JP3204973U - ねじ締め状態判定機能を備えた電動回転工具 - Google Patents
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Abstract
Description
前記ドライバービットのねじの取付け対象物に対する当接時に作動する駆動スイッチまたはエンコーダを設け、前記操作スイッチまたはエンコーダの動作信号によりねじ締めを行う際のねじ締め開始時点を検出記録するねじ締め開始時点記憶手段と、
最初の複数回によるねじ締め操作により、前記ねじ締め開始時点からねじ締めの完了に伴う前記クラッチ機構によるクラッチ動作時点までのドライバービットの回転に対する電動モータの回転量を、前記回転量検出手段により検出し、この検出された回転量を記録すると共に、前記複数回のねじ締め状態が全て適正であることを条件に目標回転量(許容範囲を含む)を設定する回転量記憶手段と、
その後のねじ締め作業において、前記ねじ締め開始時点からねじ締めの完了に伴う前記クラッチ機構によるクラッチ動作時点までのドライバービットの回転に対する電動モータの回転量を前記回転量検出手段により逐次検出して前記回転量記憶手段に記録すると共に、前記検出された回転量を前記設定された目標回転量(許容範囲を含む)と比較することにより、ねじ締め状態の良否を判定するように制御する制御手段と、を設けたことを特徴とする。
前記ドライバービットのねじの取付け対象物に対する当接時に作動する駆動スイッチまたはエンコーダを設け、前記操作スイッチまたはエンコーダの動作信号によりねじ締めを行う際のねじ締め開始時点を検出記録するねじ締め開始時点記憶手段と、
最初の複数回によるねじ締め操作により、前記ねじ締め開始時点からねじ締めの完了に伴う前記電動モータの停動トルクに基づく回転停止時点までのドライバービットの回転による電動モータの回転量を、前記回転量検出手段により検出し、この検出された前記回転量を記録すると共に、前記複数回のねじ締め状態が全て適正であることを条件に目標回転量(許容範囲を含む)を設定する回転量記憶手段と、
その後のねじ締め作業において、前記ねじ締め開始時点からねじ締めの完了に伴う前記電動モータの停動トルクに基づく回転停止時点までのライバービットの回転による電動モータの回転量を前記回転量検出手段により逐次検出して前記回転量記憶手段に記録すると共に、前記検出された回転量を前記設定された目標回転量(許容範囲を含む)と比較することにより、ねじ締め状態の良否を判定するように制御する制御手段と、を設けたことを特徴とする。
最初の複数回によるねじ締め操作により、前記ねじ締め開始時点からねじ締めの完了に伴う前記クラッチ機構によるクラッチ動作時点における電動モータのねじ締めトルク値に比例する負荷電流値を、前記負荷電流検出手段により検出し、この検出された負荷電流値を記録すると共に、前記複数回のねじ締め状態が全て適正であることを条件に目標負荷電流値(許容範囲を含む)を設定する負荷電流値記憶手段を設け、
前記制御手段には、その後のねじ締め作業において、前記ねじ締めの開始時点からねじ締めの完了に伴う前記クラッチ機構によるクラッチ動作時点における電動モータのねじ締めトルク値に比例する負荷電流値を前記負荷電流検出手段により逐次検出して前記負荷電流値記憶手段に記録すると共に、前記検出された負荷電流値を前記設定された目標負荷電流値(許容範囲を含む)と比較することにより、ねじ締め状態の良否を判定するように制御する構成としたことを特徴とする。
最初の複数回によるねじ締め操作により、前記ねじ締め開始時点からねじ締めの完了に伴う前記電動モータの停動トルクに基づく回転停止時点における電動モータのねじ締めトルク値に比例する負荷電流値を、前記負荷電流検出手段により検出し、この検出された負荷電流値を記録すると共に、前記複数回のねじ締め状態が全て適正であることを条件に目標負荷電流値(許容範囲を含む)を設定する負荷電流値記憶手段を設け、
前記制御手段には、その後のねじ締め作業において、前記ねじ締めの開始時点からねじ締めの完了に伴う前記電動モータの停動トルクに基づく回転停止時点における電動モータのねじ締めトルク値に比例する負荷電流値を前記負荷電流検出手段により逐次検出して前記負荷電流値記憶手段に記録すると共に、前記検出された負荷電流値を前記設定された目標負荷電流値(許容範囲を含む)と比較することにより、ねじ締め状態の良否を判定するように制御する構成としたことを特徴とする。
図1は、本考案に係るねじ締め状態判定機能を備えた電動回転工具の実施例を示す概略構成説明図である。すなわち、図1において、参照符号10は電動回転工具を示し、この電動回転工具10の把持部内に、電動モータ12と、この電動モータ12を駆動するための駆動スイッチ13と、前記電動モータ12の駆動出力軸(図示せず)に結合される減速機構16およびクラッチ機構18とを、それぞれ内蔵し、前記クラッチ機構18を介してドライバービット20を結合した構成からなる。
