JP3211838U - 飲み物を入れるフィルタ装置 - Google Patents

飲み物を入れるフィルタ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3211838U
JP3211838U JP2017001328U JP2017001328U JP3211838U JP 3211838 U JP3211838 U JP 3211838U JP 2017001328 U JP2017001328 U JP 2017001328U JP 2017001328 U JP2017001328 U JP 2017001328U JP 3211838 U JP3211838 U JP 3211838U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
positioning frame
filter
filter device
strainer
internal positioning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2017001328U
Other languages
English (en)
Inventor
翁宗佑
Original Assignee
翁宗佑
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 翁宗佑 filed Critical 翁宗佑
Priority to JP2017001328U priority Critical patent/JP3211838U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3211838U publication Critical patent/JP3211838U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Apparatus For Making Beverages (AREA)

Abstract

【課題】ろ紙が不要で、トレーナーの洗浄を素早く手軽に行えるハンドドリップの飲料フィルタ装置を提供する。【解決手段】飲み物入れセット30を備え、フィルターカップ31には上部開口32及び底面33が設けられる。フィルタ装置は、底面33の内表面の形状に適合するようにフィルターカップ31内部に定位され、ストレーナー51と、内部位置決めフレーム52と、内部位置決めフレーム52より大きい外部位置決めフレーム53とを含み、ストレーナー51には濾過面54、及び濾過面54の外周に位置される縁端部55が形成される。ストレーナー51は内部位置決めフレーム52に覆設され、濾過面54は内部位置決めフレーム52の上方に濾過層が形成され、且つ縁端部55により内部位置決めフレーム52の外表面が遮蔽され、外部位置決めフレーム53が装入されると共に縁端部55が内部位置決めフレーム52と外部位置決めフレーム53との間に挟装される。【選択図】図4

