JP3210246U - 扁平な化粧用ブラシ - Google Patents
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Abstract
【課題】均一に塗布でき、デザイン的に優れ、肌触りが良く、きめ細かくクリームを伸ばしやすい塗布機能を高めた化粧用ブラシを提供する。【解決手段】柄2に、口金3を介して挟持・固定される毛先4からなる化粧ブラシ1において、口金の毛先側の口端3aを、扁平な環体に形成し、口金の前部、後部の口端には、それぞれ、舌片状の突出部3b,3b´を口金と一体に設け、口金の側面部の口端には、それぞれ、略V字状の切り欠き溝部3c,3c´を設け、毛先の後端部を、前記突出部と、前記略V字状の切り欠き溝部に挟持・固定した。また、毛先の先端部4aの一部の毛を、長めに形成した。【選択図】図1
Description
この考案は、扁平な化粧用ブラシに関するものであり、さらに詳しくは、日焼け止め用クリームの塗布する際に使用する扁平な化粧用ブラシである。
従来、女性の大敵である日焼けについては、外出の際には日傘等で顔や身体を日光より遮ったり、あるいは日焼け止め用クリームを塗布して防いでいる。
しかし、この日焼け止め用クリームは、ゲル状のものであったり、掌にとって両手で捏ねてから手で顔面等の身体に塗布しており、塗りにムラが生じるものであった。
さらに、この日焼け止め用クリームは、チューブからその都度絞り出して使用したり、容器から指先でほじくり出して使用しており、適量の取り出しは不可能であり、クリームの無駄使いが多く、掌に残ったクリームを落とすためには手洗いも必要であった。
そのため、本願出願人は、日焼け止め用クリームのチューブ、あるいは容器から、直接顔面等の身体に直接塗布する日焼け止め用クリームの塗布具を考案した。例えば、特許文献1のように。
しかし、この塗布具は、刷毛(はけ)状に形成したもので、1枚の正目状の杉板材の一辺を途中まで割って2分割し、割った部分にブラシ部を挿入・固定したものであり、塗布効果は大変すばらしいものであったが、近年、その製作には材料の前記正目状の杉板材を求め難く、また、製造も一々手作業で行っており、煩雑であった。
そこでこの考案は、従来の日焼け止め用クリームの塗布具を改良し、塗布機能を高めた新しい化粧用ブラシを開発し販売することを目的とするものである。
この考案に係る扁平な化粧用ブラシは、
柄に、口金を介して挟持・固定される毛先からなる化粧用ブラシにおいて、
前記口金の毛先側の口端は、扁平な環体に形成し、
前記口金の前部、後部の口端は、それぞれ、舌片状の突出部を口金と一体に設け、
前記口金の側面部の口端は、それぞれ、略V字状の切り欠き溝部を設け、
前記毛先の後端部は、前記突出部と、前記略V字状の切り欠き溝部に挟持・固定されることにより
扁平で、且つ略扇状に形成された
ことを特徴とする。
柄に、口金を介して挟持・固定される毛先からなる化粧用ブラシにおいて、
前記口金の毛先側の口端は、扁平な環体に形成し、
前記口金の前部、後部の口端は、それぞれ、舌片状の突出部を口金と一体に設け、
前記口金の側面部の口端は、それぞれ、略V字状の切り欠き溝部を設け、
前記毛先の後端部は、前記突出部と、前記略V字状の切り欠き溝部に挟持・固定されることにより
扁平で、且つ略扇状に形成された
ことを特徴とする。
そして、
前記化粧用ブラシの毛先が、該毛先の先端部を、3〜7mmほど、他の毛に比べて長めに形成した
ことを特徴とする
前記化粧用ブラシの毛先が、該毛先の先端部を、3〜7mmほど、他の毛に比べて長めに形成した
ことを特徴とする
この考案によると、口金(3)の毛先側口端(3a)に形成した舌片状の突出部(3b,3b´)を設けることにより、口金の毛先(4)を形成する複数本の毛(X)との接触面積を拡大することにより、該毛を堅牢に固定出来、また、口金(3)の両側面に設けた略V字状の切り欠き溝部(3c,3c´)を設けることにより、毛先(4)の両端が扇状の毛先となり、口金の口端に形成した記舌片状の突出部(3b,3b´)と、この略V字状の切り欠き溝部(3c,3c´)を設けることで、該毛先(4)を堅牢に挟持・固定でき、且つ幅広い毛先となり、均一に塗布でき、またデザイン的に優れた、日焼け止め用クリームの塗布に最適な扁平な化粧ブラシである。
また、毛先(4)の前後両面の毛(X)は、それぞれ、先端部を、3〜7mmほど、他の毛比べて長めに形成した複数の長さの異なる毛を用いることにより、長さの異なる毛の端部間にクリームの分量を多く留まらせることで、クリームの乗りをよくする。また、先端部の毛の腰が柔らかくなり、肌触りがよく、また、きめ細かくクリームを伸ばしやすい等の極めて有益なる効果を奏する。
以下、この考案の詳細について詳細に説明する。尚、この考案においては、以下の記述に限定されるものではなく、この考案の要旨を逸脱しない範囲においては適宜変更可能である。
