JP3204046B2 - 防ダニ性樹脂組成物および防ダニ性繊維構造物 - Google Patents

防ダニ性樹脂組成物および防ダニ性繊維構造物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防ダニ性能を有す
る樹脂組成物および繊維構造物に関するものである。さ
らに詳細には、水およびドライ洗濯耐久性に優れた防ダ
ニ性能を有する樹脂組成物および繊維構造物に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】DDTやBHTが発癌性の問題から使用
禁止となり、近年では、低毒性のピレスロイド系薬剤や
有機系のフェニトロチオンやフェンチオンなどが防虫剤
として用いられている。ピレスロイド系薬剤を防虫剤と
して使用したものは、特開昭55−149202号公
報、特開昭55−149203号公報にサイクロデキス
トリンで包接したものが開示されている。また、特公平
2−55551号公報には、ピレスロイド系殺虫剤およ
び共力剤を、アクリル系合成繊維の製造の際に、湿式紡
糸して延伸、水洗後のゲル膨潤状態時に処理するもの
が、開示されている。さらに、特開昭59−20350
5号公報には、ピレスロイド系殺虫剤を寝具用充填剤な
どに保持させたものが開示されている。
【0003】しかし、これらは、いずれも耐洗濯性に劣
り、防ダニ効果が小さく、風合いが粗硬気味となるなど
の問題点を有していた。
【0004】そこで、特開平5−302269号公報に
おいて、耐ドライクリ−ニング性と防ダニ効果を改善し
たものを開示したが、水洗濯耐久性に欠けるものであっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる背景
のもとに、より安全性が高く、揮発性がなく、風合いが
ソフトで、ダニ忌避効果およびダニ繁殖抑制効果を有
し、かつ、水洗濯耐久性の高い防ダニ性樹脂組成物およ
び防ダニ性繊維構造物を提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに本発明は、次の構成を有する。すなわち、本発明の
防ダニ性樹脂組成物は、ピレスロイド系化合物と、エポ
キシ変成シリコンオイルとからなるものであり、また、
本発明の防ダニ性繊維構造物は、かかる防ダニ性樹脂組
成物を、繊維構造物の繊維重量に対し、該化合物に換算
して、少なくとも0.01重量%付与せしめられている
ことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、従来の防ダニ性繊維構
造物の上述問題点に鑑み、特に水洗濯耐久性の高い樹脂
組成物、さらには繊維構造物を提供することはできない
か鋭意検討したところ、特定な防ダニ性化合物と樹脂と
の組み合わせ、すなわちピレスロイド系化合物と、エポ
キシ変成シリコンオイルからなる樹脂組成物が、水洗濯
耐久性が高く、かつ、防ダニ性にも優れた性能を発揮す
る樹脂組成物を提供することを究明したものである。
【0008】本発明においてピレスロイド系化合物とし
ては、フェノトリン(d−シス菊酸の3−フェノキシベ
ンジルエステルとd−トランス−菊酸の3−フェノキシ
ベンジルエステルとの2:8の混合物)、合成ピレトリ
ン、アレクトリン、フラルトリン、バルトリン、ジメト
リン、および天然ピレトリンなどを使用することができ
る。これらのピレスロイド系化合物の中でも、150℃
以上の高温処理を施しても、揮発性が小さく、また後述
するエポキシ変成シリコーンとの相容性が良く、ダニ忌
避効果、ダニ繁殖抑制効果の洗濯による低下が小さく、
安全性に優れるなどの観点から、つぎの化学式に示すフ
ェノトリンが好ましい。
【0009】
【化1】 なお、ピレスロイド系化合物の共力剤として、一般に知
られているピペロニルブトキサイド、ピペロニルサイク
ロネン、プロピルアイソーム、スルホオキサイド(イソ
