JP3205300U - 折り畳みテント - Google Patents

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Abstract

【課題】テントを容易に展開する及び折り畳むことができる折り畳みテントを提供する。【解決手段】トップ部材10に接続される案内部材30の外周壁に沿って上下方向に摺動可能に外挿されて筒状部材32が設けられ、一端が筒状部材32に上下方向に回転可能に接続され、他端が各第1アーム部材21の中間部分に上下方向に回転可能に接続される連結部材40を備え、案内部材40の下端部に、筒状部材30の下降を止めるストッパ部36が設けられ、中間位置と下端位置との間の摺動は、筒状部材32及び/又は連結部材40を作業者が持って操作することで、筒状部材32が摺動できるようになっている。【選択図】図3

Description

本考案は、折り畳みテントに関し、特にテントを容易に折り畳み及び展開し得るようにした折り畳みテントに関するものである。
従来の折り畳みテントの例として、テントを展開するときは一方の手で中心管を把持したままで他方の手でロープを引っ張ってキャップを上向き移動させて、ハブ内にまで引き上げるようにして展開する構成とし、折り畳みテントを折り畳みするときはハブ内のキャップを外すように操作して、キャップがほぼ逆向きになるまで押し下げることで折り畳む構成となったものが知られている(特許文献1参照)。
また、傘のような構造のテントの例として、上部ランナーの外周は複数の上部主要骨と傘部分の副骨が伸びていて、上部ランナー下方には下部ランナーがあり、その下部ランナー外周には複数のストレッチャーが伸びている。各ストレッチャーの末端はそれぞれ上部主要骨、傘部分の副骨と連結している。下部ランナーの中央にはジョイントが設置されていて、そのジョイントにはジョイントスプリングがある。また、ジョイントからはロープが伸びている。この件では、テントを展開するときは、一方の手で上部ランナーの部分を握り、もう一方の手で、ロープを上に引っ張る。ジョイントは上部ランナー内部を通って外に出る。上部ランナーが上部ランナー固定ブロックに当たると、スプリング本体のスプリング部分が上部ランナーの外側の縁に止まって、固定されるものが知られている(特許文献2参照)。
登録実用新案3044455号公報 登録実用新案3084614号公報
特許文献1のテントでは、テントを展開するときは、一方の手で中心管を把持したままで他方の手でロープを引っ張ってキャップをハブ内にまで引き上げるようにし、テントを折り畳む場合には、キャップを下に押し込んで、ハブ内から抜いて折り畳む構成となっている。
特許文献2のテントでは、テントを展開するときは、一方の手で上部ランナーの部分を握り、もう一方の手で、ロープを上に引っ張って、上部ランナーに下部ランナーを通すようにし、テントを折り畳む場合には、下部ランナーを下に押し込んで、上部ランナから下部ランナーを下方に抜いて折り畳む構成となっている。
しかしながら、特許文献1や特許文献2のような構成では、片手でロープを引っ張るために、かなりの力を必要とする。その上、上方に引っ張るために、作業者が腕をかなり上まで上げることが必要であり、作業性が悪い。また、折り畳むときは、作業者が腕を最大限に伸ばした状態で、キャップ(下部ランナー)を押し下げるので、この姿勢では作業者が十分な力を出すことができなく、改善を強く求められている。
本考案は、前述した従来の問題点を解決するためになされたもので、本考案の主目的はテントを容易に展開する及び折り畳むことができる折り畳みテントを提供することである。
上記の目的を達成するために、本考案では、骨組みのアーム部材を開閉することで、ワンタッチでテントを展開及び折り畳みできるようにしたものである。
具体的には、第1の考案は、中央にトップ部材を備え、一端が該トップ部材の周囲に上下方向に回動可能に接続され、他端が該トップ部材から放射状に飛び出た複数のアーム部材を備え、該アーム部材の内側にインナーテントが設けられている折り畳みテントにおいて、該各アーム部材は、一端が該トップ部材の周囲に上下方向に回転可能に接続された第1アーム部材と、一端が該第1アーム部材の他端に上下方向に回転可能に接続され、他端が地面に配置される第2アーム部材とを備え、該トップ部材の下側に接続されて、垂下する案内部材が設けられ、該案内部材の外周壁に沿って上下方向に摺動可能に外挿されて筒状部材が設けられ、一端が該筒状部材に上下方向に回転可能に接続され、他端が各第1アーム部材の中間部分に上下方向に回転可能に接続される連結部材を備え、該案内部材の下端部