JP3208623B2 - 電気掃除機の床ブラシ - Google Patents

電気掃除機の床ブラシ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】電気掃除機の床ブラシの内部に設
けられたモータで回転ブラシを回転させる、所謂回転ブ
ラシ内蔵式の床ブラシは公知である。回転ブラシで絨毯
床のゴミやホコリを叩き出しながら掃除すれば、操作が
楽で行き届いた掃除ができる利点がある。更に、床ブラ
シの本体に床センサを取付けて、床面の有無を床センサ
で検知させながら内蔵の回転ブラシの回転を自動的に制
御すればスイッチの切換え操作が不必要で一層便利にな
る。
【0002】本発明は、この種の電気掃除機の床ブラシ
に係り、更に詳しくは機械的な床センサによって内蔵の
回転ブラシの回転を自動的に制御する電気掃除機の床ブ
ラシに関するものである。
【0003】
【従来の技術】図11は従来から公然実施された床ブラ
シの底面図、図12はその一部の分解斜視図である。図
11と図12において、1は床ブラシ、2は本体、3は
接続パイプ、4はケースである。5は本体2の底面の吸
込口、6は外周に接触片6aを形成した回転ブラシ、9
は弾性材からなる帯状のバンパである。回転ブラシ6は
図示を省略したモータに連結され、バンパ9は本体2の
側面に設けられている。10は床センサ、10aは収納
部、11はケース4の切欠部、12は立て壁、13は収
納部10aを仕切る固定枠である。16は揺動軸、17
は揺動枠、17aは揺動枠17の揺動端、19はカム、
21はスイッチである。
【0004】スイッチ21は、回転ブラシ用のモータの
駆動回路に接続されている。22は補助輪、23と24
はボスとストッパ、25はボール、26はコイルバネで
ある。ボール25は収納部10a内で移動可能に収容さ
れている。また、コイルバネ26は、揺動枠17に揺動
軸16を中心に矢印方向の拡張力を加えている。Gは収
納部10a内に通じケース4と揺動枠17との間で形成
する隙間、28と29は前輪と後輪である。
【0005】このような構成の従来の床ブラシ1の本体
2を床の上に置くと、図13のように補助輪22と前,
後輪28,29が床面に接触すると共に、スイッチ21
が入って回転ブラシ6が駆動される。この状態で本体2
を床面上に摺動させると、回転ブラシ6で絨毯床から叩
き出されたゴミが吸込口5から吸込まれる。
【0006】また、本体2を持ち上げて床面から離す
と、揺動枠17がボール25とコイルバネ26に押され
て揺動軸16を支点に時計方向に揺動する。揺動枠17
が外に引き出されて下限の位置に到達した状態(以下、
本体の配置と無関係に“下限”と呼ぶ)が、図14に示
されている。揺動軸16の時計方向の揺動でカム19が
スイッチ21をオフにして、回転ブラシ6の回転が自動
的に停止する。このようにして、揺動枠17からなる床
センサの揺動動作に対応して床の有無が検知されて、回
転ブラシ6の回転が制御されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の床ブラシ1で室
内の掃除を行う際に床ブラシ1を床面に押しつけながら
前後に往復動させると、乱気流が発生して、チリやホコ
リが床面上に舞い上げられる。舞い上げられたチリやホ
コリは、床センサ10の隙間Gから収納部10aの内部
に侵入するようなことになる。この結果、内部に入った
塵埃が揺動軸16の軸受けやボール25の表面に付着し
て、接触部に摩擦力が発生して移動を不円滑にして床面
の検知に誤動作が生じる可能性があった。
【0008】本発明は、上記のような従来の電気掃除機
の床ブラシの問題点を解消するためになされたもので、
床センサに故障が少なく長期間の使用に耐える電気掃除
機の床ブラシを実現することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、本体の底面
の収納部に設けられ外方向の力が加えられて本体と床面
