JP3209407U - 卓上置物台 - Google Patents

Abstract

【課題】卓上に設置して小スペースで様々な使い方が可能な置物台を提供する。【解決手段】左右一対の主脚１と、主脚の上端側後方に連結され、主脚に対して前後方向に変位可能な支え棒５と、一対の主脚の前面下側に位置して横方向に架設した下部置棚６とからなる。一対の主脚の間に支持棒３を配設し、主脚の前側に位置して支持棒に上部置棚７を挿脱可能に設けると良い。組み立て式でコンパクトなので狭いスペースでも載置することが出来る。【選択図】図６

Description

本考案は卓上に設置し、小スペースで色々用途に応じて種々の物を置く事が出来る卓上置物台に関するものである。

従来、例えば供花、供物台は大きいので広い置き場所が必要であった。

特開 ２０１１−１１０６０号 公報

従来の置物台は大きく広い設置場所が必要であることから、小型の置物台で卓上に置いても十分使用目的を達することが出来るものが求められている。しかし、卓上型の置物台はこれまで提案されていない。

本考案は上述した従来技術の未解決の問題点に鑑みなされたもので、卓上に設置して例えば祭壇、掲示板、小物置台、化粧台など、様々な使い方が可能な卓上物置台を提供することを目的とする。

上述した課題を解決するために構成した請求項１にかかる本考案の手段は、左右一対の主脚と、該主脚の上端側後方に連結され、主脚に対して前後方向に変位可能な支え棒と、前記一対の主脚の前面下側に位置して横方向に架設した下部置棚とからなる。

そして、前記一対の主脚の間に支持棒を配設し、前記主脚の前側に位置して該支持棒に上部置棚を挿脱可能に設けると良い。

本考案は、上記の如く構成したから下記の諸効果を奏する。
（１）狭い場所でも載置することが出来る。
（２）下部置棚には用途に応じて、色々な物を置く事ができる。
（３）品物を設置した状態でも簡単に移動することが出来る。
（４）上部置棚が挿脱可能なので用途に応じた置棚に取り換えることが出来る。
（５）上部置棚は挿脱可能なので使用しない時の格納スペースが少なくてよい。
（６）挿脱可能なので梱包、運搬が容易である

日本考案の実施の形態に係る卓上置物台の正面図である。 卓上置物台の斜視図である。 卓上置物台の背面図である。 卓上置物台の組み立て前の主脚の正面図である。 上部置棚の背面図である。 使用例の斜視図である。

図に基づいて本考案の実施の形態について説明する。１、１は一対の主脚で、該一対の主脚１、１は上段側で連結材２によりハの字状にビス止めされている。３は主脚１，１の中間に位置して連結材２にビス止めされた支持棒で、支持棒３の裏面の中央に連結片４が設けてある。５は一対の主脚１、１を支える支え棒で、該支え棒５は上端側で連結片４に回動可能に連結されている。支え棒５は、主脚１、１を斜め後方に傾斜した状態で支持している。

６は下部置棚で、該下部置棚６はハの字状にビス止めされた一対の主脚１，１の前面下側に横方向に架設しビス止めしてある。下部置棚６は横長の置物板部６Ａと置物板部６Ａの前端に立設した支え板部６Ｂとから構成してある。７は主脚１，１の前側に位置して支持棒５の上部側にて挿脱可能に設けた上部置棚を示す。該上部置棚７は略半円形の受け板部７Ａと、該受け板部７Ａの下端に前側に突設した倒置Ｌ字状の押さえ板部７Ｂと受け板部７Ａの裏面に設けた支持棒係合部７Ｃとから構成してある。

本実施の形態からなる卓上置物台は上述の構成からなる。次にその使い方を説明する。使用時には、支持棒を後方に開いて主脚を支える。次に上部置棚７を支持棒３に差し込むことにより組み立てが完了する。使用用途に応じて種々の品物を置いたり、飾ったりする。使用後は組み立て時と逆の手順で分解する。

１ 主脚
２ 連結材
３ 支持棒
４ 連結片
５ 支え棒
６ 下部置棚
６Ａ 置物板部
６Ｂ 支え板部
７ 上部置棚
７Ａ 受け板部
７Ｂ 押さえ板部
７Ｃ 支持棒係合部

Claims (2)

1. 左右一対の主脚と、該主脚の上端側後方に連結され、主脚に対して前後方向に変位可能な支え棒と、前記一対の主脚の前面下側に位置して横方向に架設した下部置棚とから構成してなる卓上置物台。
2. 前記一対の主脚の間に支持棒を配設し、前記主脚の前側に位置して該支持棒に上部置棚を挿脱可能に設けてあることを特徴とする請求項１記載の卓上置物台。

Images