JP3211690U - 警備看板 - Google Patents

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【課題】雑踏警備や交通誘導警備などの警備業務において、できる限り無人警備を実現するための警備看板を提供する。【解決手段】工事現場で使用する設備を貼付先として使用する、警備看板Aであって、折りたたみ可能に構成し、表側に文字、図画、写真またはこれらの組合せからなる表示部を設けてある本体板A1を少なくとも有する。本体板に取り付け可能で、通行人に音声案内を行う、案内装置A2をさらに有し、案内装置が、通行人を検知する人感センサ60を備え、また表示部が、略等身大の警備員姿を含んでいることが好ましい。【選択図】図1

Description

本考案は、雑踏警備や交通誘導警備などの警備業務で使用する、警備看板に関する。
近年、警備業務の需要増に伴い、警備員の人員確保が困難となっており、警備員の業務負担の増加が著しい。
その対策として、通常の有人警備を、機械警備などの無人警備に置き換える方法の提供が望まれている。
例えば、道路工事現場での交通誘導警備では、現場周辺に設けた歩行者用迂回路の出入り口に警備員を常駐させて、歩行者に迂回路への誘導・案内を行うことが一般的である。すなわち、この警備業務には最低2名の警備員を確保する必要がある。
この2名からなる有人警備のうち一方を無人警備に置き換えることができれば、単純計算で警備員の業務負担を半分に軽減できることになる。
よって、本考案は、雑踏警備や交通誘導警備などの警備業務において、できる限り無人警備を実現するための手段の提供を目的とするものである。
上記の課題を解決するために着想した本願考案は、工事現場で使用する設備を貼付先として使用する、警備看板であって、折りたたみ可能に構成し、表側に文字、図画、写真またはこれらの組合せからなる表示部を設けてある、本体板と、を少なくとも有するものとした。
また、前記考案において、貼付先を工事看板とすることができる。
また、前記考案において、本体板に取り付け可能であって通行人に音声案内を行う案内装置をさらに設けることもできる。
また、前記考案において、案内装置に通行人を検知する人感センサを備えることもできる。
また、前記考案において、表示部を略等身大の警備員姿を含めるように構成することもできる。
また、前記考案において、表示部に光反射部または蓄光部を設けることもできる。
また、前記考案において、光反射部または蓄光部を、少なくとも、警備員姿で着用しているベスト部分に設けることもできる。
また、前記考案において、表示部を立体視可能に構成することもできる。。
また、前記考案において、本体板の裏側にマグネットからなる貼付部を設けることもできる。
また、前記考案において、本体板を蛇腹形状に構成してもよい。
また、前記考案において、本体板に持ち手を設けてもよい。
本考案によれば、以下に記載する効果のうち、少なくとも何れか1つの効果を奏する。
(1)工事現場に設置または確保されている工事看板などに貼り付けて使用するため、警備看板そのものに自立機能を設ける必要が無く、構造を簡易にできる。
(2)本体板を折りたたみ可能に構成することで、可搬性が高い。
(3)音声案内を行う案内装置によって、有人警備に近づけた無人警備を行うことができる。
(4)案内装置に人感センサを設けることで、通行人を検知したときのみ音声案内を行うことができる。
(5)表示部に略等身大の警備員姿を含めることで、警備効果の向上が期待できる。
(6)表示部に光反射部または蓄光部を設けることで、夜間での使用にも好適である。
(7)表示部に設けた警備員姿のベスト部分を光反射部または蓄光部とすると、より有人警備に近い無人警備を実現できる。
(8)表示部を立体視可能な文字又は図画とすることで、通行人への注意喚起効果が高い。
(9)マグネットでもって、警備看板を工事看板などに貼り付けて使用することで、警備看板の着脱作業が容易である。
(10)本体板を蛇腹形状に構成することで、折りたたみ作業が簡単である。
(11)本体板に持ち手を設けておくことで、現場への持ち運びが簡単である。
本考案に係る警備看板の表側と裏側を示す簡略図。 本考案に係る警備看板を折り畳んだ状態のイメージ図。 本考案に係る警備看板を設置した状態のイメージ図。
以下、図面を参照しながら、本考案の実施例について説明する。
<1>全体構成
本考案に係る警備看板は、工事看板や、工事現場の仮囲いなどに使用する安全鋼板、その他工事現場で一般的に使用される各種設備(以下「貼付先」ともいう。)に貼り付けて使用するものである。
よって、本考案に係る警備看板は、自立機能を必須とするものではない。
本実施例では、警備看板Aを、図1に示すように本体板A1と、本体部に取り付ける案内装置A2とを少なくとも含んで構成している。
そして、警備看板Aは、持ち運び時には図2に示すように折り畳んでおき、現場において図3に示すように展開して工事看板Bへと貼り付けて使用する。
以下、各構成要素の詳細について説明する。
<2>本体板
本体板A1は、無人警備のための看板効果の発揮を目的とする要素である。
本体部A1の表側には、表示部10を設けており、さらに本体部A1の長手方向に所定間隔を空けて設けた折曲部20でもって、全体を折りたたみ可能に構成している。
本体板A1を工事看板Bに貼り付ける際には、本体板A1の大きさを、工事看板Bに予め描かれている文字や図画などが確実に隠れる程度のサイズにしておくことが好ましい。これは、通行人に対して混乱を招かないためである。
