JP3208502U - パターヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘッドのバランスや重心深度を任意に調整できて、慣性モーメントを最大に増幅できると共に重心位置や高低も任意に設定可能にしたパターヘッドを提供する。【解決手段】トウ2及びヒール3に配量した質量集中部T、Hを形成し、パター本体頂部に設けたヘッド頂部のヒール寄り適位置にヘッド底部方向に向けてネック調整螺子孔4を設ける共に、当該ネック調整螺子孔4に適応螺号するネック基部5を延成するホーゼル6を設け、該ホーゼル6の仮想長手軸線を中心軸としてネック調整螺子孔4にネック基部5が回動可能に適応螺合され、当該ネック基部5の螺合位置にて当該ネック基部5を所定の回転角度に回転すると、パターヘッドの重心を通る水平な仮想線と仮想長手軸線の延長線との交点の位置から、パターヘッドのフェースまでの距離が水平な仮想線上で約2mm離れるように構成した。【選択図】図1

Description

この考案は、ゴルフ用パターヘッドの改良に関し、その課題として、プロゴルファーの高度なパッティングの感じをアベレージゴルファーが容易に習得できるゴルフ用パターヘッド構造の三次元ネックパターの提供に係わり、ヘッドのバランスや重心深度を任意に調整できて、慣性モーメントを最大に増幅できると共に重心位置や高低も任意に設定可能にしたパターヘッドであり、更に詳しくは、現在の技術において最高と言えるMOI(慣性モーメント)を発揮しながら、従来のパターでは取得できなかったフイーリング機能を有することホーゼルの長さとライ角度、ホーゼルに挿入軸着するシャフトの微回動調整によるオフセット調整、インパクト時にボールを掴んでノーマルスピン、オーバースピン、ハイボールスピンの回転を与える作用によりボールのスムーズな転がりによるバックスピンの発生を抑えると共にインパクト直後より選択したボール回転で方向性も距離コントロール等を発揮でき、独自による最適なホーゼルネックの微回動調整固定できる取付け位置交換配分によりストローク安定性に優れたゴルフパターヘッドに関するものである。
従来、一般に使用されているゴルフパターは、プレーヤーの微妙な力(ストローク)の加減により、ゴルフボールの転がる距離が定まり、インパクト時の打面の角度によりゴルフボールの転がる方向性が定まるが、このような力を確実に伝達できるようにする為に、ヘッド重量、重心位置、打球面の剛性、慣性モーメント、硬度等の物理的特性等が重要な要素となっている。そして、このゴルフパターは、平均的なプレーヤーを想定してヘッド形状、重量、重心位置等が設計されているが、実際的には個人差があるので、それが自己に最適でない場合が多い。このような場合には、ヘッドの一定位置に例えば重量バランス用の鉛板等を貼着して、ヘッド重量や重心位置を修正することが個人的に行われている。
しかし、バランス用鉛板の重量は、ヘッド総重量に比べて小さい為、ヘッド重量やバランスを大幅に変更することは出来ず、且つヘッドの重量増大の修正のみ可能であった。
一般的に多くのゴルファーにとって、ゴルフプレーに於けるパッティングは、全ての技術レベルのプレーヤーを悩ましてきた。また、パターとパッティング技術の改良や技術の習得、向上に対しての探求は止まることが無いと言われている。
これらゴルフパター及びパッティング技術に関して、初めて工学ないし科学原理がパターの設計に採り入れられた特許発明としては、例えば、特許文献1が開示されている。この技術的内容とするところは、いわゆる「ヒール・トウ・バランス設計」の原理に基づいて設計されたパターであって、その原理がパターヘッドのヒールとトウに集中させた構造のもので、これによって慣性モーメントが増大し、その結果として、パターフェースの打面からスクエアリリースされたボールがパターのスイートスポットから離れたパターフェースのスポットで打たれたときに、パターヘッドの捩れに対抗できる効果が期待できるとされる。
また、前記の「ヒール・トウ・バランス設計」以外の特許として、代表的なものに特許文献2が開示されており、この技術的内容は、いわゆる「フェース・バランス設計」と一般的に言われていて、このパターは、等しいモーメントアームを有するパターである。即ちヒール及びトウに集中した質量が回転軸から等しい距離に設定されている。これは、パターのシャフトをパターのトウとヒールの中央に連結してシャフトを重心付近に配置する構造になっている。
このフェース・バランス設計の概念は、特許文献2に開示された別の方法によっても実現されてきた。この技術的内容は、シャフトはヒールに近いところでパターヘッドに取り付けられており、シャフトは特別な形状に曲げられている。シャフトの特別な曲がり部分は、その下端に位置し、このシャフトの曲がりは、シャフト直線部によって形成されるシャフトの長手軸がパターヘッドの重心を通るように位置づけされている。
また、比較的新しい設計思想でフェース・バランス設計がスクエアなフェースの向きを使用者の技術に委ねるのに対し、それをパターに自動的にさせようとする「バーチカル・バランス設計」(VERTICAL・BARANCE)の概念がある。この理論は、シャフトの中心線の延長上よりヒール側にヘッドの重心を配置する手法で、ストローク中、常にフェース面をターゲットラインに対しスクエアに保てることを目的とした設計思想で、パターを水平にしたとき、トウが真上を向き、フェースが真左(カップ方向)を向く為、ヘッドが自動的にスクエアを保とうとする為、バックスイングが安定し易い傾向になり、ストローク軌道に注意しておけば、以後は距離感のみに集中できるという利点がある。この理論は比較的新しい設計思想なので、その効果、適性等につき認知性が低いといわれている。
