JP3208644B2 - 床面消毒装置 - Google Patents

床面消毒装置

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JP3208644B2
JP3208644B2 JP23844195A JP23844195A JP3208644B2 JP 3208644 B2 JP3208644 B2 JP 3208644B2 JP 23844195 A JP23844195 A JP 23844195A JP 23844195 A JP23844195 A JP 23844195A JP 3208644 B2 JP3208644 B2 JP 3208644B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、食塩水を電気分
解することにより得られる強酸性水を利用して部屋や廊
下の床面を消毒・殺菌する装置に関するものである。
【0002】一般的に、水に適正な濃度の食塩を添加し
て電気分解を行なうと陽極側にはpHの低い酸性水が、
陰極にはpHの高いアルカリ水が生成されることが知ら
れている。この時の陽極における化学変化を化学式に表
すと次式になる。 2Cl- →Cl2 +2e- Cl2 +H2 O→HCl+HClO この水の性状は、ファラデーの法則に基づき、電気分解
時の電極に通電する電気量を増やすことによってpH
2.7以下、酸化還元電位1100mV以上で次亜塩素
酸(HClO)を10〜50ppm程度含むものとな
り、一般には、強酸性水、超酸化水、強酸性電解生成水
(本明細書においては強酸性水と記す)などと呼ばれて
いる。強酸性水は、酸化力、殺菌作用が非常に高く、し
かも人体には害が無いことが文献等で報告されている。
また、時間がたつとCl2 やO2 を放出し、普通の水に
戻ってしまうことも特徴の一つである。
【0003】
【従来の技術】従来における床面の消毒方法としては、
水に薬剤を混ぜてその水溶液によるモップ等での清拭や
薬剤の希釈噴霧・散布等がある。これらの方法は薬剤を
使用するため、薬剤の取り扱い中及び散布後の残留の薬
剤が人体に付着したりして人体に影響を及ぼす恐れがあ
る。さらに、劇薬を使用した場合は、消毒処理した区画
に一定時間立ち入ることができない場合もある。さら
に、汚水の排水処理についても問題があった。また、薬
剤のランニングコストもかかり不経済でもあった。
【0004】また、特開平2ー111708号公報に
は、食器や食品の消毒用の殺菌水を食塩水を電気分解し
て分解して得ることが記載されている。しかしながら、
同公報は、床面の消毒を目的としていないために、使用
した殺菌水の後処理については何等の考慮もなされてい
ない。
【0005】また、特開平5ー123383号公報に
は、同じく食品容器、食品に対する殺菌処理方法とし
て、上水道水の電気分解により得られる酸性水を用いる
ことが記載されている。同公報には、この酸性水を工場
等の床面の消毒に使用できるとの記載もあるが、具体的
な方法については何の記載もなく、また、特開平2ー1
11708号公報と同じく、使用した酸性水の後処理に
ついての考慮はなされていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上述のよ
うな問題点を解決するためになされたもので、薬剤を使
用せず、食塩水を電気分解して強酸性水を連続的に生成
することにより消毒を連続的に行ない、しかも強酸性水
の生成後の経時変化の影響を排除し、安定した殺菌効果
を得るとともに、消毒に用いた強酸性水を回収し、回収
した強酸性水と食塩水の電気分解により副次的に生成さ
れた強アルカリ水とを分離して収容し、回収した強酸性
水中での菌の増殖阻止を維持することが可能な床面消毒
装置を得ることを目的とする。
【0007】また、強酸性水を排水する時に、副生成の
強アルカリ水と混合させて、酸性度を中和することによ
り、排水による金属の腐食や環境汚染を抑制した床面消
