JP3212347B2 - 低温での靭性が優れた構造用厚鋼板の製造法 - Google Patents

低温での靭性が優れた構造用厚鋼板の製造法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低温での靭性が優れた
構造用の厚鋼板を経済的にかつ生産性よく製造する方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、海洋構造物、船舶、貯蔵タンク等
の大型構造物に使用される溶接構造用鋼の材質特性に対
する要望は厳しさを増しており、破壊がもたらす被害の
大きさ及び社会不安の大きさから、鋼材の母材靭性の改
善が要望されている。
【0003】母材の低温靭性を向上させるためには変態
後のフェライト粒径を微細化することが有効であり、そ
のために変態前のオーステナイト粒を細粒化させること
が有効なことは知られている。その方法としては多数の
提案があり、例えば、特開昭59−47323号公報記
載のように低温で加熱し、未再結晶域での加工量を大き
くする方法がある。
【0004】また従来から鋼材の細粒化には特開昭58
−19431号公報に開示されているようにNiやNb
等の合金元素を使用し、これにより母材の靭性をシャル
ピー衝撃試験で−50℃から−70℃のvTrs値を得
ている。また、加工熱処理技術による細粒化技術とし
て、材料とプロセス,6(1990).p1796に記
載のように加工と熱処理を組み合わせてフェライト粒径
を3μm程度に細粒化技術がある。
【0005】更に、変態前のオーステナイトを細粒化す
る方法として特開平2−30151号公報記載の方法が
ある。この方法は塑性加工を加えつつ変態点を超えさせ
る技術で、到達オーステナイト粒径は5μmである。ま
た、鉄鋼の結晶粒超微細化部会報告書(1991,3)
に記載のようにSCM435材、オーステナイト系ステ
ンレス鋼等において冷間加工を付与したマルテンサイト
をAc3 変態点直上に逆変態させてオーステナイトを超
細粒化する方法が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た提案は何れも実用時に次に述べる様々な問題を内在し
ており、それぞれに改善が待たれている。特開昭59−
47323号公報の提案のように低温で加熱し、未再結
晶域での加工量を大きくし、かつ制御冷却を必須とし、
圧延後の急冷により微細なフェライト及びマルテンサイ
トとする方法は、他のスラブの加熱温度と対象のスラブ
の加熱温度が異なるため、この前後で加熱操業条件を調
整する時間が必要となる。また、加熱効率の大幅な低下
が避けられず、更には未再結晶域での加工量を大きくす
るため、制御圧延時の温度待ち時間が極めて長くなり、
圧延効率の低下、再加熱、及び制御冷却に伴うコスト上
昇を招き、生産性の低下は著しい。
【0007】また、特開昭58−19431号公報に記
載のようにアレスト特性に優れた高張力鋼は、Ni及び
Nbに加えて、圧延後再加熱して完全にオーステナイト
化することを必須としており、再加熱に伴うコスト上昇
と生産性の低下が避けられない。
【0008】更に、NiやNbは高価な合金成分であ
り、その添加は鋼材のコストを著しく上昇させる。それ
にもかかわらず母材の靭性を示すシャルピー衝撃試験で
のvTrsは−50℃から−70℃レベルでしかない。
特にNbの多量の添加は後述するようにHAZの靭性を
著しく低下させるため溶接用鋼材としては好ましくな
い。
【0009】また、加工熱処理技術を駆使して細粒化す
る技術として、材料とプロセス,6(1990).p1
796や特開平2−30151号公報記載の方法では、
加工と熱処理を組み合わせる必要があるので、鋼板の製
造時の生産性の低下ばかりでなく、圧延機等の加工設備
近傍に熱処理ができる設備が必要で、設備面からも膨大
なコスト上昇を招く。冷間加工しその後γに逆変態させ
る技術もきわめて強力な冷間圧延機が必要になり、鋼板
製造設備面からも大幅なコスト上昇を招く。
【0010】本発明はこれらの問題点を伴わずに、つま
り、多量な合金元素の添加、温度調整のための滞留・待
機、更には低温域での再加熱圧延等を行なうことなく、