Description

本考案は、飲み物を入れるフィルタ装置に関し、更に詳しくは、ハンドドリップコーヒーや茶葉に適用されるフィルタ装置であり、ろ紙が不要であり、且つフィルターカップの洗浄を素早く手軽に行え、健康に有益な飲み物を入れるフィルタ装置に関する。
ハンドドリップコーヒーまたは茶葉を例にすると、一般的なコーヒーのコーヒー粉または茶葉をフィルターカップに投入した後、お湯で蒸らすことで完成する。飲みやすくするために、通常はハンドドリップ可能なコーヒー或いは茶葉が採用されるが、但し、人々を満足させることができるコーヒーまたはお茶を淹れるためには、幾つかの淹れ方のステップ及び順序が必須である。例えば、水柱の大きさ及び安定性を効果的に制御できる細口ポットを使用し、水柱が途切れるのを防止させると共に回して注ぐようにさせる。蒸らす時間の長さもコーヒーまたは茶の品質に影響し、蒸らす時間が短すぎる場合、コーヒーまたは茶の味が薄くなり、蒸らす時間が長すぎる場合、苦みが出た。
図1には市場によくあるコーヒーまたは茶葉を淹れるためのハンドドリップ飲料セット10を図示する。基本的には飲み物を入れる容器11及び前記飲み物を入れる容器11の上面の口に載置されるフィルターカップ12を備える。前記フィルターカップ12は中空の漏斗状に設置され、且つ飲み物を入れる容器11の上面に載置される載置面13が設けられると共に茶葉またはコーヒーのハンドドリップに用いられる完全なハンドドリップ飲料セット10が形成される。前記ハンドドリップ飲料セット10を使用してコーヒーまたは茶葉のハンドドリップが行われると、フィルターカップ12内部にろ紙14が任意で設置され、且つ研磨されたコーヒー粉末またはティーバッグ(コーヒー)15がカップ中に入れられ、その後に細口ポット16からお湯が注がれる。細口ポット16から注がれるお湯はフィルターカップ12を経て蒸らしが行われた後に下方の飲み物を入れる容器11に流れ落ちる。
しかしながら、上述の方式でコーヒーまたは茶葉を淹れる場合、ろ紙14が必要であるため、資源を浪費して環境に悪い以外、このようなハンドドリップ飲料のろ紙14は通常化学成分を含むか、漂白プロセスを経て製造されているため、健康を害した。
なお、人々を満足させることができるコーヒー飲料を淹れる場合を例にすると、基本的には焙煎したコーヒー豆を防湿庫に20日前後保管し、淹れる前には特定の細かさのコーヒー粉になるまで挽き、且つ特定の温度のお湯を上述の細口ポット16から異なる高さ及び方向に注いで一定時間蒸らす。このようなコーヒー粉のハンドドリップでのコーヒーの淹れ方に対して、他の濾過方式では図2及び図2Aに示す他のコーヒーフィルターカップホルダー20を使用してコーヒーまたは茶の蒸らし作業を行う。このようなコーヒーフィルターカップホルダー20は主に上部カップリング21と下部カップリング22との間に漏斗状ストレーナー23が設置され、且つ下部カップリング22には排出口24が設けられる。適度な濾過時間にするために、図2Aに示すように、上述の漏斗状ストレーナー23は通常は内層231及び外層232の2層構造として設置される。但し、このような2層式の漏斗状ストレーナー23は何度も使用すると、内層231と外層232との間に油垢が発生し、淹れられた飲料に油垢の味が混じって不快になるほか、内層231と外層232との間に挟まれた油垢はクエン酸または重曹粉を使用して洗浄せねばならず、同様に人体に有害であった。
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本考案の提案に到った。
本考案は、以上の従来技術の課題を解決する為になされたものである。即ち、本考案は、飲み物を入れるフィルタ装置を提供することを目的とする。このような飲料のハンドドリップにはろ紙が不要であり、人体に対する被害を予防させ、環境保護にも適する。
本考案の他の目的は、飲み物を入れるフィルタ装置を提供する。即ち、何度も使用した後でも洗浄しやすくなる。
本考案のさらなる他の目的は、飲み物を入れるフィルタ装置を提供する。即ち、飲料を蒸らす濾過速度を任意で制御可能である。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本考案に係る飲み物を入れるフィルタ装置は、フィルターカップが設置される飲み物入れセットを備える。前記フィルターカップには上部開口及び底面が少なくとも設けられ、前記底面には排水口が少なくとも設けられる。フィルタ装置は前記底面の内表面の形状に適合するように前記フィルターカップ内部に定位され、且つ前記排水口の上方に位置される。前記フィルタ装置は、ストレーナーと、内部位置決めフレームと、前記内部位置決めフレームより大きい外部位置決めフレームとを含み、前記ストレーナーには濾過面、及び前記濾過面の外周に位置される縁端部が形成される。前記ストレーナーは前記内部位置決めフレームに覆設され、前記濾過面は前記内部位置決めフレームの上方に濾過層が形成され、前記縁端部により内部位置決めフレームの外表面が遮蔽され、前記外部位置決めフレームが装入されると共に組み合わせられて前記縁端部が前記内部位置決めフレームと外部位置決めフレームとの間に定位されるように挟装される。
このため、ろ紙が不要であり、且つ前記ストレーナーの洗浄を素早く手軽に行える。