更に、前記したパターの性能に関してのバランス以外に、その性能を決定する上で大きな意味を有するのが、重心の高さや重心距離、重心深度の長短(深さや長さ)である。例えば、重心位置の低いパターでボールの赤道(中心)をヒットしようとしたら、相当ソールを浮かせる必要があり、相当に高度な技術が必要である。反対に、ソールを1センチ程度浮かせたときにパターの重心がボールの赤道(中心)近くになるタイプ、即ち、重心が高い位置の方がジャストミートし易く、転がりやボールの伸びもよくなる。また、重心距離(シャフトの中心線の延長上からフェース面の重心までの距離)については、シャフトの中心線から重心と交わるものは重心距離がゼロで、このパターの重心角を90度になるように設定するとフェース・バランスのパターとなる。また重心深度(フェース上の重心からヘッド内部の重心点までの深さ)が深い方が、ヘッドの右や左を向こうとする力が抑えられる。
上記以外に、現在多くのゴルファーに使用されているパターとして、上述したバランスのとれた従来型のものは理論的には理想的であるが、多くのゴルファーはセンターシャフトパターと言われている商品名「アクシュネット」で代表されるシャフトがパターヘッドのセンターに取付けられているもの、更に、上から見た投影面積の大きな形状を有し、別名D型パターとも称されているマレット型のもの、また、高度の技術を要するとされるL字型パター等がある。
更に、特許文献3、特許文献4のように、ゴルフパターのフェースの背面に帯板状のソールを付設し、フェースの慣性モーメントを集中増大させ慣性モーメント集束・重量バランス調整を図ったものもある。また、特許文献5、特許文献6で開示されているように、パターヘッド本体に重量調整を固定的に設定し重心比率を考慮に入れたものがある。
そこで、この考案者は上記の各種性能を有するパターのプレー実践の結果、一般的な技術のゴルファーにとって、パターの性能は慣性モーメントが重要視すべき課題であると共に最大重要課題は重心深度であることを再認識するに至った。そして、この考案者は、最近のゴルフ専門的情報を探知検証の結果、日本ツアーに回帰現象が予想され、慣性モーメントの大きい「ピン型」が注目されていることを知った。現在ツアーは「オデッセイ2ボール」を代表とする「ネオマレット型」の全盛期で、「ピン型」は、その使用度が落ちている。
この考案者の検証によると、現在、日本のプロゴルファーの使用頻度が高いパターとされているのは、前記「オデッセイの2ボール」で代表される「ネオマレット型」である。このパターの登場以前は「ピン型」であったが、最近の1数年足らずで急に形勢は逆転し、今やピン型使用プロは少数派といえる。しかし、アメリカツアーでは未だにピン型の使用率は高く、その理由として考えられるのは、ネオマレット型がツアーで浸透してきたのは、重心深度が深く、慣性モーメントが大きくワイドスポットになる。その結果オフセンターヒットをしたときでもミスが少ないと言う利点があるからである。但し、重心深度が深いと言うメリットは、欠点も伴うもので、重心が深いということは当然フェース面からの距離が遠くなるわけだから、タッチの感覚が手に伝わり難い,即ち鈍感覚になるということになる。
そこで、より微妙なタッチが要求される高速グリーンのアメリカツアーでは、ネオマレット型は日本ほど人気がない、逆にピン型はフェース面と重心との距離が短いため、インパクトが伝わってくる。そのため微妙なタッチが出しやすい。その理由がアメリカツアーの選手がピン型に固執する所以なのだ。日本の場合はアメリカツアー程に高速グリーンに仕上げてこないとはいうものの、本格シーズンになると当然グリーンは高速仕上げになってくる。そこで、プロや上級プレーヤーは、敏感なタッチが出せるピン型に回帰することになる。
従来よりパターヘッドに取り入れられている、ヒール・トウ・バランス設計原理に基づいて設計されたパターはその質量がパターヘッドのヒールとトウに集中している。この機能によって,慣性モーメントが増大し、その結果として、ゴルフボールがパターのスイートスポットから離れたパターフェース上のポイントで打球した場合に、パターヘッドの捻じれに対抗できる効果があるとされている。(特許文献7)米国特許第3,042,405号
ヒール・トウ・バランス設計を有する以外の別のデザインを特徴とするフェース・バランス設計と称するパターがある。これは前記ヒール・トウ・バランス設計と等しいモーメントアーム機能のパターである。即ちヒール及びトウに集中した質量が回転軸から等しい距離にある。これは、パターのシャフトをパターのトウとヒールの中央に連結してシャフトを重心付近に配置することによって効果機能が達成できる。この設計概念は、米国特許の他の方法によっても実現されてきた。(特許文献8)米国特許第3,954,265号
この場合には、シャフトはヒールに近い位置でパターヘッドに取り付けられており、シャフトは特別な形状に湾曲されている。シャフトの特別な曲り部分はその下端に位置しているが、ゴルフルールには適合した構造になっている。シャフトの曲りは、シャフトの直線部によって形成されるシャフトの長手軸がパターヘッドの重心を貫くように位置付けされている。
米国特許第3,042,405号公報 米国特許第3,954,265号公報 特開平10−127836号公報 特開平9−667号公報 特開2001−37928号公報 特開2003−275353号公報 米国特許第3,042,405号 米国特許第3,954,265号
