JP3204733U - マッサージ具 - Google Patents

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尊利 青木
尊利 青木
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Abstract

【課題】皮膚表面の所望の部位に押し当てて、炭酸水その他の液体を吐出しながら、突起部によりマッサージを行うマッサージ具を提供する。【解決手段】マッサージ具1は、突起部14と吐出孔15を有する本体部と、この本体部の中央付近に取り付ける液供給部20と、吐出孔15に挿通する弁部材30と、液供給部20内に取り付ける弾性部材40とから成る。皮膚表面Fのうちの所望の部分に、弁部材30の当接部31を当てて、そのままマッサージ具1ごと押し込むと、当接部31が押し上げられ、これに伴い密閉部材33が環条部32と共に上昇する。吐出孔15と当接部31の間にクリアランスが生じ、吐出孔15からペットボトルP内の炭酸水Wを吐出しながら、突起部14によりマッサージを行う。【選択図】図6

Description

本考案は、ペットボトル内の液体を供給しながら使用するマッサージ具に関するものである。
炭酸水を頭肌や頭髪に接触させると、頭肌や頭髪に付着した汚れを除去すると共に、血行促進作用による美容効果を生じさせることが知られている。
そして、このような炭酸水の性質を利用する器具も存在し、例えば特許文献1には、湯水を供給する湯水供給管路に配置し、多数の孔を設けた散水板から炭酸ガスを含む湯水を散水する血行促進シャワーが開示されている。
この従来の散水板によれば、散水板から散水される炭酸水を皮膚表面に供給することで、血行を促進する等の効果を得ることが可能である。
特開2002−272805号公報
炭酸水供給具によって、皮膚表面の所望の部位に炭酸水を供給するためには、炭酸水供給口を所望の部位に向ける手順と、炭酸水の供給を開始する手順とが必要である。
これらの手順について、特許文献1の血行促進シャワーに適用すると、片手で散水板を所望の部位に向けた後に、他方の手で蛇口等を捻る必要がある。蛇口等が低い位置にある場合は面倒であり、また炭酸水の散水を開始した後に、散水板を所望の部位に向ける場合には、所望の部位に向けるまでの間、炭酸水が無駄になる。
本考案の目的は、上述の課題を解消し、皮膚表面の所望の部位に当接部を押し当てるだけでボトル内の液体を吐出し、かつ引き離すことによりその吐出を停止し、液の吐出中に突起部によりマッサージを行うマッサージ具を提供することにある。
上記目的を達成するための本考案に係るマッサージ具は、一方の端部を開口し、液体用容器の注ぎ口と連結する円筒状の連結部と、該連結部の他方の端部を覆い中央に液体の吐出孔を設けた円板部と、該円板部上に設けた複数のマッサージ用の突起部とを備えたマッサージ具であって、前記吐出孔には棒状の弁部材が挿通していることを特徴とする。
本考案に係るマッサージ具によれば、皮膚表面の所望の部位に当接部を押し当てるだけでボトル内の液体を吐出し、液を吐出しながら皮膚表面に対し突起部を動かしてマッサージを行うことができる。
突起部を上方に向けた状態のマッサージ具の斜視図である。 突起部を下方に向けた状態の斜視図である。 断面図である。 ペットボトルに連結した状態の一部を断面とした側面図である。 ペットボトルに連結したマッサージ具を上下に反転させた状態の断面図である。 当接部を押し上げた状態の断面図である。
本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は突起部を上方に向けた状態のマッサージ具1の斜視図であり、図2は突起部を下方に向けた状態の斜視図であり、図3は断面図である。
本実施例に係るマッサージ具1は主として合成樹脂材から成り、本体部10と、この本体部10の中央付近に取り付ける液供給部20及び弁部材30と、液供給部20内に取り付ける弾性部材40とから成っている。
本体部10の下端は、開口されペットボトルPの注ぎ口と連結可能とした円筒状の連結部11とされ、この連結部11の上部の上方に拡がる円錐部12上は一体又は別体から成る円板部13により覆われている。
連結部11及び円錐部12は剛性を有する合成樹脂材から成り、連結部11の内周側面には、ペットボトルPの注ぎ口の雄ねじと螺合可能な雌ねじが刻設されている。
円板部13の表面には、複数個の突起から成るマッサージ用の突起部14が突出されている。これらの突起部14は皮膚表面に当接して摺動させることにより、マッサージするための頂点を丸くした円錐状の突起体であり、弾性を有するゴム材や合成樹脂材から成っている。
円板部13及び突起部14は弾性を有する材料による一体成形、又は別体を接着や熱融着等により製造される。また、突起部14に代えて複数の起毛体から成る部材を、剛性や弾性を有する合成樹脂材に取り付けるようにしてもよい。
円板部13の中央には、液体を吐出可能な吐出孔15が設けられている。円板部13の裏面で連結部11の内側には、吐出孔15を囲むようにして筒部16が立設されており、筒部16の内周面には爪部17が内方に向けて突設されている。