サフロールのオクチルスルホオキシド)、サフロキサ
ン、トロピタル、セゾキサン、サイネピリン類などを併
用することにより、防ダニ効果をより高めることが可能
であり好ましい。
【0010】本発明の防ダニ性能を有する樹脂組成物
は、ピレスロイド系化合物と後述のエポキシ変成シリコ
ーンオイルの割合は、ピレスロイド系化合物1部に対し
エポキシ変成シリコーンオイルを1〜15部にすること
が好ましい。特に好ましい配合割合は、ピレスロイド系
化合物1部に対しエポキシ変成シリコーンオイルが2〜
10部である。
【0011】この割合から外れると本発明の特徴である
水洗濯に対する耐久性が不十分なものとなる。ピレスロ
イド系化合物1部に対しエポキシ変成シリコーンオイル
が1部未満のものとなると、水洗濯耐久性が低下し、ま
た、15部を越えても水洗濯耐久性が低下し、ヌメリ感
の強い風合いとなり好ましくない。
【0012】また、上述の割合で配合したピレスロイド
系化合物とエポキシ変成シリコーンオイルを繊維構造物
に対して付与するに際し、満足する防ダニ性能を得るた
めに、ピレスロイド系化合物を、繊維構造物に対して、
好ましくは少なくとも0.01重量%、さらに好ましく
は多くとも1重量%の割合で付与する。0.01重量%
未満の付与では、防ダニ性が不十分となり、さらに1重
量%を越えて付与すると、風合い変化が大きく、使用用
途によっては人体への毒性が問題となる可能性も考えら
れるので好ましくない。
【0013】次に、本発明に用いるエポキシ変成シリコ
ーンオイルとは、シリコーンオイルポリマ分子の側鎖に
反応性の官能基であるエポキシ基を有するシリコーンオ
イルであるが、水洗濯に対する耐久性の面で好ましいの
は、反応性の官能基であるエポキシ基と、親水性基であ
るポリオキシアルキレン基とを有する変成シリコーンオ
イルである。かかるエポキシ基とポリオキシアルキレン
基とを有する変成シリコーンオイルにおいて、自己乳化
型のエポキシ変成シリコーンオイルが特に好ましい。か
かるシリコーンオイルは、液安定性にすぐれており、す
なわち、エポキシ変成シリコーンオイルとピレスロイド
系化合物との混合水溶液の相溶性を含めた液の分離や沈
殿物の発生がなく、長時間、混合水溶液の状態が変化せ
ず、加工経時変化のない安定な加工を達成することがで
きる利点がある。
【0014】これらのエポキシ変成シリコーンオイルと
ピレスロイド系化合物との樹脂組成物(混合水溶液)
に、抗菌性能を付与するために、一般の有機系抗菌剤
や、風合い調整剤としてメラミン樹脂や、アミノ変成シ
リコーンオイルなどを添加しても良く、また必要に応じ
防錆剤などを併用しても構わないが、添加量や化合物構
造によっては防ダニ性能を阻害する場合がある。
【0015】本発明の防ダニ性繊維構造物の繊維素材と
しては、ポリエステル系、ポリアミド系、アクリル系な
どの合成繊維、レーヨンなどの半合成繊維や、ウール、
綿などの天然繊維が適用でき、これらの単独使用でも混
合使用でもよく、また防ダニ性を有さない通常繊維と混
合してもよい。中でも好ましいのは、上述合成繊維ある
いは上述合成繊維を40重量%以上含む天然繊維との混
合品である。
【0016】本発明の防ダニ性繊維構造物の製造法を例
示するならば、上記したエポキシ変成シリコーンオイル
とピレスロイド系化合物からなる樹脂組成物、さらに必
要に応じ抗菌剤等を添加した樹脂組成物(混合水溶液)
を繊維構造物の重量に対し、該ピレスロイド系化合物の
重量に換算して、少なくとも0.01重量%の目標付与
量となるよう、パディング方式、スプレー方式、浸漬・
遠心脱水方式、コーティング方式などで付与した後、必
要に応じ、80℃〜120℃で予備乾燥後、150℃〜
200℃で熱処理することにより製造することができ
る。
【0017】本発明の防ダニ性繊維構造物の用途として
は、布団綿やクッション、椅子などの詰め綿類、畳縁や
畳表の芯糸類、カーペットの地糸やパイル糸類、布団側
