JP3208549U - ストレッチレザーベルト - Google Patents

ストレッチレザーベルト Download PDF

Info

Publication number
JP3208549U
JP3208549U JP2016005350U JP2016005350U JP3208549U JP 3208549 U JP3208549 U JP 3208549U JP 2016005350 U JP2016005350 U JP 2016005350U JP 2016005350 U JP2016005350 U JP 2016005350U JP 3208549 U JP3208549 U JP 3208549U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
leather
stretch
waist
floor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016005350U
Other languages
English (en)
Inventor
節 伊藤
節 伊藤
Original Assignee
アドニス株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アドニス株式会社 filed Critical アドニス株式会社
Priority to JP2016005350U priority Critical patent/JP3208549U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3208549U publication Critical patent/JP3208549U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Gloves (AREA)

Abstract

【課題】使用者の腰の動きに追従して伸縮し腰回りにフィットして違和感が生じないストレッチレザーベルトを提供する。【解決手段】長尺で帯状のベルト本体12と、ベルト本体の一端部12aに設けられ、他端部12bを差し込んで保持するバックル13とからなり、伸縮性と柔軟性とを有するストレッチレザーベルト11であって、ベルト本体は、革の繊維をほぐすように鞣し加工を施した状態の柔軟で伸縮性を備える床革と、床革の表面又は裏面に貼着した発泡ポリウレタン層とを備え、ベルト本体の縁部12cに沿った位置は、伸縮性を備える糸16で縫着した。【選択図】図1

Description

本考案は、ストレッチレザーベルトに関するものであり、更に詳しくは、ベルト本体が約8〜10cm程度の伸縮が可能であり、伸縮性と柔軟性とを備えたストレッチレザーベルトに関するものである。
従来の伸縮が可能な皮革のベルトとしては、実用新案登録第3033889号公報に開示されたゴムベルト付き皮ベルトが知られている(以下、従来例1と称する)。この従来例1のゴムベルト付き皮ベルトは、長尺な皮ベルトとバックルとの間に短手のゴムベルトを連設した構成である(特許文献1参照)。
このような構成の従来例1のゴムベルト付き皮ベルトは、立ったり座ったりしたときなどに、その動きに追従してゴムベルトが伸縮するので、腰回りと皮ベルトとの間に生じる緩みを吸収して、ズボンのズレ下がりを防止する。
また、従来の伸縮が可能な皮革のベルトとして、特開平11−61537号公報に開示された僅かに伸縮する弾性ベルトが知られている(以下、従来例2と称する)。この従来例2の僅かに伸縮する弾性ベルトは、皮革を僅かに伸縮するようにほぐして作ったベルト表皮で、伸縮性を有する帯状の芯帯を包み込んで接着固定した構成である(特許文献2参照)。
このような構成の従来例2の僅かに伸縮する弾性ベルトは、使用者の動きに追従して弾性ベルトが僅かに伸縮するので、腰回りにフィットする。
実用新案登録第3033889号公報 特開平11−61537号公報
この従来例1のゴムベルト付き皮ベルトにおいては、長尺な皮ベルトは伸縮せずに、短手のゴムベルトだけが伸縮するので、皮ベルトが使用者の腰の動きに追従しない。つまり、皮ベルトが腰回りにフィットせずに違和感が生じるという欠点を有している。
また、従来例2の僅かに伸縮する弾性ベルトにおいては、弾性ベルトが僅かに伸縮するだけなので、使用者の腰の動きにしっかりと追従しにくい。その結果、使用者が動きにくくて、ゆったり感が実感できないという欠点を有している。
従って、従来例1のゴムベルト付き皮ベルトと、従来例2の僅かに伸縮する弾性ベルトとにおいては、使用者の腰の動きにしっかりと追従して腰回りの違和感を無くすことと、使用者が動き易くてゆったり感が実感できることとに解決しなければならない課題を有している。
前記従来例の課題を解決するための本考案の要旨は、長尺で帯状のベルト本体と、該ベルト本体の一端部に設けられ他端部を差し込んで保持するバックルとからなり、伸縮性と柔軟性とを有するストレッチレザーベルトであって、前記ベルト本体は、革の繊維をほぐすように鞣し加工を施した状態の柔軟で伸縮性を備える床革と、該床革の表面又は裏面に貼着した発泡ポリウレタン層とを備え、前記ベルト本体の少なくとも縁部に沿った位置は、伸縮性を備える糸で縫着したことである。
また、前記伸縮性を備える糸は、テトロン糸であること、;
を含むものである。
本考案に係るストレッチレザーベルトによれば、ベルト本体が、革の繊維をほぐすように鞣し加工を施した状態の柔軟で伸縮性を備える床革と、床革の表面又は裏面に貼着した発泡ポリウレタン層とを備えることによって、伸縮性と柔軟性とが極めて良好であり、約8〜10cm程度の伸縮が可能である。
また、ベルト本体の縁部に沿った位置は、伸縮性を備える糸、例えばテトロン糸で縫着したことにより、糸がベルト本体の伸縮に追従して伸縮できる。
このように、ストレッチレザーベルトが約8〜10cm程度伸縮することによって、立ったり座ったりしたときなどに、その腰の動きにしっかり追従して伸縮するので、腰回りにフィットして違和感が生じないだけでなく、動き易くてゆったり感が実感できるという優れた効果を奏する。
伸縮性を備える糸は、テトロン糸であることによって、伸縮性が極めて良好であり、約8〜10cm程度の伸縮に追従できるという優れた効果を奏する。
本考案に係るストレッチレザーベルト11の正面図である。 床革14と発泡ポリウレタン層15とを備えるベルト本体12の要部を拡大した断面図である。
次に、本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。まず、図1において、符号11はストレッチレザーベルトを示し、このストレッチレザーベルト11は、長尺で帯状なベルト本体12と、ベルト本体12の一端部12aに設けられ、他端部12bを差し込んで保持するバックル13とから構成される。
ベルト本体12は、図2に示すように、革の繊維をほぐすように鞣し加工を施して柔軟で伸縮性を備える床革14と、床革14の表面又は裏面に貼着した発泡ポリウレタン層15とを備える。
また、ベルト本体12には、図1に示すように、所定の間隔を開けて複数箇所にピン孔17が穿設されている。
バックル13には、図1に示すように、ピン13aが設けられており、このピン13aを適宜な位置のピン孔17に差し入れて、ストレッチレザーベルト11をウエストサイズに合わせた所望の位置に保持する。
床革14は、例えば牛革の表皮を除いた下部の部位を用いて鞣したものであり、一般に用いられるクロム鞣し剤(塩基性硫酸塩)に換えて、特殊なケミカル鞣し剤を使用して、繊維をほぐして伸縮するように加工したものである。これによって安定した伸縮性を備える床革14が形成される。
発泡ポリウレタン層15は、ウレタン系の合成樹脂に発泡剤を加えて形成している。特に、ポリウレタンに発泡剤を加えたものであって、伸縮性に優れた発泡ポリウレタン層15が形成される。
また、ベルト本体12の縁部12cに沿った位置は、伸縮性を備える糸16で縫着してある。伸縮性を備える糸16は、例えばテトロン糸が望ましい。このように、ベルト本体12の縁部12cの縫着に伸縮性を備える糸(テトロン糸)16を用いることによって、糸16がベルト本体12の伸縮に追従して伸縮できる。
以上のように構成されるストレッチレザーベルト11は、ベルト本体12が革の繊維をほぐすように鞣し加工を施して柔軟で伸縮性を備える床革14と、床革14の表面又は裏面に貼着した発泡ポリウレタン層15とを備えることによって、伸縮性と柔軟性とが極めて良好であり、約8〜10cm程度の伸縮が可能である。
このように、ストレッチレザーベルト11が約8〜10cm程度伸縮することによって、立ったり座ったりしたときなどに、その腰の動きにしっかり追従して伸縮する。従って、腰回りにフィットして違和感が生じないだけでなく、動き易くてゆったりした感じが実感できる。
特に近年は、ストレッチパンツが様々なメーカーから発売されているが、ストレッチレザーベルト11が伸縮することで、ストレッチパンツが腰回りによりフィットして着用感が楽になる。そして、立ったり座ったりするときに、腰回りに違和感が感じられなくなり、とても動き易くてゆったりした感じが実感できることとなる。
11 ストレッチレザーベルト
12 ベルト本体
12a一端部
12b他端部
12c縁部
13 バックル
13aピン
14 床革
15 発泡ポリウレタン層
16 伸縮性を備える糸(テトロン糸)
17 ピン孔