に、該筒状部材の下降を止めるストッパ部が設けられ、該折り畳みテントを展開する場合に、該筒状部材が下方に摺動して該ストッパ部に位置する下端位置となり、該下端位置では、該案内部材と該連結部材とが成す角度が90°未満の角度になるように構成され、該折り畳みテントを折り畳む場合に、該筒状部材が上方に摺動して上端位置となり、該上端位置では、該第1アーム部材、連結部材及び該案内部材が平行になって、該案内部材と該連結部材とが成す角度が90°を超えるように構成され、該下端位置と該上端位置の途中であって、該案内部材と該連結部材とが成す角度が90°を超える中間位置と該下端位置との間の摺動は、該筒状部材及び/又は該連結部材を作業者が持って操作することで、該筒状部材が摺動できるようになっていることを特徴とする。
第2の考案は、第1の考案において、該案内部材は、中空の円筒部材からなり、該円筒部材の内部に、該筒状部材を下方に強いるバネ部材が収納され、該筒状部材が該上端位置から下降する場合に下方の摺動をバネ部材が補助するようになっていることを特徴とする。
第3の考案は、第2の考案において、該バネ部材は、該円筒部材の内部に、上下方向に移動可能に収納されて配置され、該筒状部材が該上端位置と該中間位置にある場合に、該バネ部材が圧縮されており、該筒状部材が該中間位置から下端位置にある場合には、該バネ部材が自由長さとなるようになっていることを特徴とする。
第4の考案は、第2の考案において、該バネ部材は、該円筒部材の内部に圧縮されて収納されており、該筒状部材を該上端位置から下方に摺動する方向に強いられ、且つ該筒状部材が該下端位置から上方に摺動することを抑制するようになっていることを特徴とする。
第5の考案は、第1ないし第4の考案のいずれか1つにおいて、該トップ部材は中央が上方に出て、内部空間が形成された碗形状で設けられ、該筒状部材が上端位置まで摺動した場合に、該筒状部材の上端部分の一部が該内部空間内に収納されるようになっていることを特徴とする
第6の考案は、第1ないし第5の考案のいずれか1つにおいて、第2アーム部材は、第1中間脚と第1下端脚とを備え、該第1アーム部材と該第1中間脚とは、互いの接続部で、外向きの折り畳みが可能であり、内向きの折り畳みが規制されるように接続されており、該第1中間脚と第1下端脚とは、互いの接続部で、外向きの折り畳みが可能であり、内向きの折り畳みが規制されるように接続されていることを特徴とする。
第7の考案は、第1ないし第5の考案のいずれか1つにおいて、第2アーム部材は、第2中間脚と第2下端脚とを備え、第1アーム部材と第2中間脚とは、互いの接続部で、外向きの折り畳みが可能であり、内向きの折り畳みが規制されるように接続されており、該第2中間脚と該第2下端脚とは、該第2下端脚内に該第2中間脚がスライドして収納可能になっていることを特徴とする。
第1の考案によれば、中間位置から下端位置に作業者が操作することで、案内部材と連結部材とが成す角度が90°未満になるので、不用意に筒状部材が下端位置から上方に摺動することを防止できる。それと共に、折り畳みテントを展開した状態でインナーテントを折り畳む方向に力が作用した場合、連結部材と案内部材の接続部分には、インナーテントの中央側方向及び下側に力が作用するので、下端位置に筒状部材が固定されることとなり、筒状部材を下端位置に止めた状態で安定して維持することができ、アーム部材を展開した状態に維持できる。
第2の考案によれば、筒状部材が上端位置から下降する場合に、バネ部材によって下方の摺動を補助するようになっているので、軽い力で、折り畳み状態から展開する方向にできる。
第3の考案によれば、バネ部材は、円筒部材の内部に、上下方向に移動可能に収納されて配置され、該筒状部材が該上端位置と該中間位置にある場合に、該バネ部材が圧縮されており、該筒状部材が該中間位置から下端位置にある場合には、該バネ部材が自由長さとなるので、下端位置から操作して筒状部材を上方に摺動させる際に、バネ部材が抵抗にならず軽い力で、持ち上げられるので、作業性に優れる。
第4の考案によれば、バネ部材が、筒状部材を上端位置から下方に摺動する方向に強いられているので、テントを展開するためにアーム部材を拡げた際に、連結部材を下げるように補助でき、展開が楽に行える。又、筒状部材が下端位置から上方に摺動することを抑制するようになっているので、不意に筒状部材が下端位置から外れて上昇することを抑制できる。
第5の考案によれば、筒状部材の上端部分の一部が内部空間内に収納されるようになっているので、連結部材を長くすることができ、インナーテント内の居住空間を広く確保できる。