毒装置を得ることを目的とする。
【0008】また、電気分解時、酸性度が変動する要因
があった場合でも食塩濃度を制御することにより、適正
な強酸性水の性状が得られる床面消毒装置を得ることを
目的とする。
【0009】さらには、床面に強酸性水を散布する時
に、装置の移動速度に影響されることなく、床面の単位
面積当たりの散布量が常に一定となるような床面消毒装
置を得ることを目的とする。
【0010】また、床面に強酸性水に散布する時に、強
酸性水を床面の回転ブラシによる清掃手段に均等に配水
する手段を設けるようにして、強酸性水の散布ノズルを
不要とし、かつ清掃機能を備える床面消毒装置を得るこ
とを目的とする。
【0011】また、散布した強酸性水を回収後、床面の
濡れを早急に乾燥させる床面消毒装置を得ることを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる床面消
毒装置は、所定の速度で床面を走行する台車と、この台
車に設けられ、食塩水を電気分解して強酸性水を連続的
所定量生成する強酸性水生成手段と、この強酸性水生
成手段で強酸性水とともに副次的に生成される強アルカ
リ水を収容する強アルカリ水収容タンクと、前記強酸性
水生成手段で生成された前記所定量の強酸性水を前記台
車の走行に伴い床面に散布する強酸性水散布手段と、
の強酸性水散布手段より床面に散布された強酸性水を
記台車の走行に伴い回収する強酸性水吸引手段と、この
強酸性水吸引手段が回収した強酸性水を収容する強酸性
水収容タンクとを備えたものである。
【0013】さらに、前記強酸性水収容タンクから排水
される強酸性水と前記強アルカリ水収容タンクから排水
される強アルカリ水とを混合させて中和する手段を設
け、酸性度を中和して排水するようにしたものである。
【0014】さらに、強酸性水生成手段に供給する高濃
度の食塩水を収容する高濃度食塩水収容タンクと、前記
強酸性水生成手段に供給する水を収容するタンクと、
記強酸性水生成手段で生成され強酸性水の酸性度を測
定する酸性度検出手段と、この酸性度検出手段の検出結
果に基づいて、前記高濃度食塩水収容タンクから前記強
酸性水生成手段に送り出す高濃度食塩水の量を制御する
ことにより、前記強酸性水生成手段に供給される食塩水
の濃度を制御する高濃度食塩水注入手段とを設けたもの
である。
【0015】さらに、台車の移動速度を検出する移動速
度検出手段と、この移動速度検出手段の検出結果に基づ
いて強酸性水生成手段に送り込む食塩水の量を制御する
ことにより、前記強酸性水生成手段が生成する強酸性水
の量を制御する散布量制御手段とを設けたものである。
【0016】さらに、台車の走行に伴い床面を回転して
清掃する清掃手段と、この清掃手段に強酸性水散布手段
が送り出す強酸性水を均等に配水する均等配水手段と、
を設け床面を消毒すると同時に清掃も行なうものであ
る。
【0017】さらに、強酸性水の散布された床面を台車
の走行に伴い乾燥させる乾燥手段を設け、強酸性水吸引
手段で強酸性水を回収後に床面の濡れを強制的に乾燥さ
せるものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、この発明による床面消毒装置の
一実施の形態を示す構成図である。図において、1は散
布水を収容する散布水収容タンク、2は強酸性水を連続
的に生成する強酸性水生成手段、3は強酸性水生成手段
2で生成された強酸性水を床面に散布するための強酸性
水散布手段、4は強酸性水を散布する散布ノズル、5は
強酸性水生成手段2に散布水1を強制的に一定量送り込
む散布水送り込み手段、6は強酸性水生成手段2で強酸
性水生成時に副生成される強アルカリ水を収容する強ア
ルカリ水収容タンク、7は強酸性水を床面に散布後、回
収した強酸性水を収容する強酸性水収容タンク、8は床
面に散布した強酸性水を回収するために吸引する強酸性
水吸引手段、9は強酸性水を吸引する吸引口、10a、
10b、10c、10dは散布時、水(食塩水または強