好ましい実施態様において、前記内部位置決めフレーム及び外部位置決めフレームには複数の孔部がそれぞれ設けられ、淹れられた飲料はストレーナーの正面の濾過面及び側面の外部位置決めフレームの孔部を経て縁端部を経由して内部位置決めフレームの孔部を通過させた後、排水口から滴り落ちて飲料容器中に集められる。
好ましい実施態様において、前記孔部の孔径の大きさに基づいて濾過速度を任意で設定できる。
従来のハンドドリップ飲料セットの構成及び入れ作業を示す概略図である。 従来のコーヒーフィルターカップホルダーを示す正面図である。 図2に示すA部分を示す拡大図である。 本考案が飲み物入れセットにいれる内部を示す概略図である。 図3に示すフィルタ装置部材を示す分解図である。 図4に示すフィルタ装置の組み合わせ状態及び一部の部材の断面図である。 図5に示すB部分を示す拡大図である。 本考案のフィルタ装置の一部を示す断面図である。 本考案の飲み物入れの過程を示す概略図である。
以下、図面を参照して本考案に係る飲み物を入れるフィルタ装置の実施形態について説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。
(実施形態)
以下、本考案の具体的な実施形態について添付図面に基づき説明する。本考案に係る飲み物入れセット30はフィルターカップ31を備える。前記フィルターカップ31には上部開口32及び底面33が少なくとも設けられ、前記底面33には排水口35が少なくとも設けられる。本実施形態において、前記底面33には下から上に突起する複数の案内溝34が圧印され、各案内溝34は一端に前記底面33の外部に連通される排水口35が設けられる。フィルタ装置50は上述の底面33の内表面の形状に適合するように前記フィルターカップ31内部に定位され、且つ案内溝34及び排水口35の上方に位置される(図3及び図4参照)。この実施形態において、前記底面33及び大きな直径の載置面36は一体で製造され、飲料容器の上表面に載置される。
前記フィルタ装置50は、ストレーナー51と、内部位置決めフレーム52と、外部位置決めフレーム53とを備え、前記ストレーナー51は特定の大きさの面積で設置され、前記ストレーナー51には濾過面54、及び前記濾過面54の外周に位置される縁端部55が形成される。本実施形態において、前記内部位置決めフレーム52及び外部位置決めフレーム53は特定の大きさの環径でそれぞれ設置され、且つ複数の孔部56、57がそれぞれ設けられ、前記外部位置決めフレーム53が前記内部位置決めフレーム52よりもやや大きくなる。
また、図4乃至図6を参照すれば、前記ストレーナー51は先ず前記内部位置決めフレーム52に覆設され、上述の濾過面54は前記内部位置決めフレーム52の上方に濾過層が形成され、且つ前記縁端部55により内部位置決めフレーム52の外表面全体が遮蔽される(図5参照)。その後に外部位置決めフレーム53が装入されると共に組み合わせられ、前記縁端部55が前記内部位置決めフレーム52と外部位置決めフレーム53との間に定位されるように挟装される(図6参照)。
実行可能な実施形態において、前記ストレーナー51はスレンレス等の材料で製造されるが、但し、これは例を挙げて説明するためのものにすぎず、いかなる制限も加えず、飲料を淹れる過程で有害な物質ではない材料であれば均しく前記ストレーナー51を製造する材料として使用できる。
なお、図6及び図7に示すように、蒸らしの過程において、液体70が茶葉またはコーヒー粉に注がれ、且つストレーナー51の正面の濾過面54及び側面の外部位置決めフレーム53の孔部57を経て縁端部55を経由させて内部位置決めフレーム52の孔部56を通過させた後、案内溝34の排水口35から滴り落ちて飲料容器71中に集められる。上述の蒸らしの過程において、ストレーナー51の正面の濾過面54により濾過される以外、内部位置決めフレーム52及び外部位置決めフレーム53の孔部56、57の孔径により濾過速度を任意で設定でき、濾過速度及び時間を制御可能である。
本考案に係る飲み物を入れるフィルタ装置は、このようなハンドドリップ飲料にはろ紙が不要であるため環境に優しく、衛生的であるほか、内部位置決めフレーム52と外部位置決めフレーム53との間に定位されるように挟装されるストレーナー51が1層式であるため、お湯を使用して洗浄しやすく、このような濾過部材では油垢の発生を大幅に抑えることができる。
上述の実施形態は本考案の技術思想及び特徴を説明するためのものにすぎず、当該技術分野を熟知する者に本考案の内容を理解させると共にこれをもって実施させることを目的とし、本考案の実用新案登録請求の範囲を限定するものではない。従って、本考案の精神を逸脱せずに行う各種の同様の効果をもつ改良又は変更は、実用新案登録請求の範囲に含まれるものとする。
10 ハンドドリップ飲料セット
11 飲み物を入れる容器
12 フィルターカップ
13 載置面
14 ろ紙
15 ティーバッグ(コーヒー)
16 細口ポット
20 コーヒーフィルターカップホルダー
21 上部カップリング
22 下部カップリング
23 漏斗状ストレーナー
24 排出口
231 内層
232 外層
30 飲み物入れセット
31 フィルターカップ
32 上部開口
33 底面
34 案内溝
35 排水口
36 載置面
50 フィルタ装置
51 ストレーナー
52 内部位置決めフレーム
53 外部位置決めフレーム
54 濾過面
55 縁端部
56 孔部
57 孔部
70 液体
71 飲料容器

