそのキー
ワードを受信したときは、会話表示への復帰を行うステ
ップと、そのキーワードをその前後の所定行数分の発言
と共に記憶するステップと、会話終了時に、そのキーワ
ードをその前後の所定行数分の発言と共に一覧表示する
ステップと、そのキーワードをその前後の所定行数分の
発言と共に記憶するステップの後、手元のキーボードか
ら入力されたときに、そのキーワードをその前後の所定
行数分の発言と共に一覧表示するステップと、会話終了
時に、そのキーワードをその前後の所定行数分の発言と
共に、外部に設けられたリストアプリケーションプログ
ラムに登録するステップとを含むコンピュータプログラ
ムPRcを記録してあるフレキシブルディスク、CD−
ROMディスク又は光磁気ディスク等の記録媒体FDc
が、ディスクドライブDDに装填されており、その内容
はパーソナルコンピュータPCに読み込まれる。
【0076】読み込まれたコンピュータプログラムPR
cはパーソナルコンピュータPCを制御する。その他の
構成及び動作は前述した図11〜13に示した本発明
係るチャットシステムの表示方法の実施の形態の構成及
び動作と同様であるので、説明を省略する。
【0077】図18は、本発明に係る記録媒体の実施の
形態の構成を示す説明図である。この記録媒体は、複数
のチャンネルにおける会話を送受信するステップと、そ
れらの会話を表示するステップと、それらの会話の参加
者を一覧表示するステップと、選択された参加者と電話
接続するステップとを含むコンピュータプログラムPR
dを記録してあるフレキシブルディスク、CD−ROM
ディスク又は光磁気ディスク等の記録媒体FDdが、デ
ィスクドライブDDに装填されており、その内容はパー
ソナルコンピュータPCに読み込まれる。
【0078】読み込まれたコンピュータプログラムPR
dはパーソナルコンピュータPCを制御する。その他の
構成及び動作は前述した図14に示した本発明に係るチ
ャットシステムの表示方法の実施の形態の構成及び動作
と同様であるので、説明を省略する。
【0079】
【発明の効果】第1発明に係るチャットシステムの端末
装置によれば、会話文中に表示されたURLが記憶され
るので、会話の中から重要な情報を抽出することができ
る。また、URLをデータベースに登録することによ
り、いつでも簡単に利用可能な情報データベースが普通
の会話から作成できる。
【0080】第2発明に係るチャットシステムの端末装
置によれば、会話文中に表示されたURLがその前後の
所定行数分の発言と共に記憶されるので、端末利用者の
指示に従ってURLを一覧表示してそこから選択された
URLを前後の所定行数分の発言と共に一覧表示させる
ことにより、URLの文字列と共に文脈を同時に抽出し
て会話の中から重要な情報を抽出することができる。ま
た、データベースに登録することにより、いつでも簡単
に利用可能な情報データベースが普通の会話から作成で
きる。
【0081】第3発明に係るチャットシステムの端末装
置によれば、会話文中にURLが表示されたときはその
URLが記憶され、またキーワードを設定しておくこと
により、会話表示中にそのキーワードが表示されたとき
は、そのキーワードが記憶されると共に、そのキーワー
ドの出現が報知される。 また、URLの文字列と共に文
脈を同時に抽出することにより、会話の中から重要な情
報を抽出することができる。また、データベースに登録
することにより、いつでも簡単に利用可能な情報データ
ベースが普通の会話から作成できる。
【0082】第4発明に係るチャットシステムの端末装
置によれば、端末利用者の名前をキーワードにしてある
ので、端末利用者は自分がどういう用件で呼ばれたかを
確認でき、その記録を保存しておくことができて、やり
残している仕事がないかをチェックできる。
【0083】第5発明に係るチャットシステムの端末装
置によれば、端末利用者の名前をキーワードにしてある
ので、端末利用者は端末装置の前から離れている間に名
前を呼ばれた場合に、端末装置の前に戻って来て、直ち
に、自分の名前が呼ばれたこととその文脈とを確認する
ことができる。
【0084】第6発明に係るチャットシステムの端末装
置によれば、端末利用者は、例えば、自分の名前をキー
ワードにしておくと、会話に専念していなくても、名前
を呼ばれると直ちに返事ができ、文脈も直ちに確認でき
るので、安心して会話から目が離せる。また、呼ぶ側も
名前を呼べば、相手が見てくれるという安心感が得られ
るので、参加者が会話に専念していない状態でも安心し
て発言することができる。
【0085】第7発明に係るチャットシステムの表示方
によれば、会話文中に表示されたURLがその前後の
所定行数分の発言と共に記憶される。会話の中でURL
(Uniform Resource Locator)が登場する場合、その前
後に説明が付く(例えば、このURLはこういうところ
が面白いとか、この前、○○の情報を知りたがっていた
けど等)ことが多い。従って、上述したようにURLの
文字列と共に文脈を同時に抽出することにより、会話の
中から重要な情報を抽出することができる。また、デー
タベースに登録することにより、いつでも簡単に利用可
能な情報データベースが普通の会話から作成できる。
た、端末利用者の名前を表わす文字列が出現したときに
はそれが検知されて端末利用者に報知されると共に、そ
の出現文字列の会話文内容が主チャンネルの分割画面に
