JP3209103U - カートリッジの交換が不要な浄水器 - Google Patents

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Abstract

【課題】省エネで環境を汚染させないカートリッジの交換が不要な浄水器を提供する。【解決手段】カートリッジの交換が不要な浄水器は、不純物除去カートリッジ1、少なくとも1つの化学物質除去カートリッジ2、少なくとも1つの重金属除去カートリッジ3及び少なくとも1つの除菌カートリッジ4を備える。不純物除去カートリッジ1は、順に、化学物質除去カートリッジ2、重金属除去カートリッジ3、除菌カートリッジ4と管路を介して直列接続される。不純物除去カートリッジ1は、蓋体11をそれぞれ有する。不純物除去カートリッジ1は入水管路10を有する。除菌カートリッジ4は出水管路5を有する。化学物質除去カートリッジ2、重金属除去カートリッジ3及び除菌カートリッジ4は、蓋体をそれぞれ有する。【選択図】図1

Description

本考案は、カートリッジの交換が不要な浄水器に関し、特に、繰り返して使用することができるカートリッジの交換が不要な浄水器に関する。
従来、大部分の者は水道水を沸かして飲用水として飲用していた。しかし、水を沸かせば水中の細菌及びウイルスを殺すことはできるが、化学物質及び重金属を完全に除去することができずに一部が残留してしまうため、含有量が非常に少ない場合でも長期間飲用し続けると人体に悪影響を与える虞があった。そのため、水道には浄水器を取り付けることが一般的である。従来の浄水器には、主に以下(1)〜(3)の3種類があった。
(1)逆浸透(Reverse Osmosis)浄水器
逆浸透浄水器の原理は、浸透圧を利用して半透膜(孔径約0.1nm)で水を濾過し、細菌、ウイルス、化学汚染物質、重金属を除去する。大部分の逆浸透浄水器は、まず、濾過綿、濾過繊維又は活性炭を基本の濾過として用いてから、逆浸透膜により徹底的に濾過を行うが、逆浸透膜に濾過させるために、その設備は電動ポンプにより液体に圧力を加えなければならない上、複雑な弁体、管路及びプログラムコントローラが必要で、逆浸透膜に対して反対方向の洗浄作業を定期的に行う必要もある。そのため、設備が高価で、洗浄過程で多くの電力が消費される上、大量の水が浪費され、水の清浄度が高いためミネラルが不足し、カートリッジ及び逆浸透膜を定期的に更新しなければならず、材料が浪費された。
(2)活性炭浄水器
活性炭浄水器の原理は、水に付着している色、味、塩素、農薬などを除去するが、濾過効果には限界があった。
(3)電解水生成装置
電解自体には濾過効果は無く、アルカリ水と酸性水とを分離する機能しかない。電解水生成装置は、一般に活性炭カートリッジを組み合わせて基本的な濾過を行うが、設備が複雑で高価であり、濾過過程で多くの電力が消費される上、カートリッジを定期的に交換する必要があった。
このように、上述したような浄水装置は、設備が高価で、カートリッジを定期的に交換しなければならず、電気を必ず使用しなければならない上、濾過された水には人体に必要なミネラルなどが不足するなどの欠点があった。
上述したような問題点を改善するために、本考案者は長年の関連業務に従事して累積した技術及び経験に基づき、全世界の家庭用浄水器設備において、消費者が使用するトータルコストが最小で、環境汚染を防ぎ、耐久性が高く、電気が必要なく、水を浪費せずに浄水器を繰り返して洗浄して使用することができる浄水器を開発した。
本考案の目的は、汚染を除去し、濾過水にミネラルが含まれ、出水量が多く、カートリッジの交換が必要ない上、電力供給が必要無く、省エネで環境を汚染せず、カートリッジの交換が不要な、カートリッジの交換が不要な浄水器を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、不純物除去カートリッジ、少なくとも1つの化学物質除去カートリッジ、少なくとも1つの重金属除去カートリッジ及び少なくとも1つの除菌カートリッジを備えたカートリッジの交換が不要な浄水器であって、前記不純物除去カートリッジは、順に、前記化学物質除去カートリッジ、前記重金属除去カートリッジ、前記除菌カートリッジと管路を介して直列接続され、前記不純物除去カートリッジは、蓋体をそれぞれ有することを特徴とするカートリッジの交換が不要な浄水器が提供される。
前記不純物除去カートリッジは、入水管路を有することが好ましい。
前記除菌カートリッジは、出水管路を有することが好ましい。
前記化学物質除去カートリッジ、前記重金属除去カートリッジ及び前記除菌カートリッジは、蓋体をそれぞれ有することが好ましい。
前記化学物質除去カートリッジの個数は3個以上であることが好ましい。
前記重金属除去カートリッジの個数は4個以上であることが好ましい。
前記除菌カートリッジの個数は5個以上であることが好ましい。
フレームをさらに備えることが好ましい。
本考案のカートリッジの交換が不要な浄水器は、汚染を除去し、濾過水にミネラルが含まれ、出水量が多く、カートリッジの交換が必要ない上、電力供給が必要無く、省エネで環境を汚染せずにカートリッジの交換が不要である。
本考案の一実施形態に係るカートリッジの交換が不要な浄水器を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係るカートリッジの交換が不要な浄水器を示す底面図である。 本考案の一実施形態に係るカートリッジの交換が不要な浄水器を示す平面図である。
本考案の技術手段及びそれにより達成可能な効果を、より完全かつ明白に開示するために、開示した添付の図面及び符号と併せて本考案を以下詳説する。
