JP3210796U - 養殖用の餌の運搬装置及び給餌装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】養魚水域から隔離した場所から養魚水域への給餌を可能にする給餌装置を提供する。【解決手段】陸域から所定の養魚水域までの餌料運搬に用いる船舶1に、圧送空気を発生させるブロワユニット3と、該圧送空気にペレットを混合するロータリーバルブを含む固気混合ユニット4と、該ロータリーバルブに連通するペレット投入用のホッパー又はペレット貯留タンクと、一方端がブロワユニット3の圧送空気送気口と継合し、中間部でロータリーバルブのペレット混入部と連通し、他方端が混合空気送出口となる一連の圧送空気パイプ又はホース46と、を備えた運搬装置を積載し、養魚用固形餌料を空気輸送によって、所定の場所に運搬する。【選択図】図1

Description

本考案は、養殖場を用いた給餌養殖のための餌の運搬装置に関するものである。
養殖魚用の餌料には、生餌、モイストペレット、ドライペレットが主として利用されている。近年、生餌に代わって、生餌と魚粉等を配合して成形された半生固形タイプのモイストペレット(MP)が登場した。更に、保管が容易で且つ品質の安定した主に魚粉を成形して乾燥させたドライペレット(DP)に移行しつつある。ドライペレットの中でも、主に魚粉を高温高圧の成型機で処理した乾燥固形タイプとしてエクストルーデッドペレット(EP)と呼ばれるものがある。このように、養魚用固形飼料(以下「ペレット」と呼ぶことがある。)には、モイストペレット、ドライペレット、エクストルーデッドペレットがある。
従来、餌は人力又は給餌機により海面にまく方法で給餌されている。最近では、ドライペレットを生け簀上で、餌料を蓋付きのホッパーからペレットタンクに投入し、一時的な保管後、予め設定した時刻に生け簀内に散布することができる自動給餌機(特開文献1、特許文献2)が開発され、普及しつつある。
一般に、養殖用生け簀11では、木製または金属製の四角な枠12をフロート13で浮上させ、内周に網を張り、食用に供する各種魚等を養殖する。前記枠は、橋状の通路14で結ばれている。前記自動給餌機15は、生け簀の中心に近い位置に設置される。図10に示すように蓋付のペレットタンクに一定量の餌を投入し、貯蔵し、設定した時刻に自動的に散布され、養殖業の省力化に大きな貢献を果たしつつある。
給餌装置に関しては、気流により餌料を散布する技術は以前より存在する。実公昭50−10390の送風機で吐出された気流に餌料を送り込み、飼料を放出する給餌機の開発以来、餌料の詰まり防止機能を備えたものや広範囲に散布する機能を備えたものの提案などがある。
特開2007−209241号公報 特開2003−102322号公報 実公昭50−10390号公報 実公平02−9653号公報 実開平05−4867号公報
一般に、餌の養殖場までの運搬には小型の船舶1が使用されるが、その後は船から降りて、所定の場所へ人力で運搬し、水面に向け、人力又は給餌機によって撒かれることになる。自動給餌機15においても、餌料を自動給餌機のペレット17の貯留タンクへ投入する作業は、毎日行う必要があり、陸から運搬船に積み込まれた餌料を人力で運搬することによって行われている。図10に示すように、餌料運搬の人力作業においては、通常1袋20kgの紙袋入りの餌料16を担いで通路14上を往復する必要がある。240kgの自動給餌機15のペレットの貯留タンクを充填する作業では、一つの生け簀11で12往復となり、一人で行うと30分以上となっている場合もある。特に海上での作業は、通路幅は狭く、波浪時もあり、危険で過酷なものとなっている。
餌料の給餌に関しては、従来給餌する水域に直接給餌する方法を用いており、給餌する水域から離隔した場所からの給餌ができなかった。
陸域から所定の養殖水域までの運搬に用いる船舶に、以下の装置を積載する。即ち、養魚用固形飼料を用いた給餌養殖において、小型船に積載できる装置であって、圧送空気を発生させるファン若しくはブロワ(以下ブロワ等という。)と、該圧送空気にペレットを混入する固気混合機と、該固気混合機に連通するペレット投入用のホッパー若しくはペレット貯留タンク(以下ホッパー等という。)と、一方端が前記ブロワ等の圧送空気送気口に継合し、中間部で前記固気混合機のペレット混入部と連通し、他方端が混合空気送出口となる一連の圧送空気パイプ又はホース(以下圧送パイプ等という。)と、を備えた養魚用固形餌料の運搬装置。
養魚場周辺に、前記圧送パイプ等と継合する養魚用ペレットの空気輸送用の配管用圧送空気パイプ又はホース(以下配管用パイプ等という。)を備えたペレットの運搬装置、又は給餌機を備えた生け簀上若しくは養殖池周辺に養魚用ペレットの空気輸送用の配管用パイプ等と、該配管用パイプで送られた混合空気のペレットと空気を分離する固気分離機と、該固気分離機で混合空気から分離されたペレットを給餌機内のホッパー又はペレット貯留タンクに導く固気分離機通路部と、を備えた養魚用固形餌料の運搬装置。
上記運搬装置の圧送パイプ等若しくは配管用パイプ等の下流端に混合空気を空中に送出するノズルを備えた給餌装置。
本考案は、餌運搬用の船舶に、圧送空気を送り出すブロワ等と、該ブロワ等から送り出された圧送空気にペレットを混入させる固気混合機と、前記圧送空気の通路や固気混合空気の通路となる圧送パイプ等と、を備えた装置を積載し、海上の船舶からペレットの混入した混合空気の送り出しを可能にし、一方の養魚水域を控えた受入側には、送り手側に対応する配管用パイプ等や継手や混合空気から固気を分離する固気分離機を設置し、種々の養魚用に利用されるペレットの運搬に空気輸送を活用するものであり、厳しい作業環境で行われている人力による過酷な作業を軽減するものである。また、空気輸送技術によって、ペレットを含む固気混合空気の通路となる圧送パイプ等若しくは配管用パイプ等の下流端部に混合空気を空中に送出するノズルを備えることによって、餌運搬用船舶又は係留船舶若しくは筏のような給餌基地など、養魚水域から離隔した場所から養魚水域への給餌を可能にする給餌装置となり、養殖業従事者の負担を大きく軽減できる。
本考案の運搬装置を用いた作業状況図 空気輸送の搬送能力実証実験(実施例1) 小型船積載のペレット運搬装置の全体構成図(実施例2) 駆動ユニット説明用平面図(実施例2) ブロワユニット及び固気混合ユニット正面図(実施例2) ブロワユニット及び固気混合ユニット平面図(実施例2) 固気混合ユニット説明図(実施例2) 固気分離機説明図(実施例3) 給餌機説明図(実施例4) 従来作業状況図
本考案における小型船1については、総トン数20トン未満の船舶にのみならず、餌料の運搬に使用する船舶で総トン数30トン程度以下の船舶や漁船や係留船の他、これらと同程度の規模の筏など水に浮かして使用し、これに人や物を乗せて運搬するための構造物を含めた概念とする。
固気混合機に関して、実施例1及び実施例2で、ホッパー41とロータリーバルブ43の間にスクリューフィーダ42を設けることに関しては、ロータリーバルブ43のロータリーチャンバー47へ投入される餌料の量を調整することによって、図7のロータリー内部構造に示すロータリー羽48とケーシング49間の噛み込みを防止し、餌料を砕いて粉状にするなどの形状変更することなく、安全かつ効率的に輸送することにある。ドライペレット17による給餌に関しては、魚の成長に合わせて、ペレッ17トの大きさを調整するなどしており、それぞれの対象魚に見合ったサイズのペレットでなければ、摂餌率が落ちる。特に粉状になると、魚によっては殆どが食べ残され、環境への負荷も大きな問題になっているため、そのような課題に対応している。このような課題の無いペレットを運搬する場合には、ロータリーバルブのみで充分である。その他、固気混合用のペレット貯留タンクと圧送パイプ等との間に、空気のリーク防止機能を備えたフラップゲートやスライドゲートを設けるバルブを用いるなど、他の固気混合機を用いることができる。
本実施例において、空気輸送による運搬装置の対象となる養魚用固形飼料としては、直径7〜8mm、長さ1〜1.5cm程度の円柱型のドライペレットであり、重量としては、0.3〜0.5g/個である。輸送距離に関しては、一辺10m程度の矩形の生け簀を対象に小型船積載の装置からの輸送を想定し、20m程度を目標としている。給餌機のペレットタンク容量240kgに輸送することを想定した実証実験の結果を示す。
図2に示す実証実験の結果、風量10〜20m/minで圧力10〜30kpaの条件で、固気混合機に関してはロータリーバルブ43とスクリューフィーダ42の組合せを用いた。ロータリーバルブ43のロータリー回転数は、10から25rpmで、スクリューフィーダ42のスクリュー回転数は、30から50rpmで行った。圧送パイプ等46及び配管用パイプ等51は、内径50mm〜100mmの塩ビ管を用いて、搬送距離10m〜20mで、1.5〜3.0トン/時間の搬送が可能であった。この搬送量は、先に記載の餌料積載船から給餌機までの運搬時間30分を大幅に短縮でき、10〜5分程度での運搬を可能にするものである。
実証実験の結果に基づき、以下の機器の組合せで小型船1に積載でき、所定の能力を発揮しうる設計例を実施例として記載する。
本実施例においては、実施可能なできるだけ小規模な船舶に積載できる装置として、容積2m程度の筐体25に収容可能で、重量1000kg程度である。結果として、全長10m、全幅2.5m、全深さ1.0mで、船体重量1000kg程度で総トン数2t程度の船外機付き和船で、船体の最大積載量2500kg程度の船舶にも積載可能となる。
装置の概要は以下のとおりである。
圧送空気を発生させるブロワ31は、ディーゼルエンジン21で駆動する。圧送パイプ等46にペレットを混入させる固気混合機として、ロータリーバルブ43及び該ロータリーバルブへの流入物の投入量を制御するスクリューフィーダ42を用い、夫々の固気混合機には油圧モータがアクチュエータとして備えられていて、それらの油圧モータに必要な油圧の発生源として備えられる油圧ポンプ22もまた、前記エンジンで駆動する。システム全体を制御するのに必要な電気系統には、エンジン21に備え付けられた発電機から必要な電力がバッテリーに供給され、そこに蓄電されたエネルギーが利用される。全体構成としては、図3に示すように、エンジン21、油圧ポンプ22、バッテリー、エンジン用の燃料タンク23及び油圧ポンプ用のオイルタンク24を駆動ユニット2とし、ブロワ31、吸排気ユニット32をブロワユニット3とし、ペレット投入用のホッパー41、ロータリーバルブ43、スクリューフィーダ42及びそれらの油圧モータ44、45を含めて、固気混合ユニット4として配置している。図3に示すように、長さL×幅W×高さHで容積2m程度の筐体に収容でき、筐体の外面部にはコントロールパネル26を設け、エンジンの起動、ブロワの起動、ロータリーバルブ、スクリューフィーダの運転のスイッチ等で構成される。
筐体25を含めた装置の全体重量の概略は、以下のとおりである。
駆動ユニット2は、約200kg、ブロワユニット3は、約250kg、固気混合ユニット4は、約200kg、筐体25及び圧送パイプ等46は、約350kgであり、全体として約1000kg程度となっている。
駆動ユニット2に関して、機器配置は図4による。エンジン21は、ブロワ31に枢結されている。他方でエンジン21は、油圧ポンプ22と連結され、動力源となっている。また、電力はエンジン21に配備されている発電機(オルタネータ)からバッテリーに送電されている。エンジン21のための燃料タンク23として40Lのタンクが備えられている。油圧ポンプ22に送り込むオイルに関しては、20Lのオイルタンク24が配備されている。バッテリー、エンジン21と燃料タンク23を繋ぐ管、オイルタンク24と油圧ポンプ22間及び油圧ポンプ22と固気混合ユニット4の油圧モータを繋ぐ油圧配管、並びにエンジンとバッテリー間及びバッテリーと他の機器との電線の配線は省略する。
ブロワユニット3に関しては、機器配置は図5及び図6による。吸排気ユニット32には、エアフィルタ付きの吸気サイレンサーと吐出サイレンサーが収められている。ブロワ排気口と排気サイレンサーの間には、安全弁が配置されているが図面上省略している。
固気混合ユニット4に関しては、機器配置は図7による。筐体25上部にホッパー41蓋を設け、ポッパー41下部でスクリューフィーダ42の一方端部に連通し、該スクリューフィーダ42の他方端部は、該スクリューフィーダ42の軸回転方向に対して、直角に交差する方向の回転軸を有するロータリーバルブ43と連通する。該ロータリーバルブ43の下部のペレット混入部50の一方端は、ブロワの圧送空気送気口36に継合する圧送パイプ等46が連結され、他方端は混合空気送出口37の継手に継合する圧送パイプ等46が連結されている。
実施例1により、種々の現場条件下でも目的は達成できるものと考える。配管用パイプ等51に関しては、曲がり部をできるだけ少なくし、曲がりの曲率半径を適正にすることが好ましい。配管用パイプ等の材質に関しては、空気のリークの少ない配管とすることができること、混合空気内のペレットの接触や衝突を勘案して滑りよい内面を形成し、適度な強度を有すること、錆びにくいことなどが求められる。その他、取扱いの容易さ、安価であることなどが求められる。
継手に関しては、各種機器と圧送パイプ等の間、圧送パイプ等の間、複数の配管用パイプ等の間及び圧送パイプ等と配管用パイプ等の間を繋ぐ機器として、空気リークの少ない管継手である。小型船積載の圧送パイプ等と養魚場周辺に設置された配管用パイプ等とを繋ぐ継手52は、着脱自在のレバー式、嵌め込み式若しくは回転式等の管継手が望ましい。日々の作業において着脱が必要だからである。図面は省略する。
図8に固気分離機53の実施例を示す。通常のサイクロン型の固気分離機53であり、給餌機の上部に取り付けるものであり、円筒の下部に内壁面が連続する漏斗状の下細りの筒を取付け、更に該漏斗状の筒の下部に連続する筒が固気分離機通路部54となる。上部筒部の天板には、空気を排出する排出管56を設ける。上部筒部の天板下の側面には、混合空気流入口55があり、混合空気が上部筒部内面に沿って流入し、混合空気内のペレットは内周を旋回しながら、搬送に伴う運動エネルギーを失い給餌機に落下し、一方分離されたエアは、空気排出管56から排出される。
本考案の給餌装置に関しては、図9に示す。ノズル57は、小型船積載の養魚用固形飼料の運搬装置からのペレットの空気輸送の下流端部の機器として、ペレットの混入した混合空気の下流端部での運動エネルギーを利用するものであり、必要とするペレットの飛散距離若しくは範囲に合わせて、ノズル57の先端部吐出面積を狭小にすることや、連行する空気量を増やすことや、先端部を回動させることが可能である。
1 小型船、11 養魚用生け簀、12 枠、13 フロート、14 通路、15 自動給餌機、16 餌料袋、17 ペレット
2 駆動ユニット、21 エンジン、22 油圧ポンプ、23 燃料タンク、24 オイルタンク、25 筐体、26 コントロールパネル
3 ブロワユニット、31 ブロワ、32 吸排気ユニット、33 空気取入口、34 ブロワ吸気口、35 ブロワ排気口、36 圧送空気送気口、37 混合空気送出口
