JP3210611U - 水素酸素水噴霧化装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】水素酸素水を噴霧化できる水素酸素水噴霧化装置を提供する。【解決手段】水を収容することができ、且つ、上方に開口３１３を有する液体収容空間３１２を形成する容器３１と、水素と酸素とを製造する水素酸素製造装置２１と、水素酸素製造装置２１により製造される水素と酸素とを容器３１の液体収容空間３１２に収容される水内に導くように、水素酸素製造装置２１と容器３１の間に配置されている送気管２２と、容器３１の液体収容空間３１２に配置されていて、液体収容空間３１２に収容される水を噴霧化する液体噴霧化手段３２と、を備える。【選択図】図１
Description
本考案は、噴霧化装置に関する。
人体では毎日ラジカルが発生しているという研究結果が発表され、そして、ラジカルは、不対電子をもつ原子や分子であり、様々な物質に対して化学反応をもたらすことから、人体の細胞に損傷を与えたり、酸化脂質が生じて細胞の老化を加速させたりといった人体に対する有害性が指摘されている。
水素は還元剤としてラジカルと反応するので、人体内のラジカルを消去して、ラジカルが人体の細胞に損傷を与えることを防止できる。また、水素は抗酸化作用を有し、人体内の酸化反応を緩和して細胞の老化と酸化脂質の生成とを抑える効果を持つとされている。
水素は更に、敗血症性ショックを治療する効果と、外傷、器官移植などの損傷の回復を促進する効果と、炎症を抑制する効果と、脳細胞の損傷を抑えてパーキンソン病などを予防または治療する効果と、を有するともされている。従って、水素を摂取することは人体に有益な効果がある。
現在、人が水素を摂取する方法として、例えば呼吸で直接吸入する方法や、水素及び酸素が溶解されている水素酸素水を飲む方法や、水素酸素水を噴霧化してから肌に直接接触させるまたは呼吸で直接吸入する方法などが挙げられている。更に、噴霧化された水素酸素水は、空気中の微生物を殺滅して、空気を浄化する機能を有する。
しかし、従来の水素酸素水製造装置は、水素酸素水を噴霧化する機能を有しないので、空気を浄化する機能を有しない。
上記問題点に鑑みて、本考案は、水素酸素水を製造して噴霧化できる水素酸素水噴霧化装置の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本考案は、水を収容することができ、且つ、上方に開口を有する液体収容空間を形成する容器と、水素と酸素とを製造する水素酸素製造装置と、前記水素酸素製造装置により製造される水素と酸素とを前記容器の前記液体収容空間に収容される水内に導くように、前記水素酸素製造装置と前記容器の間に配置されている送気管と、前記容器の前記液体収容空間に配置されていて、前記液体収容空間に収容される水を噴霧化する液体噴霧化手段と、を備えることを特徴とする水素酸素水噴霧化装置、を提供する。
上記構成により、本考案の水素酸素水噴霧化装置は、水素酸素水を製造できる上に、液体噴霧化手段により水素酸素水を噴霧化できるので、空気を浄化する機能を更に有する。
以下、図面を参照しながら、本考案の水素酸素水噴霧化装置の各実施形態について詳しく説明する。
＜第１の実施形態＞
図１は本考案の第１の実施形態の水素酸素水噴霧化装置を示す断面図である。
図１は本考案の第１の実施形態の水素酸素水噴霧化装置を示す断面図である。
本考案の第１の実施形態において水素酸素水噴霧化装置１は、図１に示されるように、容器３１と、水素酸素製造装置２１と、送気管２２と、液体噴霧化手段３２と、を備える。
容器３１は、図１に示されるように、上下両方に向いて開口する側壁３１１と、側壁３１１を下から封じて側壁３１１と共に、水を収容することができ、且つ、上方に開口３１３を有する液体収容空間３１２を形成する底壁３１４と、により構成されている。
この実施形態において、容器３１は、側壁３１１の上側部分及び開口３１３を有する上本体部３１５と、側壁３１１の下側部分及び底壁３１４を備える下本体部３１６と、が互いに螺合されることにより構成されている。なお、上本体部３１５と下本体部３１６とは、他の方法で接合することもできる。また、容器３１は一体的に形成することもできる。
水素酸素製造装置２１は、水素と酸素とを製造するものであり、この実施形態において、水素酸素製造装置２１は、電解により水素と酸素とを製造する装置である。
送気管２２は、水素酸素製造装置２１により製造される水素と酸素とを容器３１の液体収容空間３１２に収容される水内に導くために、容器３１の液体収容空間３１２を囲んでいる側壁３１１を貫通して液体収容空間３１２に収容される水内に挿入するように、水素酸素製造装置２１と容器３１の間に配置されている。
液体噴霧化手段３２は、容器３１の液体収容空間３１２に配置されていて、液体収容空間３１２に収容される水を噴霧化するものであり、例えば、超音波を発生し、該超音波の振動により周囲の液体を噴霧化することができる超音波発生装置や、高圧噴射により液体を噴霧化することができる高圧噴射機や、遠心力により液体を噴霧化することができる遠心霧化機などを使用でき、この実施形態において、液体噴霧化手段３２は、容器３１の側壁３１１を貫通して電源に接続する電気ケーブル４を有する超音波発生装置である。
上記の構成によれば、本考案の水素酸素水噴霧化装置は、水素酸素製造装置２１による電解により製造された水素と酸素とが、送気管２２を経由して容器３１に収容される水中に進入して溶解し、水素酸素水が製造され、そして、液体噴霧化手段３２により容器３１に収容される水素酸素水が噴霧化されて、容器３１の開口３１３を経由して外部へ放出される。そして、使用者は、噴霧化された水素酸素水を肌に直接接触させてスキンケアをしたり、呼吸で直接吸入して体内のラジカルを消去したりすることができ、更に、噴霧化された水素酸素水により空気中の微生物を殺滅して、空気を浄化する機能を発揮できる。
＜第２の実施形態＞
本考案の水素酸素水噴霧化装置の第２の実施形態は、上記第１の実施形態と多くの構成が共通するので、ここでは詳しい説明を省略し、その相違点のみを説明する。
本考案の水素酸素水噴霧化装置の第２の実施形態は、上記第１の実施形態と多くの構成が共通するので、ここでは詳しい説明を省略し、その相違点のみを説明する。
図２は、本考案の第２の実施形態の水素酸素水噴霧化装置を示す断面図である。
この実施形態において、容器３１の開口３１３には、液体収容空間３１２に連通する上、噴霧化された液体が流出できる流出部３３が構成されている。
流出部３３は、開口３１３に接続されている一端部から斜め上へ延伸しなから径長が段々小さくなるようにノズル構造に形成されているものである。また、流出部３３は、螺合または接着により容器３１の開口３１３に接続できる。
送気管２２は、容器３１の流出部３３内に貫入してから開口３１３を経由して前記液体収容空間３１２に収容される水内に入るように配置されている。
ノズル構造に形成された流出部３３により、噴霧化された水素酸素水を所定の方向へ集中して放出できる。
＜第３の実施形態＞
本考案の水素酸素水噴霧化装置の第３の実施形態は、上記第２の実施形態と多くの構成が共通するので、ここでは詳しい説明を省略し、その相違点のみを説明する。
本考案の水素酸素水噴霧化装置の第３の実施形態は、上記第２の実施形態と多くの構成が共通するので、ここでは詳しい説明を省略し、その相違点のみを説明する。
図３は、本考案の第３の実施形態の水素酸素水噴霧化装置を示す断面図である。
この実施形態において、流出部３３は、開口３１３に接続されている一端部と、一端部の反対側にあってマスク３３１が設置されている他端部とを有する管状のもので、使用者がマスク３３１から前記液体収容空間３１２内にあって噴霧化された液体を吸入することができる吸入装置である。
使用者がマスク３３１を使って、高濃度の噴霧化された水素酸素水を呼吸で直接吸入することができる。
＜第４の実施形態＞
本考案の水素酸素水噴霧化装置の第４の実施形態は、上記第２の実施形態と多くの構成が共通するので、ここでは詳しい説明を省略し、その相違点のみを説明する。
本考案の水素酸素水噴霧化装置の第４の実施形態は、上記第２の実施形態と多くの構成が共通するので、ここでは詳しい説明を省略し、その相違点のみを説明する。
図４は、本考案の第４の実施形態の水素酸素水噴霧化装置を示す断面図である。
この実施形態において、流出部３３は、開口３１３に接続されている一端部から上へ延伸しなから径長が段々大きくなるようにホッパー構造に形成されているものである。
ホッパー構造に形成された流出部３３により、噴霧化された水素酸素水を広い範囲で放出でき、例えば使用者が顔をホッパー構造の流出部３３に当てれば、噴霧化された水素酸素水が広い範囲で使用者の顔の肌に接触することでスキンケアすることができる。
本考案の水素酸素水噴霧化装置は、水素酸素水を噴霧化することができるので、人体の健康の向上や空気の浄化に使用することに好適である。
１ 水素酸素水噴霧化装置
２１ 水素酸素製造装置
２２ 送気管
３１ 容器
３１１ 側壁
３１２ 液体収容空間
３１３ 開口
３１４ 底壁
３１５ 上本体部
３１６ 下本体部
３２ 液体噴霧化手段
３３ 流出部
３３１ マスク
４ 電気ケーブル
２１ 水素酸素製造装置
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３１ 容器
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３２ 液体噴霧化手段
３３ 流出部
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４ 電気ケーブル
Claims (7)
- 水を収容することができ、且つ、上方に開口を有する液体収容空間を形成する容器と、
水素と酸素とを製造する水素酸素製造装置と、
前記水素酸素製造装置により製造される水素と酸素とを前記容器の前記液体収容空間に収容される水内に導くように、前記水素酸素製造装置と前記容器の間に配置されている送気管と、
前記容器の前記液体収容空間に配置されていて、前記液体収容空間に収容される水を噴霧化する液体噴霧化手段と、を備えることを特徴とする水素酸素水噴霧化装置。 - 前記液体噴霧化手段は、超音波を発生し、該超音波の振動により周囲の液体を噴霧化することができる超音波発生装置であることを特徴とする請求項１に記載の水素酸素水噴霧化装置。
- 前記容器の前記開口には、前記液体収容空間に連通する上、噴霧化された液体が流出できる流出部が構成されていることを特徴とする請求項１または請求項２に記載の水素酸素水噴霧化装置。
- 前記送気管は、前記容器の前記液体収容空間を囲んでいる側壁を貫通して前記液体収容空間に収容される水内に挿入するように配置されていることを特徴とする請求項１〜請求項３のいずれか一項に記載の水素酸素水噴霧化装置。
- 前記流出部は、前記開口に接続されている一端部から斜め上へ延伸しなから径長が段々小さくなるようにノズル構造に形成されているものであり、
前記送気管は、前記容器の前記流出部内に貫入してから前記開口を経由して前記液体収容空間に収容される水内に入るように配置されていることを特徴とする請求項３に記載の水素酸素水噴霧化装置。 - 前記流出部は、前記開口に接続されている一端部と、前記一端部の反対側にあってマスクが設置されている他端部とを有する管状のものであって、使用者が前記マスクから前記液体収容空間内にあって噴霧化された液体を吸入することができる吸入装置であることを特徴とする請求項３に記載の水素酸素水噴霧化装置。
- 前記流出部は、前記開口に接続されている一端部から上へ延伸しなから径長が段々大きくなるようにホッパー構造に形成されているものであることを特徴とする請求項３に記載の水素酸素水噴霧化装置。
Applications Claiming Priority (2)
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| TW (1) | TWM527768U (ja) |
Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
| CN108433964A (zh) * | 2018-03-13 | 2018-08-24 | 深圳市纬安共创生物科技有限公司 | 美容装置 |
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2016
- 2016-03-21 TW TW105203883U patent/TWM527768U/zh unknown
-
2017
- 2017-03-10 JP JP2017001069U patent/JP3210611U/ja active Active
Cited By (2)
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| CN108433964A (zh) * | 2018-03-13 | 2018-08-24 | 深圳市纬安共创生物科技有限公司 | 美容装置 |
| CN108433964B (zh) * | 2018-03-13 | 2024-04-12 | 深圳市纬安共创生物科技有限公司 | 美容装置 |
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| TWM527768U (zh) | 2016-09-01 |
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