この考案はゴルフ用パターヘッド構造の三次元ネックパターの提供に係わり、ヘッドのバランスや重心深度・位置を任意に調整できて、慣性モーメントを最大に増幅できると共に重心位置や高低も任意に設定可能にしたパターヘッドであり、更に詳しくは、現在の技術において最高と言えるMOI(慣性モーメント)を発揮しながら、従来のパターでは取得できなかったフイーリング機能を有することホーゼルの長さとライ角度、ホーゼルに挿入軸着するネック基部の微回動調整によるオフセット調整機能により、シャフトの中心軸芯とヘッド重心(スイートスポット)が合致でき、さらに、このネック基部の1度アジャスト(回転)することで約2mmオフセットができ、2度アジャスト(回転)することで約4mmオフセットできる。このインパクト時におけるボールを掴んでノーマルスピン、ヘッドの重心とシャフトの長手軸芯の交点による回転運動が無くなりバックスイングが真っすぐ引きやすく、安定性のある強いインパクトと直進性や順回転が得られる。さら、オーバースピン、ハイボールスピンの回転を与える作用によりボールのスムーズな転がりによるバックスピンの発生を抑えると共にインパクト直後より選択したボール回転で方向性も距離コントロール等を発揮でき、独自による最適なホーゼルネックの微回動調整固定できる取付け位置交換配分によりストローク安定性に優れたゴルフパターヘッドに関するものである。
本来パッティングの基本技術として必要とされているのは、
(1)パターは使用者の好みや、時代の流行にも左右され、また使用者の体躯や手足の長短、使用グリーンのボールに対する転がりの速さや遅さ、使い手の構えやストロークに個性が反映する点が多い。これらの点を考慮して使用者は前記したヒール・トウ・バランス設計、フェース・バランス設計、バーチカル・バランス設計で代表されるパターやパターの重心の高低、重心位置、重心距離、重心深度、慣性モーメント等を考慮に入れたパターを選択して使用すること。
(2)ヘッドフェース面の向きをターゲットに対して直角に定めたゲットラインに沿ってスクエアなアドレスができること。
(3)パッティングのストローク時にターゲットとボールヒット時を結ぶゲットライン上に正確にストレートなストローク運動ができること。
(4)ボールをヒットするとき、可能な限りヘッドをグリーン面(室内練習器では人工芝面)と平行に動かす必要があり、レベルブローのストロークをしなければならない。この技術の習得には、手首を極力使用せずストロークの基本どおりに肩を主体とするストロークが要求されること。
(5)ゴルファーの中でも最も使用率が高いといわれているヒール・トウ・バランス設計であるピン型のパッティングではネックがグーズでヘッドが遅れてくる構造であるため、これを上手に使いこなすにはフォロースルーでボールを運ぶイメージでストロークする技術の習得が要求される。そして、これらのパッティング技術を習得するには、それぞれバランス設計の異なったパターを用いて使用者の感覚や勘によって行わなければならず、その正しい基本技術を覚え習得することは容易ではないこと等である。
この考案は、前記した(1)ないし(5)のゴルフパッティングに必要な技術のうち、特にヒッティング時にボールのバックスピンの発生を抑え、ボールに対するパターヘッドの重心位置調整選択により任意のスピン回転を容易に習得可能にしたパターヘッドの提供を目的としたものである。
前述の課題を達成するため、その大要につき説明すると、この考案に係るパターヘッド構成は、三次元的効果を期待できるネックパターの提供であり、ホーゼルに挿入軸着するネック基部の微回動調整によるオフセット調整機能により、シャフトの中心軸芯とヘッド重心(スイートスポット)が合致でき、さらに、このネック基部の1度アジャスト(回転)することで約2mmオフセットができ、2度アジャスト(回転)することで約4mmオフセットできる。
このインパクト時におけるボールを掴んでノーマルスピン、ヘッドの重心とシャフトの長手軸芯の交点による回転運動が無くなりバックスイングが真っすぐ引きやすく、安定性のある強いインパクトと直進性や順回転が得られる。さら、オーバースピン、ハイボールスピンの回転を与える作用によりボールのスムーズな転がりによるバックスピンの発生を抑えると共にインパクト直後より選択した、ボール回転で方向性も距離コントロール等を発揮でき、独自による最適な長さのホーゼルネックの微回動調整固定できる取付け位置交換配分によりストローク安定性に優れたゴルフパターヘッドに関するものである。
加えて、ヘッドのバランスや重心深度・位置を任意に調整できて、慣性モーメントを最大に増幅できると共に重心位置や高低も任意に設定可能にしたパターヘッドであり、更に、現在の技術において最高と言えるMOI(慣性モーメント)を発揮しながら、従来のパターでは取得できなかったフイーリング機能を有することホーゼルの長さとライ角度、ホーゼルに挿入軸着するネック基部の微回動調整によるオフセット調整機能により、シャフトの中心軸芯とヘッド重心(スイートスポット)が合致でき、さらに、このネック基部の1度アジャスト(回転)することで約2mmオフセットができ、2度アジャスト(回転)することで約4mmオフセットできる。
この課題を達成するためこの考案において、請求項1ではゴルフパターのトウ及びヒールの重量配分で再要部を占めるフェースとトウ及びヒールを有するパターヘッドにおいて、ヘッド頂部のヒール寄り適位置にヘッド底部方向に向けてネック調整螺子孔を設ける共に当該ネック調整螺子孔に適応螺号するネック基部を延成するホーゼルを設け、この第1項考案の要部を達成するため、請求項第2項において、フェースとトウ及びヒールを有するパターヘッドにおいて、トウ及びヒールに配量したT及びHの質量集中部を有し、水平な仮想線に対して、前記ネック調整螺子孔を設ける共に当該ネック調整螺子孔に適応螺号するネック基部を延成するホーゼルが仮想長手軸線を中心軸として任意に回転(オフセット)できることを達成した。