筒部16内に入り込む筒状体から成る液供給部20は、上端が開口され下端が閉塞されており、その外径は筒部16の内径と略一致しているが、長さは筒部16よりも長くされている。
液供給部20の側面には、液体を流入するためのスリット状の複数個の流入孔21が上下方向に形成されている。また、液供給部20の開口端の周縁には、引掛部22が設けられており、この引掛部22に筒部16の爪部17が引っ掛かることにより、液供給部20は筒部16を介して本体部10に取り付けられている。
剛性を有する合成樹脂材から成る弁部材30は、上下移動により吐出孔15を開閉するための棒状部材であり、上端は当接部31とされ、下端に環条部32を有している。
弁部材30は吐出孔15内を上下動するために、弁部材30と吐出孔15間にはクリアランスが設けられているが、後述する液吐出時に適量の液が吐出するように、そのクリアランスは小さくされている。
環条部32は吐出孔15を閉塞すると共に、弁部材30が液供給部20から脱落しないようにするための部分であり、液供給部20内に挿入されている。環条部32は吐出孔15の内径よりも大きくされており、環条部32の当接部31側には、ゴム材のOリングから成る密閉部材33が挿通されている。
また、当接部31の高さは環条部32を強制的に移動できるように、環条部32が密閉部材33により吐出孔15を閉塞している状態において、突起部14の高さよりも大きくされている。
液供給部20の下端の閉塞部と環条部32との間には、例えばコイルスプリングから成る弾性部材40が嵌め込まれており、弁部材30は当接部31が押し出されるように弾性部材40により付勢されている。
これらの部材を用いてマッサージ具1を組立てるには、まず弁部材30を本体部10に取り付ける。即ち、弁部材30の当接部31の先端を本体部10の円板部13の上側面の方から吐出孔15に案内して挿入する。次に、弾性部材40を液供給部20の下端開口から内部へと挿入する。最後に、弾性部材40を収納したままの液供給部20を、本体部の円板部13の上側面の方から筒部16に挿入し、液供給部20の引掛部を筒部16の爪部17に引っ掛けて、液供給部20を本体部10に固定する。
このとき、弁部材30のうちの環条部32は、弾性部材40により円板部13に向けて付勢された状態で吐出孔15を閉塞することになる。同様に、弁部材30のうちの当接部31は、吐出孔15を通じて液供給部20から円板部13の上方へと抜け出して、その先端を突起部14よりも高く露出させている。
炭酸水Wが収容されたペットボトルPを用意して、その栓を開けて注ぎ口を露出させる。なお、マッサージ具1はペットボトルPを含むシャンプー用ボトル等の液体用容器と接続可能であり、液体用容器に収容される液体は、炭酸水の他にシャンプー、整髪料、化粧水、洗浄液等の液体であれば特に限定されることはない。
次に、マッサージ具1の連結部11の開口端をペットボトルPの注ぎ口に当て、そのまま回転させて螺合させる。これにより、図4に示すようにマッサージ具1とペットボトルPとが連結される。
マッサージ具1を使用する際は、先ず図4の状態で軽くペットボトルPを振り炭酸ガスを発生させて内圧を高めて、炭酸水Wを吐出し易くする。
図5は皮膚表面Fにマッサージ具1を向けた際のマッサージ具1を上下に反転させた状態の断面図であり、ペットボトルPに収納された炭酸水Wは、液供給部20の流入孔21を経て、液供給部20の内部へと流入する。しかし、吐出孔15は弁部材30の密閉部材33により密閉されているため、このままでは炭酸水Wが流出することはない。
そして、皮膚表面Fのうちの所望の部分に、弁部材30の当接部31を当てて、そのままマッサージ具1ごと押し込む。すると、図6に示すように当接部31が押し上げられ、これに伴い密閉部材33が環条部32と共に上昇し、吐出孔15と当接部31の間にクリアランスが生じ、このクリアランスからペットボトルP内の内圧を高めた状態の炭酸水Wが吐出される。
このとき、突起部14は皮膚表面Fに接しているので、ペットボトルPを持って突起部14を皮膚表面Fを摺動させるようにして前後左右に動かす。これにより、炭酸水Wを矢印に示すように吐出させながら、突起部14によるマッサージを行うことができ、格別な爽快感が得られる。
マッサージの終了に伴い、皮膚表面Fに当接していた当接部31の先端を皮膚表面Fからマッサージ具1ごと引き離すと、当接部31による環条部32の押し上げが解除され、弾性部材40の付勢力により環条部32と共に密閉部材33を上昇して吐出孔15を密閉し、これにより炭酸水Wの吐出は停止する。
このように、本実施例に係るマッサージ具1によれば、当接部31を皮膚表面Fのうちのマッサージをすべき所望の部位に押し当てて炭酸水Wを吐出し、引き離すことによりその吐出を停止することができる。従って、必要な量だけ炭酸水Wを使用することができ、炭酸水Wを無駄にすることがない。
そして、マッサージ具を使用することにより、炭酸水Wによる血行促進効果と突起部14によりマッサージ効果とが相乗的に得られ、肌等に対して美容、健康を保持することが可能である。
1 マッサージ具
10 本体部
11 連結部
12 円錐部
13 円板部
14 突起部
15 吐出孔
16 筒部
20 液供給部
21 流入孔
30 弁部材
31 当接部
32 環条部
33 密閉部材
40 弾性部材
P ペットボトル