本実施例では、本体板A1の長手方向の長さhを1280mm、幅長bを550mmで構成している。
また、本体板A1はできる限り軽量な部材を用いることを用い、人の持ち運びに支障が無い程度の重量とすることが好ましい。
<2.1>表示部
表示部10は、視覚上の警備効果を発揮するための要素である。
表示部10は、文字、図画、写真またはこれらの組合せ(以下、文字等)を少なくとも有し、視覚でもって通行人に注意喚起を促す機能を有する。
本実施例では、表示部10に、略等身大の警備員が立哨警備を行っている際の写真を用いており、この写真を、後述する折曲部20による本体部A1の分割体毎に分割した態様としている。
<2.1.1>加工処理
また、表示部A1には屋外での使用に支障が生じないよう、防水処理や耐候処理を程しておくことが好ましい。
例えば、文字等を印刷した紙等(以下、紙等)に予めラミネート加工を施したり、紙等を本体板の表側に予め設けた透明ポケットの中に差し込むなどの方法が考えられる。
<2.1.2>立体視表示
また、表示部10に立体視が可能な文字等を用いると、通行人への注意喚起効果が高い点で好ましい。
<2.1.3>夜間対応
また、表示部10には、光反射部または蓄光部を設けておくと、夜間の使用に対応できる点で好ましい。
特に、表示部10に略等身大の警備員姿を用いている際には、警備員が着用する反射ベストの部分や、警備員が携行する誘導灯の発光部分などを光反射部または蓄光部としておくと、より有人警備を模擬した態様となり好ましい。
<2.2>折曲部
折曲部20は、本体板A1を折り畳んでコンパクトにするための要素である。
本実施例では、本体板A1の長手方向に等間隔で三箇所の折曲線を設けて本体板A1を4分割しており、これらの分割体を蛇腹状に折り畳むことで本体板A1の長さを1/4まで圧縮可能としている。
本考案における折曲部20の数、折曲方向は本実施例に限るものではない。
<2.3>貼付部
貼付部30は、本体板A1を貼付先に貼り付けるための要素である。
本実施例では、本体板A1を構成する4つの分割体のうち上下側の2つの分割体の裏側に設けたマグネットでもって、貼付部30を構成する。
よって、貼付先が磁性を有する部材であれば、容易に本考案に係る警備看板A1を貼り付けることができる。
<2.4>持ち手
本体板A1には、折りたたみ後の警備看板Aを持ち歩きやすくするよう、持ち手40を設けておいてもよい。
本実施例では、本体板A1の裏側にあって、該本体板A1の長手方向の両端に、それぞれ持ち手40を設けている。
この態様から警備看板Aを折り畳むと、図2に示すように、持ち手40が重なり合って、警備看板Aを鞄のように持ち運びすることができる。
<2.5>その他
その他、図1〜3では図示しないが、本考案に係る本体板A1には、不使用時に、後述する案内装置20を収容するためのポケットを設けておいても良い。このポケットを設けておくと、持ち運びの際の案内装置20の運び忘れや紛失、盗難などを避けることができる。
<3>案内装置
案内装置20は、通行人に音声案内を行うものであり、聴覚から通行人に注意喚起を促すための要素である。
本実施例では、本体板A1を構成する最上部の分割体に表示部10とは別に余白部分を設けており、この余白部分に案内装置20を取り付ける構造を採用している。
本実施例に係る案内装置は、スピーカ50と、人感センサ60とを具備している。以下、各構成要素の詳細について説明する。
<3.1>スピーカ
スピーカ50は、通行人への音声案内を出力する装置である。
スピーカ50から出力する音声内容は、本考案に係る警備看板Aを有人警備に置き換えた際に、警備員が通行人に対して伝達するメッセージなどを含めればよい。
出力する音声は予め保存している数パターンの音声から適宜選択するように構成してもよいし、現場で音声を吹き込んで録音したものを使用可能に構成してもよい。
<3.2>人感センサ
人感センサ60は、通行人の接近を検知するための装置である。
この人感センサでもって通行人を検知した際に前記したスピーカ50による音声出力が作動するように構成してもよい。
<3.3>変形例
なお、本考案では人感センサ60を省略してスピーカ50のみの構成とし、スピーカ50からの音声案内を連続出力する態様としてもよい。
<4>使用方法
次に、本考案に係る警備看板の使用例について図2,3を参照しながら説明する。
従来、現場周辺に設けた歩行者用迂回路の出入り口に各1名の警備員を常駐させる必要があった現場において、1名の警備員でもって警備業務を行う場合を想定する。
まず、担当者である出勤する1名の警備員は、自身が着用する制服やヘルメットに加えて、本考案に係る警備看板Aを折り畳んだ状態(図2)のものを携行して、工事現場に出勤する。
そして、警備員は、携行してきた警備看板Aを展開し、現場に存在する工事看板Bへと貼り付け、案内装置を作動する。
そして、歩行者用迂回路の出入り口のうち、何れか一方に本考案に係る警備看板Aを設置して無人警備を行い(図3)、もう一方では警備員による有人警備を行う。
<5>まとめ
このように、本考案に係る警備看板によれば、警備の必要な場所に警備員に代えて設置することで、雑踏警備や交通誘導警備などにおいて、できる限り有人警備の負担を減らした警備業務の実施が可能となる。
A 警備看板
A1 本体板
10 表示部
20 折曲部
30 貼付部
40 持ち手
A2 案内装置
50 スピーカ
60 人感センサ
B 工事看板