第6の考案によれば、第1アーム部材と第1中間脚、第1中間脚と第1下端脚とを平面上に拡げておくだけでよく、後は、トップ部を持ち上げると、第1アーム部材、第1中間脚、第1下端脚とが自然にドーム状に展開できる。また、第1下端脚を折り畳み、第1中間脚と一緒に折り畳むことで、第1アーム部材とほぼ平行に折り畳めることができるので、簡単に折り畳みでき、コンパクトに収納できるので、持ち運びに便利である。
第7の考案によれば、第2アーム部材を倒した状態で、第1アーム部材を持ち上げると、骨組みを大まかに展開でき、後は、第2中間脚を第2下端脚内から上方に抜き出して、ロックすればできあがるので、操作性に優れて、背が高く、大きなテントを簡単に展開できる。また、逆に、折り畳む場合には、第2中間脚を第2下端脚内に納めることで、トップ部材の高さを下げることができ、後は、第1アーム部材を案内部材に近づけるように折り畳み、第2アーム部材を折り畳むことでよいので、作業性に優れる。
図1は、本考案の実施形態1の全体概略構成を示す斜視図である。 図2は、図1でフライシートを外した状態を示す斜視図である。 図3は、実施形態1の骨組みを説明するための断面図である。図3の右側(図3右)が骨組みを展開した状態、図3の左側(図3左)が骨組みを折り畳んだ状態を示す。 図4は、折り畳みテントの展開状態を説明する斜視図であって、袋体から取り出して、骨組みの一部を拡げる途中の状態の折り畳みテントを示す斜視図である。 図5は、図4から、骨組みの一部を更に拡げる途中の状態の折り畳みテントを示す斜視図である。 図6は、図5の状態から、骨組みの一部をもっと更に拡げる途中の状態の一部を展開する状態の折り畳みテントを示す斜視図である。 図7は、図6の状態から、折り畳みテントを展開するように操作する状態の折り畳みテントを示す斜視図である。 図8は、図7の状態から、折り畳みテントを展開するようにさらに操作した後の折り畳みテントを示す斜視図である。 図9は、図5の状態での頂部の状態を説明する断面図である。 図10は、図8の状態で、連結部材を操作する前の頂部の状態を説明する断面図である。 図11は、図8の状態で、連結部材を操作した後の頂部の状態を説明する断面図である。 図12は、図9の縦断面図である。 図13は、図10の縦断面図である。 図14は、図11の縦断面図である。 図15は、第1アーム部材と第2アーム部材の接続部分を説明する図である。 図16は、実施形態2に係わり、フライシートを外した状態の全体概略を示す斜視図である。 図17は、図16の状態で、筒状部材が下端位置にあるときの頂部の概略を示す断面図である。 図18は、第2アーム部材の第2中間脚と第2下端脚の接続部分を説明するための外観概略図である。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本考案、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
(実施形態1)
以下、本考案の実施形態1を図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図14は、本考案の折り畳みテントの実施形態1を示し、図1は、実施形態1の全体概略を示す斜視図、図2は、図1でフライシートを外した状態を示す斜視図である。
図1及び図2において、折り畳みテント1は、展開した際にドーム状となる布製のインナーテント2と、インナーテント2を吊り下げる骨組み3と、骨組み3の上側に被される防水布製の矩形状のフライシート4を有する。インナーテント2は、展開した後に、四隅をペグ5で地面に固定される。そして、中央に金属製シャフト6を通したフライシート4を骨組み3の上に被せて、フライシート4の四隅を地面にペグ(図示省略)で固定する。なお、フライシート4の四隅をインナーテント2の四隅のペグ5に固定してもよい。
なお、本考案では、テントを設置したときの上空側を上側、地面側を下側、インナーテントの内部側を内側、テント外部側を外側と称す。以下の説明では、特に断らない限り、上記記載にしたがって説明する。
次に骨組み3の詳細構造を説明する。
図2に示すように、骨組み3は、中央に碗形状を裏返した形状の合成樹脂製のトップ部材10と、トップ部材10の周囲から放射状に飛び出た4本の金属パイプからなるアーム部材20と、トップ部材10の下面に一体に接続されて垂下する合成樹脂製の案内部材30と、アーム部材20と案内部材30とを接続する金属パイプからなる連結部材40とを備える。