Claims (5)

  1. 一方の端部を開口し、液体用容器の注ぎ口と連結する円筒状の連結部と、該連結部の他方の端部を覆い中央に液体の吐出孔を設けた円板部と、該円板部上に設けた複数のマッサージ用の突起部とを備えたマッサージ具であって、前記吐出孔には棒状の弁部材を挿通したことを特徴とするマッサージ具。
  2. 前記連結部の内側には、筒状体から成る液供給部が取り付けられており、前記液供給部は、内部に前記弁部材に対して付勢する弾性部材を備え、前記弾性部材の付勢力により前記吐出孔を密閉したことを特徴とする請求項1に記載のマッサージ具。
  3. 前記弁部材は、一方の端部に前記液供給部内に挿入する環条部を備え、他方の端部に前記吐出孔に挿通する当接部を備えたことを特徴とする請求項2に記載のマッサージ具。
  4. 前記環条部の当接部側には、前記吐出孔を密閉する密閉部材を挿通したことを特徴とする請求項3に記載のマッサージ具。
  5. 前記液供給部の側面には、流入孔を形成したことを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載のマッサージ具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102070689B1 (ko) * 2018-08-20 2020-01-29 주식회사 엘지생활건강 펌프 잠금 구조를 구비한 마시지 용기
KR20200139461A (ko) * 2019-06-04 2020-12-14 김나연 두피 스케일링 겸용 마사지 빗

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