表示されるので、端末利用者は端末装置の前から離れて
いる間に名前を呼ばれた場合にも、端末装置の前に戻っ
て来て、直ちに、名前を呼ばれたこととその文脈とを確
認することができる。
【0086】第8発明に係る記録媒体によれば、これ
記録してあるプログラムにより制御されるコンピュータ
は、会話文中に表示されたURLをその前後の発言と共
に記憶し、端末利用者の指示に従って、URLを一覧表
示し、そこから選択されたURLを前後の所定行数分の
発言と共に一覧表示する。 会話の中でURL(Uniform
Resource Locator)が登場する場合、その前後に説明が
付く(例えば、このURLはこういうところが面白いと
か、この前、○○の情報を知りたがっていたけど等)こ
とが多い。従って、上述したようにURLの文字列と共
に文脈を同時に抽出することにより、会話の中から重要
な情報を抽出することができる。また、データベースに
登録することにより、いつでも簡単に利用可能な情報デ
ータベースが普通の会話から作成できる。
【0087】第9発明に係る記録媒体によれば、これ
記録してあるプログラムにより制御されるコンピュータ
は、会話文中に表示されたURLをその前後の発言と共
に記憶し、端末利用者の指示に従ってURLを一覧表示
し、そこから選択されたURLを前後の所定行数分の発
言と共に一覧表示する。また、設定されているキーワー
ドが会話表示中に表示されたときは、そのキーワードの
太字表示化又は所定音の発生を行ってそのキーワードを
強調し、会話表示中でない場合にそのキーワードを受信
したときは、会話表示への復帰を行ってそのキーワード
を強調する。 会話の中でURL(Uniform Resource Loc
ator)が登場する場合、その前後に説明が付く(例え
ば、このURLはこういうところが面白いとか、この
前、○○の情報を知りたがっていたけど等)ことが多
い。従って、上述したようにURLの文字列と共に文脈
を同時に抽出することにより、会話の中から重要な情報
を抽出することができる。また、データベースに登録す
ることにより、いつでも簡単に利用可能な情報データベ
ースが普通の会話から作成できる。 また、端末利用者
は、例えば、自分の名前をキーワードにしておくと、会
話に専念していなくても、名前を呼ばれると直ちに返事
ができるので、安心して会話から目が離せる。また、呼
ぶ側も名前を呼べば、相手が見てくれるという安心感が
得られるので、参加者が会話に専念していない状態でも
安心して発言することができる。
【0088】
【0089】
【0090】
【0091】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実施されるチャットシステムの構成例
を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るチャットシステムの表示方法を実
行する端末装置の記憶装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明に係るチャットシステムの表示方法によ
る表示画面を示す説明図である。
【図4】本発明に係るチャットシステムの表示方法を実
行する端末装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係るチャットシステムの表示方法によ
る表示画面を示す説明図である。
【図6】本発明に係るチャットシステムの表示方法によ
る、URLの一覧表と選択されたURLの前後の所定行
数分の会話の一覧表とを表示する画面を示す説明図であ
る。
【図7】本発明に係るチャットシステムの表示方法によ
る表示画面を示す説明図である。
【図8】本発明に係るチャットシステムの表示方法を実
行する端末装置の動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係るチャットシステムの表示方法を実
行する端末装置の動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明に係るチャットシステムの表示方法を
実行する端末装置の動作を示すフローチャートである。
【図11】本発明に係るチャットシステムの表示方法に
るキーワード設定のための画面を示す説明図である。
【図12】本発明に係るチャットシステムの表示方法に
る抽出した前文脈、キーワード及び後文脈を表示した
画面を示す説明図である。
【図13】本発明に係るチャットシステムの表示方法を
実行する端末装置の動作を示すフローチャートである。
【図14】本発明に係るチャットシステムの表示方法の
概念を示す概念図である。
【図15】本発明に係る記録媒体の実施の形態の構成を
示す説明図である。
【図16】本発明に係る記録媒体の実施の形態の構成を
示す説明図である。
【図17】本発明に係る記録媒体の実施の形態の構成を
示す説明図である。
【図18】本発明に係る記録媒体の実施の形態の構成を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク 2 チャットサーバ 3〜6 端末装置 10 記憶装置 11 キーワード出現フラグ 22 手元のキーボードから入力された発言を表示する
領域 23 注目しているチャンネル(主チャンネル)の会話