図2に示すように、各アーム部材20は、第1アーム部材21と第2アーム部材22とを備える。第1アーム部材21の一端21aがトップ部材10の周囲に上下方向に回動可能にピン(図示省略)で軸支され、他端21bが第2アーム部材22の一端22aに上下方向に回動可能にピンで軸支されている。第2アーム部材22の他端22bが地面に配置される。第2アーム部材22は、第1中間脚23と第1下端脚24を備える。具体的には、第1中間脚23の一端23aが、第1アーム部材21の他端21bに上下方向に回動可能にピンで軸支され、他端23bが第1下端脚24の一端24aに上下方向に回動可能にピンで軸支されている。第1下端脚24の他端24bがペグ5で地面に取りつけられている。
インナーテント2の中央頂上が、詳細は後で説明するが、紐7で案内部材30の下端に結びつけられて、吊されるようになっている。また、インナーテント2の外面に縫い付けた布製の中空筒8aに第1アーム部材21と、布製の中空筒8bに第2アーム部材22の第1中間脚23、布製の中空筒8cに第2アーム部材22の第1下端脚24をそれぞれ通しておき、骨組み3を展開する又は折り畳むときに、インナーテント2が骨組み3と一緒に、展開できたり、張れるようになっている。又、こうして、展開時にインナーテント2を骨組み3の内側に吊すことができるようになっている。
連結部材40は、一端40aが筒状部材32に上下方向に回転可能に軸支され、他端40bが第1アーム部材21の中間部分に上下方向に回転可能に軸支されている。
折り畳みテント1の骨組み3を展開した状態と折り畳んだ状態を図3を参照して、説明する。
図3右側に示すように、折り畳みテント1の骨組み3を展開した場合には、筒状部材32が下方に摺動してストッパ部36に当接する下端位置Bとなり、この下端位置Bでは、案内部材30と連結部材40とが成す角度αが90°未満の角度になっている。実際には、90°よりも僅かに小さい角度になっている。即ち、連結部材40の他端40bが、相対的に連結部材40の一端40aよりも僅かに高くなっている。この状態から、仮に連結部材40が上方に摺動して、連結部材40の一端40aが、相対的に連結部材40の他端40bよりも高い位置になるためには、案内部材30と連結部材40とが成す角度αが90°未満の角度位置から、90°の角度位置を跨いで、90°を超えた角度位置になる必要があり、通常では、第1アーム部材21及び第2アーム部材22を折り畳む方向に力が作用しても、筒状部材32が下端位置B(ストッパ部36に当接する位置)から上方に摺動し難い角度に設定されている。したがって、下端位置Bと上端位置Aの途中であって、案内部材と連結部材40とが成す角度αが90°を超える中間位置Cと下端位置Bとの間の摺動は、筒状部材32及び又は連結部材40を作業者が手に持って操作することで、筒状部材32を摺動できるようになっている。
トップ部材10は中央が上方に出て、内部空間が形成された碗形状を裏返した形状となっており、この碗形状の内側中央に案内部材30が固定されており、筒状部材32が上端位置になるときには、筒状部材32の上端の一部が上記内部空間に入ることができるようになっている。この構成とすることで、連結部材40を長くできる。即ち、第1アーム部材21の一端21aから連結部材40と接続する接続位置までの長さと比較して、連結部材40の長さをほぼ同じ長さにしてもよくなる。その結果、インナーテント2を展開した際のインナーテント2内の居住空間を広く確保できる。又、上記のように、接続位置までの長さと連結部材40の長さをほぼ同じとすると、筒状部材32が下端位置にあるときから、筒状部材32が上方に摺動し難い長さになるので、好都合である。
図3左側に示すように、折り畳みテント1を折り畳んだ場合には、筒状部材32が上方に摺動して上端位置Aとなり、この上端位置Aでは、案内部材30と連結部材40とが成す角度が90°を超えるように構成されている。実際には、第1アーム部材21、第2アーム部材22の第1中間脚23及び第1下端脚24と第1中間脚23とが折り畳まれて、ほぼ平行になっている。この上端位置Aでは、案内部材30と連結部材40とがほぼ平行に近い角度になっている。
第1アーム部材21の他端21bと第1中間脚23の一端との接続や、第1中間脚23の他端と第1下端脚24の一端との接続を、図14に基づいて説明する。第1アーム部材21の他端21bが半円状の受け部25aを有し、受け部25aにピン26aが取り付けてあり、この受け部25aに第1中間脚23の一端が挿入されて、第1中間脚23の一端に設けた貫通孔27aにピンが挿通されている。この構成とすることによって、第1アーム部材21に対して、第1中間脚23が外向きに上下方向に回転でき、内向きには回転できないようになっている。また、第1中間脚23と第1下端脚24との接続も、上記接続と同じような構成であるが、異なる点は、第1下端脚24の貫通孔は長孔27bとなっていることである。この長孔27bとすることで、長孔27bの下端にピン26aがあるとき(第1中間脚23の受け部に第1下端脚24が差し込まれた状態)には、第1下端脚24は外向きにも回転できず、展開した状態を安定して維持できる。一方、折り畳む場合には、図5の状態で、第1下端脚24を第1中間脚23から離れる方向に引いて、長孔27bの上端にピン26aが位置するようにする。それによって、第1下端脚24と第1中間脚23とが相対的に外向きに回転できる状態になる。