加えてこの考案においては、前記請求項第1及び第2の考案特徴要部を達成するため、フェースとトウ及びヒールを有するパターヘッドにおいて、トウ及びヒールに配量したT及びHの質量集中部を有し、水平な仮想線(S)に対して、前記ネック調整螺子孔を設ける共に当該ネック調整螺子孔に適応螺号するネック基部を延成するホーゼルが仮想長手軸線(V)を中心軸として任意に回転(オフセット)する回動機能範囲は、前記水平仮想線(L)と仮想長手軸線(V)の仮想延長線上において、前記ホーゼルに接合連結するシャフトネック基部を延成するホーゼル、シャフトの仮想長手軸線の延長線の交点(Ve)とする請求項第3構成により上記目的を達成した。
この考案の第4請求項及び第5請求項の構成目的達成であるMOI(慣性モーメント)を発揮しながら、従来のパターでは取得できなかったフイーリング機能を有することホーゼルの長さとライ角度、ホーゼルに挿入軸着するネック基部の微回動調整によるオフセット調整機能により、シャフトの中心軸芯とヘッド重心(スイートスポット)が合致でき、さらに、このネック基部の1度アジャスト(回転)することで約2mmオフセットができ、2度アジャスト(回転)することで約4mmオフセット機能を構成要部にとりいれた。
即ち、前記、請求項4の目的達成のため、この考案は、フェースとトウ及びヒールを有するパターヘッドにおいて、トウ及びヒールに配量したT及びHの質量集中部を形成し、水平な仮想線(S)に対して、前記ネック調整螺子孔を設ける共に当該ネック調整螺子孔に適応螺合するネック基部を延成するホーゼルが仮想長手軸線(V)を中心軸として任意に回転(オフセット)する回動機能範囲は、前記水平な仮想線(S)と仮想長手軸線(V)の延長線上に位置する交点(Ve)位置において、前記王ネック基部を1度アジャスト(回動)して約2mmオフセットすることを特徴とするパターヘッドを提供する。
さらに、前記、請求項5の目的達成のため、この考案は、フェースとトウ及びヒールを有するパターヘッドにおいて、トウ及びヒールに配量したT及びHの質量集中部を形成し、水平な仮想線(S)に対して、前記ネック調整螺子孔を設ける共に当該ネック調整螺子孔に適応螺合するネック基部を延成するホーゼルが仮想長手軸線(V)を中心軸として任意に回転(オフセット)する回動機能範囲は、前記水平仮想線(S)と仮想長手軸線(V)の延長線上に位置する交点位置において、前記王ネック基部を2度アジャスト(回動)して約4mmオフセットすることを特徴とするパターヘッドを提供する。尚、前記実施例を示す図4において図中(1)、(2)、(3)は重心位置(C)の移動を示している。
この考案はゴルフ用のパターヘッド構造の三次元ネックパターの提供に係わり、ヘッドのバランスや重心深度・位置を任意に調整できて、慣性モーメントを最大に増幅できると共に重心位置や高低も任意に設定可能にしたパターヘッドであり、現在の技術において最高と言えるMOI(慣性モーメント)を発揮しながら、従来のパターでは取得できなかったフイーリング機能を有することホーゼルの長さとライ角度、ホーゼルに挿入軸着するネック基部の微回動調整によるオフセット調整機能により、シャフトの中心軸芯とヘッド重心(スイートスポット)が合致できる。
このネック基部の1度アジャスト(回転)することで約2mmオフセットができ、2度アジャスト(回転)することで約4mmオフセットできる。このインパクト時におけるボールを掴んでノーマルスピン、ヘッドの重心とシャフトの長手軸芯の交点による回転運動が無くなりバックスイングが真っすぐ引きやすく、安定性のある強いインパクトと直進性や順回転が得られる。さらに、ネック基部から延成・延在形成された考案独自のライ角調整・ネック基部オフセット微回動・ネック基部を含むホーゼルの最適な長さ等の機能によ0るインパクト時の完璧な順回転パッティング、オーバースピン、ハイボールスピンの回転を与える作用によりボールのスムーズな転がりによるバックスピンの発生を抑えると共にインパクト直後より選択したボール回転で方向性も距離コントロール等を発揮でき、独自による最適なホーゼルネックの微回動調整固定できる取付け位置交換配分によりストローク・パッティング安定性に優れた効果が期待できる。
この考案によれば、目指すキャップイン・ホールに対して重心位置の安定設計効果を発揮してヘッドの無駄な回転が減少しヒッカケが極減すると共にスイートスポットでヒットできる確実性が向上する。
この考案に係るゴルフパターヘッドの一実施例を説明するための斜視図である。 図1に示す、パター本体頂部に設けたヘッド頂部(P1)のヒール寄り適位置にヘッド底部方向(P2)に向けてネック調整螺子孔(4)を設ける共に当該ネック調整螺子孔(4)に適応螺合するネック基部を延成するホーゼルとを差し込み螺子固着を示す要部図である。尚、S1はヘッド頂部(P1)ネック調整螺子孔(4)周囲基部表面基部(4a)に形成したスケール(目盛)、S2はこのスケール(目盛)に対応しホーゼル(6)の基部周表面に設けたスケール(目盛)である。 この考案に係るパターヘッドの一実施例を示す説明図であり、仮想長手軸線(V)に対して(1)、(2)、(3)図においてオフセット量が異なり、(1)はホーゼルに繋がるネック基部とパターヘッドの重心を合致させたスイートスポット・交点を示す。(2)はホーゼルに繋がるネック基部を一度アジャスト(回動)させて約2mmオフセットさせホー、仮想水平線上(S)の交点を示す。(3)はホーゼルの基部(ネック)を2度アジャスト(回動)させて約4mmオフセットした交点を示す。 