図2は、図1に示す本考案に係るねじ締め状態判定機能を備えた電動回転工具の制御部30の制御系統を示し、図3は、図1に示す本考案に係るねじ締め状態判定機能を備えた電動回転工具の前記制御部30の制御操作方法を示すフローチャートである。
図4は、図1に示す本考案に係る電動回転工具の前記制御部30の別の制御操作方法を示すフローチャートである。すなわち、図4に示す制御操作方法は、前記図3に示す制御操作方法を基本とし、さらに追加される制御操作方法を示すものである。
図5は、本考案に係るねじ締め状態判定機能を備えた電動回転工具の別の実施例を示す概略構成説明図である。なお、説明の便宜上、前述した図1に示す実施例の装置と、同一の構成要素については、それぞれ同一の機能を有することから、同一の参照符号を付し、それらの詳細な説明は省略する。
13 駆動スイッチ 14 スイッチ操作部材
16 減速機構 18 クラッチ機構
20 ドライバービット 22 電動モータ制御回路
24 回転量検出手段 25 第1のエンコーダ(回転量検出手段)
26 負荷電流検出手段 28 クラッチ動作検出センサ
29 第2のエンコーダ(回転量検出手段)
30 制御部 32 CPU
40 表示器
40a LCD 40b LCDIC
50 ROM 52 入出力回路
60 RAM 61 ねじ締め開始時点記憶部
62 回転量記憶部 63 負荷電流値記憶部
S13 駆動スイッチ操作信号
S22a モータ駆動制御信号 S22b モータ停止制御信号
S24 回転量検出信号 S25 エンコーダ検出信号
S26 負荷電流検出信号 S28 クラッチ動作検出信号
S29 エンコーダ検出信号 S40 ねじ締め状態判定信号
Rm±α 目標回転量(許容範囲を含む)
Im±β 目標負荷電流値(許容範囲を含む)
t0 電動モータ駆動開始時点/ねじ締め開始時点
t1 クラッチ動作時点
Rt1 クラッチ動作時点の回転量
It1 クラッチ動作時点の負荷電流検出値
前記ドライバービットのねじの取付け対象物に対する当接時に作動する駆動スイッチまたはエンコーダを設け、前記駆動スイッチまたはエンコーダの動作信号によりねじ締めを行う際のねじ締め開始時点を検出記録するねじ締め開始時点記憶手段と、
最初の複数回によるねじ締め操作により、前記ねじ締め開始時点からねじ締めの完了に伴う前記クラッチ機構によるクラッチ動作時点までのドライバービットの回転に対する電動モータの回転量を、前記回転量検出手段により検出し、この検出された回転量を記録すると共に、前記複数回のねじ締め状態が全て適正であることを条件に目標回転量(許容範囲を含む)を設定する回転量記憶手段と、
その後のねじ締め作業において、前記ねじ締め開始時点からねじ締めの完了に伴う前記クラッチ機構によるクラッチ動作時点までのドライバービットの回転に対する電動モータの回転量を前記回転量検出手段により逐次検出して前記回転量記憶手段に記録すると共に、前記検出された回転量を前記設定された目標回転量(許容範囲を含む)と比較することにより、ねじ締め状態の良否を判定するように制御する制御手段と、を設けたことを特徴とする。
前記ドライバービットのねじの取付け対象物に対する当接時に作動する駆動スイッチまたはエンコーダを設け、前記駆動スイッチまたはエンコーダの動作信号によりねじ締めを行う際のねじ締め開始時点を検出記録するねじ締め開始時点記憶手段と、
最初の複数回によるねじ締め操作により、前記ねじ締め開始時点からねじ締めの完了に伴う前記電動モータの停動トルクに基づく回転停止時点までのドライバービットの回転による電動モータの回転量を、前記回転量検出手段により検出し、この検出された前記回転量を記録すると共に、前記複数回のねじ締め状態が全て適正であることを条件に目標回転量(許容範囲を含む)を設定する回転量記憶手段と、
その後のねじ締め作業において、前記ねじ締め開始時点からねじ締めの完了に伴う前記電動モータの停動トルクに基づく回転停止時点までのライバービットの回転による電動モータの回転量を前記回転量検出手段により逐次検出して前記回転量記憶手段に記録すると共に、前記検出された回転量を前記設定された目標回転量(許容範囲を含む)と比較することにより、ねじ締め状態の良否を判定するように制御する制御手段と、を設けたことを特徴とする。
さらに、本考案に係る電動回転工具は、所要のねじ締め作業において、予め設定される複数本のねじを、順次ねじ締めを行うに際し、それぞれのねじについての前述したねじ締め状態の良否の判定を検出記録すると同時に、ねじ締め本数の検出記録も一括して行うことができ、各種のねじ締め作業を行う生産ラインおよびそれらのネットワークにおける生産管理システムの構築を容易に実現することが可能となる。
Claims (8)
- 電動モータと、この電動モータを駆動するための駆動スイッチと、前記電動モータの駆動出力軸に減速機構およびクラッチ機構を介して結合されるドライバービットとを備え、前記駆動スイッチを操作するスイッチ操作部材と、前記クラッチ機構のクラッチ動作を検出するクラッチ動作検出センサと、前記電動モータの駆動および停止制御を行う電動モータ制御回路と、前記電動モータの回転量を検出する回転量検出手段と、をそれぞれ設けた電動回転工具からなり、