地類の縫い糸類、さらには、毛布類、台所やトイレタリ
ー用のカーペットやマット類など、特に洗濯を必要とす
る用途への幅広い展開が可能である。繊維構造物として
は、上述の糸類、編織物類や不織布類である。
【0018】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。本発明の防ダニ加工処理剤の防ダニ効果の評価法は
飼料誘引法を用いた。すなわち、高さ30mm、直径2
00mmのシャーレに、コナヒョウヒダニ繁殖中の粉末
飼料(日本クレア(株)製、CF−2)をできるだけ均
一に拡げ、この上に1gの無処理の綿と防ダニ処理した
綿を、それぞれ8cm×8cmの大きさに拡げ、それを
左右対象に1枚つづおいた。
【0019】この綿上の中央の高さ1.4cmの所に、
ダニの全く入っていない粉末飼料(水分15重量%)
1.0gを入れた、直径2.8cmの容器を置き、室温
25℃±2℃、湿度70〜80%の範囲に調節したふ卵
器に入れ、40時間放置した後、容器の中の飼料中に這
入したダニ数を食塩水浮遊法で数え忌避率を求めて、防
ダニ効果を評価した。忌避率は、次式で算出した。
【0020】 忌避率(%)={(A−B)/A}×100 ここで、Aは無処理の綿のダニ数、Bは防ダニ処理した
綿のダニ数を表す。
【0021】忌避率は数字が大きい程効果があることを
示し、実用性の上から忌避率が40%以上であるのが好
ましい。
【0022】水洗濯耐久性は、繰返し洗濯10回後に上
記防ダニ評価を行った。洗濯方法は次の通り。(洗濯1
0回) 重さが500gになるよう試料を採取し、自動反転渦巻
き式電気洗濯機(東芝VH−1150形と同性能のも
の)の洗濯槽に40±2℃の0.2%弱アルカリ性合成
洗剤(JISK 3371弱アルカリ性・1種)液25
リットルと試料を入れ、強条件で25分間洗濯する。洗
濯機付属の遠心脱水機に試料を移し約30秒間脱水後、
常温水を満たした洗濯槽に移し、水をオーバーフローさ
せながら10分間すすぐ。再び約30秒間脱水後、同条
件で10分間すすぐ。乾燥は、洗濯10回後に風乾にて
行う。かかる方法を2回繰返したものを洗濯10回とす
る。試料が糸、もしくは綿の場合は、洗濯袋に入れ洗濯
する。
【0023】実施例1 単糸繊度6デニールのポリエステル系合成繊維からなる
50万デニールのトウに対し、ピレスロイド系化合物を
ノニルフェノールのエチレンオキサイド9モル付加物で
乳化し、ピレスロイド系化合物が0.1重量%になるよ
うに、また、バインダーとして、エポキシ変成シリコー
ンオイル:NUCシリコーン FZ−4602(日本ユ
ニカー(株)製)を固形分で0.4重量%になるよう
に、さらに抗菌剤:エレガン264A(日本油脂(株)
製)を固形分として0.06重量%になるように調整し
た水エマルジョン組成物をスプレーで付与した後、51
mmにステープルカットし、次いで175℃で3分間熱
処理を行い、防ダニ布団綿とした。ピレスロイド系化合
物に対するエポキシ変成シリコーンの重量比率は1:
1.4であった。
【0024】なお、ピレスロイド系化合物として、フェ
ノトリン(実施例1)、ピレトリン(実施例2)、アレ
クトリン(実施例3)、フラルトリン(実施例4)を用
いた。配合比はいずれも実施例1と同じにした。
【0025】なお、エポキシ変成シリコーンオイルをト
ーレ・シリコーン SF−8421(東レダウコーニン
グ シリコーン(株)製)に変えた(実施例5)。
【0026】これら、5種類の布団綿を洗濯前後に前記
方法でダニ忌避性を測定したところ、いずれも水洗濯耐
久性の良好な忌避効果を示した(実施例1〜5)。結果
を表1に示す。
【0027】
【表1】 次ぎに比較例として、エポキシ変成シリコーンを添加し
ない他は実施例1と同様に処理した(比較例1)。
【0028】エポキシ変成シリコーン付着量を0.05
重量%とし配合比をピレスロイド系化合物1に対し0.