との接離に伴って内外方向に変位する可動体と、可動体
の変位動作に対応して回転ブラシの電源回路を開閉する
スイッチ手段とを備えた床センサを内蔵する電気掃除機
の床ブラシにおいて、可動体をその内部に収納し、封止
する伸縮可能な封止手段を設けた電気掃除機の床ブラシ
を構成したものである。
【0010】また、この発明は、本体の底面の収納部に
設けられコイルバネによる外方向のバネ力が加えられて
本体と床面との接離に伴って揺動軸を支点に内外方向に
揺動し、移動可能なボールがストッパに接触して、内方
向の揺動が抑制される揺動体と、揺動体の揺動動作に対
応して回転ブラシの電源回路を開閉するスイッチ手段と
を備えた床センサを内蔵する電気掃除機の床ブラシにお
いて、少なくともコイルバネとボールとをその内部に収
納し、封止する伸縮可能な封止手段を設けた電気掃除機
の床ブラシを構成したものである。
【0011】
【作用】床ブラシを床面上に置くと、床ブラシの重さで
床センサが作用してコイルバネが圧縮される。そして、
揺動枠が揺動しながら、本体内に引き込まれる。同時に
揺動軸が回動してスイッチが閉じ、モータが駆動されて
回転ブラシの回転で絨毯のゴミが叩き出される。この状
態で床ブラシを摺動させれば、叩き出されたゴミが吸込
口から吸込まれて床の掃除が行われる。
【0012】掃除が進んで部屋の隅に移ると、本体のバ
ンパが壁面に接触して床面に沿う空気の吸入が阻止され
る。このとき、バンパに壁面と平行な通風路が形成され
て、本体の上部から壁面に沿う空気流が生じる。この結
果、床面と壁面の交わる隅の付近のゴミが、簡単に吸込
まれることになる。
【0013】本体を床から引き離すと、コイルバネとボ
ールによって揺動枠が逆方向に揺動して外側に引き出さ
れる。この時、カムが連動してスイッチをオフにして、
回転ブラシの回転を停止させる。このように、本体と床
面との接触と離隔による揺動枠の揺動動作で床面が検知
されて、床センサによって回転ブラシの回転が制御され
る。揺動枠の揺動端の下限の位置が本体底面の***部の
内側になっているので、揺動端が敷居等に当たって破損
するようなことがない。
【0014】また、本体を逆さにして底面側を上に向け
ると、ストッパーが移動したボールに接触して揺動枠の
引っ込み動作が阻止される。したがって、揺動軸上のカ
ムとスイッチはそのままの状態を継続して、回転ブラシ
の停止状態が維持される。よって、指等が回転ブラシに
触れても、怪我の心配がなく安全である。また、揺動枠
は伸縮自在の封止膜で本体に連結されて収納部の隙間が
封止されているので、収納部内へのゴミの侵入が防止さ
れる。
【0015】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の実施例を、図面を用いて説明する。図
1はこの発明の実施例の構成を示す底面図、図2はこの
発明の実施例の上面図、図3は図1のX−X断面図であ
る。本発明の実施例で従来装置と対応する部分には、同
一符号が使われている。
【0016】図1乃至図3において、1は電気掃除機の
床ブラシである。2は長方形の床ブラシ1の本体、3は
接続パイプである。4は樹脂で長方形の箱型に成型され
た本体2のケースで、開閉蓋4aを有する上ケース4b
と下ケース4cで構成されている。5は下ケース4cの
底面の前方寄りに横長に開口した吸込口、6は吸込口5
に対応して設けられ外周に緩い螺旋状の弾性体からなる
接触片6aを形成した回転ブラシである。回転ブラシ6
は本体2の内部に設けられたモータに連結されて、接触
片6aの部分を吸込口5から底面に露出させている。
【0017】接続パイプ3は吸込口5に連通して、本体
2の後部に首振り可能に傾斜して取付けられている。こ
の接続パイプ3は図示されていない延長パイプと可撓チ
ューブを介して、電動送風機を内蔵した掃除機の本体に
接続される。7は接続パイプ3の連結部に設けられたピ
ン端子、8はスライドして開閉蓋4aをロックする左右
のロック片、9は弾性のバンパである。バンパ9は本体