前記ドライバービットのねじの取付け対象物に対する当接時に作動する駆動スイッチまたはエンコーダを設け、前記操作スイッチまたはエンコーダの動作信号によりねじ締めを行う際のねじ締め開始時点を検出記録するねじ締め開始時点記憶手段と、
最初の複数回によるねじ締め操作により、前記ねじ締め開始時点からねじ締めの完了に伴う前記クラッチ機構によるクラッチ動作時点までのドライバービットの回転に対する電動モータの回転量を、前記回転量検出手段により検出し、この検出された回転量を記録すると共に、前記複数回のねじ締め状態が全て適正であることを条件に目標回転量(許容範囲を含む)を設定する回転量記憶手段と、
その後のねじ締め作業において、前記ねじ締め開始時点からねじ締めの完了に伴う前記クラッチ機構によるクラッチ動作時点までのドライバービットの回転による電動モータの回転量を前記回転量検出手段により逐次検出して前記回転量記憶手段に記録すると共に、前記検出された回転量を前記設定された目標回転量(許容範囲を含む)と比較することにより、ねじ締め状態の良否を判定するように制御する制御手段と、を設けたことを特徴とするねじ締め状態判定機能を備えた電動回転工具。 - 電動モータと、この電動モータを駆動するための駆動スイッチと、前記電動モータの駆動出力軸に減速機構を介して結合されるドライバービットとを備え、前記駆動スイッチを操作するスイッチ操作部材と、前記電動モータの停動トルクに基づく回転停止状態を検出するエンコーダと、前記電動モータの駆動および停止制御を行う電動モータ制御回路と、前記電動モータの回転量を検出する回転量検出手段と、をそれぞれ設けた電動回転工具からなり、
前記ドライバービットのねじの取付け対象物に対する当接時に作動する駆動スイッチまたはエンコーダを設け、前記操作スイッチまたはエンコーダの動作信号によりねじ締めを行う際のねじ締め開始時点を検出記録するねじ締め開始時点記憶手段と、
最初の複数回によるねじ締め操作により、前記ねじ締め開始時点からねじ締めの完了に伴う前記電動モータの停動トルクに基づく回転停止時点までのドライバービットの回転に対する電動モータの回転量を、前記回転量検出手段により検出し、この検出された前記回転量を記録すると共に、前記複数回のねじ締め状態が全て適正であることを条件に目標回転量(許容範囲を含む)を設定する回転量記憶手段と、
その後のねじ締め作業において、前記ねじ締め開始時点からねじ締めの完了に伴う前記電動モータの停動トルクに基づく回転停止時点までのライバービットの回転による電動モータの回転量を前記回転量検出手段により逐次検出して前記回転量記憶手段に記録すると共に、前記検出された回転量を前記設定された目標回転量(許容範囲を含む)と比較することにより、ねじ締め状態の良否を判定するように制御する制御手段と、を設けたことを特徴とするねじ締め状態判定機能を備えた電動回転工具。 - 請求項1記載のねじ締め状態判定機能を備えた電動回転工具において、前記電動モータ制御回路において前記、ドライバービットに付与される負荷トルク(反力)に基づく電動モータにおいて得られる負荷電流を検出する負荷電流検出手段を設け、
最初の複数回によるねじ締め操作により、前記ねじ締め開始時点からねじ締めの完了に伴う前記クラッチ機構によるクラッチ動作時点における電動モータのねじ締めトルク値に比例する負荷電流値を、前記負荷電流検出手段により検出し、この検出された負荷電流値を記録すると共に、前記複数回のねじ締め状態が全て適正であることを条件に目標負荷電流値(許容範囲を含む)を設定する負荷電流値記憶手段を設け、
前記制御手段には、その後のねじ締め作業において、前記ねじ締めの開始時点からねじ締めの完了に伴う前記クラッチ機構によるクラッチ動作時点における電動モータのねじ締めトルク値に比例する負荷電流値を前記負荷電流検出手段により逐次検出して前記負荷電流値記憶手段に記録すると共に、前記検出された負荷電流値を前記設定された目標負荷電流値(許容範囲を含む)と比較することにより、ねじ締め状態の良否を判定するように制御する構成としたことを特徴とするねじ締め状態判定機能を備えた電動回転工具。 - 請求項2記載のねじ締め状態判定機能を備えた電動回転工具において、前記電動モータ制御回路において前記、ドライバービットに付与される負荷トルク(反力)に基づく電動モータにおいて得られる負荷電流を検出する負荷電流検出手段を設け、
最初の複数回によるねじ締め操作により、前記ねじ締め開始時点からねじ締めの完了に伴う前記電動モータの停動トルクに基づく回転停止時点における電動モータのねじ締めトルク値に比例する負荷電流値を、前記負荷電流検出手段により検出し、この検出された負荷電流値を記録すると共に、前記複数回のねじ締め状態が全て適正であることを条件に目標負荷電流値(許容範囲を含む)を設定する負荷電流値記憶手段を設け、