図8〜図13を参照して、トップ部材10案内部材30、筒状部材32の詳細構造を説明する。
案内部材30は、合成樹脂製の中空円筒部材からなり、その上端が碗を裏返した形状のトップ部材10の内面側の中央にボルト等で固定されている。案内部材30の外周壁31に、上下方向に摺動可能に、合成樹脂製の筒状部材32が外挿されている。案内部材30には、上下方向に長孔33が対向して2カ所設けられている。接続シャフト34が、案内部材30の軸と直角な方向に伸びて、2つの長孔33を貫通して筒状部材32の内面に嵌め込む等で固定されて設けられている。
筒状部材32は、図9及び図12に示すように、案内部材30の上端部に近い上端位置Aと、図11及び図14に示すように、案内部材30の下端部に近い下端位置Bとの間で、案内部材30の外周壁31に沿って上下方向に摺動するようになっている。また、図10及び図13に示すように、上端位置Aと下端位置Bとの間の中間位置Cにも止まるようになっている。上端位置A、下端位置B及び中間位置Cは、後の展開状態の説明で詳細に述べる。
筒状部材32が案内部材30の外周壁31に沿って上下動するときに、筒状部材32を下方に強いるバネ部材として、接続シャフト34が案内部材30の内部及び2つの長孔33内を上下動するようになっている。圧縮スプリング35が、案内部材30の内側で、接続シャフト34の上側に、配置されている。圧縮スプリング35は、どこにも固定されて無くて、トップ部材10の下面と接続シャフト34との間で、上下方向に移動可能になっている。圧縮スプリング35の長さは、筒状部材32の上端部位置Aと下端位置Bとの距離に比較して、約半分の長さになっている。筒状部材32が上端位置Aにあるときには、図11に示すように、トップ部材10の下面と接続シャフト34との間隔が、圧縮スプリング35の自由長さよりも短くなり、圧縮スプリング35が圧縮されて、筒状部材32を下降する方向に弾力的に強いるようになっている。また、筒状部材32が下端位置Bにあるときには、図13に示すように、トップ部材10の下面と接続シャフト34との間隔が、圧縮スプリング35の長さよりも長くなり、圧縮スプリング35が自由長さで、トップ部材10の下面から離れて接続シャフトの上にあるだけで、スプリング力は作用しなくなっている。第1アーム部材21と第2アーム部材22とがドーム状に展開するので、インナーテント2を展開した状態では、強い風が吹いても、第1アーム部材21と第2アーム部材22の接続部分がインナーテント2の内側になるように折れ畳まれる可能性がほとんど無く、不意に筒状部材32が上昇する可能性がない。したがって、圧縮スプリング35で、下端位置Bに位置する筒状部材32を押さえておく必要性が不要であり、フリーになるようになっている。
また、トップ部材10の下面と接続シャフト34との間隔が、圧縮スプリング35の長さとほぼ同じになり、圧縮スプリング35が自由長さで、トップ部材10の下面と接続シャフト34の上面に接触している状態を図12に示す。この位置から、案内部材30と連結部材40とがなす角度αが90°になる前の位置までが、筒状部材32の中間位置Cであり、この中間位置Cの範囲の中で筒状部材32が止まるようになっている。この中間位置Cについては、後でさらに詳細に説明する。
案内部材30の下端部に、筒状部材32が下端位置Bになる部分で、筒状部材32を受け止めるストッパ部36が設けられている。このストッパ部36は、合成樹脂製のシャフトからなり、インナーテント2の頂部が紐7でストッパ部36に結ばれて取り付けられている。ストッパ部36が、ストッパ部36と、インナーテント2の上部を紐7で結ぶシャフトを兼ねている。
次に、折り畳みテント1の展開手順を、図4〜図14に基づいて、説明する。