酸性水)の流路となる流水管、11は強アルカリ水の流
路となる流水管、12a、12bは回収した強酸性水の
流路となる流水管、13は強アルカリ水を排水するため
の流水管、14は流水管13のバルブ、15は回収した
強酸性水を排水するための流水管、16は流水管15の
バルブ、17は本装置を駆動するための電源装置、18
は本装置全体を制御するための制御装置、19は本装置
の主電源スイッチ、20は本装置を移動さすための台車
である。なお、本明細書においては、散布水とは強酸性
水を電気分解により得るための液体(食塩水または水)
のことをいう。
【0019】以下、図を参照しながら動作について説明
する。散布水収容タンク1には適正な濃度の食塩水(食
塩濃度0.13%程度)を収容しておく。本装置の主電
源スイッチ19をいれると、強酸性水生成手段2、強酸
性水散布手段3、散布水送り込み手段5、強酸性水吸引
手段8、本装置全体を制御する制御装置18は同時に作
動を開始する。
【0020】先ず、散布水収容タンク1に収容されてい
る食塩水が強酸性水生成手段2に散布水送り込み手段5
により、強制的に一定量送り込まれる。なお、散布水送
り込み手段5は、流路のON/OFF切替機能(バルブ
機能)を備えた市販のポンプで構成され、この実施の形
態では、ダイヤフラム式ポンプで吐出流量が10l/m
in、吐出圧力2kg/cm2を想定している。
【0021】食塩水が強酸性水生成手段2に強制的に一
定量を送り込まれると強酸性水生成手段2の中に設置さ
れた電極により電気分解が始まる。電気分解の結果、陽
極側からは強酸性水が流水管10cに、陰極側からは強
アルカリ水が流水管11に送り出される。流水管10c
を流れる強酸性水は強酸性水散布手段3(市販の高圧ポ
ンプで構成され、流水管の先端のノズルより床面に強酸
性水を噴射または噴霧する)に入ると流水管10dに送
り出され散布ノズル4より床面に散布される。一方、強
酸性水と同時に副次的に生成された消毒に不要な副生成
の強アルカリ水は流水管11を流れ、強アルカリ水収容
タンク6に収容される。
【0022】図2は、強酸性水生成手段2の具体的な構
成の一例を示す図である。図に示すように、強酸性水生
成手段2は隔膜2dを隔てて、一対の電極(2b、2
c)が配置され、その周りを囲った電解槽として構成さ
れている。電源2dの陽極側に接続された電極が陽極2
bとなり、電源2dの陰極側に接続された電極が陰極2
cとなる。電極2b、2cは寿命をもたせるためにpt
等でメッキを施してある。電極2b、2cに通電しなが
ら電解槽2aに流水管10bを通して食塩水を流すと電
解槽2aで電気分解が始まり、陽極側2bには強酸性水
が生成され流水管10cを通して強酸性水散布手段3
へ、陰極側2eには強アルカリ水が生成され流水管11
を通して強アルカリ水収容タンク6へと導かれる。
【0023】さて、床面の消毒作業をする時、本装置は
作動時矢印Aの方向に走行する。散布ノズル4より散布
される強酸性水は床面を消毒しながら走行する。装置の
移動により強酸性水散布箇所に強酸性水を吸引する吸引
口9がさしかかると、消毒後の強酸性水は強酸性水吸引
手段8により吸引される。吸引された強酸性水は流水管
12a、12bを通り強酸性水収容タンク7の中に収容
される。なお、強酸性水吸引手段8は、市販のバキュー
ムモータで汚水をタンクの中に吸い上げるもので、汚水
の流路となる12a、12bはバキュームモータに直に
取り付けられている。
【0024】また、消毒処理後の排水に際しては、排水
バルブ14を開くと強アルカリ水が、排水バルブ16を
開くと強酸性水がそれぞれタンクの外に排水される。
【0025】表1は、この実施の形態1における床面消
毒装置の殺菌効果を示す実験結果である。実験条件は、
散布水収容タンク1には濃度0.13%の食塩水を収容
しておき、装置全体は直流24Vの電源装置により駆動
させる。この結果pH2.6、酸化還元電位1114m
V、残留塩素濃度14.4ppmの性状の強酸性水を連