従来技術で得られていたと同等又はそれ以上の高靭性を
有する構造用鋼板を生産性よく、経済的に効率よく製造
する方法を提供することを課題とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を達成
するために、凝固後Ac3 以上に加熱した構造用鋼の
鋳片をAr3 点温度以上で終了する圧延中に、1パス当
りの圧下量が真歪で0.2以上であり、かつ板厚中心部
が再結晶終了温度〜再結晶終了温度+150℃の範囲で
ある温度域において、圧下率30%以上圧延を、スラ
ブ厚t(mm)と平均冷却速度V(℃/秒)との間の関係が
V>(18/t)0.5 を満足する冷却を実施しながら行
、更に板厚中心部が未再結晶域において圧下率50%
以上で圧延することを第1の手段とする。更に本発明
上記手段1の圧延終了後に5℃/秒以上の冷却速度
で650℃以下の温度に加速冷却を行なうことを第2の
手段とし、上記手段1の圧延終了後引き続き焼入れ焼戻
し処理を行なうことを第3の手段とする。
【0012】本発明が対象とする構造用鋼は、例えば、
前記した特公昭58−14849号公報に記載され、次
記するように、通常の溶接構造用鋼が所要の材質を得る
ために、従来から当業分野での活用で確認されている作
用・効果の関係を基に定めている添加元素の種類と量を
同様に使用して同等の作用と効果が得られる。従って、
これ等を含む鋼を本発明は対象鋼とするものである。
【0013】これ等の各成分元素につきその添加理由と
量を以下に示す。Cは鋼の強度を向上させるために有効
な成分として添加するものであるが、0.20%を超え
る過剰な含有量では、島状マルテンサイトを析出し、H
AZ靭性を著しく劣化させるので0.20%以下に規制
する。
【0014】Siは溶鋼の脱酸元素と強度増加元素とし
て添加するが、0.01%未満では脱酸効果が不十分で
あり、1.0%を超えて添加すると、HAZの靭性が低
下するため、添加量は0.01〜1.0%に規制する。
【0015】Mnも脱酸成分元素として必要であり、
0.3%未満では鋼の清浄度を低下して加工性を害す
る。また鋼材の強度を向上する成分として0.3%以上
の添加が必要である。しかし、Mnは過剰の添加により
溶接性を著しく劣化する。そのため2.0%を上限とす
る。
【0016】AlはAl窒化物により鋼の結晶粒径が微
細化できるので必要である。しかし添加量が少ないとそ
の効果がなく、過剰の場合には鋼中の酸素との結合によ
り酸化物系の介在物を形成して鋼の清浄度を低下させる
ため、添加量は0.001〜0.2%に規制する。
【0017】Nは不可避的に含有される元素であるが、
過剰の添加は島状マルテンサイトの生成を促進するた
め、0.020%を上限とする。Pはミクロ偏析による
HAZの靭性と耐割れ性の劣化を防ぐため、0.015
%を上限としている。Sは粗大なA系介在物を形成して
母材の靭性、異方性(圧延方向とそれに直角方向の物性
の差)の悪化を防止するため、0.005%を上限とし
て規定する。本発明が対象とする構造用鋼の基本成分は
以上である。これを基本に母材強度の上昇或いは、継手
靭性の向上を目的として、要求される性質に応じて合金
元素を添加する場合は、添加し過ぎると、溶接性の確保
が困難になる。そこで合金の添加量としては、Ni,C
r,Mo,Cu,W,Co,V,Nb,Ti,Zr,T
a,Hf,希土類元素,Y,Ca,Mg,Te,Se,
Bの1種類以上を添加できるが合計で4.5%以内に規
制している。
【0018】本発明における鋳片の加熱温度はオーステ
ナイトの粗大化防止のため1200℃を上限とし、下限
温度は圧延の作業を考慮すると900℃以上が望まし
い。またNb元素を含む鋼材は、Nbを完全固溶させる
ために1100℃以上の加熱が必要となる。また、圧延
の終了温度をAr3 点温度未満にするとオーステナイト
から変態したフェライトが加工されて表層部の靭性が劣
化するので、本発明における圧延終了温度はAr3 点温
度以上とした。
【0019】
【作用】本発明者等は、前記従来技術が有する問題を解
決すると共に、本発明の課題を達成するため、一般的な
構造用鋼を代表する供試鋼として実施例の表1に示す鋼