図1〜図3を参照する。図1〜図3に示すように、本考案の一実施形態に係るカートリッジの交換が不要な浄水器は、不純物除去カートリッジ1、少なくとも1つの化学物質除去カートリッジ2、少なくとも1つの重金属除去カートリッジ3及び少なくとも1つの除菌カートリッジ4を含む。
これらのカートリッジは、フレーム6に配設されるとともに、不純物除去カートリッジ1は、順に、化学物質除去カートリッジ2、重金属除去カートリッジ3及び除菌カートリッジ4に管路(図示せず)を介して接続される。
不純物除去カートリッジ1は入水管路10を有する。入水管路10は、水道水、泉水など濾過する水源に接続される。不純物除去カートリッジ1は、体積が大き目の不純物を濾過することができる。その濾過材料には、不織布、スポンジ、顆粒活性炭、PP繊維などを使用してもよいが、上述の材料のみには限定されない。
不純物除去カートリッジ1は、まず、入水管路10から供給された水に含まれる大き目の固形不純物を濾過するために用いる。不純物除去カートリッジ1のハウジングは、使用者が開いて内部の濾過材料を洗浄することができる蓋体11を有する。不純物除去カートリッジ1により水に含まれる不純物を一次濾過した後、水は管路を介して化学物質除去カートリッジ2へ流入する。
化学物質除去カートリッジ2は、水中の化学物質を除去するために用いる。化学物質除去カートリッジ2のハウジングは、使用者が開いて内部の濾過材料を洗浄することができる蓋体(図示せず)を有する。その濾過材料は、活性炭、樹脂、イオン交換樹脂などでもよいが、これらの材料のみに限定されない。
化学物質除去カートリッジ2は、不純物除去カートリッジ1で濾過した後に水中に含まれる塩素、フッ素及び残留農薬などの化学物質を除去する。本実施形態では、直列接続された2個の化学物質除去カートリッジ2が設置されているが、他の実施形態では、3個以上のカートリッジを直列接続し、末端側のカートリッジの負荷を減らしてもよい。
前方側のカートリッジにより化学物質の多くが濾過され、後方側のカートリッジが濾過する化学物質の量が少ないため、多数の様々な機能を有するカートリッジを直列接続することで、半永久的にカートリッジを交換する必要がなくなる。化学物質除去カートリッジ2により水が濾過されると化学物質が除去され、水は管路を介して重金属除去カートリッジ3へ流入する。
重金属除去カートリッジ3は、水中の重金属を除去するために用いる。重金属除去カートリッジ3のハウジングは、使用者が開いて内部の濾過材料を洗浄することができる蓋体(図示せず)を有する。重金属除去カートリッジ3の濾過材料は、中空糸膜、繊維、イオン交換繊維などでもよいが、これらの材料のみには限定されない。
濾過材料は、化学物質除去カートリッジ2により濾過された後、水中の鉛イオンなどの金属イオン物質を濾過することができる。本実施形態には、互いに直列接続した重金属除去カートリッジ3が3個設置されているが、他の実施形態では、4個以上のカートリッジを直列接続し、末端側のカートリッジの負荷を大幅に減らしてもよい。
前方側のカートリッジにより化学物質の多くが濾過されるため、後方側のカートリッジが濾過する重金属の量は非常に少なく、同じ機能を有する多数のカートリッジを直列接続することで、半永久的にカートリッジを交換する必要がなくなる。重金属除去カートリッジ3により水が濾過されると重金属イオンが除去され、水は管路を介して除菌カートリッジ4へ流入する。
除菌カートリッジ4は、水中の細菌、ウイルスを除去するために用いる。除菌カートリッジ4のハウジングは、使用者が開いて内部の濾過材料を洗浄することができる蓋体(図示せず)を有する。その濾過材料は、ナノ銀粒子、ナノ銀繊維、カーボンナノチューブ、粉状活性炭などでもよいが、これらの材料のみには限定されない。
除菌カートリッジ4の濾過材料は、重金属除去カートリッジ3により水が濾過されると、水中の細菌、ウイルスなどが殺滅される。現在のナノテクノロジー及び除菌技術は非常に発達しており、その材料の種類は非常に多いが、ここではそれらについて詳述しない。本実施形態には互いに直列接続した除菌カートリッジ4が4個設置されているが、他の実施形態では5個以上のカートリッジを直列接続してもよく、末端側のカートリッジの負荷を大幅に減らすことができる。
大部分の病菌、ウイルスは前方のカートリッジで殺滅され、後端のカートリッジには非常に少ない病菌、ウイルスが残留し、同じ機能を有する多数のカートリッジを直列接続することで、半永久的にカートリッジを交換する必要が無く、水が除菌カートリッジ4により濾過されると、ウイルス、細菌などを殺滅した後に出水管路5から排出されるため、安全性及び清浄度が高い飲用水を得ることができる。
上述したことから分かるように、本考案のカートリッジの交換が不要な浄水器は、以下の長所を有する。
多数のカートリッジを直列接続し、カートリッジには洗浄して繰り返し使用することができる濾過材が使用されているため、使用者は自ら洗浄して繰り返し使用することができる上、逆浸透膜を使用しないため水中にミネラルが残留し、高圧により水を逆浸透膜へ通す必要がないため、電力を使用する必要が無い上、水量を多めに保持し、汚染を除去し、濾過水にミネラルが含まれ、出水量が多い。また、カートリッジを定期的に交換する必要がないため手間及び費用を節約し、電力を使用する必要がないため環境を保護して消費エネルギを節減し、産業上の利用可能性を備える。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 不純物除去カートリッジ
2 化学物質除去カートリッジ
3 重金属除去カートリッジ
4 除菌カートリッジ
5 出水管路
6 フレーム
10 入水管路
11 蓋体