続して生成し、床面に連続的に散布することができた。
実験場所は事務所の床で、装置の移動速度は毎時2km
に設定して行なった。殺菌の評価は試験前後のスタンプ
法により菌を採取し、37℃、48時間培養後にコロニ
ー数を測定し、試験前後のコロニー数を比較検討して行
なった。
【0026】
【表1】
【0027】表2は、本発明の床面消毒装置の殺菌効果
を立証するため、強酸性水の代わりに水道水を使用して
行なった実験の実験結果である。実験は、実施の形態1
に示す装置を改造して使用した。具体的には、散布水収
容タンク1に水道水を収容しておき、強酸性水生成手段
2の電源の配線を切断し、電気分解が起こらないように
したものであり、この結果水道水がそのまま散布可能な
装置となる。実験場所は上記実験と同じ事務所の床で、
装置の移動速度は毎時2kmに設定し行なった。殺菌の
評価も上記と同様、試験前後にスタンプ法により菌を採
取し、37℃、48時間培養後にコロニー数を測定し、
試験前後のコロニー数を比較検討して行なった。
【0028】
【表2】
【0029】以上のようにこの実施の形態によれば、薬
剤を使用せず強酸性水を床面に連続的に散布することで
消毒処理を施すことにより、人体に全く害を及ぼすこと
なく、連続的に床面を消毒することができる。また、散
布した強酸性水を自動的に回収するようにようにしたの
で床面の濡れを即時に無くすことができ、さらに、回収
した強酸性水と強酸性水生成時に副次的に生成された強
アルカリ水とを別々に収容するようにしたことにより強
酸性水と強アルカリ水の中和を防ぎ、回収した強酸性水
中での菌の増殖阻止を維持することができる。また、殺
菌の効果も表1、表2から明白である。
【0030】実施の形態2.図3は、この発明による床
面消毒装置の他の実施の形態を示す構成図で、図におい
て、実施の形態1と同一の部分は同一の符号を付して説
明を省略する。21は強アルカリ水を排水するための流
水管、22は回収した強酸性水を排水するための流水
管、23は強アルカリ水と回収した強酸性水を混合・中
和するための手段、24は混合・中和した水を排水する
ための流水管である。
【0031】以下、図を参照しながら、動作について説
明する。基本的な動作は実施の形態1と同じであり同一
の動作部分については説明を省略する。この実施の形態
と実施の形態1との相違点は、強酸性水を床面に散布し
て消毒し、散布した強酸性水を強酸性水吸引手段8で回
収した後の排水動作である。排水動作は、強アルカリ水
と回収した強酸性水とを混合するための手段23のバル
ブを開くと副生成の強アルカリ水は流水管21を流れ、
回収した強酸性水は流水管22を流れ強アルカリ水と回
収した強酸性水を混合するための手段23に到達する。
ここで混合・中和された水は流水管24を流れタンクの
外に排出される。
【0032】以上のように、この実施の形態によれば、
床面から回収した強酸性水は、強アルカリ水と混合され
て、酸性度を中和して排水されるようになり、強酸性水
による金属の腐食や環境汚染を抑制することができる。
なお、この実施の形態2の特徴は、以後の実施の形態3
乃至6に対しても適用することができる。
【0033】実施の形態3.図4は、この発明による床
面消毒装置のさらに他の実施の形態を示す構成図であ
る。図において、上述の実施の形態1と同一部分は同一
の符号を付して説明を省略する。25は高濃度の食塩水
を収容する高濃度食塩水収容タンク、26は高濃度の食
塩水の量を制御しながら流水管へ注入する高濃度食塩水
注入手段、27は高濃度の食塩水(10〜15%の濃度
の食塩水)を流すための流水管、28は強酸性水生成手
段2で生成された強酸性水の酸性度を検出する酸性度検
出手段(pH測定器)である。
【0034】以下、図を参照しながら、動作について説
明する。基本的な動作は実施の形態1と同じであり同一
の動作部分については説明を省略する。この実施の形態
と実施の形態1との相違点は、次の通りである。散布水
収容タンク1には水道水を収容しておく。散布水送り込
み手段5が散布水を強酸性水生成手段2に送り込む時、
散布水収容タンク1からの水道水が流水管10aを流れ
て散布水送り込み手段5に到達する際、高濃度食塩水収
容タンク25に収容された高濃度の食塩水も流水管27
を通り高濃度食塩水注入手段26を構成するバルブを経
て流水管10aに到達する。ここで水道水と高濃度の食
塩水とが混合して、適正な濃度(食塩濃度0.13%程
度)に希釈された食塩水が強酸性水送り込み手段5へ送
り込まれる。さらに、適正な濃度に希釈された食塩水が
強酸性水送り込み手段5により強酸性水生成手段2に強
制的に一定量送り込まれると、強酸性水生成手段2にて
生成された強酸性水は流水管10cへ流れ込み、酸性度
検出手段28にて酸性度を測定される。この時、酸性度
検出手段28で検出された酸性度を基に、酸性度が適正
な値となるよう高濃度の食塩水を注入する量をバルブに
て制御するように高濃度食塩水注入手段26にフィード
バックをかける。この他の動作は実施の形態1と同じで
ある。
【0035】なお、酸性度検出手段28と高濃度食塩水
注入手段26(モータとこのモータが制御駆動する流水
管のバルブで構成されている)との関連について若干補
足しておく。pH測定器である酸性度検出手段28は、
測定する水の酸化還元電位を計測しているので、高濃度
食塩水注入手段26に基準の電圧を設定しておき、高濃
度食塩水注入手段26では、酸性度検出手段28から受
けた計測した電圧と設定している基準電圧とを比較し
て、計測した電圧の方が大きい場合は高濃度食塩水注入
手段26を構成しているバルブを絞る方向にモータを回
転させるように制御し、計測した電圧が小さい場合に
は、バルブを開く方向にモータを回転させるように制御
する。
【0036】なお、上記実施の形態においては、酸性度
検出手段28で検出した電圧を高濃度食塩水注入手段2
6にフィードバックをかけて高濃度食塩水注入手段26
がモータの制御を行うようにしたが、制御装置18に基
準電圧を設定しておいて、酸性度検出手段28で検出し
た電圧を制御装置18に送り制御装置18が高濃度食塩
水注入手段26のモータの制御を行うようにしてもよ
い。
【0037】以上のように、この実施の形態によれば、
散布水を強酸性水を生成する手段に導く前に、高濃度の
食塩水の量を制御しながら注入する手段を設けるように
したことにより、強酸性水の性状を変動させる要因があ
っても適正な強酸性水の性状が得られ、安定した殺菌効
果を得ることができる。
【0038】実施の形態4.図5は、この発明による床
面消毒装置のさらに他の実施の形態を示す構成図であ
る。図においては、上述の実施の形態3と同一部分は同
一の符号を付して説明を省略する。29は床面消毒装置
の移動速度を検出する移動速度検出手段、30は装置の
移動速度の変化に伴い散布水を流し込む量を制御(床面
の単位面積当たり強酸性水の散布量を一定とするため)
する散布量制御手段(ポンプとこのポンプを制御する制
御回路で構成)である。
【0039】次に動作について説明する。基本的な動作
は実施の形態3と同じであり同一動作部分については説
明を省略する。この実施の形態と実施の形態3との相違
点は、次の通りである。実施の形態3では、散布水を強
酸性水を連続的に生成する強酸性水生成手段2に送り込
む量は一定であったが、この実施の形態4では、床面消
毒装置の移動速度を検出する移動速度検出手段29によ
り装置の移動速度を検出し、装置の移動速度の変化に伴
い散布水を流し込む量を制御する散布量制御手段30に
検出した速度情報を入力することにより、装置の移動速
度の変化に関係なく床面の単位面積当たり散布量が一定
となるよう散布量制御手段30により制御を行なう。
【0040】すなわち、散布量制御手段30には、予め
装置の移動速度の基準値を設定しておく。移動速度検出
手段29が検出した速度が散布量制御手段30にフィー
ドバックされると散布量制御手段30では、受け取った
移動速度(移動速度検出手段29が検出した速度)が基
準速度より速ければ、散布量制御手段30の構成の一部
であるポンプの駆動電圧を上げ、検出した速度が基準速
度より遅ければ、ポンプの駆動電圧を下げるようにし
て、床面の単位面積当たりの強酸性水の散布量を一定に
制御する。この他の動作は実施の形態1、3と同じであ
る。
【0041】以下、この実施の形態4における装置の移
動速度を検出する移動速度検出手段29について補足す
る。図6(a)は、装置の移動速度を検出する移動速度
検出手段29の一例を示す図で、装置の車輪34に取り
付けられた、反射板35と暗視野36で構成された周波
数ジェネレータと車輪の回転パルスを読み取るフォトセ
ンサ(光電スイッチ)37と演算回路(図示せず)とで
構成されている。図6(b)は、フォトセンサ37の出
力パルスである。車輪34が回転することにより反射板
35から反射される光をフォトセンサ37で検出するこ
とにより出力されるこの出力パルス長を演算回路で計算
することにより移動速度を検出することができる。
【0042】上記実施の形態では、移動速度検出手段2
9で検出した速度を散布量制御手段30に送り、散布量
制御手段30の制御回路でポンプの駆動電圧を制御する
ようにしたが、基準速度の設定を制御装置18に設定し
ておいて、制御装置18で散布量制御手段30のポンプ
の制御を行うようにしてもよい。
【0043】以上のように、この実施の形態によれば、
単位面積当りの散布量が常に一定となるよう散布量を制
御したことにより、装置の移動速度に関係なく安定した
殺菌効果を得ることができる。
【0044】実施の形態5.図7は、この発明による床
面消毒装置のさらに他の実施の形態を示す構成図であ
る。図においては、上述の実施の形態1と同一の部分は
同一の符号を付して説明を省略する。31は回転ブラシ
等(回転式パッドブラシ)の床面の清掃手段、32は生
成した強酸性水を清掃手段に均等に配水する均等配水手
段である。
【0045】次に動作について説明する。 基本的な動
作は実施の形態1と同じであり同一動作部分については
説明を省略する。この実施の形態と実施の形態1との相
違点は、次の通りである。強酸性水を散布する手段3を
通して強酸性水生成手段2で生成された強酸性水は強酸
性水を均等に配水する手段32に到達する。強酸性水を
均等に配水する均等配水手段32は、水の散布口を複数
個に分岐した配管構造となっていて、この複数個の散布
口を清掃手段31上に配置して、散布口を半径方向に並
べて配水の均一化を図っている。従って、複数の散布口
から均等の量の強酸性水が床面の回転ブラシによる清掃
手段31に配水され、清掃手段31により強酸性水での
清掃が行なわれる。この他の動作は実施の形態1と同じ
である。
【0046】以上のように、この実施の形態によれば、
強酸性水の散布時、床面の清掃手段と強酸性水を清掃手
段に均等に配水する手段を備えることにより、強酸性水
の散布ノズル無しでの清掃を行うことができる。
【0047】実施の形態6.図8は、この発明による床
面消毒装置のさらに他の実施の形態を示す構成図であ
る。図において、上述の実施の形態1と同一部分は、同
一の符号を付して説明を省略する。33は床面の濡れを
強制的に乾燥させる乾燥手段である。
【0048】次に動作について説明する。基本的な動作
は実施の形態1と同じであり同一動作部分については省
略する。この実施の形態と実施の形態1との相違点は、
次の通りである。強酸性水回収手段8にて強酸性水を回
収した床面をさらに、床面の濡れを乾燥手段33にて強
制的に乾燥させながら装置が移動することである。乾燥
手段33は、送風機と風の吹き出し口で構成されてお
り、この実施の形態においてはターボ型ブロワが適して
いる。この他の動作は実施の形態1と同じである。
【0049】以上のように、この実施の形態によれば、
強酸性水の回収後の床面の濡れを強制的に乾燥させる手
段を設けるようにしたので、乾燥作業の効率化を図るこ
とができる。