この考案に係るパターヘッドの一実施例を示す説明図であり、仮想長手軸線に対して(1)、(2)、(3)図におい長手軸線上において、ホーゼルに繋がるネック基部をアジャスト(回動)させてパターヘッドの回転運動と共動してライ角が従同する。図中(1)では、前記ヘッド重心とシャフトの中心を結んで(70度)、回転運動が無くなりバックスイングが真直ぐ引きやすくなりストローク時におけるブレが無くなる。図中(2)では、シャフトの中心が右寄りになると回転運動(71度)が働きヘッドが左へ回転し易くなりヒッカケが生じ易くなる。図中(3)では、シャフトの中心が右側になると左回転運動(72度)が多く働きヒッカケの原因が生じる原因となりやすくオフセットの度合いが大きくなる。 第3図と同一に仮想長手軸線に対して、図中(1)、(2)及び(3)においてネック基部を前記第3図と同一に回動オフセットしてホーゼルが従動した状態を仮想したホーゼル可動状態を説明したものである。
この考案を実施するための最良の形態は、アベレージゴルファーでもプロゴルファーと同様若しくは同様なパッティング感覚技術を容易に習得できる構成であって、パターヘッドとシャフトを構成する各構成部材は、例えば鉄、軟鉄、鉄合金、銅合金、真鍮、ステンレス、チタン合金、その他の重金属、軽金属を主体とする複合基材で構成される。フェース(1)とトウ(2)及びヒール(3)を有するパターヘッド(P)において、ヘッド頂部(P1)のヒール寄り適位置にヘッド底部(P2)方向に向けて所定角度のネック調整螺子孔(4)を設ける共に当該ネック調整螺子孔(4)に適応螺号するネック基部(5)を延成するホーゼル(6)を設けパターヘッドを構成する。
前記フェース(1)とトウ(2)及びヒール(3)を有するパターヘッド(P)において、トウ(2)及びヒール(3)に配量したT及びHの質量集中部を形成し、水平な仮想線(S)に対して、前記ネック調整螺子孔(4)を設ける共に当該ネック調整螺子孔(4)に適応螺合するネック基部(5)を延成するホーゼル(6)が仮想長手軸線(V)を中心軸として任意に回転(オフセット)できることを特徴とする構成のパターヘッド(P)である。
前記パターヘッド(P)において、トウ(2)及びヒール(3)に配量したT及びHの質量集中部を形成し、水平な仮想線(S)に対して、前記ネック調整螺子孔(4)を設ける共に当該ネック調整螺子孔(4)に適応螺合するネック基部(5)を延成するホーゼル(6)が仮想長手軸線(V)を中心軸として任意に回転(オフセット)する回動機能範囲は、前記水平な仮想線(S)と仮想長手軸線(V)の仮想延長線上において、前記ホーゼル(6)に接合連結するシャフトネック基部(5)を延成するホーゼル(6)、シャフトの仮想長手軸線熟(V)の延長線の交点(Ve)とすることを特徴とする構成である。
前記フエース(1)とトウ(2)及びヒール(3)を有するパターヘッド(P)において、トウ(1)及びヒール(2)に配量したT及びHの質量集中部を形成し、水平な仮想線(S)に対して、前記ネック調整螺子孔(4)を設ける共に当該ネック調整螺子孔(4)に適応螺合するネック基部(5)を延成するホーゼルが仮想長手軸線(V)を中心軸として任意に回転(オフセット)する回動機能範囲は、前記水平な仮想線(S)と仮想長手軸線(V)の延長線上に位置する交点(Ve)位置において、前記ネック基部(5)を1度アジャスト(回動)して約2mmオフセットすることを特徴とする第2の実施例を示すパターヘッドである。
前記構成のパターヘッド(P)において、トウ(2)及びヒール(2)に配量したT及びHの質量集中部を形成し、水平な仮想線(S)に対して、前記ネック調整螺子孔(4)を設け、当該ネック調整螺子孔(4)に適応螺合するネック基部を(5)延成するホーゼル(6)が仮想長手軸線(V)を中心軸として任意に回転(オフセット)する回動機能範囲は、前記水平な仮想線(S)と仮想長手軸線(V)の延長線上に位置する交点(Ve)位置において、前記ネック基部(5)を2度アジャスト(回動)して約4mmオフセットすることを特徴とする別の実施構成を示す。尚、図中(C)はパターヘッドの重心である。
以下添付図面に基づいてこの考案に係るパターヘッドの実施例を説明する。実施例の概要につき説明すると、この考案に係るパターヘッド(P)構成は、三次元的効果を期待できるパターのネックの回転機能固定により、ホーゼルに挿入軸着するネック基部の微回動調整によるオフセット調整機能により、シャフトの中心軸芯とヘッド重心(スイートスポット)が合致でき、さらに、このネック基部の1度アジャスト(回転)することで約2mmオフセットができ、2度アジャスト(回転)することで約4mmオフセット実施できる。
図において(P)はパターヘッドであり、その構成する各構成部材は、例えば鉄、軟鉄、鉄合金、銅合金、真鍮、ステンレス、チタン合金、その他の重金属、軽金属を主体とする複合基材である。当該パター(P)はフェース(1)とトウ(2)及びヒール(3)で一体に形成する。そのヘッド頂部(P1)のヒール寄り適位置にヘッド底部(P2)方向に向けて所定角度のネック調整螺子孔(4)を設ける共に当該ネック調整螺子孔(4)に適応螺合するネック基部(5)を延成するホーゼル(6)を設ける。
