JP3208528U - 仏具 - Google Patents
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Abstract
【課題】手元供養ができる仏具を提供する。【解決手段】遺骨を収容するほぼ球形の容器12と椀状の鐘14を有する。容器12と鐘14とは、着脱可能に組み合わされている、容器12の蓋20には、鎖18で繋がれて垂れ下がるように錘16が取付けられている。この容器12を持って振ることにより、錘16が揺れて、鐘14を叩くことができる。この仏具によれば、どこでも簡単に手元供養ができる。容器12と鐘14と鐘14を叩く錘16とを一体化して、デザイン性のある仏具として実用性質が高い。容器12の蓋20と錘16とは、容器12と鐘14とを組み合わせたときに生じる中空部に収容することもできる。【選択図】図1
Description
本考案は、仏事等に使用され、特に手元供養に適した仏具に関する。
仏具には、祭壇に置く燭台や花台、あるいは各種の装飾品や容器がある。また、位牌やお骨を収納する容器がある。また、持ち運びができる遺骨等の容器も知られている。(例えば、特許文献1、2参照)。
遠方の墓地に墓参りに行く機会は限られている。家庭に大きな仏壇を備えることも少なくなっている。従って、例えば、故人の写真を飾った場所で手軽に手元供養をすることが増える傾向にある。本考案は、そのような生活様式に適するデザイン性のある多機能な仏具を提供することを目的とする。
以下の構成はそれぞれ上記の課題を解決するための手段である。
<構成1>
遺骨を収容するほぼ球形の容器と、この容器と着脱可能に組み合わされる、椀状の鐘と、
上記容器の蓋に繋がれて垂れ下がり、容器を振ることにより揺れて、鐘を叩く錘を備えたことを特徴とする仏具。
遺骨を収容するほぼ球形の容器と、この容器と着脱可能に組み合わされる、椀状の鐘と、
上記容器の蓋に繋がれて垂れ下がり、容器を振ることにより揺れて、鐘を叩く錘を備えたことを特徴とする仏具。
<構成2>
上記容器の蓋と錘とは上記の容器と鐘とを組み合わせたときに生じる中空部に収容されていることを特徴とする構成1に記載の仏具。
上記容器の蓋と錘とは上記の容器と鐘とを組み合わせたときに生じる中空部に収容されていることを特徴とする構成1に記載の仏具。
<構成3>
上記容器の蓋と錘とは上記の容器と鐘とを組み合わせたときに両者を吊り下げるストラップに繋がれていることを特徴とする構成1に記載の仏具。
上記容器の蓋と錘とは上記の容器と鐘とを組み合わせたときに両者を吊り下げるストラップに繋がれていることを特徴とする構成1に記載の仏具。
<構成1の効果>
遺骨を収容する容器と鐘と鐘を叩く錘とをまとめて一体化できるデザイン性のある仏具として実用性が高い。
<構成2の効果>
鐘を叩く錘が鐘の中に収容されているように組み立てられるので、全体としてすっきりとし外観になる。
<構成3の効果>
鐘を叩く錘が容器と鐘とを一緒に吊り下げるストラップに繋がれていると、持ち運びに
便利な構造になる。
遺骨を収容する容器と鐘と鐘を叩く錘とをまとめて一体化できるデザイン性のある仏具として実用性が高い。
<構成2の効果>
鐘を叩く錘が鐘の中に収容されているように組み立てられるので、全体としてすっきりとし外観になる。
<構成3の効果>
鐘を叩く錘が容器と鐘とを一緒に吊り下げるストラップに繋がれていると、持ち運びに
便利な構造になる。
以下、本考案の実施の形態を実施例毎に詳細に説明する。
図1(a)は本考案の仏具の斜視図で(b)はその使用状態の斜視図である。
図の仏具は、ほぼ球形の容器12と椀状の鐘14を有する。容器12は遺骨を収容する空洞を備えている。その構造は後で図2と図3を用いて説明する。容器12と鐘14とは、着脱可能に組み合わされている。鐘14を平坦な場所に置いたとき、容器12をその上に乗せて落下しなければよい。ぴったりと嵌まりあうように寸法が調整されていればよく、特にねじ止め等の加工は不用である。容器12はほぼ球形で外表面に何も加工されていないほうがデザイン性が高い。
図の仏具は、ほぼ球形の容器12と椀状の鐘14を有する。容器12は遺骨を収容する空洞を備えている。その構造は後で図2と図3を用いて説明する。容器12と鐘14とは、着脱可能に組み合わされている。鐘14を平坦な場所に置いたとき、容器12をその上に乗せて落下しなければよい。ぴったりと嵌まりあうように寸法が調整されていればよく、特にねじ止め等の加工は不用である。容器12はほぼ球形で外表面に何も加工されていないほうがデザイン性が高い。
容器12には遺骨を収容する部分を塞ぐように蓋20が設けられている。この蓋20には、鎖18で繋がれて垂れ下がるように錘16が取付けられている。蓋20と錘16とは、錘16を振り子のように振ることができるように、柔軟な紐や鎖18で繋ぐようにする。
この構造により、図1(b)に示すように、蓋20を指22で摘まんで、容器12を持って振ることにより、錘16が揺れて鐘14を叩くことができる。この仏具によれば、どこでも簡単に手元供養ができる。
図のように、容器12と鐘14と鐘14を叩く錘16とを一体化して、デザイン性のある仏具とすることができる。なお、図1(a)に示すように、この実施例の場合には、容器12の蓋20と錘16とは、容器12と鐘14とを組み合わせたときに生じる中空部32に収容することができる。
図2は容器12と蓋20の構造を示す斜視図である。図3は蓋20と容器12の側面図である。
これらの図に示すように、例えば、容器12はプラスチックを成型して実現することができる。容器12の内部には、遺骨を収容できる収容部28が設けられている。蓋20の雄ねじ24と容器12の雌ねじ26とを噛み合わせることにより容器12に蓋20を固定して収容部28に蓋をする。