まず、図4に示すように、折り畳みテント1を袋体(図示省略)から取り出して、トップ部材10を上にして、骨組み3を立てた状態にする。骨組み3を立てた状態にして第2アーム部材22を手放すと、第2アーム部材22が倒れて、地面に横たわる状態になる。このときに、図5に示すように、第2アーム部材22の第1中間脚23の上に第1下端脚24が重なって、横たわっている。4つの第2アーム部材22の第1下端脚24が横たわった状態から、図6に示すように、第2アーム部材22の第1下端脚24を、第1下端脚24の他端側を展開する方向に回転して(作業者が手作業で行う)、第1中間脚23の延長線上に第1下端脚24が位置して、両者がほぼ同じ平面になるように拡げる。この状態では、図9及び図12に示すように、筒状部材32が上端位置Aにあり、筒状部材32の一端32aの一部が、トップ部材10の碗状の内部に収まっている。
図6、図9及び図12の状態から、作業者が、第1アーム部材21及び連結部材40の少なくとも一方を持って、持ち上げる。持ち上げる途中の状態を、図7、図10及び図13に示す。持ち上げると、トップ部材10が上昇すると同時に、第1アーム部材21及び連結部材40及び筒状部材32も一緒に上昇する。第1アーム部材21及び連結部材40を持ち上げたときに、第1アーム部材21の他端21bが外側に拡がりながら上昇することで、第1アーム部材21の他端21bと第2アーム部材22の一端22aが共に外側に拡がるが、隣接する下端脚24の他端24b同士の間隔が、インナーテント2の下端の長さにほぼ等しい長さとなっているので、トップ部材10と第1下端脚24の他端との間では、第1アーム部材21、第1中間脚23及び第1下端脚24が連続したドーム状に拡がるようになる。これによって、図8に示すように、第1アーム部材21に対して、第2アーム部材22が内向きに回転して、第1アーム部材21、第1中間脚23及び第1下端脚24がドーム状に拡がって、インナーテント2も一緒に拡げられる。なお、説明のために、図7の状態を述べたが、展開するときには、図6の状態から直ぐに図8の状態になる。
なお、作業者が第1アーム部材21及び連結部材40の少なくとも一方を持って、持ち上げるときに、第1アーム部材21の他端21bが外側に拡がるようになり、筒状部材32が案内部材30の外周壁31に沿って、少し下降する。この下降移動を、圧縮スプリング35が補助するようになっている。即ち、上端位置Aでは,圧縮スプリング35が圧縮されているので、第1アーム部材21及び連結部材40を作業者が持ち上げると、第1アーム部材21の他端21bが離れる方向に拡がるために、連結部材40の他端40bが案内部材30から離れる方向になり、筒状部材32は、上端位置Aから下降する方向に移動するようになる。筒状部材32が、上端位置Aから下降する方向に移動するように圧縮スプリングが補助する。この持ち上げ操作を、圧縮スプリング35で補助して、軽い力で操作できるようになっている。
具体的には、図6の状態のときに、筒状部材32が上端位置にあって圧縮スプリング35が圧縮されており、筒状部材32を下降させる方向にスプリング力が作用しているので、図7に示すように持ち上げるときに、筒状部材32が下降するとともに、第1アーム部材21が拡がる方向に補助するようになっている。
次に、図8の状態において、骨組みを図10、図13の状態から図11、図14の状態に操作する。即ち、連結部材40を手に持って、筒状部材32を下端位置Bに押し下げる。このときに、筒状部材32がストッパ部36に当接して、下端位置Bになり、連結部材40と筒状部材32との角度が90°を超えた角度から、90°未満の角度になり、連結部材40は、一端40aが他端40bよりも低い位置になる。この下端位置Bでは、第1アーム部材21が折り畳まれる方向に力が作用した場合に、連結部材40には、内側方向及び下側方向にその力が作用することになるので、筒状部材32が上方に摺動することが抑制できる。したがって、実施形態1では、敢えてストッパ機能を有するロック機構を特別追加して、筒状部材32の上昇を止めることをしなくても、単純に筒状部材32を下端位置Bに下降するだけでよいので、作業者の操作が楽であり、確実に下端位置Bに保持できる。
次に、折り畳む場合について説明する。折り畳みテント1の折り畳む場合には、連結部材40を手に持って、連結部材40の一端40a側を上方に持ち上げて、筒状部材32を上方に摺動させる。これによって、筒状部材32が下端位置Bから、中間位置Cに移動する。このとき、筒状部材32を下端位置Bから持ち上げることで、ストッパ部36に当接した下端位置Bから外れて上方に摺動できるので、折り畳む操作でも、容易であり、作業性に優れる。