を表示する領域 24 その他のチャンネルの会話を表示する領域 25 会話への参加者の名前を一覧表示する領域 FDa FDb FDc FDd 記録媒体 DD ディスクドライブ PC パーソナルコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−325776(JP,A) 特開 平5−53950(JP,A) 特開 平5−324521(JP,A) 特開 平4−309155(JP,A) 特開 平7−212392(JP,A) 特開 平10−91639(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して接続されたそれぞ
    れ表示画面を有する端末装置間での文字による会話を行
    うチャットシステムの端末装置において、 前記表示画面に表示される会話文中にURLが含まれる
    とき、当該URLを抽出して記憶すると共に、抽出した
    URLを一覧表示する手段を備えたことを特徴とする
    ャットシステムの端末装置。
  2. 【請求項2】 会話文中に表示されたURLを該URL
    の前後の所定行数分の発言と共に記憶しておき、所定の
    指示がなされた場合に、前記URLを一覧表示し、選択
    された前記URLを前記発言と共に一覧表示する手段を
    更に備えたことを特徴とする請求項1記載のチャットシ
    ステムの端末装置。
  3. 【請求項3】 ネットワークを介して接続されたそれぞ
    れ表示画面を有する端末装置間での文字による会話を行
    うチャットシステムの端末装置において、 前記表示画面に表示される会話文中にURLが含まれる
    とき、当該URLを抽出して記憶する手段と、 前記表示画面に表示される会話文中に予め設定したキー
    ワードが含まれるとき、当該キーワードを抽出して記憶
    すると共に、該キーワードの出現を報知する手段と を備
    えたことを特徴とするチャットシステムの端末装置。
  4. 【請求項4】 前記キーワードが、予め記憶された端末
    利用者の名前を表わす文字列であることを特徴とする請
    求項3記載のチャットシステムの端末装置。
  5. 【請求項5】 前記キーワードを端末利用者の名前を表
    わす文字列として記憶する記憶手段と、 前記表示画面に表示される会話文中に前記記憶手段に記
    憶されている文字列が出現したとき、当該文字列を強調
    表示及び/又は当該文字列の出現を音声報知する手段と
    を更に備えたことを特徴とする請求項3記載のチャット
    システムの端末装置。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段に記憶されているキーワー
    ドが出現したとき、当該キーワードを含む所定行数分の
    発言文字列を記憶する手段と、 当該キーワードを含む所定行数の発言内容を一覧表示す
    る手段と を更に備えたことを特徴とする請求項3記載の
    チャットシステムの端末装置。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して接続されたそれぞ
    れ表示画面を有する端末装置間での文字による会話を行
    うチャットシステムの表示方法において、 前記表示画面を複数に分割してそれぞれの画面に主チャ
    ンネルの会話文字列とその他のチャンネルの会話文字列
    とを表示すると共に、分割された表示画面の会話文中に
    URLが含まれるとき、当該URLをその前後の文字列
    と共に抽出し、 前記表示画面の会話文中に予め定められた端末利用者の
    名前を表わす文字列が出現したとき、当該文字列の出現
    を検知して端末利用者に報知すると共に、その出現文字
    列の会話文内容を主チャンネルの分割画面に表示するこ
    を特徴とする チャットシステムの表示方法。
  8. 【請求項8】 ネットワークを介して文字による会話を
    送受信するステップと、 前記会話を表示するステップと、 前記会話文中に表示されたURLを該URLの前後の発
    言と共に記憶するステップと、 所定の指示がなされた場合に、前記URLを一覧表示す
    るステップと、 選択された前記URLを前記発言と共に一覧表示するス
    テップと を含むチャットシステムの表示方法のコンピュ
    ータプログラムを記録してあることを特徴とする記録媒
    体。
  9. 【請求項9】 ネットワークを介して文字による会話を
    送受信するステップと、 前記会話を表示するステップと、 前記会話文中に表示されたURLを該URLを含む発言
    の文字列と共に記憶するステップと、 記憶されたURLを所定の指示がなされた場合に一覧表
    示するステップと、 キーワードを設定するステップと、 会話表示中に該キーワードが表示されたときは、当該キ
    ーワードの強調表示及び/又は所定音の発生を行うステ
    ップと、 会話表示中でない場合に前記キーワードを受信したとき
    は、会話表示への復帰 を行うステップと を含むチャット
    システムの表示方法のコンピュータプログラムを記録し
    てあることを特徴とする記録媒体。
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