前記トウ(2)及びヒール(3)を有するパターヘッド(P)において、トウ(2)及びヒール(3)に配量したT及びHの質量集中部を形成し、水平な仮想線(S)に対して、前記ネック調整螺子孔(4)を設ける共に当該ネック調整螺子孔(4)に適応螺合するネック基部(5)を延成するホーゼル(6)が仮想長手軸線(V)を中心軸として任意に回転(オフセット)できる。この回転(オフセット)機能によって前記パターヘッド(P)において、トウ(2)及びヒール(3)に配量したT及びHの質量集中部を形成し、水平な仮想線(S)に対して、前記ネック調整螺子孔(4)を設けた当該ネック調整螺子孔(4)に適応螺合するネック基部(5)を延成するホーゼル(6)が仮想長手軸線(V)を中心軸として任意に回転(オフセット)する回動機能範囲は決定される。その結果、前記水平な仮想線(S)と仮想長手軸線(V)の仮想延長線上において、前記ホーゼル(6)に接合連結するシャフトネック基部(5)を延成するホーゼル(6)、シャフトの仮想長手軸線熟(V)の延長線の交点(Ve)となる。
前記パターヘッド(P)において、トウ(2)及びヒール(3)に配量したT及びHの質量集中部を形成し、水平な仮想線(S)に対して、前記ネック調整螺子孔(4)を設ける共に当該ネック調整螺子孔(4)に適応螺合するネック基部(5)を延成するホーゼルが仮想長手軸線(V)を中心軸として任意に回転(オフセット)する回動機能範囲は、前記水平な仮想線(S)と仮想長手軸線(V)の延長線上に位置する交点(Ve)位置において、前記ネック基部(5)を1度アジャスト(回動)して約2mmオフセットすることを特徴とする別の実施例を示すパターヘッドである。
前記構成のパターヘッド(P)において、トウ(2)及びヒール(2)に配量したT及びHの質量集中部を形成して、水平な仮想線(S)に対して、前記ネック調整螺子孔(4)を設け、当該ネック調整螺子孔(4)に適応螺合するネック基部を(5)延成するホーゼル(6)が仮想長手軸線(V)を中心軸として任意に回転(オフセット)する回動機能範囲は、前記水平な仮想線(S)と仮想長手軸線(V)の延長線上に位置する交点(Ve)位置において、前記ネック基部(5)を2度アジャスト(回動)して約4mmオフセットすることを特徴とする別の実施構成を示す。
C 重心位置
S 水平な仮想線
P パターヘッド
P1 ヘッド頂部
P2 ヘッド底部
V 仮想長手軸線
Ve 交点
1 フェース
2 トウ
3 ヒール
4 ネック調整螺子孔
5 ネック基部
6 ホーゼル
この課題を達成するためこの考案において、請求項1ではゴルフパターのトウ及びヒールの重量配分で再要部を占めるフェースとトウ及びヒールを有するパターヘッドにおいて、ヘッド頂部のヒール寄り適位置にヘッド底部方向に向けてネック調整螺子孔を設ける共に当該ネック調整螺子孔に適応螺号するネック基部を延成するホーゼルを設け、この第1項考案の要部を達成するため、請求項第2項において、トウ及びヒールに配量したT及びHの質量集中部を有し、水平な仮想線に対して、パター本体頂部に設けたヘッド頂部(P1)のヒール寄り適位置にヘッド底部方向(P2)に向けてネック調整螺子孔(4)を設ける共に、当該ネック調整螺子孔に適応螺号するネック基部を延成するホーゼルが仮想長手軸線を中心軸として任意に回転(オフセット)できることを達成した。
加えてこの考案においては、前記請求項第1及び第2の考案特徴要部を達成するため、フェースとトウ及びヒールを有するパターヘッドにおいて、トウ及びヒールに配量したT及びHの質量集中部を有し、水平な仮想線(S)に対して、前記ネック調整螺子孔を設ける共に当該ネック調整螺子孔に適応螺号するネック基部を延成するホーゼルが仮想長手軸線(V)を中心軸として任意に回転(オフセット)する回動機能範囲は、前記ネック基部(5)を1度及び2度アジャスト(回動)に応じてオフセットできると共にパターヘッドの重心(C)を含んだパター(P)のフエース面とシャフトの仮想長手軸線(V)の仮想延長線の仮想交点位置が移動し、当該フエース面がシャフトの軸線に対しフエース面が移動し、前記水平な仮想線(S)と仮想長手軸線(V)の延長線上に位置する仮想交点(Ve)位置において、前記ネック基部(5)を1度アジャスト(回動)して約2mmオフセットし、前記水平な仮想線(S)と仮想長手軸線(V)の仮想延長線上において、前記ホーゼルに接合連結するシャフトネック基部を延成するホーゼル、シャフトの仮想長手軸線(V)の延長線の仮想交点(G)とする請求項第3構成により上記目的を達成した。
即ち、前記、請求項4の目的達成のため、この考案は、フェースとトウ及びヒールを有するパターヘッドにおいて、トウ及びヒールに配量したT及びHの質量集中部を形成し、水平な仮想線(L)に対して、水平な仮想線に対して、パター本体頂部に設けたヘッド頂部(P1)のヒール寄り適位置にヘッド底部方向(P2)に向けてネック調整螺子孔(4)を設ける共に当該ネック調整螺子孔に適応螺号するネック基部を延成するホーゼルが仮想長手軸線(V)を中心軸として任意に回転(オフセット)する回動機能範囲は、前記ネック基部(5)を1度及び2度アジャスト(回動)に応じてオフセットできると共にパターヘッドの重心(C)を含んだパター(P)のフエース面とシャフトの仮想長手軸線(V)の仮想延長線の仮想交点位置が移動し、当該フエース面がシャフトの軸線に対しフエース面が移動し、前記水平な仮想線(S)と仮想長手軸線(V)の延長線上に位置する仮想交点(Ve)位置において、前記ネック基部(5)を1度アジャスト(回動)して約2mmオフセットする。その結果パターヘッドの重心(C)を含んだパター(P)のフエース面とシャフトの仮想長手軸線(V)の仮想延長線の仮想交点位置が移動し当該フエース面がパターのストローク、シャフトの軸線に対しフエース面が移動していることする。