次に、第1アーム部材21を、折り畳む方向即ち案内部材30と平行になる方向に移動して、第1アーム部材21の他端21bを案内部材30の下端に接近させる。このときに、圧縮スプリング35が圧縮されて、筒状部材32が上方に摺動して、上端位置Aの近くまで上昇して、図5の状態になる。なお、第1アーム部材21を筒状部材32にできるだけ接近する位置まで近づけたときに、筒状部材32は上端位置Aになるが、図5の状態では、安定して立てるために、第1アーム部材21の他端21bを少し拡げた位置にしている。したがって、図5の状態では、筒状部材32が上端位置Aに近接した位置とした。なお、作業者が複数いて、倒れないように持っていることができるのであれば、図5の状態で、上端位置Aにまで、折り畳んでおいてもよい。
それからは、第1下端脚24を第1中間脚23から離れる方向に引いて、第1下端脚24を上下方向外向きに回転できる状態にする。そして、図4の状態に戻して、図面上で左にある第1下端脚24を時計回り方向に回して、右にある第1下端脚24を反時計回り方向に回して第1中間脚23の上に重ねる。そして、第1中間脚23と第1下端脚24とを一緒に持ち上げて、第1中間脚23と第1下端脚24との接続部分を案内部材30の上側部分に接近させる。即ち、第1中間脚23、第1下端脚24と、案内部材30がほぼ平行になるようにする。その後は、インナーテント2内の空気を抜きながらインナーテント2を、骨組み3を囲むように圧縮して折り畳む。
実施形態1では、中間位置Cから下端位置Bに作業者が操作することで、案内部材30と連結部材40とが成す角度が90°未満になるので、不用意に筒状部材32が下端位置から上方に摺動することを防止できる。それと共に、折り畳みテント1を展開した状態でインナーテント2を折り畳む方向に力が作用した場合、連結部材40と案内部材30の接続部分には、インナーテント2の中央側方向及び下側に力が作用するので、下端位置Bに筒状部材32が固定されることとなり、筒状部材32を下端位置Bに止めた状態で安定して維持することができ、第1アーム部材21及び第2アーム部材22を展開した状態に維持できる。
(実施形態2)
図15〜図17に基づいて、実施形態2を説明する。実施形態2では、実施形態1と異なる部分のみ説明し、共通部分の説明を省略する。
実施形態2が、実施形態1と異なるのは、骨組み3Xの構造であって、その構造に合わせてインナーテント2Xも異なる構造となっている。具体的には、第1アーム部材21Xに対して、第2アーム部材22Xを折れ曲がった角度関係で立てる構成であって、且つ第2アーム部材22Xの第2下端脚24Xが第2中間脚23Xとよりも一回り大きい円筒形状であり、第2中間脚23Xが第2下端脚24Xの中に収納される構成となっている。第2下端脚24Xの中に第2中間脚23Xが入り込む構造は、一般的であり、この詳細は省略するが、図16に示すように、ロック部29をON−OFFすることで、ロック状態とアンロック状態とに切り替えるようになっている。ロック状態では、第2下端脚24Xに対して第2中間脚23Xを抜き差しできないようにロックし、アンロック状態では、抜き差しできるようになっている。
また、案内部材30内の圧縮スプリング35Xが、筒状部材32が下端位置Bにあるときにも、圧縮状態になる長さとなっている。これによって、筒状部材32が下端位置Bにあるときに、筒状部材32が不意に上昇して下端位置Bから外れることを防止している。この 実施形態2では、第1アーム部材21Xに対して第2アーム部材22Xが所定角度で折れ曲がった角度で接続される構成である。そのために、実施形態1に比較して、強い風が吹くと、第1アーム部材21Xと第2アーム部材22Xの接続部分がインナーテント2Xの内側になるように折れ曲がる可能性がある。その折れ曲がる動きになると、不意に筒状部材32が上昇する可能性があるので、筒状部材32が下端位置Bにあるときにも、圧縮スプリング35Xで押さえるようにして、筒状部材32の上昇を防ぐようになっている。
(その他の実施形態)
各アーム部材20や連結部材40は金属製のパイプに限られるものでは無く、合成樹脂製のパイプでもよく、パイプで無くてもよい。
各アーム部材20の数は、実施形態の4本に限られるものではない。
本考案による折り畳みテントは、キャンプ用テントだけでなくビーチシェルタ、フィッシングテント、ならびに戸外で用いられる他のテントおよびシェルタにも適する。
本考案は、折り畳みとテントを容易に折り畳み及び展開し得るようにした折り畳みテント、特に、非常に短時間で設置され得る折り畳みテントに適する。
1 折り畳み式テント
2 インナーテント
3 骨組み
10 トップ部材
20 アーム部材
21 第1アーム部材
22 第2アーム部材
23 中間脚
24 下端脚
30 案内部材
31 外周壁
32 筒状部材
A 上端位置
B 下端位置
C 中間位置
33 長孔
34 接続シャフト