5に変えた他は実施例1と同様に処理した(比較例
2)。
【0029】エポキシ変成シリコーンの変わりに、アミ
ノ変成シリコーン:ニッカシリコンAMG−40(日華
化学(株)製)を用いた他は実施例1と同様に処理した
(比較例3)。
【0030】比較例1〜3の評価結果を表1に示すが、
いずれも十分な防ダニ性(忌避率)を得ることはできな
かった。
【0031】実施例6、実施例7 ナイロン6の70デニール・24フィラメントのナイロ
ン6からなる編地(実施例6)およびアクリル系合成繊
維からなる編地(実施例7)に対し、ピレスロイド系化
合物をノニルフェノールのエチレンオキサイド9モル付
加物で乳化し、ピレスロイド系化合物が0.1重量%に
なるように、また、バインダーとして、エポキシ変成シ
リコーンオイル:NUCシリコーン FZ−4602
(日本ユニカー(株)製)を固形分で0.4重量%にな
るように、さらに抗菌剤:エレガン264A(日本油脂
(株)製)を固形分として0.06重量%になるように
パディング法で水エマルジョン組成物を付与し、120
℃で3分間乾燥の後、実施例1と同様に評価し、結果を
表2に示す。
【0032】実施例8 150デニールの縫い糸用ポリエステルスパン糸からな
るチーズに対し、ピレスロイド系化合物をノニルフェノ
ールのエチレンオキサイド9モル付加物で乳化し、ピレ
スロイド系化合物が0.1重量%になるように、また、
バインダーとして、エポキシ変成シリコーンオイル:N
UCシリコーン FZ−4602(日本ユニカー(株)
製)を固形分で0.4重量%になるように、さらに抗菌
剤:エレガン264A(日本油脂(株)製)を固形分と
して0.06重量%になるように調整した水エマルジョ
ン組成物をパッケージ染色機に入れ、該チーズを浴比
1:10、80℃で20分間浸漬処理し、軽水洗の後、
100℃で乾燥し、実施例1と同様に評価し、結果を表
2に示す。いずれも水洗濯耐久性の良好な忌避効果を示
した。
【0033】
【表2】 実施例9 実施例1において、エポキシ変成シリコーン付着量を2
重量%とし配合比をピレスロイド系化合物1部に対し2
0部に変えた他は実施例1と同様に処理した。得られた
繊維構造物の忌避率よりも、風合の粗硬なものである点
で、商品価値の点でやや問題のあるものであった。
【0034】
【発明の効果】本発明は、人体に対する安全性が高く、
臭気もほとんどなく、しかも水洗濯に対する耐久性の高
い、防ダニ効果を付与した繊維を提供するもので、布団
綿やクッションなどの詰め綿や、布団側地やシーツ類、
毛布やカーペット類、縫い糸類など幅広く適用可能であ
る。しかも、付与方法がスプレー方式、パディング方
式、浴中浸漬方式などが任意適用できるため、生産性の
高いものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−302269(JP,A) 特開 平4−185767(JP,A) 特開 平6−219905(JP,A) 特開 平1−301606(JP,A) 特開 平7−206612(JP,A) 特開 平7−316003(JP,A) 特開 平2−269880(JP,A) 特開 平3−234877(JP,A) 特開 昭60−151384(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01N 53/08 A01N 55/00 D06M 15/643

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピレスロイド系化合物と、エポキシ変成
    シリコンオイルとからなる防ダニ性樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 該ピレスロイド系化合物が、該エポキシ
    変成シリコンオイル1〜15部に対して1部配合されて
    いるものである請求項1記載の防ダニ性樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 該ピレスロイド系化合物が、フェノトリ
    ンである請求項1記載の防ダニ性樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 該エポキシ変成シリコンオイルが、側鎖
    にエポキシ基を有するエポキシ変成シリコンオイルであ
    る請求項1記載の防ダニ性樹脂組成物。
  5. 【請求項5】 該エポキシ変成シリコンオイルが、側鎖
    にポリオキシアルキレン基を有するエポキシ変成シリコ
    ンオイルである請求項4記載の防ダニ性樹脂組成物。
  6. 【請求項6】 ピレスロイド系化合物と、エポキシ変成
    シリコンオイルとからなる防ダニ性樹脂組成物を、繊維
    構造物の繊維重量に対し、該化合物に換算して、少なく
    とも0.01重量%付与せしめられていることを特徴と
    する防ダニ性繊維構造物。
  7. 【請求項7】 該ピレスロイド系化合物が、エポキシ変
    成シリコンオイルとからなる防ダニ性樹脂組成物の繊維
    構造物の繊維重量に対し、多くとも1重量%付与せしめ
    られている請求項6記載の防ダニ性繊維構造物。
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