さらに、前記、請求項5の目的達成のため、この考案は、フェースとトウ及びヒールを有するパターヘッドにおいて、トウ及びヒールに配量したT及びHの質量集中部を形成し、水平な仮想線(S)に対して、水平な仮想線に対して、パター本体頂部に設けたヘッド頂部(P1)のヒール寄り適位置にヘッド底部方向(P2)に向けてネック調整螺子孔(4)を設ける共に当該ネック調整螺子孔に適応螺号するネック基部を延成するホーゼルが仮想長手軸線(V)を中心軸として任意に回転(オフセット)する回動機能範囲は、前記水平仮想線(S)と仮想長手軸線(V)の延長線上に位置する仮想交点位置において、前記王ネック基部を2度アジャスト(回動)して約4mmオフセットすることを特徴とするパターヘッドを提供する。尚、前記実施例を示す図4において図中(1)、(2)、(3)は重心位置(C)の移動を示している。
この課題を達成するためこの考案において、請求項1ではゴルフパターのトウ及びヒールの重量配分で再要部を占めるフェースとトウ及びヒールを有するパターヘッドにおいて、ヘッド頂部のヒール寄り適位置にヘッド底部方向に向けてネック調整螺子孔を設ける共に当該ネック調整螺子孔に適応螺号するネック基部を延成するホーゼルを設け、この第1項考案の要部を達成するため、請求項第2項において、トウ及びヒールに配量したT及びHの質量集中部を有し、パター本体頂部に設けたヘッド頂部(P1)のヒール寄り適位置にヘッド底部方向(P2)に向けてネック調整螺子孔(4)を設ける共に、当該ネック調整螺子孔に適応螺号するネック基部を延成するホーゼルが仮想長手軸線を中心軸として任意に元の位置からオフセットできることを達成した。
加えてこの考案においては、前記請求項第1及び第2の考案特徴要部を達成するため、フェースとトウ及びヒールを有するパターヘッドにおいて、トウ及びヒールに配量したT及びHの質量集中部を有し、前記ネック調整螺子孔を設ける共に当該ネック調整螺子孔に適応螺号するネック基部を延成するホーゼルが仮想長手軸線(V)を中心軸として任意に元の位置からオフセットする回動機能範囲は、前記ネック基部(5)を1度及び2度のアジャストに応じてオフセットできると共にパターヘッドの重心(C)を含んだパター(P)のフエース面とシャフトの仮想長手軸線(V)の仮想延長線の仮想交点位置が移動し、当該フエース面がシャフトの軸線に対しフエース面が移動し、前記水平な仮想線(S)と仮想長手軸線(V)の延長線上に位置する仮想交点(Ve)位置において、前記ネック基部(5)を1度アジャストして元の位置から約2mmオフセットし、前記水平な仮想線(S)と仮想長手軸線(V)の仮想延長線上において、前記ホーゼルに接合連結するシャフトネック基部を延成するホーゼル、シャフトの仮想長手軸線(V)の延長線の仮想交点(G)とする請求項第3構成により上記目的を達成した。
即ち、前記、請求項4の目的達成のため、この考案は、フェースとトウ及びヒールを有するパターヘッドにおいて、トウ及びヒールに配量したT及びHの質量集中部を形成し、水平な仮想線(L)に対して、パター本体頂部に設けたヘッド頂部(P1)のヒール寄り適位置にヘッド底部方向(P2)に向けてネック調整螺子孔(4)を設ける共に当該ネック調整螺子孔に適応螺号するネック基部を延成するホーゼルが仮想長手軸線(V)を中心軸として任意に回転する回動機能範囲は、前記ネック基部(5)を1度及び2度アジャストに応じて元の位置からオフセットできる範囲とすると共にパターヘッドの重心(C)を含んだパター(P)のフエース面とシャフトの仮想長手軸線(V)の仮想延長線の仮想交点位置が移動し、当該フエース面がシャフトの軸線に対しフエース面が移動し、前記水平な仮想線(S)と仮想長手軸線(V)の延長線上に位置する仮想交点(Ve)位置において、前記ネック基部(5)を1度アジャストして元の位置から約2mmオフセットする。その結果パターヘッドの重心(C)を含んだパター(P)のフエース面とシャフトの仮想長手軸線(V)の仮想延長線の仮想交点位置が移動し当該フエース面がパターのストローク、シャフトの軸線に対しフエース面が移動していることする。
さらに、前記、請求項5の目的達成のため、この考案は、フェースとトウ及びヒールを有するパターヘッドにおいて、トウ及びヒールに配量したT及びHの質量集中部を形成し、水平な仮想線(S)に対して、パター本体頂部に設けたヘッド頂部(P1)のヒール寄り適位置にヘッド底部方向(P2)に向けてネック調整螺子孔(4)を設ける共に当該ネック調整螺子孔に適応螺号するネック基部を延成するホーゼルが仮想長手軸線(V)を中心軸として任意に回転する回動機能範囲は、前記ネック基部(5)を2度アジャストして元の位置から約4mmオフセットする範囲とすることを特徴とするパターヘッドを提供する。尚、前記実施例を示す図4において図中(1)、(2)、(3)は重心位置(C)の移動を示している。
この考案の請求項2では、フェースとトウ及びヒールを有するパターヘッドにおいて、トウ及びヒールに配量したT及びHの質量集中部を形成し、パター本体頂部に設けたヘッド頂部のヒール寄り適位置にヘッド底部方向に向けてネック調整螺子孔を設ける共に当該ネック調整螺子孔に適応螺号するネック基部を延成するホーゼルを設け、該ホーゼルの仮想長手軸線(V)を中心軸として前記ネック調整螺子孔に前記ネック基部が回動可能に適応螺合され、当該ネック基部の螺合位置にて当該ネック基部を所定の回転角度に回転すると、前記パターヘッドの重心を通る水平な仮想線(S)と前記仮想長手軸線(V)の延長線との交点(Ve)の位置から、前記パターヘッドのフェースまでの距離が前記水平な仮想線(S)上で約2mm離れるように構成したものである