35 圧縮スプリング
36 ストッパ部
40 連結部材

Claims (7)

  1. 中央にトップ部材を備え、
    一端が該トップ部材の周囲に上下方向に回動可能に接続され、他端が該トップ部材から放射状に飛び出た複数のアーム部材を備え、
    該アーム部材の内側にインナーテントが設けられている折り畳みテントにおいて、
    該各アーム部材は、一端が該トップ部材の周囲に上下方向に回転可能に接続された第1アーム部材と、一端が該第1アーム部材の他端に上下方向に回転可能に接続され、他端が地面に配置される第2アーム部材とを備え、
    該トップ部材の下側に接続されて、垂下する案内部材が設けられ、
    該案内部材の外周壁に沿って上下方向に摺動可能に外挿されて筒状部材が設けられ、
    一端が該筒状部材に上下方向に回転可能に接続され、他端が各第1アーム部材の中間部分に上下方向に回転可能に接続される連結部材を備え、
    該案内部材の下端部に、該筒状部材の下降を止めるストッパ部が設けられ、
    該折り畳みテントを展開する場合に、該筒状部材が下方に摺動して該ストッパ部に位置する下端位置となり、該下端位置では、該案内部材と該連結部材とが成す角度が90°未満の角度になるように構成され、
    該折り畳みテントを折り畳む場合に、該筒状部材が上方に摺動して上端位置となり、該上端位置では、該第1アーム部材、連結部材及び該案内部材が平行になって、該案内部材と該連結部材とが成す角度が90°を超えるように構成され、
    該下端位置と該上端位置の途中であって、該案内部材と該連結部材とが成す角度が90°を超える中間位置と該下端位置との間の摺動は、該筒状部材及び/又は該連結部材を作業者が持って操作することで、該筒状部材が摺動できるようになっていることを特徴とする折り畳みテント。
  2. 請求項1において、
    該案内部材は、中空の円筒部材からなり、
    該円筒部材の内部に、該筒状部材を下方に強いるバネ部材が収納され、
    該筒状部材が該上端位置から下降する場合に下方の摺動をバネ部材が補助するようになっていることを特徴とする折り畳みテント。
  3. 請求項2において、
    該バネ部材は、該円筒部材の内部に、上下方向に移動可能に収納されて配置され、該筒状部材が該上端位置と該中間位置にある場合に、該バネ部材が圧縮されており、該筒状部材が該中間位置から下端位置にある場合には、該バネ部材が自由長さとなるようになっていることを特徴とする折り畳みテント。
  4. 請求項2において、
    該バネ部材は、該円筒部材の内部に圧縮されて収納されており、該筒状部材を該上端位置から下方に摺動する方向に強いて、且つ該筒状部材が該下端位置から上方に摺動することを抑制するようになっていることを特徴とする折り畳みテント。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1つにおいて、
    該トップ部材は中央が上方に出て、内部空間が形成された碗形状で設けられ、
    該筒状部材が上端位置まで摺動した場合に、該筒状部材の上端部分の一部が該内部空間内に収納されるようになっていることを特徴とする折り畳みテント。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1つにおいて、
    第2アーム部材は、第1中間脚と第1下端脚とを備え、
    該第1アーム部材と該第1中間脚とは、互いの接続部で、外向きの折り畳みが可能であり、内向きの折り畳みが規制されるように接続されており、
    該第1中間脚と第1下端脚とは、互いの接続部で、外向きの折り畳みが可能であり、内向きの折り畳みが規制されるように接続されていることを特徴とする折り畳みテント。
  7. 請求項1ないし5のいずれか1つにおいて、
    第2アーム部材は、第2中間脚と第2下端脚とを備え、
    第1アーム部材と第2中間脚とは、互いの接続部で、外向きの折り畳みが可能であり、内向きの折り畳みが規制されるように接続されており、
    該第2中間脚と該第2下端脚とは、該第2下端脚内に該第2中間脚がスライドして収納可能になっていることを特徴とする折り畳みテント。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114183011A (zh) * 2021-11-30 2022-03-15 宁波妈咪宝婴童用品制造有限公司 一种帐篷的展开收折机构及帐篷骨架

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