種2を用いて種々実験検討を繰り返した。
【0020】生産性良く、経済的に強度及び母材靭性を
向上する方法を確立するために、圧延中の冷却速度が
0.4℃〜0.5℃/秒と認識されている通常の圧延に
おける鋳片厚みと冷却速度の関係を調査した。その結
果、従来の圧延技術では全く活用されていない被圧延材
の厚みに対応した冷却速度の実態が判明した。その実態
を図1に曲線Aで示す。
【0021】本発明者等は、温度調整のための滞留・待
機、更には低温域での再加熱圧延等を行なうことなく、
従来技術で得られていたと同等又はそれ以上の高強度高
靭性を有する構造用鋼板の製造方法を確立するため、次
の3点から実験検討を重ねた。
【0022】鋳片を圧延開始から再結晶終了温度まで
の高温域で冷却することによる鋳片滞留時間の減少及び
再結晶域での圧下率、1パス当りの歪量と鋼板の結晶粒
の微細化及び粒成長の抑制効果の関係。 圧延中の鋳片を再結晶終了後、未再結晶域での圧下率
とフェライト変態前のオーステナイト粒への歪の蓄積と
変態フェライト粒径の関係。 との組み合わせと母材の強度及び靭性の関係。 よく知られているように被加工鋼材の温度履歴と加工量
が変化すれば再結晶が終了する温度は変化する。従って
図示した再結晶終了温度及びこれに対応する圧延材の板
厚は一例である。
【0023】本発明者らは、板厚中心部の温度に着目
し、再結晶域での圧下温度域と再結晶完了後のオーステ
ナイト粒径の関係を調査した。その結果を図2に示す。
同図より再結晶終了温度〜再結晶終了温度+150℃の
範囲が、再結晶後のオーステナイト粒径の細粒化に有効
であることがわかった。上記温度範囲での圧下率の影響
を調査した結果を図3に示す。同図より圧下率は30%
以上必要であることが判明した。上記温度範囲での1パ
ス当りの歪量の影響を調査した結果を図4に示す。圧下
量45%、圧延温度=再結晶終了温度+100℃とし
た。同図より1パス当りの圧下量は真歪で0.2必要で
あることが判明した。
【0024】再結晶終了後からAr3 点温度までの温度
域での圧下率と母材靭性の関係を図5に示す。
【0025】図5の製造条件は次の通りである。 鋼種 :表1の9 加熱温度:1170℃ 鋳片厚 :250mm 仕上温度:770℃ 製品厚 :19mm 再結晶終了温度〜再結晶終了温度+150℃での圧下率
=37%
【0026】再結晶終了後からAr3 点温度までの温度
域での圧下率が50%以上になると母材靭性がvTrs
で−130℃以下となり、本発明で解決すべき課題が達
成できることが判明した。
【0027】この実験検討で、母材靭性としてのシャル
ピー衝撃試験でのvTrsが−118℃を示した鋼材の
再結晶終了温度までの各厚み別冷却速度をそれぞれ図1
に曲線Bで示す。
【0028】この曲線は、鋳片の厚みをtとすると(1
8/t)0.5 で近似できることが判明した。これにより
圧延中に被圧延材が圧延により厚みが変化しても、冷却
速度V(℃/秒)が(18/t)0.5 以上を維持すると
本発明の課題が達成できることが判明した。図6に冷却
条件t×V2 〔mm・(℃/秒)2 〕と圧延後の鋼板の母
材靭性の関係を示す。
【0029】図6の製造条件は次の通りである。 加熱温度:1180℃ 仕上温度:756℃ 鋳片厚 :160mm 製品厚 :17mm 鋼種 :表1の9 本発明例は再結晶終了温度〜再結晶終了温度+150℃
での圧下率=38% 未再結晶域での圧下率=70%
【0030】以上により得た構造用鋼板の強度を加速冷
却により向上するには、圧延終了後に水、水蒸気、気水
混合体等の何れかの冷却剤を使用して、冷却速度5℃/
秒以上、冷却停止温度650℃以下の加速冷却を行なえ
ば良く、また、以上により得た本発明の構造用鋼板を上
記圧延後、焼入れ焼戻しを行なうと本発明の効果を損な
うことなく強度、靭性を向上できることが判明した。本
発明は以上の知見を基になされたものである。
【0031】
【実施例】本発明の供試鋼の成分は、前記した一般的な
構造用鋼の元素と添加量であれば何れの組み合わせでも
良いが、強度レベルが異なる代表的な構造用鋼として本
実施例に用いた鋼の化学成分を表1に、製造条件を表2
に、その時使用した圧延パススケジュールと圧延中の冷
却条件を表3に、得られた材質を表4に従来例を併記し
て示す。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】
【表3】
【0035】
【表4】
【0036】
【表5】
【0037】
【表6】
【0038】
【表7】
【0039】
【表8】
【0040】表1に示す供試鋼の鋼種1〜3は40キロ
級鋼、鋼種4〜7は50キロ級鋼、鋼種8〜10は60
キロ級鋼である。それぞれには必要に応じ合金元素を添
加している。表2に示す通り、鋼種1〜10を使用した
本発明例のNo.A1〜A10は、所要の強度を示し、靭
性もvTrsで−120℃〜−138℃と良好な値であ
った。また指定パス冷却とゾーン冷却の何れも優れた強
度、靭性を有する鋼板を生産性、経済性良く製造するこ
とができた。
【0041】これに対し、No.B1〜B10の従来例は
何れも本発明に示す条件を満足しておらずそれぞれに問
題がある。圧延中に冷却がない比較例のNo.B1,B
3,B4,B5,B6,B7,B8,B9はそれぞれ同
じ供試鋼を用いて製造した本発明例のNo.A1,A3,
A4,A5,A6,A7,A8,A9に比べ母材靭性が
劣化していた。再結晶域での圧延中の真歪量が0.2を
超えていない比較例のNo.B2,B5はそれぞれ同じ供
試鋼を用いて製造した本発明例のNo.A2,A5に比べ
母材靭性が劣化していた。また、Nb添加鋼で加熱温度
が985℃と低い比較例No.B10は靭性は優れている
ものの強度が所要の強度に達しなかった。
【0042】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかな通り、
前記の手段により発生する前記の作用を活用することに
より、母材の靭性がともに安定して経済的に製造する技
術を確立したもので、本発明の利用分野への波及効果は
きわめて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】圧延中の鋳片厚みと該厚み板厚方向の平均冷却
速度の関係を示す図表である。
【図2】再結晶域での圧延温度域と再結晶完了後の平均
γ粒径の関係を示す図表である。
【図3】再結晶適正温度域での圧下率と再結晶完了後の
平均γ粒径の関係を示す図表である。
【図4】1パス当りの真歪量と再結晶完了後の平均γ粒
径の関係を示す図表である。
【図5】未再結晶域での圧下率と靭性の関係を示す図表
である。
【図6】冷却条件とt/2部の母材靭性を示す図表であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉川 宏 大分市大字西ノ洲1番地 新日本製鐵株 式会社 大分製鐵所内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C21D 8/00 - 8/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凝固後Ac3 以上に加熱した構造用鋼
    の鋳片をAr3 点温度以上で終了する圧延中に、1パス
    当りの圧下量が真歪で0.2以上であり、かつ板厚中心
    部が再結晶終了温度〜再結晶終了温度+150℃の範囲
    である温度域において、圧下率30%以上圧延を、
    ラブ厚t(mm)と平均冷却速度V(℃/秒)との間の関係
    がV>(18/t)0.5 を満足する冷却を実施しなが
    行い、更に板厚中心部が未再結晶域において圧下率50
    %以上で圧延することを特徴とする低温での靭性が優れ
    た構造用厚鋼板の製造法。
  2. 【請求項2】 圧延終了後に5℃/秒以上の冷却速度で
    650℃以下の温度に加速冷却を行なうことを特徴とす
    る請求項1に記載の低温での靭性が優れた構造用厚鋼板
    の製造法。
  3. 【請求項3】 圧延終了後引き続き焼入れ焼戻し処理を
    行なうことを特徴とする請求項1に記載の低温での靭性
    が優れた構造用厚鋼板の製造
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