2の前方から左右の両側面に亘って取り付けられて、ほ
ぼ等間隔の凹部で通風路9aを形成する凹凸が連続的に
形成されている。
【0018】10は床センサ、10aは収納部である。
床センサ10は床面を機械的に検出して、回転ブラシ6
を駆動するモータの回転を制御する。床センサ10は前
述の従来装置を改良した構造に作られていて、その構成
を示す分解斜視図と拡大図が図4と図5に示されてい
る。11は下ケース4cの後部に形成された切欠部、1
2は切欠部11の周辺に立設され軸受け12aを有する
立て壁である。床センサ10は、切欠部11を利用して
ケース4内に設けられている。
【0019】13は収納部10aを覆って本体2の内部
との隔壁を構成する固定枠、14と15は軸受け14a
を形成した中空状の中枠と押え枠である。また、16は
上下の軸受け12aと14aに支持された揺動軸、17
は浅い方舟状に形成され一端側に偏奇して固定された揺
動軸16を支点に揺動する揺動枠(揺動角θ…図7)、
18は蛇腹状で伸縮自在の封止膜である。固定枠13
は、膨出部13aを形成したセンサ部13bとスイッチ
部13cの2部分に分けられている。そして、センサ部
13bの周辺部と中枠14により、封止膜18の上端が
挟圧されて下ケース4cに固定されている。また、封止
膜18の他端は、押え枠15により揺動枠17の周辺に
連結されている。
【0020】19は揺動軸16の先端に固定されたカ
ム、21はカム19により接点が開閉されるスイッチで
ある。スイッチ21は、前記回転ブラシ6用のモータの
電源回路に接続されている。22は揺動枠17の外側に
設けられた補助輪、23と24は揺動枠17の内部に形
成されたボスと一対のストッパである。25は例えば鋼
製で重さのあるボール、26はコイルバネである。ボー
ル25はストッパ24に横方向の移動範囲を制限されな
がら、固定枠13と揺動枠17に囲まれた空間内で自重
により上下方向に移動可能に収容されている。また、コ
イルバネ26はボス23と固定枠13の間に配置され
て、揺動枠17に常時図5における時計方向の弾性力を
加える。
【0021】27は床センサ10の付近の下ケース4c
に形成された複数の***部、28は前輪、29は後輪で
ある。各***部27の間には隙間が設けられて、吸込口
5に通じる通風路27aが形成されている。また、揺動
枠17が角θ揺動して下限にあるときに揺動端17a
が、***部27の先端よりδだけ内側になるように作ら
れている(図7を参照)。図6のFは掃除をする床面、
Wは床面Fと直角な壁面、Cは床面Fと壁面Wの交差す
る隅部である。
【0022】上記のような構成の本発明の動作を、次に
説明する。接続パイプ3に延長パイプと可撓チューブを
接続して、床ブラシ1を掃除機の本体に接続する。掃除
機の本体のコードを引き出して電源コンセントに接続す
ると、連結部のピン端子7を介して床ブラシ1内の電気
開路が結線されて回転ブラシ6が駆動可能な状態にな
る。ここで、手元スイッチを入れて床ブラシ1を床面F
上に置くと、床ブラシ1の重さでコイルバネ26が圧縮
されて揺動枠17が反時計方向に揺動して本体2に引き
込まれる。同時に揺動軸16が回動してスイッチ21が
閉じ、モータが駆動されて回転ブラシ6が回転を開始す
る。
【0023】このときの本体2に対する揺動枠17やボ
ール25等の相対的な関係が、図3と図5に示されてい
る。この状態で回転ブラシ6が回転すると、絨毯等の床
面Fのゴミが回転する接触片6aで叩き出される。そし
て、延長パイプと可撓チューブを掴んで床ブラシ1を摺
動させて、叩き出されたゴミが吸込口5から吸込まれて
床面F上の掃除が行われる。吸込まれたゴミは、接続パ
イプ3等を通して掃除機の本体内の集塵袋に捕集され
る。
【0024】掃除が進んで部屋の中央から隅に移ると、
本体2のバンパ9の側面が壁面Wに接触して床面Fに沿
う空気の吸入が阻止される。しかしながら、バンパ9に
は凹凸の凹部で通風路9aが形成されているので、この
通風路9aを通して図6の矢印に示すように本体の上部