これらの図に示すように、例えば、容器12はプラスチックを成型して実現することができる。容器12の内部には、遺骨を収容できる収容部28が設けられている。蓋20の雄ねじ24と容器12の雌ねじ26とを噛み合わせることにより容器12に蓋20を固定して収容部28に蓋をする。
蓋20に設けられた取り付け孔30に例えば、図2に示したような鎖18を通して、錘16を吊り下げる。蓋20は鉄や真鍮等の金属で構成するとよい。また錘16は鐘の音を響かせるためにできるだけ固くて少し重量のあるものがよい。例えば、ガラスや石や金属が適する。図のように、宝石のようにカットされた水晶等を使用すると質感が良く、さらにデザイン性を高めることができる。
図4は鐘14の平面図と側面図である。
鐘14は、既知の仏具に広く使用されている金属材料により構成するとよい。小型でも十分良い音色で鳴るものが適するといえる。十分に重量があれば、図1(a)に示すようにして飾っておいても安定である。
鐘14は、既知の仏具に広く使用されている金属材料により構成するとよい。小型でも十分良い音色で鳴るものが適するといえる。十分に重量があれば、図1(a)に示すようにして飾っておいても安定である。
図5は、本考案の仏具の変形例を示す斜視図である。
この実施例では、容器12の蓋20と錘34とはストラップ36により繋がれている。この場合には、容器12と鐘14とを持ち上げても分離しない程度に着脱可能に結束するとよい。例えば、容器12側にマグネットが埋め込まれていれば、鐘14を吸着させることができる。こうして、持ち運びに便利な構造にすることもできる。
この実施例では、容器12の蓋20と錘34とはストラップ36により繋がれている。この場合には、容器12と鐘14とを持ち上げても分離しない程度に着脱可能に結束するとよい。例えば、容器12側にマグネットが埋め込まれていれば、鐘14を吸着させることができる。こうして、持ち運びに便利な構造にすることもできる。
この場合のストラップ36はカラフルな糸をより合わせたもの等が適する。錘34にはガラス細工等を使用することもできる。この構造によりこの仏具を持ち歩いて、好きな場所で手元供養をすることが可能になる。
12 容器
14 鐘
16 錘
18 鎖
20 蓋
22 指
24 雄ねじ
26 雌ねじ
28 収容部
30 取り付け孔
32 中空部
34 錘
36 ストラップ
14 鐘
16 錘
18 鎖
20 蓋
22 指
24 雄ねじ
26 雌ねじ
28 収容部
30 取り付け孔
32 中空部
34 錘
36 ストラップ
Claims (3)
- 遺骨を収容するほぼ球形の容器と、この容器と着脱可能に組み合わされる、椀状の鐘と、
上記容器の蓋に繋がれて垂れ下がり、容器を振ることにより揺れて、鐘を叩く錘を備えたことを特徴とする仏具。 - 上記容器の蓋と錘とは上記の容器と鐘とを組み合わせたときに生じる中空部に収容されていることを特徴とする請求項1に記載の仏具。
- 上記容器の蓋と錘とは上記の容器と鐘とを組み合わせたときに両者を吊り下げるストラップに繋がれていることを特徴とする請求項1に記載の仏具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016005142U JP3208528U (ja) | 2016-10-25 | 2016-10-25 | 仏具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016005142U JP3208528U (ja) | 2016-10-25 | 2016-10-25 | 仏具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3208528U true JP3208528U (ja) | 2017-01-26 |
Family
ID=57881765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016005142U Expired - Fee Related JP3208528U (ja) | 2016-10-25 | 2016-10-25 | 仏具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3208528U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020171660A (ja) * | 2019-04-10 | 2020-10-22 | 株式会社小泉製作所 | 遺骨・遺灰入れ |
-
2016
- 2016-10-25 JP JP2016005142U patent/JP3208528U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020171660A (ja) * | 2019-04-10 | 2020-10-22 | 株式会社小泉製作所 | 遺骨・遺灰入れ |
JP2020171667A (ja) * | 2019-04-10 | 2020-10-22 | 株式会社小泉製作所 | 遺骨・遺灰入れ |
JP2021098148A (ja) * | 2019-04-10 | 2021-07-01 | 株式会社小泉製作所 | 遺骨・遺灰入れ |
JP7330504B2 (ja) | 2019-04-10 | 2023-08-22 | 株式会社小泉製作所 | 遺骨・遺灰入れ |
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