4 固気混合ユニット、41 ホッパー、42 スクリューフィーダ、43 ロータリーバルブ、44 スクリューフィーダ用油圧モータ、45 ロータリーバルブ用油圧モータ、46 圧送パイプ等、47 ロータリーチャンバー、48 ロータリー羽、49 ケーシング、50 ペレット混入部
51 配管用パイプ等、52 圧送パイプ等と配管用パイプ等とを繋ぐ継手、53 固気分離機、54 固気分離機通路部、55 混合空気流入口、56 空気排出管、57 ノズル

Claims (9)

  1. 養魚用固形餌料を用いた給餌養殖において、小型船に積載できる装置であって、圧送空気を発生させるブロワ若しくはファンと、該圧送空気にペレットを混入する固気混合機と、該固気混合機に連通するペレット投入用のホッパー又はペレット貯留タンクと、一方端が前記ブロワ若しくはファンの圧送空気送気口に継合し、中間部で前記固気混合機のペレット混入部と連通し、他方端が混合空気送出口となる一連の圧送空気パイプ又はホースと、を備えた養魚用固形餌料の運搬装置。
  2. 請求項1の固気混合機がロータリーバルブである請求項1の養魚用固形餌料の運搬装置。
  3. 請求項1の固気混合機として、ロータリーバルブと、該ロータリーバルブと請求項1のホッパー又はペレット貯留タンクの間にスクリューフィーダと、を備えた請求項1の養魚用固形餌料の運搬装置。
  4. 養魚用固形餌料を用いた給餌養殖において、小型船と、該小型船に積載した請求項1、請求項2若しくは請求項3の運搬装置と、を備えた養魚用固形餌料の運搬装置。
  5. 養魚用固形飼料を用いた給餌養殖において、養魚場の養魚水域周辺に、請求項1、請求項2、請求項3、若しくは請求項4の養魚用固形飼料の運搬装置の混合空気送出口に継合して用いることができる配管用圧送空気パイプ又はホースを配設した養魚用固形餌料の運搬装置。
  6. 養魚用固形飼料を用いた給餌養殖において、給餌機を有する養魚場の養魚水域周辺に、請求項1、請求項2、請求項3若しくは請求項4の養魚用固形飼料の運搬装置の混合空気送出口に継合して用いるころができる配管用圧送空気パイプ又はホースと、該配管用圧送空気パイプ又はホースの下流端部に混合空気の固気分離機と、該固気分離機で混合空気から分離されたペレットを給餌機へ誘導する固気分離機通路部と、を備えた養魚用固形餌料の運搬装置。
  7. 請求項1、請求項2、請求項3若しくは請求項4の養魚用固形餌料の運搬装置の混合空気送出口に着設する一方の継手と、請求項5若しくは請求項6の配管用圧送空気パイプ又はホースの上流端部に着設し、前記継手と継合する他方の継手とで一対を形成する継手と、請求項5若しくは請求項6の運搬装置と、を備えた養魚用固形餌料の運搬装置。
  8. 請求項1、請求項2、請求項3若しくは請求項4の養魚用固形餌料の運搬装置と、該運搬装置の混合空気送出口に継合する混合空気を空中に送出するノズル又は該ノズルを有する圧送空気パイプ若しくはホースと、を備えた養魚用固形飼料の給餌装置。
  9. 請求項5の養魚用固形餌料の運搬装置と、該運搬装置の配管用圧送空気パイプ又はホースの下流端に継合する混合空気を空中に送出するノズルと、を備えた養魚用固形飼料の給餌装置。
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CN111483811A (zh) * 2020-04-17 2020-08-04 临高海丰养殖发展有限公司 深海网箱饲料存储和送料***
CN114802609A (zh) * 2022-04-29 2022-07-29 烟台中集蓝海洋科技有限公司 饲料传输***

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