から壁面Wに沿って吸込口5に回り込む空気の流れが生
じる。この結果、床面Fと壁面Wの交わる隅部Cの付近
のゴミが、簡単に吸込まれることになる。同様にして、
床面Fが左又は右の壁面Wと交わる隅部C及び、床面F
が前面と左又は右の壁面Wと交わる3次元な壁面の隅部
Cの場合にも、バンパ9の凹部で形成する通風路9aに
よってゴミの吸込みが行われる。
【0025】掃除の途中で本体2を床面Fから離すと、
コイルバネ26の拡張力とボール25の重さで揺動枠1
7が角度θ揺動して図7の状態になる。この時、カム1
9が揺動軸16と連動して、スイッチ21をオフにして
回転ブラシ6の回転が停止する。このようにして、本体
2と床面Fとの接触と離隔に伴う揺動枠17の揺動動作
によって床面Fが検知されて、スイッチ21を介して回
転ブラシ6の回転がオン・オフ的に制御されるようにな
っている。この場合、揺動端17aの揺動する下限の位
置が***部27の内側になっているので、揺動端17a
が敷居等に当たって破損するのを防止することができ
る。また、揺動枠17は伸縮自在の封止膜18で下ケー
ス4cに連結されて収納部10a内が封止されているの
で、ゴミの侵入が防止される。
【0026】一方、回転ブラシ6のゴミの付着状況の点
検等を行うために本体2を逆さにしたときの状態が、図
8に示されている。図示のように本体2の底面側を上に
向けると、ボール25は自重で固定枠13側に移動して
止められる。このときに、誤って揺動枠17を下に押し
付けた場合でも、ストッパー24がボール25に接触し
て揺動枠17のそれ以上の移動が阻止される。したがっ
て、揺動軸16上のカム19とスイッチ21はそのまま
の状態を継続して、回転ブラシ6の停止が維持される。
よって、手指が回転ブラシ6に触れても、怪我の心配が
なく、安全を保つことができる。
【0027】図9と図10には、この発明の実施例のバ
ンパ9の応用例が示されている。図9ではバンパ9に、
多数の通気用の貫通孔が設けられている。各貫通孔は本
体2の上面側と底面に開口していて、これらの貫通孔に
より図1で説明した吸込口5に通じるような通風路9a
が構成されている。通風路9aが多数の貫通孔で作られ
ているので、バンパ9の弾性が増してクッション作用が
強くなり、貫通孔の容積分だけ本体2が軽量化されるこ
とにもなる。
【0028】また、図10のバンパ9には、本体2の左
右の端部付近に突起を設けた構造が採用されている。2
つの突起の間の凹部で、この応用例では前記の通風路9
aが構成されている。図10の構成によれば、同等の機
能でバンパ9の構造が簡単になり、軽くかつローコスト
の床ブラシ1が提供できる。
【0029】なお、上述の本発明の実施例ではモータに
よってブラシが回転する回転ブラシの場合を例示して説
明したが、無動力で自転する回転ブラシの場合にも本発
明のバンパの構成を適用することができる。また、バン
パの通風路が台形の凹凸及び上下方向に貫通する貫通孔
を図示して説明したが、矩形波状や半円形及び斜めに貫
通する貫通孔或いは凹凸と貫通孔とを組み合わせた構造
等であってもよく、要する壁面に沿った通風路を設けた
ものであればよい。
【0030】また、方舟形の揺動枠が揺動軸を支点に回
転変位をして床面を検知しする床センサの場合を例示し
て説明したが、床ブラシの本体を床面に置いたときに直
線や回転変位をする可動体であれば半球殻状や半円筒状
等でもよく、材質は勿論、形状等は必ずしも実施例に限
定するものではない。
【0031】
【発明の効果】この発明は、本体の底面の収納部に設け
られ外方向の力が加えられて本体と床面との接離に伴っ
て内外方向に変位する可動体と、可動体の変位動作に対
応して回転ブラシの電源回路を開閉するスイッチ手段と
を備えた床センサを内蔵する電気掃除機の床ブラシにお
いて、可動体をその内部に収納し、封止する伸縮可能な
封止手段を設けた電気掃除機の床ブラシを構成したもの
である。
【0032】また、この発明は、本体の底面の収納部に
設けられコイルバネによる外方向のバネ力が加えられて