Claims (11)

  1. 工事現場で使用する設備を貼付先として使用する、警備看板であって、
    折りたたみ可能に構成し、表側に文字、図画、写真またはこれらの組合せからなる表示部を設けてある、本体板と、
    を少なくとも有することを特徴とする、警備看板。
  2. 前記貼付先が、工事看板であることを特徴とする、請求項1に記載の警備看板。
  3. 前記本体板に取り付け可能であって、通行人に音声案内を行う、案内装置をさらに有することを特徴とする、
    請求項1または2に記載の警備看板。
  4. 前記案内装置が、通行人を検知する人感センサを備えてあることを特徴とする、請求項3に記載の警備看板。
  5. 前記表示部が、略等身大の警備員姿を含んであることを特徴とする、請求項1乃至4のうち何れか1項に記載の警備看板。
  6. 前記表示部に、光反射部または蓄光部を設けてあることを特徴とする、請求項1乃至5のうち何れか1項に記載の警備看板。
  7. 前記光反射部または蓄光部を、少なくとも、前記表示部にある警備員姿で着用しているベスト部分に設けてあることを特徴とする、請求項6に記載の警備看板。
  8. 前記表示部が、立体視可能であることを特徴とする、請求項1乃至7のうち何れか1項に記載の警備看板。
  9. 前記本体板の裏側に、マグネットからなる貼付部を設けてあることを特徴とする、請求項1乃至8のうち何れか1項に記載の警備看板。
  10. 前記本体板を、蛇腹形状に構成してあることを特徴とする、請求項1乃至9のうち何れか1項に記載の警備看板。
  11. 前記本体板に、持ち手を設けてあることを特徴とする、請求項1乃至10のうち何れか1項に記載の警備看板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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