そこで、この考案の一実施例を図1〜図2に基づいて詳述すると、柄(2)に、口金(3)を介して挟持・固定される毛先(4)からなる化粧用ブラシ(1)において、前記口金(3)の毛先(4)側の口端(3a)は、扁平な環体に形成し、前記口金(3)の前部、後部の口端は、それぞれ、舌片状の突出部(3b,3b´)を口金と一体に設け、前記口金(3)の側面部の口端は、それぞれ、略V字状の切り欠き溝部(3c,3c´)を設け、前記毛先(4)の後端部は、前記突出部と、前記略V字状の切り欠き溝部に挟持・固定することにより扁平で、且つ略扇状に形成されたことを特徴とする扁平な化粧用ブラシから構成される。
そして、柄(2)に、口金(3)を介して挟持・固定される毛先(4)からなる化粧用ブラシ(1)において、前記口金(3)の毛先(4)側の口端(3a)は、扁平な環体に形成し、前記口金(3)の前部、後部の口端は、それぞれ、舌片状の突出部(3b,3b´)を口金と一体に設け、前記口金(3)の側面部の口端は、それぞれ、略V字状の切り欠き溝部(3c,3c´)を設け、前記毛先(4)の後端部は、前記突出部と、前記略V字状の切り欠き溝部に挟持・固定された毛先(4)が、扁平で、且つ略扇状(図1,図2参照)に形成されている扁平な化粧用ブラシである。
さらにこの考案は、前記化粧用ブラシ(1)の毛先(4)において、該毛先(4)の先端部(4a)を、3〜7mmほど、他の毛(X)に比べて長めに形成し,即ち、他の毛(X)の部分は密集しているが、それに比べて先端部(4a)の長めの部分が、散在しているよう形成した扁平な化粧用ブラシである。
この考案の扁平な化粧用ブラシの技術を確立し、実施することにより、産業上利用できるものである。
1 化粧用ブラシ
2 柄
3 口金
3a 口端
3b,3b´突出部
3c,3c´略V字状の切り欠き溝部
4 毛先
4a 毛先の先端部
X 毛
2 柄
3 口金
3a 口端
3b,3b´突出部
3c,3c´略V字状の切り欠き溝部
4 毛先
4a 毛先の先端部
X 毛
Claims (2)
- 柄(2)に、口金(3)を介して挟持・固定される毛先(4)からなる化粧用ブラシ(1)において、
前記口金(3)の毛先(4)側の口端(3a)は、扁平な環体に形成し、
前記口金(3)の前部、後部の口端は、それぞれ、舌片状の突出部(3b,3b´)を口金と一体に設け、
前記口金(3)の側面部の口端は、それぞれ、略V字状の切り欠き溝部(3c,3c´)を設け、
前記毛先(4)の後端部は、前記突出部と、前記略V字状の切り欠き溝部に挟持・固定されることにより
扁平で、且つ略扇状に形成された
ことを特徴とする扁平な化粧用ブラシ。 - 前記化粧用ブラシ(1)の毛先(4)の先端部(4a)の一部の毛を、他の毛(X)に比べて長めに形成した
ことを特徴とする請求項1記載の扁平な化粧用ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017000724U JP3210246U (ja) | 2017-02-21 | 2017-02-21 | 扁平な化粧用ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017000724U JP3210246U (ja) | 2017-02-21 | 2017-02-21 | 扁平な化粧用ブラシ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3210246U true JP3210246U (ja) | 2017-05-11 |
Family
ID=58704629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017000724U Active JP3210246U (ja) | 2017-02-21 | 2017-02-21 | 扁平な化粧用ブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3210246U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20220240659A1 (en) * | 2021-02-02 | 2022-08-04 | F.S.Korea Industries Inc. | Cosmetic brush |
-
2017
- 2017-02-21 JP JP2017000724U patent/JP3210246U/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20220240659A1 (en) * | 2021-02-02 | 2022-08-04 | F.S.Korea Industries Inc. | Cosmetic brush |
KR20220111579A (ko) * | 2021-02-02 | 2022-08-09 | 주식회사 에프에스코리아 | 화장용 브러시 |
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