本体と床面との接離に伴って揺動軸を支点に内外方向に
揺動し、移動可能なボールがストッパに接触して、内方
向の揺動が抑制される揺動体と、揺動体の揺動動作に対
応して回転ブラシの電源回路を開閉するスイッチ手段と
を備えた床センサを内蔵する電気掃除機の床ブラシにお
いて、少なくともコイルバネとボールとをその内部に収
納し、封止する伸縮可能な封止手段を設けた電気掃除機
の床ブラシを構成したものである。
【0033】この結果、床ブラシを床に押し付けて前後
に摺動させる動作により発生した乱気流で舞い上げられ
た塵埃が、ボール等へ付着することにより生じる床セン
サの誤動作が防止され、床センサの故障が少なく長時間
の使用に耐える電気掃除機の床ブラシを実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の構成を示す底面図である。
【図2】この発明の実施例の上面図である。
【図3】図2のX−X断面図である。
【図4】この発明の実施例の床センサの付近の構成を示
す分解斜視図である。
【図5】この発明の実施例の床センサの付近の断面図で
ある。
【図6】この発明の実施例の動作を示す断面図である。
【図7】この発明の実施例の床センサの動作を示す断面
図である。
【図8】この発明の実施例の床センサの別の動作を示す
断面図である。
【図9】この発明の実施例の応用例の構成を示す上面図
である。
【図10】この発明の実施例の別の応用例の構成を示す
上面図である。
【図11】従来の床ブラシの構成を示す底面図である。
【図12】従来の床センサの付近の構成を示す分解斜視
図である。
【図13】従来の床ブラシの動作を示す断面図である。
【図14】従来の床センサの動作を示す断面図である。
【符号の説明】
1 床ブラシ 2 本体 3 接続パイプ 4 ケース 5 吸込口 6 回転ブラシ 9 バンパ 9a 通風路 10 床センサ 10a 収納部 13 固定枠 15 押え枠 16 揺動軸(可動軸) 17 揺動枠(可動体) 17a 揺動端 18 封止膜(封止手段) 19 カム 21 スイッチ 22 補助輪 23 ボス 24 ストッパ 25 ボール 26 コイルバネ 27 ***部 28 前輪 29 後輪 F 床面 W 壁面 C 隅部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 武広 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地 1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−327591(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の底面の収納部に設けられ外方向の
    力が加えられて前記本体と床面との接離に伴って内外方
    向に変位する可動体と、該可動体の前記変位動作に対応
    して回転ブラシの電源回路を開閉するスイッチ手段とを
    備えた床センサを内蔵する電気掃除機の床ブラシにおい
    て、 前記可動体をその内部に収納し、封止する伸縮可能な封
    止手段を設けたことを特徴とする電気掃除機の床ブラ
    シ。
  2. 【請求項2】 本体の底面の収納部に設けられコイルバ
    ネによる外方向のバネ力が加えられて前記本体と床面と
    の接離に伴って揺動軸を支点に内外方向に揺動し、移動
    可能なボールがストッパに接触して、内方向の揺動が抑
    制される揺動体と、該揺動体の前記揺動動作に対応して
    回転ブラシの電源回路を開閉するスイッチ手段とを備え
    た床センサを内蔵する電気掃除機の床ブラシにおいて、 少なくとも前記コイルバネとボールとをその内部に収納
    し、封止する伸縮可能な封止手段を設けたことを特徴と
    する電気掃除機の床ブラシ。
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