前記制御手段には、その後のねじ締め作業において、前記ねじ締めの開始時点からねじ締めの完了に伴う前記電動モータの停動トルクに基づく回転停止時点における電動モータのねじ締めトルク値に比例する負荷電流値を前記負荷電流検出手段により逐次検出して前記負荷電流値記憶手段に記録すると共に、前記検出された負荷電流値を前記設定された目標負荷電流値(許容範囲を含む)と比較することにより、ねじ締め状態の良否を判定するように制御する構成としたことを特徴とするねじ締め状態判定機能を備えた電動回転工具。 - 前記ドライバービットのねじの取付け対象物に対する当接時に作動する駆動スイッチとして、ドライバービットの軸方向の変位によって作動するプッシュ操作スイッチを設け、前記プッシュ操作スイッチの動作信号により、ねじ締めを行う際のねじ締め開始時点を設定する構成としたことを特徴とする請求項1または2記載のねじ締め状態判定機能を備えた電動回転工具。
- 前記制御手段において、その後のねじ締め作業に際し、前記回転量記憶手段に記録される前記クラッチ動作時点または前記停動トルクに基づく回転停止時点に検出される電動モータの回転量が、設定された目標回転量(許容範囲を含む)に適合すると判定された場合、および/または、前記負荷電流値記憶手段に記録される前記クラッチ動作時点または前記停動トルクに基づく回転停止時点に検出される電動モータのねじ締めトルク値に比例する負荷電流検出値が、設定された目標負荷電流値(許容範囲を含む)に適合すると判定された場合には、ねじ締め状態を適正と判定し記録ないし表示する構成としたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のねじ締め状態判定機能を備えた電動回転工具。
- 前記制御手段において、その後のねじ締め作業に際し、前記回転量記憶手段に記録される前記クラッチ動作時もしくはその不動作時、または前記停動トルクに基づく回転停止時もしくはその不動作時の電動モータの回転量が、設定された目標回転量(許容範囲を含む)に適合しないと判定された場合、および/または、前記負荷電流値記憶手段に記録される前記クラッチ動作時点または前記停動トルクに基づく回転停止時点の電動モータのねじ締めトルク値に比例する負荷電流検出値が、設定された目標負荷電流値(許容範囲を含む)に適合しなと判定された場合には、ねじ締め状態を不良と判定し記録ないし表示する構成としたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のねじ締め状態判定機能を備えた電動回転工具。
- 前記制御手段において、ねじ締め状態を適正と判定された場合に、ねじ締め状態が適正と判定されたねじの本数および/またはその長さ寸法を検出記録する構成としたことを特徴とする請求項6記載のねじ締め状態判定機能を備えた電動回転工具。
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JP2016001299U JP3204973U (ja) | 2016-03-23 | 2016-03-23 | ねじ締め状態判定機能を備えた電動回転工具 |
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Cited By (1)
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CN113286679A (zh) * | 2019-02-27 | 2021-08-20 | 欧姆龙株式会社 | 螺固不良判定装置、螺固装置、螺固不良判定方法以及控制程序 |
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2016
- 2016-03-23 JP JP2016001299U patent/JP3204973U/ja active Active
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CN113286679A (zh) * | 2019-02-27 | 2021-08-20 | 欧姆龙株式会社 | 螺固不良判定装置、螺固装置、螺固不良判定方法以及控制程序 |
CN113286679B (zh) * | 2019-02-27 | 2024-03-29 | 欧姆龙株式会社 | 螺固不良判定装置与方法、螺固装置、以及存储介质 |
US11999024B2 (en) | 2019-02-27 | 2024-06-04 | Omron Corporation | Screw fastening fault assessment device, screw fastening device, screw fastening fault assessment method, and control program |
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