この考案の請求項3では、フェースとトウ及びヒールを有するパターヘッドにおいて、トウ及びヒールに配量したT及びHの質量集中部を形成し、パター本体頂部に設けたヘッド頂部のヒール寄り適位置にヘッド底部方向に向けてネック調整螺子孔を設ける共に当該ネック調整螺子孔にネック基部が適応螺号するホーゼルを設け、該ホーゼルの仮想長手軸線(V)を中心軸として前記ネック調整螺子孔に前記ネック基部が回動可能に適応螺合され、当該ネック基部の螺合位置にて当該ネック基部を所定の回転角度に回転すると、前記パターヘッドの重心(C)を通る水平な仮想線(S)と前記仮想長手軸線(V)の延長線との前記仮想交点(Ve)における前記仮想長手軸線(V)の交差角度が変更されて前記交点(Ve)から前記フエース面の前記パターヘッドの重心(C)までの距離が離れるように構成したことにある
この考案請求項4によると、フェースとトウ及びヒールを有するパターヘッドにおいて、トウ及びヒールに配量したT及びHの質量集中部を形成し、パター本体頂部に設けたヘッド頂部のヒール寄り適位置にヘッド底部方向に向けてネック調整螺子孔を設ける共に当該ネック調整螺子孔にネック基部が適応螺号するホーゼルを設け、該ホーゼルの仮想長手軸線(V)を中心軸として前記ネック調整螺子孔に前記ネック基部が回動可能に適応螺合され、当該ネック基部の螺合位置にて当該ネック基部を所定の回転角度に回転すると、前記パターヘッドの重心(C)を通る水平な仮想線(S)に直交する前記仮想長手軸線(V)に対して前記パターヘッドのフェース面の角度が変更されるように構成したものである
さらに、この考案請求項5では、フェースとトウ及びヒールを有するパターヘッドにおいて、トウ及びヒールに配量したT及びHの質量集中部を形成し、パター本体頂部に設けたヘッド頂部のヒール寄り適位置にヘッド底部方向に向けてネック調整螺子孔を設ける共に当該ネック調整螺子孔に適応螺号するネック基部を延成するホーゼルを設け、該ホーゼルの仮想長手軸線(V)を中心軸として前記ネック調整螺子孔に前記ネック基部が回動可能に適応螺合され、当該ネック基部の螺合位置にて当該ネック基部を所定の回転角度に回転すると、前記パターヘッドの重心を通る水平な仮想線(S)と前記仮想長手軸線(V)の延長線との交点(Ve)の位置から、前記パターヘッドのフェースの位置が前記水平な仮想線(S)上において約4mm離れるように構成したものである
この考案の請求項3では、フェースとトウ及びヒールを有するパターヘッドにおいて、トウ及びヒールに配量したT及びHの質量集中部を形成し、パター本体頂部に設けたヘッド頂部のヒール寄り適位置にヘッド底部方向に向けてネック調整螺子孔を設ける共に、当該ネック調整螺子孔にネック基部が適応螺号するホーゼルを設け、該ホーゼルの仮想長手軸線(V)を中心軸として前記ネック調整螺子孔に前記ネック基部が回動可能に適応螺合され、当該ネック基部の螺合位置にて当該ネック基部を所定の回転角度に回転すると、パターヘッドの重心(C)を通る水平な仮想線(S)と仮想長手軸線(V)の延長線との仮想交点(Ve)における仮想長手軸線(V)の交差角度が変更されて交点(Ve)からフエース面の前記パターヘッドの重心(C)までの距離が離れるように構成したことにある。

Claims (5)

  1. フェースとトウ及びヒールを有するパターヘッドにおいて、ヘッド頂部のヒール寄り適位置にヘッド底部方向に向けてネック調整螺子孔を設ける共に当該ネック調整螺子孔に適応螺号するネック基部を延成するホーゼルを設けたことを特徴とするパターヘッド。
  2. フェースとトウ及びヒールを有するパターヘッドにおいて、トウ及びヒールに配量したT及びHの質量集中部を形成し、水平な仮想線に対して、前記ネック調整螺子孔を設ける共に当該ネック調整螺子孔に適応螺号するネック基部を延成するホーゼルが仮想長手軸線を中心軸として任意に回転(オフセット)できることを特徴とするパターヘッド。
  3. フェースとトウ及びヒールを有するパターヘッドにおいて、トウ及びヒールに配量したT及びHの質量集中部を形成し、水平な仮想線(L)に対して、前記ネック調整螺子孔を設ける共に当該ネック調整螺子孔に適応螺号するネック基部を延成するホーゼルが仮想長手軸線(V)を中心軸として任意に回転(オフセット)する回動機能範囲は、前記水平な仮想線(S)と仮想長手軸線(V)の仮想延長線上において、前記ホーゼルに接合連結するシャフトネック基部を延成するホーゼル、シャフトの仮想長手軸線(V)の延長線の交点(G)とすることを特徴とする請求項1又は2記載のパターヘッド。
  4. フェースとトウ及びヒールを有するパターヘッドにおいて、トウ及びヒールに配量したT及びHの質量集中部を形成し、水平な仮想線(L)に対して、前記ネック調整螺子孔を設ける共に当該ネック調整螺子孔に適応螺号するネック基部を延成するホーゼルが仮想長手軸線(V)を中心軸として任意に回転(オフセット)する回動機能範囲は、前記水平な仮想線(L)と仮想長手軸線(V)の延長線上に位置する交点位置において、前記ネック基部を1度アジャスト(回動)して約2mmオフセットすることを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載のパターヘッド。
  5. フェースとトウ及びヒールを有するパターヘッドにおいて、トウ及びヒールに配量したT及びHの質量集中部を形成し、水平な仮想線(S)に対して、前記ネック調整螺子孔を設ける共に当該ネック調整螺子孔に適応螺号するネック基部を延成するホーゼルが仮想長手軸線(V)を中心軸として任意に回転(オフセット)する回動機能範囲は、前記水平仮想線(S)と仮想長手軸線(V)の延長線上に位置する交点位置において、前記王ネック基部を2度アジャスト(回動)して約4mmオフセットすることを特徴とする請求項1ないし4いずれか記載のパターヘッド。
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