Claims (3)

  1. フィルターカップが設置される飲み物入れセットを備え、前記フィルターカップには上部開口及び底面が少なくとも設けられ、前記底面には排水口が少なくとも設けられる飲み物を入れるフィルタ装置であって、
    フィルタ装置は上述の底面の内表面の形状に適合するように前記フィルターカップ内部に定位され、且つ前記排水口の上方に位置され、前記フィルタ装置はストレーナーと、内部位置決めフレームと、前記内部位置決めフレームより大きい外部位置決めフレームとを含み、前記ストレーナーには濾過面、及び前記濾過面の外周に位置される縁端部が形成され、前記ストレーナーは前記内部位置決めフレームに覆設され、前記濾過面が前記内部位置決めフレームの上方に濾過層が形成され、且つ前記縁端部により内部位置決めフレームの外表面が遮蔽され、前記外部位置決めフレームが装入されると共に組み合わせられて前記縁端部が前記内部位置決めフレームと外部位置決めフレームとの間に定位されるように挟装されることを特徴とする飲み物を入れるフィルタ装置。
  2. 前記内部位置決めフレーム及び外部位置決めフレームには複数の孔部がそれぞれ設けられることを特徴とする、請求項1に記載の飲み物を入れるフィルタ装置。
  3. 前記孔部の孔径の大きさは濾過速度に基づいて選択されて設定されることを特徴とする、請求項2に記載の飲み物を入れるフィルタ装置。
JP2017001328U 2017-03-27 2017-03-27 飲み物を入れるフィルタ装置 Expired - Fee Related JP3211838U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017001328U JP3211838U (ja) 2017-03-27 2017-03-27 飲み物を入れるフィルタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017001328U JP3211838U (ja) 2017-03-27 2017-03-27 飲み物を入れるフィルタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3211838U true JP3211838U (ja) 2017-08-10

Family

ID=59559270

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017001328U Expired - Fee Related JP3211838U (ja) 2017-03-27 2017-03-27 飲み物を入れるフィルタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3211838U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060169149A1 (en) Basket for holding coffee grounds in coffee brewing machine
US20150257582A1 (en) Refillable beverage brewer system
TWM545543U (zh) 沖泡飲料之過濾裝置
JP3211838U (ja) 飲み物を入れるフィルタ装置
CN107126091A (zh) 一种滤泡式咖啡过滤器
US20170273499A1 (en) Coffee percolator
CN107048913B (zh) 一种三合一多用途的功夫茶杯
CN207071044U (zh) 冲泡饮料的过滤装置
TWM622180U (zh) 浸泡式咖啡濾杯
CN204150473U (zh) 一次性茶叶包装杯
CN205513838U (zh) 泡茶杯
CN102805522B (zh) 一种水壶
JPH0642581Y2 (ja) コーヒーフィルター
TWI634861B (zh) 具可擴張濾網之咖啡濾杯結構
CN102106675A (zh) 用于泡茶的茶匙
JP5994046B2 (ja) ティーバッグ用蓋付き茶器
AU2016100334A4 (en) A coffee percolator
TWI765817B (zh) 浸泡式咖啡濾杯
TWM501211U (zh) 沖茶組之改良結構
KR200418154Y1 (ko) 일체형 거름망을 구비한 다구
CN212678855U (zh) 一种泡茶杯
CN202277148U (zh) 一种具有下腔结构的茶壶
CN209846765U (zh) 新型茶壶
KR20130005318U (ko) 차를 우려내는 컵
CN216256689U (zh) 反向收纳咖啡冲泡装置

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3211838

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees