JP3213135U - 挟持工具 - Google Patents

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角田 裕治
裕治 角田
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Abstract

【課題】半体夫々の挟持部内面に対する挟持部材の着脱が簡易且つ迅速に行える、非常に実用的な挟持工具を提供する。【解決手段】一対の半体1,2同士を回動自在に重合連結し、この半体1,2同士の重合連結部の基端側に設けられる開閉操作部の操作により先端側に設けられる挟持作業部4を開閉動させる挟持工具であって、半体1,2夫々の挟持部内面1a,2aに合成樹脂製の挟持部材5,6が着脱自在に設けられ、この挟持部材5,6夫々の内面部には、半体1,2夫々の挟持部内面1a,2aに設けられた凹状部7,8に着脱自在に圧入差し込み連結する凸状部9,10が設けられたものである。【選択図】図3

Description

本考案は、挟持工具に関するものである。
従来から、例えば特開2011−131375に開示されるような挟持工具(以下、従来例という)が提案されている。
この従来例は、一対の半体同士を回動自在に重合連結し、この半体同士の重合連結部の基端側に設けられる開閉操作部の操作により先端側に設けられる挟持作業部を開閉動させるように構成されたもので、半体夫々の挟持部内面に合成樹脂製の挟持部材が着脱自在に設けられている。
従って、従来例は、被挟持物に当接する部位が合成樹脂製である為、該被挟持物を傷つけずに挟持することができ、しかも、挟持部材は着脱自在である為、挟持部材が破損した場合など、取り換えも可能である。
特開2011−131375号公報
ところで、この従来例における半体夫々の挟持部内面に対する挟持部材の取付けは、挟持部材に貫通形成された螺子穴に螺子を螺子頭が内方に位置する状態で螺着して取付ける構造である。
従って、従来例は、挟持部材の取付けに際し、螺子の螺着作業は必須となり、手間がかかることは勿論、螺子の螺子頭が挟持部材から突出しないように、挟持部材に形成した凹部に螺子頭を位置させなければならず(金属製の螺子頭を被挟持物に当接させないため)、それだけ挟持部材の強度が低下し、更に、この螺子の存在により被挟持物との当接面積が小さくなって挟持作用に障害を生じさせる。しかも、螺子や螺子穴が破損することで挟持部材の取り換えができなくなる場合も生じる。
本考案は、前述した問題点を解消するもので、非常に実用的な挟持工具を提供する。
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
一対の半体1,2同士を回動自在に重合連結し、この半体1,2同士の重合連結部の基端側に設けられる開閉操作部3の操作により先端側に設けられる挟持作業部4を開閉動させる挟持工具であって、前記半体1,2夫々の挟持部内面1a,2aに合成樹脂製の挟持部材5,6が着脱自在に設けられ、この挟持部材5,6夫々の内面部には、前記半体1,2夫々の挟持部内面1a,2aに設けられた凹状部7,8に着脱自在に圧入差し込み連結する凸状部9,10が設けられていることを特徴とする挟持工具に係るものである。
また、請求項1記載の挟持工具において、前記凹状部7,8は前記半体1,2夫々の挟持部内面1a,2aから挟持部外面1b,2bまで貫通する孔で構成されていることを特徴とする挟持工具に係るものである。
また、請求項1,2いずれか1項に記載の挟持工具において、前記凸状部9,10には径大部9a,10aが設けられ、この径大部9a,10aが凹凸係合する係合凹部7a,8aが前記凹状部7,8に設けられていることを特徴とする挟持工具に係るものである。
また、請求項1〜3いずれか1項に記載の挟持工具において、前記挟持部材5,6は、前記半体1,2夫々の挟持部内面1a,2aに重合される基板部5’,6’と、この基板部5’,6’の左右側部に立設され前記半体1,2夫々の挟持部側面1c,2cに重合される立ち上がり部5”,6”とで構成されていることを特徴とする挟持工具に係るものである。
本考案は上述のように構成したから、半体夫々の挟持部内面に対する挟持部材の着脱が簡易且つ迅速に行えることになるなど、非常に実用的な挟持工具となる。
本実施例を示す斜視図である。 本実施例の要部を説明する分解斜視図である。 本実施例の要部を説明する断面図である。 本実施例の要部の動作説明図である。
好適と考える本考案の実施形態を、図面に基づいて本考案の作用を示して簡単に説明する。
半体1,2夫々の挟持部内面1a,2aに対する挟持部材5,6の取付けは、挟持部材5,6の内面部に設けられた凸状部9,10を、半体1,2夫々の挟持部内面1a,2aに設けられた凹状部7,8に圧入差し込み連結することで完了する。
従って、半体1,2夫々の挟持部内面1a,2aに対する挟持部材5,6の着脱が簡易且つ迅速に行えることになる。
本考案の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、一対の半体1,2同士を回動自在に重合連結し、この半体1,2同士の重合連結部の基端側に設けられる開閉操作部3の操作により先端側に設けられる挟持作業部4を開閉動させる挟持工具である。
具体的には、図1に図示したように適宜な金属製の一対の半体1,2(一の半体1,他の半体2)を設け、この一の半体1の先端寄りの部位に設けた回動軸部11に他の半体2の先端寄りの部位に設けた枢着孔部12を被嵌させて半体1,2同士を交叉重合連結し、この重合連結部よりも基端側の部位にグリップ3aを被覆して成る開閉操作部3が設けられ、一方、重合連結部よりも先端側の部位には平坦状の挟持部内面1a,2aを有する挟持作業部4が設けられる。
また、挟持部内面1a,2aは挟持部内面1a,2aの長さ方向と交差する方向に長さを有する凹条が並設された凹凸形状に設けられている。
尚、枢着孔部12は一対の円形孔を連設状態に設けた所謂ダルマ孔であり、この枢着孔部12に対して回動軸部11を移動させることで挟持作業部4(挟持部)の対向間隔を可変し得ることになる。
また、半体1,2夫々の挟持部内面1a,2aに合成樹脂製の挟持部材5,6が着脱自在に設けられている。
この挟持部材5,6は、図1〜3に図示したように適宜な合成樹脂製の部材で一体成形したものであり、半体1,2夫々の挟持部内面1a,2aに重合される基板部5’,6’と、この基板部5’,6’の左右側部に立設され半体1,2夫々の挟持部側面1c,2cに重合される立ち上がり部5”,6”とで構成されている。
この挟持部材5,6の内面部には、半体1,2夫々の挟持部内面1a,2aに設けられた断面円形の凹状部7,8に着脱自在に圧入差し込み連結し得る断面円形の凸状部9,10が設けられている。
この挟持部材5,6の内面部は、半体1,2夫々の挟持部内面1a,2aの凹凸形状に合致する形状に設けられている。
また、本実施例では、凹状部7,8は半体1,2夫々の挟持部内面1a,2aから挟持部外面1b,2bまで貫通する孔で構成されている。
従って、挟持部材5,6を取り外す際には、この凹状部7,8に挟持部外面1b,2b側から棒材13などを差し込んで取り外すことができる(図4参照)。
また、本実施例では、凸状部9,10の外側面部には凸条から成る径大部9a,10aが囲繞状態に設けられ、この径大部9a,10aが凹凸係合する係合凹部7a,8aが凹状部7,8の内周面部に設けられている。
従って、凹状部7,8に対する凸状部9,10の抜け止め力が向上することになる。
本実施例は上述のように構成したから、半体1,2夫々の挟持部内面1a,2aに対する挟持部材5,6の取付けは、挟持部材5,6の内面部に設けられた凸状部9,10を、半体1,2夫々の挟持部内面1a,2aに設けられた凹状部7,8に圧入差し込み連結することで完了する。
よって、本実施例によれば、前述した従来例のように螺子の螺着作業は不要であり、半体1,2夫々の挟持部内面1a,2aに対する挟持部材5,6の着脱が簡易且つ迅速に行えることになる。
また、本実施例は、前述した従来例のように螺子や該螺子を設けるための構造(螺子穴や螺子頭を配する凹部)が挟持部材5,6に設ける必要が無いから、それだけ挟持部材5,6の強度を確保することができ、更に、被挟持物との当接面積が小さくなって挟持作用に障害を生じさせることも防止される。また、螺子や螺子穴が破損することで生じる挟持部材の取り換え不能という問題も生じない。
また、従来例は、挟持部材を取付けるための螺子が使用を重ねることで緩んで螺子頭が凹部から突出した場合、被挟持物を傷つけてしまうことが懸念されるが、これに対し、本実施例は、そのような問題が生じることは一切なく、この点においても被挟持物を傷つけずに挟持するという本来の目的がより確実に達成されることになる。
また、本実施例は、凹状部7,8は半体1,2夫々の挟持部内面1a,2aから挟持部外面1b,2bまで貫通する孔で構成されているから、凹状部7,8の外側から棒材13などを挿入して押し込むことで挟持部材5,6を簡易に取り外すことができる。
また、本実施例は、凸状部9,10には径大部9a,10aが設けられ、この径大部9a,10aが凹凸係合する係合凹部7a,8aが凹状部7,8に設けられているから、挟持作業部4に対する挟持部材5,6の取付強度が飛躍的に向上することになる。
また、本実施例は、挟持部材5,6は、半体1,2夫々の挟持部内面1a,2aに重合される基板部5’,6’と、この基板部5’,6’の左右側部に立設され半体1,2夫々の挟持部側面1c,2cに重合される立ち上がり部5”,6”とで構成されているから、この点においても挟持作業部4に対する挟持部材5,6の取付強度が飛躍的に向上することになる。
尚、本考案は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 半体
1a 挟持部内面
1b 挟持部外面
1c 挟持部側面
2 半体
2a 挟持部内面
2b 挟持部外面
2c 挟持部側面
3 開閉操作部
4 挟持作業部
5 挟持部材
5’ 基板部
5” 立ち上がり部
6 挟持部材
6’ 基板部
6” 立ち上がり部
7 凹状部
7a 係合凹部
8 凹状部
8a 係合凹部
9 凸状部
9a 径大部
10 凸状部
10a 径大部

Claims (4)

  1. 一対の半体同士を回動自在に重合連結し、この半体同士の重合連結部の基端側に設けられる開閉操作部の操作により先端側に設けられる挟持作業部を開閉動させる挟持工具であって、前記半体夫々の挟持部内面に合成樹脂製の挟持部材が着脱自在に設けられ、この挟持部材夫々の内面部には、前記半体夫々の挟持部内面に設けられた凹状部に着脱自在に圧入差し込み連結する凸状部が設けられていることを特徴とする挟持工具。
  2. 請求項1記載の挟持工具において、前記凹状部は前記半体夫々の挟持部内面から挟持部外面まで貫通する孔で構成されていることを特徴とする挟持工具。
  3. 請求項1,2いずれか1項に記載の挟持工具において、前記凸状部には径大部が設けられ、この径大部が凹凸係合する係合凹部が前記凹状部に設けられていることを特徴とする挟持工具。
  4. 請求項1〜3いずれか1項に記載の挟持工具において、前記挟持部材は、前記半体夫々の挟持部内面に重合される基板部と、この基板部の左右側部に立設され前記半体夫々の挟持部側面に重合される立ち上がり部とで構成されていることを特徴とする挟持工具。
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