【0050】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、消毒
対象物に薬剤等の有害な物質を残すことなく充分な消毒
処理を施すことが可能で、しかも、連続的に強酸性水を
生成することにより、消毒作業を連続的に行なうことが
でき、安定した殺菌効果が得られる。さらに、強酸性水
の散布を人の手によることなく装置により行なうことに
より、散布を均一にすることができ優れた殺菌効果が得
られる。また、散布した強酸性水を強制的に回収すると
共に回収した強酸性水と副生物である強アルカリ水を別
々に収容するようにしたことにより、強酸性水の中和を
防ぎ、回収した強酸性水中での菌の増殖阻止を維持する
ことが可能な床面消毒装置を得ることができる。
【0051】また、強酸性水の排水時、この強酸性水を
強アルカリ水と混合させて、酸性度を中和して排水する
ようにしたので、強酸性水による金属の腐食や環境汚染
を抑制することが可能な床面消毒装置を得ることができ
る。
【0052】また、強酸性水の性質を変化させる要因が
あっても適正な強酸性水の性状が得られ、より安定した
殺菌効果を持つ床面消毒装置を得ることができる。
【0053】また、単位面積当りの散布量が常に一定と
なるよう散布量を制御するようにしたので、装置の移動
速度に関係なく安定した殺菌効果を持つ床面消毒装置を
得ることができる。
【0054】また、床面の回転ブラシによる清掃手段と
強酸性水を清掃手段に均等に配水する手段を設けるよう
にしたので、清掃機能を強化させた床面消毒装置を得る
ことができる。
【0055】また、強酸性水の回収後の床面の濡れを強
制的に乾燥させる手段を設けるようにしたので、従来別
の乾燥機により床面を乾燥させていた工程を削除し、消
毒作業を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による床面消毒装置の実施の形態1
を示す構成図である。
【図2】 この発明による床面消毒装置の強酸性水生成
手段の一例を示す構成図である。
【図3】 この発明による床面消毒装置の実施の形態2
を示す構成図である。
【図4】 この発明による床面消毒装置の実施の形態3
を示す構成図である。
【図5】 この発明による床面消毒装置の実施の形態4
を示す構成図である。
【図6】 この発明による床面消毒装置の移動速度検出
手段の一例を示す構成図である。
【図7】 この発明による床面消毒装置の実施の形態5
を示す構成図である。
【図8】 この発明による床面消毒装置の実施の形態6
を示す構成図である。
【符号の説明】
1 散布水収容タンク、2 強酸性水生成手段、3 強
酸性水散布手段、4散布するノズル、5 強酸性水送り
込み手段、6 アルカリ水収容タンク、7強酸性水収容
タンク、8 強酸性水吸引手段、9 強酸性水を吸引す
る吸引口、10a 散布時、水の流路となる流水管、1
0b 散布時、水の流路となる流水管、10c 散布
時、水の流路となる流水管、10d 散布時、水の流路
となる流水管、11 強アルカリ水の流路となる流水
管、12a 回収した強酸性水の流路となる流水管、1
2b 回収した強酸性水の流路となる流水管、13 強
アルカリ水を排水するための流水管、14 流水管13
のバルブ、15 回収した強酸性水を排水するための流
水管、16 流水管15のバルブ、17 電源装置、1
8 制御装置、19 主電源スイッチ、20 台車、2
1 強アルカリ水を排水するための流水管、22 回収
した強酸性水を排水するための流水管、23強アルカリ
水と回収した強酸性水を混合・中和するための手段、2
4 混合・中和した水を排水するための流水管、25
高濃度食塩水収容タンク、26 高濃度食塩水注入手
段、27 高濃度の食塩水を流すための流水管、28
酸性度検出手段、29 移動速度検出手段、30 散布
量制御手段、31 清掃手段、32 均等配水手段、3
3 乾燥手段、34 車輪、35 反射板、36 暗視
野、37 フォトセンサ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−170221(JP,A) 特開 平5−123383(JP,A) 特開 平2−111708(JP,A) 特開 平4−339934(JP,A) 特開 平1−180293(JP,A) 特開 平7−23887(JP,A) 特開 平7−204653(JP,A) 特開 平5−123676(JP,A) 特開 平8−71135(JP,A) 実開 昭58−43446(JP,U) 実開 昭63−114269(JP,U) 実開 平7−44914(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61L 2/18 A61L 2/02 A47L 11/29 - 11/30 A47L 11/34 C02F 1/46

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の速度で床面を走行する台車と、 この台車に設けられ、 食塩水を電気分解して強酸性水を
    連続的に所定量生成する強酸性水生成手段と、この 強酸性水生成手段で強酸性水とともに副次的に生成
    される強アルカリ水を収容する強アルカリ水収容タンク
    と、 前記強酸性水生成手段で生成された前記所定量の強酸性
    水を前記台車の走行に伴い床面に散布する強酸性水散布
    手段と、この強酸性水散布手段より 床面に散布された強酸性水を
    前記台車の走行に伴い回収する強酸性水吸引手段と、この強酸性水吸引手段が 回収した強酸性水を収容する強
    酸性水収容タンクとを備えたことを特徴とする床面消毒
    装置。
  2. 【請求項2】 強酸性水収容タンクから排水される強酸
    性水と強アルカリ水収容タンクから排水される強アルカ
    リ水とを混合させて中和する手段を設け、酸性度を中和
    して排水することを特徴とする請求項1に記載の床面消
    毒装置。
  3. 【請求項3】 強酸性水生成手段に供給する高濃度の食
    塩水を収容する高濃度食塩水収容タンクと、前記強酸性水生成手段に供給する水を収容するタンク
    と、 前記強酸性水生成手段で生成され強酸性水の酸性度を
    測定する酸性度検出手段と、 この酸性度検出手段の検出結果に基づいて、前記高濃度
    食塩水収容タンクから前記強酸性水生成手段に送り出す
    高濃度食塩水の量を制御することにより、前記強酸性水
    生成手段に供給される食塩水の濃度を制御する高濃度食
    塩水注入手段とを設けたことを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の床面消毒装置。
  4. 【請求項4】 台車の移動速度を検出する移動速度検出
    手段と、 この移動速度検出手段の検出結果に基づいて強酸性水生
    成手段に送り込む食塩水の量を制御することにより、前
    記強酸性水生成手段が生成する強酸性水の量を制御する
    散布量制御手段とを設けたことを特徴とする請求項1乃
    至請求項3のいずれかに記載の床面消毒装置。
  5. 【請求項5】 台車の走行に伴い床面を回転して清掃す
    る清掃手段と、この清掃手段に強酸性水散布手段が送り
    出す強酸性水を均等に配水する均等配水手段と、を設け
    床面を消毒すると同時に清掃も行なうことを特徴とする
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の床面消毒装
    置。
  6. 【請求項6】 強酸性水の散布された床面を台車の走行
    に伴い乾燥させる乾燥手段を設け、強酸性水吸引手段で
    強酸性水を回収後に床面の濡れを強制的に乾燥させるこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    の床面消毒装置。
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