Claims (2)

  1. 長尺で帯状のベルト本体と、該ベルト本体の一端部に設けられ他端部を差し込んで保持するバックルとからなり、伸縮性と柔軟性とを有するストレッチレザーベルトであって、
    前記ベルト本体は、
    革の繊維をほぐすように鞣し加工を施した状態の柔軟で伸縮性を備える床革と、
    該床革の表面又は裏面に貼着した発泡ポリウレタン層とを備え、
    前記ベルト本体の少なくとも縁部に沿った位置は、伸縮性を備える糸で縫着したこと
    を特徴とするストレッチレザーベルト。
  2. 前記伸縮性を備える糸は、テトロン糸であること
    を特徴とする請求項1に記載のストレッチレザーベルト。
JP2016005350U 2016-11-07 2016-11-07 ストレッチレザーベルト Active JP3208549U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016005350U JP3208549U (ja) 2016-11-07 2016-11-07 ストレッチレザーベルト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016005350U JP3208549U (ja) 2016-11-07 2016-11-07 ストレッチレザーベルト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3208549U true JP3208549U (ja) 2017-01-26

Family

ID=57881772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016005350U Active JP3208549U (ja) 2016-11-07 2016-11-07 ストレッチレザーベルト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3208549U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20220053841A1 (en) High impact and high support bras
WO2016024895A1 (en) A headband cover for a headband of a headphone
KR101853070B1 (ko) 엄지보호부가 구비된 손목 보호대
US20140373247A1 (en) Athletic grips
KR200466476Y1 (ko) 척추 지압식 허리 보호대
TWI709395B (zh) 骨科支撐物及腕護具
JP3208549U (ja) ストレッチレザーベルト
KR20130139674A (ko) 사용이 편리한 샤워볼
JP3155331U (ja) 伸縮ベルト
EP2441336A1 (en) Leg cover
TW201705872A (zh) 假髮底座及假髮
JP7365057B2 (ja) 姿勢矯正サポーター
JP3217847U (ja) ストレッチカーブベルト
JP3208786U (ja) 膝用サポーター
JPWO2006098042A1 (ja) 足部刺激健康具
KR200481874Y1 (ko) 손가락 장갑
KR200457852Y1 (ko) 치매환자용 장갑
JP5887450B1 (ja) ソファーカバー
JP2018166944A (ja) 関節用サポータ
JP3212788U (ja) 背筋伸ばし器
KR20100001593U (ko) 목 보호대
JP2007105308A (ja) 腰痛防止用ベルト
KR20090011404U (ko) 착용감이 향상된 무릎보호대
JP6830667B2 (ja) エルボガード
US12016411B2 (en) Mechanism for ventilating crack of buttocks

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3208549

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250