Claims (8)

  1. 不純物除去カートリッジ、少なくとも1つの化学物質除去カートリッジ、少なくとも1つの重金属除去カートリッジ及び少なくとも1つの除菌カートリッジを備えたカートリッジの交換が不要な浄水器であって、
    前記不純物除去カートリッジは、順に、前記化学物質除去カートリッジ、前記重金属除去カートリッジ、前記除菌カートリッジと管路を介して直列接続され、
    前記不純物除去カートリッジは、それぞれ蓋体を有することを特徴とする、
    カートリッジの交換が不要な浄水器。
  2. 前記不純物除去カートリッジは、入水管路を有することを特徴とする請求項1に記載のカートリッジの交換が不要な浄水器。
  3. 前記除菌カートリッジは、出水管路を有することを特徴とする請求項2に記載のカートリッジの交換が不要な浄水器。
  4. 前記化学物質除去カートリッジ、前記重金属除去カートリッジ及び前記除菌カートリッジは、それぞれ蓋体を有することを特徴とする請求項3に記載のカートリッジの交換が不要な浄水器。
  5. 前記化学物質除去カートリッジの個数は3個以上であることを特徴とする請求項4に記載のカートリッジの交換が不要な浄水器。
  6. 前記重金属除去カートリッジの個数は4個以上であることを特徴とする請求項5に記載のカートリッジの交換が不要な浄水器。
  7. 前記除菌カートリッジの個数は5個以上であることを特徴とする請求項6に記載のカートリッジの交換が不要な浄水器。
  8. フレームをさらに備えることを特徴とする請求項7に記載のカートリッジの交換が不要な浄水器。
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