JP3209128U - 多用途ショルダーベルト - Google Patents

Abstract

【課題】手荷物に簡便にとりつけ、肩掛けとすることで、重い荷物や複数の荷物の負担を軽減するショルダーベルトを提供する。【解決手段】ショルダーベルトは、２つ以上のフックを備え、かつループ状であり、手荷物のもち手部分にショルダーベルトのフックを付けることで、カバンやスーパーのレジ袋、スーツケースなどのあらゆる手荷物を肩掛けとする。２つ以上のフックは、複数の手荷物対応や手荷物の位置の安定化に効果的である。ループ形状のため、フックはばらけず、荷物への取り付けが容易となる。また、ベルト部に取り付けた留具により、ショルダーベルトをコンパクトにでき、携帯性を高めている。【選択図】図１

Description

本考案は、様々な手荷物を肩掛けにでき、携帯性の高いショルダーベルトに関するものである。

手荷物は、重いものであったり、数が増えたりすると大変持ちにくく、手が痛くなる、肩がこる等の負担が発生している。また、雨が降ると片手を傘に取られてしまい、全ての手荷物を片手で持たなければならない。その点において、両手が自由に使えるショルダーベルト付きの製品は便利であるが、その場合、荷物にあらかじめショルダーベルト取り付け部が必要であり、全ての手荷物を肩掛け、もしくは襷掛けにはできない。また、荷物が増えることが分かっていればあらかじめ袋を持っていく等の対策が可能であるが、不意に荷物が増えた場合の対応は困難である。

手荷物の負担を軽減するため、フック付きのショルダーベルトを手荷物のもち手部分に取り付けることで、様々な手荷物を肩掛けできるようにする。また、そのショルダーベルトを持ち運びしやすい形状にすることにより、不測の場合の対応も可能にする。

本考案は、ショルダーベルトが複数のフックを有し、かつショルダーベルトがループ形状であることを最も主要な特徴とする。また、ショルダーベルトをコンパクトにまとめるための留具が付属していることを特徴とする。

本考案のショルダーベルトは、複数のフックを持つことで、複数の手荷物を取り付けることができる。また、２つのフックをカバンのもち手につければ肩掛け時にカバンの位置を安定させることができる。ショルダーベルトがループ形状であることで、前面と背面に重さの異なる手荷物を取り付けた際にも外れてしまうことはない。また、フックの場所がばらばらにならないため、手荷物へのフックの取り付けが容易となるという利点がある。このショルダーベルトは留具により折りたためばコンパクトになり、カバンの中でもばらけずに携帯性も高いため、高い利便性ならびに多くの利用機会を有している。

ショルダーベルトの実施例１ ショルダーベルトの使用方法１ ショルダーベルトの使用方法２ ショルダーベルトの実施例２ ショルダーベルト留具の実施例

図１は、本考案の１実施例であって、ベルトの両端にフックが付いており、フック近傍を別のベルトで接続し、ループ形状にしている。
ベルトは長さの調整が可能になっている。

図４の実施例は、ループ形状のベルトにフック部を複数取り付けている。ベルトは長さの調整が可能になっており、肩当ても付いている。

１ フック部
２ ベルト部
３ 接合部
４ 留具部
５ 長さ調整部
６ 肩当て部

Claims (2)

1. 少なくとも２つ以上のフックを備え、かつループ形状であることを特徴とするショルダーベルト。
2. ショルダーベルトをコンパクトにまとめるための留具を有することを特徴とする請求項１に記載のショルダーベルト。

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